JPH10325290A - 炭化水素坑井におけるデータ採取方法及び装置 - Google Patents

炭化水素坑井におけるデータ採取方法及び装置

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JPH10325290A
JPH10325290A JP10070937A JP7093798A JPH10325290A JP H10325290 A JPH10325290 A JP H10325290A JP 10070937 A JP10070937 A JP 10070937A JP 7093798 A JP7093798 A JP 7093798A JP H10325290 A JPH10325290 A JP H10325290A
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JP10070937A
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Laurent Aguesse
アゲス ローラン
Gilles Cantin
カンチン ジル
Philippe Parent
パラン フィリプ
Patrick Vessereau
ヴェスロ パトリク
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Schlumberger Overseas SA
Original Assignee
Schlumberger Overseas SA
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/01Devices for supporting measuring instruments on drill bits, pipes, rods or wirelines; Protecting measuring instruments in boreholes against heat, shock, pressure or the like
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/10Locating fluid leaks, intrusions or movements

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭化水素坑井内において高い精度で且つ高い
信頼性を持ってデータを採取する方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 炭化水素坑井において、少なくとも1つ
の局所的領域において坑井内に沿って流れる流体の相の
割合を決定する場合と実質的に同一のレベルにおいて速
度の測定を行なう。この目的のために、局所的センサー
が中心位置決め装置の蝶番接続されたアーム上に配置さ
れ、且つ速度測定用のスピナーがそれらのアーム間に配
置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイドロカーボン
ウエル即ち炭化水素坑井において使用することが意図さ
れておりデータを採取する方法及び装置に関するもので
ある。更に詳細には、本発明の方法及び装置は、ハイド
ロカーボンウエル(炭化水素坑井)における生産パラメ
ータをモニタし且つ何等かの事態が発生した場合に診断
を実施することを可能とする構成を有している。
【0002】
【従来の技術】生産中のハイドロカーボンウエル即ち炭
化水素坑井においてモニタ機能及び診断機能を実施する
ためには、主に物理的なデータであるある量のデータを
採取することが必要である。該データは、基本的に、ウ
エル即ち坑井に沿って流れる多相流体に関するものであ
る(即ち、流量、種々の相の割合、温度、圧力等)。該
データは、又、ウエル即ち坑井自身のある種の特性(楕
円化、偏倚、等)に関するものである場合がある。使用
する装置のタイプに依存して、ダウンホール即ち坑井下
側において収集された情報は、実時間で、又は繰り延べ
態様のいずれかで地表へ伝送することが可能である。実
時間伝送の場合には、その伝送は該装置が懸下されてい
るケーブルを使用して遠隔システムを介して行なうこと
が可能である。繰り延べ伝送の場合には、ダウンホール
で収集した情報は該装置内に記録され且つ該情報は、該
装置が地表に戻された場合に読取られる。
【0003】ダウンホールでデータが採取されるどのよ
うな方法が使用されようとも(実時間又は繰り延べ態
様)、既存のデータ採取装置は、常に、端部同志を接続
させた多数のモジュールから構成されている。特に、速
度又は流量測定は、常に、このような検知が行なわれる
場合に、流体内に存在する種々の相の割合を検知するモ
ジュールとは異なるモジュールにおいて行なわれる。よ
り詳細に説明すると、速度又は流量測定は、通常、組立
体の底部モジュールで行なわれ、一方流体の種々の相の
割合は、それを決定する場合には、より高い位置に配置
されているモジュールにおいて決定される。この従来の
炭化水素坑井において使用されるデータ採取装置の配置
状態は、特に、欧州特許出願EPA0733780号
(第7図)に例示されている。
【0004】既存の装置においては、このモニタ動作を
実施し且つ坑井内の異常が発生する場合に診断を行なう
ために積み重ねられているモジュールの数の増加は種々
の問題を提起している。第一に、坑井内の著しく異なる
レベルにおいてデータが採取されるという事実は、その
データの解釈を行なう場合にエラー又は不正確性を発生
する場合があることを意味している。又、大量のデータ
を採取することが所望される場合には、上述した構成で
は特に長尺で高重量で且つ高価な装置となることが必至
である。長さ及び重量は、その装置を地表で取扱うこと
を一層複雑なものとさせる。更に、該装置を持ち上げた
後に、それを減圧ロックを介して地表へ移送することが
必要であり、このようなロックのコストは長さが増加す
ると共に増加する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、減少させた高さにわたりハイドロカーボン
ウエル即ち炭化水素坑井においてデータを採取すること
を可能とした技術を提供することである。本発明の別の
目的とするところは、従来技術と比較してより低いコス
トで炭化水素坑井においてデータを採取することを可能
とすることである。本発明の更に別の目的とするところ
は、採取したデータの解釈を行なうことを容易とさせ且
つエラー及び不確実性の発生する危険性を減少させるこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハイド
ロカーボンウエル即ち炭化水素坑井においてデータを採
取する方法が提供され、該方法は、該坑井の中央領域に
おいて該坑井に沿って流れる多相流体の流量を流れセク
ション上で測定し、且つ少なくとも実質的に同一のレベ
ルに位置している局所的領域において、前記局所的領域
内に存在する流体相の割合を決定する、上記各ステップ
を有することを特徴としている。
【0007】用語の定義として、「局所的領域」という
用語は、ウエル即ち坑井の流れセクションの細分化した
もの又はその一部に対応する任意の領域又は三次元ゾー
ンのことを意味している。又、「実質的に同一のレベ
ル」という用語は、流体の流量が測定されるレベルと該
流体内の相の割合が決定されるレベルとが同一であるか
又は僅かに異なるものであることを意味している。それ
らが僅かに異なる場合には、それらのレベルの間の差異
は、それらの2つの操作が1つのモジュールが他方のモ
ジュールの下側に装着されているような別個のモジュー
ルで実施される場合に存在するであろう差異よりも著し
く小さいものである。実質的に同一のレベルにおいて流
量が測定され且つ流体の相の割合が決定されるので、こ
のような態様で採取されるデータは従来方法と比較して
より高い信頼性で且つより高い精度で解釈することが可
能である。更に、その結果対応する装置において発生す
る長さにおける減少は取扱いを簡単化させ且つ、特に、
減圧ロックに対して必要とされる長さを減少させること
により、コストを減少させる。
【0008】本発明の好適実施形態においては、存在す
る流体相の割合は坑井の中央領域を取囲む複数個の局所
的領域において決定される。好適には、存在する流体相
の割合は、中央領域の周りに規則的に分布されており且
つ実質的にそれから等距離に位置している複数個の局所
的領域において決定される。好適には、流量は、前記領
域における流体の速度を測定することにより且つ実質的
に各局所的領域のレベルにおける坑井の直径を測定する
ことによって坑井のセクション上で決定される。
【0009】本発明の好適実施形態においては、存在す
る流体相の割合は、中央領域の周りに互いに90度の間
隔で分布されている4つの局所的領域において決定さ
れ、且つ該坑井の直径は各々が実質的に該局所的領域の
うちの2つを介して通過する2つの直交する方向におい
て測定する。好適には、坑井が偏倚されると、該坑井の
軸と実質的に交差する基準垂直方向も決定される。
【0010】本発明は、更に、ハイドロカーボンウエル
即ち炭化水素坑井においてデータを採取する装置を提供
しており、該装置は、その中央領域において該坑井に沿
って流れる多相流体の流量を測定するための流れセクシ
ョン上の流量測定手段と、前記流量測定手段と実質的に
同一のレベルに位置されている少なくとも1個の局所的
センサーとを有しており、各局所的センサーがそれが浸
漬されている流体の相の割合を決定するのに適したもの
であることを特徴としている。
【0011】本発明の好適実施形態においては、流量測
定手段は速度を測定する手段を有している。中心位置決
め手段が該速度を測定する手段を坑井の中央領域に自動
的に保持し、複数個の局所的センサーが該速度を測定す
る手段の周りに配設されている。好適には、該局所的セ
ンサーは該速度を測定する手段の周りに規則的に分布さ
れており且つ前記手段から実質的に等距離に位置されて
いる。該中心位置決め手段は、蝶番で接続したVリンク
の形態の少なくとも3個のアームを有しており、各々の
上端部は関節付きアーム間に該速度を測定する手段を担
持する中心本体上に回動自在に装着されており、且つ各
々の下端部は可動底部端部部材へ蝶番接続されている。
弾性手段が前記中央本体と前記関節付きアームの各々と
の間に介装されており、該アームをウエル即ち坑井の壁
に押圧させる。更に、該関節付きアームの各々は、実質
的に該速度を測定する手段のレベルにおいて該局所的セ
ンサーのうちの1つを担持している。好適には、該中心
位置決め手段は、該中心本体の長手軸周りに互いに90
度の間隔で4つのアームを有している。好適には、該流
量測定手段が、更に、該中心本体の長手軸周りの各直径
方向に対向した一対のアームの間のウエル即ち坑井の直
径を測定する手段を有している。特に、坑井の直径を測
定する手段は、該中心本体によって支持されている2つ
の差動変圧器を有している。坑井が偏倚する場合に、該
中心本体の長手軸と実質的に交差する基準垂直方向を決
定するための手段を同様に該中心本体によって支持され
て設けることも可能である。これらの基準垂直方向を決
定する手段は、好適には、フライウエート(flywe
ight)ポテンシオメーターを有している。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、参照番号10は生
産中のハイドロカーボンウエル即ち炭化水素坑井のある
長さにわたる部分を示している。この長さの部分10
は、穿孔11が設けられており、それを介して流体が地
中からウエル即ち坑井内へ流入し、且つ本発明に基づい
て構成されたデータ採取装置12の底部部分が明瞭に示
されるように概略縦断面で示してある。
【0013】本発明のデータ採取装置12はケーブル
(不図示)によってウエル即ち坑井10内部に地表から
検知されている。装置12において採取されるデータは
実時間で、該ケーブルに沿って遠隔操作により伝送され
る。データ採取装置12の上部部分は本発明の一部を形
成するものではないが、例えば圧力センサー及び温度セ
ンサー等の幾つかのセンサーを包含している。それは、
更に、遠隔システムも包含している。データ採取装置1
2の底部部分は本発明に基づいて構成されており、図1
乃至3を参照して以下に詳細に説明する。図1乃至3に
示したように、装置12は筒状包囲体14を有してお
り、その軸は坑井10の軸とほぼ一致するように構成さ
れている。本装置が動作状態にある場合には、筒状包囲
体14は漏れ防止栓によってその端部の各々が封止され
る。
【0014】図3は、本装置の幾つかの構成要素を示す
ために部分的に分解された状態の図1の上部部分を示し
ており、筒状の包囲体14は上側にずらさせており、且
つその底部栓は参照番号16で示してある。栓は、例え
ば、ネジ又はシールリング(不図示)によって包囲体1
4の端部に装着され、従ってこのような態様で画定され
る内側空間は外側から密封した状態で分離される。この
内側空間は、坑井内の圧力に拘らずに、大気圧に維持す
ることが可能である。
【0015】底部栓16が本装置の筒状包囲体14の軸
に沿って延在する中央本体18によって下方へ延在され
ている。その低端部において、中央本体18は、スピナ
ー20によって構成される速度を測定する手段を担持し
ており、スピナー20の軸は中央本体18及び包囲体1
4の軸と一致している。スピナー20は流れセクション
の形状を変えることなしに坑井に沿って流れる流体の速
度を測定する。
【0016】スピナー20と、包囲体14と、中央本体
18とに共通の軸は本装置の長手軸を構成している。そ
れは、中心位置決め手段によってウエル即ち坑井10の
中央領域、即ち実質的にその軸上に自動的に保持され
る。図示した実施例においては、これらの中心位置決め
手段は蝶番で接続されたVリンクの形態の4つのアーム
22を有しており、それらは本装置の長手軸に関し互い
に90度の間隔で分布されている。より詳細に説明する
と、図1及び2に示されているように、各アーム22は
上部リンク24と底部リンク26とを有しており、それ
らはピン28によって互いに蝶番接続されている。ピン
28は小型の車輪乃至はローラー30を担持しており、
それを介して対応するアーム22は通常坑井10の壁に
対して押圧している。
【0017】その上端部において、2つのリンク24の
各々はピン32周りに中央本体18に対して蝶番接続さ
れている。特に、図3に示されているように、蝶番ピン
32の全ては底部栓16下側の比較的短い距離において
同一の高さに位置されている。又、図1に示されている
ように、アーム22の底部リンク26の低端部は可動底
部端部部材34へ回動自在に装着されており、端部部材
34は本装置の底端部を構成している。より詳細に説明
すると、2つの対向する底部リンク26が特にピン33
によって遊びなしで底部端部部材34へ蝶番接続されて
おり、一方他の2つの底部リンク26が端部部材に形成
した長手方向のスロット35内に摺動自在なピン33を
介して同一の端部部材34へ蝶番接続されている。この
構成は、坑井の断面が正確に円形状のものでない場合で
あっても、車輪乃至はローラー30が継続して坑井10
の壁に対して当接することを可能としている。
【0018】特に、図1及び2に示したように、中央本
体18とアーム22の各々との間に板バネ36が介装さ
れており、従って該アームは常時中央本体18から離れ
る方向に拡開され、即ち本装置が坑井10内に配置され
る場合に坑井10の壁に押圧される。この目的のため
に、板バネ36の上端部は蝶番ピン32近くにおいて中
央本体18へ固着されており、一方それらの底端部はそ
れらの蝶番ピン28近くにおいて上部リンク24へ蝶番
接続されている。
【0019】本装置は、更に、上部リンク24の各々と
スピナー20を担持する底端部近傍において中央本体1
8との間に介装されている補強用リンク38を有してい
る。より詳細に説明すると、各補強リンク38の上端部
はピン40によって対応する上部リンク24の中心部分
へ蝶番接続されている。更に、直径方向に対向するアー
ム22と関連する補強用リンク38の底端部は、ピン4
2を介して、中央本体18上で互いに独立的に移動可能
な2つの摺動自在に装着されている部材44及び46へ
蝶番接続されている。底部リンク26及び底部端部部材
34に対して上述した蝶番構成と同様に、構成は、アー
ム22の全ての車輪乃至はローラー30が、坑井が正確
に円形状のものでない場合であっても、坑井10の壁に
押圧することを可能としている。
【0020】図1に示したように、アーム22の各々
は、局所的センサー48(これらのセンサーのうちの1
つはそれを担持するアームによって隠されている)を担
持するために使用されている。より詳細に説明すると、
局所的センサー48は、全て、アーム22の底部リンク
26へ同一のレベルで固着されており、且つこのレベル
は速度を測定するために使用されるスピナー20のレベ
ルと実質的に同一に選択されている。図示した実施例に
おいては、局所的センサー48はスピナー20のレベル
よりも僅かに低いレベルである。然しながら、これらの
レベルの間の差異は、常に、これらの局所的センサー及
びスピナーが互いに上下に重ねて配置させた別々のモジ
ュール上に装着された場合に存在するであろう差異より
も著しく小さいものである。
【0021】それらアーム22上に装着されている態様
のために、局所的センサー48は速度を測定するために
使用されるスピナー20の周りに規則的に分布されてお
り、且つそれらは該スピナーから実質的に等距離に位置
されている。該局所的センサーは、その感知部分を取囲
む局所的領域内に存在する流体相の割合を決定するため
に適した任意のセンサーによって構成することが可能で
ある。1例として、局所的センサー48は、特に、欧州
特許出願EPA0773780号に記載されている種類
の導電度センサー又は欧州特許出願EPA080909
8号に記載されているような光学的センサーによって構
成することが可能である。
【0022】局所的センサー48の各々は、ケーブル5
0によって、コネクタ52(図3)へ接続しており、該
コネクタは栓16の底部表面から下方向へ突出してい
る。理解すべきことであるが、本装置を部分的に分解し
て示した図3において、コネクタ52はシンブル即ちは
め輪によって保護されている。局所的センサー48と関
連する電子回路は筒状包囲体14内側に配置されており
且つそれらは他のケーブル(不図示)によってコネクタ
52へ接続されている。
【0023】速度を測定することを可能とし且つ流れの
方向を見つけるために、スピナー20はその上端部に所
定数の永久磁石(例えば、6個の永久磁石)を担持する
シャフト(不図示)と共に回転すべく拘束されており、
それらの磁石は中心本体18の軸と平行に延在する円筒
の形態をしている。これらの磁石は、全て、中央本体1
8の軸から同一の距離にあり且つそれらは該軸の周りに
規則的に分布されている。これらの永久磁石の上方にお
いて、中央本体18は2つのピックアップを担持してお
り、それらは互いに僅かに角度方向にオフセットされて
おり且つそれを超えて該マグネットが延在している。ス
ピナー20のシャフト及び該磁石は坑井と同一の圧力に
ある中央本体18の近傍に配置されている。対照的に、
該ピックアップは常時大気圧にあるように密封された区
画によって上述したキャビティから分離されている凹所
内に受納されている。電気的導体が該ピックアップを筒
状包囲体14内に配置されている回路へ接続している。
図2に示したように、アーム22が中央本体18上へ畳
み込まれる場合に、下方向へ畳み込まれることが可能な
態様で、スピナー20のブレード54が中央本体18上
に装着されている。この目的のために、スピナー20の
ブレード54の各々はその基部が中央本体18へ蝶番接
続されており、且つそれはカム面(不図示)を介して中
央本体上に摺動自在に装着されているリング56と共同
する。スプリング58がリング56と中央本体18の底
端部を形成するカラーとの間に介装されている。スプリ
ング58は常時リング56をその高い位置に保持し、従
ってスピナー20のブレード54は図1に示したように
半径方向に延在する。アーム22が、図2に示したよう
に、畳み込まれる場合には、部材44及び46のうちの
少なくとも1つはリング56に当接しそれをスプリング
58の弾発力に対して下方向へ付勢する。このリング5
6の下方向への移動は、ブレード54をして、図2に示
したように、下方向へ回動させる効果を有している。
【0024】図3に示した好適実施例においては、特
に、本データ採取装置が、更に、各対の直径方向に対向
するアーム22の間においてウエル即ち坑井の直径を測
定する手段を包含している。スピナー20によって構成
される速度を測定する手段と共に、これらの直径を測定
する手段はウエル即ち坑井に沿って流れる多相流体の流
量を測定する手段を構成している。該直径を測定する手
段は、筒状包囲体14内に受納されており且つ中央本体
18に固着されている底部栓16によって担持されてい
る2つの変圧器54を有している。これらの変圧器54
はリニア差動変圧器であり且つその可動底部部分56は
底部栓16下側下方に突出し、夫々異なる対のアーム2
2によって駆動される。従って、変圧器54は坑井10
の2つの相互に直交する直径を測定する。これは測定が
行なわれているゾーンにおいての坑井の形状が楕円形状
となる場合の情報を与える。図3に示した実施例におい
ては、フライウエイト60と関連する加減抵抗器58に
よって構成される手段も、坑井が偏倚する場合に、装置
14の長手軸と実質的に交差する基準垂直方向を決定す
る目的のために、筒状包囲体内に収納されている。
【0025】より詳細に説明すると、フライウエート6
0を具備する加減抵抗器58は、変圧器54上方の筒状
包囲体14内に収納されており、従ってその軸は該包囲
体の軸と一致している。本装置が維持されている坑井自
身が偏倚しているために筒状包囲体14の軸が傾斜する
と、加減抵抗器58のフライウエート60は自動的に下
方向へ配向される。従って、加減抵抗器58によって供
給される信号は本装置の中心本体14に対する垂直軸の
配向状態に依存する。このような態様で得られる基準垂
直方向は、特に、局所的センサー48の各々の三次元位
置、及び該対のアーム22及び変圧器54によって測定
された2つの直径の各々の位置を決定すべく作用する。
従って、夫々の測定値の間において困難性なしで補正を
行なうことが可能である。
【0026】更に、図3に示したように、底部栓16と
上部リンク24の蝶番ピン32との間の中央本体18を
取囲むゾーンは、通常、2つの着脱自在な半割カバー6
2によって保護されている。このゾーンは、コネクタ5
2及び変圧器54の可動部分56を包含している。前述
したように、これは坑井の圧力状態にあるゾーンであ
る。
【0027】又、フライウエート加減抵抗器58は底端
部が底部栓16に固定されている2つの着脱自在な半割
管64を介して筒状包囲体14内に装着されている。変
圧器54は半割管64内側に位置されており、半割管6
4は底部端部部材16上に密封状態で固着された場合に
筒状包囲体14内に収納される。
【0028】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、基準垂直方向を決定する加減抵抗器58を
省略し、又は任意の均等の装置と置換することが可能で
ある。同一のことは、坑井の2つの相互に直交する直径
を測定するために使用される変圧器54についても言え
る。更に、本装置は、例えば、単に3つの関節付きアー
ムを有するメカニズムによって、異なる態様でウエル即
ち坑井内において中心位置決めさせることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 炭化水素坑井内に配置させた本発明のデータ
採取装置を示した概略斜視図。
【図2】 流量が測定される図1の装置の中間部分を拡
大して示した概略斜視図。
【図3】 保護キャップ及び筒状包囲体を所定位置に取
付ける前の図1の装置の上部部分を拡大して示した概略
斜視図。
【符号の説明】
10 炭化水素坑井 12 データ採取装置 14 筒状包囲体 16 底部栓 18 中央本体 20 スピナー 22 アーム 24 上部リンク 26 底部リンク 28 ピン 30 車輪(ローラー) 33 ピン 36 板バネ 38 補強用リンク 40 ピン 44,46 摺動部材 48 局所的センサー 50 ケーブル 52 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジル カンチン フランス国, 91370 ヴェリエール ル ビュイソン, アベニュ カルノ 32ビ ス (72)発明者 フィリプ パラン フランス国, 91380 チル−マザリン, プラス ヴォルテール 3 (72)発明者 パトリク ヴェスロ フランス国, 77850 エリシ, リュエ ル ボラン 8

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素坑井におけるデータ採取方法に
    おいて、 前記坑井の中央領域において前記坑井に沿って流れる多
    相流体の流量を流れセクション上で測定し、 実質的に同一のレベルに位置している少なくとも局所的
    領域において、前記局所的領域内に存在する流体相の割
    合を決定する、上記各ステップを有することを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記存在する流体相
    の割合は、前記中央領域を取囲む複数個の局所的領域に
    おいて決定されることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記存在する流体相
    の割合は、中央領域の周りに規則的に分布されており且
    つそれから実質的に等しい距離に位置している複数個の
    局所的領域において決定されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記流量が、
    前記中央領域における流体の速度を測定することにより
    且つ実質的に各局所的領域のレベルにおける前記坑井の
    直径を測定することによって、前記坑井のセクション上
    において決定されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記存在する流体相
    の割合は、前記中央領域の周りに互いに90度の間隔で
    分布されている4つの局所的領域において決定され、且
    つ前記坑井の直径が各々が実質的に前記局所的領域の2
    つを介して通過する2つの直交する方向において測定さ
    れることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記坑井が偏倚する
    場合に、実質的に前記坑井の軸と交差する基準垂直方向
    も決定されることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 炭化水素坑井におけるデータ採取装置に
    おいて、 前記坑井の中央領域において前記坑井に沿って流れる多
    相流体の流量を測定するための流れセクション上の流量
    測定手段、 前記流量測定手段と実質的に同一レベルに位置されてい
    る少なくとも1個の局所的センサー、 を有しており、各局所的センサーがそれが浸漬されてい
    る前記流体の相の割合を決定するのに適していることを
    特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記流量測定手段
    が、速度を測定する手段、前記速度を測定する手段を前
    記坑井の中央領域に自動的に保持する中心位置決め手
    段、及び前記速度を測定する手段の周りに配設した複数
    個の局所的センサ、を有することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記局所的センサー
    が前記速度を測定する手段の周りに規則的に配設されて
    おり且つ前記手段から実質的に等距離に位置されている
    ことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9において、前記中心位
    置決め手段が蝶番で接続したVリンクの形態の少なくと
    も3個のアームを有しており、各々の上端部は関節付き
    アームの間の前記速度を測定する手段を担持する中心本
    体上に回動自在に装着されており、且つ各々の下端部は
    可動下部端部部材へ蝶番接続されており、前記中心本体
    と前記関節付きアームの各々との間に弾性手段が介装さ
    れていて前記アームを前記坑井の壁に対して押圧し、且
    つ前記関節付きアームの各々が実質的に前記速度を測定
    する手段のレベルにおいて前記局所的センサーのうちの
    1つを担持していることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記中心位置決
    め手段が前記中心本体の長手軸周りに互いに90度の間
    隔で4個のアームを有していることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記流量測定手
    段が、更に、前記長手軸周りの各直径方向に対応する対
    のアーム間における前記坑井の直径を測定する手段を有
    していることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記坑井の直径
    を測定する手段が前記中心本体によって支持されている
    2つの差動変圧器を有していることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項7において、前記ウエルが偏倚
    する場合に、実質的に前記中心本体の長手軸に交差する
    基準垂直方向を決定する手段が前記中心本体内に収納さ
    れていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記基準垂直方
    向を決定する手段がフライウエト(60)を具備するポ
    テンシオメータ(58)を有することを特徴とする装
    置。
  16. 【請求項16】 炭化水素坑井におけるデータ採取方法
    において、前記坑井に沿って流れる多相流体の流量を流
    れセクションの中央領域において測定し、且つ実質的に
    前記中央領域と同一のレベルで且つその周りに角度方向
    に分布して位置されている複数個の局所的領域において
    前記流体相の割合を決定する、上記各ステップを有する
    ことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 炭化水素坑井におけるデータ採取方法
    において、前記坑井に沿って流れる多相流体の流量を流
    れセクションの中央領域において測定し、且つ前記中央
    領域と実質的に同一のレベルで且つ角度方向に分布して
    いる複数個の局所的領域において前記流体の導電度を測
    定する、上記各ステップを有することを特徴とする方
    法。
  18. 【請求項18】 炭化水素坑井におけるデータ採取装置
    において、速度を測定する手段、前記速度を測定する手
    段を前記坑井の中央領域に自動的に保持する中心位置決
    め手段、且つ前記速度を測定する手段の周りに配設され
    ており且つ前記中心位置決め手段上に担持されている複
    数個の局所的センサー、を有しており、前記センサーが
    前記流体相の割合に応答することを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 炭化水素坑井におけるデータ採取装置
    において、速度を測定する手段、前記速度を測定する手
    段を前記坑井の中央領域に自動的に保持する中心位置決
    め手段、且つ前記速度を測定する手段の周りに配設され
    ており且つ前記中心位置決め手段上に担持されている複
    数個の局所的導電度センサー、を有しており、前記セン
    サーが前記流体相の割合に応答することを特徴とする装
    置。
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