JPH10323805A - 木材の着色防止剤、木材用防黴剤組成物及び木材の防黴方法 - Google Patents

木材の着色防止剤、木材用防黴剤組成物及び木材の防黴方法

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JPH10323805A
JPH10323805A JP13351597A JP13351597A JPH10323805A JP H10323805 A JPH10323805 A JP H10323805A JP 13351597 A JP13351597 A JP 13351597A JP 13351597 A JP13351597 A JP 13351597A JP H10323805 A JPH10323805 A JP H10323805A
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JP
Japan
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wood
fatty acid
lumber
acid ester
alcohol fatty
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JP13351597A
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Satoshi Abe
智 阿部
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明が解決しようとする課題は、簡便で優
れた効果を有する、鉄分に基因する木材の着色防止剤、
木材用防黴剤組成物及び、これらを用いた安定した木材
の防黴方法を提供することにある。 【解決手段】 多価アルコール脂肪酸エステル、又は多
価アルコール脂肪酸エステルとトリルトリアゾールとを
有効成分とする、鉄分に基因する木材の着色防止剤、更
にこれらと木材用防黴剤とを含有する木材用防黴剤組成
物、並びにこれら木材の着色防止剤又は木材用防黴剤組
成物の希釈液中に木材を浸漬することを特徴とする木材
の防黴方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、鉄分に基因する木
材の着色防止剤、該着色防止剤を含有する木材用防黴剤
組成物、及び上記着色防止剤と木材用防黴剤組成物との
希釈液中に木材を浸漬することを特徴とする木材の防黴
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木材を黴の汚染から守るため、防
黴剤により木材を処理する方法が採用されてきた。この
処理法は、鉄製、FRP製、コンクリート製等の処理槽
に防黴剤の希釈液を入れ、鉄製の昇降機等で木材を1分
から30分浸漬することにより行われる。この処理槽の
材質は、その大きさ、経済性、耐久性の点から、現在、
殆ど鉄製のものが用いられている。
【0003】しかしながら、鉄を用いた処理槽では、防
黴剤液での処理中に木材中の成分、主としてポリフェノ
ール類(タンニン等)が処理液中に溶出し、鉄と反応し
て処理液を黒灰色へ変色させ、同時に処理木材をも着色
させる。通常、木材防黴処理槽で用いられる処理液は、
1回の木材処理後に破棄されるものではなく、木材に吸
収、消費された処理液分を新たに補給しながら、継続し
て使用するもので、木材処理槽内の処理液は通常、黒色
に近いほどに変色し、著しく木材の商品価値を低下させ
ていた。
【0004】このため、主として銅用の防錆剤としての
トリルトリアゾールや金属捕捉剤としてのエチレンジア
ミン四酢酸ナトリウム塩を、本来の使用目的以外に木材
の着色防止剤として使用している例もある。しかしなが
ら、トリルトリアゾールの場合、防錆剤としての使用濃
度は一般に0.1〜1.0重量%程度であるが、該濃度
での木材の着色防止効果は低く、その濃度を5重量%程
度まで上げても、さほど木材の着色防止効果は向上しな
い。
【0005】また、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム
塩を用いた場合は、処理溶液のpH値が中性から酸性域
になると極端にエチレンジアミンの金属捕捉力が低下す
る問題があって、実際の現場では、木材からの溶出物等
により、処理槽中の処理液のpHは通常、5〜7の酸性
域になる為、木材の着色防止効果は低下し、その効果は
不安定であり、十分な成果は得られていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、簡便で優れた効果を有する、鉄分に基因す
る木材の着色防止剤、木材用防黴剤組成物及び、これら
を用いた安定した木材の防黴方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、課題を解
決するために種々研究した結果、多価アルコール脂肪酸
エステルが鉄分に基因する木材の着色を著しく防止し、
更にトリルトリアゾールを併用すると、その効果がより
向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、 多価アルコール脂肪酸エステルを有効成分として含
有する、鉄分に基因する木材の着色防止剤、 多価アルコール脂肪酸エステルとトリルトリアゾー
ルとを有効成分として含有する、鉄分に基因する木材の
着色防止剤、 多価アルコール脂肪酸エステルと木材用防黴剤とを
必須成分として含有する木材用防黴剤組成物、
【0009】 多価アルコール脂肪酸エステルとトリ
ルトリアゾールと木材用防黴剤とを必須成分として含有
する木材用防黴剤組成物、 上記の又はに記載の木材の着色防止剤と木材用
防黴剤との希釈液中に木材を浸漬することを特徴とする
木材の防黴方法、及び、 上記の又はに記載の木材用防黴剤組成物の希釈
液中に木材を浸漬することを特徴とする木材の防黴方法
を含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる多価アルコー
ル脂肪酸エステルは、多価アルコールと脂肪酸とのエス
テル化合物であり、多価アルコールとしては、特に限定
されるものではないが、水酸基を2つ以上含有する化合
物、例えば、グリコール、グリセリン、ペンタエリスリ
トール、ソルビトール、ソルビタン、ショ糖等の糖類が
挙げられ、また、該アルコールとエステルを形成する脂
肪酸も特に限定されないが、例えばラウリン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸等の飽和又は不飽和脂肪酸が挙げられる。
【0011】これらの多価アルコール脂肪酸エステルと
しては、具体的には、例えばグリセリンモノオラート、
ペンタエリスリトールモノパルミタート、ソルビタンモ
ノラウラート、ソルビタンモノステアラート、ショ糖モ
ノステアラート等のモノエステルの他、これらのジエス
テル、トリエステルが挙げられる。また、多価アルコー
ル脂肪酸エステルの着色防止効果をより向上させるのに
用いられるトリルトリアゾールは、一般に市販されてい
るものであればよい。
【0012】本発明で用いられる多価アルコール脂肪酸
エステルは、水に溶解しないものが多く、またトリルト
リアゾールは水に不溶の為、通常、有機溶剤に溶解、又
は、乳化剤等を用いて、水に懸濁分散して使用される
が、水に溶解するものであっても一向に差し支えない。
用いられる有機溶剤としは、通常使用される有機溶媒で
あれば特に制限はないが、懸濁分散剤の安定性の良いも
のがより好ましい。
【0013】好ましい有機溶剤の例としては、例えば、
芳香族系溶剤として、アルキルベンゼン類や、アルキル
ナフタレン類等が挙げられ、市販品としては、ソルベッ
ソ100、ソルベッソ150又はソルベッソ200(エ
クソン化学株式会社の登録商標)、ハイゾールSAS2
96(日本石油化学株式会社の登録商標)等が好適なも
のとして挙げられる。
【0014】乳化剤としては、通常用いられる乳化剤で
あれば、特に制限なく用いることができるが、好ましい
乳化剤の例としては、アルキルベンゼンスルホン酸金属
塩とポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルとの
混合物が挙げられ、市販品としては、ハイマール119
2(松本油脂株式会社の登録商標)、ニューカルゲン1
55−B(竹本油脂株式会社の登録商標)等が好適なも
のとして挙げられる。
【0015】本発明で用いられる木材用防黴剤として
は、公知慣用に用いられる木材用防黴剤が使用でき、特
に限定されるものではないが、例えば、4−クロロフェ
ニル−3−ヨードプロパギルホルマール、ジヨードメチ
ル−p−トリルスルホン、3−ヨード−2−プロペニル
ブチルカルバマート等のヨード系、2−(メトキシカル
ボニルアミノ)ベンゾイミダゾール、2−(4−チアゾ
リン)ベンゾイミダゾール等のイミダゾール系、2−n
−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、
【0016】4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−イ
ソチアゾリン−3−オン等のイソチアゾリン系、テトラ
クロロイソフタロニトリル等のニトリル系、2,3,
5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリ
ジン等のピリジン系、テトラクロロエチルチオテトラヒ
ドロフタルイミド等のハロアルキルチオ系薬剤が挙げら
れる。
【0017】本発明の木材の着色防止剤の調製は、通常
の乳剤化法に基づいて行えばよい。即ち、多価アルコー
ル脂肪酸エステルを有効成分として含有する木材の着色
防止剤の製造は、多価アルコール脂肪酸エステル、有機
溶剤、乳化剤等、又はこれにトリルトリアゾールを含む
ものを混合撹拌して調製すればよい。
【0018】また本発明の木材用防黴剤組成物の調製も
同様の方法、即ち、多価アルコール脂肪酸エステル、有
機溶剤、乳化剤、木材用防黴剤等、又はこれにトリルト
リアゾールを含むものを各々適量、混合撹拌して調製す
るか、上述の木材の着色防止剤に木材用防黴剤と、更に
必要に応じて有機溶剤と乳化剤等とを混合撹拌して調製
することができる。
【0019】本発明においては、多価アルコール脂肪酸
エステルのみを有効成分として、鉄分に基因する木材の
着色防止剤として使用することもできるが、多価アルコ
ール脂肪酸エステルに少量のトリルトリアゾールを共存
させることにより、鉄分に基因する木材の着色防止効果
をより高めることができる。
【0020】多価アルコール脂肪酸エステルの使用濃度
は、木材の防黴処理液に対して通常200ppm以上あ
ればよく、好ましくは300〜400ppm程度であれ
ばよい。また多価アルコール脂肪酸エステルの効果を高
める為に添加するトリルトリアゾールの多価アルコール
脂肪酸エステルに対する使用割合は、多価アルコール脂
肪酸エステル1重量部に対し、一般に0.05〜0.3
重量部、好ましくは0.08〜0.20重量部程度であ
る。
【0021】本発明の木材の着色防止剤に含まれる成分
組成は、上述の木材の防黴処理液に対する多価アルコー
ル脂肪酸エステルの濃度が達成でき、処理液に希釈し使
用しやすい組成割合であれば良く、特に限定されない
が、通常、多価アルコール脂肪酸エステル3〜7重量
部、乳化剤10〜25重量部、有機溶剤70〜85重量
部であり、トリルトリアゾールを含む場合は、これにト
リルトリアゾール0.15〜2.1重量部である。
【0022】また、本発明の木材用防黴剤組成物の成分
組成も、同様に、上述の木材の防黴処理液に対する多価
アルコール脂肪酸エステルの濃度が達成でき、処理液に
希釈し使用しやすい組成割合であれば良く、特に限定さ
れないが、通常、多価アルコール脂肪酸エステル3〜7
重量部、木材用防黴剤5〜15重量部、乳化剤10〜2
5重量部、有機溶剤55〜80重量部、更にトリルトリ
アゾールを含む場合は、これにトリルトリアゾール0.
15〜2.1重量部である。
【0023】これらの木材の着色防止剤、又は木材用防
黴剤組成物は、各々、そのまま木材の防黴処理槽に投入
し、水で100倍程度の所定の希釈濃度に希釈して使用
しても良いし、数リッターの水で個別に水に分散した後
に、木材の防黴処理槽に投入し、更に水で所定の希釈濃
度に希釈して使用しても良い。
【0024】本発明の木材の着色防止剤、木材用防黴剤
組成物、及びこれらを用いた木材の防黴方法は、現在、
殆どの木材用防黴処理で用いられている鉄製の木材用防
黴処理槽での防黴処理の際の処理液及び木材の著しい着
色を防止することができ、着色による木材の商品価値の
低下を防止することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例、試験例等により説明
するが、本発明は、当該実施例のみに限定されるもので
はない。なお、以下の「部」は、「重量部」を表わす。
【0026】(実施例1)多価アルコール脂肪酸エステ
ルとしてリケマールOL−100(グリセリンモノオラ
ート、理研ビタミン株式会社登録商標)3部、乳化剤と
してハイマール1192、20部、及び有機溶剤として
ハイゾールSAS296、77部を50℃にて混合撹拌
して木材の着色防止剤(乳剤)を調製した。
【0027】(実施例2)多価アルコール脂肪酸エステ
ルとしてリケマールOL−100、3部、トリルトリア
ゾールとしてプリベントールCI−7−100(バイエ
ル株式会社登録商標)0.5部、乳化剤としてハイマー
ル1192、20部、及び有機溶剤としてハイゾールS
AS296、76.5部を50℃にて混合撹拌して木材
の着色防止剤(乳剤)を調製した。
【0028】(実施例3)ヨード系防黴剤6部、イソチ
アゾリン系防黴剤4.5部、ハイマール1192、20
部、多価アルコール脂肪酸エステルとしてニューカルゲ
ンD−935T(ソルビタントリオラート、竹本油脂株
式会社登録商標)5部、トリルトリアゾール0.5部、
ハイゾールSAS296、64.0部を50℃にて混合
撹拌して木材用防黴剤組成物(乳剤)を調製した。
【0029】(試験例1)8m3の鉄製防黴処理槽に、
実施例1記載の木材の着色防止剤50kgと、ヨード系
防黴剤3kg、イソチアゾリン系防黴剤2.25kg、
ハイマール1192、10.0kg、ハイゾールSAS
296、34.75kg、水4900kgを入れ、撹拌
溶解し100倍希釈液とした。この処理液に結束した木
材(欧州赤松:タルキ材3cm×4cm×4m、432
本結束)を10分間浸漬し、その後60分間風乾した
後、材木置き場に保存した。
【0030】処理液の着色評価は、目視にて着色の著し
い黒灰色(5)から、着色が無い乳白色(1)までの5
〜1段階に分けて評価した。防黴効果は、処理した木材
を風通しの良い屋根のある材木置き場に1ヶ月間保存
し、目視で黴の発生の有無を確認した。処理後の木材用
防黴処理液は、評価数値4(ほぼ乳白色)で、木材自体
には着色は無く、また、木材の黴の発生も無かった。
【0031】(試験例2)鉄製8m3の防黴処理槽に、
実施例2記載の木材の着色防止剤を50kg、ヨード系
防黴剤3kg、イソチアゾリン系防黴剤2.25kg、
ハイマール1192、10.0kg、ハイゾールSAS
296、34.75kg、水4900kgを入れ、10
0倍希釈液とした。この処理液に試験例1と同様にして
木材を10分間浸漬し、その後60分間風乾した後、材
木置き場に1ヶ月間保存した。処理後の木材用防黴処理
液は、評価数値5(乳白色)で、木材自体には着色は無
く、1ヶ月間の保存期間中、木材に黴は発生しなかっ
た。
【0032】(試験例3)鉄製8m3の防黴処理槽に、
実施例3記載の木材用防黴剤組成物50kgと水495
0kgを入れ、100倍希釈とした。この処理液に試験
例1と同様にして木材を10分間浸漬し、その後60分
間風乾した後、材木置き場に保存した。処理後の木材用
防黴処理液は、評価数値5(乳白色)で、木材自体には
着色は無く、1ヶ月間の保存期間中、木材に黴は発生し
なかった。
【0033】(比較例1)鉄製8m3の防黴処理槽に、
実施例3記載の乳剤から多価アルコール脂肪酸とトリル
トリアゾールとを除いた木材用防黴剤組成物50kg及
び水を4950kg入れ、100倍希釈液とした。この
処理液に試験例1と同様にして木材を10分間浸漬し、
その後60分間風乾した後、材木置き場に1ヶ月間保存
した。処理後の木材用防黴処理液は、評価数値1(黒灰
色)で、木材は木口が黒色に着色していた。また、1ヶ
月間の保存期間中、木材に黴は発生しなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明の木材の着色防止剤、木材用防黴
剤組成物、及びこれらを用いた木材の防黴方法は、鉄製
の木材用防黴処理槽を用いる場合であっても、防黴処理
液及び木材の着色を防止することができ、木材の商品価
値の低下を防ぐことができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多価アルコール脂肪酸エステルを有効成
    分として含有する、鉄分に基因する木材の着色防止剤。
  2. 【請求項2】 多価アルコール脂肪酸エステルとトリル
    トリアゾールとを有効成分として含有する、鉄分に基因
    する木材の着色防止剤。
  3. 【請求項3】 多価アルコール脂肪酸エステルと木材用
    防黴剤とを必須成分として含有する木材用防黴剤組成
    物。
  4. 【請求項4】 多価アルコール脂肪酸エステルとトリル
    トリアゾールと木材用防黴剤とを必須成分として含有す
    る木材用防黴剤組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の木材の着色防止
    剤と木材用防黴剤との希釈液中に木材を浸漬することを
    特徴とする木材の防黴方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4に記載の木材用防黴剤組
    成物の希釈液中に木材を浸漬することを特徴とする木材
    の防黴方法。
JP13351597A 1997-05-23 1997-05-23 木材の着色防止剤、木材用防黴剤組成物及び木材の防黴方法 Pending JPH10323805A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523874A (ja) * 2010-04-13 2013-06-17 アーチ ティンバー プロテクション リミテッド 表面変色を防止するイソチアゾロン含有木材保存用配合物

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