JPH10326266A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH10326266A
JPH10326266A JP9135548A JP13554897A JPH10326266A JP H10326266 A JPH10326266 A JP H10326266A JP 9135548 A JP9135548 A JP 9135548A JP 13554897 A JP13554897 A JP 13554897A JP H10326266 A JPH10326266 A JP H10326266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
serial communication
external memory
program counter
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9135548A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakauchi
裕之 中内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9135548A priority Critical patent/JPH10326266A/ja
Publication of JPH10326266A publication Critical patent/JPH10326266A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアル通信による外部メモリへのアクセスに
伴う処理を簡単化することが可能なマイクロコンピュー
タを提供する。 【解決手段】外部メモリ17に対するシリアル通信中に
は、プログラムカウンタ12による計数が行われてい
る。シリアル通信を失敗した場合には、プログラムカウ
ンタ12の計数が継続され、オーバーフローを繰り返す
ことになる。判定部16は、プログラムカウンタ12の
オーバーフローの回数が予め定められた値に達すると、
マスク不可能割り込み信号をアクティブにする。これに
応答して、プログラムカウンタ値待避メモリ13に待避
されていたアドレスがプログラムカウンタ12内に戻さ
れ、NOP制御部15から命令解読部14への無動作命
令が解除され、マイクロコンピュータによる通常のプロ
グラム実行状態へと復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリアル通信に
よる外部メモリへのアクセス機能を有するマイクロコン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のマイクロコンピュータは、例え
ば図2に示す様なものであり、CPU、ROM、RA
M、I/Oの他に、シリアル通信部21、プログラムカ
ウンタ22、命令解読部23等を備えている。命令解読
部23は、プログラムカウンタ22から順次指定される
各アドレスに応じて、各命令を逐次読み出し、このマイ
クロコンピュータに与えるものである。また、シリアル
通信部21は、外部メモリ24との間でデータを授受す
るためのシリアルインターフェイスである。
【0003】このシリアルインターフェイスとしては、
例えばクロック同期式シリアルインターフェイス(以下
SIOと称す)、調歩同期式シリアルインターフェイス
(以下UART)等があり、シリアル通信により外部メ
モリにアドレスを渡し、このアドレスに対応するデータ
を読み出したり書き込むことができる。
【0004】また、マイクロコンピュータと外部メモリ
間には、シリアル通信のための任意の取り決め、つまり
通信プロトコルが予め定められている。この通信プロト
コルは、多種多様であって、ここでは詳細な説明を省
く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、いずれの通
信プロトコルを用いるにしろ、マイクロコンピュータに
おいては、内部メモリをアクセスするときには、このマ
イクロコンピュータのマシンサイクルで処理を行うこと
ができるものの、これに対して外部メモリをアクセスす
るときには、マシンサイクルでの処理が不可能であっ
て、外部メモリへのアクセスに伴い、外部メモリからの
応答の待機や、外部メモリへのアクセス中に実行されて
いる他のプログラムに対する割り込みが発生し、外部メ
モリへのアクセスのためのソフトウェアが複雑化すると
言う問題があった。
【0006】例えば、UARTの場合は、外部メモリの
アドレスを送信バッファ内に格納したり、このアドレス
の転送を開始したり、これに応答してデータが送信され
てくるのを待機したり、この外部メモリへのアクセス中
に実行されている他のプログラムに対する割り込みを発
生せねばならず、このためのソフトウェアが複雑化し
た。
【0007】更に、内部メモリへのアクセスと外部メモ
リへのアクセスのために、それぞれのプログラムを用意
する必要があるので、内部メモリへのアクセスか、外部
メモリへのアクセスかに応じて、各プログラムを選択し
て切り換えるためのプログラムをも必要とし、全体の処
理が複雑化して、ソフトウェアが極めて複雑化した。
【0008】例えば、特開平5−189370号公報に
は、SAM部のポインターの認識手段を設けることな
く、マルチポートメモリ内で自動的にシリアル通信を行
うと言う技術が記載されており、ここでは、シリアル通
信によるメモリアクセス中にプログラムの動作が停止す
ることを想定していない。
【0009】また、特開平3−6677号公報には、パ
ルスの入力処理を行いながらでも、ソフトウェアを実行
すると言う技術が記載されており、ここでも、シリアル
通信によるメモリアクセス中にプログラムの動作が停止
することを想定していない。
【0010】この様にシリアル通信中にプログラムを実
行すると言うことは、このシリアル通信のための処理の
複雑化を招くだけでなく、内部メモリへのアクセスと外
部メモリへのアクセスを区別することでもあるから、先
に述べた様にソフトウェアの複雑化を免れることはでき
ない。
【0011】そこで、この発明の課題は、この様な従来
の課題を解決するものであって、シリアル通信による外
部メモリへのアクセスに伴う処理を簡単化することが可
能なマイクロコンピュータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、この発明のマイクロコンピュータは、外部メ
モリをアクセスするためのシリアル通信手段と、このシ
リアル通信手段による外部メモリのアクセス中には、プ
ログラムを停止するプログラム停止手段と、このプログ
ラム停止手段によるプログラムの停止中には、計時を行
う計時カウンタとを備えている。
【0013】この様な構成によれば、外部メモリのアク
セス中には、プログラムを停止するので、外部メモリの
アクセス中に格別の処理を必要としない。また、外部メ
モリのアクセスを終了したときに、プログラムを再び実
行すれば、一連のプログラムを実行するに際し、内部メ
モリ及び外部メモリを区別する必要がなくなり、これら
を区別してプログラムを進行させる必要がない。このた
め、シリアル通信による外部メモリへのアクセスに伴う
処理を簡単化することができる。
【0014】また、プログラムの停止中には、計時カウ
ンタによる計時を行っているので、この計時カウンタに
よる計時時間が長過ぎるときには、シリアル通信手段に
よる外部メモリのアクセスに異常が発生したと判別する
ことができる。
【0015】請求項2に記載の様に、プログラムに含ま
れる外部メモリへのアクセス命令に応答して、シリアル
通信手段を起動しても良い。
【0016】請求項3に記載の様に、計時カウンタは、
プログラムの各命令を順次呼び出すためのプログラムカ
ウンタであって、シリアル通信手段による外部メモリの
アクセス中にも、このプログラムカウンタが動作し、プ
ログラム停止手段は、シリアル通信手段による外部メモ
リのアクセス中に、プログラムカウンタが動作していて
も、プログラムを停止する様にしても良い。
【0017】この場合、一般的なマイクロコンピュータ
に内蔵されているプログラムカウンタを利用するので、
マイクロコンピュータの資源の有効利用を果たすことが
できる。
【0018】請求項4に記載の様に、シリアル通信手段
による外部メモリへのアクセス開始時に、プログラムカ
ウンタの内容を待避させ、シリアル通信手段による外部
メモリへのアクセス終了時に、待避させた前記内容をプ
ログラムカウンタに復帰させても良い。
【0019】これによって、プログラムの停止と再開が
可能になる。
【0020】請求項5に記載の様に、シリアル通信手段
による外部メモリのアクセス中に、プログラムカウンタ
がオーバーフローすると、これに応答してシリアル通信
手段と外部メモリ間のデータの授受が失敗した旨を判定
する判定手段を更に備えても良い。
【0021】つまり、この判定手段は、先に述べた様に
計時カウンタによる計時時間が長過ぎるときには、シリ
アル通信手段による外部メモリのアクセスに異常が発生
したことを判別する。
【0022】請求項6に記載の様に、判定手段は、シリ
アル通信手段と外部メモリ間のデータの授受が失敗した
旨を判定すると、シリアル通信手段による外部メモリの
アクセスを再度行わせても構わない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面を参照して説明する。図1は、この発明のマイクロ
コンピュータの一実施形態を示している。この実施形態
のマイクロコンピュータは、CPU、ROM、RAM、
I/O等を備えるだけでなく、シリアル通信部11、プ
ログラムカウンタ12、プログラムカウンタ値待避メモ
リ13、命令解読部14、NOP制御部15、判定部1
6を備えている。
【0024】シリアル通信部11は、このマイクロコン
ピュータによってアクセスされるアドレスが外部メモリ
17を指定している場合に、このマイクロコンピュータ
内のアドレスバス上のアドレス、データバス上のデー
タ、及びリード/ライト信号等をシリアル信号に変換
し、このシリアル信号を外部メモリ17へと送出した
り、外部メモリ17からのシリアル信号をデータ及びリ
ード/ライト信号等にパラレル変換して、このマイクロ
コンピュータ内に取り込むものである。
【0025】また、このシリアル通信部11は、UAR
Tを適用したものである。ただし、この発明のマイクロ
コンピュータでは、シリアル通信の種類に、あるいは通
信プロトコルの種類にかかわらず、外部メモリへのアク
セスに伴う処理が簡単化される。
【0026】プログラムカウンタ12は、アドレスを順
次インクリメントするものであって、アドレスを命令解
読部14に指定する。命令解読部14は、このアドレス
に対応する命令コードを読み取り、この命令コードをマ
イクロコンピュータに与える。
【0027】プログラムカウンタ値待避メモリ13は、
プログラムカウンタ12内のアドレスを一時的に待避す
るためのもので、最終的には、このアドレスをプログラ
ムカウンタ12に戻す。
【0028】NOP制御部15は、命令解読部14に対
して無動作命令を指示するものである。この無動作命令
を指示している間も、プログラムカウンタ12の動作が
継続され、このプログラムカウンタ12から命令解読部
14へとアドレスが指定されるものの、命令解読部14
による命令コードの読み取りが行われない。したがっ
て、NOP制御部15から無動作命令が出されている限
り、このマイクロコンピュータのプログラムが停止され
ることになる(NOP命令実行状態)。
【0029】判定部16は、4ビットのカウンタを有
し、プログラムカウンタ12のオーバーフローの回数を
計数し、この4ビットのカウンタがオーバーフローする
と、信号を発生する。ここでは、この信号をマスク不可
能割り込み信号と定義しておく。また、このマイクロコ
ンピュータと外部メモリ17間のデータの授受を無事終
了すると、判定部16のカウンタがリセットされる。
【0030】なお、判定部16としては、プログラムカ
ウンタ12のオーバーフローの回数を計数する構成のも
のだけでなく、プログラムカウンタ12内の特定のビッ
ト(特定のアドレスに対応する)をそのままマスク不可
能割り込み信号として出力したり、あるいは、この信号
をラッチするフリップフロップ回路を付設しても構わな
い。また、判定部16の計数値は、必ずしも4ビットで
ある必要はなく、他のビット数であっても、この発明の
基本動作には影響を与えない。
【0031】この様な構成のマイクロコンピュータにお
いては、プログラムカウンタ12によってアドレスが順
次インクリメントされ、これに伴い命令解読部14によ
って命令コードが順次読み取られ、この命令コードのプ
ログラムが実行される。この命令コードによって内部メ
モリのアクセスが指示されれば、内部メモリ、つまりマ
イクロコンピュータ内のROMやRAM等がアクセスさ
れ、データの読み出しや書き込みが行われる。
【0032】また、命令コードによって外部メモリ17
のアクセスが指示されると、まず、この命令コードに対
応するプログラムカウンタ12内のアドレスがプログラ
ムカウンタ値待避メモリ13に待避される。同時に、N
OP制御部15から命令解読部14へと無動作命令が指
示され、このためにプログラムカウンタ12から命令解
読部14へとアドレスが指定されても、命令解読部14
による命令コードの読み取りが行われず、 このマイク
ロコンピュータのプログラムが停止される。プログラム
カウンタ12は、その動作を継続している。
【0033】この状態で、シリアル通信部11は、この
マイクロコンピュータ内のアドレスバス上のアドレス、
データバス上のデータ、及びリード/ライト信号等をシ
リアル信号に変換し、このシリアル信号を外部メモリ1
7へと送出したり、外部メモリ17からのシリアル信号
をデータ及びリード/ライト信号等にパラレル変換し
て、このマイクロコンピュータ内に取り込む。
【0034】このシリアル通信部11によるシリアル通
信が無事終了すると、プログラムカウンタ値待避メモリ
13に待避されていたアドレスがプログラムカウンタ1
2内に戻されて、このアドレスからの計数がプログラム
カウンタ12よって再開される。これに伴って、NOP
制御部15から命令解読部14への無動作命令が解除さ
れ、プログラムカウンタ12からのアドレスに応じて、
命令解読部14による命令コードの読み取りが行われ、
このマイクロコンピュータのプログラムが再開され
る。
【0035】したがって、外部メモリ17に対するシリ
アル通信中には、このマイクロコンピュータのプログラ
ムが中断するものの、このシリアル通信が終了すると、
そのプログラムが再開されることになる。
【0036】一方、外部メモリ17に対するシリアル通
信中でも、プログラムカウンタ12による計数が行われ
ている。このシリアル通信に何らかの不都合があって、
このシリアル通信を失敗した場合には、このシリアル通
信を終了することができないまま、プログラムカウンタ
12の計数が継続され。このプログラムカウンタ12の
オーバーフローを繰り返すことになる。
【0037】判定部16は、プログラムカウンタ12の
オーバーフローの回数を計数しており、この計数を先に
述べた4ビットのカウンタによって行っているので、こ
のプログラムカウンタ12の16回目のオーバーフロー
で、この4ビットのカウンタがオーバーフローし、この
ときに判定部16のマスク不可能割り込み信号がアクテ
ィブとなる。例えば、プログラムカウンタ12の計数値
が0〜64×103であり、このマイクロコンピュータ
の1命令実行サイクルが1μsとすると、判定部16の
4ビットのカウンタがオーバーフローするまでのタイム
アップ時間Tは、次式(1)で表される。 T(μs)=[((64×103)×15)+y]×1 ……(1) ただし、0<y≦64×103 判定部16のマスク不可能割り込み信号に応答して、プ
ログラムカウンタ値待避メモリ13に待避されていたア
ドレスがプログラムカウンタ12内に戻され、NOP制
御部15から命令解読部14への無動作命令が解除さ
れ、このマイクロコンピュータによる通常のプログラム
実行状態へと復帰する。これと同時に、マスク不可能割
り込み信号によって定められるベクタへプログラムがジ
ャンプし、このプログラムのルーチンが実行される。
【0038】このルーチンは、例えば外部メモリ17へ
の再アクセスを行うためのものである。特に、外部メモ
リ17からマクロコンピュータへとデータを送信しても
らう場合には、このデータを受け取る必要があるので、
外部メモリ17への再アクセスを繰り返すのが良い。
【0039】この様に実施形態のマイクロコンピュータ
では、外部メモリ17へアクセスするときに、プログラ
ムを一旦停止し、この外部メモリ17へのアクセスを終
了してから、プログラムを再開しているので、一連のプ
ログラムを内部メモリ及び外部メモリを区別することな
く実行することができ、つまり外部メモリへのアクセス
のときにも、内部メモリとは異なる特別の処理を必要と
しないので、シリアル通信による外部メモリへのアクセ
スに伴う処理を簡単化することができる。
【0040】また、プログラムの停止中には、プログラ
ムカウンタ12の計数を継続しているので、このプログ
ラムカウンタ12のオーバーフローを繰り返したときに
は、シリアル通信に異常が発生したことを判別すること
ができ、このシリアル通信を再度やり直す等の対処が可
能になる。
【0041】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものでなく、多様に変形することができ。例えば、
プログラムカウンタの代わりとなる計時手段を格別に設
けても構わない。また、シリアル通信を失敗したときに
は、このシリアル通信のやり直しだけでなく、他の様々
な処置を行っても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、外部メモリのアクセス中には、プログラムを停止
するので、外部メモリのアクセス中に格別の処理を必要
としない。また、外部メモリのアクセスを終了したとき
に、プログラムを再び実行すれば、一連のプログラムを
実行するに際し、内部メモリ及び外部メモリを区別する
必要がなくなり、これらを区別してプログラムを進行さ
せる必要がない。このため、シリアル通信による外部メ
モリへのアクセスに伴う処理を簡単化することができ
る。
【0043】また、プログラムの停止中には、計時カウ
ンタによる計時を行っているので、この計時カウンタに
よる計時時間が長過ぎるときには、シリアル通信手段に
よる外部メモリのアクセスに異常が発生したと判別する
ことができる。
【0044】請求項2に記載の様に、プログラムに含ま
れる外部メモリへのアクセス命令に応答して、シリアル
通信手段を起動させても良い。
【0045】請求項3に記載の様に、計時カウンタとし
て、プログラムの各命令を順次呼び出すためのプログラ
ムカウンタを適用すれば、一般的なマイクロコンピュー
タに内蔵されているプログラムカウンタを利用するの
で、マイクロコンピュータの資源の有効利用を果たすこ
とができる。
【0046】請求項4に記載の様に、シリアル通信手段
による外部メモリへのアクセス開始時に、プログラムカ
ウンタの内容を待避させ、シリアル通信手段による外部
メモリへのアクセス終了時に、待避させた前記内容をプ
ログラムカウンタに復帰させても良く、これによってプ
ログラムの停止と再開が可能になる。
【0047】請求項5に記載の様に、シリアル通信手段
による外部メモリのアクセス中に、プログラムカウンタ
がオーバーフローしたときには、シリアル通信手段と外
部メモリ間のデータの授受が失敗した旨を判定すること
ができる。このとき、請求項6に記載の様に、シリアル
通信手段による外部メモリのアクセスを再度行わせても
構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマイクロコンピュータの一実施形態
を示すブロック図
【図2】従来のマイクロコンピュータの一実施形態を示
すブロック図
【符号の説明】
11 シリアル通信部 12 プログラムカウンタ 13 プログラムカウンタ値待避メモリ 14 命令解読部 15 NOP制御部 16 判定部 17 外部メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部メモリをアクセスするためのシリア
    ル通信手段と、 このシリアル通信手段による外部メモリのアクセス中に
    は、プログラムを停止するプログラム停止手段と、 このプログラム停止手段によるプログラムの停止中に
    は、計時を行う計時カウンタとを備えるマイクロコンピ
    ュータ。
  2. 【請求項2】 プログラムに含まれる外部メモリへのア
    クセス命令に応答して、シリアル通信手段を起動する請
    求項1に記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 計時カウンタは、プログラムの各命令を
    順次呼び出すためのプログラムカウンタであって、シリ
    アル通信手段による外部メモリのアクセス中にも、この
    プログラムカウンタが動作し、 プログラム停止手段は、シリアル通信手段による外部メ
    モリのアクセス中に、プログラムカウンタが動作してい
    ても、プログラムを停止する請求項1に記載のマイクロ
    コンピュータ。
  4. 【請求項4】 シリアル通信手段による外部メモリへの
    アクセス開始時に、プログラムカウンタの内容を待避さ
    せ、シリアル通信手段による外部メモリへのアクセス終
    了時に、待避させた前記内容をプログラムカウンタに復
    帰させる請求項3に記載のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 シリアル通信手段による外部メモリのア
    クセス中に、プログラムカウンタがオーバーフローする
    と、これに応答してシリアル通信手段と外部メモリ間の
    データの授受が失敗した旨を判定する判定手段を更に備
    える請求項3に記載のマイクロコンピュータ。
  6. 【請求項6】 判定手段は、シリアル通信手段と外部メ
    モリ間のデータの授受が失敗した旨を判定すると、シリ
    アル通信手段による外部メモリのアクセスを再度行わせ
    る請求項5に記載のマイクロコンピュータ。
JP9135548A 1997-05-26 1997-05-26 マイクロコンピュータ Pending JPH10326266A (ja)

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JP9135548A JPH10326266A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 マイクロコンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4616960B2 (ja) * 2000-03-28 2011-01-19 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 外部rom端子を有する半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4616960B2 (ja) * 2000-03-28 2011-01-19 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 外部rom端子を有する半導体装置

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Effective date: 20040602

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Effective date: 20041012