JP2995409B2 - 携帯筆記図板 - Google Patents

携帯筆記図板

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JP2995409B2
JP2995409B2 JP10265418A JP26541898A JP2995409B2 JP 2995409 B2 JP2995409 B2 JP 2995409B2 JP 10265418 A JP10265418 A JP 10265418A JP 26541898 A JP26541898 A JP 26541898A JP 2995409 B2 JP2995409 B2 JP 2995409B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交通事故現
場などで警察官が携帯し、その現場状況などを報告書に
記入するために使用する携帯筆記図板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、夜間、交通事故現場での実況見聞を行う際には、筆
記図板を携帯している警察官が照明灯を身体の頭部や肩
部などに装着し、この照明灯で筆記図板上の報告書を照
らしながら記入を行っているが、この際、装着した照明
灯で筆記図板上の報告書を照らした状態を保つために首
や肩をできるだけ動かさないようにして記入を行わなけ
ればならず、この作業が大変厄介なものとなっていた。
【0003】また、従来、例えば実開昭51−4323
2号のようにこの種筆記図板において発光体を設けたも
のもあり、このような発光体付図板を使用すれば上記問
題は解決できると考えられるが、この従来の発光体付図
板には、以下のような欠点があった。
【0004】,発光体が位置決めされていて位置変更
することができないため、図板上に固定した報告書の発
光体から遠い部分は、明るく照らせないことがある。
【0005】,野外での使用に十分な発光体の照明輝
度と、長時間の電源寿命とを両立させる必要があるため
に、例えば乾電池などの電源を多数装備しており、この
ことが原因で非常に重量が重く、携帯性が悪い。
【0006】,発光体として単なる電球または蛍光灯
を使用する構成であったために電池の消耗が早く、また
すぐ断線してしまうなど寿命が短い。
【0007】そして、このような欠点があることから、
この種発光体付図板は現在においては全く使用されてい
ないという現状である。
【0008】本発明は、このような現状に鑑み、照明部
を図板体に対して自由に動かして位置変更することがで
きる上に、不使用時には邪魔とならないように図板体に
伏せた状態にでき、更に、夜間以外の使用時には重い電
源を図板体から取り外しできて携帯性を向上させること
ができる携帯筆記図板や、電池の消耗が少なく,断線も
なく,また故障の心配もほとんどない携帯筆記図板を提
供することが技術的課題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0010】図板体1に紙片挟持部2を設け、この図板
体1に首掛け用のバンド3を架設した携帯筆記図板にお
いて、前記図板体1の隅部に電源4を収納し得る電源収
納部5を設け、この電源収納部5に収納した電源4によ
り光輝する照明部8をジョイント機構6を介して図板体
1の隅部に連結し、この照明部8が図板体1に対して起
伏動自在且つ図板体1に対して回動自在となるように前
記ジョイント機構6を構成し、前記照明部8を光輝させ
ない不使用時には、ジョイント機構6を介してこの照明
部8を図板体1の側部に略添設状態で、且つ図板体1に
伏せた状態とし得るように構成したことを特徴とする携
帯筆記図板に係るものである。
【0011】また、前記電源収納部5を、前記図板体1
に対して着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1
記載の携帯筆記図板に係るものである。
【0012】また、前記図板体1に対する前記電源収納
部5の着脱構造を、図板体1の隅部にスライドガイド部
40を設け、このスライドガイド部40に前記電源収納部5
をスライド嵌挿し得るように構成して、このスライドガ
イド部40に対して電源収納部5をスライド嵌挿脱自在に
設け、このスライドガイド部40内に嵌挿した前記電源収
納部5のスライド挿脱を阻止するストッパー機構41を阻
止・解除自在に設けて、このストッパー機構41を解除す
ることにより電源収納部5をスライドガイド部40から挿
脱して図板体1から取り外しできる着脱構造としたこと
を特徴とする請求項2記載の携帯筆記図板に係るもので
ある。
【0013】また、前記図板体1の隅部に、筒状の前記
電源収納部5の一端部を前記ジョイント機構6を介して
連結し、この電源収納部5が図板体1に対して起伏動自
在且つ図板体1に対して電源収納部5の軸方向に回動自
在となるように前記ジョイント機構6を構成し、この電
源収納部5に前記電源4により光輝する複数の照明用L
EDランプ7を並設した前記照明部8を設けたことを特
徴とする請求項1記載の携帯筆記図板に係るものであ
る。
【0014】また、前記筒状の電源収納部5に、この電
源収納部5の長さ方向に沿って複数の照明用LEDラン
プ7を並設した照明部8を設けたことを特徴とする請求
項4記載の携帯筆記図板に係るものである。
【0015】また、前記照明用LEDランプ7が点灯し
続けているように見える程点滅作動間隔が短い点滅光輝
作動を行うように照明用LEDランプ7の光輝を作動制
御する制御回路9を設けて構成したことを特徴とする請
求項4,5のいずれか1項に記載の携帯筆記図板に係る
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0017】例えば、夜間の交通事故現場での実況見聞
に際して、警察官がバンド3を首に掛けて本発明品を携
帯し、紙片挟持部2で図板体1上に報告書を挟持固定
し、照明部8を光輝させて図板体1上の報告書を照らし
ながら実況を記入する。
【0018】この際、ジョイント機構6により照明部8
を図板体1に対して起伏動させたり回したりして自由に
動かすことができ、使用状況などに応じて最適な照明灯
となり得る位置に照明部8を動かすことができるので、
非常に実用的となる。
【0019】また、電源収納部5及び照明部8は、図板
体1の隅部に設けているから、この電源収納部5及び照
明部8が図板体1上に報告書を載せる際の邪魔とならな
い。
【0020】また、夜間において、使用時,不使用時を
問わず照明部8を光輝させておくことで、この照明部8
の照明が図板携帯者に近付く車両運転者への合図光輝と
もなり得るから、夜間の交通事故防止に大変役立つこと
になる。
【0021】また、例えば、電源収納部5を図板体1に
対して着脱自在に構成すれば、本発明品を昼間などの照
明の必要がないときに使用する場合に、図板体1から電
源収納部5を取り外しておくことができる。
【0022】従って、従来の発光体付図板は、電源収納
部を図板体から取り外すことができなかったので、照明
が不要な昼間の使用に際しても終始重い図板を携帯して
いなければならなかったが、この構成においては、夜間
などの照明が必要となるとき以外は、重い電源収納部5
を取り外して携帯性が良好な状態で使用できるので、非
常に実用的となる。
【0023】また、例えば、前記電源収納部5の一端部
を前記ジョイント機構6を介して連結し、この電源収納
部5に前記電源4により光輝する複数の照明用LEDラ
ンプ7を並設した前記照明部8を設けた構成とすれば、
照明用LEDランプ7は、電球に比べて少量の電流量で
点灯可能であるため、電源4の消耗が少なく長持ちする
ことになり、その上電球や蛍光灯のように断線したりす
ることもないし非常に丈夫でほとんど故障の心配もない
など極めて秀れた構成となる。
【0024】しかも照明用LEDランプ7の電源4を図
板体1内に収納する構成でなく、上記したように図板体
1に対して自由に移動可能な電源収納部5内に電源4を
収納するため、照明用LEDランプ7と電源4との取り
回し接続などを簡易に行うことができるし、乾電池など
の交換を要する電源4を採用した場合でも交換作業を非
常に容易に行えることになる。
【0025】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0026】図1〜図5は第一実施例、図6〜図11は
第二実施例、図12〜図16は第三実施例を示してい
る。
【0027】第一実施例について説明する。
【0028】本実施例は、請求項1にも請求項2にも請
求項3にも属するものである。
【0029】本実施例の図板体1は方形板状に構成し、
この図板体1の表面に紙片挟持部2を設けると共に、首
掛け用のバンド3を架設している。図中符号10はバンド
3を取り付けするためのバンド付設部である。
【0030】この図板体1の裏面側にしてこの図板体1
使用時に,使用者から見て前側となる側の周縁部に、電
源4としての乾電池を複数収納し得る電源収納部5を設
け、この電源収納部5を図板体1裏面に対して着脱自在
に構成している。
【0031】この電源収納部5は、図2に示すように、
図板体1上周縁部の長さ幅に略合致する長さを有する角
形の筒状体に構成し、この電源収納部5内に電源4とし
ての単三乾電池を複数本並列状態に収納し得るように構
成している。このように電源4として単三乾電池を使用
するから、電源収納部5を薄形に形成でき、かさばらず
体裁も良好となる構成にできる。
【0032】また、この電源収納部5の図2おける右側
部には、後述する照明部8の光輝作動を制御する制御部
42を内装し、この電源収納部5内に収納した電源4とし
ての乾電池と電気的に接続されるように構成している。
【0033】この電源収納部5と図板体1との着脱構造
は、図3に示すように、図板体1の使用者から見て前側
となる長手方向縁に沿ってこの図板体1裏面にスライド
ガイド部40を設け、このスライドガイド部40に前記電源
収納部5をスライド嵌挿し得るように構成して、このス
ライドガイド部40に対して電源収納部5をスライド嵌挿
脱自在に設け、このスライドガイド部40内に嵌挿した前
記電源収納部5のスライド挿脱を阻止するストッパー機
構41を阻止・解除自在に設けて、このストッパー機構41
を係止解除することにより電源収納部5をスライドガイ
ド部40から挿脱して図板体1から取り外しできる着脱構
造としている。
【0034】更に具体的には、スライドガイド部40は、
図4,図5に示すように、蟻溝型の受枠を採用して構成
し、このスライドガイド部40の一端部(使用者から見て
左側端部)を開放させてこの一端開放部43から電源収納
部5をスライド挿脱し得るように構成している。また、
このスライドガイド部40の他端部には係止片58を形成
し、この係止片58に電源収納部5が係止してこの他端部
からは電源収納部5が挿脱できない構成としている。
【0035】一方、図2に示すように電源収納部5の長
手方向の隣接する二箇所の角縁部には、前記スライドガ
イド部40にスライド自在に嵌合係止し得る嵌合鍔44を突
設し、この嵌合鍔44と電源収納部5の上面部とで前記蟻
溝型受枠を採用したスライドガイド部40にスライド自在
に嵌合し得るように構成している。
【0036】ストッパー機構41は、図4,図5に示すよ
うに、前記蟻溝型受枠を採用したスライドガイド部40の
一端開放部43付近に、このスライドガイド部40の上面部
(図板体1裏面に面接する上面部)に重合させた状態で
スライド部材45を配設すると共に、このスライド部材45
がスライドガイド部40の長さ方向と直交する方向に往復
スライドし得るように構成している。
【0037】また、このスライド部材45にストッパー突
片46を形成し、このスライド部材45を図4に示すように
使用者から見て前方へスライドさせた状態ではスライド
ガイド部40の一端開放部43の前記嵌合鍔44が嵌合係止し
ている部分をストッパー突片46が閉塞して嵌合鍔44(電
源収納部5)のスライド挿脱を阻止し、逆に図5に示す
ようにスライド部材45を使用者から見て後方へスライド
させた状態ではスライドガイド部40の一端開放部43の前
記嵌合鍔44が嵌合係止している部分がストッパー突片46
によって閉塞されない状態となって嵌合溝44(電源収納
部5)がスライドガイド部40からスライド挿脱し得るこ
とになるようにストッパー突片46の形成位置を設定構成
している。
【0038】従って、単にストッパー機構41を構成する
スライド部材45をスライド移動させるだけの簡単操作で
電源収納部5を図板体1に対して取り外したり固定した
りできるため、非常に着脱操作性に秀れ、またストッパ
ー機構41も含めたこの電源収納部5の着脱構造は簡易に
設計実現可能な構成であり、量産性に秀れ安価に構成で
きることになる。
【0039】また、電源収納部5を図板体1の裏面に設
けているから、図板体1表面に電源収納部5を設けた場
合のように邪魔となったり使用スペースを害することも
なく、従来同様の広い使用スペースを確保でき、実用的
となる。
【0040】この電源収納部5に収納した電源4により
光輝する照明部8をジョイント機構6を介して図板体1
の隅部に連結している。
【0041】本実施例の照明部8は、棒状体の先端の透
光窓47内に光輝度の白熱電球などの発光体(図示省略)
を内蔵した構成としている。
【0042】また、この照明部8が図板体1に対して起
伏動自在且つ図板体1に対して回動自在となるように前
記ジョイント機構6を構成している。
【0043】ジョイント機構6は、ず2に示すように、
使用者から見て図板体1の左側前方の角隅部に第一連結
腕杆48を立設し、この第一連結腕杆48の遊離先端に第一
関節部12を介して第二連結腕杆49を連結し、この第二連
結腕杆49の遊離先端に第二関節部13を介して前記照明部
8の基端を連結した構成としている。
【0044】更に具体的には、第一連結腕杆48は下側部
に対して上側部が旋回可能に構成され、この第一連結腕
杆48の図板体1の連結側部分に対して第二連結腕杆49の
連結側部分が旋回可能に構成している。また、この旋回
移動を位置決め固定するための固定用摘まみ16を設けて
いる。
【0045】第一関節部12,第二関節部13は、共に肘関
節継手15を採用し、第一連結腕杆48に対して第二連結腕
杆49が起伏動可能であって、第二連結腕杆49に対して照
明部8が起伏動可能となるように構成している。
【0046】また、第一関節部12は、その起伏動を移動
不能状態に位置決め固定する固定用ハンドル50を設けて
いる。
【0047】また、第二関節部13は、円滑な関節移動が
可能となる構成でなく、動かす度に動かし終えた位置で
その状態が位置決めされるような作動に抵抗のある構成
とし、照明部8を簡単に所望位置に位置決め調整できる
ようにしている。
【0048】従って、このジョイント機構6により照明
部8を起伏動させたり旋回させて所望位置に自由に移動
調整でき、且つ照明部8を図板体1の側部に略添設状態
で図板体1表面上に伏した状態にできるように構成して
いる。
【0049】また、関節構造が二箇所に備えられている
ため、非常に自由度の高い移動操作が可能となる上、二
箇所の関節部間に配する各連結腕杆48・49の長さ分だけ
照明部8を図板体1に対して高い位置に移動設置するこ
とができるので、高い位置から図板体1上の報告書の広
範囲を照らすことが可能となり、実用性に秀れる。
【0050】また、このジョイント機構6の構造は、簡
易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れ、安価に
構成できる。
【0051】尚、図中符号17は照明部8不使用時に照明
部8を図板体1に対して伏した状態に保持しておくため
のマジックテープ(登録商標)を採用した保持バンドであ
り、本実施例ではこの保持バンド17により照明部8を使
用者に対して前側となる図板体1の長手方向縁に添設状
態で保持できるようにした場合を示しているが、使用者
に対して左右いずれかの一側となる図板体1の側縁部に
添設状態で保持できるようにしても良い。
【0052】照明部8と前記電源4との接続構造は、図
2に示すように、照明部8からリードコード51を突出さ
せ、このリードコード51先端に設けた接続プラグ52を電
源収納部5の側面に形成した接続穴(図示省略)を介し
て前記制御部42に形成したプラグ接続部53に接続する構
造としている。従って、接続プラグ52をプラグ接続部53
に接続すると照明部8と電源4とが電気的に接続される
構造としている。
【0053】また、本実施例では、電源4から照明部8
への電源供給をオン・オフ制御するメインスイッチ部54
を設け、このメインスイッチ部54をオンにしたとき、前
記照明部8の光輝作動をオン・オフ制御するサブスイッ
チ部55を設けている。
【0054】更に具体的には、電源収納部5の側面にプ
ッシュ式のメインスイッチ部54を設け、このメインスイ
ッチ部55は前記制御部42に接続されていて、プッシュ操
作により電源4から照明部8への電源供給をオン・オフ
制御できるように構成している。
【0055】また、照明部8にプッシュ式のサブスイッ
チ部55を設け、このサブスイッチ部55は前記リードコー
ド51に接続されていて、プッシュ操作によりこのリード
コード51から照明部8への電源供給をオン・オフ制御で
きるように構成している。
【0056】従って、メインスイッチ部54がオンになっ
ていない限りは、サブスイッチ部55を操作しても照明部
8が光輝作動することがない構成としている。
【0057】従って、この種のスイッチとしては操作性
を配慮してプッシュスイッチが採用される場合が多い
が、照明部8のスイッチとしてプッシュスイッチを一つ
だけ有する構成であると、例えば、車両で実況見聞の現
場へ移動するときに座席に載せた図板体1が他の荷物と
接触することでプッシュスイッチが簡単にオン作動して
不用意に照明部8が光輝してしまうことがあり、そのこ
とに気付かずに電源4を浪費し続けてしまうこともあ
る。
【0058】しかし、本実施例においては、メインスイ
ッチ部54をオフにしておけば、このメインスイッチ部54
をオンにしない限りは、サブスイッチ部55がオンになっ
ても照明部8が光輝することがないので上記したような
理由によって起こる電源4の浪費が防止されることにな
る。
【0059】また、本実施例では、図2に示すように、
前記電源収納部5の図板体1使用時に使用者から見て前
側の左右部に一個ずつと、電源収納部5の左右側部に夫
々一個づつ計四個の安全表示用LEDランプ56を設け、
この安全表示用LEDランプ56が前記電源4により点滅
光輝するように構成している。
【0060】また、この安全表示用LEDランプ56の点
滅光輝作動をオン・オフ制御する安全表示スイッチ部57
を電源収納部5の使用者に対して手前側となる側面部に
設けている。
【0061】従って、この安全表示用LEDランプ56を
光輝作動させると、使用者の左右方向並びに正面方向か
ら近づく車両や歩行者に点滅光輝が見えて極めて良好に
安全表示なされる上、点滅光輝するから光輝し続ける照
明部8の光輝よりも非常に目立って見え、秀れた夜間の
安全表示機能を発揮することになる。また、照明部8も
同時に光輝させることにより、この双方の光輝により夜
間に一層目立って見えることになる。
【0062】尚、この安全表示用LEDランプ56と電源
4との電気的接続構造は、適宜設計変更し得るものであ
るため、その構造を図示することや詳しく説明すること
は省略する。
【0063】第二実施例について説明する。
【0064】本実施例は、請求項1にも請求項4にも請
求項5にも請求項6にも属するものである。
【0065】尚、第一実施例と共通する構成部分は、図
面に符号を付すことで詳しく説明することは省略する。
【0066】本実施例は、図板体1の左上の角隅部に、
電源4を収納し得る筒状の電源収納部5をジョイント機
構6を介して連結した場合を示している。
【0067】電源収納部5は、先端部が開口する細長い
有底の円筒体に形成し、この先端開口部から電源4とし
ての乾電池を収納し得るように構成している。
【0068】ジョイント機構6は、図板体1の左上隅部
に第一関節部12を介して棒杆状の補助腕体11の一端部を
連結し、更にこの補助腕体11の他端部に第二関節部13を
介して電源収納部5の基端部を連結した構成としてい
る。
【0069】具体的には、第一関節部12は旋回継手(ボ
ールジョイント)14を採用し、図板体1に対して補助腕
体11を電源収納部5と共に起伏動可能且つ旋回動可能に
構成している。
【0070】また、この旋回継手14には、ボール14Aに
対して旋回動可能に挟持連結する一対の挟持片14Bに、
この一対の挟持片14B間を狭めて旋回不能状態に位置決
め保持するための固定用摘まみ16を形成し、これにより
図板体1に対して補助腕体11を所望の位置に固定保持す
ることができるように構成している。図中符号14Cは図
板体1に取り付けするための取付円板であって、ボール
14Aを有する。
【0071】第二関節部13は肘関節継手15を採用し、補
助腕体11に対して電源収納部5を起伏動可能に構成して
いる。
【0072】また、この肘関節継手15は、円滑な関節移
動が可能となる構成でなく、動かす度に動かし終えた位
置でその状態が位置決めされるような作動に抵抗のある
構成とし、簡単に補助腕体11に対して電源収納部5を所
望位置に位置決め保持できるようにしている。
【0073】従って、使用に際しては、先ず旋回継手14
を介して動かした補助腕体11を固定用摘まみ16により図
板体1に対して所望位置に固定し、それからこの補助腕
体11に対して肘関節継手15を介して電源収納部5を所望
位置に移動する。
【0074】このように関節構造を二箇所備えたジョイ
ント機構6を採用したため、この二箇所の関節により非
常に自由度の高い移動操作が可能となる上、二箇所の関
節間に配する補助腕体11の長さ分だけ後述する照明部8
を図板体1に対して高い位置に移動設置することができ
て、高い位置から図板体1上の報告書を照らすことが可
能となるなど非常に実用性に秀れた構成となる。また、
このジョイント構造を構成することも簡易にでき、安価
に提供できることとなる。
【0075】尚、図中符号17Aは不使用時などに電源収
納部5を図板体1に伏した状態に保持しておくための保
持具である。
【0076】また、この電源収納部5に前記電源4によ
り光輝する複数の照明用LEDランプ7を並設した照明
部8を設けている。
【0077】照明部8は、図10,図11に示すよう
に、電源収納部5の下側にこの電源収納部5の長さに合
致した長さの断面角筒形の取付ケース部18を一体連設
し、この取付ケース部18の下面に複数の照明用LEDラ
ンプ7を並設して構成している。
【0078】また、本実施例では、取付ケース部18(電
源収納部5)の長さ方向に所定間隔を置いて照明用LE
Dランプ7を二個づつ並設配設した構成としているが、
例えば、複数の照明用LEDランプ7を電源収納部5の
長さ方向に沿って千鳥足跡状に並設配設する構成でも良
い。
【0079】このように電源収納部5と合致する長さの
照明部8としたことにより、この長さのある照明部8で
広い範囲を照らすことができ、非常に実用的となる。
【0080】電源4と複数の照明用LEDランプ7との
接続構造について説明する。
【0081】本実施例では、乾電池を採用した電源4を
複数直列状態で収納し得る電池ケース19を使用し、この
電池ケース19毎乾電池を収納筒部5内に収納し得るよう
に構成している。図中符号20は収納筒部5内に挿入収納
した電池ケース19を収納筒部5内の所定位置に位置決め
保持する位置決め片である。
【0082】この電池ケース19は導電性の金属製とし、
電池ケース19の一端部(図9における左側端部)には乾
電池のプラス端子と接続するプラス電極部21を電池ケー
ス19と絶縁状態に設けると共に、電池ケース19の他端部
(図8における右側端部)には乾電池のマイナス端子と
接続するマイナス電極部22を設けてこのマイナス電極部
22を電池ケース19と電通状態に構成している。
【0083】このマイナス電極部22と電通している電池
ケース19の一端部と、プラス電極部21とをリード線23を
介して制御回路9に接続している。また、このリード線
23は、図9に示すように長くたるませて設け、このたる
み長さ分だけ電池ケース19を電源収納部5より引き出し
できるように構成している。
【0084】この制御回路9は、図9に示すように、前
記位置決め片20よりも奥側に設けた前記電源収納部5内
と前記取付ケース部18内とを連通する取付孔部24に配設
固定している。
【0085】一方、電源収納部5の先端開口部には、こ
の先端開口部を丁度閉塞し得る形状のスイッチ部25を着
脱自在に圧入閉塞している。このスイッチ部25の基部に
は、電源収納部5内に挿入収納した前記電池ケース19の
他端部との間の空隙幅に丁度合致する幅長の配線基板26
を連設し、この配線基板26にスイッチ部25の入出力端子
を接続している。
【0086】即ち、このスイッチ部25を圧入して電源収
納部5の開口部を閉塞すると、電池ケース19が前記位置
決め片20と配線基板26との間に挟持保持されて揺動不能
となる構成としている。
【0087】また、このスイッチ部25を圧入した際、配
線基板26に各照明用LEDランプ7に接続しているリー
ド線27の接続先端と,前記制御回路9に接続しているリ
ード線28の接続先端とが接続するように構成し、この際
スイッチ部25による照明用LEDランプ7の点灯消灯制
御が可能となる構成としているものである。
【0088】また、本実施例の制御回路9は、照明用L
EDランプ7が点灯し続けているように見える程点滅作
動間隔が短い点滅光輝作動を行うように作動制御する構
成としている。即ち、本実施例では、人間の網膜残像を
利用して点滅光輝を点灯し続けているように見せる構成
で、これにより点灯し続ける場合に比して電池の消耗を
少なくし、長持ちするように構成している。
【0089】また、スイッチ部25は、電源収納部5の開
口部より取り外しできる構成のため、この開口部から前
記リード線23の長さ分だけ電池ケース19を電源収納部5
内から引き出して乾電池を容易に交換することができ
る。
【0090】また、本実施例では、スイッチ部25の上か
らゴム製のスイッチカバー29を着脱自在に被覆した場合
を示しており、このスイッチカバー29によりスイッチ部
25並びに電源収納部5内への防水作用が得られるように
構成している。
【0091】第三実施例について説明する。
【0092】本実施例は、以下に説明する以外の構成は
第二実施例と同様である。
【0093】本実施例の電源収納部5は、第一実施例と
は異なりジョイント機構6に連結する基端側(一端側)
が開口する有底の円筒体に形成している。
【0094】また、この電源収納部5の内部先端部にス
イッチ部25を内設してそのプッシュボタンを電源収納部
5の先端部から外部へ露出させ、更にこのスイッチ部25
より電源収納部5の基端側に制御回路9を並設状態に配
設した構成としている。図中符号30はスイッチ部25と制
御回路9との存する電源収納部5の内部先端部とこれよ
り基端側の電源収納空隙部とを仕切る仕切壁である。
【0095】また、本実施例では、電源収納部5の基端
側の開口部から電源収納部5内に直接電源4としての乾
電池を直列収納する構成を採用している。
【0096】図中符号5Aは収納筒部5の基端部に着脱
自在に被嵌螺合してこの基端側開口部を閉塞するキャッ
プ筒,31は前記制御回路9に接続し乾電池のプラス端子
に当接する前記仕切壁30に設けたプラス当接部,32は乾
電池のマイナス端子に接続する前記キャップ筒5Aに設
けたマイナス当接部,33はマイナス当接部32と前記制御
回路9とを接続する導電体であって、収納筒部5の基端
側開口部にキャップ筒5Aを被嵌螺合するとマイナス当
接部32と導電体33とが接続するように構成している。
尚、キャップ筒5Aを取り外せば、簡単に乾電池を交換
できる。
【0097】本実施例のジョイント機構6について説明
する。
【0098】図板体1の左上隅部に、中心部に取付軸35
Aを有する取付円板35を付設している。
【0099】また、電源収納部5のキャップ筒5Aに電
源収納部5の基端方向外側へ向かってボール軸36を突設
している。
【0100】前記取付円板35の取付軸35Aの真上にボー
ル軸36を配した上で、締付調整用摘まみ38によって対向
間隔を広狭調整自在とした一対の挟持連結体37によりこ
の取付軸35Aとボール軸36とを両側から挟み込み係止し
て構成している。
【0101】即ち、一対の挟持連結体37が、挟着連結し
た取付軸35Aを支軸として水平方向に回動自在となり、
更にボール軸36を介してこの一対の挟持連結体37に挟持
連結している電源収納部5が、一対のボール軸36を支軸
にし且つ挟持連結体37の対向間隙部39を移動ガイドとし
て起伏動自在となる構成であって、前記締付調整用摘ま
み38を締め付け回動することで挟持連結体37と電源収納
部5との双方を移動不能状態に固定保持して所望の位置
決め状態にできる構成である。
【0102】従って、このジョイント機構6により照明
部8(電源収納部5)を図板体1に対して起伏動するこ
とも回転動することもできるから、使用状況に応じて自
由に照明部8の位置を変更移動することができる。ま
た、このジョイント構造を構成することも簡易にでき、
安価に提供できることとなる。
【0103】本実施例の照明部8は、図13において電
源収納部5の下側周面に、この電源収納部5の先端から
中程にかけて帯状の取付部34を付設し、この帯状の取付
部34に沿って複数の照明用LEDランプ7を一列並設配
設している。
【0104】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、夜
間の使用に際してジョイント機構により照明部を図板体
に対して起伏動させたり、回動させたりして自由に動か
すことができるため、使用時の状況などに応じて照明部
を最適な照明灯となり得る位置に簡単に動かすことがで
き、しかも電源収納部も照明部も図板体の隅部に設けて
いるから、図板体上に報告書を載せる際の邪魔にならな
いなど極めて実用性に秀れた画期的な携帯筆記図板とな
る。
【0105】また、夜間において使用時,不使用時を問
わず照明部を光輝させておくことで、この照明部の照明
光が図板携帯者に近付く車両運転者への合図光輝ともな
り得るから、夜間の交通事故防止にも大変役立つことに
なる秀れた携帯筆記図板となる。
【0106】請求項2の発明においては、請求項1の発
明の作用効果に加えて、本発明品を昼間などの照明の必
要がないときに使用する場合に、図板体から電源収納部
を取り外しておくことができる。
【0107】従って、従来の発光体付図板は、電源収納
部を図板体から取り外すことができなかったので、照明
が不要な昼間の使用に際しても終始重い図板を携帯して
いなければならなかったが、この構成においては、夜間
などの照明が必要となるとき以外は、重い電源収納部を
取り外して携帯性が良好な状態で使用できるので、非常
に実用的となる。
【0108】請求項3の発明においては、請求項2の発
明の作用効果に加えて、図板体に対する電源収納部の着
脱操作が一層容易に行われることになる上、この着脱構
造は簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れ安
価に構成できることになるなど、一層実用的となる。
【0109】請求項4の発明においては、請求項1の発
明の作用効果に加えて、LEDランプは、電球に比べて
少量の電流量で点灯可能であるため、電源の消耗が少な
く長持ちすることになり、その上電球や蛍光灯のように
断線したりすることもないし非常に丈夫でほとんど故障
の心配もないなど一層秀れた構成となる。
【0110】しかも照明用LEDランプの電源を図板体
内に収納する構成でなく、図板体に対して自由に移動可
能な電源収納部内に電源を収納するため、照明用LED
ランプと電源との取り回し接続などを簡易に行うことが
できるし、乾電池などの交換を要する電源を採用した場
合でも交換作業を非常に容易に行えることになるなど、
一層実用的となる。
【0111】請求項5の発明においては、請求項4の発
明の作用効果に加えて、電源収納部の長さ方向に沿って
複数の照明用LEDランプを並設した照明部により筆記
用照明としても合図照明としても一層良好な照明効果が
得られ、一層実用的となる。
【0112】請求項6の発明においては、請求項4,5
の発明の作用効果に加えて、制御回路により照明用LE
Dランプが点灯し続けているように見える程点滅光輝作
動間隔が短い点滅光輝作動を行うから、照明作用を損な
うことがなく、尚且つ照明用LEDランプが点灯し続け
る構成に比して電源の消耗が少なく長持ちするため、一
層経済的で屋外携帯用に適した構成となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】第一実施例の図板体と電源収納部とを分離した
状態を示す説明斜視図である。
【図3】第一実施例のスライドガイド部を示す概略説明
斜視図である。
【図4】第一実施例のストッパー機構により、電源収納
部のスライド挿脱を阻止した状態を示す要部を拡大した
説明斜視図である。
【図5】第一実施例のストッパー機構の解除状態を示す
要部を拡大した説明斜視図である。
【図6】第二実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図7】第二実施例の要部を示す斜視図である。
【図8】第二実施例の電源収納部の先端側の内部構造を
示す拡大断面図である。
【図9】第二実施例の電源収納部の基端側の内部構造を
示す拡大断面図である。
【図10】図8のA−A線断面図である。
【図11】図9のB−B線断面図である。
【図12】第三実施例を示す斜視図である。
【図13】第三実施例の電源収納部の内部構造を示す部
分断面図である。
【図14】第三実施例のジョイント構造を示す拡大平面
図である。
【図15】第三実施例のジョイント構造を示す挟持連結
体を切り欠いた拡大側面図である。
【図16】第三実施例のジョイント構造を示す一方の挟
持連結体を省略した別角度からの拡大側面図である。
【符号の説明】
1 図板体 2 紙片挟持部 3 バンド 4 電源 5 電源収納部 6 ジョイント機構 7 LEDランプ 8 照明部 9 制御回路 40 スライドガイド部 41 ストッパー機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B43L 5/02 B43L 5/00 F21L 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図板体に紙片挟持部を設け、この図板体
    に首掛け用のバンドを架設した携帯筆記図板において、
    前記図板体の隅部に電源を収納し得る電源収納部を設
    け、この電源収納部に収納した電源により光輝する照明
    部をジョイント機構を介して図板体の隅部に連結し、こ
    の照明部が図板体に対して起伏動自在且つ図板体に対し
    て回動自在となるように前記ジョイント機構を構成し、
    前記照明部を光輝させない不使用時には、ジョイント機
    構を介してこの照明部を図板体の側部に略添設状態で、
    且つ図板体に伏せた状態とし得るように構成したことを
    特徴とする携帯筆記図板。
  2. 【請求項2】 前記電源収納部を、前記図板体に対して
    着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1記載の携
    帯筆記図板。
  3. 【請求項3】 前記図板体に対する前記電源収納部の着
    脱構造を、図板体の隅部にスライドガイド部を設け、こ
    のスライドガイド部に前記電源収納部をスライド嵌挿し
    得るように構成して、このスライドガイド部に対して電
    源収納部をスライド嵌挿脱自在に設け、このスライドガ
    イド部内に嵌挿した前記電源収納部のスライド挿脱を阻
    止するストッパー機構を阻止・解除自在に設けて、この
    ストッパー機構を解除することにより電源収納部をスラ
    イドガイド部から挿脱して図板体から取り外しできる着
    脱構造としたことを特徴とする請求項2記載の携帯筆記
    図板。
  4. 【請求項4】 前記図板体の隅部に、筒状の前記電源収
    納部の一端部を前記ジョイント機構を介して連結し、こ
    の電源収納部が図板体に対して起伏動自在且つ図板体に
    対して電源収納部の軸方向に回動自在となるように前記
    ジョイント機構を構成し、この電源収納部に前記電源に
    より光輝する複数の照明用LEDランプを並設した前記
    照明部を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯筆
    記図板。
  5. 【請求項5】 前記筒状の電源収納部に、この電源収納
    部の長さ方向に沿って複数の照明用LEDランプを並設
    した照明部を設けたことを特徴とする請求項4記載の携
    帯筆記図板。
  6. 【請求項6】 前記照明用LEDランプが点灯し続けて
    いるように見える程点滅作動間隔が短い点滅光輝作動を
    行うように照明用LEDランプの光輝を作動制御する制
    御回路を設けて構成したことを特徴とする請求項4,5
    のいずれか1項に記載の携帯筆記図板。
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