JPH10327513A - キュービクル式発電装置 - Google Patents

キュービクル式発電装置

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Publication number
JPH10327513A
JPH10327513A JP9134626A JP13462697A JPH10327513A JP H10327513 A JPH10327513 A JP H10327513A JP 9134626 A JP9134626 A JP 9134626A JP 13462697 A JP13462697 A JP 13462697A JP H10327513 A JPH10327513 A JP H10327513A
Authority
JP
Japan
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cubicle
power
controller
generator
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9134626A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ozawa
昭彦 小澤
Norio Suzuki
憲雄 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は部品の削減と省資源によってキュー
ビクル式発電装置全体の製作コストを低減し、振動に対
してより安定化することを目的とする。 【解決手段】 少なくともエンジン41Zや発電機42
Z等の発電装置の状態、出力電圧・電流・周波数等の表
示や運転,停止操作や保守運転等の設定を行い、エンジ
ン41Zの始動用電源およびコントローラ用電源をバッ
テリに充電する制御を行うコントローラ部1と、電源切
替器や外部引出端子台や回路の保護を行う遮断器等を有
するパワーユニット部2とをキュービクル外箱内に前記
コントローラ部1とパワーユニット部2とを2分して直
接取付けたキュービクル式発電装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キュービクル式発
電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキュービクル式発電装置の構造お
よび原理を図4(a)(b)ないし図8を参照しながら
説明する。ただし図4(a)(b)ないし図8は制御装
置45内に電源切替器54を搭載したものである。図4
(a)(b)はそれぞれ従来のキュービクル式発電装置
40の前扉47aを開いた状態の正面図、左側板を外し
た状態の左側面図である。図5は従来の制御装置45の
扉を開いた状態の外形図である。図6は従来のコントロ
ーラ51の外観斜視図である。図7は従来の充電装置5
3の外観斜視図である。図8は従来のキュービクル式発
電装置の主回路図である。そして、図4(a)(b)に
示すようにキュービクル式発電装置40はエンジン41
と発電機42を連結させ、共通台床43上に配置する。
さらに、共通台床43上に架台44を設け、この架台4
4上に制御装置45、バッテリ46を配置する。また、
図5に示すように、制御装置45はコントローラ51、
メータ類52、充電装置53、電源切替器54a、遮断
器54b、外部引出端子台54c等を備えている。さら
に、図6に示すように、コントローラ51の操作面には
図4(a)(b)のエンジン41と発電機42の状態を
表示する表示部61aと、運転,停止操作や保守運転等
の設定をする操作部61bとを備えている。図6のコン
トローラ51の側面にはコネクタ62があり、図5の電
源切替器54a、遮断機54bおよび外部引出端子台5
4cなどの出力回路部54、充電装置53や図4のエン
ジン41、発電機42等に接続している。また、図6の
コントローラ51の内部には前記の表示、設定を行うた
めの制御部63を備えている。なお、メータ類52は、
発電機42の出力電圧(V)、電流(A)、周波数
(f)ならびにバッテリ46の出力電圧(V)等の計測
項目をそれぞれ個別のメータ52V1,52A,52f
(図6)ならびに52V2(直流)を使い表示してい
る。そして、図8のように充電装置53は負荷側の電源
を変圧して直流に変換しバッテリ46を充電し、バッテ
リ出力電圧52V2(直流)を計測して充電電圧を変え
る制御を行っている。つぎに、図8の制御装置45の動
作を説明する。負荷側電源54c1からバッテリ46の
充電と制御装置45の電源をとっている。また、電源切
替器54aのA電源側に商用電源54c2を接続し、B
電源側に発電機電源回路82を接続する。商用電源があ
る場合は電源切替器54aは商用側(A電源側)になり
商用電源54c2から負荷へ電力を供給する。停電が起
こると商用電源回路81の停電検出器83により制御装
置45はバッテリ46の電源を利用し、エンジン41へ
起動信号(図示せず)を送る。そして、エンジン41が
運転し始めると連結されている発電機42が発電をし、
電源切替器54aは発電機側(B電源側)に切替り発電
機42から負荷54c1へ電力を供給する。この時発電
機42の出力電圧(V),電流(A),周波数(f)お
よびバッテリ46の出力電圧等を計測しメータ類52
(電圧52V1,2、電流52A,周波数52f(図
6)にて表示する。停電が復旧して復電すると制御装置
45は電源切替器54aを商用側(A電源)に切替えエ
ンジン41へ停止信号を出す。また、負荷側で過負荷等
の異常が発生した場合の回路の保護用に遮断器54bを
取付けいる。そして、エンジン41や発電機42に異常
が発生した場合制御装置45はエンジン41へ停止信号
(図示せず)を送りキュービクル式発電装置40の保護
をしている。そして、前記制御装置45は図5のように
箱形状をしており、正面は前扉45aを有し、扉止め金
具45bで固定している。この前扉45aの正面にコン
トローラ51、メータ類52を取付けている。箱の内部
の各面に充電装置53,電源切替器54a,遮断器54
b等を取付ける構造が一般的であった。なお、別の構造
として、制御装置45をキュービクル外箱47の天井面
へ直接取付け、バッテリ46を共通台床43上に取付け
て架台44を不要としたキュービクル式発電装置もある
が、この場合は天井取付用金具(図示せず)が別途必要
で、さらにキュービクル外箱47の天井面も制御装置4
5の重量に十分耐えられるよう構造設計する必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
造では、コントローラ51と充電装置53は別々に取付
けられているので両者を接続するコネクタや配線が必要
であった。したがって、制御装置45内の配線は複雑で
あった。また、制御装置45の構造が箱型の形状でその
内部の各面に電源切替器54aや遮断器54b等の部品
を取付けているので隣合う面と部品が干渉しないように
設計しなければならずスペースを有効に使えないので制
御装置45全体が大きくなるという問題があった。ま
た、制御装置45の正面は前扉45aになっていて扉止
め金具45bによって固定されているので前記遮断器5
4bのトリップ時や制御装置45の点検時、修理時には
その都度扉止め金具45bを外し前扉45aを開けなけ
ればならないという煩わしさがあった。さらに修理時や
改造時などには制御装置45の箱の内部の狭いスペース
での作業となり作業がし難く危険な面もあるという問題
があった。また、このように大きな制御装置45とバッ
テリ46を架台44の上に設置しているのでキュービク
ル式発電装置40全体の重心が高くなり振動に対して不
安定であった。本発明はこのような従来の課題を解消す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の第1手段は制御装置をコントローラ部と、
パワーユニット部に分け、それぞれをキュービクル外箱
へ直接取付けたものである。また、本発明の第2手段は
バッテリを共通台床上に配置することにより架台を不要
としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1手段はコントローラ
部とパワーユニット部を2分した構造により部品の一体
化による配線の簡略化や、スペースの有効利用により小
型・軽量化・薄型化できる作用を有する。また、本発明
の第2手段はバッテリを共通台床に配置し架台を不要と
したので、メンテナンススペースを広げメンテナンスを
し易くすると共に装置全体の重量を軽減し、振動に対し
てより安定化する作用を有する。以下、本発明の実施の
形態につき図1ないし図3に沿って説明する。
【0006】1はコントローラ部で、このコントローラ
部1の正面は故障項目や計測項目を表示する表示部11
と、保守運転等の設定や表示切替をする操作部12を備
えている。また、コントローラ部1の側面にはコネクタ
14を配置し、パワーユニット部2(図3)やエンジン
41、発電機42(図1)等と接続している。コントロ
ーラ部1の内部には前記出力電圧・電流・周波数等の表
示や、運転,停止,保守運転等の操作の制御およびバッ
テリ46への充電装置の制御を行う制御部13を備えて
いる。すなわち、従来のコントローラ51と充電装置5
3は別々であったがそれらの制御部を一体化構造とする
ことにより両者を接続していたコネクタや配線は不要と
なるものである。したがって、コントローラ部1は小型
化を図ることができる。図3(a)(b)のパワーユニ
ット部2の構成部品は電源切替器54az、遮断器54
bz、外部引出端子台54czなどの出力回路部品と従
来充電装置を構成していたトランス72z等である。こ
のうち遮断器54bzや外部引出端子台54czは据付
け時、試運転時には作業の必要があるので操作しやすい
ように手前側に配置する。なおパワーユニット部2の防
水対策としてパネル22を取付ける。
【0007】図3(a)(b)のようにパワーユニット
部2をパネル化すると、従来の制御装置45の前面の扉
止め金具45bを外す作業がなくなり点検のたびに扉止
め金具45bを外す煩わしさが解消されると共に隣合っ
た面との部品の干渉がなくなりスペースを有効に使える
ようになる。その結果従来の制御装置が箱形状たったも
のがコントローラ部1とパワーユニット部2に2分さ
れ、パワーユニット部2はパネル22のみで防水対策で
き、制御装置としての容積を大幅に減らすことができ、
板金によるパネル化でコスト低減に有利となり、メンテ
ナンススペースが広がり安全で操作性の向上を図ること
ができる。
【0008】つぎに、図2のコントローラ部1と図3の
パワーユニット部2をそれぞれキュービクル外箱47Z
へ直接取付け、バッテリ46Zを共通台床43上に配置
した場合について説明する。小型化されたコントローラ
部1をキュービクル外箱47Zの扉47azに窓を設
け、網入強化ガラス(図示せず)を取付け、その内側に
コントローラ部1を取付けている。さらに、コントロー
ラ部1はキュービクル外箱47Zの扉47azを閉めた
状態で窓越しにマグネットキー(図示せず)の操作によ
って容易に操作できるものである。また、パワーユニッ
ト部2はキュービクル外箱47の内部の側面に直接取付
けたものである。そして、バッテリ46Zは共通台床4
3Z上に配置し揺れ止め金具(図示せず)により固定す
る。
【0009】このような構成によって従来架台44(図
4(a)(b))の上に配置していた部品がすべて他の
場所へ配置されたので架台44が不要となった。その結
果キュービクル式発電装置40の全体重量が軽減され、
かつ重心も低くなるので振動に対しても安定性が増すこ
とになる。また、メンテナンススペースも広がり、点検
時・修理時の作業効率の向上が図れることになった。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明のキュービクル式
発電装置は制御装置をコントローラ部とパワーユニット
部に2分したので、コントローラ部で出力表示や操作の
制御を行うと共にバッテリへの充電制御を行うことによ
りコネクタ、配線の接続を削減し小型化することができ
る。かつ、パワーユニット部2にて制御以外の部品と出
力回路の部品等を収納しスペースを有効に使えるので、
小型化することにより省資源化が図れメンテナンススペ
ースが広がり安全で操作性を向上できるものである。ま
た、制御装置をコントローラ部とパワーユニット部に分
け小型化すると共に、キュービクル外箱へ直接取付け、
バッテリを共通台床上に配置することによりバッテリの
架台が不要となり装置全体の重量を軽減できるのでより
操作性・メンテナンス性を向上したキュービクル式発電
装置を提供できるものである。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるキュービクル式発
電装置の扉を開いた状態を示す概略内部構成図
【図2】同キュービクル式発電装置のコントローラ部の
拡大概略斜視図
【図3】(a)同キュービクル式発電装置のパワーユニ
ット部の拡大概略正面図 (b)同パワーユニット部の拡大概略左側面図
【図4】(a)従来のキュービクル式発電装置の扉を開
いた状態を示す概略内部構成図 (b)同キュービクル式発電装置の左側板を外した状態
を示す概略内部構成図
【図5】従来のキュービクル式発電装置の制御装置の前
扉を開いた状態を示す拡大概略斜視図
【図6】従来のキュービクル式発電装置のコントローラ
の拡大概略斜視図
【図7】従来のキュービクル式発電装置の充電装置の拡
大概略斜視図
【図8】キュービクル式発電装置の主回路図
【符号の説明】
1 コントローラ部 2 パワーユニット部 11 表示部 12 操作部 13 制御部 41Z エンジン 42Z 発電機 43Z 共通台床 46Z バッテリ 47Z キュービクル外箱 47az キュービクル外箱扉 54az 電源切替器 54bz 遮断器 54cz 外部引出端子台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、エンジンや発電機等の発電装
    置の状態,出力電圧・電圧・周波数等の表示や運転,停
    止操作,保守運転等の設定を行い、かつエンジンの始動
    用電源およびコントローラ用電源をバッテリに充電する
    制御を行うコントローラ部と、負荷への商用電源または
    負荷への発電器電源を切替える電源切替器や外部引出端
    子台や回路の保護を行う遮断機等を有するパワーユニッ
    ト部とをそれぞれ2分してキュービクル外箱内に取付け
    たキュービクル式発電装置。
  2. 【請求項2】バッテリを共通台床上に設置することによ
    りバッテリ用の架台を不要とした請求項1記載のキュー
    ビクル式発電装置。
JP9134626A 1997-05-26 1997-05-26 キュービクル式発電装置 Pending JPH10327513A (ja)

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JP9134626A JPH10327513A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 キュービクル式発電装置

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JP (1) JPH10327513A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7667341B2 (en) * 2006-09-29 2010-02-23 Milwaukee Electric Tool Corporation Power-generating apparatus, such as a generator
WO2015093053A1 (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電システム
CN106820682A (zh) * 2017-03-01 2017-06-13 浙江大学 一种节能发电抽屉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7667341B2 (en) * 2006-09-29 2010-02-23 Milwaukee Electric Tool Corporation Power-generating apparatus, such as a generator
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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040615