JPH10331210A - 作業車輛の油圧回路 - Google Patents
作業車輛の油圧回路Info
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- JPH10331210A JPH10331210A JP14412997A JP14412997A JPH10331210A JP H10331210 A JPH10331210 A JP H10331210A JP 14412997 A JP14412997 A JP 14412997A JP 14412997 A JP14412997 A JP 14412997A JP H10331210 A JPH10331210 A JP H10331210A
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Abstract
タッチメント用の油路に対して、その下流側の本体付属
アクチュエータ用の油路をシリーズ接続することによ
り、本体付属アクチュエータを同時作動可能にする。 【解決手段】 供給油路40に軽負荷駆動アタッチメン
ト用の油路26を接続し、その下流側に本体付属アクチ
ュエータ用の油路Bをシリーズ接続した。
Description
等の軽負荷駆動のアタッチメントを接続するための作業
車輛の油圧回路に関する。
は、モーア、スィーパ等のアタッチメントを接続するた
めのサービスポート23が用意されており、これらのア
タッチメントの油圧モータ27は比較的軽負荷であり、
これを制御する制御弁24は、図3に示すように、チル
トシリンダ13を制御する第1制御弁21とリフトシリ
ンダ12を制御する第2制御弁22と共に、油圧制御手
段16に組み込まれ、3連マルチバルブ接続になってい
る。
メイン供給油路40の上流側に、第1、第2制御弁2
1、22は下流側にそれぞれ接続され、全制御弁24、
21、22はパラレル(並列)接続になっている。
に、アタッチメントの軽負荷駆動の油圧モータ27に対
して、チルトシリンダ13、リフトシリンダ12等がパ
ラレル接続になっていると、油圧モータ27を駆動した
ときに、メイン供給油路40の全油量がサービスポート
23に流れ、チルトシリンダ13及び/又はリフトシリ
ンダ12を同時作動することが困難になることがある。
軽負荷駆動アタッチメント用の油路に対して、その下流
側の本体付属アクチュエータ用の油路をシリーズ接続す
ることにより、本体付属アクチュエータを同時作動可能
にした作業車輛の油圧回路を提供することを目的とす
る。
のための第1の具体的手段は、供給油路40に軽負荷駆
動アタッチメント用の油路26を接続し、その下流側に
本体付属アクチュエータ用の油路Bをシリーズ接続した
ことである。これによって、軽負荷駆動アタッチメント
を作動させても、その戻り油を下流側の本体付属アクチ
ュエータ用の油路Bに供給でき、本体付属アクチュエー
タの同時作動が可能になる。
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、供給油路40
に油圧モータ27を有するアタッチメント2へ圧油を供
給する制御弁24を接続し、その下流側に本体付属のリ
フトシリンダ12へ圧油を供給する制御弁22及び/又
はチルトシリンダ13へ圧油を供給する制御弁21を直
列接続したことである。
油圧モータ27を駆動させても、その戻り油を下流側の
制御弁22及び/又は制御弁21を介して、リフトシリ
ンダ12及び/又はチルトシリンダ13を同時駆動する
ことが可能になる。
に基づいて説明する。図2において、作業車輛として例
示するホイールローダ2は、アタッチメントとして例示
したモーア1を装着しており、左右の前輪3と左右の後
輪4を有する四輪駆動形であり、その車体5は前後中間
部で屈折する屈折車体であって、左右に備えたステアリ
ングシリンダ6によって操舵可能である。なお、車体5
は非胴割れタイプでも良い。
駆動され、車体5には操縦ハンドル7と座席8を有し、
座席8は油圧ミッション、エンジン等を覆うボンネット
9上に備えられている。車体5の前部寄りには、マスト
10を介して左右一対のリフトアーム11が上下揺動自
在に備えられて前方に延伸されていて、この左右一対の
リフトアーム11の先端に、回転刃駆動用の油圧モータ
を有するモーア1がバケットに代替して着脱自在に備え
られている。
先端に枢支されていて、リフトアーム11が復動形で示
すリフトシリンダ12により上下動作されることにより
昇降し、復動形のチルトシリンダ13の伸縮動作で、中
継アーム14およびリンクロッド15を介して、地面に
対して前後傾動して姿勢を制御可能になっている。前記
リフトシリンダ12及びチルトシリンダ13は本体付属
のアクチュエータとなっており、このアクチュエータは
3つ以上でもよい。
を有し、モーア本体に設けた油圧モータで刈刃体18を
正逆転駆動自在にしており、刈刃体18は左右方向の軸
心廻りに回転可能なドラムに多数のタイン形のスイング
自在であるフレール刃を備え、このフレール刃によって
雑草等をなぎ倒し(自由切断)するように構成されてい
る。
ンスミッションであり、エンジン31で可変ポンプ32
を駆動し、この可変ポンプ32と閉回路で接続された可
変モータ(又は固定モータ)33を油圧駆動し、減速機
構34を介して後輪4に無段変速動力を伝達するように
なっている。エンジン31は可変ポンプ32の他に作業
機用ポンプ35、チャージ用ポンプ36も駆動してお
り、作業機用ポンプ35の吐出油は、プライオリティ弁
37を介してステアリング手段38へ供給されると共
に、油圧制御手段16へ供給されている。
ンドル7の近傍に備えられ、チルトシリンダ13を制御
する第1制御弁21と、リフトシリンダ12を制御する
第2制御弁22と、モーア1に接続されたサービスポー
ト23を制御する第3制御弁24とを備えている。前記
第1、第3制御弁21、24は3位置切り換え弁であ
り、第2制御弁22は4位置切り換え弁であり、第3制
御弁24が上流側、第1、第2制御弁21、22が下流
側となっている。
チルト動作部21A、中立部21B、ダンプ動作部21
Cを備え、リフトシリンダ12用の第2制御弁22は上
昇動作部22A、中立部22B、降下動作部22C及び
フロート制御部22Dを備え、サービスポート23用の
第3制御弁24は正転動作部24A、中立部24B、逆
転動作部24Cを備えている。
ーア1の油圧モータ27が接続されていて、アタッチメ
ント用油路26を形成しており、第3制御弁24の切り
換えによって、中立(停止)を含めて油圧モータ27を
正逆転可能である。プライオリティ弁37から油圧制御
手段16に至るメイン供給油路40は、全制御弁21、
22、24が中立状態にあるとき、全弁内を通ってドレ
ン油路41に連通し、第3制御弁24が正転動作部24
A又は逆転動作部24Cに切り換えられると、アタッチ
メント用油路26を介して圧油が油圧モータ27に供給
される。
3制御弁24が油路Aを介して接続され、下流側の第
1、2制御弁21、22と油路Bを介して接続されてお
り、第3制御弁24に対して第2制御弁22は直列接続
され、第1制御弁21は第2制御弁22に対して並列接
続されている。即ち、第3制御弁24に対して第1、第
2制御弁21、22がシリーズ接続されている。
A又は逆転動作部24Cに切り換えて、メイン供給油路
40及び油路Aを通ってきた作動油を、アタッチメント
用油路26を介して油圧モータ27に供給すると、この
油圧モータ27からの戻り油は、再び第3制御弁24を
通ってからメイン供給油路40に戻り、油路Bから第2
制御弁22及び第1制御弁21に供給され、リフトシリ
ンダ12及び/又はチルトシリンダ13を作動すべく供
給される。
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
作業車輛としては、ホイールローダの他にフォークリフ
ト、バックホー等でもよく、アタッチメントも公知の種
々のものが適用でき、本体付属のアクチュエータとして
はシリンダ以外でもよい。また、アタッチメント用の第
3制御弁24に対して第1、第2制御弁21、22の一
方をシリーズ接続して、他方を独立的に作業機用ポンプ
35と接続してもよい。
動アタッチメント1を作動させても、その戻り油を下流
側の本体付属のアクチュエータ用の油路Bに供給でき、
本体付属のアクチュエータの同時作動ができる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 供給油路(40)に軽負荷駆動アタッチ
メント用の油路(26)を接続し、その下流側に本体付
属アクチュエータ用の油路(B)をシリーズ接続したこ
とを特徴とする作業車輛の油圧回路。 - 【請求項2】 供給油路(40)に油圧モータ(27)
を有するアタッチメント(2)へ圧油を供給する制御弁
(24)を接続し、その下流側に本体付属のリフトシリ
ンダ(12)へ圧油を供給する制御弁(22)及び/又
はチルトシリンダ(13)へ圧油を供給する制御弁(2
1)を直列接続したことを特徴とする作業車輛の油圧回
路。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14412997A JP3386691B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 作業車輛の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10331210A true JPH10331210A (ja) | 1998-12-15 |
JP3386691B2 JP3386691B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=15354888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14412997A Expired - Fee Related JP3386691B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 作業車輛の油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3386691B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102705000A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-10-03 | 山东科技大学 | 搂煤机械手液压控制系统及工作方法 |
CN104088829A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-10-08 | 中联重科股份有限公司 | 工程机械的液压系统及具有其的摊铺机 |
WO2023151196A1 (zh) * | 2022-02-14 | 2023-08-17 | 北京三一智造科技有限公司 | 一种液压系统及旋挖钻机 |
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CN102442528B (zh) * | 2011-09-19 | 2013-09-04 | 大连维乐液压制造有限公司 | 进料小车液压站 |
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1997
- 1997-06-02 JP JP14412997A patent/JP3386691B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN104088829A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-10-08 | 中联重科股份有限公司 | 工程机械的液压系统及具有其的摊铺机 |
CN104088829B (zh) * | 2014-07-16 | 2016-02-10 | 中联重科股份有限公司 | 工程机械的液压系统及具有其的摊铺机 |
WO2023151196A1 (zh) * | 2022-02-14 | 2023-08-17 | 北京三一智造科技有限公司 | 一种液压系统及旋挖钻机 |
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JP3386691B2 (ja) | 2003-03-17 |
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