JPH10315648A - スクリーン印刷用スクリーン版およびその製造方法 - Google Patents

スクリーン印刷用スクリーン版およびその製造方法

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JPH10315648A
JPH10315648A JP13201397A JP13201397A JPH10315648A JP H10315648 A JPH10315648 A JP H10315648A JP 13201397 A JP13201397 A JP 13201397A JP 13201397 A JP13201397 A JP 13201397A JP H10315648 A JPH10315648 A JP H10315648A
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    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大面積で同時に高精細も要求されるプラズマデ
ィスプレイにおける電極やバリアリブなどの厚膜印刷パ
ターンを形成するためのスクリーンにおいて、高開口率
で同時に印刷時の位置精度を有し、高精細な印刷物が得
られるスクリーン印刷用スクリーン版およびその製造方
法。 【解決手段】版枠に除去可能な線材からなるスクリーン
メッシュが張られており、該スクリーンメッシュ上に開
口部分を有するステンシルを形成されたスクリーン印刷
用スクリーン版であって、ステンシルの開口部分に露出
しているスクリーンメッシュの線材が除去することによ
り細くなっていることを特徴とするスクリーン印刷用ス
クリーン版。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷に
使用されるスクリーン印刷用スクリーン版およびスクリ
ーン印刷用スクリーン版の製造方法に関し、特にインキ
の被印刷物への転移率が高いことを望むスクリーン印刷
の場合、例えばや液晶表示装置、蛍光表示装置、ガス放
電パネル、印刷配線板、混成集積回路等における抵抗素
子、誘電体あるいはレジストなど電子工業部品作成の微
細印刷パターンを形成する方法に係わり、特に大面積で
同時に高精細も要求されるプラズマディスプレイにおけ
る電極やバリアリブなどの厚膜印刷パターンを形成する
ためのスクリーンにおいて要望されるスクリーン印刷用
スクリーン版およびその製造方法に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼線や合成繊維の線材から織
られたスクリーンメッシュを版枠に張り、写真製版法
で、スクリーンメッシュ上に、感光乳剤を用いて被膜
(レジスト)を形成後、被膜内に1ケ以上の開口部分
(孔)を設けた孔あき被膜(以後ステンシルと称する)
を有するスクリーン印刷版が知られる。このスクリーン
印刷版を使用したスクリーン印刷による印刷パターン形
成方法は、他のパターン形成方法(印刷方法)に比較し
て、版の作成および印刷方法が簡単で、さらに設備費や
経費が少なくてすみ、インキ層を厚くかつ細かな印刷パ
ターンを形成できるという利点がある。このため、通常
の商業印刷物以外に、レジストエッチング方式による回
路形成、導電性インキを用いた回路形成および受動素子
形成など、電子工業の分野で広範囲に利用されている。
【0003】スクリーン版に対する要求特性には、耐刷
性、寸法安定性、耐溶剤性、耐水性、耐酸性、耐アルカ
リ性および弾力性などがあり、かつ印刷インキが抜け易
いように開口率が大きいことが望ましいとされている。
【0004】最近のスクリーン印刷の電子工業への適
用、特にプラズマディスプレイパネルにおいては、大面
積のガラス基板に対して電極ペーストやガラスペースト
などを印刷して微細印刷パターンを有する高度な印刷精
度が要求されている。
【0005】このような高精細印刷を実現するために
は、一般的にはスクリーンメッシュの織り密度を高くし
て、即ちハイメッシュを使って、より細線のパターンを
作成するのが通常である。このように単純に織り密度を
高くしたハイメッシュを使用する方法では、織物の個々
の目開き、すなわち開口面積が減少するために、全体と
しての開口率が低下して、インキ通過性が低下し、かえ
って印刷精度が低下し高精細印刷を実現できないという
問題を生じている。
【0006】例えば、上記のプラズマディスプレイパネ
ルにおいては、大面積のガラス基板に対して電極ペース
トやガラスペーストなどを印刷して微細印刷パターンを
有する高度な印刷精度を得ようとすると、従来のハイメ
ッシュのスクリーン版では、開口率が低いために版から
ガラス基板へのペーストの抜けがスムーズでなく、版へ
のペーストの付着による印刷パターンのにじみ、さらに
はスキージ圧力を高くして印刷するなどしていたため
に、版の伸びによる印刷精度の低下や耐刷性等に問題を
生じている。
【0007】一方、細繊度糸を使用して開口面積の大き
な織物を製織りしたメッシュで版を作る方法も当然のこ
とながら考えられる。しかしながら、細繊度モノフィラ
メントを製糸する上で、製繊時の設計段階から開口面積
の大きい織物を得ようとすると、縦糸と横糸共に目ずれ
を生じやすく、均一な開口面積の織物とすることが困難
なために、実用上寸法安定性の良いスクリーンメッシュ
は得られていない。従って、この方法で製織りしたメッ
シュは高精細印刷には適したものは出来ていない。
【0008】また、実公昭41ー20629号公報では
スクリーンメッシュを版枠に張る前に熱収縮によってメ
ッシュ数を増加させた後、アルカリ性溶液で繊維表面を
加水分解して、開口面積を増加させる方法が開示されて
いる。しかしながら、この方法では減量処理に先立ち熱
収縮処理を施すことを必須要件としており、織り密度の
増加には有効な手段ではあるが、一方この公報の図2に
明らかに示されているように収縮過程で繊維が蛇行し、
メッシュの構造が不均一となるという致命的な欠点を有
している。さらに減量率がアルカリ溶剤の濃度、温度お
よび処理時間によって左右されやすいために、減量率を
一定に保つことが困難で再現性に乏しいという問題もあ
った。また、減量処理によるスクリーンメッシュの引っ
張り強度の低下が大きいために、高テンションの紗(ス
クリーンメッシュ)張りが出来ないという欠点に加え
て、繊維構造がルーズなものなのでスクリーン版の応力
緩和が大きくなり、寸法精度が劣化する欠点もあった。
よってこの方法で作られた版は高精細印刷には適したも
のではなかった。
【0009】上記欠点を解決するために、特開平6ー2
78267号公報では、アルカリ性溶剤への溶解度の速
度の大なるポリエステル成分を鞘成分とし、この鞘成分
よりも溶解速度が小なるポリエステル成分を芯成分とし
た芯鞘型複合モノフィラメントからなる平織りスクリー
ンを生機セット後、アルカリ性溶剤で実質的に鞘成分を
溶解除去した印刷用スクリーンメッシュ(紗)が、開示
されている。この発明により300メッシュ以上のハイ
メッシュで開口率が35%以上であることを特徴とする
印刷用スクリーン紗(スクリーンメッシュ)が可能であ
るとされている。実施例として420メッシュの平織り
ハイメッシュ紗を作成、型枠に張った後、苛性ソーダ溶
液で溶解処理して開口率を31.5%から40%に上げ
てから、一辺100mmの正方形に線幅70μm、長さ
80mmの細線パターンを等間隔で300本の版パター
ンを製版し、この版を用いて銅箔に紫外線硬化型エッチ
ングレジストインキを印刷した後に、印刷のかすれ部が
ないことと断線のないことを確かめている。
【0010】また、さらにハイメッシュが必要とされる
場合については、上記平織りでは織ることが難しくなり
綾織りで紗を作成することとなる。これについては、特
開平6ー278383号公報では、アルカリ性溶剤への
溶解度の速度の大なるポリエステル成分を鞘成分とし、
この鞘成分よりも溶解速度が小なるポリエステル成分を
芯成分とした芯鞘型複合モノフィラメントからなる綾織
りスクリーン紗を生機セット後、アルカリ性溶剤で実質
的に鞘成分を溶解除去した印刷用スクリーン紗が、開示
されている。
【0011】この発明により400メッシュ以上のハイ
メッシュで開口率が30%以上であることを特徴とする
印刷用スクリーン紗が可能であるとされている。実施例
として500メッシュの2/2綾織りハイメッシュ紗を
作成、型枠に張った後苛性ソーダ溶液で溶解処理して開
口率を23%から37%に上げてから、一辺100mm
の正方形に線幅70μm、長さ80mmの細線パターン
を等間隔で300本のパターンを製版し、この版を用い
て銅箔に紫外線硬化型エッチングレジストインキを印刷
した後に、印刷のかすれ部が1箇所見つかったものの、
断線のないことを確かめている。
【0012】上記特開平6ー278267号公報と特開
平6ー278383号公報に開示されたスクリーン紗
(スクリーンメッシュ)を用いて作成されたスクリーン
印刷用スクリーン版を用いることで、確かにインキ通過
性があがり、従来のステンレス鋼線使用ハイメッシュの
スクリーン版を使うよりは(比較的簡単に)高精細な印
刷が可能になった。
【0013】しかしながら、いずれも、使用するスクリ
ーンメッシュの線材はポリエステル樹脂であり吸湿性が
0.4%とあり、またその熱膨張率がステンレス鋼のそ
れに比べて5倍以上あり、これにより大面積の印刷時の
位置精度が悪い、即ち目的とする位置に印刷できない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
問題点に着目してなされたものであり、高開口率で同時
に印刷時の位置精度を有し、高精細な印刷物が得られる
スクリーン印刷用スクリーン版およびその製造方法を提
供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1においては、版枠に除
去可能な線材からなるスクリーンメッシュが張られてお
り、該スクリーンメッシュ上に開口部分を有するステン
シルを形成されたスクリーン印刷用スクリーン版であっ
て、ステンシルの開口部分に露出しているスクリーンメ
ッシュの線材が除去することにより細くなっていること
を特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版としたもの
である。
【0016】また、請求項2においては、版枠に2種以
上の線材からなり該線材の少なくとも1種が除去可能な
線材からなるスクリーンメッシュが張られており、該ス
クリーンメッシュ上に開口部分を有するステンシルを形
成されたスクリーン印刷用スクリーン版であって、ステ
ンシルの開口部分に露出しているスクリーンメッシュの
除去可能な線材がエッチングにより細くなっていること
を特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版としたもの
である。
【0017】また、請求項3においては、請求項1又は
2記載の除去可能な線材がステンレス鋼線からなること
を特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版としたもの
である。
【0018】また、請求項4においては、請求項1又は
2記載の除去可能な線材が、芯材とその上に除去可能な
被膜層を形成した複合材料からなることを特徴とするス
クリーン印刷用スクリーン版としたものである。
【0019】また、請求項5においては、請求項4記載
の芯材がステンレス鋼線又はカーボン繊維からなること
を特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版としたもの
である。
【0020】また、請求項6においては、請求項4記載
の除去可能な被膜層が金属材料層からなることを特徴と
するスクリーン印刷用スクリーン版としたものである。
【0021】また、請求項7においては、請求項4記載
の除去可能な被膜層が有機材料からなることを特徴とす
るスクリーン印刷用スクリーン版としたものである。
【0022】また、請求項8においては、請求項4記載
の除去可能な被膜層が金属材料層及び合成樹脂層との複
数の層からなることを特徴とするスクリーン印刷用スク
リーン版としたものである。
【0023】また、請求項9においては、版枠に除去可
能な線材からなるスクリーンメッシュを張り、該スクリ
ーンメッシュ上に開口部分を有するステンシルを形成
し、次いでステンシルの開口部分に露出しているスクリ
ーンメッシュの線材を除去することにより細くしたこと
を特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版の製造方法
としたものである。
【0024】さらにまた、請求項10においては、版枠
に2種以上の線材からなり該線材の少なくとも1種が除
去可能な線材からなるスクリーンメッシュを張り、該ス
クリーンメッシュ上に開口部分を有するステンシルを形
成し、次いでステンシルの開口部分に露出しているスク
リーンメッシュの除去可能な線材を除去することにより
細くしたことを特徴とするスクリーン印刷用スクリーン
版の製造方法としたものである。
【0025】ステンシルとは、孔を有する被膜を指すも
のとし、孔は開口部分と同じものである。スクリーンメ
ッシュとは、線材を織って作られるものである。除去す
るとは、腐食液を用いてあるいは電気分解などで化学的
にエッチングする、又サンドブラストや液体ホーニング
で物理的に削ることである。
【0026】図による発明の詳細な説明をする。図4
は、除去可能な線材12を示すものであり、芯材14の
周囲に除去可能な被膜層15を形成した複合材料である
例であり、又、図5は、複数の芯材14からなる線材1
6の例である。図2は、除去により開口部分40、4
1、43の線材が細くなった状態を示すスクリーン用ス
クリーン印刷版10の例であり、スクリーン用スクリー
ン印刷版10の一部を示す平面図である。図1は、開口
部分40、41、42の線材を細くする前のスクリーン
用スクリーン印刷版11の例であり、スクリーン用スク
リーン印刷版11の一部を示す平面図である。図4の線
材12を使用して縦糸と横糸とし、平織りの手法でスク
リーンメッシュを型枠(図示せず)に張った後、このス
クリーンメッシュ上に感光乳剤被膜に開口部分40、4
1、42を有するステンシル30を形成して、除去前の
スクリーン印刷用スクリーン版11を作成し、次にステ
ンシル30の開口部分40、41、42に露出した除去
可能な線材12の被膜層15のみを除去してスクリーン
印刷用スクリーン版10を作成したものである。図3
は、版枠に2種以上の線材からなり、線材の少なくとも
1種が除去可能な線材12からなるスクリーンメッシュ
であって、この例は、2種の線材からなり、この内1種
が除去可能な線材12で縦糸とし、残りの1種が除去さ
れない線材13で横糸としたスクリーンメッシュであ
り、スクリーン印刷用スクリーン版10は、スクリーン
メッシュを型枠(図示せず)に張った後、このスクリー
ンメッシュ上に感光液被膜に開口部分40を有するステ
ンシル30を形成し、次にステンシル30の開口部分4
0に露出した除去可能な線材12の被膜層15のみを除
去して作成したものである。
【0027】本発明は、スクリーンメッシュ上に開口部
分を有するステンシルを形成し、次にステンシル30を
除去防止マスクとして、開口部分に露出した除去可能な
線材のみを除去して細くすることにより、高開口率のス
テンシルを得ることができ、又、特に耐吸湿性、耐熱性
に優れていて伸縮が殆どないステンレス鋼線又はカーボ
ン繊維を線材又は芯材にすることにより、印刷時の位置
精度を良くすることができる。従って高精細な印刷物が
得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。除去とは、腐食液を用いて除去可能な線材
を化学的に除去する(効果を高めるために超音波を照射
しながら行うことも有効な場合がある)、電気分解して
化学的に除去するするなどであるが、物理的にサンドブ
ラストや液体ホーニングで削るなどである。いずれにし
ても、除去の際にステンシルを損傷する方法であっては
ならないので、ステンシルの材質をも考えたスクリーン
版の作成が大切となる。また、芯材と除去可能な被膜層
との物理的あるいは化学的性質の違いを考慮にいれてど
の方法で除去可能な被膜層を除去するかを予め検討する
ことが肝心である。
【0029】除去可能な線材は、ステンレス鋼線、カー
ボン繊維などからなり、紗張りの際のテンションを保時
できるような、引っ張り強度が強く、応力緩和の少な
い、熱膨張率の少ないものである。特に、ステンレス鋼
によるスクリーンメッシュは一般的に市販されており入
手し易く、高精細パターンの印刷には325メッシュ以
上のものが好適である。又、芯材としても、上記線材が
使用できる。
【0030】スクリーンメッシュは、線材を織って作ら
れるが、除去可能な線材だけで、又は、除去可能な線材
と除去されない線材とを組み合わせて作られる。後者の
場合、例えば、2種の線材を使用し、どちらかを除去可
能な線材とし、どちらかを縦糸又は横糸とする。
【0031】芯材とその上に除去可能な被膜層を形成し
た複合材料からなる線材における除去可能な被膜層は、
芯材と適度に接着するものであり、細くする際に芯材と
の性質がその細くする方法に対して際だって異なるもの
が好適であり、亜鉛、錫、ニッケル、銅、クロムなどの
金属材料やポリエステル樹脂、ナイロン樹脂などの合成
樹脂などの有機材料からなる。
【0032】除去により細くした後では、除去可能な被
膜層が除去されているので、芯材のみで周囲からのテン
ションに耐えることになるので、除去可能な被膜層が取
り除かれてもテンションのバランスが崩れて版パターン
が変形しないように、また変形しても高精細の印刷に十
分適用できることを構成を考える必要がある。具体的に
は版パターンが縦糸と横糸のそれぞれ1ないし数本程度
の細くすべき微小パターンが点在しているのであれば、
被膜除去後も版の変形が微小なので、他の工程で容易で
あったりあるいはコストのメリットを考えて材質を選定
すればよい。また、版パターンがスクリーン版の全体に
拡がっているような場合は、被膜除去後も版の変形が問
題となるので、芯材と被膜の材質および太さあるいは厚
さの選定は慎重にする必要がある。
【0033】以上のような手段を用いてスクリーン印刷
版を作成するにあたり、以下のような注意事項を考慮に
入れて置く必要がある。まず、スクリーンメッシュの張
り方は印刷パターンにより、正張りから紗張りの角度を
変えて開口部に対する線材の方向を予め決定しておき、
印刷時にメッシュ目が出ないようにする。また、線材と
しては紗張りの際のテンションに耐えられるものでなけ
ればならない。また、線材を除去して細くする際には、
スクリーン版における開口部の分布に、より注意を要す
る。また、線材の材質は製版時のステンシル形成時の現
像液、印刷時のインキの溶剤、さらに版の洗浄時に変質
してはならないので組み合わせを注意する。いずれにせ
よ、製版の設計段階で印刷する印刷パターンにより、手
段を慎重に選ぶことが高精細印刷を実現する上でもっと
も重要である。
【0034】型枠にスクリーンメッシュを張り、スクリ
ーンメッシュ上に感光乳剤を塗布して被膜を設け、写真
製版法で、焼き付け、現像してステンシルとする。
【0035】上記の製版後に前記ステンシルパターンを
レジストとして用いて開口部分のスクリーンメッシュの
線材を細くする際において、スクリーン版の全てに行わ
れるとは限らず、必要な一部分のパターンのみに処置す
ればよく、パターンの形状が大きくインキの抜けが問題
にならないところはマスクを設けて、問題となる部分の
み処置して、印刷の出来上がり品質の向上を図ることも
行える。
【0036】除去手段は次のような場合にも有効であ
る。図1に示すように、同一パターンであっても開口部
分41と42のように、パターンの場所によりメッシュ
による開口部分の塞がり状況は変化する。この開口部分
41では印刷の際にインキが目詰まりしてインキが転移
しない。併し、図2に示すように、開口部分41の線材
を除去して細らせることにより、開口率が向上して、イ
ンキの通過が良くなり印刷が可能となる。
【0037】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 〈実施例1〉図4、図6、図7を用いて説明する。図4
に示すように、芯材14としての線径20μmのステン
レス鋼線に、従来公知の溶融亜鉛メッキの方法で、除去
可能な被膜層15として厚さ2.5μm亜鉛被膜層を設
け除去可能な線材12を作成した。この除去可能な線材
12を用いて400メッシュの平織りのスクリーンメッ
シュを作成した。このスクリーンメッシュを、型枠(図
示せず)としてのアルミ版枠に、張り付けた。このスク
リーンメッシュ上に、感光乳剤として栗田研究所(株)
製の「EX308」を使用して、刷毛塗りで塗布してス
クリーンメッシュを覆って被膜を設けた。写真製版法
で、焼き付け、現像し、スクリーンメッシュ上に一辺が
200mmの正方形に直径50μmの円形パターンを1
mmの等間隔で4041個のパターンである開口部分4
3を有するステンシル30を作成し、図6(a)(b)
に示すような除去前のスクリーン印刷用スクリーン印刷
版11を作成した。この時の開口部分の開口率は37%
であった。
【0038】次ぎに、このステンシル30を除去防止マ
スク(レジスト)として、下記に示す除去液で、23度
Cにおいて、亜鉛被膜の除去を30秒間行い、芯材14
から除去可能な被膜層15を取り除いて、開口部分に露
出したスクリーンメッシュの除去可能な線材12を細く
し、図7(a)(b)に示すようなスクリーン印刷用ス
クリーン印刷版10を作成した。除去液の処方は、無水
クロム酸(CrO3)200gに、JIS規格k895
1の硫酸(H2SO4)(比重1.84)を27cc
(50g)を加え、さらに、蒸留水を加えて1l(リッ
トル)としたものである。
【0039】この時スクリーンメッシュの交差点では被
膜は殆ど除去されず、縦糸と横糸は強固に接合されたま
まであり、メッシュ目はずれなかった。この作業により
線幅が20μmとなり開口率が47%となった。
【0040】このスクリーン印刷用スクリーン印刷版1
0と、除去前のスクリーン印刷用スクリーン印刷版11
とを使用して、印刷状況を比較してみた。印刷は、1.
6mm厚さのプリント基板用の1/2オンス銅張りガラ
スエポキシ板に、太陽インキ製造(株)製の「紫外線硬
化型除去レジストインキAS−400」を印刷したもの
である。除去前のスクリーン印刷用スクリーン印刷版1
1では、インキが出ず刷れない箇所が3個あり、かすれ
部が10箇所あった。スクリーン印刷用スクリーン印刷
版10では、かすれ部が1箇所あったのみで、高精細印
刷物が得られた。又、目的とした印刷位置に正確に印刷
されていた。
【0041】〈実施例2〉図4、図8、図9を用いて説
明する。図4に示すように、芯材14としての線径20
μmのステンレス鋼線に、毎分1000mの速度で溶融
した変成ポリエチレンテレフタレート樹脂の溶融した槽
を通過させて、除去可能な被膜層として厚さ3μmの被
膜層15を設け除去可能な線材12を作成した。この除
去可能な線材12を用いて400メッシュの平織りのス
クリーンメッシュを作成した。このスクリーンメッシュ
を、型枠(図示せず)としてのアルミ版枠に、45度の
バイアスで張り付けた。このスクリーンメッシュ上に、
感光乳剤として栗田研究所(株)製の「EX308」を
使用して、刷毛塗りで塗布してスクリーンメッシュを覆
って被膜を設けた。写真製版法で、焼き付け、現像し、
スクリーンメッシュ上に800mm x600mmの長方
形に線幅50μm、長さ600mmの開口部分44であ
る細線パターンを200μmの等間隔で4001本のパ
ターンを有するステンシル30を作成し、除去前のスク
リーン印刷用スクリーン印刷版11を作成した。この時
は開口率は35%であった。
【0042】次ぎに、このステンシル30を除去防止マ
スク(レジスト)として、被膜の樹脂成分のみ苛性ソー
ダ溶液で芯材から除去可能な被膜層を溶解除去処理して
取り除いて、開口部分に露出したスクリーンメッシュの
除去可能な線材を細くしたスクリーン印刷用スクリーン
印刷版10を得た。
【0043】この時メッシュの交差点では被膜は殆ど溶
解されずされず、縦糸と横糸は強固に接合されたままで
あり、メッシュ目はずれなかった。この作業により線幅
が20μmとなり開口率が47%となった。
【0044】この版の印刷状況を、除去する前後で比較
してみた。3mm厚さのソーダライムガラス板に、
(株)ノリタケカンパニーリミテッド製のプラズマディ
スプレイパネルのリブ用である「ファインライン用ガラ
スペーストNP−7850」を印刷と乾燥を繰り返し、
乾燥時のリブ高さを180μmの目標で多重印刷した。
除去前の版では、多重印刷する際にメッシュ目がつまる
などしてインキが出ず刷れなくなる欠陥箇所が多数でて
しまい(抜け落ち)、20回印刷・乾燥したもので高さ
100μmから150μmとリブの頂上部が凸凹になっ
てしまった。除去後の版では、ペーストの詰まりも少な
く25回印刷・乾燥したもので高さ180μm±5μm
とリブの頂上部がかなり平坦に刷れた。又、目的とした
印刷位置に正確に印刷されていた。このように、高精細
印刷物が得られた。また、ペーストの詰まりも少ないの
で、版の洗浄回数が減った。
【0045】〈実施例3〉図3、図4、図5を用いて説
明する。図4に示すような、芯材14に除去可能な被膜
層15を形成した除去可能な線材を縦糸とし、図5に示
すような除去されない線材を横糸としてスクリーンメッ
シュを使用して、型枠(図示せず)としてのアルミ版枠
に張り付けた。このスクリーンメッシュ上に、感光乳剤
として栗田研究所(株)製の「EX308」を使用し
て、刷毛塗りで塗布してスクリーンメッシュを覆って被
膜を設けた。写真製版法で、焼き付け、現像し、スクリ
ーンメッシュ上にパターンを有するステンシル30を作
成し、除去前のスクリーン印刷用スクリーン印刷版11
を得た。次ぎに、このステンシル30を除去防止マスク
(レジスト)として、下記に示す除去液で、23度Cに
おいて、亜鉛被膜の除去を30秒間行い、芯材14から
除去可能な被膜層15を取り除いて、開口部分に露出し
たスクリーンメッシュの除去可能な線材12を細くし
て、スクリーン印刷用スクリーン印刷版10を作成し
た。このスクリーン印刷用スクリーン印刷版10版を使
用して、印刷した。高精細印刷物が得られた。又、目的
とした印刷位置に正確に印刷されていた。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。 (1)高開口率で高精細な印刷ができる、スクリーン印
刷用スクリーン版が得られる。 (2)同時に印刷時の位置精度の優れたスクリーン印刷
用スクリーン版が得られる。 従って本発明は、特に大面積で同時に高精細も要求され
るプラズマディスプレイにおける電極やバリアリブなど
の厚膜パターンを形成するためのスクリーン印刷用スク
リーン版およびその製造方法として、優れた実用上の効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するスクリーン印刷用スクリーン
版の概念図で、開口部分の線材を細くする前のスクリー
ン印刷用スクリーン版の一部の平面図である。
【図2】本発明を説明するスクリーン印刷用スクリーン
版及び実施例3の概念図で、除去により線材が細くなっ
た状態のスクリーン印刷用スクリーン版の一部の平面図
である。
【図3】本発明を説明するスクリーン印刷用スクリーン
版の概念図で、2種の線材からなり、この内1種が除去
可能な線材12で縦糸とし、残りの1種が除去されない
線材13で横糸としたスクリーンメッシュを使用したも
のである。
【図4】芯材に除去可能な被膜層を形成した複合材料か
らなる除去可能な線材の断面図である。
【図5】複数の芯材からなる線材の断面図の例である。
【図6】実施例1における開口部分の線材を細くする前
のスクリーン印刷用スクリーン版の一部を示す概念図で
ある。 (a):平面図である。 (b):平面図におけるwーw’部分の断面図である。
【図7】実施例1における開口部分の線材を細くしたス
クリーン印刷用スクリーン版の一部を示す概念図であ
る。 (a):平面図である。 (b):平面図におけるxーx’部分の断面図である。
【図8】実施例2における開口部分の線材を細くする前
のスクリーン印刷用スクリーン版の一部を示す概念図で
ある。 (a):平面図である。 (b):平面図におけるyーy’部分の断面図である。
【図9】実施例2における開口部分の線材を細くしたス
クリーン印刷用スクリーン版の一部を示す概念図であ
る。 (a):平面図である。 (b):平面図におけるzーz’部分の断面図である。
【符号の説明】
10…スクリーン印刷用スクリーン版 11…除去前のスクリーン印刷用スクリーン版 12…除去可能な線材 13…除去されない線材 14…芯材 15…除去可能な被膜層 30…ステンシル 40、41、42、43、44…開口部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】版枠に除去可能な線材からなるスクリーン
    メッシュが張られており、該スクリーンメッシュ上に開
    口部分を有するステンシルを形成されたスクリーン印刷
    用スクリーン版であって、 ステンシルの開口部分に露出しているスクリーンメッシ
    ュの線材が除去することにより細くなっていることを特
    徴とするスクリーン印刷用スクリーン版。
  2. 【請求項2】版枠に2種以上の線材からなり該線材の少
    なくとも1種が除去可能な線材からなるスクリーンメッ
    シュが張られており、該スクリーンメッシュ上に開口部
    分を有するステンシルを形成されたスクリーン印刷用ス
    クリーン版であって、 ステンシルの開口部分に露出しているスクリーンメッシ
    ュの除去可能な線材がエッチングにより細くなっている
    ことを特徴とするスクリーン印刷用スクリーン版。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の除去可能な線材がス
    テンレス鋼線からなることを特徴とするスクリーン印刷
    用スクリーン版。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の除去可能な線材が、
    芯材とその上に除去可能な被膜層を形成した複合材料か
    らなることを特徴とするスクリーン印刷用スクリーン
    版。
  5. 【請求項5】請求項4記載の芯材がステンレス鋼線又は
    カーボン繊維からなることを特徴とするスクリーン印刷
    用スクリーン版。
  6. 【請求項6】請求項4記載の除去可能な被膜層が金属材
    料層からなることを特徴とするスクリーン印刷用スクリ
    ーン版。
  7. 【請求項7】請求項4記載の除去可能な被膜層が有機材
    料からなることを特徴とするスクリーン印刷用スクリー
    ン版。
  8. 【請求項8】請求項4記載の除去可能な被膜層が金属材
    料層及び合成樹脂層との複数の層からなることを特徴と
    するスクリーン印刷用スクリーン版。
  9. 【請求項9】版枠に除去可能な線材からなるスクリーン
    メッシュを張り、該スクリーンメッシュ上に開口部分を
    有するステンシルを形成し、次いでステンシルの開口部
    分に露出しているスクリーンメッシュの線材を除去する
    ことにより細くしたことを特徴とするスクリーン印刷用
    スクリーン版の製造方法。
  10. 【請求項10】版枠に2種以上の線材からなり該線材の
    少なくとも1種が除去可能な線材からなるスクリーンメ
    ッシュを張り、該スクリーンメッシュ上に開口部分を有
    するステンシルを形成し、次いでステンシルの開口部分
    に露出しているスクリーンメッシュの除去可能な線材を
    除去することにより細くしたことを特徴とするスクリー
    ン印刷用スクリーン版の製造方法。
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