JPH10318157A - 冷凍装置の運転制御装置及び運転制御方法 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置及び運転制御方法

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JPH10318157A
JPH10318157A JP12542797A JP12542797A JPH10318157A JP H10318157 A JPH10318157 A JP H10318157A JP 12542797 A JP12542797 A JP 12542797A JP 12542797 A JP12542797 A JP 12542797A JP H10318157 A JPH10318157 A JP H10318157A
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inverter
acceleration rate
acceleration
compressor
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Application number
JP12542797A
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English (en)
Inventor
Ikuji Ishii
郁司 石井
Norio Ashida
紀雄 足田
Shinichi Nakaishi
伸一 中石
Makoto Furuta
真 古田
Norio Kagimura
紀雄 鍵村
Keisuke Shimatani
圭介 嶋谷
Michiya Takezoe
美智也 竹添
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータの過負荷電流の発生を抑制すると
ともに、油の供給遅れによる圧縮機摺動部分の摩耗を防
止して圧縮機の信頼性を向上する。 【解決手段】 空気調和装置の運転開始時に、起動手段
(51)はインバータ(40)の出力周波数を第1加速レートよ
りも大きい第2加速レートで加速する。電流検出手段(5
2)はインバータ(40)に流れる電流を検出し、判定手段(5
3)に出力する。過電流状態の積算時間が所定時間内に所
定の設定時間を越えると、判定手段(53)が過電流信号を
出力する。過電流信号を受けて、運転停止手段(54)は運
転を一時停止させる。リトライ信号に基づく再起動時に
は、加速レート切換手段(55)が加速レートを切り換え、
起動手段(51)はインバータ(40)を第1加速レートで加速
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータにより
圧縮機の容量を可変に調節するようにした冷凍装置の運
転制御装置及び運転制御方法に係り、特に、起動時にお
けるインバータ出力周波数の加速レートの好適化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、特開平5−2617
2号公報に開示された運転制御装置のように、圧縮機の
容量を可変に調節するインバータを備え、圧縮機の起動
時にインバータの出力周波数の加速レートを順次低く変
更して、起動不良を防止するものが知られている。
【0003】一般に、インバータの特性は低周波数領域
では不安定であるため、できる限り素早く高周波数まで
立ち上げることが望ましい。しかし、素早く高周波数ま
で立ち上げようとして加速レートを高く設定すると、圧
縮機を駆動するためのトルクが増大し、インバータに過
負荷電流が流れて起動不良を生じる場合がある。特に、
圧縮機に液冷媒が貯まった状態での起動、すなわち寝込
み起動時には、液冷媒の抵抗によりトルクが増大するた
め、過負荷電流による起動不良が生じやすかった。
【0004】そのため、上記運転制御装置は、インバー
タに過負荷電流が生じたときには、インバータの運転を
いったん停止し、その後、インバータの加速レートを標
準加速レート値から順次低くして再起動を行うように制
御している。このようにして、インバータにおける過負
荷電流の発生を抑制し、起動不良を防止して円滑な立ち
上がり運転を確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の運転制
御装置では、加速レートを順次小さく変更していくた
め、加速レートが小さくなりすぎる場合があり、以下の
ような課題を生じることがあった。
【0006】すなわち、加速レートが小さいと、起動時
に潤滑油が圧縮機の軸受け等の摺動部分に到達するまで
の時間が長くなり、摺動部分が短期的に金属接触を起こ
す場合がある。このような金属接触は、長期間にわたっ
て累積的に繰り返されると、軸受け等の摩耗の原因とな
る。従って、長期的にみると、圧縮機の摩耗が起こりや
すく、圧縮機の寿命が十分長いとは言えなかった。
【0007】つまり、インバータの加速レートが大きす
ぎると過負荷電流の原因となる一方、小さすぎると軸受
け等の摩耗の原因となる。従来の運転制御装置では、こ
れら相反する問題を同時に解決することは困難であっ
た。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、圧縮機の起動時に、
インバータの過負荷電流の発生を抑制するとともに、油
の供給遅れによる圧縮機摺動部分の摩耗を防止して圧縮
機の信頼性を向上することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インバータの出力周波数を順次小さくす
るのではなく、予め定められた大小2種類の加速レート
を使い分けて加速することにした。
【0010】具体的には、請求項1に記載の発明が講じ
た手段は、図1に示すように、インバータ(40)により容
量を可変に調節される圧縮機(1)の起動時に、該インバ
ータ(40)に流れる電流が許容範囲を超えると圧縮機(1)
の運転を一時的に停止した後、リトライ信号に基づいて
再起動するように構成された冷凍装置の運転制御装置に
おいて、インバータ(40)の出力周波数を予め設定された
第1加速レートまたは該第1加速レートよりも大きい第
2加速レートのいずれかで加速する起動手段(51)と、該
起動手段(51)が、起動時にはインバータ(40)の出力周波
数を第2加速レートで加速する一方、リトライ信号に基
づく再起動時には該出力周波数を第1加速レートで加速
するように起動手段(51)に調整信号を出力する加速調整
手段(5A)とを備えている構成としたものである。
【0011】上記発明特定事項により、インバータ(40)
は、起動時には第2加速レートで迅速に立ち上げられる
一方、過負荷電流が流れて一時的に停止された後、リト
ライ信号に基づく再起動時には第1加速レートで加速さ
れる。そのため、再起動後に、インバータ(40)の出力周
波数の加速レートは第1加速レートに維持され、加速レ
ートが低くなりすぎることはない。従って、油の供給遅
れによる圧縮機摺動部分の摩耗は防止される。
【0012】請求項2に記載の発明が講じた手段は、請
求項1に記載の冷凍装置の運転制御装置において、イン
バータ(40)に流れる電流を検出する電流検出手段(52)を
備える一方、加速調整手段(5A)は、上記電流検出手段(5
2)で検出した電流値(Ia)が予め定められた所定の許容電
流値(Iac)以上となる過電流状態の積算時間を演算し、
所定時間(T1)内において、上記積算時間が設定時間(Ts)
を越えると過電流信号を出力する判定手段(53)と、上記
判定手段(53)が過電流信号を出力すると、圧縮機(1)の
運転を停止させる運転停止手段(54)と、上記運転停止手
段(54)が圧縮機(1)の運転を停止させた後に、起動手段
(51)の加速レートを第2加速レートから第1加速レート
に切り換える加速レート切換手段(55)とを備えている構
成としたものである。
【0013】上記発明特定事項により、第2回目以降の
再起動時においても、インバータ(40)の出力周波数は第
1加速レートで加速されることになり、加速レートが低
くなりすぎることはない。そのため、油の供給遅れによ
る圧縮機の摺動部分の摩耗は確実に防止される。また、
電流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上である状態の時間が
所定時間(T1)内に上記積算時間(Ts)よりも長いと判定さ
れた場合には、運転停止手段(54)が圧縮機(1)の運転を
停止させるので、過負荷電流による起動不良が起こるこ
ともない。
【0014】請求項3に記載の発明が講じた手段は、請
求項2に記載の冷凍装置の運転制御装置において、所定
運転時間(T2)内に運転停止手段(54)が圧縮機(1)の運転
を停止させる回数が所定回数(N)になったとき、異常が
あるとして起動手段(51)の再起動を停止させる異常判定
手段(56)を備えている構成としたものである。
【0015】上記発明特定事項により、異常判定手段(5
6)が異常を判定するので、異常状態で運転が行われるこ
とはなく、冷凍装置の信頼性は向上する。また、圧縮機
(1)の発停が所定運転時間(T2)を越えて長期的に繰り返
されることが防止される。
【0016】請求項4に記載の発明が講じた手段は、請
求項2に記載の冷凍装置の運転制御装置において、起動
手段(51)がインバータ(40)の出力周波数を第2加速レー
トで加速した後、電流検出手段(52)が検出した電流値(I
a)が許容電流値(Iac)以上であるときに起動手段(51)の
加速制御を一時的に停止する加速停止手段(57)と、該加
速停止手段(57)の一時停止後、電流検出手段(52)が検出
した電流値(Ia)が上記許容電流値(Iac)よりも小さい再
加速電流値(Ir)以下になると、上記起動手段(51)が第2
加速レートで再加速するように該起動手段(51)を制御す
る再加速手段(58)とを備えている構成としたものであ
る。
【0017】上記発明特定事項により、電流値(Ia)が許
容電流値(Iac)以上であるときは、加速停止手段(57)は
出力周波数の加速を停止し、インバータ(40)はそのまま
の出力周波数で運転を継続する。その結果、電流値(Ia)
が減少し、再加速電流値(Ir)以下になったときは、イン
バータ(40)は再び第2加速レートで加速されることにな
る。その結果、電流値(Ia)が許容電流値(Iac)に達した
直後に圧縮機(1)を停止させる場合に比べて、インバー
タ(40)を迅速に立ち上げることになる。また、圧縮機
(1)の摺動部分へ迅速に油を供給することになる。
【0018】請求項5に記載の発明が講じた方法は、請
求項2に記載の冷凍装置の運転制御装置において、起動
時には起動手段(51)がインバータ(40)の出力周波数を第
2加速レートで加速し、その後、判定手段(53)が過電流
信号を出力すると、運転停止手段(54)が圧縮機(1)の運
転を一時的に停止させ、該圧縮機(1)の運転の一時停止
後、加速レート切換手段(55)が起動手段(51)の加速レー
トを第2加速レートから第1加速レートに切り換える一
方、所定の停止時間が経過すると、起動手段(51)が圧縮
機(1)を再起動し、インバータ(40)の出力周波数を第1
加速レートで加速し、その後、判定手段(53)の過電流信
号によって運転停止手段(54)が圧縮機(1)の運転を停止
した後のリトライ信号に基づく起動手段(51)による再起
動においては、第1加速レートでインバータ(40)の出力
周波数を加速することとしたものである。
【0019】上記発明特定事項により、具体的な方法に
より、圧縮機(1)の起動時にインバータの過負荷電流の
発生を阻止するとともに、油の供給遅れによる圧縮機摺
動部分の摩耗を防止する運転制御が行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】−空気調和装置(30)の構成− 図2に示すように、本実施形態に係る運転制御装置(50)
は、空気調和装置(30)に搭載されている。すなわち、空
気調和装置(30)は、冷媒回路(20)、圧縮機(1b)の容量を
調節するインバータ(40)、及びインバータ(40)を制御す
る運転制御装置(50)を備えている。
【0022】冷媒回路(20)は、圧縮機(1)、四路切換弁
(2)、室外側熱交換器(3)、室外側電子膨張弁(4)、レシ
ーバ(5)、複数の室内側電子膨張弁(6,6,…)、複数の室
内側熱交換器(7,7,…)、及びアキュムレータ(8)が配管
(21)によって接続されて構成されている。圧縮機(1)
は、アンローダ機構付きの第1圧縮機(1a)及びインバー
タ(40)により容量が可変に調節される第2圧縮機(1b)か
ら構成されている。複数の室内側電子膨張弁(6,6,…)及
び室内側熱交換器(7,7,…)は、互いに並列に設けられ、
それぞれが室内ユニット(U2,U2,…)に収納されて各部屋
に設置されている。一方、圧縮機(1)、四路切換弁(2)、
室外側熱交換器(3)、室外側電子膨張弁(4)、レシーバ
(5)、及びアキュムレータ(8)は、室外ユニット(U1)に収
納されている。
【0023】圧縮機(1)の吐出側配管には、圧縮機(1)の
吐出冷媒の圧力を検出する高圧センサ(11)が設けられ、
吸入側配管には、圧縮機(1)の吸入冷媒の圧力を検出す
る低圧検出手段たる低圧センサ(12)が設けられている。
【0024】また、圧縮機(1)の吐出側配管には、圧縮
機(1)の吐出冷媒の温度を検出する吐出温度センサ(13)
が取り付けられている。圧縮機(1)の吸入側配管には、
圧縮機(1)の吸入冷媒の温度を検出する吸入温度センサ
(15)が取り付けられている。室内側電子膨張弁(6)と室
内側熱交換器(7)との間には、第1温度センサ(14)が設
けられ、室内側熱交換器(7)と四路切換弁(2)との間に
は、第2温度センサ(16)が設けられている。
【0025】圧縮機(1)の第2圧縮機(1b)にはインバー
タ(40)が接続され、インバータ(40)には電源(41)が整流
平滑回路(42)を介して電力供給されるとともに、運転制
御装置(50)が接続されている。以下、運転制御装置(50)
について説明する。
【0026】−運転制御装置(50)の構成− 図3に示すように、運転制御装置(50)は、起動手段(5
1)、電流検出手段(52)、判定手段(53)、運転停止手段(5
4)、加速レート切換手段(55)、異常判定手段(56)、加速
停止手段(57)、及び再加速手段(58)を備える一方、上記
判定手段(53)と運転停止手段(54)と加速レート切換手段
(55)とが加速調整手段(5A)を構成している。
【0027】起動手段(51)は、第2圧縮機(1b)及びイン
バータ(40)を起動し、後述する加速レート切換手段(55)
で設定された所定の加速レートでインバータ(40)の出力
周波数を増加させる。
【0028】電流検出手段(52)は、インバータ(40)に流
れる電流値(Ia)を検出する。
【0029】判定手段(53)は、電流検出手段(52)から検
出した電流値(Ia)の情報を受け取り、所定の運転停止判
定を行う。また、後述するその他の判定も行う。ここ
で、運転停止判定とは、上記電流値(Ia)が予め定められ
た所定の許容電流値(Iac)以上である状態の時間が、所
定時間(T1)内に所定の積算時間(Ts)よりも長いか否かを
判定することである。運転停止判定の結果、上記状態の
時間が所定時間(T1)内に所定の積算時間(Ts)よりも長い
場合には、判定手段(53)は過電流信号を出力する。な
お、所定時間(T1)及び所定の積算時間(Ts)は、個々の空
気調和装置(30)に応じて定められる値である。本実施形
態では、所定時間(T1)は2分間、所定の積算時間(Ts)は
5秒間に設定されている。
【0030】運転停止手段(54)は、上記の運転停止判定
の結果、判定手段(53)から過電流信号を受けた場合に、
第2圧縮機(1b)及びインバータ(40)の運転を停止させ
る。
【0031】加速レート切換手段(55)は、起動手段(51)
がインバータ(40)の出力周波数を増加させる際の加速レ
ートを設定し、起動手段(51)に調整信号を出力する。加
速レート切換手段(55)は、予め設定された第1加速レー
ト及び第2加速レートの2種類の加速レートを記憶して
いる。第2加速レートは、インバータ(40)を迅速に高周
波数まで立ち上げるための大きな加速レートであり、本
実施形態では6Hz/secに設定されている。一方、
第1加速レートは、比較的小さな加速レートであり、イ
ンバータ(40)の過負荷電流の発生が起こらない程度の加
速レートである。従って、第1加速レートは第2加速レ
ートよりも小さく、本実施形態では、2Hz/secに
設定されている。
【0032】異常判定手段(56)は、所定運転時間(T2)内
に運転停止手段(54)が圧縮機(1)及びインバータ(40)の
運転を停止する回数が所定回数(N)になったときに、空
気調和装置(30)に異常があると判定し、空気調和装置(3
0)の運転を停止させる。本実施形態では、所定運転時間
(T2)は60分に、所定回数(N)は5回に設定されてい
る。
【0033】加速停止手段(57)は、起動手段(51)がイン
バータ(40)の出力周波数を第2加速レートで加速した
後、電流検出手段(52)で検出した電流値(Ia)が許容電流
値(Iac)以上であるときに、当該出力周波数の加速を一
時的に停止させるように起動手段(51)を制御する。
【0034】再加速手段(58)は、上記の一時的な停止の
後、上記電流値(Ia)が所定の再加速電流値(Ir)以下であ
るときに、起動手段(51)がインバータ(40)の出力周波数
を第2加速レートで再加速するように制御する。本実施
形態では頻繁な発停を回避するため、再加速電流値(Ir)
を許容電流値(Iac)よりも小さく設定し、所定のディフ
ァレンシャル(=Iac−Ir)を設けている。
【0035】−空気調和装置(30)及び運転制御装置(50)
の動作− 次に、空気調和装置(30)の動作について説明する。
【0036】本空気調和装置(30)は、四路切換弁(2)を
切り換えることにより、室内側熱交換器(7,7,…)で冷媒
が蒸発する冷房運転、または室内側熱交換器(7,7,…)で
冷媒が凝縮する暖房運転を選択的に行う。
【0037】上記いずれの運転においても、圧縮機(1)
の起動時、つまり起動運転時には、運転制御装置(50)に
より、以下の運転制御が行われる。
【0038】−起動運転時の運転制御− 図3及び図4のフローチャートを参照しながら、起動運
転時の運転制御について説明する。
【0039】空気調和装置(30)の運転を開始すると、ス
テップST1において、起動手段(51)が加速レートを第
2加速レートに設定する。そのため、圧縮機(1)及びイ
ンバータ(40)が起動されると、インバータ(40)の出力周
波数は、第2加速レートで加速されて増加していく。
【0040】次に、ステップST2に移り、運転開始か
ら2分間が経過したか否かを判定する。
【0041】そして、2分間が経過していないときは、
ステップST2からステップST3に移り、判定手段(5
3)が、インバータ(40)の出力周波数が所定の最低通常周
波数(F)以上か否かを判定する。最低通常周波数(F)は、
起動運転から通常運転に移行する際の基準となる出力周
波数であり、本実施形態では30Hzに設定されてい
る。
【0042】出力周波数が30Hz以上の場合は、ステ
ップST3からステップST16に移り、起動運転から
通常運転に移行する。
【0043】周波数が30Hzよりも小さい場合には、
ステップST3からステップST4に移り、判定手段(5
3)が、インバータ(40)を流れる電流値(Ia)が許容電流値
(Iac)以上か否かを判定する。
【0044】判定手段(53)による判定結果が“Yes”
の場合は、ステップST4からステップST5に移り、
加速停止手段(57)が、起動手段(51)によるインバータ(4
0)の出力周波数の加速を停止させる。
【0045】次に、ステップST6に移り、判定手段(5
3)が、電流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上である状態が
2分間の間に積算して5秒間よりも長いか否かの運転停
止判定を行う。
【0046】運転停止判定の結果が“No”である場合
には、ステップST6からステップST7に進み、判定
手段(53)が、電流値(Ia)が再加速電流値(Ir)以下か否か
を判定する。
【0047】電流値(Ia)が再加速電流値(Ir)以下の場合
には、ステップST7からステップST8に移り、再加
速手段(58)が起動手段(51)に指令を与え、起動手段(51)
はインバータ(40)の出力周波数を再び第2加速レートで
加速する。
【0048】第2加速レートで再加速した後は、再びス
テップST2に戻り、上記の制御が繰り返される。
【0049】一方、ステップST2において、経過時間
が2分間を越えたときは、ステップST9に進み、運転
停止判定が行われる。2分間に許容電流値(Iac)以上で
ある状態が積算して5秒間以下のときは、ステップST
15に進み、インバータ(40)の運転は起動運転から通常
運転に移行し、冷房運転または暖房運転が行われる。
【0050】ステップST9またはステップST6にお
いて、運転停止判定の結果が“Yes”の場合には、ス
テップST10に移って、運転停止手段(54)が圧縮機
(1)及びインバータ(40)の運転を一時的に停止させる。
【0051】そして、ステップST11に進んで、異常
判定手段(56)が、上記の一時停止の回数を計数し、この
一時停止が運転開始から60分間内における5回目の停
止であるか否かを判定する。
【0052】一時停止の回数が5回目であるときは、空
気調和装置(30)に異常があるとみなし、ステップST1
2に移って運転を停止させる。一方、5回目でないとき
は、ステップST13に進み、上記の一時停止から5分
後に、第1加速レートで再起動を行う。
【0053】再起動後、ステップST14で再び運転停
止判定が行われ、判定結果が“Yes”の場合には、ス
テップST10に戻り、再びステップST10以降の工
程を繰り返す。一方、判定結果が“No”の場合には、
ステップST15に進み、起動運転を終了して通常運転
に移行する。
【0054】−起動運転の例− 次に、上記の運転制御に基づく起動運転の一例を、図6
(a)及び(b)を参照しながら説明する。
【0055】図6(a)は、横軸に経過時間を、縦軸に
電流検出手段(52)が検出するインバータ(40)の電流値(I
a)を表す図である。一方、図6(b)は、横軸に経過時
間を、縦軸にインバータ(40)の出力周波数を表す図であ
る。
【0056】圧縮機(1)及びインバータ(40)を起動後、
インバータ(40)の出力周波数は第2加速レートで加速さ
れ、増加していく。そして、経過時間t1になったとき
に、電流値(Ia)は許容電流値(Iac)に達し、出力周波数
の加速は停止され、その後、一定の周波数(f1)で運転が
継続される。
【0057】そして、電流値(Ia)はいったん上昇した
後、圧縮機(1)の温度上昇に伴う内部抵抗の増大等によ
り減少する。減少した電流値(Ia)は、経過時間t2にお
いて、再加速電流値(Ir)になり、インバータ(40)の出力
周波数は第2加速レートで再加速される。
【0058】その後、経過時間t3において、電流値(I
a)は再び許容電流値(Iac)となり、再びインバータ(40)
の出力周波数の加速は停止される。
【0059】そして、経過時間t4で、電流値(Ia)が許
容電流値(Iac)を越える時間が2分以内に積算して5秒
間となり、インバータ(40)は一時的に停止される。
【0060】そして、経過時間t4から5分経過した経
過時間t5において、インバータ(40)は第1加速レート
で再起動される。
【0061】その後、経過時間t6において、電流値(I
a)は許容電流値(Iac)以上となる。しかし、再起動後
は、インバータ(40)の出力周波数の加速は停止せず、そ
のまま第1加速レートを維持して加速を継続する。
【0062】その結果、経過時間t7において、電流値
(Ia)が許容電流値(Iac)以上となる時間が、経過時間t
5から2分以内に積算して5秒間となり、インバータ(4
0)は再び一時停止される。
【0063】そして、経過時間t7から5分が経過した
経過時間t8において、再び、第1加速レートでインバ
ータ(40)は再起動される。
【0064】その後は、上記と同様にして、再起動後2
分間の間に電流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上となる時
間が積算して5秒間になったときは、インバータ(40)を
一時停止させる。そして、上記の再起動を繰り返す。
【0065】このようにして、60分間の運転時間(T2)
内に、一時停止の回数が5回あったときは、空気調和装
置(30)に異常があると判定され、空気調和装置(30)の運
転は停止される。
【0066】一方、上記2分間の間に電流値(Ia)が許容
電流値(Iac)以上となる時間が積算して5秒間以内の場
合には、空気調和装置(30)の運転は、起動運転から通常
運転に移行する。
【0067】−運転制御装置(50)の効果− 本運転制御装置(50)では、圧縮機(1)及びインバータ(4
0)の起動に際しては、加速の程度の大きい第2加速レー
トでインバータ(40)の出力周波数を立ち上げるため、電
流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上にならない場合には、
インバータ(40)を迅速に高周波数まで立ち上げることが
できる。
【0068】上記の起動時において、過負荷電流が流れ
て電流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上となった場合に
は、加速を一旦停止して、そのままの周波数で運転す
る。そして、許容電流値(Iac)以上となる状態が2分間
の間に積算して5秒を越えたときは、インバータ(40)を
一時的に停止した後、再起動する。この再起動に際して
は、第2加速レートより小さい第1加速レートで立ち上
げるので、過負荷電流が流れる危険性は少ない。
【0069】さらに、この第2回目以降の再起動に関し
ては、電流値(Ia)が許容電流値(Iac)以上となっても加
速レートを減少しないので、潤滑油が圧縮機(1)の軸受
け等の摺動部分に到達する時間は短く、摺動部分の金属
接触は起こりにくい。そのため、長期的にみて、圧縮機
(1)の摩耗は起こりにくい。その結果、圧縮機(1)の信頼
性を向上することができ、その寿命を伸ばすことができ
る。
【0070】このように、本運転制御装置(50)によれ
ば、圧縮機(1)の起動時にインバータ(40)の過負荷電流
の発生を抑制することができるだけでなく、潤滑油の供
給遅れによる圧縮機摺動部分の摩耗を防止することがで
き、圧縮機(1)の信頼性を向上することが可能となる。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。
【0072】請求項1に記載の発明によれば、起動時に
は第2加速レートで迅速に起動する一方、過負荷電流が
流れて圧縮機の運転を一時的に停止した後の再起動時に
は、第2加速レートよりも小さい第1加速レートで加速
する。そのため、再起動時に、インバータの出力周波数
の加速レートは第1加速レートに維持され、油の供給遅
れによる圧縮機摺動部分の摩耗は防止される。その結
果、圧縮機の信頼性を向上することができ、その寿命を
伸ばすことが可能となる。
【0073】請求項2に記載の発明によれば、第2回目
以降の再起動時においても、インバータの出力周波数は
第1加速レートで加速されることになり、加速レートが
低くなりすぎることはない。そのため、油の供給遅れに
よる圧縮機の摺動部分の摩耗は確実に防止される。ま
た、電流値が許容電流値以上である状態の時間が所定時
間内に所定の積算時間よりも長い場合には、圧縮機の運
転は停止されるので、過負荷電流による起動不良を有効
に抑制することができる。
【0074】請求項3に記載の発明によれば、異常状態
で運転が行われることはなく、冷凍装置の信頼性を向上
することができる。
【0075】請求項4に記載の発明によれば、インバー
タの出力周波数の加速を停止することにより、いったん
許容電流値以上に上昇した電流値が再加速電流値以下に
減少したときは、インバータを再び第2加速レートで加
速することができる。その結果、電流値が許容電流値に
達した直後に圧縮機を停止する場合に比べて、インバー
タを迅速に立ち上げることができる。
【0076】請求項5に記載の発明によれば、具体的な
方法により、圧縮機の起動時にインバータの過負荷電流
の発生を阻止するとともに、油の供給遅れによる圧縮機
摺動部分の摩耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】空気調和装置の冷媒回路図である。
【図3】運転制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】運転制御装置による制御のフローチャートの一
部である。
【図5】運転制御装置による制御のフローチャートの一
部である。
【図6】起動運転例を表すタイムチャートであり、
(a)は電流値の変化を、(b)は出力周波数の変化を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
(1) 圧縮機 (1b) 第2圧縮機 (5A) 加速調整手段 (40) インバータ (50) 運転制御装置 (51) 起動手段 (52) 電流検出手段 (53) 判定手段 (54) 運転停止手段 (55) 加速レート切換手段 (56) 異常判定手段 (57) 加速停止手段 (58) 再加速手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中石 伸一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 古田 真 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 鍵村 紀雄 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 嶋谷 圭介 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 竹添 美智也 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ(40)により容量を可変に調節
    される圧縮機(1)の起動時に、該インバータ(40)に流れ
    る電流が許容範囲を超えると圧縮機(1)の運転を一時的
    に停止した後、リトライ信号に基づいて再起動するよう
    に構成された冷凍装置の運転制御装置において、 インバータ(40)の出力周波数を予め設定された第1加速
    レートまたは該第1加速レートよりも大きい第2加速レ
    ートのいずれかで加速する起動手段(51)と、 該起動手段(51)が、起動時にはインバータ(40)の出力周
    波数を第2加速レートで加速する一方、リトライ信号に
    基づく再起動時には該出力周波数を第1加速レートで加
    速するように起動手段(51)に調整信号を出力する加速調
    整手段(5A)とを備えていることを特徴とする冷凍装置の
    運転制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷凍装置の運転制御装
    置において、 インバータ(40)に流れる電流を検出する電流検出手段(5
    2)を備える一方、 加速調整手段(5A)は、 上記電流検出手段(52)で検出した電流値(Ia)が予め定め
    られた所定の許容電流値(Iac)以上となる過電流状態の
    積算時間を演算し、所定時間(T1)内において、上記積算
    時間が設定時間(Ts)を越えると過電流信号を出力する判
    定手段(53)と、 上記判定手段(53)が過電流信号を出力すると、圧縮機
    (1)の運転を停止させる運転停止手段(54)と、 上記運転停止手段(54)が圧縮機(1)の運転を停止させた
    後に、起動手段(51)の加速レートを第2加速レートから
    第1加速レートに切り換える加速レート切換手段(55)と
    を備えていることを特徴とする冷凍装置の運転制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の冷凍装置の運転制御装
    置において、 所定運転時間(T2)内に運転停止手段(54)が圧縮機(1)の
    運転を停止させる回数が所定回数(N)になったとき、異
    常があるとして起動手段(51)の再起動を停止させる異常
    判定手段(56)を備えていることを特徴とする冷凍装置の
    運転装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の冷凍装置の運転制御装
    置において、 起動手段(51)がインバータ(40)の出力周波数を第2加速
    レートで加速した後、電流検出手段(52)が検出した電流
    値(Ia)が許容電流値(Iac)以上であるときに起動手段(5
    1)の加速制御を一時的に停止する加速停止手段(57)と、 該加速停止手段(57)の一時停止後、電流検出手段(52)が
    検出した電流値(Ia)が上記許容電流値(Iac)よりも小さ
    い再加速電流値(Ir)以下になると、上記起動手段(51)が
    第2加速レートで再加速するように該起動手段(51)を制
    御する再加速手段(58)とを備えていることを特徴とする
    冷凍装置の運転制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の冷凍装置の運転制御装
    置において、 起動時には起動手段(51)がインバータ(40)の出力周波数
    を第2加速レートで加速し、 その後、判定手段(53)が過電流信号を出力すると、運転
    停止手段(54)が圧縮機(1)の運転を一時的に停止させ、 該圧縮機(1)の運転の一時停止後、加速レート切換手段
    (55)が起動手段(51)の加速レートを第2加速レートから
    第1加速レートに切り換える一方、 所定の停止時間が経過すると、起動手段(51)が圧縮機
    (1)を再起動し、インバータ(40)の出力周波数を第1加
    速レートで加速し、 その後、判定手段(53)の過電流信号によって運転停止手
    段(54)が圧縮機(1)の運転を停止した後のリトライ信号
    に基づく起動手段(51)による再起動においては、第1加
    速レートでインバータ(40)の出力周波数を加速すること
    を特徴とする冷凍装置の運転制御方法。
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