JPH10321321A - ミニチュアカードコネクタ - Google Patents

ミニチュアカードコネクタ

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JPH10321321A
JPH10321321A JP9147290A JP14729097A JPH10321321A JP H10321321 A JPH10321321 A JP H10321321A JP 9147290 A JP9147290 A JP 9147290A JP 14729097 A JP14729097 A JP 14729097A JP H10321321 A JPH10321321 A JP H10321321A
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JP
Japan
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card
slider
locking
contact
insertion slot
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JP9147290A
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Yasufumi Yahiro
康文 八尋
Keisuke Nakamura
恵介 中村
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミニチュアカードの厚さ寸法に対応する挿入
口からカード面に沿って挿入し接続可能なミニチュアカ
ードコネクタの提供。 【解決手段】 コネクタ14内に傾斜構造部4とミニチュ
アカード10に押されて移動するスライダ2を設け、スラ
イダ2には傾斜構造部4へ連なる可撓帯5を設けその上
にFPC6および接触凸部7を設ける。ミニチュアカー
ド10を挿入していくとスライダ2が奥へ移動しそれにつ
れて可撓帯5が傾斜構造部4上を引き上げられていきそ
の結果接触凸部7もせり上がって来てミニチュアカード
10の接触凹部11へ徐々に嵌合し、ロック用凸部9がロッ
ク用凹部8に嵌合したときに完全な電気的接続が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部への接続部分
が厚さ方向の凹部に形成されているカード(主としてミ
ニチュアカード、略してMCともいう)の接続コネクタ
の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のミニチュアカードをコネクタに接
続する状況を図5に示す。まず(a)に示すようにミニ
チュアカード10を斜めにしてその先端部分をコネクタ
30の係止部31にひっかけて後端部分(図では右方部
分)を徐々に押し下げていく。ミニチュアカード10の
外部との接触部は接触凹部11に集約されている。ミニ
チュアカードの先端部分を係止部31の奥へ押し入れる
ようにして後端部分を図の(b),(c),(d)のよ
うに下げていくとコネクタの接触凸部32がミニチュア
カードの接触凹部11に嵌合して外部との接続が達成さ
れる。このように従来のミニチュアカードコネクタで
は、ミニチュアカードを斜めにして先端をコネクタに差
し入れてから後端をカードが平らになるまで回動させる
必要があるので回動空間がどうしても必要となる。その
結果、コネクタを機器の表面に取り付ける必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取付け
機器がハンディな小型の光学機器(例えばデジタルスチ
ルカメラ等)の場合、そもそも表面積が狭いうえ、多く
の場合各種の情報表示手段として機器表面に液晶表示板
(Liquid Crystal Display:LCD)33を設けることが
要請される。このように限られた面積の機器表面にコネ
クタとLCDの両者を設けるとなると図6の(a)に示
すようにLCD33の大きさが充分確保できない。そこ
でLCD33等の占有面積を確保するために図6の
(b)に示すようにLCD33等を取り付けない側面か
らのカード挿入が必要となってくる。しかしながら従来
の構造のコネクタを取り付けたのでは、ミニチュアカー
ド10を挿入していくとその先端部分がコネクタ30の
接触凸部32に突き当たってしまい、接触凸部32が接
触凹部11に嵌合できないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、図6の(b)に示すようにミニチュアカード1
0を側面から引出しのように挿抜可能なコネクタを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明のミニチュアカードコネクタは下記の
構成を具備する。 (イ)カード挿入口 (ロ)カード挿入口からカードを挿入していくと該カー
ドに押されて奥へ移動するスライダ (ハ)押されて来たスライダをカード挿入口の方へ押し
戻そうとする押戻しばね (ニ)挿入カードの接触凹部に向い合う側に設けられ
た、カード挿入口寄りでは深く、奥へ進むにつれて浅く
なる傾斜構造部 (ホ)前記スライダに連なっており、スライダが移動す
ると前記傾斜構造部および傾斜終了の平坦部に沿って移
動する可撓帯 (ヘ)前記可撓帯に重ねて配設された外部接続用FPC
と該FPCの先方部分で、カードが挿入されて押し進ん
で来たときに傾斜構造部をせり上って来てカードの接触
凹部に嵌合する位置に固定された接触凸部 (ト)前記押し戻しばねに抗してスライダが進んで来て
前記接触凸部がカードの接触凹部に嵌合した位置でスラ
イダの移動をロックするロック機構
【0006】次に、第2の発明のミニチュアカードコネ
クタは下記の構成を具備する。 (イ)カード挿入口 (ロ)カード挿入方向の途中位置に、挿入されるカード
面に平行で挿入方向と直角をなすよう設けられた回動軸
にカード挿入路と平行な状態で軸支されている枠体であ
って、カード挿入口からカードが挿入されると枠体のカ
ード挿入口に近い方がカードの一方の面に乗り上げて回
動し、枠体の回動軸より奥側の先方部分がカードの他の
面の位置から離れ、カードが枠体内に入りきった状態で
はカードと平行な方向へ回動可能となり、平行状態では
カードが抜け出さないように係止する係止部を有する回
動枠体 (ハ)回動枠体が平行になる方向に力を加えている押え
ばね (ニ)回動枠体の奥側先方部分に固定された外部接続用
FPCと、該FPC上の位置で、回動枠体が平行になっ
たときに挿入カードの接触凹部に嵌合する位置に固定さ
れた接触凸部 (ホ)カードにカード挿入口の方へ押し戻す力を加えて
いる押戻しばね (ヘ)回動枠体をカード挿入中のときと同じ傾き方向へ
回動させてカードから係止部を外し前記押戻しばねによ
るカードの排出を可能にするイジェクト機構
【0007】次に、第3の発明のミニチュアカードコネ
クタは下記の構成を具備する。 (イ)カード挿入口 (ロ)一方の面に係止凹部を有し、カード挿入口からカ
ードを挿入すると挿入カードに押されて挿入奥方向へ移
動するスライダ (ハ)押されて来たスライダをカード挿入口の方へ押し
戻そうとする押戻しばね (ニ)スライダの係止凹部を有する側にスライダと間隔
をおいてスライダの移動方向と直角をなす方向に設けら
れた回動軸に軸支され、回動軸から一方に延びる部材の
端部のスライダに向き合う側には係止凸部を有し、他方
に延びる部材は挿入完了時のカードの接触凹部の前面ま
で延びている回動枠体 (ホ)前記回動枠体の係止凸部をスライダに押し付けて
いる係止ばね (ヘ)前記回動枠体の挿入カード接触凹部前面まで延び
ている部分に固定された外部接続用FPCと、該FPC
上の位置で、スライダが挿入カードに押されて移動して
係止凹部が回動枠体の係止凸部の下に来て係止凸部が係
止凹部に嵌合することによりその分だけ回動枠体が回動
したときに挿入カードの接触凹部に嵌合する位置に固定
された接触凸部 (ト)スライダの係止凹部に嵌合している回動枠体の係
止凸部を外して前記押戻しばねによるスライダおよび挿
入カードの排出を可能にするイジェクト機構
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のミニチュアカードコネク
タの基本的な技術思想は、ミニチュアカードを挿入し始
めてから所定の位置に達するまでは接続凸部はミニチュ
アカードの挿入通路上には現れておらず、ミニチュアカ
ードの接触凹部がまだ挿入通路上に現れていないコネク
タの接触凸部の位置まで進入して来たときに接触凸部が
接触凹部に向かって徐々に或いは弾み動作により嵌合す
る構造である。それはミニチュアカードの接触凹部がコ
ネクタの接触凸部に対応する位置に来て更に進もうとす
るときに、接触凸部を徐々にせり出させるか或いはミニ
チュアカードの挿入通路から退った位置に保持していた
係止機構を解除するということである。そのような構造
は種々工夫されうるが、係止機構およびそれを解除する
機構の占めるスペースを可及的に小さくできる構造が望
ましいことになる。
【0009】
【実施例】以下本発明のミニチュアカードコネクタの実
施例を図面を参照して説明する。図1は、第1の発明の
ミニチュアカードコネクタの実施例の構造断面図であ
る。コネクタ14はカード挿入口1を有し、その内部に
スライダ2を有する。スライダ2にはカード当接部12
とばね受け部13が設けられており、カード当接部12
へは挿入されて来たミニチュアカード10の先端部が当
接して、更に挿入することによりスライダ2が押されて
奥へ進む。ばね受け部13はスライダ2の進行につれて
押戻しばね3を圧縮していく。従って圧縮された押し戻
しばねは、ばね受け部13に対してスライダ2をカード
挿入口1の方へ押し戻そうとする力を加えている。
【0010】挿入されたミニチュアカード10の接触凹
部11に向い合う側即ち図では下側にカード挿入口1寄
りでは深く、奥へ進むにつれて浅くなる傾斜構造部4が
形成されており、この傾斜構造部4に沿って、スライダ
2に連なる可撓帯5が設けられている。この可撓帯5は
スライダ2が奥へ移動するにつれて傾斜構造部4に沿っ
て引き上げられていき平坦部ではその可撓性によって平
らになる。この可撓帯5の上には重ねるようにして外部
へ連なるフィルムプリントケーブル(Film Printed Cabl
e:FPCという)が配設され、その先方部分で、カード
当接部に当接したミニチュアカード10の接触凹部11
に向き合う位置に接触凸部7が固定されている。接触凸
部7には接触凹部11内の各接触導体と対応接触する接
触導体が設けられており、各接触導体はFPC6の各導
体に電気的に接続されている。
【0011】ミニチュアカード10がカード当接部12
を押し進んでいくとスライダ2も前進し、それに連なる
可撓帯5、FPC6および接触凸部7も傾斜構造部4に
沿って上っていき、接触凸部7がせり出してきて接触凹
部11に嵌合する。このとき可撓帯5の下面に設けられ
いるロック用凸部9がインシュレータ15に設けられた
ロック用凹部8に嵌合することによって停止位置が固定
される。押戻しばね3はばね受け部13に押されて圧縮
状態になる。
【0012】以上の状態を図示すると図1の(b)のよ
うになる。このときコネクタ14内に引き込まれていた
FPC6はスライダ2が移動した長さ分だけ左方に排出
されるがこれは外部でFPCの可撓性を利用して撓ませ
るようにしてある。ロックされた状態からミニチュアカ
ード10を排出させたいときには図示されていないイジ
ェクト機構により、ロック用凸部9をロック用凹部8か
ら浮かせるとロックが外れ、押戻しばね3の押戻し力に
よってカード挿入口1の方へ押し戻されミニチュアカー
ド10の後部がコネクタ14の外に現れるのでこれを手
で掴んで取り出すことができる。
【0013】図2は、第2の発明のミニチュアカードコ
ネクタの実施例の構造断面図である。コネクタ16はカ
ード挿入口1を有し、その内部のカード挿入方向の途中
位置にカード面に平行で挿入方向と直角をなす回動軸1
7を有し、この回動軸17に回動枠体18が平行な状態
で軸支されている。回動枠体18の、カード挿入口1に
近い方には係止部19と押上げ傾斜部20が設けられて
いる。また、回動枠体18は押えばね21によって平行
になるよう下方へ押さえられている。
【0014】今、図2の(a)のように、カード挿入口
1からミニチュアカード10を挿入すると先端が押上げ
傾斜部20に当接し、更に挿入していくと傾斜面の分力
作用により、押上げ傾斜部20および回動枠体18を押
えばね21の押え力に抗して押し上げることになる。即
ち回動枠体18は回動軸17を軸として反時計回りに回
動し、ミニチュアカード10の上に乗り上げた状態にな
る。この状態でミニチュアカード10を奥へ挿入してい
くと図2の(b)のようになる。
【0015】このとき接触凸部7は回動枠体18の傾斜
によってミニチュアカード10の下面より下っているた
め、ミニチュアカード10は接触凸部7にぶつかること
なく前進しカード当接部22に当接し押戻しばね3を圧
縮していく。こうして前進して後端部が係止部19より
も内側へ入ると、押えばね21によって時計方向に回動
するように付勢されていた回動枠体18は回動して図3
のように平行になる。これによって接触凸部7は上って
ミニチュアカード10の接触凹部11に嵌合することに
なる。接触凹部11、接触凸部7およびFPC6の接続
関係は図1の場合と同じである。
【0016】次に、図3の状態に挿入・嵌合しているミ
ニチュアカード10を排出する場合にはイジェクト機構
23を下方へ押し込むことにより回動枠体18を反時計
方向に回動させ係止部19を上方へ外すとともに接触凸
部7の嵌合を外すと圧縮されていた押戻しばねの定常状
態に戻ろうとする力に押されてカード挿入口1の方へ排
出される。なお、イジェクト機構は図示されていないば
ねにより通常図2の(a)のように平行な回動枠体18
より少し上った状態にある。
【0017】図4は、第3の発明のミニチュアカードコ
ネクタの実施例の構造断面図である。コネクタ29の内
部には、挿入されたミニチュアカード10に押されて移
動するスライダ25と、回動軸17を軸に回動する回動
枠体27が設けられている。スライダ25には係止凹部
24が設けられている。一方回動枠体27には係止凸部
26が設けられており、回動軸17を挟んで反対側には
FPC6とその上に固定された接触凸部7が設けられて
いる。ミニチュアカード10を挿入していくとスライダ
25が押されて押戻しばね3を圧縮しつつ奥へ進み、係
止凹部24が回動枠体27の係止凸部26まで来ると、
係止ばね28に押されて係止凸部26は係止凹部24に
嵌合しその分だけ回動枠体27は反時計方向に回動す
る。この回動により、回動枠体27に取り付けられてい
る接触凸部7が、丁度その位置まで進んで来たミニチュ
アカード10の接触凹部11に嵌合する。この状態が図
4の(b)である。接触凹部11、接触凸部7およびF
PC6の接続関係は図1、図2の場合と同じである。
【0018】図4の(b)の状態からミニチュアカード
10を排出するには、イジェクト機構23を下へ押し下
げて回動枠体27を時計回りに回動させて、係止凹部2
4から係止凸部26を外すとともに接触凹部11から接
触凸部7を外すと、圧縮状態にあった押戻しばねの復旧
力によってスライダ25およびミニチュアカード10が
カード挿入口1に向って押し戻されることになる。な
お、イジェクト機構23は図示されていないばねにより
通常は図4の(b)のように平行な回動枠体27より少
し上の位置に保持されている。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のミニチュ
アカードコネクタはカードが挿入され接触凹部が接触凸
部の位置に達するまでは接触凸部がカード進入路には現
れておらず、その位置に達してから共に移動しながら徐
々にせり出してくるか或いは最終位置に達して初めてミ
ニチュアカードの接触凹部へ向って接触凸部が出て来て
嵌合する構造となっているので、ミニチュアカードをそ
の厚さ寸法対応のカード挿入口から挿入ができるので、
機器の表面にはカード挿入口だけが出ていればよく、従
来のコネクタのようなカードの平面大のスペースを占有
する必要がなく、従来よりも機器表面をLCD等の配置
に活用することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のミニチュアカードコネクタの実施
例の構造断面図である。
【図2】第2の発明のミニチュアカードコネクタの実施
例の構造断面図である。
【図3】図2の実施例においてミニチュアカードが完全
に装着された状態を示す断面図である。
【図4】第3の発明のミニチュアカードコネクタの実施
例の構造断面図である。
【図5】従来のミニチュアカードコネクタへミニチュア
カードを装着する際の状況を示す側面断面図である。
【図6】従来のミニチュアカードコネクタの実装および
側面へ実装した場合の問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 カード挿入口 2 スライダ 3 押戻しばね 4 傾斜構造部 5 可撓帯 6 FPC 7 接触凸部 8 ロック用凹部 9 ロック用凸部 10 ミニチュアカード 11 接触凹部 12 カード当接部 13 ばね受け部 14 コネクタ 15 インシュレータ 16 コネクタ 17 回動軸 18 回動枠体 19 係止部 20 押上げ傾斜部 21 押えばね 22 カード当接部 23 イジェクト機構 24 係止凹部 25 スライダ 26 係止凸部 27 回動枠体 28 係止ばね 29 コネクタ 30 コネクタ 31 係止部 32 接触凸部 33 LCD

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成を具備することを特徴とする
    ミニチュアカードコネクタ。 (イ)カード挿入口 (ロ)カード挿入口からカードを挿入していくと該カー
    ドに押されて奥へ移動するスライダ (ハ)押されて来たスライダをカード挿入口の方へ押し
    戻そうとする押戻しばね (ニ)挿入カードの接触凹部に向い合う側に設けられ
    た、カード挿入口寄りでは深く、奥へ進むにつれて浅く
    なる傾斜構造部 (ホ)前記スライダに連なっており、スライダが移動す
    ると前記傾斜構造部および傾斜終了の平坦部に沿って移
    動する可撓帯 (ヘ)前記可撓帯に重ねて配設された外部接続用FPC
    と該FPCの先方部分で、カードが挿入されて押し進ん
    で来たときに傾斜構造部をせり上って来てカードの接触
    凹部に嵌合する位置に固定された接触凸部 (ト)前記押し戻しばねに抗してスライダが進んで来て
    前記接触凸部がカードの接触凹部に嵌合した位置でスラ
    イダの移動をロックするロック機構
  2. 【請求項2】 下記の構成を具備することを特徴とする
    ミニチュアカードコネクタ。 (イ)カード挿入口 (ロ)カード挿入方向の途中位置に、挿入されるカード
    面に平行で挿入方向と直角をなすよう設けられた回動軸
    にカード挿入路と平行な状態で軸支されている枠体であ
    って、カード挿入口からカードが挿入されると枠体のカ
    ード挿入口に近い方がカードの一方の面に乗り上げて回
    動し、枠体の回動軸より奥側の先方部分がカードの他の
    面の位置から離れ、カードが枠体内に入りきった状態で
    はカードと平行な方向へ回動可能となり、平行状態では
    カードが抜け出さないように係止する係止部を有する回
    動枠体 (ハ)回動枠体が平行になる方向に力を加えている押え
    ばね (ニ)回動枠体の奥側先方部分に固定された外部接続用
    FPCと、該FPC上の位置で、回動枠体が平行になっ
    たときに挿入カードの接触凹部に嵌合する位置に固定さ
    れた接触凸部 (ホ)カードにカード挿入口の方へ押し戻す力を加えて
    いる押戻しばね (ヘ)回動枠体をカード挿入中のときと同じ傾き方向へ
    回動させてカードから係止部を外し前記押戻しばねによ
    るカードの排出を可能にするイジェクト機構
  3. 【請求項3】 下記の構成を具備することを特徴とする
    ミニチュアカードコネクタ。 (イ)カード挿入口 (ロ)一方の面に係止凹部を有し、カード挿入口からカ
    ードを挿入すると挿入カードに押されて挿入奥方向へ移
    動するスライダ (ハ)押されて来たスライダをカード挿入口の方へ押し
    戻そうとする押戻しばね (ニ)スライダの係止凹部を有する側にスライダと間隔
    をおいてスライダの移動方向と直角をなす方向に設けら
    れた回動軸に軸支され、回動軸から一方に延びる部材の
    端部のスライダに向き合う側には係止凸部を有し、他方
    に延びる部材は挿入完了時のカードの接触凹部の前面ま
    で延びている回動枠体 (ホ)前記回動枠体の係止凸部をスライダに押し付けて
    いる係止ばね (ヘ)前記回動枠体の挿入カード接触凹部前面まで延び
    ている部分に固定された外部接続用FPCと、該FPC
    上の位置で、スライダが挿入カードに押されて移動して
    係止凹部が回動枠体の係止凸部の下に来て係止凸部が係
    止凹部に嵌合することによりその分だけ回動枠体が回動
    したときに挿入カードの接触凹部に嵌合する位置に固定
    された接触凸部 (ト)スライダの係止凹部に嵌合している回動枠体の係
    止凸部を外して前記押戻しばねによるスライダおよび挿
    入カードの排出を可能にするイジェクト機構
JP9147290A 1997-05-21 1997-05-21 ミニチュアカードコネクタ Withdrawn JPH10321321A (ja)

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EP98303504A EP0880200A3 (en) 1997-05-21 1998-05-05 Card connector
TW087107854A TW369739B (en) 1997-05-21 1998-05-20 Card connector
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059583A (ja) * 2001-08-17 2003-02-28 Nagano Fujitsu Component Kk カード用コネクタ
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JP2008067743A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 血液検査装置

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