JPH10324001A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH10324001A
JPH10324001A JP13411797A JP13411797A JPH10324001A JP H10324001 A JPH10324001 A JP H10324001A JP 13411797 A JP13411797 A JP 13411797A JP 13411797 A JP13411797 A JP 13411797A JP H10324001 A JPH10324001 A JP H10324001A
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JP
Japan
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color
ink jet
nozzle
nozzle unit
ink
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Application number
JP13411797A
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English (en)
Inventor
Akira Sato
昭 佐藤
Hitoshi Ushiogi
均 潮木
Shinichiro Fujii
信一郎 藤井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全インクジェットノズルを迅速かつ確実にクリ
ーニングでき、かつ負圧吸引能力を小さくできるように
する。 【解決手段】1色用ノズルユニット200を印刷面M1
の幅方向(X)に配列された多数のインクジェットノズ
ル207から形成するとともに、各色用ノズルユニット
200を印刷面M1の長手方向に位置ずれ配設し、該長
手方向(Y)に移動中の印刷面M1に各色用インクジェ
ットノズル207からインクをジェットしてカラー印刷
可能に形成し、非印刷時に負圧吸引部(231N)を該
幅方向(X)に移動させつつ当該各色用インクジェット
ノズル207をクリーニング可能かつクリーニング後の
各色用インクジェットノズル207に弾性接触部(23
4)を接触しつつ残存する各色用インクを払拭可能に構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷面の幅方向に
配列された多数のインクジェットノズルからなる各色用
ノズルユニットを備えたインクジェットプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、1ドット相
当の微細な各インクジェットノズルからインクをジェッ
ト(飛翔)させて文字や画像等を印刷媒体に印刷するも
のであるから、インク内に含まれるごみやインク塊によ
りノズル内で目詰りが生じやすい。そこで、定期的に各
インクジェットノズルをクリーニングする必要が生じ
る。
【0003】クリーニング方法としては、各ノズルに共
通のインク圧力室に通常よりも高圧力を加えてインクを
吐出させる加圧吐出方式と、各ノズルの先端から負圧を
利用してインクを吸引する負圧吸引方式とがある。
【0004】一般的なインクジェットプリンタは、印刷
媒体の行方向(印刷面の幅方向)に1ドット分で列方向
に複数ドット分のインクジェットノズルを有するノズル
ユニットを、往復移動手段を用いて、行(幅)方向の全
長に渡って往復移動しつつインクをジェットして印刷す
るものと形成されている。したがって、インクジェット
ノズルの数が少ないので、加圧吐出方式および負圧吸引
方式のいずれでも、比較的簡単にクリーニングすること
ができる。
【0005】ところで、上記従来の各色用ノズルユニッ
トを行(幅)方向の全長に渡って往復移動させかつその
各往動中に印刷して1行印刷をし、1行印刷後に印刷媒
体〔普通紙,プラスチックフィルム(OHPフィルム)
等〕を列方向に1行送りしてこれらを繰り返すいわゆる
シリアル型のインクジェットプリンタに比較して大幅な
印刷高速化を図れかつ多数枚に渡って連続印刷運転可能
であるとともに、いわゆるレーザープリンタに比較して
大幅な小型化を図れるインクジェットプリンタが本出願
人から提案(例えば、特願平8−296957号)され
ている。
【0006】すなわち、図8において、回動体(ドラム
10)は一定の周速度で回転可能であり、かつその外周
面11に印刷媒体Mを保持可能である。このドラム10
の回転(Y)方向には、各色用ノズルユニット200が
配設されている。したがって、印刷面の幅方向(紙面に
垂直方向)の全長に一体型の各色用ノズルユニット20
0あるいは行(幅)方向に複数のノズルユニット要素を
並べた一体的な各色用ノズルユニット200を、例えば
インクジェットノズル間ピッチ分だけ往復移動させつつ
回転中の印刷媒体Mの印刷面に、各色用インクジェット
ノズル207からインクをジェットして行方向印刷させ
るとともに、インクジェットノズル間ピッチの往動中に
ドラム10の回転を利用しつつ列方向印刷させることが
できる。つまり、行方向印刷と列方向印刷とを同時的に
進行可能であるから大幅な印刷高速化を図れる。
【0007】また、各色用ノズルユニット200と当該
各色用インクタンク(インクカセット)213とがチュ
ーブを介して離れた位置に配設されているので、各色用
ノズルヘッド200を軽くでき行方向の往復移動速度を
より大幅に高められる点も一層の印刷高速化を助長する
とともに、各色用インクタンク(インクカセット)21
3の容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上
の連続印刷運転ができるわけである。
【0008】これらを実現化するために、ドラム10の
一方(図8で右)側には給送手段60と媒体供給手段9
0とが設けられ、他方(図8で左)側には媒体剥離手段
140と媒体排出搬送手段160と方向切換手段190
とが設けられている。
【0009】給送手段60は、カセット給送手段71お
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印刷媒体Mを給送できる。媒体供給手段90は、給
送されて来た印刷媒体Mを所定のタイミングでドラム1
0側へ給送する。媒体剥離手段140は印刷後印刷媒体
Mをドラム10から剥離し、かつ媒体排出搬送手段16
0は剥離された印刷媒体Mを図8で左方向に排出搬送す
る。方向切換手段190は排出トレイ192および上部
排出トレイ193のいずれかに選択切換する。
【0010】かくして、印刷媒体Mの給送,供給,保
持,印刷,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて多色カラー
印刷することができる。
【0011】ここに、ノズルユニット200のクリーニ
ングに関して、加圧吐出方式を採用する場合には、例え
ば図9に示す如く、インクタンク213(フィルタ21
4)とノズルユニット200とを結ぶインク供給チュー
ブ215に加圧ポンプ216を設けるとともに、ノズル
ユニット200とインクタンク213とを結ぶインク補
給チューブ217に開閉弁218を設け、開閉弁218
を閉じかつ加圧ポンプ216でインクタンク213から
インクを供給しつつインク圧力室206の圧力を強める
ことにより行うことができる。
【0012】また、負圧吸引方式のクリーニングに関し
ては、例えば模式的に現わした図10に示す如く、進退
動手段(図示省略)を用いてノズルユニット200をド
ラム10から離れる方向に退動させかつこれと連動させ
てリンク機構からなるキャップ移動手段300を働か
せ、キャップ301で各インクジェットノズル207を
覆い、しかる後にキャップ301と廃インクタンク30
2を結ぶ吸引チューブ303を介しかつ吸引ポンプ30
4を働かせることによって、各インクジェットノズル2
07からインクを負圧吸引することによりクリーニング
することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
加圧吐出方式では、印刷面の幅方向(X)に配設された
インクジェットノズル207の数が多数(例えば、2,
600以上)になると、各インクジェットノズル207
は塞がれていないので、インク圧力室206の圧力を相
当高圧にしないと全ノズル207を均一的にクリーニン
グすることができない。
【0014】しかし、高圧にすると、ノズルユニット2
00,両チューブ215・217,加圧ポンプ216等
の耐圧性を高めなければならなくなるので、高コスト
化,大型大重化してしまう。プリンタ全体の低コスト
化,小型軽量化に反する。したがって、主たるクリーニ
ング手段としては、採用し難い。
【0015】かくして、図10示す負圧吸引方式を主た
るクリーニング手段として採用することになるが、これ
にも次のような問題がある。すなわち、幅方向(X)に
長い全インクジェットノズル207に1つのキャップ3
01を均一に密閉覆することはそれぞれの加工精度や取
付け精度等との関係から難しい。したがって、吸引ポン
プ304等が大型化しかつ負圧吸引能力を大きくしなけ
ればならない。
【0016】しかも、ノズルユニット200およびキャ
ップ301を精巧に仕上げたとしても、抵抗の小さいつ
まり目詰りしていないインクジェットノズル207から
多くのインクを吸引してしまうので、実際に目詰りする
虞れの強いインクジェットノズル207のクリーニング
が不十分となり易い。
【0017】本発明の目的は、各色用ノズルユニットの
全インクジェットノズルを均一的かつ確実にクリーニン
グすることができかつ負圧吸引能力を小さくすることの
できる小型のインクジェットプリンタを提供することに
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1色
用ノズルユニットをその長手方向に移動可能な印刷面の
幅方向に配列された多数のインクジェットノズルから形
成するとともに各色用ノズルユニットを該長手方向に位
置ずれ配設し、長手方向に移動中の印刷面に各色用ノズ
ルユニットの各インクジェットノズルからインクをジェ
ットしてカラー印刷可能に形成し、非印刷時に負圧吸引
部を該幅方向に移動させつつ当該各色用ノズルユニット
の各インクジェットノズルをクリーニング可能かつクリ
ーニング後の各インクジェットノズルに弾性接触部を接
触しつつ残存する各色用インクを払拭可能なクリーニン
グ手段を設けたことを特徴とするインクジェットプリン
タである。
【0019】かかる発明では、長手方向に移動中の印刷
面に各色用ノズルユニットの各インクジェットノズルか
らインクがジェットされてカラー印刷される。ここにお
いて、各色用ノズルユニットは、印刷面の長手方向に位
置ずれ配設されかつ幅方向に配列された多数のインクジ
ェットノズルから形成されているので、小型化および印
刷高速化を図ることができる。
【0020】上記各色用ノズルユニットをクリーニング
する場合には、非印刷時にクリーニング手段の負圧吸引
部を印刷面の幅方向に移動させつつ各色用ノズルユニッ
トの各インクジェットノズルからインクを吸引する。
【0021】このように、印刷面の幅方向移動に伴い負
圧吸引部と順次整合する個々のインクジェットノズルか
らインクを吸引するので、負圧吸引能力を小さくしても
十分にクリーニングすることができる。そして、インク
詰りする虞れのあるインクジェットノズルからもインク
を十分に吸引してクリーニングすることができる。
【0022】しかも、クリーニング後に、クリーニング
手段の弾性接触部が各インクジェットノズルと接触して
残存する各色用インクを払拭するので、各ノズル先端部
でインクが固化してしまうのを防止することができる。
【0023】したがって、小型化を図りつつ各色用ノズ
ルユニットの全インクジェットノズルを均一的かつ確実
にクリーニングすることができかつ負圧吸引能力を小さ
くすることができる。
【0024】請求項2の発明は、前記各色用ノズルユニ
ットが前記長手方向および幅方向に千鳥形状に位置ずれ
配設された複数のノズルユニット要素から形成され、前
記クリーニング手段が前記長手方向に位置ずれ配設され
た各色用の負圧吸引部および弾性接触部を有し前記幅方
向に往復移動可能なスライダーと,このスライダーを前
記幅方向に往復移動させる往復移動手段とから形成さ
れ、かつスライダーを往動限および復動限において各色
用ノズルユニットの各ノズルユニット要素の前記長手方
向の位置ずれピッチだけ前記長手方向の反対方向に交互
に切換えするピッチ切換手段を設けたインクジェットプ
リンタである。
【0025】かかる発明では、各色用ノズルユニットを
複数のノズルユニット要素から形成するので、各色用ノ
ズルユニットをその全長に渡って仕上精度的に均一とす
ることの困難性が解消され技術的,コスト的に有利とな
る。
【0026】上記各色用ノズルユニットの各インクジェ
ットノズルをクリーニングする場合には、往復移動手段
が駆動されてスライダーが印刷面の幅方向に往復移動さ
れる。この際、スライダーは、その往動限および復動限
でピッチ切換手段によって各色用ノズルユニットの各ノ
ズルユニット要素の印刷面長手方向の位置ずれピッチだ
け該長手方向の反対方向に交互に切換えられる。これに
より、負圧吸引部を順次各ノズルユニット要素の各イン
クジェットノズルと対向させてインクを吸引することが
できる。
【0027】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏し得る他、各色用ノズルユニットの製造
容易化を図ることができる。
【0028】請求項3の発明は、前記ピッチ切換手段が
前記スライダーの前記幅方向における往移動力および復
移動力を利用して前記ピッチだけ当該スライダーを交互
切換可能に形成されているインクジェットプリンタであ
る。
【0029】かかる発明では、スライダーの往移動力お
よび復移動力を利用して当該スライダーのピッチ切換を
行うので、ピッチ切換に格別の駆動源を必要とせず、請
求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、よ
り一層の構成の簡素化およびコスト低減を図ることがで
きる。
【0030】請求項4の発明は、前記印刷面が回転軸線
を中心として回転移動可能に形成され前記各色用インク
ジェットノズルが共通の1点を中心とした放射軸線上で
かつ各ジェット孔が印刷面に対応する円弧軌跡上に配設
されるとともに、前記各負圧吸引部および各弾性接触部
が各ジェット孔に対応する円弧軌跡上に配設されている
インクジェットプリンタである。
【0031】かかる発明では、印刷面を従来の直線移動
よりも一段と迅速かつ正確に長手方向移動(回転移動)
することができるとともに、円弧軌跡上に配設された各
ジェット孔から同一の吹付角度で印刷面にインクをジェ
ットすることができる。また、かかる各ジェット孔を有
する各インクジェットノズルを負圧吸引部および弾性接
触部を用いて迅速かつ確実にクリーニングすることがで
きる。したがって、請求項1から請求項3までの発明の
場合と同様な作用効果を奏し得る他、一段と印刷高速化
を図ることができる。
【0032】請求項5の発明は、前記各負圧吸引部がそ
の軸線方向に変位可能としてバネ付勢されているインク
ジェットプリンタである。
【0033】かかる発明では、各負圧吸引部はインクジ
ェットノズルに対する干渉量が大きい場合にはバネの付
勢力に抗して軸線方向に移動(退避)するので、請求項
2から請求項4までの発明の場合と同様な作用効果を奏
し得る他、ノズルに過負荷が掛かって破損するのを一段
と確実に防止できる。
【0034】請求項6の発明は、前記往復移動手段が、
前記幅方向に延る一対のガイドレールを含み、前記スラ
イダーの前記長手方向両端部を前記幅方向に同期移動可
能に形成されているインクジェットプリンタである。
【0035】かかる発明では、スライダーをガタつかせ
ることなく印刷面の幅方向に円滑に移動させることがで
きる。したがって、請求項1から請求項5までの発明と
同様な効果を奏し得る他、一段と円滑にクリーニングを
行える。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図1
〜図7に示す如く、基本的構成は先提案(図8)のイン
クジェットプリンタと同様とされているが、負圧吸引部
(231N)と弾性接触部234とを有するクリーニン
グ手段230を設け、負圧吸引部(231N)を印刷面
M1の幅方向(X)に移動しつつ各色用ノズルユニット
200の各インクジェットノズル207をクリーニング
可能かつ各ノズル207に残存するインクを払拭可能に
形成されている。
【0037】なお、先提案(図8)のインクジェットプ
リンタの場合と共通する構成要素については同一の符号
を付し、それらの説明を簡略化または省略する。
【0038】この実施形態では、印刷媒体M(印刷面M
1)は、図5および図7に示す如く、回転軸線J1を中
心として一方向(Y)に回転する回動体(ドラム10)
の外周面11に保持されて長手方向〔ドラム10の回転
方向(Y)〕に移動(回転移動)可能とされている。
【0039】各色用ノズルユニット200は、印刷面M
1の長手方向(Y)に位置ずれ配設されており、いずれ
のノズルユニット200も印刷面M1の幅方向(X)に
配列された多数のインクジェットノズル207から形成
されている。
【0040】この実施形態では、印刷面M1が回転軸線
J1を中心として回転移動可能に形成されたことに合せ
て、各色用ノズルユニット200のインクジェットノズ
ル207は、共通の1点(a)を中心とした放射軸線上
でかつ各ジェット孔207Jが印刷面M1に対応する円
弧軌跡(すなわち、印刷面M1との間隔が一定で同一曲
率の円弧軌跡)上に配設されている。この実施形態にお
ける印刷面長手方向(Y)の上流側から下流側への配設
順序は、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック用ノズ
ルユニット200とされている。
【0041】なお、各色用ノズルユニット200は、昇
降手段270の支持部材271に各インクジェットノズ
ル207間ピッチ分だけ印刷面幅方向(X)に往復移動
可能かつ印刷面M1と直交する垂直軸線方向に移動可能
に取付けられている。
【0042】ここにおいて、各色用ノズルユニット20
0は、図3に示す如く、その全長にわたって仕上精度的
に均一とすることの困難性を解消するために、複数(例
えば、4個)のノズルユニット要素(205A,205
B,205C,205D)の組合せとして一体的に形成
されている。各ノズルユニット要素(205A〜205
D)は、印刷面Mの長手方向(Y)および幅方向(X)
に千鳥形状に位置ずれ配設されている。
【0043】詳しくは、1色用ノズルユニット200の
全ノズルユニット要素(205A〜205D)のうち印
刷面長手方向(Y)下流側のノズルユニット要素(20
5A,205C)と印刷面長手方向(Y)上流側のノズ
ルユニット要素(205B,205D)とは、連結支持
バー204を介して印刷面M1の幅方向X〔往移動方向
(X1),復移動方向(X2)〕に離隔配設されるとと
もに印刷面長手方向(Y)に所定ピッチYuで位置ずれ
配設されている。
【0044】そして、各ノズルユニット要素(205
A,205B,205C,205D)のX方向長さは、
S1,S2,S3,S4とされている。また、各ノズル
ユニット要素(205A)には、長さLxa(2.11
インチ)内に多数(159個)のインクジェットノズル
(207a〜207n)が一定ピッチPT(1/75イ
ンチ)で配設されている。高さ(図3で上下方向)Ly
は9mmである。X(X1,X2)方向において隣合い
かつY方向に位置ずれされた各ノズルユニット要素20
5の各端のインクジェットノズル207n,207a間
は、一定ピッチPT(1/75インチ)が保たれてい
る。
【0045】次に、クリーニング手段230は、印刷面
M1の長手方向(Y)に位置ずれ配設された各色用の負
圧吸引部(231N)および弾性接触部234を有し印
刷面M1の幅方向(X)に往復移動可能なスライダー2
35と,このスライダー235を幅方向(X)に往復移
動可能な往復移動手段241と、スライダー235を往
動限および復動限において各色用ノズルユニット200
の各ノズルユニット要素(205A〜205D)の長手
方向(Y)の位置ずれピッチYuだけ長手方向の反対方
向に交互に切換えするピッチ切換手段251とを含み、
図5に示す如く、上昇位置にある各色用ノズルユニット
200と印刷面M1との間に介在および非介在を選択可
能に形成されている。
【0046】各色用の負圧吸引部(吸引ノズル231
N)および弾性接触部234は、図4および図6
(A),(B)に示す如く、吸引具231の本体231
Dに設けられており、各色用ノズルユニット200の各
インクジェットノズル207のジェット孔207Jに対
応する円弧軌跡上に配設されている。
【0047】この実施形態では、吸引具231は、ピッ
チ切換手段251の選択位置決め機構252を介してス
ライダー235に取付けられている。各色用の吸引ノズ
ル231Nは、軸線方向に変位可能に設けられており、
かつバネ239で上方へ向けて付勢されている。各色用
の吸引ノズル231Nは、印刷面幅方向移動時に各ジェ
ット孔207Jと非接触で正対するように配設されてい
る。各吸引用ノズル231Nには、パイプ232を介し
て負圧生成手段233(廃インク収容タンク233T,
吸引ポンプ233P)が接続されている。
【0048】したがって、各インク吸引用ノズル231
Nが各インクジェットノズル207先端と整合した状態
で、吸引ポンプ233Pを駆動すると、各インクジェッ
トノズル207内のインクは廃インク収容タンク233
T内に回収される。また、弾性接触部234は、各ジェ
ット孔207Jと弾性変形しつつ接触するように設けら
れている。
【0049】往復移動手段241は、図4に示す如く、
印刷面M1の幅方向(X)に延る一対のガイドレール
(242,243)と,スライダー駆動部244とを含
み、スライダー235を印刷面幅方向(X)に往復移動
可能に形成されている。
【0050】両ガイドレール(242,243)は、印
刷面幅方向(X)に平行に配設されており、スライダー
235の長手方向両端部を摺動可能に支持している。ま
た、スライダー駆動部244は、ベルト伝動機構245
(プーリー246,247,ベルト248)と,このベ
ルト伝動機構245を駆動するための駆動モータ249
等とを含み、ベルト248の一部が連結されたスライダ
ー235を印刷面幅方向(X)に往復移動可能に形成さ
れている。
【0051】ピッチ切換手段251は、選択位置決め機
構252と,スライダー235の往動限(X1f)およ
び復動限(X2f)に設けられたピッチ切換用軸部材
(262,262)と,各軸部材(262,262)に
対応して吸引具231の両側面に設けられた移動方向変
換部材(263,263)とを含み、スライダー235
の幅方向(X)における往移動力および復移動力を利用
して各ユニット要素(205A〜205D)のY方向位
置ずれピッチYuだけ当該スライダー235を交互切換
可能に形成されている。
【0052】選択位置決め機構252は、吸引具231
を印刷面長手方向(Y)の第1のクリーニング位置〔図
6(A)に示す位置〕および第2のクリーニング位置
〔図6(B)に示す位置〕のいずれかに選択的に位置決
め可能に取付けられている。
【0053】ここに、第1のクリーニング位置とは、各
色用ノズルユニット200の複数の各色用ノズルユニッ
ト要素(205A〜205D)のうち印刷面長手方向
(Y)下流側のもの(205A,205C)の各インク
ジェットノズル207からインクを負圧吸引可能な位置
である。また、第2のクリーニング位置とは、各色用ノ
ズルユニット200の複数の各色用ノズルユニット要素
(205A〜205D)のうち印刷面長手方向(Y)上
流側のもの(205B,205D)の各インクジェット
ノズル207からインクを負圧吸引可能な位置である。
【0054】より詳しくは、選択位置決め機構252
は、吸引具231の印刷面長手方向(Y)両端部に設け
られたブラケット(231B,231B)と連結ピン2
55を介して回動可能に連結されかつ基端部が支軸25
4を介して回動可能にスライダー235に装着された揺
動支持部材253と,一端部が連結ピン255に接続さ
れかつ他端部が固定ピン256を介してスライダー23
7に接続されたバネ257とから形成されている。
【0055】連結ピン255は、ブラケット(231
B,231B)に形成された穴に相対回動可能に嵌挿さ
れており、かつ端部はスライダー235に形成された円
弧状の位置決め用溝236に摺動可能に嵌挿されてい
る。
【0056】連結ピン255が、バネ257の付勢力で
位置決め用溝236の図6(A)中左端部に押圧されて
いる場合には、吸引具231の各吸引部231Nは第1
のクリーニング位置に位置決めされる。また、連結ピン
255がバネ257の付勢力で位置決め用溝236の図
6(B)中右端部に押圧されている場合には、吸引具2
31の各吸引部231Nは第2のクリーニング位置に位
置決めされる。
【0057】ここにおいて、連結ピン255と支軸25
4と固定ピン256とは、吸引具231(各吸引部23
1N)が第1のクリーニング位置(又は第2のクリーニ
ング位置)に位置決めされた場合にバネ257の付勢力
によって当該各位置に維持されるように位置関係が選定
されている。
【0058】ここに、スライダー235が往移動X1
(又は復移動X2)して移動方向変換部材263の傾斜
面263Sがピッチ切換用軸部材262との摺接を開始
すると、当該軸部材262から移動方向変換部材263
の傾斜面263Sへ作用する反力によって吸引具231
は印刷面長手方向(Y)へ強制移動されて第2のクリー
ニング用位置(第1のクリーニング用位置)へ位置決め
される。
【0059】次に、この実施形態の作用について説明す
る。各色用ノズルユニット200の各インクジェットノ
ズル207をクリーニングする場合には、非印刷時に各
色用ノズルユニット200を昇降手段270を用いて所
定距離だけ上昇させる。
【0060】次に、往復移動手段241を駆動して、ス
ライダー235を印刷面M1の幅方向(X1)に往移動
させる。すると、各負圧吸引部(231N)が各色用の
ノズルユニット要素(205A,205C)の各インク
ジェットノズル207からインクを吸引する。
【0061】このように、スライダーの往移動に伴い負
圧吸引部(231N)と順次整合する個々のインクジェ
ットノズル207からインクを負圧吸引するので、負圧
吸引能力を小さくしても十分にクリーニングすることが
できる。そして、インク詰りする虞れのあるインクジェ
ットノズル207からもインクを十分に吸引してクリー
ニングすることができる。
【0062】また、クリーニング手段230は、クリー
ニング後の各インクジェットノズル207に弾性接触部
234を接触しつつ残存する各色用インクを払拭するの
で、各ノズル207先端部でインクが固化してしまうの
を防止することができる。したがって、全ノズル207
を均一的かつ確実にクリーニング(クリーニング)する
ことができかつ負圧吸引能力を小さくすることができ
る。
【0063】スライダー235が往動限X1fに到達す
ると、ピッチ切換手段251によりスライダー235は
印刷面長手方向(Y)に移動して第2クリーニング位置
に位置決めされる。したがって、スライダー235の復
動時には、負圧吸引部(231N)によって各色用のノ
ズルユニット要素(205B,205D)の各インクジ
ェットノズル207からインクを負圧吸引してクリーニ
ングできるとともに、各ノズル207に付着したインク
を払拭できる。なお、スライダー235が復動限X2f
に到達すると、ピッチ切換手段251によってスライダ
ー235は印刷面長手方向(Y)に移動して第1クリー
ニング位置に位置決めされる。
【0064】しかして、この実施形態によれば、負圧吸
引部(231N)と弾性接触部(234)とを有するク
リーニング手段230を設け、非印刷時に負圧吸引部
(231N)を印刷面幅方向(X)に移動させつつ各色
用ノズルユニット200の各インクジェットノズル20
7をクリーニング可能かつ残存する各色用インクを払拭
可能としたので、全インクジェットノズル207を均一
的かつ確実にクリーニングすることができ、かつ負圧吸
引能力を小さくすることができる。
【0065】また、クリーニング手段230が、各色用
の負圧吸引部(231N)および弾性接触部234を有
するスライダー235と,このスライダー235を印刷
面幅方向(X)に往復移動可能な往復移動手段241
と,スライダー235を往動限(復動限)で各色用の各
ノズルユニット要素(205A〜205D)の長手方向
(Y)の位置ずれピッチYuだけ交互に切換えするピッ
チ切換手段251から形成されているので、各色用ノズ
ルユニット200の製造容易化を図ることができるとと
もに、各色用の各ノズルユニット要素(205A〜20
5D)の各インクジェットノズル207を迅速かつ確実
にクリーニングすることができる。
【0066】また、ピッチ切換手段251がスライダー
235の幅方向(X)における往移動力および復移動力
を利用して位置ずれピッチYuだけ当該スライダー23
5を交互切換可能に形成されているので、ピッチ切換の
ための格別の駆動源を必要とせず一段と構成の簡素化お
よびコスト低減を図ることができる。
【0067】また、印刷面M1が回転移動可能に形成さ
れるとともに、各色用ノズルユニット200の各インク
ジェットノズル207が円弧状の印刷面M1に合わせて
放射状にかつ各ジェット孔207Jが円弧軌跡上に配設
され、各負圧吸引部(231N)および各弾性接触部2
34が各ジェット孔207Jに対応する円弧軌跡上に配
設されているので、印刷面M1を一段と迅速かつ正確に
長手方向(Y)に移動させて印刷高速化を図ることがで
きるとともに、各ノズルユニット要素(205A〜20
5D)の各インクジェットノズル207を迅速かつ確実
にクリーニングすることができる。
【0068】さらに、各負圧吸引部(231N)がその
軸線方向に変位可能としてバネ付勢されているので、各
負圧吸引部(231N)はインクジェットノズル207
に対する干渉量が大きい場合にはバネ237の付勢力に
抗して軸線方向に移動(退避)するので、ノズル207
に過負荷が掛かって破損するのを一段と確実に防止でき
る。
【0069】さらにまた、往復移動手段241が、幅方
向に延る一対のガイドレール(242,243)を含
み、スライダー235の長手方向両端部を幅方向に同期
移動可能に形成されているので、スライダー235をガ
タつくことなく幅方向(X)に移動させることができ
る。したがって、一段と円滑にクリーニングを行える。
【0070】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、負圧吸引部と
弾性接触部とを有するクリーニング手段を設け、非印刷
時に負圧吸引部を印刷面幅方向に移動させつつ各色用ノ
ズルユニットの各インクジェットノズルをクリーニング
可能かつ残存する各色用インクを払拭可能としたので、
全インクジェットノズルを均一的かつ確実にクリーニン
グすることができ、かつ負圧吸引能力を小さくすること
ができる。
【0071】請求項2の発明によれば、クリーニング手
段が、各色用の負圧吸引部および弾性接触部を有するス
ライダーと,スライダーを印刷面幅方向に往復移動可能
な往復移動手段と,スライダーを往動限(復動限)で各
色用ノズルユニットを形成する各ノズルユニット要素の
長手方向の位置ずれピッチだけ長手方向の反対方向に交
互に切換えするピッチ切換手段から形成されているの
で、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、
各色用ノズルユニットを千鳥形状に位置ずれ配設された
各ノズルユニット要素から形成してより一層の製造容易
化を図ることができるとともに、かかる各ノズルユニッ
ト要素の各インクジェットノズルを迅速かつ確実にクリ
ーニングすることができる。
【0072】請求項3の発明によれば、ピッチ切換手段
がスライダーの幅方向における往移動力および復移動力
を利用してピッチだけ当該スライダーを交互切換可能に
形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な効
果を奏し得る他、ピッチ切換のための格別の駆動源を必
要とせず、一段と構成の簡素化およびコスト低減を図る
ことができる。
【0073】請求項4の発明によれば、印刷面が回転移
動可能に形成されるとともに、各色用ノズルユニットの
各インクジェットノズルが円弧状の印刷面に合わせて放
射状にかつ各ジェット孔が円弧軌跡上に配設され、各負
圧吸引部および各弾性接触部が各ジェット孔に対応する
円弧軌跡上に配設されているので、請求項1から請求項
3までの発明の場合と同様な効果を奏し得る他、印刷面
を一段と迅速かつ正確に長手方向に移動して印刷高速化
を図ることができるとともに、各色用ノズルユニットの
配設スペースを小さくして一段と小型化することができ
る。
【0074】請求項5の発明によれば、各負圧吸引部が
その軸線方向に変位可能としてバネ付勢されているの
で、各インクジェットノズルの配列方向のばらつき等に
よって各負圧吸引部のインクジェットノズルに対する干
渉量が大きくなる場合でも当該各負圧吸引部はバネ力に
抗して軸線方向に移動(退避)するので、ノズルに過負
荷が掛かって破損するのを防止できる。
【0075】請求項6の発明によれば、往復移動手段
が、幅方向に延る一対のガイドレールを含み、スライダ
ーの長手方向両端部を幅方向に同期移動可能に形成され
ているので、スライダーをガタつくことなく幅方向に円
滑に移動することができる。したがって、請求項1から
請求項5までの発明の場合と同様な効果を奏し得る他、
一段と円滑にクリーニングを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、クリーニング手段のピッチ切換動作を
説明するための図である。
【図3】同じく、各色用ノズルユニットの各ノズルユニ
ット要素を説明するための図である。
【図4】同じく、クリーニング手段を説明するための分
解斜視図である。
【図5】同じく、クリーニング手段と各色用ノズルユニ
ットとドラムとの位置関係を説明するための図である。
【図6】同じく、ピッチ切換を説明するための図であ
る。
【図7】同じく、全体構成を説明するための図である。
【図8】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
【図9】同じく、加圧吐出方式のクリーニング手段を説
明するための図である。
【図10】同じく、負圧吸引方式のクリーニング手段を
説明するための図である。
【符号の説明】
10 ドラム(回動体) 11 外周面 200 各色用ノズルユニット 205A〜205D ノズルユニット要素 207 インクジェットノズル 207J ジェット孔 270 昇降手段 271 支持部材 230 クリーニング手段 231 吸引具 231N 吸引ノズル(負圧吸引部) 234 弾性接触部 235 スライダー 241 往復移動手段 251 ピッチ切換手段 252 選択位置決め機構 262 ピッチ切換用軸部材 263 移動方向変換部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1色用ノズルユニットをその長手方向に
    移動可能な印刷面の幅方向に配列された多数のインクジ
    ェットノズルから形成するとともに各色用ノズルユニッ
    トを該長手方向に位置ずれ配設し、長手方向に移動中の
    印刷面に各色用ノズルユニットの各インクジェットノズ
    ルからインクをジェットしてカラー印刷可能に形成し、
    非印刷時に負圧吸引部を該幅方向に移動させつつ当該各
    色用ノズルユニットの各インクジェットノズルをクリー
    ニング可能かつクリーニング後の各インクジェットノズ
    ルに弾性接触部を接触しつつ残存する各色用インクを払
    拭可能なクリーニング手段を設けたことを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記各色用ノズルユニットが前記長手方
    向および幅方向に千鳥形状に位置ずれ配設された複数の
    ノズルユニット要素から形成され、前記クリーニング手
    段が前記長手方向に位置ずれ配設された各色用の負圧吸
    引部および弾性接触部を有し前記幅方向に往復移動可能
    なスライダーと,このスライダーを前記幅方向に往復移
    動させる往復移動手段とから形成され、かつスライダー
    を往動限および復動限において各色用ノズルユニットの
    各ノズルユニット要素の前記長手方向の位置ずれピッチ
    だけ前記長手方向の反対方向に交互に切換えするピッチ
    切換手段を設けた請求項1記載のインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ピッチ切換手段が前記スライダーの
    前記幅方向における往移動力および復移動力を利用して
    前記ピッチだけ当該スライダーを交互切換可能に形成さ
    れている請求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記印刷面が回転軸線を中心として回転
    移動可能に形成され前記各色用インクジェットノズルが
    共通の1点を中心とした放射軸線上でかつ各ジェット孔
    が印刷面に対応する円弧軌跡上に配設されるとともに、
    前記各負圧吸引部および各弾性接触部が各ジェット孔に
    対応する円弧軌跡上に配設されている請求項1から請求
    項3までのいずれか1項に記載されたインクジェットプ
    リンタ。
  5. 【請求項5】 前記各負圧吸引部がその軸線方向に変位
    可能としてバネ付勢されている請求項2から請求項4ま
    でのいずれか1項に記載されたインクジェットプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 前記往復移動手段が、前記幅方向に延る
    一対のガイドレールを含み、前記スライダーの前記長手
    方向両端部を前記幅方向に同期移動可能に形成されてい
    る請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載され
    たインクジェットプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166374A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Canon Inc インクジェット記録装置

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