JPH10321002A - 無線付合図誘導灯 - Google Patents

無線付合図誘導灯

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JPH10321002A
JPH10321002A JP9125753A JP12575397A JPH10321002A JP H10321002 A JPH10321002 A JP H10321002A JP 9125753 A JP9125753 A JP 9125753A JP 12575397 A JP12575397 A JP 12575397A JP H10321002 A JPH10321002 A JP H10321002A
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JP
Japan
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light
radio
wireless device
switch
guide
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Application number
JP9125753A
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English (en)
Inventor
Ryoji Wada
良二 和田
Kazuko Wada
カズ子 和田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合図誘導灯に無線機3を一体に設けることに
より、例えば、案内者同志が相互に連絡を取り合いなが
ら車両の誘導案内を行う道路工事の際に、案内者が無線
機3と合図誘導灯との双方を携帯せずとも良くなってそ
れだけ案内者の負担が軽減し、人件費を削減できる無線
付合図誘導灯を提供すること。 【解決手段】 棒状の照明部1の基部に延長状態に握持
部2を連設した合図誘導灯において、前記照明部1若し
くは前記握持部2に無線機3を設けた無線付合図誘導
灯。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交信連絡可能な無
線付合図誘導灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】道路工
事の際には、片側の車線を封鎖して車両の片側交互通行
を実施することがある。この片側交互通行に際しては、
道路工事箇所の両端に誘導員を配置し、この夫々の誘導
員が一方の手に無線機を持ち、もう一方の手に合図誘導
灯を持って無線機により誘導員が相互間で連絡を取り合
いながら合図誘導灯を振って車両を誘導案内している。
【0003】出願人は、合図誘導灯に無線機を一体に設
ければ、上記した片側交互通行のように案内者同志が連
絡を取り合いながら車両の誘導案内を行うような場面で
も、案内者が無線機と合図誘導灯との双方を携帯せずと
も良くなってそれだけ案内者の負担が軽減するのではな
いかと思案し、実用性に秀れた本発明の無線付合図誘導
灯を完成させた。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】棒状の照明部1の基部に延長状態に握持部
2を連設した合図誘導灯において、前記照明部1若しく
は前記握持部2に無線機3を設けたことを特徴とする無
線付合図誘導灯に係るものである。
【0006】また、電池などの電源4を内装した握持部
2の先端部に前記電源4により発光する光源5を内在し
た透光筒体1を直接若しくは連結部4を介して連結して
棒状本体aを形成し、この棒状本体aの外周面に前記光
源5の点灯をオン・オフ制御するスイッチ6を設けた合
図誘導灯において、前記透光筒体1若しくは前記握持部
2若しくは前記連結部4に無線機3を設けたことを特徴
とする無線付合図誘導灯に係るものである。
【0007】また、前記無線機3を前記照明部1若しく
は前記握持部2若しくは前記連結部4に対して着脱自在
に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項
に記載の無線付合図誘導灯に係るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0009】例えば、道路工事において片側交互通行を
実施した場合に、本発明品を携帯した案内者が工事箇所
の両端に一人づつ立ち、各案内者が本発明品の照明部1
若しくは透光筒体1を発光させて振りながら車両を誘導
案内するが、この際、本発明品の照明部1若しくは握持
部2若しくは連結部4に一体的に設けた無線機3を使用
して案内者同志が無線連絡をとり合いながら、誘導案内
する。
【0010】従って、本発明においては、合図誘導灯a
に無線機3を一体的に設けているため、従来のように合
図誘導灯と無線機とを両手に別々に携帯せずとも良いか
ら、それだけ案内者の負担が減り、人件費を削減できる
こととなる。
【0011】また、請求項3記載の発明においては、合
図誘導灯aから無線機3を取り外して使用することがで
きるように構成しているから、上記作用効果に加えて、
取り外した無線機3を一方の手に持って無線連絡を取り
ながら、もう一方の手に持った合図誘導灯aを振って車
両を誘導案内することが可能となるため、一層実用的と
なる。
【0012】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0013】図1,図2は第一実施例,図3は第二実施
例を示している。
【0014】第一実施例について説明する。
【0015】本実施例は、電池(電源4)を内装した握
持部2の先端部に前記電源4により発光する光源5(L
ED)を内在した透光筒体1(照明部)を連結部6を介
して連結して棒状本体aを形成し、この透光筒体1と握
持部2とに介する連結部6の外周面に、この連結部6内
の空間11を利用して前記光源5の点灯をオンオフ制御す
るスイッチ7を設けた合図誘導灯に適用している。
【0016】本実施例は、前記連結部6の内部空間11を
利用してこの連結部6に無線機3を一体的に設けてい
る。
【0017】無線機3は、小型化して連結部6に完全に
一体化できるように構成している。図中符号12は無線機
3を送受信可能な状態にする電源スイッチである。
【0018】この無線機3のプレストークスイッチ8を
前記連結部6の握持部2寄りに設け、このプレストーク
スイッチ8よりも握持部2寄りに前記スイッチ7を設け
ている。
【0019】また、このプレストークスイッチ8とスイ
ッチ7とは、握持部2を握持した際に親指を動かして操
作し得る位置に設けているもので、これにより各スイッ
チ8・7の操作を合図誘導灯aを握持した片方の手の親
指で簡単に行えるように構成している。従って、予め電
源スイッチ12をオンにしておけば、案内者は車両の誘導
案内に際して、透光筒体1を発光させる操作も無線機3
のプレストークスイッチ8の操作も片手で簡単に行える
こととなる。そして合図誘導灯aの無線機3を口元に近
づける動作と簡単に行えるプレストークスイッチ8の操
作とを行うことで無線機3を使用できる使い勝手の良い
構成としているものである。
【0020】また、図面では、無線機3,プレストーク
スイッチ8,スイッチ7の形成される部分を他の連結部
6の外周面よりもやや外側へ方形状に突出形成した場合
を図示している。このように無線機3などの存する部分
をやや突出させることによって簡単に無線機3やプレス
トークスイッチ8やスイッチ7の位置を視認できる上、
特に夜間などは暗闇の中でも手探りで容易に無線機3や
プレストークスイッチ8やスイッチ7の位置を探せるこ
ととなる。
【0021】また、この無線機3は、図3に示すように
リード線13を介してプレストークスイッチ8に接続し、
更にこのプレストークスイッチ8からのリード線14を介
して握持部2に内装した電源4に接続している。即ち、
この無線機3は、光源5と電源4を共有する構成であ
る。このように新しく無線機3用の電源を設ける構成で
なく光源5の電源4を無線機3の電源として共有する構
成としているから、製作容易となる。図中符号15は電源
4からの電圧を光源5用の電圧に変換する電圧制御回路
部、16は電源4とスイッチ7とを接続するリード線、17
はスイッチ7と電圧制御回路部15とを接続するリード
線、18は電圧制御回路部15と光源5とを接続するリード
線である。
【0022】尚、無線機3に使用する電波の種類は、無
免許で使用できるものを採用しても良いし、免許が必要
なものでも良い。
【0023】従って、本実施例では、スイッチ7取付用
に元々空間が形成されている連結部6の内部空間11を利
用して無線機3並びにプレストークスイッチ8を一体的
に設けるから、構造的に無理がなく容易に構成できるこ
ととなる。
【0024】また、連結部6の内部空間11に小型化した
無線機3を一体的に取り付けするから、無線機3が連結
部6より大きく外側に突出するようなことがなく体裁良
く一体化できることとなる。
【0025】第二実施例について説明する。
【0026】本実施例は、第一実施例で適用した合図誘
導灯aの連結部6に、無線機3を着脱自在に設けた場合
である。
【0027】本実施例の無線機3は、電源を内蔵し、且
つ送信状態と受信状態とを切り替えるプレストークスイ
ッチ(図示省略)も一体化した方形薄箱状に形成した場
合を図示している。また、この無線機3は、連結部6の
形成範囲内に取り付けできる小型軽量タイプに形成して
いる。符号符号12は無線機3を送受信可能な状態にする
電源スイッチである。
【0028】この無線機3の取り付け構造は、前記連結
部6の外周面の一部を無線機3の形に合わせて方形状に
凹設し、この凹部9の底面と無線機3の裏面とにマジッ
クテープ(商標名)10を付設して、マジックテープ10の
雄雌係合により凹部9に対して無線機3を着脱できる構
成としている。
【0029】また、前記凹部9は、無線機3の厚さ幅よ
りも浅く凹設しているもので、これにより凹部9に無線
機3を取り付けした際には無線機3の側面が連結部6よ
り外側に露出することとなり、この露出側面を掴んで無
線機3を容易に取り外しできるように構成している。こ
のようにマジックテープ10を利用する着脱構造のため簡
単且つコスト安に構成できる。
【0030】従って、本実施例では、スイッチ7取付用
に元々空間が形成されている連結部6に凹部9を凹設
し、この凹部9に無線機3を着脱自在に設けるから、構
造的に無理なく凹部9を形成でき、よって容易に構成で
きることとなる。
【0031】また、無線機3を薄型に形成しているか
ら、凹部9に無線機3を取り付けした状態でも連結部6
の外周面に対して無線機3の表面がそれほど大きく突出
せず、体裁良好となる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように、合図誘導灯に無
線機を一体的に設ける構成としたから、例えば、案内者
同志が相互に連絡を取り合いながら車両の誘導案内を行
う道路工事の際の片側交互通行での使用に最適な構成の
合図誘導灯となり、この片側交互通行の際に従来のよう
に合図誘導灯と無線機とを両手に別々に携帯せずとも良
いから、それだけ案内者の負担が減り、人件費を削減で
きることとなる。
【0033】即ち、本発明は、共に従来からある合図誘
導灯と無線機とを一体的に組み合わせて構成したから、
上記のような秀れた作用効果を奏するのであって、この
従来にない組み合わせの構成を採用した点が非常に画期
的な合図誘導灯となる。
【0034】また、請求項3記載の発明においては、合
図誘導灯から無線機を取り外して使用することができる
ように構成しているから、上記作用効果に加えて、取り
外した無線機を一方の手に持って無線連絡を取りなが
ら、もう一方の手に持った合図誘導灯を振って車両を誘
導案内することが可能となるため、一層実用的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の斜視図である。
【図2】第一実施例の無線機と電源との接続構造を示す
部分各台断面図である。
【図3】第二実施例の部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 照明部(透光筒体) 2 握持部 3 無線機 4 電源 5 光源 6 連結部 7 スイッチ a 棒状本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の照明部の基部に延長状態に握持部
    を連設した合図誘導灯において、前記照明部若しくは前
    記握持部に無線機を設けたことを特徴とする無線付合図
    誘導灯。
  2. 【請求項2】 電池などの電源を内装した握持部の先端
    部に前記電源により発光する光源を内在した透光筒体を
    直接若しくは連結部を介して連結して棒状本体を形成
    し、この棒状本体の外周面に前記光源の点灯をオン・オ
    フ制御するスイッチを設けた合図誘導灯において、前記
    透光筒体若しくは前記握持部若しくは前記連結部に無線
    機を設けたことを特徴とする無線付合図誘導灯。
  3. 【請求項3】 前記無線機を前記照明部若しくは前記握
    持部若しくは前記連結部に対して着脱自在に設けたこと
    を特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の無線
    付合図誘導灯。
JP9125753A 1997-05-15 1997-05-15 無線付合図誘導灯 Pending JPH10321002A (ja)

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JP (1) JPH10321002A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113789A1 (ja) * 2003-06-23 2004-12-29 Sanriki Kogyo Kabushiki Kaisha 携帯用信号灯および車両誘導用具並びに車両誘導方法
KR100757493B1 (ko) * 2006-01-11 2007-09-13 안동현 교통신호기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113789A1 (ja) * 2003-06-23 2004-12-29 Sanriki Kogyo Kabushiki Kaisha 携帯用信号灯および車両誘導用具並びに車両誘導方法
US7287874B2 (en) 2003-06-23 2007-10-30 Sanriki Kogyo Kabushiki Kaisha Portable signal light, vehicle guidance tool and vehicle guidance method
KR100757493B1 (ko) * 2006-01-11 2007-09-13 안동현 교통신호기

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