JPH10317526A - 通気口用部材と建築物の結露を防止する通気装置 - Google Patents

通気口用部材と建築物の結露を防止する通気装置

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JPH10317526A
JPH10317526A JP14574997A JP14574997A JPH10317526A JP H10317526 A JPH10317526 A JP H10317526A JP 14574997 A JP14574997 A JP 14574997A JP 14574997 A JP14574997 A JP 14574997A JP H10317526 A JPH10317526 A JP H10317526A
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央 江本
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雅彦 斉藤
Masamichi Hirai
雅道 平井
Yuichi Harada
勇一 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RC壁、断熱層を通過し通気層に排出された
水蒸気は、外装材の下端の水切部通気口より流入した空
気が、外装材上端の排気口より流出する空気により外に
運ばれる。しかし、通気層内を通過する空気の水蒸気濃
度が飽和蒸気圧に達する場合があり、外装材の温度が低
い時は外装材の内面に結露が発生する。 【解決手段】 通気口用部材本体2とカバー3とダンパ
4から構成され、強風など風圧が強い場合は、風がダン
パ4を動かし第1空気流入穴を閉じるよう構成されてい
る通気口用部材と、断熱材7Aで外断熱処理された建築
物7において、当該建築物7の壁面部7Bの室外側に空
気通路9を存した状態で取付けられた通気口用部材1
と、上下に位置する通気口用部材間に嵌込み張設された
外装材10から構成され、空気通路9の下端と上端が外
気に連通している建築物の結露を防止する通気装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外断熱処理された
建築物における結露防止に好適な通気口用部材と建築物
の結露を防止する通気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。図18を参照して、RC壁、
断熱層を通過し通気層に排出された水蒸気は、外装材1
6の下端に設けられた水切部の空気導入口16Aより流
入した空気が、外装材上端の排気口付き笠木などの排気
口16Bより流出する空気により外に運ばれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 A.通気層内を通過する空気の水蒸気濃度は、上部に行
くほど壁面から放出される水蒸気が加算されるため高く
なり、ある高さを越えた点で飽和蒸気圧に達する場合が
あり、外装材の温度が低い時は外装材の内面に結露が発
生する。これを防止する為に中間部より空気の流入量を
多くさせる必要がある。 B.高層階の建築物においては、通気層の距離も長くな
り、圧力損出も増すため、空気導入口及び排気口の面積
を大きくしてもある程度までは効果があるが限界もあ
る。本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みなされたものであり、その目的とするところは、次の
ようなことのできるものを提供しようとするものであ
る。外断熱された建物は、下端の空気導入口より流入し
た空気が空気通路を上昇し、上端の空気排気口より排出
される。この場合、3階以上の階高をもった建築物にお
いては、中間階または3〜4階おきに連続した通気口を
設置し、この通気口より空気を通気層内に流入し通気量
を増やすことにより壁体内の結露を防止することができ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、通気口用部材本体2と、カバー3と、ダンパ4から
構成され、通気口用部材本体2は、所定幅を有する横板
部2Aと、横板部の上辺に連結された上方コ字型材2B
と、横板部2Aの下辺に連結された下方コ字型材2Cか
ら構成され、通気口用部材本体2の横板部2Aには空気
通路への第1空気流入穴2A1が開設され、カバー3
は、所定幅を有する横板部3Aと、横板部の上辺に連結
された上方L字型材3Bと、横板部3Aの下辺に連結さ
れた下方L字型材3Cから構成され、下方L字型材3C
には空気通路への第2空気流入穴3C11が開設され、
カバー3は、通気口用部材本体2における上方コ字型材
2Bと下方コ字型材2Cに外方から嵌着され、ダンパ4
は、カバー3と通気口用部材本体2との間に揺動自在に
吊下げられ、当該ダンパ4は、通常、風などは第2空気
流入穴3C11から入り、ダンパ4とカバー3との間を
通り通気口用部材本体2の第1空気流入穴2A1を通過
すると共に、強風など風圧が強い場合、風などはカバー
3の第2空気流入穴3C11から入り、ダンパ4を動か
し第1空気流入穴2A1を閉じるよう構成されている通
気口用部材である。
【0005】通気口用部材は、下記の条件を具備する通
気口用部材本体2と、カバー3と、ダンパ4から構成す
ることができる。 A.通気口用部材本体2は、所定幅を有する横板部2A
と、横板部の上辺に連結された上方コ字型材2Bと、横
板部2Aの下辺に連結された下方コ字型材2Cから構成
され、 a.上方コ字型材2Bは、横板部2Aの上辺に前方に向
け連結された第1水平板2B1と、第1水平板の前辺に
上方に向け連結された第1垂直板2B2と、第1垂直板
の前辺に後方に向け連結された第2水平板2B3と、第
2水平板の後辺に上方に向け連結された第2垂直板2B
4から構成され、 b.下方コ字型材2Cは、横板部2Aの下辺に前方に向
け連結された第1水平板2C1と、第1水平板の前辺に
下方に向け連結された第1垂直板2C2と、第1垂直板
の前辺に後方に向け連結された第2水平板2C3と、第
2水平板の後辺に下方に向け連結された第2垂直板2C
4から構成され、また、通気口用部材本体2の横板部2
Aにおける上方部分には当該横板部の左右方向をもって
空気通路への第1空気流入穴2A1が連続した状態で開
設され、さらに、通気口用部材本体2の横板部2Aには
第1空気流入穴2A1の下方位置をもって、当該横板部
の左右方向をもってダンパ支持用突条2A2が突設さ
れ、ダンパ支持用突条2A2の下辺にはダンパを揺動自
在に支持する係合溝2A21が刻設されている。 B.カバー3は、所定幅を有する横板部3Aと、横板部
の上辺に連結された上方L字型材3Bと、横板部3Aの
下辺に連結された下方L字型材3Cから構成され、 a.上方L字型材3Bは、横板部3Aの上辺に後方に向
け連結された上方水平板3B1と、上方水平板の後辺に
上方に向け連結された上方垂直板3B2から構成され、
また、下方L字型材3Cは、横板部3Aの下辺に後方に
向け連結された下方水平板3C1と、下方水平板の後辺
に下方に向け連結された下方垂直板3C2から構成さ
れ、 b.下方水平板3C1には当該下方水平板3C1の左右
方向をもって空気通路への第2空気流入穴3C11が連
続した状態で開設され、そして、このカバー3は、通気
口用部材本体2における上方コ字型材2Bと下方コ字型
材2Cに外方から嵌着されている。 C.ダンパ4は、適数枚のダンパ単体4Aで構成され、
ダンパ単体4Aは、正面方形の板4A1とこの正面方形
の板の上辺に添設された略円柱状体4A2から構成さ
れ、この略円柱状体は、通気口用部材本体2におけるダ
ンパ支持用突条2A2に揺動自在に嵌合して吊下げられ
ている。
【0006】第2発明は、断熱材7Aで外断熱処理され
た建築物7において、当該建築物7における躯体のRC
壁でなる壁面部7Bに所定間隔をもって平行状態で支持
された外装材取付縦枠8と、外装材取付縦枠8に断熱材
7Aの室外側に空気通路9を存した状態で上下方向に所
定間隔をもって平行状態で取付けられた通気口用部材1
と、上下に位置する通気口用部材間に嵌込み張設された
外装材10と、空気通路9の下端に取付けられた空気導
入口を有する水切り9Aから構成され、空気通路9の上
端の空気排気は当該空気通路の上端に取付けられた通気
口用部材1で行うよう構成されている建築物の結露を防
止する通気装置である。
【0007】第3発明は、断熱材7Aで外断熱処理され
た建築物7において、当該建築物7における躯体の壁面
部7Bに所定間隔をもって平行状態で支持された外装材
取付縦枠8と、平行状態の外装材取付縦枠8,8間に当
該建築物における中間階または数階毎の位置をもって水
平状態の仕切り枠61Aを張設して構成された断熱材7
Aの室外側に区画された空気通路91と、外装材取付縦
枠8に上下方向に平行状態で通気口用部材1を取付ける
に際し、当該通気口用部材1が区画された空気通路91
の上下辺に位置するよう構成され、区画された空気通路
91のうち最下方に位置する区画された空気通路の下端
に取付けられた空気導入口を有する水切り91Aと、区
画された空気通路91のうち最上方に位置する区画され
た空気通路の上端の空気排気は、当該区画された空気通
路の上端に取付けられた通気口用部材1で行うよう構成
されている建築物の結露を防止する通気装置である。
【0008】この場合、下記のように構成することがで
きる。 A.空気通路の上端に空気排気口を有する笠木を取付け
る。 B.躯体の壁面部7Bとは所望する間隔をもって平行状
態で支持されるべき外装材取付縦枠8において、躯体の
壁面部7Bに外装材取付縦枠8と対応するように上下方
向をもって打設された適数本のグリップアンカー11
と、このグリップアンカーに螺合植設された支持棒12
と、この支持棒12の根本部分に螺合された根本用ナッ
ト13と、支持棒12の先端部分に螺合された内ナット
体14Aと外ナット体14Bを一対とする外方ナット1
4と、支持棒12の先端部分に外方ナット14を利用し
て上記外装材取付縦枠8が連結支持され、グリップアン
カー11における根本用ナット13の取付部分と、外装
材取付縦枠8における外方ナット14の取付箇所より下
方位置との間に傾斜状態で補強部15が掛架され、外装
材取付縦枠8における内方面8Aに支持棒12の先端部
分が貫入できる円孔8A1を開設すると共に、外装材取
付縦枠8における外方面8Bには外方ナット14の外ナ
ット体14Bを外方から操作するための円孔8B1を開
設しておき、支持棒12の先端部分から外方ナット14
における外ナット体14Bを外しておき、内ナット体1
4Aが外装材取付縦枠8の内方面に位置する状態で当該
支持棒12を円孔8A1に貫入したのち、外ナット体1
4Bで外方から締め付けるように構成されている。
【0009】作用は下記の通りである。 A.一定の風速以下の場合 図6を参照して、風や雨水はカバー3の第2空気流入穴
3C11から入り、ダンパ4とカバー3との間を通り通
気口用部材本体2の第1空気流入穴2A1を通過する。 B.一定の風速以上の場合 図7を参照して、風や雨水はカバー3の第2空気流入穴
3C11から入り、ダンパ4と通気口用部材本体2の横
板部2Aとの間に入るため、ダンパ4の下端はカバー3
に当接した状態となり空気の流入は停止する。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は第1発明の通気口用部
材で、通気口用部材本体2と、カバー3と、ダンパ4か
ら構成されている。 A.通気口用部材本体2は、所定幅を有する横板部2A
と、横板部の上辺に連結された上方コ字型材2Bと、横
板部2Aの下辺に連結された下方コ字型材2Cから構成
されている。上方コ字型材2Bは、横板部2Aの上辺に
前方に向け連結された第1水平板2B1と、第1水平板
の前辺に上方に向け連結された第1垂直板2B2と、第
1垂直板の前辺に後方に向け連結された第2水平板2B
3と、第2水平板の後辺に上方に向け連結された第2垂
直板2B4から構成されている。下方コ字型材2Cは、
横板部2Aの下辺に前方に向け連結された第1水平板2
C1と、第1水平板の前辺に下方に向け連結された第1
垂直板2C2と、第1垂直板の前辺に後方に向け連結さ
れた第2水平板2C3と、第2水平板の後辺に下方に向
け連結された第2垂直板2C4から構成されている。ま
た、通気口用部材本体2の横板部2Aにおける上方部分
には当該横板部の左右方向をもって空気通路への第1空
気流入穴2A1が連続した状態で開設されている。さら
に、通気口用部材本体2の横板部2Aには第1空気流入
穴2A1の下方位置をもって、当該横板部の左右方向を
もってダンパ支持用突条2A2が突設され、ダンパ支持
用突条2A2の下辺にはダンパを揺動自在に支持する係
合溝2A21が刻設されている。2A22はダンパの後
方への動きを規制するストッパである。
【0011】B.カバー3は、所定幅を有する横板部3
Aと、横板部の上辺に連結された上方L字型材3Bと、
横板部3Aの下辺に連結された下方L字型材3Cから構
成されている。上方L字型材3Bは、横板部3Aの上辺
に後方に向け連結された上方水平板3B1と、上方水平
板の後辺に上方に向け連結された上方垂直板3B2から
構成され、また、下方L字型材3Cは、横板部3Aの下
辺に後方に向け連結された下方水平板3C1と、下方水
平板の後辺に下方に向け連結された下方垂直板3C2か
ら構成され、下方水平板3C1には当該下方水平板3C
1の左右方向をもって空気通路への第2空気流入穴3C
11が連続した状態で開設されている。そして、このカ
バー3は、通気口用部材本体2における上方コ字型材2
Bと下方コ字型材2Cに外方から嵌着されている。すな
わち、上方垂直板3B2の上端は、横板部2Aにおける
上方コ字型材2Bの下方隅に当接し、下方垂直板3C2
の下端は、横板部2Aにおける下方コ字型材2Cの上方
隅に当接することで、当該カバー3は、通気口用部材本
体2における横板部2Aの前面に嵌着することになる。
【0012】C.ダンパ4は、適数枚のダンパ単体4A
で構成され、ダンパ単体4Aは、正面方形の板4A1と
この正面方形の板の上辺に添設された略円柱状体4A2
から構成され、この略円柱状体は、通気口用部材本体2
におけるダンパ支持用突条2A2に揺動自在に嵌合して
吊下げられている。
【0013】6は第2発明の建築物の結露を防止する通
気装置である。その構成は、断熱材7Aで外断熱処理さ
れた建築物7において、当該建築物7における躯体のR
C壁でなる壁面部7Bに所定間隔をもって平行状態で支
持された外装材取付縦枠8と、外装材取付縦枠8に断熱
材7Aの室外側に空気通路9を存した状態で上下方向に
所定間隔をもって平行状態で取付けられた通気口用部材
1と、上下に位置する通気口用部材間に嵌込み張設され
た外装材10と、空気通路9の下端に取付けられた空気
導入口を有する公知の水切り9Aから構成されている。
空気通路9の上端の空気排気は当該空気通路の上端に取
付けられた通気口用部材1で行うよう構成されている。
(図2参照) この場合、図3のように、空気通路9の上端に空気排気
口を有する公知の笠木9Bを取付けることができる。な
お、図示のものは、2階建ての建築物に、図2では通気
口用部材1が2段、図3では通気口用部材1が1段使用
されているものとなっているが、通気口用部材は対象と
なる建築物に応じて適数段使用されることは当然であ
る。
【0014】高層の建築物において下方の空気導入口か
らの空気の取入れだけでは建物の高さに限界がある。す
なわち、高層の建築物の下方の空気導入口と上端に設け
た空気排気口との間を1個の空気通路で結んだ場合、空
気導入口からの空気の取入れだけでは下記のような作用
を期待できない可能性がある。外側空気(外気)を空気
通路内に流入させ、下方から上昇してきた水蒸気を含ん
だ空気と混じり合い水蒸気濃度を下げることにより壁体
内の結露を防止する。これを解決するのが、第3発明の
建築物の結露を防止する通気装置61である。(図9〜
図12参照) その構成は、断熱材7Aで外断熱処理された建築物7に
おいて、当該建築物7における躯体の壁面部7Bに所定
間隔をもって平行状態で支持された外装材取付縦枠8
と、平行状態の外装材取付縦枠8,8間に当該建築物に
おける中間階または数階毎の位置をもって水平状態の仕
切り枠61Aを張設して構成された断熱材7Aの室外側
に区画された空気通路91と、外装材取付縦枠8に上下
方向に平行状態で通気口用部材1を取付けるに際し、当
該通気口用部材1が区画された空気通路91の上下辺に
位置するよう構成されている。すなわち、区画された空
気通路とは、左右の外装材取付縦枠8,8と上下の仕切
り枠61Aで囲まれた正面方形の空間である。区画され
た空気通路91のうち最下方に位置する区画された空気
通路の下端に取付けられた空気導入口を有する公知の水
切り91Aと、区画された空気通路91のうち最上方に
位置する区画された空気通路の上端の空気排気は、当該
区画された空気通路の上端に取付けられた通気口用部材
1で行うよう構成されている。
【0015】図1,13,14を参照して、コーナー部
分11を説明する。11Aは躯体のコーナー部、11B
は躯体のコーナー部に処理された断熱材、11Cは断熱
材の室外側に設けられた空気通路、11Dは外装材取付
縦枠8を利用して水平に取付けられたコーナー用連結部
材、11Eは外装材取付縦枠8を利用して張設された外
装材である。断熱材,空気通路,コーナー用連結部材,
外装材は、躯体のコーナー部11Aの外周の湾曲面に添
うよう平面から見て湾曲状態に構成されている。そこ
で、コーナー用連結部材11Dは、部材本体11Fと、
カバー11Gから構成され、部材本体11Fは上方コ字
型材11F1と下方コ字型材11F2から構成されてい
る。カバー11Gは、所定幅を有する横板部11G1
と、横板部の上辺に連結された上方L字型材11G2
と、横板部の下辺に連結された下方L字型材11G3か
ら構成されている。そして、カバー11Gは、部材本体
における上方コ字型材11F1と下方コ字型材11F2
間に前面から嵌着するよう構成されている。なお、通気
口用部材1はコーナー連結部材11Dとは同一レベルで
取付けられるが、この場合、当該通気口用部材1の端部
には、図14のごとく側板1Aが取付けられ、さらに、
この側板1Aを利用して外装材取付縦枠8に取付けられ
る。
【0016】
【実施例】A.通気口用部材本体2の素材はアルミ押出
品である。 B.カバー3の素材はアルミ押出品またはSUS曲げ品
である。 C.ダンパ4の素材は樹脂成形品である。
【0017】D.外装材取付縦枠8と建築物7における
躯体との取付け状態は、下記の通りである。外装材取付
縦枠8は角パイプ状に構成され、かつこの外装材取付縦
枠は、躯体の壁面部7Bに水平に植設した公知の横棒状
支持枠Sで支持されている。
【0018】E.外装材取付縦枠8と建築物7における
躯体の壁面部7Bとの他の取付け状態は、下記の通りで
ある。外装材取付縦枠8を中心として下記のような外装
材取付金具81とすることで当該外装材取付縦枠をより
確実に支持することができる。 a.外装材取付金具81の構成は下記の通りである。躯
体の壁面部7Bとは所望する間隔をもって平行状態で支
持されるべき外装材取付縦枠8において、当該外装材取
付縦枠8は角筒状に構成されるほか、躯体の壁面部7B
に外装材取付縦枠8と対応するように上下方向をもって
打設された適数本のグリップアンカー11と、このグリ
ップアンカーに螺合植設された支持棒12と、この支持
棒12の根本部分に螺合された根本用ナット13と、支
持棒12の先端部分に螺合された内ナット体14Aと外
ナット体14Bを一対とする外方ナット14と、支持棒
12の先端部分に外方ナット14を利用して上記外装材
取付縦枠8が連結支持され、グリップアンカー11にお
ける根本用ナット13の取付部分と、外装材取付縦枠8
における外方ナット14の取付箇所より下方位置との間
に傾斜状態で補強部15が掛架され、外装材取付縦枠8
における内方面8Aに支持棒12の先端部分が貫入でき
る円孔8A1を開設すると共に、外装材取付縦枠8にお
ける外方面8Bには外方ナット14の外ナット体14B
を外方から操作するための円孔8B1を開設しておき、
支持棒12の先端部分から外方ナット14における外ナ
ット体14Bを外しておき、内ナット体14Aが外装材
取付縦枠8の内方面に位置する状態で当該支持棒12を
円孔8A1に貫入したのち、外ナット体14Bで外方か
ら締め付けるように構成されている。図中、15Aは傾
斜板、15Bは垂直板、15Cは挟持枠である。加え
て、外装材取付縦枠を断面角筒状に構成するほか、コ字
状に構成するか、あるいは断面C字状に構成することが
できる。
【0019】b.外装材取付金具81の作用効果 イ.外装材取付縦枠8と躯体とのつなぎが支持棒には剪
断応力、補強部15には引っ張り応力しかかからず、断
熱材により構成された断熱層の大小にかかわらず当該外
装材取付金具が小さな部材ですむ。(断熱効果が大き
い。) ロ.レベル調整が簡単で美しく仕上がり、施工が効率化
される。 ハ.外断熱工法において、断熱材を躯体に正確に密着、
空気通路も確実にとれ正確な工法が確実になされる。 以上をより詳細に説明する。 イ)躯体の壁面部7Bに外装材取付縦枠8と対応するよ
うに上下方向をもって打設された適数本のグリップアン
カー11と、このグリップアンカーに螺合植設された支
持棒12と、この支持棒12の根本部分に螺合された根
本用ナット13と、支持棒12の先端部分に螺合された
内ナット体14Aと外ナット体14Bを一対とする外方
ナット14と、支持棒12の先端部分に外方ナット14
を利用して上記外装材取付縦枠8が連結支持され、グリ
ップアンカー11における根本用ナット13の取付部分
と、外装材取付縦枠8における外方ナット14の取付箇
所より下方位置との間に傾斜状態で補強部15が掛架さ
れているから、下記の効果を期待できる。外装材取付縦
枠8に荷重がかかると、支持棒12には曲げ応力が、ま
た、グリップアンカー11には引抜き応力が作用するこ
とになる。しかし、外装材取付金具81の場合、補強部
15が掛架されているので、支持棒12及びグリップア
ンカー11に対する応力は剪断応力に、補強部15には
引っ張り応力が作用することとなる。このため、支持棒
12と補強部15の断面は、当然必要最小限のものとす
ることができる。このことは、熱伝導による熱損失を最
小限にすることになる。 ロ)外装材取付縦枠8における内方面8Aに支持棒12
の先端部分が貫入できる円孔8A1を開設すると共に、
外装材取付縦枠8における外方面8Bには外方ナット1
4の外ナット体14Bを外方から操作するための円孔8
B1を開設しておき、支持棒12の先端部分から外方ナ
ット14における外ナット体14Bを外しておき、内ナ
ット体14Aが外装材取付縦枠8の内方面に位置する状
態で当該支持棒12を円孔8A1に貫入したのち、外ナ
ット体14Bで外方から締め付けるように構成されてい
るから、下記の効果を期待できる。 イ−1.外装材取付縦枠8を取付ける前に、断熱材を入
れることができ仮保持ができる。 イ−2.断熱材を入れたのち、外装材取付縦枠8を取付
けることにより、当該断熱材の保持と、当該断熱材の外
側に空気通路を確保することができる。 イ−3.円孔8A1を利用して外ナット体と内ナット体
を調整することにより、断熱材を損傷することなく、外
装材取付縦枠8の起立状態を調整できる。この結果、躯
体の壁面部7Bに多少の凹凸があっても、外装材10を
所定位置により確実に張設することができる。 イ−4.外装材取付縦枠8の外周面に外ナット体などが
突出しないよう構成されているので、外装材の取付に手
間がかからない。 イ−5.外装材取付縦枠8への外装材の取付作業時に、
当該外装材取付縦枠8の起立状態に異常を発見した場
合、上記イ−3.に記載の操作により簡単確実に修正す
ることができる。
【0020】F.通気口用部材1と外装材取付縦枠8と
の取付け状態は、下記の通りである。外装材取付縦枠8
の正面部に通気口用部材本体2における第2垂直板2B
4と第2垂直板2C4を当接しビスで止められている。
【0021】G.外装材取付縦枠8と外装材10との取
付け状態は、下記の通りである。 a.外装材10は方形に構成され、 b.外装材10の下辺10Aは、通気口用部材本体2に
おける上方コ字型材2Bに外方から嵌込まれ、 c.外装材10の上辺10Bは、通気口用部材本体2に
おける下方コ字型材2Cに外方から嵌込まれ、 d.外装材10の両縦辺は、外装材取付縦枠8を利用し
て固定され、両者の隙間にはコーキングが充填されてい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 A.通常は、下端の空気導入口より流入した空気は、R
C壁に添着した断熱材により形成された断熱層を通過し
た水蒸気を含みながら空気通路を上昇する。通気口用部
材の箇所では、外装材の外側空気(外気)は、第2空気
流入穴3C11,第1空気流入穴2A1を通って空気通
路内に流入し、下方から上昇してきた水蒸気を含んだ空
気と混じり合い水蒸気濃度を下げることにより壁体内の
結露を防止することができる。 B.また、強風など風圧が強い場合は、第2空気流入穴
3C11から流入した空気がダンパ4を押し上げ流入通
路を閉じるため、強風による水,雪の壁体内への流入を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1部を切欠いた要部の斜視図である。
【図2】第2発明の略図的縦断面図である。
【図3】第2発明の他の実施例の略図的縦断面図であ
る。
【図4】第1発明の通気口用部材の要部拡大斜視図であ
る。
【図5】通気口用部材と断熱材との関係を説明する斜視
図である。
【図6】A−A線拡大縦断面図である。
【図7】同上における通気口用部材の作用を説明する縦
断面図である。
【図8】外装材取付縦枠の取付け状態を説明する斜視図
である。
【図9】第3発明の略図的縦断面図である。
【図10】同上の分解斜視図である。
【図11】通気口用部材と断熱材との関係を説明する斜
視図である。
【図12】仕切り枠を中心とした要部拡大縦断面図であ
る。
【図13】B−B線拡大縦断面図である。
【図14】外装材取付縦枠と通気口用部材の端部との関
係を説明する1部を切欠いた斜視図である。
【図15】外装材取付金具の使用状態を説明する分解斜
視図である。
【図16】他の実施例の外装材取付金具の使用状態を説
明する分解斜視図である。
【図17】他の実施例の外装材取付金具の使用状態を説
明する分解斜視図である。
【図18】従来の状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 通気口用部材 2 通気口用部材本体 3 カバー 4 ダンパ 6 建築物の結露を防止する通気装置 7 建築物 8 外装材取付縦枠 9 空気通路 10 外装材 61 建築物の結露を防止する通気装置 91 空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 勇一 北海道札幌市白石区本通14丁目北1番26号 江本工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気口用部材本体(2)と、カバー
    (3)と、ダンパ(4)から構成され、通気口用部材本
    体(2)は、所定幅を有する横板部(2A)と、横板部
    の上辺に連結された上方コ字型材(2B)と、横板部
    (2A)の下辺に連結された下方コ字型材(2C)から
    構成され、通気口用部材本体(2)の横板部(2A)に
    は空気通路への第1空気流入穴(2A1)が開設され、
    カバー(3)は、所定幅を有する横板部(3A)と、横
    板部の上辺に連結された上方L字型材(3B)と、横板
    部(3A)の下辺に連結された下方L字型材(3C)か
    ら構成され、下方L字型材(3C)には空気通路への第
    2空気流入穴(3C11)が開設され、カバー(3)
    は、通気口用部材本体(2)における上方コ字型材(2
    B)と下方コ字型材(2C)に外方から嵌着され、ダン
    パ(4)は、カバー(3)と通気口用部材本体(2)と
    の間に揺動自在に吊下げられ、当該ダンパ(4)は、通
    常、風などは第2空気流入穴(3C11)から入り、ダ
    ンパ(4)とカバー(3)との間を通り通気口用部材本
    体(2)の第1空気流入穴(2A1)を通過すると共
    に、強風など風圧が強い場合、風などはカバー(3)の
    第2空気流入穴(3C11)から入り、ダンパ(4)を
    動かし第1空気流入穴(2A1)を閉じるよう構成され
    ていることを特徴とする通気口用部材。
  2. 【請求項2】 下記の条件を具備する通気口用部材本体
    (2)と、カバー(3)と、ダンパ(4)から構成され
    ていることを特徴とする通気口用部材。 A.通気口用部材本体(2)は、所定幅を有する横板部
    (2A)と、横板部の上辺に連結された上方コ字型材
    (2B)と、横板部(2A)の下辺に連結された下方コ
    字型材(2C)から構成され、 a.上方コ字型材(2B)は、横板部(2A)の上辺に
    前方に向け連結された第1水平板(2B1)と、第1水
    平板の前辺に上方に向け連結された第1垂直板(2B
    2)と、第1垂直板の前辺に後方に向け連結された第2
    水平板(2B3)と、第2水平板の後辺に上方に向け連
    結された第2垂直板(2B4)から構成され、 b.下方コ字型材(2C)は、横板部(2A)の下辺に
    前方に向け連結された第1水平板(2C1)と、第1水
    平板の前辺に下方に向け連結された第1垂直板(2C
    2)と、第1垂直板の前辺に後方に向け連結された第2
    水平板(2C3)と、第2水平板の後辺に下方に向け連
    結された第2垂直板(2C4)から構成され、また、通
    気口用部材本体(2)の横板部(2A)における上方部
    分には当該横板部の左右方向をもって空気通路への第1
    空気流入穴(2A1)が連続した状態で開設され、さら
    に、通気口用部材本体(2)の横板部(2A)には第1
    空気流入穴(2A1)の下方位置をもって、当該横板部
    の左右方向をもってダンパ支持用突条(2A2)が突設
    され、ダンパ支持用突条(2A2)の下辺にはダンパを
    揺動自在に支持する係合溝(2A21)が刻設されてい
    る。 B.カバー(3)は、所定幅を有する横板部(3A)
    と、横板部の上辺に連結された上方L字型材(3B)
    と、横板部(3A)の下辺に連結された下方L字型材
    (3C)から構成され、 a.上方L字型材(3B)は、横板部(3A)の上辺に
    後方に向け連結された上方水平板(3B1)と、上方水
    平板の後辺に上方に向け連結された上方垂直板(3B
    2)から構成され、また、下方L字型材(3C)は、横
    板部(3A)の下辺に後方に向け連結された下方水平板
    (3C1)と、下方水平板の後辺に下方に向け連結され
    た下方垂直板(3C2)から構成され、 b.下方水平板(3C1)には当該下方水平板(3C
    1)の左右方向をもって空気通路への第2空気流入穴
    (3C11)が連続した状態で開設され、そして、この
    カバー(3)は、通気口用部材本体(2)における上方
    コ字型材(2B)と下方コ字型材(2C)に外方から嵌
    着されている。 C.ダンパ(4)は、適数枚のダンパ単体(4A)で構
    成され、ダンパ単体(4A)は、正面方形の板(4A
    1)とこの正面方形の板の上辺に添設された略円柱状体
    (4A2)から構成され、この略円柱状体は、通気口用
    部材本体(2)におけるダンパ支持用突条(2A2)に
    揺動自在に嵌合して吊下げられている。
  3. 【請求項3】 断熱材(7A)で外断熱処理された建築
    物(7)において、 当該建築物(7)における躯体のRC壁でなる壁面部
    (7B)に所定間隔をもって平行状態で支持された外装
    材取付縦枠(8)と、外装材取付縦枠(8)に断熱材
    (7A)の室外側に空気通路(9)を存した状態で上下
    方向に所定間隔をもって平行状態で取付けられた請求項
    1あるいは請求項2記載の通気口用部材(1)と、上下
    に位置する請求項1あるいは請求項2記載の通気口用部
    材間に嵌込み張設された外装材(10)と、空気通路
    (9)の下端に取付けられた空気導入口を有する水切り
    (9A)から構成され、空気通路(9)の上端の空気排
    気は当該空気通路の上端に取付けられた請求項1あるい
    は請求項2記載の通気口用部材(1)で行うよう構成さ
    れていることを特徴とする建築物の結露を防止する通気
    装置。
  4. 【請求項4】 断熱材(7A)で外断熱処理された建築
    物(7)において、当該建築物(7)における躯体の壁
    面部(7B)に所定間隔をもって平行状態で支持された
    外装材取付縦枠(8)と、平行状態の外装材取付縦枠
    (8,8)間に当該建築物における中間階または数階毎
    の位置をもって 水平状態の仕切り枠(61A)を張設
    して構成された断熱材(7A)の室外側に区画された空
    気通路(91)と、外装材取付縦枠(8)に上下方向に
    平行状態で請求項1あるいは請求項2記載の通気口用部
    材(1)を取付けるに際し、当該請求項1あるいは請求
    項2記載の通気口用部材(1)が区画された空気通路
    (91)の上下辺に位置するよう構成され、区画された
    空気通路(91)のうち最下方に位置する区画された空
    気通路の下端に取付けられた空気導入口を有する水切り
    (91A)と、区画された空気通路(91)のうち最上
    方に位置する区画された空気通路の上端の空気排気は、
    当該区画された空気通路の上端に取付けられた請求項1
    記載の通気口用部材(1)で行うよう構成されているこ
    とを特徴とする建築物の結露を防止する通気装置。
  5. 【請求項5】 空気通路の上端に空気排気口を有する笠
    木を取付けた請求項3あるいは請求項4記載の建築物の
    結露を防止する通気装置。
  6. 【請求項6】 躯体の壁面部(7B)とは所望する間隔
    をもって平行状態で支持されるべき外装材取付縦枠
    (8)において、躯体の壁面部(7B)に外装材取付縦
    枠(8)と対応するように上下方向をもって打設された
    適数本のグリップアンカー(11)と、このグリップア
    ンカーに螺合植設された支持棒(12)と、この支持棒
    (12)の根本部分に螺合された根本用ナット(13)
    と、支持棒(12)の先端部分に螺合された内ナット体
    (14A)と外ナット体(14B)を一対とする外方ナ
    ット(14)と、支持棒(12)の先端部分に外方ナッ
    ト(14)を利用して上記外装材取付縦枠(8)が連結
    支持され、グリップアンカー(11)における根本用ナ
    ット(13)の取付部分と、外装材取付縦枠(8)にお
    ける外方ナット(14)の取付箇所より下方位置との間
    に傾斜状態で補強部(15)が掛架され、外装材取付縦
    枠(8)における内方面(8A)に支持棒(12)の先
    端部分が貫入できる円孔(8A1)を開設すると共に、
    外装材取付縦枠(8)における外方面(8B)には外方
    ナット(14)の外ナット体(14B)を外方から操作
    するための円孔(8B1)を開設しておき、支持棒(1
    2)の先端部分から外方ナット(14)における外ナッ
    ト体(14B)を外しておき、内ナット体(14A)が
    外装材取付縦枠(8)の内方面に位置する状態で当該支
    持棒(12)を円孔(8A1)に貫入したのち、外ナッ
    ト体(14B)で外方から締め付けるように構成されて
    いる請求項3あるいは請求項4記載の建築物の結露を防
    止する通気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294886A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Fudo Constr Co Ltd 外断熱外壁内湿気の除去方法

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