JPH10327452A - プレストーク無線通信システム - Google Patents

プレストーク無線通信システム

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JPH10327452A
JPH10327452A JP13682597A JP13682597A JPH10327452A JP H10327452 A JPH10327452 A JP H10327452A JP 13682597 A JP13682597 A JP 13682597A JP 13682597 A JP13682597 A JP 13682597A JP H10327452 A JPH10327452 A JP H10327452A
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Mitsuo Kitagawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上り無線通信チャネルの有効利用を図る。 【解決手段】移動局a1,a2,a3,b1,b2,b
3及び複数の無線基地局10,20,30間で制御デー
タの授受を行う無線の高速データ伝送手段を備え、複数
の無線基地局10,20,30と通信制御局1はそれぞ
れ複数の無線基地局10,20,30と通信制御局1間
で複数の送信要求を制御して送信ゾーンの排他制御する
送信権制御手段を備え、複数の無線基地局はそれぞれ前
記通信制御局1及び前記移動局との通信中において前記
移動局のプレス操作のオン/オフに同期させて上りの無
線通信チャネルを時分割的に割当/解放するチャネル管
理手段を備え、通信制御局1は、上り無線通信チャネル
と下り無線通信チャネルを別々に管理し、通信中におけ
る上り無線通信チャネルの割当制御を前記通信中の移動
局の送信権の有無で管理する無線チャネル管理手段を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレストーム無線
通信システムに関し、特に複数の無線基地局と通信制御
局によってサービスエリアを構成するネットワークにお
いて、サービスエリア内で移動局が移動しながら、無線
基地局と移動局間及び移動局相互間でマルチチャネル方
式によるプレストーク通信を行うプレストーク無線通信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のプレストーク無線通信シ
ステムは、上り回線(移動局から無線基地局方向)、下
り回線(無線基地局から移動局方向)の無線通信に1対
波の無線チャネルを組み合わせて、プレストーク通信が
行われ、従来よりこれらの技術は確立されており、公共
業務用無線通信システムや業務用MCAシステム等が代
表例である。
【0003】これらの従来のプレストーク無線通信シス
テムでは、移動局又は無線基地局からの通信要求の起動
に対し、無線通信システムが管理する無線チャネルの中
から、空き無線チャネル(使用されていない無線チャネ
ル)を、上り及び下り1対波として該当通信のため、時
分割的に割り当て通信させる方式であり、通信の開始か
ら終了まで1対の無線チャネルが確保されて通信が行わ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプレストー
ク無線通信システムでは、通信グループ(1又は複数の
無線基地局を含む1又は複数の移動局の集まり)による
グループ通信を、プレストーク通信方式で行っていた場
合、送信している移動局以外の移動局は受信状態にあ
り、送信していない。
【0005】したがって、このグループ通信が複数の無
線基地局に渡る範囲で行われている場合、送信移動局の
いる無線基地局では、割り当てられた上り及び下りの無
線チャネルを同時に使用されるが、受信移動局しかない
無線基地局では、割り当てられた上り無線チャネルは使
用されていないという問題点がある。
【0006】特に、業務用無線通信システムの場合にあ
っては、通信グループを統括する指令的な無線基地局又
は移動局から、受令する複数の移動局に対する、業務上
の連絡情報が同報的に行われることが多いため、受令す
る移動局からの送信時間は非常に短く、無線基地局で有
効に利用される上り無線チャネルは、1グループ通信当
たり1チャネル以下である。即ち、無線基地局から移動
局に対する指令通信であれば、全ての無線基地局で上り
無線チャネルは、有効に利用されていないという問題点
がある。
【0007】また、この状況は個別通信がプレストーク
通信で行われる場合にも該当する。2つの無線基地局間
にける個別通信の場合、送信されている移動局は1台で
あり、受信状態にある移動局が所属する無線基地局の上
り無線チャネルは、利用されていないという問題点があ
る。 (発明の目的)本発明の目的は、従来のプレストーク無
線通信システムが行っていた上り及び下り1対波での無
線チャネル管理を取りやめ、通信制御局毎に上り無線チ
ャネルと下り無線チャネルを別々に管理し、無線基地局
単位に上り無線チャネルの必要性を管理することで、上
り無線チャネルの有効利用を図ると共に、必要な無線チ
ャネル数を削減することができるプレストーク無線通信
システムを提供すりことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプレストーク無
線通信システムは、複数の上り無線通信チャネルと下り
無線通信チャネルとを収容管理する複数の無線基地局
と、プレストーク通信方式で前記複数の無線基地局を介
して通信する複数の移動局と、前記複数の無線基地局か
らの送信要求を管理制御する通信制御局とを備えて構成
し、前記複数の無線基地局と前記通信制御局とによって
複数のサービスエリアを持ったネットワークを構成し、
前記複数のサービスエリア内で移動しながら前記無線基
地局と前記移動局間及び前記移動局相互間でマルチチャ
ネルアクセス技術とプレストークの通話切替技術とによ
る無線通信を行うプレストーク無線通信システムにおい
て、前記複数の移動局及び前記複数の無線基地局間で制
御データの授受を行う無線の高速データ伝送手段を備
え、前記複数の無線基地局と前記通信制御局はそれぞれ
前記複数の無線基地局と前記通信制御局間で複数の送信
要求を制御し送信ゾーンの排他制御する送信権制御手段
を備え、前記複数の無線基地局はそれぞれ前記通信制御
局及び前記移動局との通信中において前記移動局のプレ
ス操作のオン/オフに同期させて上りの無線通信チャネ
ルを時分割的に割当/解放するチャネル管理手段を備
え、前記通信制御局は、上り無線通信チャネルと下り無
線通信チャネルを別々に管理し、通信中における上り無
線通信チャネルの割当制御を前記通信中の移動局の送信
権の有無で管理する無線チャネル管理手段を備え、前記
複数の移動局のそれぞれは、送信チャネルと受信チャネ
ルとをそれぞれを別々に管理する管理手段と、通信状態
においてプレス操作に同期して前記無線基地局との間で
上りの無線通信チャネルを要求又は解放するための第1
の制御信号の生成又は判定する第1の生成・判定手段
と、音声信号と前記第1の制御信号とを切り換えて伝送
する切替伝送手段とを有し、前記複数の無線基地局のそ
れぞれは、前記送信チャネルと前記受信チャネルを前記
通信制御局の指示で前記移動局に指定する指定手段と、
前記移動局との間で無線通信チャネルの要求又は解放を
行うために第2の制御信号の生成又は判定する第2の生
成・判定手段と、前記移動局からの通信要求又は送信要
求を受け付け前記通信制御局に対して送信権の要求及び
許可を授受するための第3の制御信号の生成又は判定す
る第3の生成・判定手段と、音声信号の生成又は復号す
る音声生成・復号手段と、前記音声信号等の通信情報を
前記通信制御局との間で授受するための前記音声信号の
送信及び受信する音声送受信手段と、送信路及び受信路
を切替する通信路切替手段とを有し、前記通信制御局
は、前記複数の無線基地局のそれぞれから要求される通
信権及び送信権を管理する通信権管理手段と、プレスト
ーク通信を前記無線基地局間で折り返す折返手段と、前
記複数の無線基地局間で音声信号を交換するための通信
路を切替えて管理する通信路切替・管理手段、前記複数
の無線基地局と第4の制御信号を授受する制御信号授受
手段と、前記通信制御局単位で前記複数の無線基地局の
送信チャネル及び受信チャネルを管理する送受信チャネ
ル管理手段とを有している。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明について、図面を参
照して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態のプレストー
ク無線通信システムを示す系統図である。
【0011】図1において、本実施の形態のプレストー
ク無線通信システムは、1つの通信制御局1と、複数の
無線基地局10,20,30と、複数の移動局a1,a
2,a3,b1,b2,b3とで構成され、無線基地局
10,20,30に対して、グループaに属する移動局
a1,a2,a3と、グループbに属する移動局b1,
b2,b3とが接続され、グループa,bのそれぞれ内
の移動局間でグループ通信が行える状態を示したシステ
ム系統となっている。
【0012】即ち、グループaにおける通信では、移動
局a1からの送信を、無線基地局10が受信し、通信制
御局1の制御によって、無線基地局10と無線基地局2
0に接続された、移動局a2と移動局a3とが受信して
いる例を示しており、グループbでは、同様に、移動局
b1が送信し、移動局b2と移動局b3とが受信の場合
を示している。
【0013】図2は本実施の形態における移動局を示す
機能ブロック図である。
【0014】図2において、本実施の形態における移動
局a1,a2,a3,b1,b2,b3はそれぞれマイ
ク等からなるマイク等音声入力部101と、このマイク
等音声入力部101からの音声信号をデジタル信号に変
換する音声信号生成部109と、操作者のプレス操作等
を検出するスイッチ・操作等設定部102と、操作/応
答等を表示する動作・警告等表示部103と、スイッチ
操作等を検出して応答表示を指示したり通信要求を行う
操作処理部105と、通信要求を受けて通信を管理する
通信管理部106と、通信管理部106の中にあり送信
チャネルの周波数を管理する送信チャネル管理部107
及び受信チャネルの周波数を管理する受信チャネル管理
部108と、通信管理部106の制御によって通信接続
制御のための制御信号を生成する制御信号生成部110
と、通信管理部106の制御を受けて音声信号と制御信
号を切り替える切替器113と、切替器113出力信号
をデジタル変調して送信する送信機115と、送信機1
15と受信機117に対し通信管理部106の指示で周
波数を設定する周波数設定部116と、送信波を空間に
放射するための送信空中線118と、受信波を空間から
受信する受信空中線119と、受信波をデジタル復号す
る受信機117と、受信復号した信号を通信管理部10
6の指示で切り替える切替器114と、制御信号の制御
内容を判定する制御信号判定部111と、音声信号を復
号するための音声信号復号部112と、スピーカ等から
なるスピーカ等音声出力装置104とから構成されてい
る。
【0015】図3は本実施の形態における無線基地局を
示す機能ブロック図である。
【0016】図3において、本実施の形態における無線
基地局10,20,30のそれぞれは、移動局から制御
用チャネルの受信波を空間から受信する受信空中線22
8と、制御用チャネルの受信波をデジタル復号する制御
用チャネル受信機222と、制御信号の制御内容を判定
しプレストーク通信管理部208に渡す制御信号判定部
216と、プレストーク通信管理部208の指示で通信
制御局1に対する制御信号を生成する制御信号生成部2
04と、通信制御局1から送信される制御信号を判定す
る制御信号判定部203と、制御信号によってプレスト
ーク通信を管理するプレストーク通信管理部208と、
プレストーク通信管理部208の中にあって通信制御局
1の制御に基づき送信チャネルを指定する送信チャネル
指定部209及び受信チャネルを指定する受信チャネル
指定部210と、グループ通信内の送信権をもつ移動局
を管理する送信権管理部211と、プレストーク通信管
理部208の指示に基づいて制御信号を生成する制御信
号生成部215と、生成した制御信号デジタル変調する
制御用チャネル送信機221と、制御用チャネルの送信
波を空間に放射するための送信空中線227と、通信用
チャネルの受信波を空間から受信する受信空中線22
9,230と、移動局からの通信用チャネルの受信波を
デジタル復号する通信用チャネル受信機223,224
と、復号したデジタル信号から音声信号または制御信号
を復号する制御/音声復号部217,218と、プレス
トーク通信管理部208の制御で受信路を切り替える受
信路切替部212と、受信信号をレベル調整とインピー
ダンス変換を行い通信制御局1へ送出する音声信号送出
部205,206と、通信制御局1から折り返される音
声信号をレベル調整とインピーダンス変換を行い受信す
る音声信号受信部201,202と、プレストーク通信
管理部208の制御を受けて通信制御局1側と送信機側
の送信路を切り替える送信路切替部207と、選択され
た送信機に対し制御信号または音声信号を生成して送出
する制御/音声生成部213,214と、入力した制御
信号または音声信号をデジタル変調して送信する通信用
チャネル送信機219,220と、通信側チャネルの送
信波を空間に放射するための送信空中線225,226
とから構成されている。
【0017】図4は本実施の形態における通信制御局を
示す機能ブロック図である。
【0018】図4において、本実施の形態における通信
制御局1は、無線基地局10,20,30それぞれから
要求される制御信号の内容を判定する制御信号判定部3
05と、制御信号から通信要求信号及び送信要求信号を
受け取りプレストーク通信を管理するプレストーク通信
管理部308と、プレストーク通信管理部308の中に
あって通信ゾーンを管理する通信ゾーン管理部309
と、通信路を管理する通信路管理部310と、送信ゾー
ンを管理する送信ゾーン管理部311と、送信チャネル
を管理する送信チャネル管理部312及び受信チャネル
を管理する受信チャネル管理部313と、プレストーク
通信管理部308の指示によって制御信号を生成する制
御信号生成部306と、無線基地局10,20,30の
それぞれからの音声信号をレベル調整及びインピーダン
ス変換を行い受信する音声信号受信部301,302
と、受信した音声信号をプレストーク通信管理部308
の指示に基づき通信路を切り替える通信路切替部307
と、プレストーク通信の音声信号を折り返すプレストー
ク通信折返部314,315,316,317と、折り
返された音声信号を無線基地局10,20,30それぞ
れにレベル調整及びインピーダンス変換を行い送出する
音声信号送出部303,304とから構成されている。
【0019】図5は本実施の形態における無線基地局と
移動局間で使用される信号フォーマットを示し、(a)
は制御信号フォーマットを示す図、(b)は音声信号フ
ォーマットを示す図である。
【0020】図5の(a)及び(b)において、制御信
号フォーマットは、上り信号401(移動局から無線基
地局への信号)及び下り信号404(無線基地局から移
動局への信号)とも制御コマンド(402又は405)
と制御パラメータ(403又は406)とから構成され
る。音声信号フォーマットは、上り信号407及び下り
信号410とも、切替フラグ(408又は411)と音
声信号又は制御信号(409又は412)で構成され
る。音声信号の切替フラグ(408又は411)は、次
に続く信号が音声信号か制御信号化の種別を表し、受信
側で制御信号を判定しやすくする効果を持っている。
【0021】図6は本実施の形態におけるグループ通信
を行う場合の制御シーケンスを示す図、図7は本実施の
形態における無線基地局の上りTchと下りTchの使
用状況を記憶する管理テーブルを示す図である。
【0022】次に、本発明による通信制御の動作を、図
1〜図7を参照して詳細に説明する。
【0023】本実施の形態では、グループaに属する移
動局群(a1,a2,a3)のグループ通信の動作シー
ケンスにおいて、無線基地局10に属する移動局a1か
らグループ通信の要求があった場合の動作について説明
する。
【0024】グループ通信要求のある移動局a1から、
図5の制御信号フォーマットに基づき、無線基地局10
に対して、Cch(制御用の無線チャネル)によるグル
ープ通信要求(Cch)が送信される。
【0025】移動局a1の具体的な内部動作は、先ず、
通信操作者によって、移動局a1のスイッチ・操作等設
定部101にグループ通信要求の操作が加えられ、操作
処理部105の判断を経て、通信管理部106に伝達さ
れる。通信管理部106は、通信操作者の操作をグルー
プ通信要求と判断し、制御信号生成部110でグループ
通信要求を生成し、切替器113を経由して送信機11
5には入り、グループ通信要求(Cch)信号として送
信される。この時、送信機115及び受信機117の周
波数は、周波数設定部116によってCchに設定され
る。
【0026】このグループ通信要求(Cch)は、無線
基地局10で受信されるとグループ通信要求と判断さ
れ、新たなグループ通信要求として通信制御局1に送出
される。
【0027】無線基地局10の具体的な内部動作は、制
御用チャネル受信機222で移動局a1のグループ通信
要求(Cch)信号を受信し、制御信号判定部216で
グループ通信要求と判定して、プレストーク通信管理部
208に渡される。プレストーク通信管理部208で
は、新たなグループ通信要求と判断し、制御信号生成部
204で通信制御局1に対するグループ通信要求信号を
生成し、通信制御局1に対し送出する。
【0028】通信制御局1では、グループ通信要求を受
信し、新たなグループ通信として許可できるか判定す
る。許可できる場合には、該当グループに対して下りT
ch指定信号が無線基地局10及び無線基地局20に送
出される。
【0029】通信制御局1の具体的内部動作は、無線基
地局10のグループ要求信号を制御信号判定部305
で、新たなグループ通信要求と判断し、プレストーク通
信管理部308に送る。ここで、通信ゾーン管理部30
9、送信チャネル管理部312、受信チャネル管理部3
13、通信路管理部310、等においてシステムソース
の判定を行い、新たなグループ通信が許可できる場合の
み、制御信号生成部306で下りTch指定を生成して
無線基地局10と無線基地局20とに送出する。
【0030】無線基地局10は、通信制御局1からの下
りTch指定信号を受け、移動局a1と移動局a2に対
して、Cchを使用して下りTch(通信用の無線チャ
ネル)指定(Cch)信号を送信する。同様に、無線基
地局20は、移動局a3に対して、下りTch指定(C
ch)信号を送信する。この時点では、まだ無線基地局
10、移動局a1には、上り下りTch周波数を割り当
てられていない。
【0031】このときの無線基地局10の具体的な内部
動作では、通信制御局1から下りTch指定信号を制御
信号判定部203でグループ通信許可と判定し、送信チ
ャネル推定部209で空き下りTch周波数(f11)
を検索する。決定した下りTch周波数(f11)は、
制御信号生成部215で、下りTch指定(Cch)信
号となり、制御チャネル送信機221で送信される。
【0032】下りTch指定(Cch)信号を受信した
各移動局は、受信周波数を指定された下りTch周波数
(f11)に設定し、受信待ち受け状態となる。
【0033】このときの移動局a1の具体的な内部動作
では、受信機117で受信した信号を切替器114を経
て、制御信号判定部111で下りTch指定と判断し、
通信管理部106に伝達する。通信管理部106では、
受信チャネル管理部108に受信周波数を指定して、周
波数設定部116によって、受信周波数を指定された下
りTch周波数(f11)に設定する。
【0034】通信制御局1は、ほぼ同時に、下りTch
指定に関連づけて、送信権解放信号を無線基地局10と
20に送出する。
【0035】このときの通信制御局1の具体的な内部動
作では、プレストーク通信管理部308が、送信ゾーン
管理部309の管理する情報から送信ゾーンを割り当て
ていないことを判断し、制御信号生成部306を通し、
送信権解放信号を無線基地局10と20に対し送出す
る。無線基地局10と20では、この送信権解放信号を
受信し、各移動局に対して送信許可(Tch)信号とし
て送信する。
【0036】このときの無線基地局10の具体的な内部
動作では、通信制御局1からの送信権解放信号を制御信
号判定部203で、送信権解放と判定して、制御/音声
生成部213で、送信許可(Tch)信号を生成し、割
り当てられた通信用チャネルで通信用チャネル送信機2
19から送信する。
【0037】この送信許可(Tch)信号を受信した移
動局a1は、通信操作のプレスONを検出し、Cchを
使用して送信要求を(Cch)信号を無線基地局10に
送信する。
【0038】このときの移動局a1の具体的な内部動作
では、受信機117で受信した送信許可(Tch)信号
を制御信号判定部111で送信許可を判定する。この判
定に基づき通信管理機能106は、送信要求(Cch)
信号を制御信号生成部110で生成して、切替器113
及び送信機115を経て無線基地局10に送信する。
【0039】この送信要求(Cch)信号は、無線基地
局10で送信権要求信号に置き換えられ、通信制御局1
まで転送される。通信制御局1では、グループ通信を行
っている他の無線基地局20からの送信権要求信号との
間で排他制御を行い、送信権許可信号となって無線基地
局10に返送される。
【0040】このときの通信制御局1の具体的な内部動
作では、送信ゾーン管理部309において、グループ通
信に参加する全ての無線基地局の間で、送信できる移動
局が1台に限定される排他制御が行われる。排他制御に
は、送信要求の先着優先判定や送信移動局のランク判定
など既存技術において導入されている技術が採用でき
る。
【0041】無線基地局10では、ここで初めて移動局
a1に上りのTch周波数(F11)を割り当てること
になる。この時、送信権許可の無い無線基地局20で
は、移動局a3に対して、上りTch周波数(F11)
の割当は行われない。このときの無線基地局10の具体
的な内部動作では、通信制御局1の送信権許可信号を受
け、該当の通信用チャネル送信機219を使用して、上
りTch指定(Tch)信号を送信する。
【0042】送信する移動局a1は、指定された上りT
chを使用して、音声信号を無線基地局10に送信し、
通信制御局1のプレストーク通信折返し部314を経
て、下りTchの音声信号となり、各無線基地局から各
移動局に伝達され、グループ通信が構成する。
【0043】具体的な動作は、移動局a1及び無線基地
局10の音声信号の経路を経由して、通信制御局1のプ
レストーク通信折返し部314で、上り音声を下り音声
信号に折り返され、無線基地局10と20を経て、移動
局a2とa3に伝達される。
【0044】移動局a1が送信を終了(プレスOFF)
する場合は、上りTchの切替フラグ408を制御信号
に切り替えて送信停止(Tch)信号を送信し、無線基
地局10を経て通信制御局1に伝達する。通信制御局1
は、無線基地局10の送信ゾーンと上りTch周波数を
解除し、送信権解放信号を無線基地局10と20に送出
する。無線基地局10では、この送信権解放信号を受
け、下りTchで送信許可(Tch)信号を送信する。
無線基地局20でも送信権解放信号を受け、下りTch
で送信許可(Tch)信号を送信する。
【0045】この状態で、無線基地局20の移動局a2
において、通信操作のプレスONを検出すると、送信要
求(Cch)信号を上りCchで送信され、移動局a1
の送信時と同様の手順で送信権が移動局a2に移り、プ
レストーク通信が構成される。
【0046】次に、本実施の形態の動作を図1及び図7
の無線チャネル管理テーブルを主にして説明できる。
【0047】この図7は、図1に示すように各無線基地
局10,20,30に2つの通信グループa,bの移動
局a1,a2,b1,b2,b3が存在し、グループ通
信が行われている場合の無線チャネルの使用状態を示し
ている。無線チャネルの使用状況は、下りTch周波数
(f11)を無線基地局10のグループaが占有し、下
りTch周波数(f21)を無線基地局20のグループ
aが占有している。同様に、f22とf31は、無線基
地局20と無線基地局30のグループbが占有し、シス
テム全体で4ch使用している。従来の無線システムで
あれば、システムとして必要な無線チャネル数は、下り
Tchと上りTchが1対1の関係であり、各4chに
なるはずである。
【0048】本実施の形態によれば、システムとして使
われる上りTchは、2ch(F11、F31)だけで
ある。これは、前述したようにプレストーク通信の場合
は、送信する移動局は通信グループ中で1局であり、下
りTchと上りTchでの使用トラフィック差から推定
できるのもである。
【0049】この場合では、グループaのグループ通信
が、無線基地局10の移動局a1と無線基地局20の移
動局a3で送信を切り替えて通信している状態を示して
いる。同様にグループbの場合は、無線基地局30の移
動局b3と無線基地局30の移動局b2が送信を切り替
えて通信している。
【0050】この時、各無線基地局としては、2台に受
信機でよく、同時にシステムとしての上りTch用周波
数も2chでよいことになり、無線通信システムとして
の経済効果及び周波数利用効率は、従来の無線通信シス
テムに比較して、優れたものとなる。
【0051】このように本実施の形態では、無線通信シ
ステムの規模が小さく、無線基地局単位の無線通信チャ
ネル管理では、上り無線チャネルの削減効果が少ない場
合に対応するため、通信制御局(システム)単位で無線
通信チャネルを共通管理することで無線チャネルの削減
効果を向上させることができる。
【0052】上りTchの削減量は、最終的にはシステ
ムの通信トラフィックによって決定されるが、大まかな
計算では、グループ通信の場合で推定すると、グループ
通信によって同時に使用される無線基地局数がnである
場合、全ての無線基地局で見た場合の上りTchトラフ
ィックは、1/nといえる。また、個別通信で異なる無
線基地局に別々に移動局が存在する場合は、1/2とな
る。
【0053】但し、実際のチャネル配置計画では、上り
Tchトラフィックが特定の無線基地局に集中する危険
率も考慮して、余裕を持った上りTch配置が要求され
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の上
り無線通信チャネルと下り無線通信チャネルとを収容管
理する複数の無線基地局と、プレストーク通信方式で前
記複数の無線基地局を介して通信する複数の移動局と、
前記複数の無線基地局からの送信要求を管理制御する通
信制御とを備えて構成し、複数の無線基地局と通信制御
局とによって複数のサービスエリアを持ったネットワー
クを構成し、複数のサービスエリア内で移動しながら無
線基地局と移動局間及び移動局相互間でマルチチャネル
アクセス技術とプレストークの通話切替技術とによる無
線通信を行うプレストーク無線通信システムにおいて、
複数の移動局及び複数の無線基地局間で制御データの授
受を行う無線の高速データ伝送手段を備え、複数の無線
基地局と通信制御局はそれぞれ複数の無線基地局と通信
制御局間で複数の送信要求を制御して送信ゾーンの排他
制御する送信権制御手段を備え、複数の無線基地局はそ
れぞれ通信制御局及び移動局との通信中において移動局
のプレス操作のオン/オフに同期させて上り無線通信チ
ャネルを時分割に割当/解放するチャネル管理手段を備
え、通信制御局は、上り無線通信チャネルと下り無線通
信チャネルを別々に管理し、通信中における上り無線通
信チャネルの割当制御を通信中の移動局の送信権の有無
で管理する無線チャネル管理手段を備えることにより、
上り無線通信チャネルを有効に利用することができる効
果がある。
【0055】また、上り無線通信チャネルを削減するこ
とより、無線基地局の削減並びに無線周波数資源の節約
を可能にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のプレストーク無線通信
システムを示すシステム系統図である。
【図2】本実施の形態における移動局を示す機能ブロッ
ク図である。
【図3】本実施の形態における無線基地局を示す機能ブ
ロック図である。
【図4】本実施の形態における通信制御局を示す機能ブ
ロック図である。
【図5】本実施の形態における無線基地局と移動局間で
使用される信号フォーマットを示し、(a)は制御信号
フォーマットを示す図、(b)は音声信号フォーマット
を示す図である。
【図6】本発明の形態におけるグループ通信を行う場合
の制御シーケンスを示す図である。
【図7】本発明の形態における無線基地局の上りの上り
Tchと下りTchの使用状況を記憶する管理テーブル
を示す図である。
【符号の説明】
1 通信制御局 10,20,30 無線基地局 a1,a2,a3,b1,b2,b3 移動局 101 マイク等音声入力部 102 スイッチ・操作等設定部 103 動作・警報等表示部 104 スピーカ等音声出力装置 105 操作処理部 106 通信管理部 107 送信チャネル管理部 108 受信チャネル管理部 109 音声信号生成部 110 制御信号生成部 111 制御信号判定部 112 音声信号復号部 113,114 切替器 115 送信機 116 周波数設定部 117 受信機 118 送信空中線 119 受信空中線 201,202 音声信号受信部 203 制御信号判定部 204 制御信号生成部 205,206 音声信号送出部 207 送信路切替部 208 プレストーク通信管理部 209 送信チャネル指定部 210 受信チャネル指定部 211 送信権管理部 212 受信路切替部 213,214 制御/音声生成部 215 制御信号生成部 216 制御信号判定部 217,218 制御/音声復号部 219,220 通信用チャネル送信機 221 制御用チャネル送信機 222 制御用チャネル受信機 223,224 通信用チャネル受信機 225,226,227 送信空中線 228,229,230 受信空中線 301,302 音声信号受信部 303,304 音声信号送出部 305 制御信号判定部 306 制御信号生成部 307 通信路切替部 308 プレストーク通信管理部 309 通信ゾーン管理部 310 通信路管理部 311 送信ゾーン管理部 312 送信チャネル管理部 313 受信チャネル管理部 314,315,316,317 プレストーク通信
折返部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の上り無線通信チャネルと下り無線
    通信チャネルとを収容管理する複数の無線基地局と、プ
    レストーク通信方式で前記複数の無線基地局を介して通
    信する複数の移動局と、前記複数の無線基地局からの送
    信要求を管理制御する通信制御局とを備えて構成し、前
    記複数の無線基地局と前記通信制御局とによって複数の
    サービスエリアを持ったネットワークを構成し、前記複
    数のサービスエリア内で移動しながら前記無線基地局と
    前記移動局間及び前記移動局相互間でマルチチャネルア
    クセス技術とプレストークの通話切替技術とによる無線
    通信を行うプレストーク無線通信システムにおいて、 前記複数の移動局及び前記複数の無線基地局間で制御デ
    ータの授受を行う無線の高速データ伝送手段を備え、前
    記複数の無線基地局と前記通信制御局はそれぞれ前記複
    数の無線基地局と前記通信制御局間で複数の送信要求を
    制御し送信ゾーンの排他制御する送信権制御手段を備
    え、前記複数の無線基地局はそれぞれ前記通信制御局及
    び前記移動局との通信中において前記移動局のプレス操
    作のオン/オフに同期させて上りの無線通信チャネルを
    時分割的に割当/解放するチャネル管理手段を備え、前
    記通信制御局は、上り無線通信チャネルと下り無線通信
    チャネルを別々に管理し、通信中における上り無線通信
    チャネルの割当制御を前記通信中の移動局の送信権の有
    無で管理する無線チャネル管理手段を備えることを特徴
    とするプレストーク無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の移動局のそれぞれは、送信チ
    ャネルと受信チャネルとをそれぞれを別々に管理する管
    理手段と、通信状態においてプレス操作に同期して前記
    無線基地局との間で上りの無線通話チャネルを要求又は
    解放するための第1の制御信号の生成又は判定する第1
    の生成・判定手段と、音声信号と前記第1の制御信号と
    を切り換えて伝送する切替伝送手段とを有することを特
    徴とする請求項1記載のプレストーク無線通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記複数の無線基地局のそれぞれは、前
    記送信チャネルと前記受信チャネルを前記通信制御局の
    指示で前記移動局に指定する指定手段と、前記移動局と
    の間で無線通信チャネルの要求又は解放を行うために第
    2の制御信号の生成又は判定する第2の生成・判定手段
    と、前記移動局からの通信要求又は送信要求を受け付け
    前記通信制御局に対して送信権の要求及び許可を授受す
    るための第3の制御信号の生成又は判定する第3の生成
    ・判定手段と、音声信号の生成又は復号する音声生成・
    復号手段と、前記音声信号等の通信情報を前記通信制御
    局との間で授受するための前記音声信号の送信及び受信
    する音声送受信手段と、送信路及び受信路を切替する通
    信路切替手段とを有することを特徴をする請求項1及び
    2記載のプレストーク無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記通信制御局は、前記複数の無線基地
    局のそれぞれから要求される通信権及び送信権を管理す
    る通信権管理手段と、プレストーク通信を前記無線基地
    局間で折り返す折返手段と、前記複数の無線基地局間で
    音声信号を交換するための通信路を切替えて管理する通
    信路切替・管理手段、前記複数の無線基地局と第4の制
    御信号を授受する制御信号授受手段と、前記通信制御局
    単位で前記複数の無線基地局の送信チャネル及び受信チ
    ャネルを管理する送受信チャネル管理手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1,2及び3記載のプレストーク
    無線通信システム。
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