JPH10329344A - ラインサーマルヘッド印字装置 - Google Patents
ラインサーマルヘッド印字装置Info
- Publication number
- JPH10329344A JPH10329344A JP17877297A JP17877297A JPH10329344A JP H10329344 A JPH10329344 A JP H10329344A JP 17877297 A JP17877297 A JP 17877297A JP 17877297 A JP17877297 A JP 17877297A JP H10329344 A JPH10329344 A JP H10329344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- thermal head
- line thermal
- film
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
なる事態がおこってもその印字箇所に所期どうりの奇麗
な印字を行えるようにしたラインサーマルヘッド印字装
置を提供する。 【解決手段】移動する印字対象物に対して、静置された
ラインサーマルヘッドによって印字を行う装置におい
て、ラインサーマルヘッドの所に印字対象物の印字箇所
が来た時点で印字対象物の移動が停止又はある速度以下
になると、ラインサーマルヘッドが移動されて、その印
字箇所に対する印字を完了させる。これによって、印字
対象物を再起動させたときに、印字がずれるのを防止す
る。
Description
物上の所定間隔毎の印字箇所に対して、静置されたライ
ンサーマルヘッドに通電することによって印字を行うよ
うにした印字装置の改良に関する。
味期限、製造連番など印字対象物毎に異なる文字や記号
を表示することが求められる事が多い。このような場
合、ラインサーマルヘッドを用いて印字対象物に印字を
行うことが広く行われている。ラインサーマルヘッドを
用いて印字対象物上に印字を行う場合は、微小ヒータの
集合体であるラインサーマルヘッドの或る特定ドットに
通電し発生する熱で印字を行う。
上に印字を行う印字装置には、印字対象物が停止してい
る間にラインサーマルヘッドを動かして印字を行う間欠
型と呼ばれる装置と、ラインサーマルヘッドを静置して
印字対象物の移動に合わせて印字を行う連続型と呼ばれ
る装置とがある。
いる間に印字するため、印字装置の設置場所と印字対象
物が停止した所が印字位置となるように、どちらか一方
を調節して位置合わせを行なわなければならない。
継ぎなどのために印字対象フィルムの移動が停止したと
きに、印字装置の設置場所と印字位置とが重ならないよ
うにする機構が必要になる。なぜならば、もしも印字装
置の設置場所と印字位置とが合致した位置で印字対象フ
ィルムの移動が停止すると、フィルム継ぎなどのために
印字対象フィルムに変位が生じ、フィルムが再移動を始
めて印字を開始したときに印字位置がずれてしまうとい
う問題を生ずるからである。
ッジ型ラインサーマルヘッドを使用した印字装置で、熱
時剥離タイプの熱転写リボンテープを使用すると、ある
速度以下では、鮮明な印字ができなかった為、印字位置
での印字速度が、ある速度以下になると、その位置も印
字位置としては不適当な所となり、避けなければならな
かった。
に、従来のラインサーマルヘッドを用いた連続型の印字
装置では、印字対象フィルムの移動が停止又はある速度
以下になったときに、印字装置の設置場所と印字対象フ
ィルム上の印字位置とが重ならないようにする機構が必
要になる。
用いた連続型の印字装置において、印字対象フィルムの
移動が停止又はある速度以下になったときに、印字装置
の設置場所と印字対象フィルム上の印字位置とが重なら
ないようにする機構を必要としないように構成したサー
マルヘッドを用いた印字装置を提供することを課題とし
ている。
め、本発明による印字装置では、印字対象物上の印字箇
所が前記ラインサーマルヘッドの静置位置に来た位置で
印字対象物が停止又はある速度以下になると、ラインサ
ーマルヘッドを移動させて印字を行うようにした構成を
採用する。
に印字対象物が停止又はある速度以下の位置で印字対象
物上の印字箇所とラインサーマルヘッドの静置位置とが
合致しているときは、ラインサーマルヘッドを移動させ
て印字を行うように構成されていて、その印字箇所に対
する印字を完了してしまうので、そのあと印字対象物が
変位されても印字には全く影響を生じない。
に、印字対象物の移動が停止又はある速度以下になった
ときに印字装置の設置場所と印字対象物上の印字位置と
が重ならないように、印字信号に合わせて機構的に印字
位置を調整する機構を必要としない構造簡単な印字装置
が提供される。
示した実施形態により具体的に説明する。先ず図1に示
す本実施形態による装置の構成について説明する。図1
において、1は所定位置に印字を行うべき包材フィルム
を示している。
3から巻き戻されて巻取り軸4に巻き取られる。この熱
転写リボンテープ2はプラテン板5の上で包材フィルム
1と重ねられて必要量だけ走行される。6はインクリメ
ント型ロータリエンコーダで、熱転写リボンテープ2の
移動量を検出する。
インサーマルヘッド7は、移動されている包材フィルム
1に対して静置された状態で印字を行う静置型として構
成されているが、前後駆動8と上下移動9を行わせるこ
とができる機構によって支持されている。
ーダで、包材フィルム1の移動量を検出するために配設
されている。ロータリエンコーダ10で検出された包材
フィルム1の移動量に基づいて熱転写リボンテープ2の
移動量が制御されるよう構成されており、リボンテープ
2の移動量はロータリエンコーダ6でフィードバックさ
れる。
り、その作動を図2により説明する。前記したようにこ
の印字装置は、移動されている包材フィルムに静置状態
で印字を行う静置型であり、包材フィルムが移動してい
る通常の状態では、次のように印字が行われる。
包材フィルムが移動していると判断すると、その検出移
動速度と同じになるようにロータリエンコーダ6の移動
速度を監視しながら熱転写リボンテープ2の巻取軸4を
回転させる。こうして包材フィルム1の移動と熱転写リ
ボンテープ2の送りを同期させたあと、ラインサーマル
ヘッド7を上下移動9によりプラテン板5に対して印字
に十分な加圧をし、通電制御を行って熱転写印字を行
う。
字箇所が、ラインサーマルヘッド7の設置位置に来た状
態で、包材フィルム1の移動が停止ないしは停止に近い
状態になってそれをロータリエンコーダ10からの情報
により判断すると、熱転写リボンテープ2の巻取軸4の
回転を停止させ、熱転写リボンテープ2の原反軸3によ
って熱転写リボンテープ2にバックテンションをかけ、
ラインサーマルヘッド7を包材フィルム1の進行方向と
逆へ移動させながらラインサーマルヘッド7に通電を行
って熱転写印字を行う。
で熱転写リボンテープ2の移動量を検出しながらその印
字に必要だったテープ量を巻取軸4によって熱転写リボ
ンテープ2を巻取り次の印字を行える状態にする。
ば、印字対象物が停止又はある速度以下の位置で印字対
象物上の印字箇所とラインサーマルヘッドの静置位置と
が合致しているときは、ラインサーマルヘッドを移動さ
せて印字を行うように構成されていて、印字箇所に対す
る印字を完了してしまうので、そのあと印字対象物が変
位されても印字には全く影響を生じない。
動が停止ある速度以下になったときに印字装置の設置場
所と印字対象物上の印字位置とが重ならないように、印
字信号に合わせて機構的に印字位置を調整する機構を必
要としない構造簡単な印字装置が提供される。
説明図。
示す系統図。
Claims (1)
- 【請求項1】移動する印字対象物上の所定間隔毎の印字
箇所に対し、静置されたラインサーマルヘッドによって
印字を行うように構成した印字装置において、前記印字
箇所が前記ラインサーマルヘッドの静置位置に来た位置
で前記印字対象物が停止又はある速度以下になると、前
記ラインサーマルヘッドを移動させて印字を行うように
構成したことを特徴とするラインサーマルヘッド印字装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17877297A JP3669817B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | ラインサーマルヘッド印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17877297A JP3669817B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | ラインサーマルヘッド印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329344A true JPH10329344A (ja) | 1998-12-15 |
JP3669817B2 JP3669817B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=16054365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17877297A Expired - Lifetime JP3669817B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | ラインサーマルヘッド印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3669817B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598277A3 (de) * | 2004-05-18 | 2006-01-04 | Hans Wolf | Durchlaufsiegelgerät |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP17877297A patent/JP3669817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598277A3 (de) * | 2004-05-18 | 2006-01-04 | Hans Wolf | Durchlaufsiegelgerät |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3669817B2 (ja) | 2005-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7819597B2 (en) | Printing method and printer having a printing head and thermal activation head | |
US20080219742A1 (en) | Tape drive | |
US9272531B2 (en) | Tape drive and method of operation of a tape drive | |
JP3533343B2 (ja) | ラインサーマルヘッド印字装置 | |
JPH10329344A (ja) | ラインサーマルヘッド印字装置 | |
JPS60240480A (ja) | インクドナ−フイルム搬送装置 | |
US5970869A (en) | Stencil printer | |
US20140225971A1 (en) | Printing Apparatus and Method of Operating a Printing Apparatus | |
US5280303A (en) | High precision donor web positioning apparatus and method for a thermal printer | |
JP4034983B2 (ja) | 熱転写印刷装置 | |
JPH08217039A (ja) | 包装機械における印字方法 | |
JPH09156144A (ja) | ライン・サーマルヘッド・プリンタ装置 | |
JP4310868B2 (ja) | 印字装置 | |
JPH07276760A (ja) | リボンが印刷媒体に付着した場合に巻取りリールに巻き取られるリボンの張力を変化させる装置 | |
JP2510050Y2 (ja) | テ―ププリンタの印字不良防止装置 | |
JPH09309239A (ja) | 熱転写印字用インクシートおよびそれを使用した熱転写 印字機構 | |
JP2797006B2 (ja) | 画像プリンタ | |
JPS60129291A (ja) | 熱転写プリンタ装置 | |
JPS61193885A (ja) | 転写印刷装置 | |
JP2528722Y2 (ja) | シート巻取り装置の間欠クラッチ機構 | |
JPH0343274A (ja) | ライン型カラー熱転写プリンタ | |
JPH02185474A (ja) | 熱転写プリンタの印字機構 | |
JPH04354749A (ja) | 枠替装置 | |
JPS60225773A (ja) | 頭出し制御機構付プリンタ装置 | |
JPH0269276A (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422 Year of fee payment: 6 |
|
S202 | Request for registration of non-exclusive licence |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |