JPH10331433A - 仮設用手摺取付装置 - Google Patents
仮設用手摺取付装置Info
- Publication number
- JPH10331433A JPH10331433A JP15580497A JP15580497A JPH10331433A JP H10331433 A JPH10331433 A JP H10331433A JP 15580497 A JP15580497 A JP 15580497A JP 15580497 A JP15580497 A JP 15580497A JP H10331433 A JPH10331433 A JP H10331433A
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- JP
- Japan
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- main body
- metal fixture
- mounting
- balustrade
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄筋コンクリ−ト工事における開口部等の転
落防止手段として、従来のように鉄筋などにロ−プやチ
エ−ンなどを単に引掛けて渡したりする方法、手段に対
し、スラブ型枠の所定個所に簡単に設置できて型枠工
事、鉄筋工事に亘って簡単かつ容易に手摺取付装置を構
成することができ、安全でかつ経済的に有利に、実用上
有益な仮設用手摺取付装置が得られる。 【解決手段】基板の上面中央部に、手摺支柱の取付金具
を固着し、該基板の下面の少なくとも一個所に型枠取付
軸を設けると供に、基板の下面適宜個所に支持脚を一体
的に設けてなる金具本体と、上記金具本体の取付金具に
対して着脱可能に構成した手摺支柱とからなる構造。
落防止手段として、従来のように鉄筋などにロ−プやチ
エ−ンなどを単に引掛けて渡したりする方法、手段に対
し、スラブ型枠の所定個所に簡単に設置できて型枠工
事、鉄筋工事に亘って簡単かつ容易に手摺取付装置を構
成することができ、安全でかつ経済的に有利に、実用上
有益な仮設用手摺取付装置が得られる。 【解決手段】基板の上面中央部に、手摺支柱の取付金具
を固着し、該基板の下面の少なくとも一個所に型枠取付
軸を設けると供に、基板の下面適宜個所に支持脚を一体
的に設けてなる金具本体と、上記金具本体の取付金具に
対して着脱可能に構成した手摺支柱とからなる構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設工事現場に
おける型枠工事、鉄筋工事に設置して転落事故防止を図
るための仮設用手摺取付装置に関する。
おける型枠工事、鉄筋工事に設置して転落事故防止を図
るための仮設用手摺取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリ−ト工事において
は、転落防止のための対応として適切な方法、手段がな
く、少なくとも鉄筋にロ−プやチェ−ンを渡して開口部
に転落防止棚を設置する程度がほとんどである。
は、転落防止のための対応として適切な方法、手段がな
く、少なくとも鉄筋にロ−プやチェ−ンを渡して開口部
に転落防止棚を設置する程度がほとんどである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
安全性において不安で、開口部などの危険個所を標示す
る役目にしか過ぎないことが多い。
安全性において不安で、開口部などの危険個所を標示す
る役目にしか過ぎないことが多い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の課
題に鑑みなされたもので、その目的は、鉄筋コンクリ−
ト工事における開口部等の転落防止手段として、スラブ
型枠に簡単に取付けてコンクリ−ト打設前の仮設手摺り
から打設養生後の仮設手摺りを構成することができ、合
理的にしかも安全にでき、経済的にも有利で、実用的な
仮設用手摺取付装置を提供することにある。
題に鑑みなされたもので、その目的は、鉄筋コンクリ−
ト工事における開口部等の転落防止手段として、スラブ
型枠に簡単に取付けてコンクリ−ト打設前の仮設手摺り
から打設養生後の仮設手摺りを構成することができ、合
理的にしかも安全にでき、経済的にも有利で、実用的な
仮設用手摺取付装置を提供することにある。
【０００５】その手段として、基板の上面中央部に、手
摺支柱の取付金具を固着し、該基板の下面の少なくとも
一個所に型枠取付軸を設けると共に、基板の下面適宜個
所に支持脚を一体的に設けてなる金具本体と、上記金具
本体の取付金具に対して着脱可能に構成した手摺支柱と
からなることを特徴とする。
摺支柱の取付金具を固着し、該基板の下面の少なくとも
一個所に型枠取付軸を設けると共に、基板の下面適宜個
所に支持脚を一体的に設けてなる金具本体と、上記金具
本体の取付金具に対して着脱可能に構成した手摺支柱と
からなることを特徴とする。
【０００６】上記構造により、スラブ型枠の組立後から
コンクリ−ト打設工事及びコンクリ−ト打設養生後の仮
設手摺りが構成され、上記従来の課題を解消すると共
に、上記のような目的を達成するものである。
コンクリ−ト打設工事及びコンクリ−ト打設養生後の仮
設手摺りが構成され、上記従来の課題を解消すると共
に、上記のような目的を達成するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図１はこの発明の一実施例によ
る仮設用手摺取付装置の金具本体１の斜視図、図２は同
上の正面図である。図に示す２は基板、３はこの基板上
面中央部に固着した雄ねじ形の取付金具、４は該基板２
の下面の適宜個所（この実施例では３ケ所）に一体的に
設けた支持脚である。
づいて詳細に説明する。図１はこの発明の一実施例によ
る仮設用手摺取付装置の金具本体１の斜視図、図２は同
上の正面図である。図に示す２は基板、３はこの基板上
面中央部に固着した雄ねじ形の取付金具、４は該基板２
の下面の適宜個所（この実施例では３ケ所）に一体的に
設けた支持脚である。
【０００８】なお、６は基板２の上面中央部から支持脚
５に向って放射状に突設した補強凸部、７は型枠取付軸
４に対して着脱可能に螺合する型枠受片、８は３ケ所の
支持脚５に圧入装着した合成樹脂製の防錆キヤップをそ
れぞれ示す。図３はこの発明の一実施例による仮設用手
摺取付装置の手摺支柱９の一部切断斜視図である。図に
示す１０はパイプ主体１１の下端付近を先細りに形成し
てその内側に形成した雌ねじ部であり、上端閉塞部及び
中間部にそれぞれ雌ねじ部１３及び貫通孔１４を設けて
なる。
５に向って放射状に突設した補強凸部、７は型枠取付軸
４に対して着脱可能に螺合する型枠受片、８は３ケ所の
支持脚５に圧入装着した合成樹脂製の防錆キヤップをそ
れぞれ示す。図３はこの発明の一実施例による仮設用手
摺取付装置の手摺支柱９の一部切断斜視図である。図に
示す１０はパイプ主体１１の下端付近を先細りに形成し
てその内側に形成した雌ねじ部であり、上端閉塞部及び
中間部にそれぞれ雌ねじ部１３及び貫通孔１４を設けて
なる。
【０００９】この発明の一実施例による仮設用手摺取付
装置を設置する場合の方法について図４により説明す
る。スラブ型枠Ｐ上の適宜位置に取付孔を穿設した後、
金具本体１の基板２下面に設けた型枠取付軸４に型枠受
片７を螺入し、各支持脚５に防錆キヤップ８を圧入装着
した状態で、前記型枠受片７をスラブ型枠Ｐに挿入して
スラブ型枠Ｐ下方からナットＮなどで締付けて固定す
る。
装置を設置する場合の方法について図４により説明す
る。スラブ型枠Ｐ上の適宜位置に取付孔を穿設した後、
金具本体１の基板２下面に設けた型枠取付軸４に型枠受
片７を螺入し、各支持脚５に防錆キヤップ８を圧入装着
した状態で、前記型枠受片７をスラブ型枠Ｐに挿入して
スラブ型枠Ｐ下方からナットＮなどで締付けて固定す
る。
【００１０】次に手摺支柱９は、パイプ主体１１の下部
雌ねじ１２を金具本体１の雄ねじ形の取付金具３に螺入
した後、パイプ主体１１の上端部及び中間部にロ−プや
チエ−ンあるいは横パイプＡをクランプ金具Ｂなどで取
付けて手摺を構成するものである。
雌ねじ１２を金具本体１の雄ねじ形の取付金具３に螺入
した後、パイプ主体１１の上端部及び中間部にロ−プや
チエ−ンあるいは横パイプＡをクランプ金具Ｂなどで取
付けて手摺を構成するものである。
【００１１】上記実施例は、手摺支柱９を金具本体１に
ねじ込んで取付けて仮設手摺装置を構成した後、コンク
リ−ト打設及びコンクリ−ト養生後の各種工事に渡って
転落防止用の手摺りを組立てることができる。さらに、
上記のような仮設手摺が不要になった後は、上記の手摺
支柱９をねじ戻して抜取ることによって撤去でき、コン
クリ−トの穴にはモルタル等を充填して処理することが
できる。
ねじ込んで取付けて仮設手摺装置を構成した後、コンク
リ−ト打設及びコンクリ−ト養生後の各種工事に渡って
転落防止用の手摺りを組立てることができる。さらに、
上記のような仮設手摺が不要になった後は、上記の手摺
支柱９をねじ戻して抜取ることによって撤去でき、コン
クリ−トの穴にはモルタル等を充填して処理することが
できる。
【００１２】
【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの金具の仮
設用手摺取付装置によれば、スラブ型枠に対する金具主
体の取付け作業は簡単かつ確実にでき、又、この金具主
体に対する手摺支柱の取付け及び取外し作業は簡単、容
易にできるなど、安全でかつ合理的に施工することが可
能で従来のように単に鉄筋などにロ−プやチエ−ンを引
掛けて対応する方法、手段に比べ、一段と安全性は向上
し、経済的に有利に施工できるなど、実用上有益な仮設
用手摺装置を得ることができる。
設用手摺取付装置によれば、スラブ型枠に対する金具主
体の取付け作業は簡単かつ確実にでき、又、この金具主
体に対する手摺支柱の取付け及び取外し作業は簡単、容
易にできるなど、安全でかつ合理的に施工することが可
能で従来のように単に鉄筋などにロ−プやチエ−ンを引
掛けて対応する方法、手段に比べ、一段と安全性は向上
し、経済的に有利に施工できるなど、実用上有益な仮設
用手摺装置を得ることができる。
【図１】 本発明における仮設手摺取付装置の一実施例
による金具本体の斜視図
による金具本体の斜視図
【図２】 同上の正面図
【図３】 手摺支柱の一実施例による一部切断斜視図
【図４】 この発明の一実施例による施工状態の正面図
１ 金具本体 ２ 基板 ３ 取付金具 ４ 型枠取付脚 ５ 支持脚 ９ 手摺支柱 １１ パイプ主体 Ｐ スラブ型枠
Claims (1)
- 【請求項１】 基板の上面中央部に、手摺支柱の取付金
具を固着し、該基板の下面の少なくとも一個所に型枠取
付軸を設けると共に、基板の下面適宜個所に支持脚を一
体的に設けてなる金具本体と、上記金具本体の取付金具
に対して着脱可能に構成した手摺支柱とからなることを
特徴とする仮設用手摺取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15580497A JPH10331433A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 仮設用手摺取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15580497A JPH10331433A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 仮設用手摺取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331433A true JPH10331433A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15613823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15580497A Pending JPH10331433A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 仮設用手摺取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331433A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101119A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Hazama Corp | 仮設用手摺 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP15580497A patent/JPH10331433A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101119A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Hazama Corp | 仮設用手摺 |
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