JPH1031484A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH1031484A
JPH1031484A JP8185139A JP18513996A JPH1031484A JP H1031484 A JPH1031484 A JP H1031484A JP 8185139 A JP8185139 A JP 8185139A JP 18513996 A JP18513996 A JP 18513996A JP H1031484 A JPH1031484 A JP H1031484A
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midi
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JP8185139A
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Taro Tokuhiro
太郎 徳弘
Tatsutoshi Abe
達利 阿部
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子楽器等でネットワークシステムを構成し、
情報の転送速度に能力差がある機器を有効に活用する。 【解決手段】第1音源装置1、ルータ2、シーケンサ
3、ミキサ4およびルータ5をノードとして第1のネッ
トワークを構成する。電子楽器6(鍵盤装置)、電子楽
器7(第2音源装置)、サウンドシステム8、ルータ
2,5およびミキサ4をノードとして第2のネットワー
クを構成する。第1のネットワークはIEEE1394
の規格で双方向のシリアル通信を行い、第2のネットワ
ークはMIDIの規格でシリアル通信を行う。第1のネ
ットワークの複数のチャンネルの各チャンネルにおい
て、各ノードは、受信能力リクエストパケットを送信
し、これに答えて自ノードの受信能力を示す受信能力レ
スポンスパケットを返送する。各チャンネルにおいて送
受信可能な限り最も速い転送速度を設定して通信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器を相互に
接続して構成されるネットワークシステムに関わり、通
信可能な転送速度についての通信能力が異なる電子機器
を混在させてネットワークを構成するのに適したネット
ワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器の分野において、鍵盤、
音源装置、シーケンサ、ミキサ等の複数の機器を接続し
て各機器間でデータ通信を行うシステムを構成し、例え
ば、自動演奏、自動演奏とのアンサンブル演奏、作曲、
編曲あるいはレコーディング等が行われている。このよ
うに複数の機器間でデータ通信を行うための規格とし
て、電子楽器の分野ではMIDI規格があり、このMI
DI規格に対応する機器は通称「MIDI機器」と呼ば
れ、広く普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MIDI規格
の通信プロトコルではデータの伝送速度(伝送時のビッ
トレート)が遅く、特に多くの機器を接続した場合シス
テム全体を有効に利用するには不十分である。MIDI
規格の伝送速度は31.25Kbit/sec に決められてい
るが、これは、一つには、機器の内部処理や設計の仕方
などによりデータの転送速度(単位時間に送受信できる
情報量に相当)を速くできない機器もあるためである。
しかし、機器の種類によっては、31.25Kbit/sec
より速い伝送速度にも十分対応できる機器もあり、この
ような機器にとっては、現在のMIDI規格ではその機
能を有効に活用できないという問題がある。
【0004】また、MIDI機器で例えばLANを構成
するなどMIDI機器のネットワーク化が考えられてい
るが、現在のMIDI規格では、単方向通信であること
からネットワークを構成するのが困難である。そこで、
双方向通信によりネットワークシステムを構成すること
が考えられるが、このようなネットワークシステムにお
いても、前記のように転送速度に能力差がある複数の機
器に対応して、その機能を有効に活用することが要求さ
れる。なお、このような問題は、電子楽器の分野に限ら
ず、他の分野でも情報の転送速度に能力差がある複数の
機器でネットワークシステムを構成する場合に生じる。
【0005】本発明は、ネットワークの機器間の転送速
度を最適化することで、情報の転送速度に能力差がある
機器を有効に活用できるようにしたネットワークシステ
ムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の請求項1記載のネットワークシステ
ムは、1つのネットワーク上にそれぞれ複数の情報送信
ノードと情報受信ノードが存在し、ノード間の情報の送
受信の組に対応する指定されたチャンネルで通信を行う
ネットワークシステムにおいて、前記チャンネル毎にそ
のチャンネルのノード全体での通信可能な最高転送速度
を検出する検出手段を設け、前記検出手段で検出された
各チャンネル毎の通信可能な最高転送速度を、ノード間
の転送速度として各チャンネル毎に個別に設定するよう
にしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2記載のネットワー
クシステムは、1つのネットワーク上に、少なくとも1
つの情報送信ノードと、その情報を受信する複数の情報
受信ノードが存在するネットワークシステムにおいて、
前記情報受信ノードの通信可能な最高転送速度をそれぞ
れ検出する検出手段を設け、前記情報送信ノードは、前
記検出手段で検出された情報受信ノードの各最高転送速
度のうち、最も遅いノードにあわせた最高転送速度で情
報を転送することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のネット
ワークシステムの物理的な接続関係を示すブロック図、
図2は同ネットワークシステムの論理的な接続関係の一
例を示す図である。この実施例は本発明のネットワーク
システムを電子楽器に適用したものであり、第1のネッ
トワークと第2のネットワークで構成されている。第1
のネットワークは、第1音源装置1、ルータ2、シーケ
ンサ3、ミキサ4およびルータ5をそれぞれノードとす
るネットワークである。また、第2のネットワークは、
鍵盤装置としてのMIDI端子付き電子楽器6、第2音
源装置としてのMIDI端子付き電子楽器7およびルー
タ2,5をそれぞれノードとするネットワークである。
なお、電子楽器7とミキサ4、および、アンプやスピー
カ等からなるサウンドシステム8とミキサ4はそれぞれ
アナログオーディオケーブルで接続されている。
【0009】第1のネットワークはIEEE1394の
規格で双方向のシリアル通信を行うものであり、各ノー
ドは「ポート」と呼ばれる端子(図1の白丸)を介して
IEEE1394規格のケーブルで接続されている。ま
た、第2のネットワークはMIDIの規格で単方向のシ
リアル通信を行うものであり、各ノードはMIDI入力
端子およびMIDI出力端子(図1の太い白丸)を介し
てMIDI規格のケーブルで接続されている。すなわ
ち、図1において、円弧状の線で図示した経路でIEE
E1394の通信を行い、矢印で図示した経路でMID
Iの通信を行う。ただし、矢印のうちミキサ4への入出
力はアナログオーディオである。また、第2のネットワ
ークにはMIDIの通信の他にルータ2とルータ5の間
で行われるIEEE1394の通信も含まれている。な
お、MIDI入力端子およびMIDI出力端子は第2の
ネットワークのノードについてのみ図示してある。
【0010】IEEE1394で規定されている第1の
ネットワークでは、各ノードの役割は並列ではなく、例
えば図2に示したように、ネットワークの論理的な接続
関係がツリー構造となるように動的に形成され、各ノー
ドの論理的な接続関係に応じて各種の動作を行う。ま
た、各ノードは識別子としてのアドレスを動的な手法で
確定する。例えば、電源投入時などネットワークの構成
の開始時点に、各ノードが自ノードに対してランダムな
アドレスを仮に設定し、それが他のノードのアドレスと
重複しないかを互いに確認しあった後、自ノードのアド
レスとしてそれぞれ確定する。
【0011】なお、図1および図2に破線で示した第3
音源装置9のように、各ノードには別のノードを接続す
ることができるが、このように新規ノードの参入あるい
は既存ノードの離脱が行われると、そのノードの参入あ
るいは離脱が行われたノードからバスリセットと呼ばれ
る特定の信号が出力され、各ノードのアドレスの再設定
および論理構造の組み替えが行われる。
【0012】第1のネットワークの各ノードは、IEE
E1394の規格でデータの送受信を行う1394イン
タフェース(図3参照)を備えている。この1394イ
ンタフェースの送受信の各機能単位は「プラグ」と呼ば
れ、各プラグには送信または受信のためのチャンネルが
割り当てられる。すなわち各ノードは、送受信の組(互
いのノードのプラグの組)に対応するチャンネルでそれ
ぞれ情報の送受信を行う。各ノードのプラグには、例え
ば次表1に示したように、プラグ名、送信「Tx」または
受信「Rx」の種類、チャンネル番号、送受信されるデー
タのタイプ(Data_Type)、後述説明するようにプラグ
に設定される転送速度、およびプラグに応じて送受信可
能な転送速度の能力(Max値、default値)の各情報があ
り、このプラグの情報は各ノードのメモリに記憶されて
いる。
【0013】
【表1】
【0014】なお、IEEE1394は所定のフォーマ
ットのパケットによりデータの送受信を行うものであ
り、上記のプラグの情報のうち Data_Typeの「MIDI
メッセージ」とはパケット中のMIDIメッセージを扱
うことを示し、「PCMデータ」とはパケット中のPC
Mデータ(楽音波形データ)を扱うことを示している。
また、プラグ名の「MIDI IN,MIDI OUT,PCM OUT,PCM
IN」は、上記のような種類のデータを扱うことに対応し
て付けられたものであり、MIDIインタフェースの
「 MIDI IN端子」、「MIDI OUT端子」とは別の意味であ
る。
【0015】図1において、ルータ2およびルータ5
は、第1のネットワーク(IEEE1394)と第2の
ネットワーク(MIDI)を相互接続するための装置で
あり、このルータ2およびルータ5は、第2のネットワ
ークからのMIDIデータについては全て第1のネット
ワーク側に転送し、第1のネットワークからのデータに
ついては、電子楽器制御のためのMIDIデータだけを
選択して第2のネットワーク側に転送する。また、この
MIDIデータのうち転送先で必要であることが指定さ
れているとそのデータのみを転送する。
【0016】以上のようなIEEE1394による第1
のネットワークにおけるデータ転送と、MIDIおよび
IEEE1394による第2のネットワークにおけるデ
ータ転送を行ってネットワークシステムが動作する。例
えば図2の接続関係の場合、シーケンサ3から出力され
る演奏データがIEEE1394で第1音源装置1に転
送され、この第1音源装置1は演奏データに応じた楽音
のPCMデータ(楽音波形データ)を発生する。この第
1音源装置1で発生されたPCMデータはIEEE13
94でミキサ4に転送される。また、鍵盤装置としての
電子楽器6で鍵盤演奏等により発生した演奏データはI
EEE1394でルータ2およびルータ5を経由し、M
IDIにより第2音源装置としての電子楽器7に転送さ
れる。また、この電子楽器7の音源でPCMデータが発
生されるとアナログオーディオケーブルによりミキサ4
に転送される。そして、ミキサ4は、第1音源装置1
(あるいは第3音源装置9)からのPCMデータと電子
楽器7からのアナログオーディオデータとを合成してア
ナログオーディオケーブルによりサウンドシステム8に
出力し、サウンドシステム8で楽音を発生する。
【0017】なお、表1の各プラグのチャンネル番号で
も示されているように、シーケンサ3と第1音源装置1
(あるいは第3音源装置9)はチャンネル[1]で送受
信し、第1音源装置1とミキサ4はチャンネル[2]で
送受信する。また、ルータ2とルータ5はチャンネル
[3]で送受信を行う。
【0018】ここで、各ネットワークにおいて、「伝送
速度」とは信号が実際にケーブルを流れるときのビット
レートである。すなわち、第1のネットワークにおける
IEEE1394規格の伝送速度は100Mbit/sec 〜
400Mbit/sec の内の一定値であり、第2のネットワ
ークにおけるMIDI規格の伝送速度は31.25Kbi
t/sec の一定値である。一方、「転送速度」とはノード
の処理能力に対応するもので、ノード間で送受信する一
つのパケット当たりのデータ量、あるいはノードが連続
してデータを送受信するときの単位時間当たりのデータ
量である。
【0019】すなわち、第2のネットワークにおけるM
IDIデータの転送速度は従来と同様に31.25Kbi
t/sec の伝送速度に対応しているが、第1のネットワー
クにおけるIEEE1394のデータの転送速度は各チ
ャンネル毎に自動設定するように構成されている。例え
ば前掲の表1に示したように、各ノードのプラグは転送
速度の能力として Max値および default値をもってお
り、各ノードは互いに Max値のデータ交換を行い、同一
チャンネルの全てのプラグで送受信可能な最高速度(最
も受信能力の低いノードの最高受信速度)を、そのチャ
ンネルのデータの転送速度として設定する。
【0020】なお、この転送速度の自動設定は、第1の
ネットワークのアドレスおよび論理構造が確定した後に
行うものであり、アドレスの再設定および論理構造の組
み替えが行われたときは、この転送速度も再設定され
る。例えば、表1に示したように、シーケンサ3の [MI
DI OUT] のプラグと第1音源装置1の [MIDI IN]のプラ
グはチャンネル[1]でつながっており、このチャンネ
ル[1]の転送速度は、シーケンサ3と第1音源装置1
の Max値が共に128Kbit/sec であるので、この12
8Kbit/sec に設定されている。そこへ、第3音源装置
9が接続されると、この第3音源装置9の [MIDI IN]の
プラグもチャンネル[1]につながるが、この第3音源
装置9の [MIDI IN]のプラグの Max値は31.25Kbi
t/sec であるので、チャンネル[1]の転送速度は3
1.25Kbit/sec に再設定される。
【0021】図3はノードの一例としてルータ2(また
は5)の構成を示すブロック図である。CPU10には
バス20を介してメモリ30、1394インタフェース
40、MIDIインタフェース50およびパネルスイッ
チ60が接続されており、CPU10はメモリ30のR
OMに記憶されているプログラムに基づいてRAMのワ
ーキングエリアを利用してルータ全体の制御を行う。
【0022】具体的には、1394インタフェース40
を介して第1のネットワークの他のノードとの間でIE
EE1394規格のパケットデータの送受信を行い、M
IDIインタフェース50を介して第2のネットワーク
の他のノードとの間でMIDI規格のMIDIデータの
送受信を行う。さらに、1394インタフェース40で
受信したデータからMIDIデータを選択してMIDI
インタフェース50から他のノードに送信し、また、M
IDIインタフェース50で受信したMIDIデータを
1394インタフェース40からパケットデータとして
他のノードに送信する。
【0023】以上の説明はルータ2(またはルータ5)
をノードの一例として説明しているが、第1のネットワ
ークのその他のノード(第1音源装置1、シーケンサ
3、ミキサ4)は、各ノード固有の回路(例えば音源装
置は音源、ミキサはミキシング回路等)の他に、上記同
様の1394インタフェース、CPU、メモリ、MID
Iインタフェース、アナログ入力端子、A/Dコンバー
タ等を備えており、IEEE1394規格のデータ送受
信とMIDI規格のデータ送受信を行う。
【0024】一方、第2のネットワークのMIDI端子
付き電子楽器6および7は、MIDIインタフェース、
CPU、メモリ等は備えているが1394インタフェー
スを備えていない従来のMIDI機器であり、IEEE
1394規格でデータ送受信を行うことができないもの
である。しかし、上記のようにルータ2,5を介するこ
とにより、第1のネットワークとのデータ送受信を行う
ことが可能になる。
【0025】図4〜図6は実施例における第1のネット
ワークの各ノードにおけるCPUの制御プログラムのフ
ローチャート、図7はノードのシステム固有の処理の一
例としてルータの処理を示すフローチャート、図8はM
IDIインタフェースを備えたノードのMIDI OUTバッフ
ァ処理のフローチャート、図9はMIDIインタフェー
スを備えたノードの MIDI INバッファ処理のフローチャ
ートであり、同図に基づいて動作を説明する。
【0026】図4のメインフローは、電源投入やバスリ
セット発生などによりアドレスや論理構造の設定が完了
すると開始される。先ず、ステップS1で送受信用バッ
ファのクリアや各種レジスタのリセット等の初期設定を
行い、ステップS2で、自ノードの各プラグ毎の転送速
度として自ノードが送信できるそのプラグの最高値(Ma
x 値)を所定のレジスタに書き込んで設定する。次に、
ステップS3で、図5のネットワーク受信処理を起動し
てステップS4に進む。この図5のネットワーク受信処
理はタイマ割込によりバックグラウンドで動作するもの
である。
【0027】次に、ステップS4で自ノードの全ての送
信(Tx)プラグについて、対応するチャンネルに受信能
力リクエストパケットを送信し、ステップS5で所定時
間待機する。すなわち、受信能力リクエストパケットを
対応するチャンネルにブロードキャスト(一斉同報)す
ることにより、その対応するチャンネルのノードからア
ドレス指定により受信能力レスポンスパケットが返され
る。そこで、ステップS5の待機時間において、タイマ
割込により起動するネットワーク受信処理により受信能
力レスポンスパケットを受信してその内容に応じて自ノ
ードの各送信プラグの転送速度を設定する。また、他ノ
ードからの受信能力リクエストパケットに対する受信能
力レスポンスパケットの送信も、ステップS5の待機時
間内にネットワーク受信処理により行う。そして、この
待機時間が終了すると、ステップS6で自ノードのシス
テム固有の処理を行う。
【0028】ここで、第1のネットワークで送受信され
るパケットデータは例えば図10のようになっており、
受信能力リクエストパケットは図10(A) のようにヘッ
ダ情報、コマンド情報および Data_Typeからなるパケッ
トデータである。また、受信能力レスポンスパケットは
図10(B) のようにヘッダ情報、コマンド情報、Data_T
ype の他に受信可能な最高の転送速度(以後、「受信能
力値」という。)を含むパケットデータである。ヘッダ
情報には送信/受信ノードのアドレス、チャンネル番号
などのデータが記録され、コマンド情報にはこのパケッ
トデータがどのような内容のパケットデータであるか、
例えば受信能力リクエストパケットであるか受信能力レ
スポンスパケットであるかなどを示す所定のデータが記
録されている。また、 Data_TypeにはPCMデータであ
るかMIDIメッセージであるかを示すデータが記録さ
れている。
【0029】図5のネットワーク受信処理はタイマ割込
みで起動し、ステップS11でパケットデータの監視を
行い、ステップS12で受信パケットがあるか否かの判
定を行う。受信パケットがなければ元のルーチンに復帰
し、受信パケットがあれば、ステップS13で、パケッ
トデータが、自ノードのいずれかのプラグで受信(Rx)
が設定されているチャンネルを指定したデータである
か、または、自ノードのアドレスが直接指定されている
データであるかを判定し、判定結果がノーであれば元の
ルーチンに復帰する。判定結果がイエスであれば、ステ
ップS14で、そのパケットデータが制御パケットであ
るか否かを判定する。
【0030】この制御パケットとは受信能力リクエスト
パケットあるいは受信能力レスポンスパケットなど転送
速度の設定動作を制御するためのパケットであり、制御
パケットでなければ、MIDIメッセージやPCMデー
タなどのその他の処理に関するデータであるので、ステ
ップS15でそのデータを上位層(自ノード固有の処理
を行うアプリケーション層など)に転送し、元のルーチ
ンに復帰する。また、制御パケットであれば、ステップ
S16で図6の制御パケット処理を行って元のルーチン
に復帰する。
【0031】以下の図6の説明およびフローチャートに
おいて、制御に用いられる各レジスタを下記のラベルで
表記し、それらに記憶するデータおよびその記憶内容は
特に断らない限り同一のラベルで表す。 Sender_addr :データの送信元のアドレスのレジスタ Data_Type :データタイプのレジスタ Rcv_Sp :受信能力値のレジスタ Send_Sp :転送速度のレジスタ
【0032】図6の制御パケット処理では、ステップS
21で、パケットデータが受信能力リクエストであるか
否かを判定し、受信能力リクエストであればステップS
24以降の処理を行い、受信能力リクエストでなければ
ステップS22で受信能力レスポンスであるか否かを判
定する。ステップS22で受信能力リクエストでもなけ
ればステップS23でその他のパケット処理を行って元
のルーチンに復帰し、受信能力リクエストであればステ
ップS27以降の処理を行う。
【0033】受信能力リクエストであれば、ステップS
24でパケットデータ中の送信元のアドレスをレジスタ
Sender_addr に取り込み、ステップS25でパケットデ
ータで指定される Data_Typeをレジスタ Data_Typeに取
り込む。次に、ステップS26で、 Data_Typeに対応す
る自ノードの受信能力値を受信能力リクエストの送信元
に返答する。すなわち、 Data_Typeに対応する自ノード
の受信能力値、要求元のアドレスであるSender_addr、D
ata_Typeからパケットデータを構成して送信し、元のル
ーチンに復帰する。
【0034】受信能力レスポンスであれば、ステップS
27でパケットデータで指定されるData_Type をレジス
タ Data_Type に取り込み、ステップS28でパケット
データに示された受信能力値をレジスタRcv_Spに取り込
む。次に、ステップS29で自ノードのチャンネルおよ
び Data_Typeに関係する転送速度のデータをレジスタSe
nd_Sp に取り込み、ステップS201で「 Send_Sp>Rc
v_Sp」であるか否かを判定する。
【0035】「Send_Sp>Rcv_Sp 」でなければ、自ノー
ドのチャンネルおよび Data_Typeに関係する転送速度が
受信側ノードの受信能力値(転送速度)より小さいか等
しく、そのままで通信が可能なので、なにもしないで元
のルーチンに復帰する。一方、「Send_Sp>Rcv_Sp 」で
あれば、自ノードのチャンネルおよび Data_Typeに関係
する転送速度が受信側ノードの受信能力値(転送速度)
より大きく、そのままでは受信側ノードがデータを受信
しきれないので、ステップS202で Data_Typeに関係
する転送速度をRcv_Spで書き換えて元のルーチンに復帰
する。
【0036】なお、受信能力リクエストパケットはチャ
ンネルを指定したデータであり、制御パケット処理のス
テップS24〜ステップS26は、図5のネットワーク
受信処理のステップS13においてチャンネルを指定し
たデータであった場合に対応する処理である。また、受
信能力レスポンスパケットはアドレス(要求元のアドレ
ス)を指定したデータであり、ステップS27〜ステッ
プS202は、ネットワーク受信処理のステップS13
においてアドレスが直接指定されたデータであった場合
に対応する処理である。
【0037】以上のように、各ノードにおいて図4のメ
インルーチンのステップS4での受信能力リクエストパ
ケットの送信と、図6の制御パケット処理を行うことに
より、各ノードは各プラグの転送速度を対応するチャン
ネルで通信可能な転送速度に設定する。
【0038】図11は第1のネットワークにおけるデー
タ転送の様子を示す図であり、本発明における転送速度
と伝送速度の違いをも示している。図11(A) は例えば
MIDIの転送速度31.25Kbit/sec に対応し、図
11(B) はその約倍の転送速度64Kbit/sec に対応し
ている。IEEE1394の規格では、送信側ノードか
ら受信側ノードに向けて一定時間内(125μs)に必
ず一つのパケットデータを転送する Isochronousモード
があり、この Isochronousモードのパケットは上記一定
時間で出力されるサイクルスタートシグナルに続けて転
送される。
【0039】すなわち、ネットワーク上を流れる信号の
伝送速度は一定であるが、図11(B) のように転送速度
を速くするということはパケットの長さを長くすること
に相当し、受信側ノードの処理能力に応じたデータ量と
なる。このように、受信側ノードの処理能力に応じてデ
ータ転送量を増やすことができるのでシステムの資源が
有効利用される。
【0040】次に、図7に基づいてルータの処理を説明
する。なお、ルータには、パネルスイッチ等により、そ
のルータに接続されたMIDI機器のMIDIチャンネ
ルを指定するMIDIチャンネルフィルタ情報が設定さ
れており、このMIDIチャンネルフィルタ情報に基づ
いて、そのルータに接続されたMIDI機器に必要なM
IDIデータだけを出力する。
【0041】図7のルータ処理は図5のネットワーク受
信処理のステップS15により制御パケット以外のパケ
ットデータが転送されてきた場合の処理に相当する。先
ず、ステップS31で、ネットワーク受信処理からのパ
ケットがあるか否かを判定し、パケットがなければステ
ップS37に進み、パケットがあればステップS32
で、受信されたパケットのデータ転送速度が31.25
Kbit/sec を超えているか否かを判定する。このパケッ
トのデータ転送速度は、例えば図11に示したようにデ
ータの長さにより判別することができる。なお、転送速
度をヘッダに書き込んでおくようにしてもよい。
【0042】データ転送速度が31.25Kbit/sec を
超えていなければ、ステップS33で、全てのMIDI
チャンネルの情報をMIDI OUTバッファに記録し、ステッ
プS35に進む。データ転送速度が31.25Kbit/se
c を超えていれば、ステップS34で、MIDIチャン
ネルフィルタ指定情報に基づいて必要なMIDIチャン
ネルの情報のみを取り出し、MIDI OUTバッファに記録し
てステップS35に進む。このように、不要のMIDI
チャンネルの情報を削除(フィルタリング)することに
より、IEEE1394に較べて遅いMIDIネットワ
ークでの通信帯域を有効に利用することができる。
【0043】ステップS35では、MIDI OUTバッファが
オーバーフローしていないか否かを判定し、オーバーフ
ローしていなければ、ステップS37に進み、オーバー
フローしていれば、ステップS36でオーバーフロー処
理を行ってステップS37に進む。なお、このオーバー
フロー処理では、バッファ中の優先度の低い情報を消去
する。例えば、データを省略しても再現性にあまり支障
のないピッチベンドデータの間引きや、相対的に小さな
タッチすなわち小さな音の発音に対応するキーオンとキ
ーオフの組のデータの消去等を行う。
【0044】次に、ステップS37でMIDIインタフ
ェースを監視し、ステップS38でMIDI信号がある
か否かを判定する。MIDI信号がなければ元のルーチ
ンに復帰し、MIDI信号があればステップS39で M
IDI INバッファにMIDI信号を追記し、元のルーチン
に復帰する。
【0045】以上の処理により、ルータ2およびルータ
5は、第2のネットワークからのMIDIデータについ
ては全て第1のネットワーク側に転送し、第1のネット
ワークからのデータについては、MIDI機器の制御す
なわち電子楽器制御のためのMIDIデータだけを選択
して第2のネットワーク側に転送する。また、このMI
DIデータのうち転送先すなわちルータに接続されたM
IDI機器で必要であることが指定されているとそのデ
ータのみを転送する。
【0046】図8のMIDI OUTバッファ処理では、ステッ
プS41でMIDI OUTバッファにデータがあるか否か判定
し、データがなければ元のルーチンに復帰する。データ
があればステップS42でMIDI OUTバッファから1バイ
トのデータを取り出し、MIDIの規格に則してMIDI O
UT端子から出力し、元のルーチンに復帰する。このMIDI
OUTバッファ処理は、例えばルータ5から電子楽器7に
MIDIデータを送信する場合の処理や、ミキサ4から
サウンドシステム4にMIDIデータを送信する場合の
処理に相当する。
【0047】図9の MIDI INバッファ処理では、ステッ
プS51で MIDI INバッファ内のデータにIEEE13
94のチャンネル番号などのヘッダ情報を付加し、前記
Isochronousモードの同期パケットとして1394イン
タフェース40から出力する。このステップS51で上
記 MIDI INバッファ内のデータでパケットを構成すると
き、そのデータ量、例えば図11(A) または図11(B)
のようなデータ量は、対応するチャンネルで設定された
転送速度、すなわち、ステップS2で設定した値または
ステップS202で設定した受信能力値に応じて決定す
る。そして、パケットを送信するとステップS52で M
IDI INバッファ内のデータを消去して元のルーチンに復
帰する。この MIDI INバッファ処理は、例えば電子楽器
6からルータ2に送信されたMIDIデータを、ルータ
2でパケットとしてシーケンサ3あるいはミキサ4に送
信する場合の処理に相当する。
【0048】前記ルータ処理はノードのシステム固有の
処理の一例としてルータを例に説明したものであるが、
第1音源装置1、シーケンサ3、ミキサ4および第3音
源装置9においては、それぞれのシステム固有の処理を
行う。そして、第1のネットワークにおいて他のノード
に送信するパケットは、送信するチャンネルに設定され
た転送速度に応じてデータ量を決定する。
【0049】以上のように、IEEE1394のような
伝送速度(伝送時のビットレート)が速い通信規格によ
りネットワークシステムを構成しているので、転送速度
の遅い機器(例えば内部処理が遅いMIDI機器)に対
しては、パケットの一回の情報転送量としてその機器の
転送速度にみあっただけの少ない情報を転送すればよ
い。また、転送速度の速い機器(例えば内部処理が速い
MIDI機器)に対しては、一回の情報転送量としてそ
のMIDI機器の転送速度にみあっただけの多くの情報
を転送すればよい。
【0050】すなわち、第1のネットワークの各ノード
は、送受信を行うチャンネル毎に送受信可能な転送速度
を設定するので、MIDIの規格に制限されず可能な限
りノードの機能を有効に利用することができる。
【0051】なお、従来のMIDI規格では転送速度の
問題の他に単方向通信であることもあって、ネットワー
クを構成するのが困難であるが、第1のネットワーク
(IEEE1394)においては、演奏情報の他に画像
情報などその他の情報の処理も行えるネットワーク(例
えばLAN)を構成することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のネットワークシステムによれば、1つのネットワー
ク上にそれぞれ複数の情報送信ノードと情報受信ノード
が存在し、ノード間の情報の送受信の組に対応する指定
されたチャンネルで通信を行うネットワークシステムに
おいて、前記チャンネル毎のそのチャンネルのノード全
体での通信可能な最高転送速度を各チャンネル毎に検出
し、この検出された各チャンネル毎の通信可能な最高転
送速度をノード間の転送速度として各チャンネル毎に個
別に設定するようにしたので、ネットワークの機器間の
転送速度を最適化することができ、情報の転送速度に能
力差がある機器を有効に活用できる。
【0053】また、本発明の請求項2記載のネットワー
クシステムによれば、1つのネットワーク上に、少なく
とも1つの情報送信ノードと、その情報を受信する複数
の情報受信ノードが存在するネットワークシステムにお
いて、情報受信ノードの通信可能な最高転送速度をそれ
ぞれ検出し、検出された情報受信ノードの各最高転送速
度のうち、最も遅いノードにあわせた最高転送速度で情
報を転送するようにしたので、ネットワークの機器間の
転送速度を最適化することができ、情報の転送速度に能
力差がある機器を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のネットワークシステムの物理
的な接続関係を示すブロック図である。
【図2】同ネットワークシステムの論理的な接続関係の
一例を示す図である。
【図3】実施例におけるノードの一例としてルータの構
成を示すブロック図である。
【図4】実施例における第1のネットワークの各ノード
のメインフローのフローチャートである。
【図5】実施例におけるネットワーク受信処理のフロー
チャートである。
【図6】実施例における制御パケット処理のフローチャ
ートである。
【図7】実施例におけるルータ処理のフローチャートで
ある。
【図8】実施例におけるMIDI OUTバッファ処理のフロー
チャートである。
【図9】実施例におけるMIDI IN バッファ処理のフロー
チャートである。
【図10】実施例における第1のネットワークで送受信
されるパケットデータの一例を示す図である。
【図11】実施例における第1のネットワークにおける
データ転送の様子を示す図である。
【符号の説明】
1…第1音源装置、2,5…ルータ、3…シーケンサ、
4…ミキサ、6…電子楽器(鍵盤装置)、7…電子楽器
(第2音源装置)、8…サウンドシステム、9…第3音
源装置、10…CPU、40…1394インタフェー
ス、50…MIDIインタフェース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのネットワーク上にそれぞれ複数の
    情報送信ノードと情報受信ノードが存在し、ノード間の
    情報の送受信の組に対応する指定されたチャンネルで通
    信を行うネットワークシステムにおいて、 前記チャンネル毎にそのチャンネルのノード全体での通
    信可能な最高転送速度を検出する検出手段を設け、 前記検出手段で検出された各チャンネル毎の通信可能な
    最高転送速度を、ノード間の転送速度として各チャンネ
    ル毎に個別に設定するようにしたことを特徴とするネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】 1つのネットワーク上に、少なくとも1
    つの情報送信ノードと、その情報を受信する複数の情報
    受信ノードが存在するネットワークシステムにおいて、 前記情報受信ノードの通信可能な最高転送速度をそれぞ
    れ検出する検出手段を設け、 前記情報送信ノードは、前記検出手段で検出された情報
    受信ノードの各最高転送速度のうち、最も遅いノードに
    あわせた最高転送速度で情報を転送することを特徴とす
    るネットワークシステム。
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