JPH10312848A - 低背ダブルデッキコネクタ - Google Patents
低背ダブルデッキコネクタInfo
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- JPH10312848A JPH10312848A JP10063175A JP6317598A JPH10312848A JP H10312848 A JPH10312848 A JP H10312848A JP 10063175 A JP10063175 A JP 10063175A JP 6317598 A JP6317598 A JP 6317598A JP H10312848 A JPH10312848 A JP H10312848A
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- Japan
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- connector
- opening
- terminals
- group
- terminal
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/44—Locks or fastenings for special use for furniture
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
- H01R24/64—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B2047/0094—Mechanical aspects of remotely controlled locks
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B45/00—Alarm locks
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/722—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits
- H01R12/724—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits containing contact members forming a right angle
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/646—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
- H01R13/6461—Means for preventing cross-talk
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/941—Crosstalk suppression
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クロストークおよび高さを減少した積重ね構造
のモジュラージャックコネクタ 【解決手段】第1挿入軸Dに沿って相手方コネクタを受
け入れる第1開口部24と第2挿入軸Bに沿って相手方
コネクタを受け入れる第2開口部26とを有するハウジ
ング22を備え、第2開口部の挿入軸Bが第1の開口部
の挿入軸Dに対して横方向にオフセットした状態で、第
1開口部24と第2開口部26とが上下に隣接配置さ
れ、更に、ハウジング22内に配列されたコンタクト端
子列を備え、この端子列は、側方に並置される少なくと
も2つの端子60を有し、これらの端子の第1の端子の
噛合い部は第1開口部24内に延びてこの第1開口部内
に受け入れられるコネクタと噛合い係合し、これらの端
子の第2の端子の噛合い部は、第2開口部26内に延び
る。
のモジュラージャックコネクタ 【解決手段】第1挿入軸Dに沿って相手方コネクタを受
け入れる第1開口部24と第2挿入軸Bに沿って相手方
コネクタを受け入れる第2開口部26とを有するハウジ
ング22を備え、第2開口部の挿入軸Bが第1の開口部
の挿入軸Dに対して横方向にオフセットした状態で、第
1開口部24と第2開口部26とが上下に隣接配置さ
れ、更に、ハウジング22内に配列されたコンタクト端
子列を備え、この端子列は、側方に並置される少なくと
も2つの端子60を有し、これらの端子の第1の端子の
噛合い部は第1開口部24内に延びてこの第1開口部内
に受け入れられるコネクタと噛合い係合し、これらの端
子の第2の端子の噛合い部は、第2開口部26内に延び
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関し、
特にクロストーク分離機能を改良した低背多層構造のコ
ネクタに関する。
特にクロストーク分離機能を改良した低背多層構造のコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】コネクタ、特に電気通信用
およびデータ通信用コネクタの密度を増加させる方法と
して、共通ハウジングの中に複数のレセプタクルコネク
タをグループにまとめるという考えが提案されてきた。
グループにまとめられたコネクタを複数の列に積み重ね
た関係に配置することも提案されてきた。このような配
列は、電気通信およびデータ通信分野では特に広く行わ
れており、FCC標準化RJシリーズのモジュラージャ
ックが一般に使われている。
およびデータ通信用コネクタの密度を増加させる方法と
して、共通ハウジングの中に複数のレセプタクルコネク
タをグループにまとめるという考えが提案されてきた。
グループにまとめられたコネクタを複数の列に積み重ね
た関係に配置することも提案されてきた。このような配
列は、電気通信およびデータ通信分野では特に広く行わ
れており、FCC標準化RJシリーズのモジュラージャ
ックが一般に使われている。
【0003】装置の各部分に組み込まれたI/Oポート
の数が増加するにしたがって、設計者たちは、所定のス
ペース内に存在するポートの数を増やして、レセプタク
ルのために必要とされる回路基板上のスペースの大きさ
を最小にする方法を探し求めてきた。I/Oポートを互
いに一層近くに配置しようとする努力に対する一つの制
約要因は、ポート間(同様にポート内)のクロストーク
すなわち漏話を許容し得る低レベルに維持し、コネクタ
を通過する信号伝送の完全性を維持することが必要なこ
とである。漏話の仕様を満足することは、特にますます
高くなるデータ伝送速度の傾向から生じる、伝送される
信号の今までになく増大する周波数によって一層困難に
なってきた。漏話の研究に取り組むために、隣接ポート
の端子間に金属のシールドを設ける方法、あるいはポー
トの信号線間の空間的距離を維持する方法が採用されて
きた。これは、ポートをより密にしようとする努力に反
することになる。漏話を最小にするための他の配列法
は、コネクタを通る遠回りのルートとするか、漏話を相
殺するための長くて平行な経路を採用するかのいずれか
を行うように特別に形成された端子を利用する。これら
の場合はコネクタを複雑にし、その製造コストを上昇さ
せる。
の数が増加するにしたがって、設計者たちは、所定のス
ペース内に存在するポートの数を増やして、レセプタク
ルのために必要とされる回路基板上のスペースの大きさ
を最小にする方法を探し求めてきた。I/Oポートを互
いに一層近くに配置しようとする努力に対する一つの制
約要因は、ポート間(同様にポート内)のクロストーク
すなわち漏話を許容し得る低レベルに維持し、コネクタ
を通過する信号伝送の完全性を維持することが必要なこ
とである。漏話の仕様を満足することは、特にますます
高くなるデータ伝送速度の傾向から生じる、伝送される
信号の今までになく増大する周波数によって一層困難に
なってきた。漏話の研究に取り組むために、隣接ポート
の端子間に金属のシールドを設ける方法、あるいはポー
トの信号線間の空間的距離を維持する方法が採用されて
きた。これは、ポートをより密にしようとする努力に反
することになる。漏話を最小にするための他の配列法
は、コネクタを通る遠回りのルートとするか、漏話を相
殺するための長くて平行な経路を採用するかのいずれか
を行うように特別に形成された端子を利用する。これら
の場合はコネクタを複雑にし、その製造コストを上昇さ
せる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、積重ね形の開
口部またはポートを有するコネクタハウジングを利用す
ることによって高い漏話分離機能を有する低背構造のコ
ネクタを提供する。単一の配列または櫛形に並んだコン
タクトが、積み重ねられた開口部の間に配置される。こ
れら開口部は、互いに横方向にオフセット配置される。
このオフセット配置は、一対の積重ね形ポートの内の一
方のポートの端子と他方のポートの端子とを交互に差込
むことを可能にする。この交互差込オフセット配置のポ
ートは、端子を、潜在的に厄介なポート間漏話が許容可
能レベルにまで減少するような態様に配置することを可
能にする。この配列法はイーサネットシステム(Eth
ernet system)にとって特に有用である。
口部またはポートを有するコネクタハウジングを利用す
ることによって高い漏話分離機能を有する低背構造のコ
ネクタを提供する。単一の配列または櫛形に並んだコン
タクトが、積み重ねられた開口部の間に配置される。こ
れら開口部は、互いに横方向にオフセット配置される。
このオフセット配置は、一対の積重ね形ポートの内の一
方のポートの端子と他方のポートの端子とを交互に差込
むことを可能にする。この交互差込オフセット配置のポ
ートは、端子を、潜在的に厄介なポート間漏話が許容可
能レベルにまで減少するような態様に配置することを可
能にする。この配列法はイーサネットシステム(Eth
ernet system)にとって特に有用である。
【0005】直線的な、ほぼ同一平面である共通面内の
端子配列は、端子の回路基板係合テール部を一直線上に
配列することを容易にする。この配置は、回路接続を行
うために必要な回路基板上のスペースを最小にする。
端子配列は、端子の回路基板係合テール部を一直線上に
配列することを容易にする。この配置は、回路接続を行
うために必要な回路基板上のスペースを最小にする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、標
準のRJ45シリーズ8ポジションプラグ用に形成され
たモジュラージャックレセプタクルに関連して説明す
る。本発明は、8ポジションから2対の端子コンタクト
あるいは4対の端子コンタクトを信号伝送に利用する場
合のイーサネットシステム(Ethernet sys
tem)に特に有用である。しかし、本発明は、他の形
式および構造のコネクタにも有用であると考えられる。
準のRJ45シリーズ8ポジションプラグ用に形成され
たモジュラージャックレセプタクルに関連して説明す
る。本発明は、8ポジションから2対の端子コンタクト
あるいは4対の端子コンタクトを信号伝送に利用する場
合のイーサネットシステム(Ethernet sys
tem)に特に有用である。しかし、本発明は、他の形
式および構造のコネクタにも有用であると考えられる。
【0007】図1に示すように、レセプタクルコネクタ
20の図示の実施の形態は、好ましくはモールド成形さ
れた絶縁重合体材料製のハウジングボディ22を備え
る。図示のようにボディ22は、RJ45プラグ等の好
適な相手方コネクタを受け入れるように形成された下段
列の開口部あるいはポート24a〜24fを含む。第2
あるいは上段列の開口部あるいはポート26a〜26f
は、下段の開口部に対して積み重ねられた関係に配列さ
れている。従来のように、これらの開口部の各々は、各
プラグに設けられたラッチを受け入れるためのラッチ受
け凹部28a,28bを持っている。
20の図示の実施の形態は、好ましくはモールド成形さ
れた絶縁重合体材料製のハウジングボディ22を備え
る。図示のようにボディ22は、RJ45プラグ等の好
適な相手方コネクタを受け入れるように形成された下段
列の開口部あるいはポート24a〜24fを含む。第2
あるいは上段列の開口部あるいはポート26a〜26f
は、下段の開口部に対して積み重ねられた関係に配列さ
れている。従来のように、これらの開口部の各々は、各
プラグに設けられたラッチを受け入れるためのラッチ受
け凹部28a,28bを持っている。
【0008】図2に更に詳細に示すように、下段開口部
24aと上段開口部26aは、それらの基部30a、3
0bが互いに隣接するように配置される。好ましい形態
では、開口部24a、26aは、2列コネクタの全体の
高さHが1インチ(2.54cm)未満、好ましくは約
0.87インチ(2.21cm)のオーダーとなるように
配置される。この低い高さを達成する方法は後で説明す
る。
24aと上段開口部26aは、それらの基部30a、3
0bが互いに隣接するように配置される。好ましい形態
では、開口部24a、26aは、2列コネクタの全体の
高さHが1インチ(2.54cm)未満、好ましくは約
0.87インチ(2.21cm)のオーダーとなるように
配置される。この低い高さを達成する方法は後で説明す
る。
【0009】引き続き図2を参照すれば、各開口部ある
いは各ポートは、プラグ挿入軸B,Dに対して横方向
に、かつ、ほぼ垂直方向に延びる後部壁32を有する。
これらの壁の各々は、複数のほぼ平行かつ垂直方向に延
びる溝34を有し、これらの溝は各開口部のそれぞれの
基部30a,30bに隣接する櫛状構造部を形成する。
これらの溝34は、後述するようにコンタクト端子の噛
合い部の先端部を受け入れる。これらの端子は、図面を
単純にするために図1および図2には図示してない。図
2の凹部の各々の後部壁に現れる数字1,2,3,6
は、イーサネット用の各ポートにおける信号伝送に使わ
れる端子を受け入れる溝の位置を示している。8つのポ
ート位置は、下段のポート24aでは左から右へ、上段
のポート26aでは右から左へ順番に番号付けされてい
る。信号伝送以外に使われる端子は、後述のように、番
号の付いたスロット(ポジション4,5,7,8)に受
け入れられる。
いは各ポートは、プラグ挿入軸B,Dに対して横方向
に、かつ、ほぼ垂直方向に延びる後部壁32を有する。
これらの壁の各々は、複数のほぼ平行かつ垂直方向に延
びる溝34を有し、これらの溝は各開口部のそれぞれの
基部30a,30bに隣接する櫛状構造部を形成する。
これらの溝34は、後述するようにコンタクト端子の噛
合い部の先端部を受け入れる。これらの端子は、図面を
単純にするために図1および図2には図示してない。図
2の凹部の各々の後部壁に現れる数字1,2,3,6
は、イーサネット用の各ポートにおける信号伝送に使わ
れる端子を受け入れる溝の位置を示している。8つのポ
ート位置は、下段のポート24aでは左から右へ、上段
のポート26aでは右から左へ順番に番号付けされてい
る。信号伝送以外に使われる端子は、後述のように、番
号の付いたスロット(ポジション4,5,7,8)に受
け入れられる。
【0010】図1および図2に示すように、開口部26
aといった、上段列の開口部の各々は、下段列の隣接す
る開口部24aから所定距離Tだけ横方向にオフセット
させてある。この横方向のずれあるいはオフセットは、
下段開口部24aに配置された配列の端子の第1グルー
プと上段開口部26aに配置された端子の第2グループ
とに、単一配列のコンタクト端子を使用することを可能
とする。後述の幾つかの配列においては、第1グループ
の端子の1個以上は、第2グループのコンタクト端子と
交互に差込むことができる。これらの開口部がイーサネ
ット用に配線されたRJ45シリーズプラグ用に形成さ
れている場合は、オフセット量Tの好ましい寸法は、約
0.08インチ(約2.03mm)であって、これは8ポ
ジションプラグにおける隣接端子間の中心線距離の2倍
である。0.08インチのオフセットは、十分な漏話最
小化効果(特に隣接ポートにおけるポートポジション3
とポートポジション6を利用する異なる対の間での)を
生み出し、これは端子間の中心線間距離の偶数倍である
から製造の観点からも好都合であるが、更にいくらか大
きいオフセット量が漏話削減効果を最適化することもあ
る。
aといった、上段列の開口部の各々は、下段列の隣接す
る開口部24aから所定距離Tだけ横方向にオフセット
させてある。この横方向のずれあるいはオフセットは、
下段開口部24aに配置された配列の端子の第1グルー
プと上段開口部26aに配置された端子の第2グループ
とに、単一配列のコンタクト端子を使用することを可能
とする。後述の幾つかの配列においては、第1グループ
の端子の1個以上は、第2グループのコンタクト端子と
交互に差込むことができる。これらの開口部がイーサネ
ット用に配線されたRJ45シリーズプラグ用に形成さ
れている場合は、オフセット量Tの好ましい寸法は、約
0.08インチ(約2.03mm)であって、これは8ポ
ジションプラグにおける隣接端子間の中心線距離の2倍
である。0.08インチのオフセットは、十分な漏話最
小化効果(特に隣接ポートにおけるポートポジション3
とポートポジション6を利用する異なる対の間での)を
生み出し、これは端子間の中心線間距離の偶数倍である
から製造の観点からも好都合であるが、更にいくらか大
きいオフセット量が漏話削減効果を最適化することもあ
る。
【0011】図3および図4に示すように、コネクタ2
0は、回路基板36の縁部に沿って実装され、コネクタ
の一部を受け入れる寸法に切られた矩形の切欠き部38
の中に少なくとも部分的に受け入れられる。コネクタ
は、取付け耳部40上で支持され、締結具42によって
回路基板あるいは基板36に固定される。図示の実装配
列は、コネクタを回路基板上に実装できる多くの方法の
内の一つを示しているにすぎない。
0は、回路基板36の縁部に沿って実装され、コネクタ
の一部を受け入れる寸法に切られた矩形の切欠き部38
の中に少なくとも部分的に受け入れられる。コネクタ
は、取付け耳部40上で支持され、締結具42によって
回路基板あるいは基板36に固定される。図示の実装配
列は、コネクタを回路基板上に実装できる多くの方法の
内の一つを示しているにすぎない。
【0012】従来のようにコネクタ20は、EMIシー
ルディング機能を備えた薄板金属のシールドを持つこと
ができる。スプリングフィンガ46は、コネクタの噛合
い面50が延びる装置パネル(図示せず)内の開口部の
縁に係合するためのシールドに形成してもよい。又、通
常と同様に、このシールドは、コネクタボディ22上に
シールドの前面を保持する際に助けとなるように開口部
内に延びるフェースタブ48(図2)を含むこともでき
る。
ルディング機能を備えた薄板金属のシールドを持つこと
ができる。スプリングフィンガ46は、コネクタの噛合
い面50が延びる装置パネル(図示せず)内の開口部の
縁に係合するためのシールドに形成してもよい。又、通
常と同様に、このシールドは、コネクタボディ22上に
シールドの前面を保持する際に助けとなるように開口部
内に延びるフェースタブ48(図2)を含むこともでき
る。
【0013】耳部40の下側52は、コネクタがそれに
沿って回路基板36に実装される実装面を画定すること
ができる。
沿って回路基板36に実装される実装面を画定すること
ができる。
【0014】図5に、ハウジング22内にコンタクト端
子を保持するための好適な配列が図示されている。この
配列では一列のコンタクト端子60(図6)の線状配列
は、下段開口部24cと上段開口部26cとの間に形成
されたウェブ59と一直線上に、ハウジング22内のほ
ぼ中央に配置される。端子60は、材料にばね性を与え
るために十分な硬さを持つ打ち抜き材またはワイヤから
形成される。図示のように、この配列は、端子保持イン
サート54によって互いに離隔した関係で保持される1
0本の端子を持っている。図6および図12では、イタ
リック体の数字1〜10は、各端子保持部材54内の端
子の位置を示す。図12で、コンタクト端子60に隣接
する数字の列は、各開口部内の端子位置を示す。部材5
4は、その中に端子を挿入してもよく、あるいは端子6
0の周りにインサート成形してもよい。端子保持部材5
4は、その対向する端部に沿って延びる相対する一対の
リブ58(図6)を有することが望ましい。これらのリ
ブは一対の対向する溝に滑動可能に受け入れられるよう
に形成されており、その溝56の一つは図5に示されて
いる。この配列により、インサート54は、開口部24
c,26cの一方または他方の中に延びる端子の部分と
一緒にハウジング内の所定位置に摺動させることができ
る。
子を保持するための好適な配列が図示されている。この
配列では一列のコンタクト端子60(図6)の線状配列
は、下段開口部24cと上段開口部26cとの間に形成
されたウェブ59と一直線上に、ハウジング22内のほ
ぼ中央に配置される。端子60は、材料にばね性を与え
るために十分な硬さを持つ打ち抜き材またはワイヤから
形成される。図示のように、この配列は、端子保持イン
サート54によって互いに離隔した関係で保持される1
0本の端子を持っている。図6および図12では、イタ
リック体の数字1〜10は、各端子保持部材54内の端
子の位置を示す。図12で、コンタクト端子60に隣接
する数字の列は、各開口部内の端子位置を示す。部材5
4は、その中に端子を挿入してもよく、あるいは端子6
0の周りにインサート成形してもよい。端子保持部材5
4は、その対向する端部に沿って延びる相対する一対の
リブ58(図6)を有することが望ましい。これらのリ
ブは一対の対向する溝に滑動可能に受け入れられるよう
に形成されており、その溝56の一つは図5に示されて
いる。この配列により、インサート54は、開口部24
c,26cの一方または他方の中に延びる端子の部分と
一緒にハウジング内の所定位置に摺動させることができ
る。
【0015】端子60(図6)の各々は、インサート部
材54によってほぼ同一あるいは共通平面内の位置(co
planar position )に保持される中間部分62を有す
る。各コンタクト端子は、図示の実施の形態では各端子
の中間部分62の一端から延びる屈曲した片持ばり状部
を持つ噛合い部分64を有する。図示のように、この部
分64は、コンタクトの先端部を曲げることにより噛合
い部分(mating portion)64に形成され、その各々の
端部は後部壁32の適当な溝34内に保持される。通常
の場合と同様に、噛合い部分64が溝34内に配置され
るときに所要量の負荷が予めこの噛合い部分64上に形
成される。図6に示すように接続部分64は、それらが
それぞれ開口部26cあるいは24cに入るように上向
きあるいは下向きに曲げられる。図示の配列において、
コンタクトの第1グループは、開口部24cに入るよう
に下向きに曲げられた噛合い部分64を持っている。こ
のグループは、端子保持ポジション1,2,3,4,6
に端子コンタクトを持っている。噛合い部分の第2グル
ープは、上向きに曲げられていて、図示のように、端子
保持ポジション5,7,8,9,10に端子を持ってい
る。イーサネットに使用するためには、端子保持ポジシ
ョン1,2,3,6と5,8,9,10との端子が信号
伝送用に使われる。保持ポジション4と7の端子は、電
源あるいは接地といった別の目的に使用可能である。図
示の配列では、保持ポジション4,5,6,7の二つの
グループの端子は、交互に差込まれている。
材54によってほぼ同一あるいは共通平面内の位置(co
planar position )に保持される中間部分62を有す
る。各コンタクト端子は、図示の実施の形態では各端子
の中間部分62の一端から延びる屈曲した片持ばり状部
を持つ噛合い部分64を有する。図示のように、この部
分64は、コンタクトの先端部を曲げることにより噛合
い部分(mating portion)64に形成され、その各々の
端部は後部壁32の適当な溝34内に保持される。通常
の場合と同様に、噛合い部分64が溝34内に配置され
るときに所要量の負荷が予めこの噛合い部分64上に形
成される。図6に示すように接続部分64は、それらが
それぞれ開口部26cあるいは24cに入るように上向
きあるいは下向きに曲げられる。図示の配列において、
コンタクトの第1グループは、開口部24cに入るよう
に下向きに曲げられた噛合い部分64を持っている。こ
のグループは、端子保持ポジション1,2,3,4,6
に端子コンタクトを持っている。噛合い部分の第2グル
ープは、上向きに曲げられていて、図示のように、端子
保持ポジション5,7,8,9,10に端子を持ってい
る。イーサネットに使用するためには、端子保持ポジシ
ョン1,2,3,6と5,8,9,10との端子が信号
伝送用に使われる。保持ポジション4と7の端子は、電
源あるいは接地といった別の目的に使用可能である。図
示の配列では、保持ポジション4,5,6,7の二つの
グループの端子は、交互に差込まれている。
【0016】図5に示すように端子60の各々は、中間
部分62の他端から延びるテール部66を持っている。
図5に示す実施の形態では、テール部66は、回路基板
36に形成されためっきスルーホール68内に受け入れ
られるように形成されたスルーホールピンを持ってい
る。めっきスルーホール70は、シールド44からピン
を受け入れるように配列されている。図7を参照する
と、スルーホール68に隣接する数字は、端子コンタク
ト60のスルーホールテール部66を受け入れるための
好適な配列を示す。
部分62の他端から延びるテール部66を持っている。
図5に示す実施の形態では、テール部66は、回路基板
36に形成されためっきスルーホール68内に受け入れ
られるように形成されたスルーホールピンを持ってい
る。めっきスルーホール70は、シールド44からピン
を受け入れるように配列されている。図7を参照する
と、スルーホール68に隣接する数字は、端子コンタク
ト60のスルーホールテール部66を受け入れるための
好適な配列を示す。
【0017】図8を参照すると、表面実装コネクタ20
の実施の形態が図示されている。この実施の形態が、図
5に示す実施の形態と異なる主要な点は、各コンタクト
テール部66が回路基板36の表面実装コンタクト74
(図9)上に表面実装可能な表面実装タブ72を持って
いることである。図8に示す配列の重要な利点は、上段
と下段のポート各一対の後ろの領域に10個のタブ72
を収容することが必要なだけであるため、下段開口部2
4cと上段開口部26cの両者のためのテール部66と
表面実装タブ72とが一直線上に配置できるということ
である。この後者の特徴は、上段下段のデッキ用のコン
タクト端子が少なくとも部分的に交互に差込まれるとい
うことから得られ、イーサネット用としては従来のRJ
45の8端子配列の未使用端子の幾つかは除去すること
ができる。表面実装テール部の一列配列は、表面実装タ
ブ72を収容するために必要な回路基板36上のスペー
スの大きさを削減する。
の実施の形態が図示されている。この実施の形態が、図
5に示す実施の形態と異なる主要な点は、各コンタクト
テール部66が回路基板36の表面実装コンタクト74
(図9)上に表面実装可能な表面実装タブ72を持って
いることである。図8に示す配列の重要な利点は、上段
と下段のポート各一対の後ろの領域に10個のタブ72
を収容することが必要なだけであるため、下段開口部2
4cと上段開口部26cの両者のためのテール部66と
表面実装タブ72とが一直線上に配置できるということ
である。この後者の特徴は、上段下段のデッキ用のコン
タクト端子が少なくとも部分的に交互に差込まれるとい
うことから得られ、イーサネット用としては従来のRJ
45の8端子配列の未使用端子の幾つかは除去すること
ができる。表面実装テール部の一列配列は、表面実装タ
ブ72を収容するために必要な回路基板36上のスペー
スの大きさを削減する。
【0018】幾つかの用途では、改善されたEMI性能
あるいは漏話性能を得るために共通化された接地コンタ
クト端子を備えることが有利なことがある。共通端子
は、信号伝送用に使われないポートポジションに配置さ
れ、このため、保持部材54内に固定された10本のコ
ンタクト端子60の中に対応するコンタクトが設けられ
ない。図10および図11の(a)は、この要件を満足
する1の実施の形態を示す。この配列では、バスストリ
ップ76a,76bは、下段あるいは上段のポートある
いは開口部にそれぞれ受け入れられるべき1本以上の端
子80,81を保持している。これらの端子80,81
は、図10の端子80,81によって示すように上向き
あるいは下向きに、バスストリップ76a,76bに関
して曲げられている。共通端子は、共通端子を追加のめ
っきスルーホールを通して回路基板に接続するための端
子テール部82を有する平坦なブランク90(図11の
(b))から形成できる。図11の(b)に示すよう
に、ブランクすなわち打ち抜き部材90は、バスストリ
ップ76bと端子81とを備える。これらのテール部8
2は、保持部材54内に保持される(図11の
(a))。下段開口部用の共通端子80を形成するため
に、もう一つの打ち抜き部材90が裏返しにされて、上
部打ち抜き部材に対しててその直下に、かつ、オフセッ
トして配置される(図10および図11を参照)。バス
ストリップ76a,76bの重なり部分は、溶接あるい
ははんだ付け等によって互いに結合することができる。
保持部材が溝56に沿ってハウジングの中に挿入される
と、バスストリップ76a,76bは、ウェブ59の背
面に形成された溝78に受け入れられる。イーサネット
用途では、各ポート内の3個の非信号端子ポジション
5,7,8は共通化でき、打ち抜き部材90を使うこと
によって電源あるいは接地といった他の目的に使うこと
ができる。この場合には、積重ね形のポート各一対の中
のポートポジション4(すなわち各端子保持部材54に
設けられた10端子配列のポジション4,7)のコンタ
クト端子は、電源コンタクトあるいは接地コンタクトな
ど他の目的にも使用可能な、前述のように形成された個
別の端子を備える。図6に示す構造の代わりに、この配
列のポジション4,7の端子は、これらの両者が上段ポ
ートか下段ポートのいずれかに配置されるように同じ方
向に曲げることができる。この構造では、このポジショ
ン4,7のペアは追加の機能を備えることができ、例え
ばこれらは電話通信に使うことができる。図12は、共
通端子を有するイーサネット用途に使うためのコンタク
ト端子インサート54を示す。下段開口部用の共通端子
80は、下段ポートポジション5,7,8に点線で示
す。上段開口部用の共通端子81は、上段ポートポジシ
ョン5,7,8に点線で示す。テール部82の位置は、
点線で示す。これらの代わりに保持ポジション4,7
(すなわち上段および下段のポートポジション4)の端
子はこの他の非信号端子と共通化するために打ち抜き部
材90に合体させることもできる。
あるいは漏話性能を得るために共通化された接地コンタ
クト端子を備えることが有利なことがある。共通端子
は、信号伝送用に使われないポートポジションに配置さ
れ、このため、保持部材54内に固定された10本のコ
ンタクト端子60の中に対応するコンタクトが設けられ
ない。図10および図11の(a)は、この要件を満足
する1の実施の形態を示す。この配列では、バスストリ
ップ76a,76bは、下段あるいは上段のポートある
いは開口部にそれぞれ受け入れられるべき1本以上の端
子80,81を保持している。これらの端子80,81
は、図10の端子80,81によって示すように上向き
あるいは下向きに、バスストリップ76a,76bに関
して曲げられている。共通端子は、共通端子を追加のめ
っきスルーホールを通して回路基板に接続するための端
子テール部82を有する平坦なブランク90(図11の
(b))から形成できる。図11の(b)に示すよう
に、ブランクすなわち打ち抜き部材90は、バスストリ
ップ76bと端子81とを備える。これらのテール部8
2は、保持部材54内に保持される(図11の
(a))。下段開口部用の共通端子80を形成するため
に、もう一つの打ち抜き部材90が裏返しにされて、上
部打ち抜き部材に対しててその直下に、かつ、オフセッ
トして配置される(図10および図11を参照)。バス
ストリップ76a,76bの重なり部分は、溶接あるい
ははんだ付け等によって互いに結合することができる。
保持部材が溝56に沿ってハウジングの中に挿入される
と、バスストリップ76a,76bは、ウェブ59の背
面に形成された溝78に受け入れられる。イーサネット
用途では、各ポート内の3個の非信号端子ポジション
5,7,8は共通化でき、打ち抜き部材90を使うこと
によって電源あるいは接地といった他の目的に使うこと
ができる。この場合には、積重ね形のポート各一対の中
のポートポジション4(すなわち各端子保持部材54に
設けられた10端子配列のポジション4,7)のコンタ
クト端子は、電源コンタクトあるいは接地コンタクトな
ど他の目的にも使用可能な、前述のように形成された個
別の端子を備える。図6に示す構造の代わりに、この配
列のポジション4,7の端子は、これらの両者が上段ポ
ートか下段ポートのいずれかに配置されるように同じ方
向に曲げることができる。この構造では、このポジショ
ン4,7のペアは追加の機能を備えることができ、例え
ばこれらは電話通信に使うことができる。図12は、共
通端子を有するイーサネット用途に使うためのコンタク
ト端子インサート54を示す。下段開口部用の共通端子
80は、下段ポートポジション5,7,8に点線で示
す。上段開口部用の共通端子81は、上段ポートポジシ
ョン5,7,8に点線で示す。テール部82の位置は、
点線で示す。これらの代わりに保持ポジション4,7
(すなわち上段および下段のポートポジション4)の端
子はこの他の非信号端子と共通化するために打ち抜き部
材90に合体させることもできる。
【0019】図13は、絶縁コンタクト保持部材92内
に固定されたコンタクト端子のもう一つの配列の断面を
示す。この実施の形態では、コンタクト端子の二つの列
94,96は、保持部材92上に固定されている。上部
列94の中間部分93は、下部列96の端子の中間部分
95と同様に実質的に同一平面内に在ることが好まし
い。列94を形成する端子の上部同一平面配列93は、
列96を形成する端子95の同一平面配列からある量W
だけ横方向に片寄らせてある。このオフセット量Wは、
端子間を分離し、端部近部のクロストークパフォーマン
スを最適なものに改善する。クロストークすなわち漏話
性能を最適化するために必要なオフセット量Wは、ジャ
ックおよび相手方プラグの中でのペアの割り当て方法に
依存する。このオフセットは、列94と96を互いに接
近させて配置することを可能にし、これら列間のシール
ドを不要にしそれによって保持部材92の高さを最小に
することを可能にする。結果として、高さが低くなった
部材92をオフセットを有する積重ね形ポート間に配置
することができ、前述の実施の形態のように、ハウジン
グ全体の高さを最小にすることができる。
に固定されたコンタクト端子のもう一つの配列の断面を
示す。この実施の形態では、コンタクト端子の二つの列
94,96は、保持部材92上に固定されている。上部
列94の中間部分93は、下部列96の端子の中間部分
95と同様に実質的に同一平面内に在ることが好まし
い。列94を形成する端子の上部同一平面配列93は、
列96を形成する端子95の同一平面配列からある量W
だけ横方向に片寄らせてある。このオフセット量Wは、
端子間を分離し、端部近部のクロストークパフォーマン
スを最適なものに改善する。クロストークすなわち漏話
性能を最適化するために必要なオフセット量Wは、ジャ
ックおよび相手方プラグの中でのペアの割り当て方法に
依存する。このオフセットは、列94と96を互いに接
近させて配置することを可能にし、これら列間のシール
ドを不要にしそれによって保持部材92の高さを最小に
することを可能にする。結果として、高さが低くなった
部材92をオフセットを有する積重ね形ポート間に配置
することができ、前述の実施の形態のように、ハウジン
グ全体の高さを最小にすることができる。
【0020】図14を参照すると、テール部82をルー
ティングする好適な方法は、これらのテール部がコネク
タの実装面に向かって下向きに曲げられる領域で隣接す
る保持部材54b(図10も参照のこと)のテール部8
2bとほぼ重なり合う保持部材54aの一つ部材の縁に
テール部82aを沿わせることである。テール部82
a,82bの先端部は、図15のスルーホールのレイア
ウトに示す孔98のような共通の孔に挿入できる。これ
らのテール部の配置を容易とするために、隣接する端子
保持部材54a,54bのリブが重なり合い、これによ
り端子保持部材同士が横並び関係で互いに密接して配置
できるように、リブ58a,58bは垂直方向に片寄ら
せてある。これによりテール部82a,82bは、一層
容易に重なり合う関係に配置することが可能となる。こ
の構造に適応するために、積重ね形のポート各一対に関
連する溝56も、このスタックの高さ方向にオフセット
を持っていなくてはならないことは、勿論である。
ティングする好適な方法は、これらのテール部がコネク
タの実装面に向かって下向きに曲げられる領域で隣接す
る保持部材54b(図10も参照のこと)のテール部8
2bとほぼ重なり合う保持部材54aの一つ部材の縁に
テール部82aを沿わせることである。テール部82
a,82bの先端部は、図15のスルーホールのレイア
ウトに示す孔98のような共通の孔に挿入できる。これ
らのテール部の配置を容易とするために、隣接する端子
保持部材54a,54bのリブが重なり合い、これによ
り端子保持部材同士が横並び関係で互いに密接して配置
できるように、リブ58a,58bは垂直方向に片寄ら
せてある。これによりテール部82a,82bは、一層
容易に重なり合う関係に配置することが可能となる。こ
の構造に適応するために、積重ね形のポート各一対に関
連する溝56も、このスタックの高さ方向にオフセット
を持っていなくてはならないことは、勿論である。
【0021】前述の説明から、いろいろな利点が現れて
くる。ハウジングの高さは、単一のコンタクト列を用い
ることにより、積重ね形の開口部間の金属シールドを無
くすことにより十分に1インチ未満の寸法にまで最小化
することができる。ハウジング高さの削減は、漏話性能
をカテゴリー5のレベルに維持しながら達成される。一
般には積重ね形のジャック間の40dBを超える近端漏
話分離は、本発明を実現する配列で達成できる。
くる。ハウジングの高さは、単一のコンタクト列を用い
ることにより、積重ね形の開口部間の金属シールドを無
くすことにより十分に1インチ未満の寸法にまで最小化
することができる。ハウジング高さの削減は、漏話性能
をカテゴリー5のレベルに維持しながら達成される。一
般には積重ね形のジャック間の40dBを超える近端漏
話分離は、本発明を実現する配列で達成できる。
【0022】更に、積重ね形のジャック両者のコンタク
トを有する単一のコンタクト列を使うことにより、不必
要なコンタクト端子を除去して残りの端子を交互に挟み
込むことにより、一列コンタクトテール部配列が達成で
きる。これは、コネクタによって使われる回路基板スペ
ースを減少させるという結果をもたらす。更に、単一の
コンタクト列と保持器を用いることは、部品点数を減少
させ、組立てを単純化し、その結果、製造コストの削減
をもたらす。
トを有する単一のコンタクト列を使うことにより、不必
要なコンタクト端子を除去して残りの端子を交互に挟み
込むことにより、一列コンタクトテール部配列が達成で
きる。これは、コネクタによって使われる回路基板スペ
ースを減少させるという結果をもたらす。更に、単一の
コンタクト列と保持器を用いることは、部品点数を減少
させ、組立てを単純化し、その結果、製造コストの削減
をもたらす。
【0023】本発明は種々の形状の好適な実施の形態に
関連して説明してきたが、他の類似の実施形態も使用可
能であり、あるいは本発明から逸脱することなく、本発
明の同様な機能を実現するために前述の実施の形態に対
して変更および追加を行うことも可能である。したがっ
て本発明は、いかなる単一の実施の形態にも限定される
べきではなく、むしろ付属の特許請求範囲の詳説にした
がう範囲内と解すべきである。
関連して説明してきたが、他の類似の実施形態も使用可
能であり、あるいは本発明から逸脱することなく、本発
明の同様な機能を実現するために前述の実施の形態に対
して変更および追加を行うことも可能である。したがっ
て本発明は、いかなる単一の実施の形態にも限定される
べきではなく、むしろ付属の特許請求範囲の詳説にした
がう範囲内と解すべきである。
【図1】本発明の実施の形態によるギャングモジュラー
ジャックレセプタクルの正面図である。
ジャックレセプタクルの正面図である。
【図2】領域A内の図1のジャックの部分の部分拡大図
である。
である。
【図3】図1に示すコネクタの側面図である。
【図4】図1に示すコネクタの上部平面図である。
【図5】図1の線CCに沿って見た側面断面図である。
【図6】図5に示すコンタクト端子アセンブリの正面図
である。
である。
【図7】図1〜図5に示すコネクタの端子を受け入れる
スルーホール用の好ましい配置を示す回路基板の部分図
である。
スルーホール用の好ましい配置を示す回路基板の部分図
である。
【図8】表面実装テール部を持つコンタクト端子を有す
る第2実施の形態の図5の実施の形態と同様な側面断面
図である。
る第2実施の形態の図5の実施の形態と同様な側面断面
図である。
【図9】図8に示すコネクタを使うために好ましい回路
基板のレイアウト図である。
基板のレイアウト図である。
【図10】幾つかのコンタクト端子のための共通化配列
の組込みを示す図5と同様な側部断面図である。
の組込みを示す図5と同様な側部断面図である。
【図11】(a)は信号端子と共通接地端子とを有する
端子保持部の上面図、(b)は一組の共通接地端子を有
するブランクの上面図である。
端子保持部の上面図、(b)は一組の共通接地端子を有
するブランクの上面図である。
【図12】信号端子と共通端子の位置を示すコンタクト
端子アセンブリ正面図である。
端子アセンブリ正面図である。
【図13】本発明を実現する端子配列の他の形式を示す
説明図である。
説明図である。
【図14】端子共通化機能を有する2個の隣接した端子
保持部材の上面図である。
保持部材の上面図である。
【図15】図14に示す配列から端子テール部を受け入
れるための回路基板の孔パターンを示す図である。
れるための回路基板の孔パターンを示す図である。
20…コネクタ、22…ハウジングボディ、24a〜2
4f,26a〜26f…開口部、30a,30b…基
部、34…溝、36…回路基板、38…切欠き部、40
…取付け耳部、42…締結具、44…シールド、46…
スプリングフィンガ、48…フェースタブ、50…嵌め
合い面、54…インサート、58…リブ、59…ウェ
ブ、60…コンタクト端子、62…中間部分、64…接
続部分、66,82…テール部、68,70…スルーホ
ール、72…タブ、74…表面実装コンタクト、76
a,76b…ストリップ、80,81,95…端子、9
0…ブランク、92…コンタクト保持部材、93…中間
部分、94,96…列、98…孔。
4f,26a〜26f…開口部、30a,30b…基
部、34…溝、36…回路基板、38…切欠き部、40
…取付け耳部、42…締結具、44…シールド、46…
スプリングフィンガ、48…フェースタブ、50…嵌め
合い面、54…インサート、58…リブ、59…ウェ
ブ、60…コンタクト端子、62…中間部分、64…接
続部分、66,82…テール部、68,70…スルーホ
ール、72…タブ、74…表面実装コンタクト、76
a,76b…ストリップ、80,81,95…端子、9
0…ブランク、92…コンタクト保持部材、93…中間
部分、94,96…列、98…孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・イー・マーシャル アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17022、エリザベスタウン、コールブルッ ク・ロード 3297 (72)発明者 ジョン・エム・スピックラー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17512、コロンビア、ドラガー・ロード 1234
Claims (50)
- 【請求項1】 第1挿入軸に沿って相手方コネクタを受
け入れる第1開口部と第2挿入軸に沿って相手方コネク
タを受け入れる第2開口部とを有するハウジングを備
え、前記第2開口部の挿入軸が第1の開口部の挿入軸に
対して横方向にオフセットした状態で、第1開口部が第
2開口部に隣接し、更に、 前記ハウジング内に配列されたコンタクト端子列を備
え、この端子列は、側方に並置される少なくとも2つの
端子を有し、これらの端子の第1の端子の噛合い部はこ
の第1開口部内に受け入れられるコネクタに噛合うため
に、第1開口部内に延び、これらの端子の第2の端子の
噛合い部は、第2開口部内に延びる、電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記第1挿入軸と第2挿入軸とは、ほぼ
平行である請求項1に記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記コンタクト端子は絶縁材料から形成
されたインサート上に装着され、このインサートは前記
第1,第2開口部の間でハウジング内に装着される請求
項1に記載のコネクタ。 - 【請求項4】 前記コンタクト列はコンタクト端子の第
1,第2グループを含み、第1グループのコンタクト端
子は、第1開口部に設けられ、第2グループのコンタク
ト端子は、第2開口部に設けられる請求項1に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項5】 前記第1グループの少なくとも1のコン
タクト端子は、前記第2グループの少なくとも1個のコ
ンタクト端子と互いに差込まれる請求項4に記載のコネ
クタ。 - 【請求項6】 前記第1グループの少なくとも1の差込
まれたコンタクト端子は、前記第2グループの少なくと
も1の差込まれたコンタクト端子に隣接する請求項5に
記載のコネクタ。 - 【請求項7】 前記コンタクト端子は、10の端子を備
える直線状の列内に配置され、ポジション1,2,3,
6の端子が第1グループを形成し、ポジション5,8,
9,10の端子が第2グループを形成する請求項6に記
載の電気コネクタ。 - 【請求項8】 ポジション4の端子は前記第1グループ
に配置され、ポジション7の端子は前記第2グループに
配置される請求項7に記載の電気コネクタ。 - 【請求項9】 前記コンタクト端子は中間部分を有し、
前記中間部分はほぼ同一平面上に配置される請求項7に
記載のコネクタ。 - 【請求項10】 前記コンタクト端子は回路基板に係合
するテール部を有し、前記テール部は一列に配列される
請求項1に記載のコネクタ。 - 【請求項11】 前記コンタクト端子は一列に配列され
た回路基板係合テール部を有する請求項8に記載のコネ
クタ。 - 【請求項12】 前記テール部は各々、回路基板と係合
するための表面実装部を有する請求項11に記載のコネ
クタ。 - 【請求項13】 前記第1,第2開口部がRJシリーズ
レセプタクルを備える請求項1に記載のコネクタ。 - 【請求項14】 前記第1,第2開口部は積み重ねられ
た関係にあり、前記ハウジングの高さは約0.90イン
チ(2.29cm)未満である請求項13に記載のコネク
タ。 - 【請求項15】 前記ハウジングの高さが約0.87イ
ンチ(2.21cm)である請求項14に記載のコネク
タ。 - 【請求項16】 ハウジングと、 相手方コネクタを挿入軸に沿って受け入れるハウジング
内の第1開口部と、 第1開口部に対して積み重ねられた関係に配置され、挿
入軸に沿って相手方コネクタを受け入れるハウジング内
の第2開口部と、 これらの第1開口部と第2開口部との間でハウジング内
に配置され、交互に差込まれたコンタクト端子列とを備
え、これらのコンタクト端子の各々は前記第1,第2開
口部のいずれかに挿入可能な相手方コネクタのコンタク
トと噛合う噛合い部を有し、第1グループのコンタクト
端子の噛合い部は前記第1開口部に配置され、第2グル
ープのコンタクト端子の噛合い部は前記第2開口部に配
置される、電気コネクタ。 - 【請求項17】 各コンタクト端子は中間部分を含み、
前記噛合い部はこの中間部分から延びる片持ばり状部を
形成する先端部分を含む請求項16に記載のコネクタ。 - 【請求項18】 コンタクト端子を支える絶縁インサー
トと、このインサートをハウジング内に保持するハウジ
ング内の保持手段とを更に備える請求項16に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項19】 前記保持手段は、前記第1,第2開口
部の間に前記インサートを配置する構造部を有する請求
項18に記載のコネクタ。 - 【請求項20】 前記保持手段は前記インサートを滑動
可能に受入れる請求項19に記載のコネクタ。 - 【請求項21】 前記開口部は、実質的に平行に配置さ
れた挿入軸を有するRJシリーズレセプタクルを備え、
前記ハウジングの高さは約0.9インチ未満である請求
項16に記載のコネクタ。 - 【請求項22】 前記ハウジングの高さは約0.87イ
ンチである請求項21に記載のコネクタ。 - 【請求項23】 前記第1開口部の挿入軸は前記第2挿
入軸から横方向にオフセットする請求項16に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項24】 前記コンタクト端子の各々は回路基板
に係合するテール部を含み、これらのテール部は一直線
上に配列されている請求項16に記載のコネクタ。 - 【請求項25】 第1挿入軸に沿って相手方コネクタを
受け入れるための第1開口部と第2挿入軸に沿って相手
方コネクタを受け入れるための第2開口部とを有するハ
ウジングを備え、この第2開口部は、第1開口部に対し
て積み重ねられた関係に配置され、更に、 前記ハウジング内に保持される複数のコンタクト端子を
備え、各コンタクト端子は、噛合い部と、コネクタが装
着される回路基板と係合するテール部と、前記第1,第
2開口部の間でほぼ共通平面上に配列される中間部分と
を有し、 前記コンタクト端子は第1グループと第2グループとか
らなり、前記第1グループのコンタクトの噛合い部は前
記第1開口部内に配置され、前記第2グループのコンタ
クトの噛合い部は前記第2開口部内に配置される、電気
コネクタ。 - 【請求項26】 前記複数のコンタクト端子の前記テー
ル部が一直線上に配置される請求項25に記載のコネク
タ。 - 【請求項27】前記端子を保持するための端子保持部材
と、この保持部材を前記ハウジング内に固定する固定手
段とを更に備える請求項25に記載のコネクタ。 - 【請求項28】 前記コンタクト端子の中間部分は前記
保持部材内に固定される請求項27に記載のコネクタ。 - 【請求項29】 前記第1グループのコンタクト端子の
少なくとも1は前記第2グループのコンタクト端子の少
なくとも1個と交互に差込まれる請求項25に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項30】 前記第1開口部は前記第2から横方向
にオフセットする請求項29に記載のコネクタ。 - 【請求項31】 前記第1開口部の基部は前記第2開口
部の基部に隣接して配置される請求項25に記載のコネ
クタ。 - 【請求項32】 前記第1開口部は前記第2開口部に対
して横方向にオフセットする請求項31に記載のコネク
タ。 - 【請求項33】 各噛合い部は、対応する開口部内に延
びる片持ばり状部を備える請求項25に記載のコネク
タ。 - 【請求項34】 噛合い面と回路基板係合面とを有する
ハウジングと、 その高さが約0.9インチよりも低い高さを有し、積み
重ねられた関係に配置された噛合い面内の第1,第2開
口部と、 開口部内に挿入された相手方RJシリーズプラグと噛合
うように配置された前記開口部の各々の中のコンタクト
端子と、 を備えるRJシリーズモジュラージャックレセプタク
ル。 - 【請求項35】 前記ハウジングの高さが約0.87イ
ンチである請求項34に記載のコネクタ。 - 【請求項36】 前記コンタクト端子は、ほぼ共通平面
内の列に配置されて、前記開口部間に配置される請求項
34に記載のコネクタ。 - 【請求項37】 前記コンタクト端子配列は二つのグル
ープに分割され、第1グループは前記第1開口部内に配
置された噛合い端子部を有し、第2グループは前記第2
開口部内に配置された噛合い端子部を有する請求項34
に記載のコネクタ。 - 【請求項38】 前記第1グループのコンタクト端子の
少なくとも1は、前記第2グループのコンタクト端子の
少なくとも1と交互に差込まれる請求項36に記載のコ
ネクタ。 - 【請求項39】 前記コンタクト端子列は10端子を備
え、この端子列の第1,第2,第3,第6の端子が前記
第1グループを形成し、端子列の第5,第8,第9,第
10の端子が前記第2グループを形成する請求項36に
記載のコネクタ。 - 【請求項40】 前記端子列の第4端子は第1グループ
に配置され、端子列の第7端子は第2グループに配置さ
れる請求項39に記載のコネクタ。 - 【請求項41】 前記ハウジングは、第1列に整列配置
された複数の第1開口部と、第2列に整列配置された複
数の第2開口部とを含み、前記第1列と第2列とは積み
重ねられた関係にある請求項34に記載のコネクタ。 - 【請求項42】 各開口部は基部を有し、前記第1列を
形成する開口部の基部は前記第2列の開口部の基部に隣
接して配置される請求項41に記載のコネクタ。 - 【請求項43】 コンタクト端子列が、各一対の第1,
第2開口部の間に配置され、各列からのコンタクト端子
の第1グループは前記一対の開口部のうちの前記第1開
口部内に延びる噛合い部を有し、コンタクト端子の第2
グループは前記一対の開口部のうちの前記第2開口部内
に延びる噛合い部を有する請求項42に記載のコネク
タ。 - 【請求項44】 コンタクト端子保持手段を更に有し、
コンタクト端子の各列は保持手段によって保持され、前
記ハウジングは前記ハウジング内に前記保持手段を受け
入れるための構造部を有する請求項43に記載のコネク
タ。 - 【請求項45】 前記保持手段は前記ハウジング内に摺
動させて挿入可能である請求項44に記載のコネクタ。 - 【請求項46】 前記保持手段は複数の部材を備え、各
部材が前記コンタクト端子列の1を保持する請求項45
に記載のコネクタ。 - 【請求項47】 前記第1列の前記開口部は前記第2列
の前記開口部から横方向にオフセット配置される請求項
41に記載のコネクタ。 - 【請求項48】 コンタクト端子の各々はコネクタが装
着される回路基板と係合するためのテール部を有し、前
記テール部のすべては1の線上に配列される請求項34
に記載のコネクタ。 - 【請求項49】 電気的に共通化された複数のコンタク
ト端子を更に有する請求項27に記載のコネクタ。 - 【請求項50】 前記共通化されたコンタクト端子は前
記コンタクト端子保持部材によって保持される請求項4
9に記載のコネクタ。
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