JPH10331521A - パワーウインドウ制御装置 - Google Patents

パワーウインドウ制御装置

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JPH10331521A
JPH10331521A JP9138814A JP13881497A JPH10331521A JP H10331521 A JPH10331521 A JP H10331521A JP 9138814 A JP9138814 A JP 9138814A JP 13881497 A JP13881497 A JP 13881497A JP H10331521 A JPH10331521 A JP H10331521A
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frequency
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motor
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良晴 大森
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
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    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/44Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to the rate of change of electrical quantities

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車窓の閉駆動時に異物を挟み込ん
だ場合でも、挟み込み判断の精度の向上に寄与すること
ができ、かつ、異物の挟み込み検出時の誤検出を防止す
ることができるパワーウインドウ制御装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】レギュレータモータ7の回転角をエンコー
ダ9でパルス信号に変換しておき、レギュレータモータ
7の回転を伝達するピニオンギア21と、車窓27を昇
降駆動するためのセクタギア28とがなす歯合部位によ
り生じるパルス信号の変動をキャンセルしてパルス信号
の周波数差分値を判別式(3),(4)に基づいて算出
する。次に、算出された周波数差分値が所定の基準値を
超える場合には、車窓27に異物が挟み込まれたことと
判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーウインドウ
制御装置に関し、特に、車窓の閉駆動時に異物を挟み込
んだ場合でも、挟み込み判断の精度の向上に寄与するこ
とができるパワーウインドウ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワーウインドウ装置としては、
特開平5−95694号公報記載の車両用開閉装置が知
られている。このものは、モータを用いて車窓を昇降駆
動する際に、このモータの回転角をエンコーダを用いて
パルス信号に変換し、車窓の開閉度合をパルス信号の計
数値として検出するものである。
【0003】このパワーウインドウ装置では、モータを
駆動している際に、エンコーダから出力されるパルス信
号に対して、パルス幅の前回値と今回値とがなす差の値
が所定の基準範囲内にある状態が複数回に渡って継続さ
れる場合には、異物の挟み込みがあったことと判断し、
次に、車窓の上昇駆動を下降駆動に切り換えて反転駆動
するように制御されていたので、異物が車窓に挟まれて
もすぐに取り出すことができるといった利点を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パワーウインドウ制御装置にあっては、車窓の駆動時
に、モータの回転を伝達するためのピニオンギアと、車
窓を昇降駆動するメインアームを回動するためのセクタ
ギアとがなす歯合部位に負荷が加わっていた。この結
果、エンコーダから出力されるパルス信号のパルス幅に
周期的な変動が発生していた。
【0005】また、車両が悪路を走行している場合に
は、ピニオンギアとセクタギアとがなす歯合部位にさら
に悪路による振動が加わり、エンコーダから出力される
パルス信号のパルス幅に極端な変動が発生するため、異
物を挟み込んでいないにも拘わらず、異物を挟み込んだ
こととして誤検出するおそれがあった。
【0006】このため、エンコーダから出力されるパル
ス信号に対して、パルス幅の前回値から今回値を引いた
差分値を算出しても、パルス幅の周期的な変動を消去す
ることができないので、上述の基準範囲を比較的大きく
設定する必要があった。この結果、異物が挟み込まれて
からその挟み込みを検出するまでの間、モータに加わる
負荷が増大していた。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的として、車窓の閉駆動時に異物を挟み込んだ場
合でも、挟み込み判断の精度の向上に寄与することがで
き、かつ、異物の挟み込み検出時の誤検出を防止するこ
とができるパワーウインドウ制御装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、モータの回転を伝達する第1
のギアと、開閉体を昇降駆動するための第2のギアとを
歯合させ、該開閉体の昇降駆動を制御するパワーウイン
ドウ制御装置であって、前記モータの回転角をパルス信
号に変換するエンコーダと、前記第1及び第2のギアが
なす歯合により生じる該パルス信号の変動をキャンセル
してパルス信号の周波数値を算出するキャンセル手段
と、算出された周波数値が所定の基準値を超える場合に
は、前記開閉体に異物が挟み込まれたことと判断する判
断手段とを有することを要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記キャンセル手段は、前記第1及び第2のギ
アがなす1回の歯合周期分だけ前のパルス信号の周波数
から現在の周波数を減算することを要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記キャンセル手段は、前記エンコーダから出
力されるパルス信号の周波数成分に対して、参照時期の
異なる複数の判別式を組み合わせて周波数値を算出し、
前記判断手段は、該複数の判別式が同時に成立した場合
には、前記開閉体に異物が挟み込まれたことと判断する
ことを要旨とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、モータ
の回転角をエンコーダでパルス信号に変換しておき、モ
ータの回転を伝達する第1のギアと、開閉体を昇降駆動
するための第2のギアとがなす歯合により生じるパルス
信号の変動をキャンセルしてパルス信号の周波数値を算
出する。次に、算出された周波数値が所定の基準値を超
える場合には、開閉体に異物が挟み込まれたことと判断
することで、パルス信号の変動をキャンセルしつつ開閉
体に異物が挟み込まれたことを判断するようにしている
ので、挟み込み判断の精度の向上に寄与することができ
る。また、異物の挟み込み検出時の誤検出を防止するこ
とができる。
【0012】また、請求項2記載の本発明によれば、第
1及び第2のギアがなす1回の歯合周期分だけ前のパル
ス信号の周波数から現在の周波数を減算することで、両
ギアがなす歯合により生じるパルス信号の変動をキャン
セルするようにしているので、挟み込み判断の精度の向
上に寄与することができる。
【0013】また、請求項3記載の本発明によれば、エ
ンコーダから出力されるパルス信号の周波数成分に対し
て、参照時期の異なる複数の判別式を組み合わせて周波
数値を算出し、この複数の判別式が同時に成立した場合
には、開閉体に異物が挟み込まれたことと判断すること
で、挟み込み判断の精度の向上に寄与することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る車両用パワーウインドウ装置1のシステム構成を示
す図である。図1に示すように、車両用パワーウインド
ウ装置1は、装置に電源を供給するバッテリ3と、車窓
を上昇駆動または下降駆動するための操作信号を入力す
るメインSW5と、車窓を昇降駆動するレギュレータモ
ータ7と、レギュレータモータ7の回転角をパルス信号
に変換するエンコーダ9と、メインSW5からの操作信
号や、エンコーダ9からのパルス信号に応じて切替回路
15に出力する開閉制御信号を制御するCPU13と、
CPU13からの車窓の開閉制御信号に応じてモータ9
に供給する電流方向の切り換える切替回路15とから構
成される。
【0015】図1に示すメインSW5は、詳しくは、一
体構造のスイッチSWA とスイッチSWB とから構成さ
れる。スイッチSWA は、一定角度以上にスイッチ操作
を行なった場合にスイッチから手を離しても上昇または
下降が終了するまで自動的に車窓の駆動を続行させるた
めのワンタッチ機構を備えている。スイッチSWB は、
スイッチを押している間のみ車窓を上昇または下降させ
るスイッチである。
【0016】さらに詳しくは、例えばメインSW5を前
方に押していくと、まず、スイッチSWB の接点Dが閉
成され、その結果、車窓が下降を開始し、さらに前方に
深く押していくとスイッチSWA が閉成される。このと
き、手を離しても車窓の下降動作は続行される。また、
メインSW5を後方に引いていくと、まず、スイッチS
WB の接点Uが閉成され、その結果、車窓が上昇を開始
し、さらに後方に深く引いていくとスイッチSWA が閉
成される。このときも同様に、手を離しても車窓の上昇
動作は続行される。
【0017】また、図1に示す切替回路15は、詳しく
は、CPU13から出力されるHighレベルの閉制御
信号に応じてオンするトランジスタTr1と、トランジ
スタTr1がオンしたときにコイルを励磁させて接点を
グランド側から電源側に切り換えるリレー1と、CPU
13から出力されるHighレベルの開制御信号に応じ
てオンするトランジスタTr2と、トランジスタTr2
がオンしたときにコイルを励磁させて接点をグランド側
から電源側に切り換えるリレー2とから構成される。
【0018】このように構成された車両用パワーウイン
ドウ装置1では、車両の搭乗者によってスイッチSWB
の接点Uが閉成され、さらに、スイッチSWA が閉成さ
れた場合には、CPU13は、車窓を続行して上昇させ
る操作と判断し、トランジスタTr1にHighレベル
の閉制御信号を出力する。次に、トランジスタTr1
は、このHighレベルの閉制御信号に応じてオンして
リレー1のコイルを励磁させ、接点をグランド側から電
源側に切り換える。その結果、バッテリ3からの電流
は、リレー1の接点を経由してレギュレータモータ7の
一端7aに入り、レギュレータモータ7の他端7bから
リレー2の接点を経由してグランドに接地され、レギュ
レータモータ7には端子7aから端子7bに向かって駆
動電流が流れ、車窓は全開状態から上昇状態に切り替わ
り、図2に示す車窓27が下方から上方に向かって上昇
する。
【0019】次に、図2は、車両用パワーウインドウ装
置1のXアーム式機構部の構成を示す図である。図2に
示すレギュレータモータ7は、例えばフロントドア19
のドアインナパネルに組み込まれており、レギュレータ
モータ7の回転に応じてフロントガイドレール23およ
びガイドチャンネル25にガイドされた車窓27を昇降
するように駆動する。詳しくは、ドアインナパネルに固
定されたセクタギア28に対して、レギュレータモータ
7が取り付けられたメインアーム29が図外のピニオン
ギアの回転に応じて回転軸30を中心に回動される。そ
の結果、サブアーム32の下端がメインチャンネル33
にガイドされながら摺動され、サブチャンネル31とメ
インチャンネル33とがなす平行機構によって略水平に
保持されながら車窓27は昇降される。
【0020】ここで、図3を用いてレギュレータモータ
7の回転がセクタギア28に伝達される様子を説明す
る。図3(b)に示すように、レギュレータモータ7の
アーマチュア軸43が回転すると、アーマチュア軸43
の先端に取り付けられたウォームギア45によってギア
ケース41内のウォームホイール47に伝達され、ウォ
ームホイール47と同一の回転軸に固定されたピニオン
ギア21に伝達される。次に、ピニオンギア21に歯合
するセクタギア28に伝達される。この結果、上述した
ように、レギュレータモータ7の回転に応じて、車窓2
7は昇降駆動される。
【0021】次に、図4を用いてレギュレータモータ7
に取り付けられたエンコーダ9の動作を説明する。図3
(a)に示すレギュレータモータ7のアーマチュア軸4
3に直交するSA−SA線上には、図4(a)に示すよ
うに、ギアケース41の側部にエンコーダ9が取り付け
られている。
【0022】レギュレータモータ7のアーマチュア軸4
3に取り付けられたドーナッツ形状のマグネット49
は、レギュレータモータ7の回転に応じて磁極N,Sを
交互に変えながらホールIC51の側面で回転する。こ
の結果、図4(b)に示すように、エンコーダ9からは
パルス幅Tを有するパルス信号が順次に出力される。
【0023】ここで、図5を用いてエンコーダ9から出
力されるパルス信号のパルス幅T,パルス周波数Fとモ
ータトルクとの関係を説明する。まず、レギュレータモ
ータ7に加わっている負荷とレギュレータモータ7の回
転との間には比例関係があるので、図5に示すように、
エンコーダ9から出力されるパルス信号のパルス周波数
Fは、車窓が昇降駆動中にレギュレータモータ7に加わ
っている負荷、即ち、モータトルクと比例関係にある。
なお、昇降駆動中のレギュレータモータ7に加わってい
る負荷は、一般に、一定ではなく、温度条件や車窓とサ
ッシュによる摺動抵抗等のばらつきにより変動するもの
である。
【0024】そして、レギュレータモータ7に加わって
いる負荷が、例えばA値の時に異物を挟み込んだ場合の
「異物挟み込み」状態を検出する負荷の変位ΔLA と、
B値の時に異物を挟み込んだ場合の負荷の変位ΔLB と
は、本来同じ変化幅にするのが望ましい。しかしなが
ら、このような場合のパルス幅Tの変位は、それぞれを
ΔTA ,ΔTB とすると、図5に示すように、 ΔTA ≠ΔTB (1) となる。即ち、例えば挟み込み検出処理を施したい閾値
を一律にΔTA とすると、B値の負荷で昇降駆動中の場
合には、早期に「異物挟み込み」状態と検出してしまう
ことになるという事態が生じてしまう。
【0025】従って、エンコーダ9から出力されるパル
ス幅Tを用いて挟み込み検出処理を正確に施したい場合
には、トルクの変化に応じてパルス幅Tの変化を判断す
るための閾値をも変化させなければならないので、トル
クの変化に応じた閾値変化を行い、かつ異物挟み込み判
断を行う必要があり、処理が複雑になる。
【0026】これに対して、上記と同様の場合における
エンコーダ9から出力されるパルス信号のパルス周波数
F(パルス幅Tの逆数)の変位を、それぞれΔFA ,Δ
FBとすると、 ΔFA =ΔFB (2) となるため、レギュレータモータ7のトルクの変化に拘
わらず、一定の閾値で「異物挟み込み」状態を検出でき
るようになる。
【0027】そこで、本実施の形態においては、レギュ
レータモータ7に加わっている負荷がどの値になってい
る場合であっても、エンコーダ9から出力されるパルス
周波数Fの変位が同値になるという特性を利用して、挟
み込み検出処理を施すこととする。なお、レギュレータ
モータ7に加わっている負荷は、一般に、温度条件や車
窓とサッシュによる摺動抵抗等のばらつきにより変動す
るものである。
【0028】ここで、図6を用いてエンコーダ9から出
力されるパルス信号の周波数成分における特徴を説明す
る。図6(a)に示すように、車窓27が上昇中にエン
コーダ9から出力されるパルス信号は、レギュレータモ
ータ7に印加されるバッテリ3の電源電圧に応じてパル
ス周波数が変化する。さらに、図6(a)に示す波形
(イ)を拡大すると、図6(b)に示すようにパルス信
号の周波数成分に、例えば18パルスに1回の割合で変
位する低域の変動成分が重畳されている。
【0029】この原因は、車窓27が昇降中に、レギュ
レータモータ7の回転を伝達するためのピニオンギア2
1と、車窓27を昇降駆動するメインアーム29を回動
するためのセクタギア28とがなす歯合部位に加わった
負荷が、レギュレータモータ7に取り付けられたエンコ
ーダ9によって周期的な変動を有するパルス信号として
検出されるためである。
【0030】このようなピニオンギア21とセクタギア
28がなす歯合部位に特有の周波数変動をキャンセルす
るには、ピニオンギア21とセクタギア28がなす1回
の歯合周期に相当する分のパルス数だけ前のパルス信号
の周波数から現在の周波数を減算すれば、図7に示すよ
うに、周波数変動をキャンセルすることができる。
【0031】以下、このような原理に基づいて、車窓2
7の閉駆動時の動作について説明する。ここで、図9〜
図10を参照しつつ、図8に示すフローチャートを用い
て車両用パワーウインドウ装置1の動作を説明する。
【0032】ここで、図1に示す各スイッチの接点状態
は、開放状態にあることとする。また、トランジスタT
r1,Tr2に入力される制御信号はLow状態にある
こととする。さらに、車窓は全開状態にあることとす
る。さらにまた、CPU13は、レギュレータモータ7
に取り付けられたエンコーダ9から出力されるパルス信
号をサンプリングし、入力されたパルス信号の立ち上が
り時期から次の立ち上がり時期までのパルス幅Tn を算
出する。この算出結果の逆数である周波数Fn を順次に
パルス信号の計数値とともにCPU13の内部RAMに
記憶しておく。
【0033】いま、車両の搭乗者によってドアに備えら
れているメインSW5が後方に充分引かれて手を離され
たこととする。この場合には、スイッチSWB の接点U
が閉成され、さらに、スイッチSWA が閉成されてから
再度両スイッチが開成されたことになる。
【0034】CPU13では、メインSW5の接点状態
として、スイッチSWB の接点UがLow状態になって
からHigh状態に変化したことが検出されるととも
に、この間に、スイッチSWA の接点がLow状態にな
ってからHigh状態に変化したことも検出される。こ
こで、CPU13は、車窓を続行して上昇するワンタッ
チ機能を操作したことと判断し、閉制御フラグを1にセ
ットし、トランジスタTr1のベースにHighレベル
の閉制御信号を出力する。
【0035】トランジスタTr1は、CPU13から出
力されるHighレベルの閉制御信号に応じてオンする
ので、トランジスタTr1のコレクタとエミッタは導通
し、リレー1のコイルは励磁して接点をグランド側から
電源側に切り換える。そして、バッテリ3からの電流
は、リレー1の接点を経由してレギュレータモータ7の
一端7aに入り、レギュレータモータ7の他端7bから
リレー2の接点を経由してグランドに接地される。この
結果、レギュレータモータ7には端子7aから端子7b
に向かって駆動電流が流れ、車窓は全開状態から上昇状
態に切り替わり、車窓27が下方から上方に向かって上
昇する。
【0036】まず、ステップS10では、CPU13
は、車窓が上昇中か否かを判断する。具体的には、閉制
御フラグが1にセットされ、かつ、エンコーダ9からパ
ルス信号が出力されている場合には、車窓が上昇中とな
る。車窓が上昇中の場合にはステップS20に進む。一
方、車窓が下降中、または停止中の場合にはステップS
10に戻り、この処理を繰り返す。
【0037】ステップS20では、CPU13は、レギ
ュレータモータ7に取り付けられたエンコーダ9から出
力されるパルス信号の周波数Fn について、以下のよう
な処理を施す。即ち、ピニオンギア21とセクタギア2
8がなす1回の歯合周期に相当する分のパルス数aだけ
前のパルス信号の周波数Fn-a から現在の周波数Fn を
減算し、その結果に係数を乗算した値が基準値Aを超え
るか否かを判別式(1)を用いて判断する。
【0038】 (Fn-a −Fn )×1000≧A (3) ここで、判別式(3)が成立する場合にはステップS3
0に進む一方、判別式(3)が成立しない場合にはステ
ップS20に戻り、この処理を繰り返す。
【0039】次に、ステップS30では、現在よりパル
ス数bだけ前の周波数Fn-b から、現在よりパルス数c
だけ前の周波数Fn-c を減算し、その結果に係数を乗算
した値が基準値Bを超えるか否かを判別式(4)を用い
て判断する。 (Fn-b −Fn-c )×1000≧B (4) b−c=a (5) なお、整数b,cの間には、式(5)に示すように、ピ
ニオンギア21とセクタギア28がなす1回の歯合周期
に相当する分のパルス数aを保持した関係にある。従っ
て、判別式(4)は現在よりパルス数cだけ前の時点を
基準にして周波数成分の変化を判断するという性質の式
である。
【0040】ここで、判別式(4)が成立する場合には
ステップS40に進む一方、判別式(4)が成立しない
場合にはステップS20に戻り、以上の処理を繰り返
す。
【0041】以上、ステップS20,S30で説明した
処理結果について、図9〜図10を参照して説明する。
車両が悪路を走行中に、例えば雨滴や土煙等が車内に入
り込むことを避けるために、搭乗者のスイッチ操作によ
り車窓27が上昇されたこととする。この場合には、ピ
ニオンギア21とセクタギア28とがなす歯合部位に悪
路による振動が加わり、エンコーダ9から出力されるパ
ルス信号の周波数Fn に、図9(a)に示すような極端
な周波数の変動が発生する。なお、図9(a)に示す領
域(ロ),(ハ)の拡大図をそれぞれ図9(b),図1
0(a)に示す。
【0042】図9(b)に示すように、パルス信号の計
数値が200〜300の範囲では、判別式(3)の左辺
から求められた値が判別式(3)を成立させているのは
パルス信号の計数値が241となった時点である。一
方、判別式(4)の左辺から求められた値が判別式
(4)を成立させているのは随所にある。しかしなが
ら、判別式(3)が成立し、同時に、判別式(4)が成
立することはない。従って、CPU13は、ステップS
20〜S30の動作を繰り返すこととなる。
【0043】次に、図10(a)に示すように、パルス
信号の計数値が350〜450の範囲では、判別式
(3)の左辺から求められた値が判別式(3)を成立さ
せているのはパルス信号の計数値が410となった時点
である。一方、判別式(4)の左辺から求められた値が
判別式(4)を成立させているのは随所にある。しかし
ながら、判別式(3)が成立し、同時に、判別式(4)
が成立することはない。従って、CPU13は、ステッ
プS20〜S30の動作を繰り返すこととなる。
【0044】次に、図10(b)に示すように、パルス
信号の計数値が480〜530の範囲では、判別式
(3)の左辺から求められた値が判別式(3)を成立さ
せているのはパルス信号の計数値が513〜530とな
った時点である。一方、判別式(4)の左辺から求めら
れた値が判別式(4)を成立させているのは計数値が5
12〜530である。この結果、判別式(3)が成立
し、同時に、判別式(4)が成立するのは計数値が51
3となった時点からであり、この時点で車窓27が上昇
する際に挟み込みがあったことと判断される。次に、C
PU13の動作はステップS40に進むこととなる。
【0045】このように、レギュレータモータ7の回転
角をエンコーダ9でパルス信号に変換しておき、レギュ
レータモータ7の回転を伝達するピニオンギア21と、
車窓27を昇降駆動するためのセクタギア28とがなす
歯合により生じるパルス信号の変動をキャンセルしてパ
ルス信号の周波数差分値を判別式(3),(4)に基づ
いて算出する。次に、算出された周波数差分値が所定の
基準値を超える場合には、車窓27に異物が挟み込まれ
たことと判断することで、パルス信号の変動をキャンセ
ルしつつ車窓27に異物が挟み込まれたことを判断する
ようにしているので、挟み込み判断の精度の向上に寄与
することができる。また、異物の挟み込み検出時の誤検
出を防止することができる。
【0046】また、ピニオンギア21とセクタギア28
がなす1回の歯合周期分だけ前のパルス信号の周波数か
ら現在の周波数を減算することで、両ギアがなす歯合に
より生じるパルス信号の変動をキャンセルするようにし
ているので、挟み込み判断の精度の向上に寄与すること
ができる。
【0047】さらに、エンコーダ9から出力されるパル
ス信号の周波数成分に対して、参照時期の異なる2つの
判別式(3),(4)を組み合わせて周波数差分値を算
出し、この2つの判別式(3),(4)が同時に成立し
た場合には、車窓27に異物が挟み込まれたことと判断
することで、挟み込み判断の精度の向上に寄与すること
ができる。
【0048】次に、ステップS40では、CPU13
は、車窓を下降させるために、開制御フラグを1にセッ
トし、トランジスタTr2のベースにHighレベルの
開制御信号を出力する。トランジスタTr2は、CPU
13から出力されるHighレベルの開制御信号に応じ
てオンするので、トランジスタTr2のコレクタとエミ
ッタは導通し、リレー2のコイルは励磁して接点をグラ
ンド側から電源側に切り換える。そして、バッテリ3か
らの電流は、リレー2の接点を経由してレギュレータモ
ータ7の一端7bに入り、レギュレータモータ7の他端
7aからリレー1の接点を経由してグランドに接地され
る。この結果、レギュレータモータ7には端子7bから
端子7aに向かって駆動電流が流れ、車窓は上昇状態か
ら下降状態に切り替わり、車窓27が上方から下方に向
かって下降する。
【0049】次に、ステップS50では、CPU13の
内部タイマを0にセットして始動させる。次に、ステッ
プS60では、例えば500msec経過したか否かを
判断する。500msec経過した場合にはステップS
70に進む。一方、500msec経過していない場合
にはステップS60に戻り、処理を繰り返す。次に、ス
テップS70では、CPU13は、車窓の下降を停止さ
せるために、開制御フラグを0にセットし、トランジス
タTr2のベースにLowレベルの停止制御信号を出力
する。
【0050】トランジスタTr2は、CPU13から出
力されるLowレベルの停止制御信号に応じてオフする
ので、トランジスタTr2のコレクタはオープン状態に
なり、リレー2のコイルは励磁状態が解除され接点を電
源側からグランド側に切り換わる。この結果、いままで
レギュレータモータ7に供給されていた駆動電流がなく
なり、車窓は下降状態から停止状態に切り替わり、挟み
込み状態が解消されて、車窓がある程度開いた状態に維
持される。
【0051】そこで、搭乗者によって異物が車窓27上
から取り除かれた後に、要望により車窓を全閉状態にし
たい場合には、メインSW5を後方にある程度引いて、
スイッチSWB の接点Uが閉成させ、この状態を車窓が
上昇するまで継続する。CPU13では、メインSW5
の接点状態として、スイッチSWB の接点UがLow状
態になったことが検出される。ここで、CPU13は、
マニュアル機能を操作したことと判断し、閉制御フラグ
を1にセットし、トランジスタTr1のベースにHig
hレベルの閉制御信号を出力する。
【0052】トランジスタTr1は、CPU13から出
力されるHighレベルの閉制御信号に応じてオンする
ので、トランジスタTr1のコレクタとエミッタは導通
し、リレー1のコイルは励磁して接点をグランド側から
電源側に切り換える。そして、バッテリ3からの電流
は、リレー1の接点を経由してレギュレータモータ7の
一端7aに入り、レギュレータモータ7の他端7bから
リレー2の接点を経由してグランドに接地される。この
結果、レギュレータモータ7には端子7aから端子7b
に向かって駆動電流が流れ、車窓は停止状態から上昇状
態に切り替わり、車窓27が下方から上方に向かって上
昇し、全閉状態となる。
【0053】なお、上記実施の形態では、Xアーム式機
構部を用いる場合について説明したが、本発明はこのよ
うな場合に限られることなく、車窓を昇降駆動するため
の少なくとも2つのギアがモータとの間に介在する機構
を用いる場合にも同様に、挟み込み判断の精度の向上に
寄与することができる。また、異物の挟み込み検出時の
誤検出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両用パワーウイ
ンドウ装置1のシステム構成を示す図である。
【図2】車両用パワーウインドウ装置1のXアーム式機
構部の構成を示す図である。
【図3】レギュレータモータ7を示す図(a)と、ピニ
オンギアとセクタギアとの歯合関係を説明するための図
(b)である。
【図4】レギュレータモータ7に取り付けられたエンコ
ーダ9を示す図(a)と、エンコーダ9から出力される
パルス信号を示す図(b)である。
【図5】エンコーダ9から出力されるパルス信号のパル
ス幅T,パルス周波数Fとモータトルクとの関係を説明
するための図である。
【図6】エンコーダ9から出力されるパルス信号の周波
数成分における特徴を説明するための図(a)と、その
拡大図(b)である。
【図7】周波数変動がキャンセルされたことを示す図で
ある。
【図8】車両用パワーウインドウ装置1の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図9】悪路を走行中にエンコーダ9から出力されるパ
ルス信号の周波数変動を示す図(a)と、その部分拡大
図(b)である。
【図10】図9とは別のパルス信号の周波数変動を拡大
した拡大図(a)と、挟み込み判断時の拡大図(b)で
ある。
【符号の説明】
7 レギュレータモータ 9 エンコーダ 13 CPU 21 ピニオンギア 27 車窓 28 セクタギア 29 メインアーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転を伝達する第1のギアと、
    開閉体を昇降駆動するための第2のギアとを歯合させ、
    該開閉体の昇降駆動を制御するパワーウインドウ制御装
    置であって、 前記モータの回転角をパルス信号に変換するエンコーダ
    と、 前記第1及び第2のギアがなす歯合により生じる該パル
    ス信号の変動をキャンセルしてパルス信号の周波数値を
    算出するキャンセル手段と、 算出された周波数値が所定の基準値を超える場合には、
    前記開閉体に異物が挟み込まれたことと判断する判断手
    段とを有することを特徴とするパワーウインドウ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記キャンセル手段は、 前記第1及び第2のギアがなす1回の歯合周期分だけ前
    のパルス信号の周波数から現在の周波数を減算すること
    を特徴とする請求項1記載のパワーウインドウ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記キャンセル手段は、 前記エンコーダから出力されるパルス信号の周波数成分
    に対して、参照時期の異なる複数の判別式を組み合わせ
    て周波数値を算出し、 前記判断手段は、 該複数の判別式が同時に成立した場合には、前記開閉体
    に異物が挟み込まれたことと判断することを特徴とする
    請求項1記載のパワーウインドウ制御装置。
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