JPH10323222A - 不測の蓋外れをなくした化粧料容器の外殻 - Google Patents

不測の蓋外れをなくした化粧料容器の外殻

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JPH10323222A
JPH10323222A JP10135509A JP13550998A JPH10323222A JP H10323222 A JPH10323222 A JP H10323222A JP 10135509 A JP10135509 A JP 10135509A JP 13550998 A JP13550998 A JP 13550998A JP H10323222 A JPH10323222 A JP H10323222A
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/12Casings with provision for preventing undesired movement of the stick
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/02Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
    • B65D41/04Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation
    • B65D41/0471Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with means for positioning the cap on the container, or for limiting the movement of the cap, or for preventing accidental loosening of the cap

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不測の蓋外れがなく、しかも経済的に製造で
きる化粧料容器を提供する。 【解決手段】 リップスティック容器などの化粧料容器
に用いる保護外側シェルは、筒状シェルカバーと筒状シ
ェルベースを有し、シェルカバーはシェルベース上に確
実に保持される。シェルカバーには、その内面に沿って
延びる半径方向内方へ突出する少なくとも一つのリブが
設けられている。そのリブは、シェルベースから半径方
向外方へ突き出たロック用部材と協同作用をし、シェル
カバーがロック位置と非ロック位置の間を移動可能にな
っている。ロック位置では、シェルベースに対するシェ
ルカバーの回転運動および軸方向移動が制限され、シェ
ルベースからシェルカバーが偶発的に外れないようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、化粧料容器の保
護外殻に関するもので、容器本体から蓋が偶発的に外れ
ないように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】化粧料容器は、その性質上、消費者が持
ち運ぶには、携帯性のよいものでなければならない。例
えば、化粧料容器は、財布の中に入れて持ち運んだり、
旅行用スーツケース内に詰め込むことが多い。したがっ
て、化粧料容器は、かなりの揺動や起こり得る衝撃に耐
えるように、耐久性があってかつ閉じたままでなければ
ならない。このことは、特に、比較的小型であって、乱
雑に置くことが多く、かつかなりの衝撃を受けることが
多いリップスティック(棒口紅)の容器に当てはまる。
化粧料容器の蓋が本体から外れ易いと、知らないうちに
解放されて、容器の中に入っているリップスティックな
どの化粧料が損傷を受けるし、化粧料容器を入れてある
財布や他のケースへの損害は言うまでもない。したがっ
て、化粧料容器の蓋は、容器本体の方にしっかり保持さ
れて本体に対し軸方向に移動しないようにし、化粧料容
器の運搬中に不測の蓋外れがないようにすることが大切
である。
【0003】リップスティックの容器を初め、化粧料容
器に付随する他の問題は、化粧料容器の蓋がたとえ本体
の方にそのまま保持されていても、中に入っている化粧
料が図らずも本体の中から延び出すことがある。その結
果、化粧料が偶発的に蓋の内面と接触して、中に入って
いる化粧料が損傷することがある。したがって、容器本
体と蓋の間の相対的な回転運動を防止して、容器内にお
ける化粧料の一体性を保護することが重要である。
【0004】従来技術において、蓋と容器本体を係合さ
せるロック機構を有する容器を提供する試みは、上記問
題点に適切に取り組んでいない。例えば、いくつかの試
みにおいて蓋が容器本体に完全に保持されているが、構
造が複雑なため製造費が比較的高価な方式で行われてい
る。例えば、Fitjerの米国特許第5,160,057号
は、マスカラなどに用いる化粧料容器に関する特許であ
るが、ねじ付き閉止キャップ(蓋)がベース(容器本
体)に対してそれ以上回転運動するのを防止するロック
機構が提供されている。その化粧料容器は、断面が正方
形でねじ付きネック部を有するベース部材と、ねじ付き
閉止キャップとを、含んでいる。ベース部材の上に取り
付けられた二つのストップショルダーと二つのストップ
リターン、および閉止キャップの内面から内方へ突出す
る二つのストップアンドキャッチ突起を含むロック機構
が提供されている。したがって、使用時、ねじ込み閉止
キャップは、化粧料容器のベース部材にねじ込まれ、ス
トップキャッチ突起がリターンストップを乗り越えてス
トップショルダーに当接して、それ以上の回転運動が防
止される。しかし、この機構は、正確に製造しなければ
ならないねじ付き部材が必要である。
【0005】Schmidtの米国特許第2,071,265号
は、本体部分、およびねじ付き部材を必要としない蓋を
有する金属製容器に関する特許である。しかし、この特
許の金属製容器は、容器の蓋が本体部分に対して回転運
動および軸方向移動を行うのを防止するため、二つの異
なるロック機構が必要であるという点で複雑である。軸
方向の移動は、本体部分から半径方向外方へ突き出たロ
ック用ラグおよび容器の蓋の内方へ突き出たロック用ラ
グを含んでなるロック機構によって制限される。回転運
動は、ロック用ラグのくぼみと係合する、蓋の内方へ突
き出た突起によって制限される。このように、容器本体
に対する蓋の軸方向移動と回転運動が二つの別個のロッ
ク機構を必要とする複雑な構造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
は、容器の蓋が偶発的に外れるのを防止した化粧料容器
を提供することを目的とするものである。また、この発
明は、経済的に製造できる化粧料容器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、保護外側シ
ェル(保護用の外殻、ケース)を有する、例えばリップ
スティック容器のような化粧料容器に関する。その外側
シェルは、筒状のシェルベース(ケース本体)と筒状の
シェルカバー(ケース蓋)を含んでいる。その筒状シェ
ルベースは、下部円筒形壁部分、およびその上部末端に
小径壁部分を含んでいる。筒状シェルカバーは、筒状シ
ェルベースの上に選択的に配置されて、ロック位置と非
ロック位置の間を動かすことができ、ロック位置では、
筒状シェルカバーと筒状シェルベースの間の相対的な軸
方向および回転方向の動きが両方ともできないようにな
っている。筒状シェルカバーには、半径方向内方に突出
する少なくとも一つのリブがあって、内面の少なくとも
一部に沿って延びている。筒状セルベースの小径壁部分
には、半径方向外方に突出するロック用部材があって、
そのロック用部材は軸方向ロック用凸条を含み、その凸
条はシェルカバーのリブと係合して、ロック位置におい
てシェルカバーとシェルベースの間の相対的軸方向移動
を実質的に防止する。また、筒状シェルベースの小径壁
部分には、筒状シェルカバーのリブが嵌まる受け座部が
設けられている。その受け座部は、ロック用凸条の下方
に配置され、シェルカバーがロック位置にあるとき、筒
状シェルカバーのリブと係合して、筒状シェルカバーと
筒状シェルベースの間の相対的回転運動を制限するよう
配置構成されている。
【0008】小径壁部分の受け座部は、いずれもロック
用凸条の下側に配置されているロック用傾斜部とロック
用当接部によって形成されるくぼみである。したがっ
て、筒状シェルカバーは、シェルベースの上に配置され
ているとき、ロック用傾斜部の方向に回転可能であり、
弾性材料で製造されているシェルカバーのリブは、ロッ
ク用傾斜部を乗り越えて、小径壁部分の受け座部内に収
まって弛緩状態になる。これによって、シェルカバーが
ロック位置にあることが触感で分かる。ロック用当接部
によりそれ以上の回転運動ができないので、化粧料容器
内に保持されている化粧料が保護される。リブが嵌まっ
ている受け座部の上方において円周方向に延びるロック
用凸条によって、軸方向の移動が防止される。したがっ
て、シェルカバーは、シェルベース上でロック位置を維
持して、シェルカバーが偶発的に外されることがない。
【0009】また、シェルカバーをシェルベースに固定
するためのロック機構を有するこの発明の化粧料容器
は、化粧料を保護しその水分レベルを維持するための密
封機構と組み合わせて使用しても、効果的である。その
ような密閉機構は、Pierpont他の米国特許第5,53
3,823号に開示されており、この明細書に援用する
ものである。この Pierpont 他の特許は、筒状の蓋の上
部末端の内面と連係するベロー様密封部材を開示してい
る。その密封部材は、内筒スリーブと係合してシールを
形成し、中に保持されている化粧料の水分レベルを保護
するよう構成されている。上記特許によるベロー様密封
部材を、この発明の筒状シェルカバーおよび筒状シェル
ベースのロック機構と組み合わせて使用すると、リップ
スティックのような化粧料が保護されて、水分の低下が
制限されまたは少なくとも有意に減少せられ、シェルカ
バーがシェルベースから偶発的に外れることがなくな
り、そしてシェルベースの不測の回転によってリップス
ティックがシェルカバー内で偶発的に延び出すことがな
い。
【0010】シェルカバーは、シェルカバーに対し逆方
向に回転力を加えることによってシェルベースから外す
ことができる。このように、シェルカバーは、それに所
定の大きさの回転力が与えられたときのみ、シェルベー
スから外される。この機構によって、リップスティック
の蓋がリップスティックベースの上に確実に保持され、
リップスティックの蓋がロック位置にあるということを
示す触感が使用者に与えられる。このことは、少なくと
も部分的には、リブの弾力性およびロック用凸条、ロッ
ク用傾斜部およびロック用当接部によって提供される制
限作用に起因している。
【0011】また、上記保護外側シェルを有する化粧料
容器は、リップスティック小出しアセンブリも含んでい
る。そのリップスティック小出しアセンブリは、そのア
センブリに対して外側保護シェルを提供するシェルベー
スに固定されている。この小出しアセンブリは、化粧料
保持具、内筒スリーブおよび外筒スリーブを含んでい
る。
【0012】その化粧料保持具は、リップスティックを
保持し、そして、概して、対向二側面において半径方向
に突出するラグを有するスリーブとして配置構成され、
そして前記内筒スリーブ内に嵌まっている。その内筒ス
リーブには、対向二側面において縦方向に延びる溝が形
成されており、その中を化粧料保持具のラグが貫通して
突き出している。連続した螺旋溝を形成する外筒スリー
ブが内筒スリーブの回りに配置されており、化粧料保持
具のラグが螺旋溝に嵌まってその長さ方向に沿って移動
するよう配置構成されている。その結果、中間スリーブ
の底部を回転させたとき、ラグは螺旋溝の長さ方向に沿
って移動するにつれて、化粧料保持具が上方に移動す
る。作用において、内筒スリーブの底部は、外筒スリー
ブの底部を越えて延び出し、そしてシェルベースの下部
壁部分に固定された回転可能な底部を形成している。使
用者は、シェルベースを回転させて、化粧料保持具、し
たがってリップスティックを、塗布のために容器から延
び出させたり、保管のために容器内に引っ込めたりす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の前記のおよびその他の
目的、特徴および利点は、以下に述べるこの発明の好ま
しい実施態様についての詳細な説明および添付図面から
明らかになるであろう。
【0014】以下に、添付図面を参照して、この発明を
さらに詳細に説明し、この発明の好ましい実施態様を示
す。しかし、この発明は、この明細書に記載の実施態様
に限定されると解釈すべきではなく、その実施態様は、
開示が徹底的かつ完全であって、この発明の範囲を当該
技術分野の当業者に十分に伝達するために提供するもの
である。
【0015】以下に示し説明するこの発明は、リップス
ティックのような、化粧料を塗布するのに用いる容器で
ある。しかし、この容器は、製品をケースから延び出さ
せたりケース内に引っこめたりする他の各種分野で利用
できることは明らかである。例えば、この容器は、局所
的な塗布を必要とするいかなる製品にも利用できる。
【0016】この発明のリップスティック容器は、参照
符号10で全体的に示すが、リップスティックを小出し
して塗布して化粧を行えるように設計されている。リッ
プスティック容器10は、筒状シェルカバー14(ケー
ス蓋)および筒状シェルベース16(ケース本体)で形
成される保護外側シェル12(ケース)を含んでいる。
筒状シェルベース16は、下部の円筒形壁部分18、お
よびフランジ22を形成する小径壁部分20を含んでい
る。
【0017】参照符号24で全体的に示すが、化粧料小
出しアセンブリが、保護外側シェル12内に配置されて
いる。小出しアセンブリ24は、少なくともシェルベー
ス16に固定され、リップスティックを塗布するために
延び出させたり引っ込めたりする。特定の小出しアセン
ブリ24が、すでに詳細に記述されているが、どの小出
しアセンブリ24も、外側シェル12内に、好ましくは
固定されて、配置されていると解すべきである。
【0018】化粧料容器10の外側シェル12を形成す
る筒状シェルカバー14と筒状シェルベース16のロッ
ク機構を、以下に十分詳細に説明する。好ましくは、シ
ェルベース16およびシェルカバー14は、両者ともプ
ラスチック材料で形成する。シェルベース16は、小径
壁部分20と下部円筒形壁部分18を含んでいる。図に
示すように、下部壁部分18は、壁部分20の直径より
大きい直径を有する。壁部分18および20は、円周フ
ランジ22を形成している。小径壁部分20は、参照符
号26で全体的に示すが、半径方向外方に突出するロッ
ク用部材を含んでいる。ロック用部材26は、小径壁部
分20の少なくとも一部に沿って横方向(円周方向)に
延びるロック用凸条28を有している。図に示すよう
に、一対のロック用部材26が設けられているが、少な
くとも一つのロック用部材26を設けても、如何なる数
のロック用部材26を設けても、この発明の精神および
範囲の内である。
【0019】ロック用部材26のロック用凸条28は、
以下に一層詳細に説明するように、シェルカバー14と
係合するよう配置構成されている。受け座部30が、ロ
ック用凸条28の下側に配置されている。受け座部30
は、くぼみによって形成され、そのくぼみは、その各片
側に配置されたロック用当接部32およびロック用傾斜
部34で形成されている。受け座部30、ロック用当接
部32およびロック用傾斜部34は、それぞれがロック
用凸条28の下側に配置されている。図に示すように、
ロック用当接部32およびロック用傾斜部34は、シェ
ルベース16の小径壁部分20の外面から半径方向外方
へ突出している。ロック用当接部32は、ロック用凸条
28に対して垂直に延び、かつ小径壁部分20の外面か
ら、ロック用凸条28と同じ寸法だけ半径方向外方へ突
出している。しかし、ロック当接部32を、別個の部材
として、ロック用凸条28から分離して設けることも、
この発明の範囲内である。ロック用傾斜部34は、傾斜
面36と当接面38で形成されている。したがって、上
から見ると、シェルベース16は、ロック用凸条28
が、ロック用当接部32、受け座部30およびロック用
傾斜部34の上方に延びて配置されているため、直径方
向の反対側の両面においてその周方向の一部に沿って延
びる半径方向外ほうへ突出する一対の突出部を備えてい
るのが見える。これは、図6に最もよく図解されてい
る。
【0020】シェルカバー14は、図7〜9に最もよく
図解されている。シェルカバー14は、中空の内部を形
成する側壁40および上壁42で形成され、シェルベー
ス16に選択的に取り付けられる。シェルカバー14を
形成する側壁40の内面は、図7に示すように、その底
部端縁に沿って、内径が大きくなった部分44を形成し
ている。内径が大きくなった部分44の高さhは、シェ
ルベース16の小径壁部分20の高さと実質的に等し
い。この内径の増大している部分44の中に、半径方向
内方へ突出する一対のリブ46が配置されている。図に
示すように、一対のリブ46が設置されているが、一つ
のリブを設けても、如何なる数のリブを設けても、この
発明の精神および範囲の中に入る。好ましくは、リブ4
6の数は、シェルベース16上のロック用部材26の数
に対応する。半径方向内方へ突出するリブ46は、シェ
ルベース16のロック用凸条28、受け座部30、ロッ
ク用当接部22およびロック用傾斜部34と係合するよ
う配置構成されている。好ましくは、リブ46は、プラ
スチックのような弾性材料で形成されており、かつシェ
ルカバー14と一体に形成されている。しかし、シェル
カバー14と別個に形成して、次いでシェルカバー14
に固着してもよい。
【0021】シェルカバー14のリブ46とシェルベー
ス16のロック用部材26との協同作用は、図10およ
び11に最もよく図解されている。作用において、シェ
ルカバー14は、シェルベース16の上に配置され、シ
ェルカバー14の内径増大部分44は、シェルベース1
6の小径壁部分20の回りに配置される。そのとき、シ
ェルカバー14は、矢印aで示す所定の方向に回転さ
せ、ロック用傾斜部34の傾斜面36に対面させること
ができる。したがって、シェルカバー14のリブ46
は、ロック用傾斜部34の傾斜面36の全長にわたって
弾力的に移動し、受け座部30内に収まって弛緩状態に
なるように、回転させることができる。リブ46は、ロ
ック用当接部32とロック用傾斜部34の当接面38と
の間の位置に維持される。それ故、シェルベース16に
対するシェルカバー14のそれ以上の回転は、制限され
る。
【0022】シェルカバー14とシェルベース16の間
の相対的な軸方向の動きは、受け座部30の上方に配置
された突出したロック用凸条28のために、実質的に禁
止される。シェルカバー14に、上方に向いた軸方向の
力が加えられると、リブ46がロック用凸条28に接触
して、シェルカバー14のそれ以上の軸方向上方への移
動を防止する。このように、化粧料容器10は、シェル
カバー14の相対的な軸方向および回転方向の変位の両
方に対して、ロック位置を取る。
【0023】非ロック位置を取るには、シェルカバー1
4は、単に逆方向(図11に矢印aで示したのと反対の
方向)に回転させればよく、そのとき、弾性リブ46
は、所定の大きさの回転力によって、ロック用傾斜部3
4の当接面38を乗り越える。リブ46が受け座部30
から移動してロック用傾斜部34から外れると、シェル
カバーは、軸方向の力を加えることによって、シェルベ
ース16から外すことができる。したがって、所定の回
転力を加えることによってのみ、化粧料容器は非ロック
位置を取るので、シェルベース16からシェルカバー1
4が偶発的に外れることが実質的に防止される。
【0024】リップスティック容器10は、縦軸線Lの
回りに同軸的に配置された複数の筒状部材を含んでい
る。リップスティックは、それを取り付けるためのカッ
プの形で図示されている化粧料保持具48内に配置され
ている。また、化粧料保持具48は、その側壁の直径方
向に反対側の各外面に配置された一対のラグ50を含ん
でいる。図に示すように、ラグ50は、一対で直径方向
に互いに逆の位置に配置されているが、一つのラグでも
または如何なる数のラグでも、それらを化粧料保持具4
8の外面に沿った如何なる位置に配置しても、この発明
の範囲から外れるものではない。
【0025】図2に最もよく示されているように、化粧
料保持具48は、内筒スリーブ52の中に配置されてい
る。内筒スリーブ52は、対面する両側壁に、化粧料容
器10の縦軸線Lに平行に延びる長手方向長溝54を一
対備えている。なお、ここでは、図示の符号54の部分
を「長手方向長溝」と便宜上称するが、この部分は、図
からも明らかなように、筒状体の内から外に貫通した縦
方向に延びる空隙(スロット)状のものである。化粧料
保持具48の内筒スリーブ52内での位置決めは、内筒
スリーブ52の長手方向長溝54の上端に沿って設けら
れた一体の開口部56によって確実となる。化粧料保持
具48は、内筒スリーブ52内に一旦配置されると、内
筒スリーブ52内を上下縦方向に移動可能である。化粧
料保持具48のラグ50は、長手方向長溝54を貫通し
て、延び出している。内筒スリーブ52は、その底部末
端に、手動で回転可能な底部58を備えている。
【0026】筒状の中間スリーブ60が、内筒スリーブ
52の周囲に配置されている。この中間スリーブ60
は、その内面に一対の向かい合った螺旋溝62が形成さ
れている。その螺旋溝62は、対向する上方側壁、下方
側壁および底壁によって形成され、各図に示すように、
一つまたは複数のラグ50の少なくとも一部が嵌まるよ
うに配置構成されている。
【0027】外筒スリーブ64が、螺旋溝62付きの中
間スリーブ60の回りを周方向に囲んで配置されてい
る。その外筒スリーブ64は、装飾部品であってもよ
い。別の実施形態で、中間スリーブ60と外筒スリーブ
64を一体に形成して、外筒スリーブ64が螺旋溝62
の底壁を形成し、そして中間スリーブ60が、上部と下
部の側壁で形成される螺旋長溝(図示せず)を含むよう
にしてもよい。
【0028】リップスティック容器10の上述の各部品
によって、リップスティック容器10内でリップスティ
ックを延び出させたり引っ込ませたりして、リップステ
ィックを容易に塗布することができる。図12に分解し
て示すアセンブリは、各種部品の配置構成によって、適
切な並びおよび位置に保たれる。例えば、内筒スリーブ
52の上部は、半径方向外方へ突き出てフランジ66を
形成する厚くなった部分を含んでいる。同様に、内筒ス
リーブ52の底部58もフランジを形成して、中間スリ
ーブ60と外筒スリーブ64をフランジ66と底部58
との間に保持している。
【0029】
【発明の作用および効果】以下に、各図を参照して、こ
の発明による化粧料容器10の作用について説明する。
この化粧料容器は、リップスティックを延び出させたり
引っ込ませたりして、化粧料容器10の上端を越えて延
び出させて、リップスティックを塗布できるようにす
る。リップスティックは、シェルカバー14を外し、内
筒スリーブ52の回転可能な底部58が固定されている
シェルベース16を回転させることによって、化粧料容
器10内およびそこから外へ推進させる。底部58は、
シェルベース16に如何なる方式で固定されていてもよ
いが、好ましくは、接着剤または膠でシェルベース16
に固定するのがよい。シェルベース16を所定の方向に
回転させると、このベース16に保持されている化粧料
保持具48は、ラグ50が長手方向長溝(縦方向スロッ
ト)54を貫通して延び出しているため、同様に回転し
て、ラグ50は、本来、(その回転方向に応じて)長手
方向長溝54を形成するそれぞれの長手方向の側方端縁
に当接する。また、ラグ50は、全体または少なくとも
その一部が螺旋溝62内に嵌まっているので、回転可能
な内筒スリーブ52を回転させると、化粧料保持具48
は、中間スリーブ60の螺旋溝62の長さ方向に沿って
移動して、長手方向長溝(縦方向スロット)54内を上
下する。
【0030】長手方向長溝(縦方向スロット)54の上
部末端と下部末端の各々に、横に延びるロック用延長部
68が設けられ、この延長部は、図に示すように、長手
方向長溝(縦方向スロット)54と一体に形成されてい
る。ロック用延長部68は、化粧用保持具48の移動を
制限するもので、化粧料保持具48が一番高い位置に到
達したとき、回転可能な底部58のそれ以上の回転運動
が禁止されるので、化粧料保持具48はそれ以上に上方
に移動できない。同様に、化粧料保持具48内のリップ
スティックが完全に引っ込むと、ラグ50が長手方向長
溝(縦方向スロット)54の下部で横方向に延びるロッ
ク用延長部68内に保持されるため、リップスティック
がそれ以上引っ込むことが制限される。したがって、リ
ップスティックは、シェルベース16を一方の方向に回
転させることによって延び出させ、そしてシェルベース
16を逆方向に回転させることによって引っ込めること
ができ、容易に塗布できるとともに、リップスティック
を使用していない時に化粧料容器10内に保護すること
ができる。
【0031】
【付言】以上、この発明の特定の実施態様を説明してき
たが、当該技術分野の当業者は、特に以上の教示に照ら
して種々の変形をすることができるので、この発明が前
記の実施態様に限定されないことはもちろんである。し
たがって、ここに添付の特許請求の範囲は、この発明の
真の精神と範囲内における種々の改良の各特徴を取り入
れた如何なる変形をも含むと意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による化粧料容器の斜視図である。
【図2】 保護外側シェル内のリップスティック小出し
アセンブリの断面図である。
【図3】 化粧料容器本体の一部切欠き側面図である。
【図4】 図3の化粧料容器本体を縦軸の回りに90度
回転させて、図3の右方から見た側面図である。
【図5】 図3の5−5線断面図である。
【図6】 図3の化粧料容器本体の平面図である。
【図7】 化粧料容器蓋の断面図である。
【図8】 部分的に図7の8−8線断面による化粧料容
器蓋の側面図である。
【図9】 図7の9−9線断面図である。
【図10】 図1の11−11線断面図であり、非ロッ
ク位置を示す。
【図11】 図1の11−11線断面図であり、ロック
位置を示す。
【図12】 図1の化粧料容器の分解斜視図である。
【符号の説明】 L…リップスティック容器の縦軸線、10…リップステ
ィック容器、12…保護外側シェル、14…筒状シェル
カバー、16…筒状シェルベース、18…下部円筒形壁
部分、20…小径壁部分、22…フランジ、24…化粧
料小出しアセンブリ、26…ロック用部材、28…ロッ
ク用凸条、30…受け座部、32…ロック用当接部、3
4…ロック用傾斜部、36…傾斜面、38…当接面、4
0…筒状シェルカバーの側壁、42…筒状シェルカバー
の上壁、44…筒状シェルカバーの内面の内径が大きく
なった部分、46…リブ、48…化粧料保持具、50…
ラグ、52…内筒スリーブ、54…長手方向長溝、56
…一体開口部、58…手動で回転可能な底部、60…筒
状中間スリーブ、62…螺旋溝、64…外筒スリーブ、
66…フランジ、68…ロック用延長部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの筒状スリーブと、 前記少なくとも一つの筒状スリーブ内に配置され、かつ
    該スリーブ内で、前記筒状スリーブの縦軸線に沿って移
    動可能な化粧料保持具と、 筒状シェルベースと筒状シェルカバーを有する外側シェ
    ルとを備えてなり、 前記シェルベースは、下部円筒形壁部分および小径壁部
    分を有し、そして前記シェルカバーは、選択的に前記シ
    ェルベースの上に配置されかつロック位置と非ロック位
    置の間を移動可能であり、 前記シェルカバーは、前記シェルベースの上に配置され
    ているときに前記シェルベースの前記小径壁部分に面す
    る内面を有し、かつ前記シェルカバーの前記内面の少な
    くとも一部に沿って延びる少なくとも一つの半径方向内
    方へ突出したリブを有し、 前記小径壁部分は、前記シェルカバーがロック位置にあ
    るとき、前記シェルカバーと前記シェルベースの間の相
    対的な軸方向の移動を実質的に防止するため前記リブと
    係合するように配置構成された軸方向ロック用の凸条を
    含む少なくとも一つの半径方向外方へ突出したロック用
    部材を有し、 前記ロック用の凸条は、前記小径壁部分の少なくとも一
    部に沿って延び、 前記小径壁部分は、さらに、前記シェルカバーがロック
    位置にあるときに、前記シェルカバーと前記シェルベー
    スの間の相対的回転運転を実質的に制限するために、ロ
    ック位置において前記シェルカバーの前記リブを受ける
    受け座部を含むことを特徴とする化粧料容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の化粧料容器であって、 前記受け座部は、前記小径壁部分上の前記ロック用凸条
    の下方に配置されていることを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の化粧料容器であって、 前記受け座部は、前記小径壁部分で形成されたくぼみで
    あることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の化粧料容器であって、 前記ロック用部材は、さらに、前記受け座部に隣接し
    て、前記ロック用凸条の下方に軸方向に配置されたロッ
    ク用傾斜部およびロック用当接部を含んでいることを特
    徴とするもの。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の化粧料容器であって、 前記ロック用部材は、さらに、前記ロック用凸条の下方
    に軸方向に配置されたロック用当接部を含んでおり、前
    記受け座部は前記くぼみを形成する前記ロック用傾斜部
    と前記当接部の間に配置されていて、前記シェルカバー
    の前記リブは前記ロック用傾斜部を乗り越えて前記受け
    座部内に収まり、 その結果、前記シェルカバーがロック位置にあるとき、
    前記当接部および前記ロック用傾斜部が前記シェルカバ
    ーと前記シェルベースの間の相対的回転運転を実質的に
    制限し、そして前記シェルカバーがロック位置にあると
    き、前記ロック用凸条によって、前記シェルカバーと前
    記シェルベースの間の相対的軸方向移動を実質的に制限
    することを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の化粧料容器であって、 前記シェルカバーの前記リブは、弾性を有することを特
    徴とするもの。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の化粧料容器であって、 前記少なくとも一つの筒状スリーブは、その内面に沿っ
    て延びる螺旋溝を有する外筒スリーブであることを特徴
    とするもの。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の化粧料容器であって、 前記化粧料保持具は、少なくとも一つの半径方向外方に
    突き出たラグを含み、かつ、前記少なくとも一つのスリ
    ーブ内を縦方向に上下に移動可能であることを特徴とす
    るもの。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の化粧料容器であって、 さらに、前記少なくとも一つの筒状スリーブ内で回転可
    能な第二の内筒スリーブを備えてなり、その内筒スリー
    ブには、その縦軸線に平行に延びる縦方向スロットが形
    成されており、前記ラグが前記内筒スリーブの前記縦方
    向スロットを貫通して半径方向外方に突き出して前記螺
    旋溝をその長さ方向に移動することを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の化粧料容器であっ
    て、 前記内筒スリーブの少なくとも一部は、前記外筒スリー
    ブの下部末端を越えて軸方向に延びて前記シェルベース
    内の配置され、手動で回転可能なベース部を形成し、そ
    の結果、前記手動で回転可能なベース部が回転すると、
    前記化粧料保持具が縦方向に上下に推進されることを特
    徴とするもの。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の化粧料容器であっ
    て、 前記少なくとも一つの内筒スリーブの一部は、前記シェ
    ルベース内に配置されていることを特徴とするもの。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の化粧料容器であっ
    て、 前記手動で回転可能なベース部は、前記シェルベースに
    固着されていることを特徴とするもの。
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