JPH10323005A - 振動発生装置 - Google Patents

振動発生装置

Info

Publication number
JPH10323005A
JPH10323005A JP12116797A JP12116797A JPH10323005A JP H10323005 A JPH10323005 A JP H10323005A JP 12116797 A JP12116797 A JP 12116797A JP 12116797 A JP12116797 A JP 12116797A JP H10323005 A JPH10323005 A JP H10323005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
vibration
magnetic pole
iron core
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12116797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Nakagawa
雅史 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12116797A priority Critical patent/JPH10323005A/ja
Publication of JPH10323005A publication Critical patent/JPH10323005A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型且つ安価であるとともに周波数略一定のま
まで振動の強弱を可変でき、しかも磨耗や騒音の発生が
殆どない振動発生装置を提供する。 【解決手段】永久磁石10は軸方向両側が異極に着磁さ
れ、保持部材20によってケース30内に揺動自在に保
持される。永久磁石10の磁極11と対向する方の鉄心
1の磁極部1aが磁極11と同極となるようにコイル3
の端子5,5に電圧を印加すると、磁極11と磁極部1
aとの間に反発力がはたらくとともに、他方の磁極部1
bに磁気結合された継鉄4と磁極11との間に吸引力が
はたらく。端子5,5への電圧の印加を停止すれば反発
力並びに吸引力がなくなり、保持部材20の弾発力によ
って永久磁石10が元の位置に復帰し、永久磁石10の
動きが停止する。従って、端子5,5に断続的な電圧
(DCパルス)を印加することで永久磁石10がケース
30内で揺動して振動を発生させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生装置に関
し、特に家庭用テレビゲーム機などのコントローラに好
適な振動発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般のテレビゲーム機においては、図7
に示すようなコントローラ50が付属しており、操作者
(プレイヤー)がこのコントローラ50を使ってゲーム
機本体の動作を制御し、ゲームを楽しむようになってい
る。コントローラ50は、合成樹脂製のコントローラ本
体51の前面に所謂十字キー52や押釦スイッチ53な
どが設けられ、ケーブル54によってゲーム機本体(図
示せず)と接続されている。
【0003】ところで、上記のようなコントローラ50
においては、ゲームの臨場感を盛り上げるためにテレビ
画面に映し出される場面と連動した動き(振動)をコン
トローラ50から操作者に伝えるようにすることがあ
る。そのために、図8に示すような振動発生装置(モー
タ70の軸70aにおもり71を偏心させて取り付けて
成るもの)をコントローラ本体51内(図7における点
線部分)に収納し、振動発生装置で発生させた振動をコ
ントローラ本体51を把持する操作者に伝わるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の振動発生装置ではモータ70によっておもり71を
回転させる機構であるため、大型並びに高価になるとい
う問題や、発生させる振動を変化させるためにモータ7
0に印加する電圧を変えると、モータ70の回転数の変
化によって振動の周波数までもが変化してしまうという
問題、あるいはモータ70の軸70aやブラシ(給電
部)のような機械的な摺動部分における磨耗や騒音の発
生等の問題があった。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、小型且つ安価であるとともに周波数略一定の
ままで振動の強弱を可変でき、しかも磨耗や騒音の発生
が殆どない振動発生装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、コイルを巻装した鉄心と、該鉄
心の一方の磁極部に当該磁極部と同極の部位を対向させ
て揺動自在に配置した永久磁石と、前記コイルを励磁し
た時に前記鉄心の一方の磁極部と対向する前記永久磁石
の部位を鉄心の他方の磁極部に対向させる対向手段とを
備えたことを特徴とし、コイルを励磁すれば鉄心の一方
の磁極部から受ける反発力と、対向手段により他方の磁
極部から受ける吸引力とによって永久磁石を揺動させて
振動を発生させることができ、従来のようにモータを用
いる場合に比較して小型且つ安価であるとともに機械的
な摺動部分がないために磨耗や騒音の発生が殆どない装
置が提供可能となる。しかも、コイルに印加する電圧の
大きさを変えることで周波数略一定のままで振動の強弱
を可変できる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記鉄心、永久磁石並びに対向手段を収納するケー
スを備え、可撓性を有する保持手段によって該ケースに
前記永久磁石を揺動自在に取着して成ることをことを特
徴とし、コイルの励磁を止めたときに永久磁石を保持手
段の弾発力によって所定位置に復帰させることができ、
その結果、永久磁石の移動ストロークが安定して振動の
大きさを一定化することができる。また、永久磁石をケ
ースの内壁に衝突させてより大きな振動を発生させるこ
とも可能である。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記保持手段が金属ばね部材から成ることを特徴と
し、永久磁石を保持させる加工が容易に行える。請求項
4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、前
記鉄心の磁極部に対抗する前記永久磁石の部位の角部を
R曲面として成ることを特徴とし、角部が平坦な場合に
比較して永久磁石を鉄心の磁極部に対して最短距離まで
接近させることができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記永久磁石を可撓性を有する部材により前記保持
手段と一体に形成して成ることを特徴とし、別途保持手
段を設ける必要がなく、部品点数の削減とコストダウン
が図れる。請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの
発明において、前記コイルに対して交番する励磁電流を
流して成ることを特徴とし、コイルを逆励磁することで
永久磁石を強制的に復帰させることができ、その結果、
振動を大きくできるとともに高周波振動が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本実施形態の振動発生装置Aを示
している。両側に鍔部2aを有するコイルボビン2の略
中心に鉄心1を挿通し、このコイルボビン2に対してコ
イル3を巻装することで電磁石ブロックBが構成してあ
る。また鉄心1の片方の磁極部1bに一端部を結合した
略L形の継鉄4が、多端部を鉄心1のもう片方の磁極部
1aと並行するようにコイルボビン2に取着してある。
但し、合成樹脂製のコイルボビン2に継鉄4をインサー
ト成形するようにしてもよい。本実施形態においては、
この継鉄4が、コイル3を励磁した時に鉄心1の一方の
磁極部1aと対向する永久磁石10の磁極を鉄心1の他
方の磁極部1bに対向させる対向手段となる。
【0011】さらにコイル3の端子5,5をコイルボビ
ン2の一方の鍔部2aに突設してある。この電磁石ブロ
ックBは固定部材31によって略円筒形のケース30内
の一端側に固定されている。ここで電磁石ブロックBを
ケース30に固定した状態では、ケース30の軸方向と
電磁石ブロックBの鉄心1の軸方向とが一致させてあ
り、ケース30の一方の開口からコイル3の端子5が突
出させてある。
【0012】永久磁石10は軸方向両側が異極に着磁さ
れた略円柱状に形成され、各磁極周縁の角部10aをR
曲面としてある。この永久磁石は保持部材20によって
ケース30内に揺動自在に保持される。保持部材20は
板状の金属ばね部材を加工することにより、永久磁石1
0を挟持する挟持片21と、一端部をケース30に取着
して挟持片21で挟持した永久磁石10を揺動自在に支
持する一対の支持片22とを一体に形成して成る。すな
わち、一対の支持片22の端部間をつなぐ部位を並行す
る2本のスリットによって3つの部分に分断することで
挟持片21が形成してあって、各挟持片21を互い違い
に異なる方向へ湾曲させてできる空間に永久磁石10を
挿入することにより、金属ばね部材が有する弾発力を利
用して挟持片21により永久磁石10を挟持するように
なっている。このような構成を採用することにより、永
久磁石10を保持部材20に保持させる作業が容易にな
るという利点がある。そして、支持片22の基部22a
をケース30内に設けたスリット32に挿入し且つケー
ス30の外へ突出させた部分をケース30の外周面に沿
って折曲することで、保持部材20をケース30に取着
してある。なお、スリット32を設ける位置は、図1
(a)に示すように固定部材31によって電磁石ブロッ
クBが固定されているのと反対側の端部であってもよい
し、あるいは図2(a)に示すように同じ側の端部であ
ってもよい。
【0013】ところで、ケース30内においては鉄心1
の一方の磁極部1aと、永久磁石10の一方の磁極とを
対向させてある。このとき、永久磁石10の磁極周縁の
角部10aをR曲面とすることにより、鉄心1の磁極部
1aとの間の距離を最小とすることができる。次に振動
発生装置Aの動作を説明する。永久磁石10の磁極11
と対向する方の鉄心1の磁極部1aが対向する永久磁石
10の磁極11と同極、すなわち永久磁石10の磁極が
N極であればN極、S極であればS極となるようにコイ
ル3の端子5,5に電圧を印加する。すると、対向する
永久磁石10の磁極11と鉄心1の磁極部1aとの間に
反発力がはたらくとともに、鉄心1の他方の磁極部1b
に磁気結合された継鉄4と永久磁石10の磁極11との
間に吸引力がはたらくため、永久磁石10がこれらの力
によって図1(d)における矢印イの方向に移動する。
そして、端子5,5への電圧の印加を停止すれば上記反
発力並びに吸引力がなくなるので、保持部材20の支持
片22の弾発力によって永久磁石10が図1(d)にお
ける矢印ロの方向へ移動して元の位置に復帰させられ、
永久磁石10の磁極11と鉄心1とが吸引し合って永久
磁石10の動きが停止する。従って、コイル3の端子
5,5に断続的な電圧(DCパルス)を印加することに
より、永久磁石10がケース30内で揺動して振動を発
生させることができるのである。この場合、コイル3を
励磁して永久磁石10を移動させたときに、永久磁石1
0をケース30の内壁に衝突させることでより大きな振
動を発生させることができる。なお、永久磁石10がケ
ース30の内壁に衝突する際に発生する衝突音を低減す
るために、永久磁石10の磁極11の周縁部にシリコン
ラバー等から成る緩衝材12(図1(d)において点線
で図示)を取着することが望ましい。
【0014】ここで、コイル3の端子5,5に印加する
電圧のオン・オフのタイミング(=DCパルスの周波
数)を保持部材20の固有振動数の整数倍に一致させれ
ば、共振作用によって強い振動を発生させることができ
る。また、上記タイミング(DCパルスの周波数)を一
定にして印加電圧を上げれば、振動周波数を略一定のま
ま永久磁石10の振動を強くすることができる。さら
に、コイル3の端子5,5に交番電圧を印加するように
すれば、コイル3に対して交番する励磁電流を流してコ
イル3を正逆交互に励磁することにより、移動した永久
磁石10を強制的に元の位置に復帰させることができ
る。その結果、DCパルスを印加して保持部材20の弾
発力のみで復帰させる場合に比較して振動を大きくで
き、しかも交番電圧の周波数を可変することで高周波振
動が可能になるという利点もある。
【0015】ところで、図3に示すように本実施形態の
振動発生装置Aを家庭用ゲーム機のコントローラ本体5
1内に内蔵すれば、コントローラ本体51を介して操作
者に振動を伝えることでゲームの臨場感を盛り上げるこ
とができる。上述のように本実施形態の振動発生装置A
では、従来のようにモータを用いる場合に比較して小型
且つ安価であるとともに、モータの軸やブラシ等の従来
装置のような機械的な摺動部がないので、摺動部におけ
る部品の磨耗がないことから長寿命であり、摺動部にお
ける摺動音のような雑音が生じることがないという利点
がある。また、従来装置の場合には振動を強くするため
にモータへの印加電圧を上げると発生する振動の周波数
まで高く変化してしまうが、本実施形態の振動発生装置
Aによればコイル3の端子5,5に印加するパルス電圧
の周波数を一定にして電圧値のみを上げれば、振動周波
数を略一定にしたままで振動を強くすることができ、さ
らにパルス電圧の周波数を可変することで任意の振動周
波数での振動を発生させることができる。しかも、永久
磁石10の往復運動によって振動を発生させるから、コ
ントラーラ本体51に内蔵した場合には任意の方向に振
動を伝えることができるという利点もある。
【0016】なお、パーソナルコンピュータを使ってゲ
ームをする場合にはマウスが上記コントローラ50の代
わりに使用されることがある。そこで、本実施形態の振
動発生装置Aをマウスに内蔵すれば、パーソナルコンピ
ュータを使ってゲームをする際にもマウスを振動させて
臨場感を盛り上げることができる。またゲームに限ら
ず、パーソナルコンピュータで動作するソフトウェア上
で何らかの入力間違いがあったような場合に振動発生装
置Aから振動を発生させてもよい。すなわち、通常は上
記のような入力間違いを音で知らせているために難聴者
には判りづらいものであるが、上述のようにマウスを振
動させて入力間違いを知らせるようにすれば、難聴者に
も判りやすくできるという利点がある。
【0017】(実施形態2)図4は本実施形態の振動発
生装置A’を示しているが、基本的な構成は実施形態1
のものと共通であるので共通する部分については同一の
符号を付して説明は省略し、特徴となる部分についての
み説明する。すなわち、永久磁石10を揺動自在に保持
する保持部材20’の支持片22’を1つとした点に特
徴がある。
【0018】図4(a)に示すように有底円筒状に形成
したケース30’の底部に支持片22’を取着して、実
施形態1と同様に保持部材20’によって永久磁石10
を揺動自在に保持している。なお、この振動発生装置
A’の動作は実施形態1の振動発生装置Aと共通である
から説明は省略する。本実施形態によれば保持部材2
0’の構造を簡素化でき、製造が容易になるとともにコ
ストダウンが図れるという利点がある。
【0019】(実施形態3)上述の実施形態1及び実施
形態2の振動発生装置A,A’では、永久磁石10を可
撓性を有する保持部材20,20’によってケース30
に揺動自在に保持する構成としているが、本実施形態で
は、所謂ゴム磁石によって永久磁石と保持部材とを一体
に形成している点に特徴がある。
【0020】図5はゴム磁石によって保持部材と一体に
形成した本実施形態における永久磁石13を示し、略円
筒状に形成されて軸方向両端部が異極に着磁されている
磁石部13aと、磁石部13aの一端側の周面より対称
に各々反対側に突出する一対の支持片13bとを有して
いる。なお、図6に示すように磁石部13aの一端側か
ら軸方向に沿って一つの支持片13b’を突出させる構
造であってもよい。
【0021】そして、支持片13b(又は13b’)を
ケース30に取着すれば、永久磁石13をケース30内
で揺動自在に保持させることができ、実施形態1及び実
施形態2と同様に電磁石ブロックBのコイル3を間欠的
に励磁すれば、図5及び図6の矢印で示す方向に永久磁
石13を揺動させて振動を発生させることができる。上
述のように本実施形態では、所謂ゴム磁石によって永久
磁石13を保持部材と一体に形成したので、金属ばね部
材等で形成される保持部材20が不要となって部品点数
の削減とコストダウンが図れるという利点がある。さら
に永久磁石13自体がケース30に衝突する際の緩衝材
の役割を果たすから、衝突音を防止するための緩衝材1
2が不要となり、これによっても部品点数の削減とコス
トダウンが図れるものである。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、コイルを巻装した鉄
心と、該鉄心の一方の磁極部に当該磁極部と同極の部位
を対向させて揺動自在に配置した永久磁石と、前記コイ
ルを励磁した時に前記鉄心の一方の磁極部と対向する前
記永久磁石の部位を鉄心の他方の磁極部に対向させる対
向手段とを備えたので、コイルを励磁すれば鉄心の一方
の磁極部から受ける反発力と、対向手段により他方の磁
極部から受ける吸引力とによって永久磁石を揺動させて
振動を発生させることができ、従来のようにモータを用
いる場合に比較して小型且つ安価であるとともに機械的
な摺動部分がないために磨耗や騒音の発生が殆どない装
置が提供可能となり、しかも、コイルに印加する電圧の
大きさを変えることで周波数略一定のままで振動の強弱
を可変できるという効果がある。
【0023】請求項2の発明は、前記鉄心、永久磁石並
びに対向手段を収納するケースを備え、可撓性を有する
保持手段によって該ケースに前記永久磁石を揺動自在に
取着して成るので、コイルの励磁を止めたときに永久磁
石を保持手段の弾発力によって所定位置に復帰させるこ
とができ、その結果、永久磁石の移動ストロークが安定
して振動の大きさを一定化することができるという効果
がある。また、永久磁石をケースの内壁に衝突させてよ
り大きな振動を発生させることができるという効果もあ
る。
【0024】請求項3の発明は、前記保持手段が金属ば
ね部材から成るので、永久磁石を保持させる加工が容易
に行えるという効果がある。請求項4の発明は、前記鉄
心の磁極部に対抗する前記永久磁石の部位の角部をR曲
面として成るので、角部が平坦な場合に比較して永久磁
石を鉄心の磁極部に対して最短距離まで接近させること
ができるという効果がある。
【0025】請求項5の発明は、前記永久磁石を可撓性
を有する部材により前記保持手段と一体に形成して成る
ので、別途保持手段を設ける必要がなく、部品点数の削
減とコストダウンが図れるという効果がある。請求項6
の発明は、前記コイルに対して交番する励磁電流を流し
て成るので、コイルを逆励磁することで永久磁石を強制
的に復帰させることができ、その結果、振動を大きくで
きるとともに高周波振動が可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)は側面断面図、
(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は他の方向か
らの側面断面図である。
【図2】同上における他の構成を示し、(a)は側面断
面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は他の
方向からの側面断面図である。
【図3】同上を内蔵したコントローラの側面図である。
【図4】実施形態2を示し、(a)は側面断面図、
(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は他の方向か
らの側面断面図である。
【図5】実施形態3における永久磁石を示す斜視図であ
る。
【図6】同上における永久磁石の他の構成を示す斜視図
である。
【図7】家庭用テレビゲーム機のコントローラを示す斜
視図でる。
【図8】従来の振動発生装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 振動発生装置 1 鉄心 2 コイルボビン 3 コイル 4 継鉄 5 端子 10 永久磁石 20 保持部材 30 ケース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを巻装した鉄心と、該鉄心の一方
    の磁極部に当該磁極部と同極の部位を対向させて揺動自
    在に配置した永久磁石と、前記コイルを励磁した時に前
    記鉄心の一方の磁極部と対向する前記永久磁石の部位を
    鉄心の他方の磁極部に対向させる対向手段とを備えたこ
    とを特徴とする振動発生装置。
  2. 【請求項2】 前記鉄心、永久磁石並びに対向手段を収
    納するケースを備え、可撓性を有する保持手段によって
    該ケースに前記永久磁石を揺動自在に取着して成ること
    をことを特徴とする請求項1記載の振動発生装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段が金属ばね部材から成るこ
    とを特徴とする請求項2記載の振動発生装置。
  4. 【請求項4】 前記鉄心の磁極部に対抗する前記永久磁
    石の部位の角部をR曲面として成ることを特徴とする請
    求項1又は2又は3記載の振動発生装置。
  5. 【請求項5】 前記永久磁石を可撓性を有する部材によ
    り前記保持手段と一体に形成して成ることを特徴とする
    請求項2記載の振動発生装置。
  6. 【請求項6】 前記コイルに対して交番する励磁電流を
    流して成ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記
    載の振動発生装置。
JP12116797A 1997-05-12 1997-05-12 振動発生装置 Withdrawn JPH10323005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12116797A JPH10323005A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 振動発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12116797A JPH10323005A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 振動発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10323005A true JPH10323005A (ja) 1998-12-04

Family

ID=14804511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12116797A Withdrawn JPH10323005A (ja) 1997-05-12 1997-05-12 振動発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10323005A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136106A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Seiko Precision Inc アクチュエータ
JP2007289911A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Takahito Imagawa 共鳴振動モーター
JP2008212912A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Takahito Imagawa 二次元共鳴振動モーター

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136106A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Seiko Precision Inc アクチュエータ
JP4572104B2 (ja) * 2004-11-05 2010-10-27 セイコープレシジョン株式会社 アクチュエータ
JP2007289911A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Takahito Imagawa 共鳴振動モーター
JP2008212912A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Takahito Imagawa 二次元共鳴振動モーター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108787405B (zh) 振动产生装置
KR20180049802A (ko) 고화질 능력을 가진 전자기 햅틱 엑츄에이터
JP7188851B2 (ja) 振動アクチュエータ、及びこれを備える携帯型電子機器
CN107112881B (zh) 振荡电机
WO2018139542A1 (ja) 振動装置、ウェアラブル端末及び着信通知機能デバイス
JP2019201486A (ja) リニア振動モータ及び電子機器
JP2019180168A (ja) 振動アクチュエータ及び振動呈示装置
JP2004073983A (ja) 軸方向駆動の振動体
JP2019025390A (ja) 振動発生装置
KR101793072B1 (ko) 수평 진동 디바이스
TW202019063A (zh) 振動產生裝置
JPH10323005A (ja) 振動発生装置
JP6499261B2 (ja) 振動発生装置
JP6539714B2 (ja) 振動発生装置
JP2017212793A (ja) リニア振動モータ
WO2018008280A1 (ja) リニア振動モータ
JP3955004B2 (ja) 振動発生装置及びこの振動発生装置を用いた電子機器
JP3523331B2 (ja) 起振装置
JP6526162B2 (ja) 振動発生装置
JP7253613B2 (ja) 振動生成装置
JP2007098238A (ja) 振動発生装置
JP2018029483A (ja) 振動発生装置
WO2019013083A1 (ja) 振動発生装置
JP6416364B2 (ja) 振動発生装置
JP6539715B2 (ja) 振動発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803