JPH10312758A - 電子銃及びその製造方法 - Google Patents

電子銃及びその製造方法

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JPH10312758A
JPH10312758A JP12138197A JP12138197A JPH10312758A JP H10312758 A JPH10312758 A JP H10312758A JP 12138197 A JP12138197 A JP 12138197A JP 12138197 A JP12138197 A JP 12138197A JP H10312758 A JPH10312758 A JP H10312758A
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JP
Japan
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cathode
electron gun
grid
grid electrode
gun according
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JP12138197A
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English (en)
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Yasuto Hatano
靖人 波多野
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陰極線管の動作中に発生するグリッドエミッ
ションの発生を抑制することができる電子銃及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 第1、第2グリッド電極112、114
のグリッド孔112A、114A周辺部の表面に、カソ
ード材料として用いられるBa、BaOを含むアルカリ
土類金属酸化物からなる2nm以上の厚さの皮膜120
を形成する。陰極線管の使用中にカソード110Cから
蒸発してくるBaやBaOが新たな蒸着物122として
グリッド電極112、114に付着した場合、予め形成
されたBaやBaOの皮膜120により、グリッド電極
材料中のSiやMgなどの還元性不純物が最表面に到達
することを阻止でき、グリッド電極から発生するグリッ
ドエミッションを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の陰極線管に
設けられる電子銃及びその製造方法に関し、特にグリッ
ド電極から発生される不要電子放出を抑制できるグリッ
ド電極の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電子銃は、電子を放
出するカソード部と、その電子放出方向に順次配置され
た第1、第2、第3、……、のグリッド電極とを有して
構成されている。各グリッド電極は、カソード部から放
出された電子を前方に導く第1グリッド電極と、この第
1グリッド電極によって導かれた電子を加速する第2グ
リッド電極とによりプリフォーカスレンズ系を構成して
いる。また、第3以降のグリッド電極により、第2グリ
ッド電極によって加速された電子をさらに加速し、電子
ビームとして収束させるメインフォーカスレンズ系を構
成している。
【0003】そして、このような電子銃を設けたカラー
陰極線管では、上述したグリッド電極より出射された電
子ビームをさらに偏向コイルなどを介して偏向制御し、
陰極線管の前方に配置した蛍光面に照射するようになっ
ている。また、カソード部は、例えばヒータを内蔵する
スリーブを有し、そのスリーブの一方の開口部にカソー
ドを配置し、前記各グリッド電極のグリッド孔に臨ませ
たものである。なお、このようなスリーブを設けない構
造のカソード部も知られている。また、カソードとして
は、例えば、WやMoなどの耐熱多孔質基体に、BaO
を主体にCaOやAl23 を水素雰囲気中もしくは真
空中で加熱溶融して含浸させた含浸型カソード、あるい
は、BaO、CaO、Sr0等の酸化物を用いた酸化物
カソードが使用されている。
【0004】図3は、このような従来の電子銃の要部の
構造例を示す断面図である。図示の例は、ヒータ10A
を内蔵したスリーブ10Bの先端にカソード10Cを配
置したカソード部10を有し、カソード10Cの前方
(図中上方)に第1グリッド電極12、第2グリッド電
極14を配置し、各グリッド電極12、14のグリッド
孔12A、14Aにカソード10Cを臨ませたものであ
る。なお、第1、第2グリッド電極12、14の前方に
は、さらに第3以降のグリッド電極が配置されている
が、図では省略している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構造の電子銃では、その製造工程中や実用中に、
カソードからBaやBaOが蒸発して、カソード近傍の
グリッド電極の表面に付着してくる。図3は、このよう
なカソードからBaやBaOの蒸着物16が、第1、第
2グリッド電極12、14のグリッド孔12A、14A
の周辺に付着した状態を示している。
【0006】このグリッド電極表面に付着したBaやB
aOの蒸着物は、グリッド電極中に含まれるSiやMg
などの還元性不純物に還元され、遊離Baを形成して活
性化され、著しく仕事関数を低下させるため、そのグリ
ッド電極から不要な電子放出(グリッドエミッションま
たはストレーエミッションという)を発生させるように
なる。図4は、このような従来の電子銃における不要電
子放出量の計時的変化の測定例を示す説明図である。図
示のように、初期の使用時において、BaやBaOの蒸
着によるグリッドエミッションが増大し、一定以上のB
aやBaOの皮膜が形成された後は、グリッドエミッシ
ョンが抑制される。
【0007】そして、グリッドエミッションが増大する
と、カソードから発生される真性電子ビームに対して、
浮遊電子ビームを形成することとなり、例えば受像管の
場合に画面コントラストの低下など、画面品質の低下の
原因やカットオフ電圧の調整時等に残像が生じるなどの
問題を惹起する。そこで本発明の目的は、陰極線管の動
作中に発生するグリッドエミッションの発生を抑制でき
る電子銃及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、電子を放出するカソード部と、このカソード
部からの電子放出方向に配置されたグリッド電極とを有
する電子銃において、前記グリッド電極の表面の全部ま
たは一部に、前記グリッド電極内の還元性不純物による
電極表面における還元作用を阻止するための皮膜を設け
たことを特徴とする。また本発明は、電子を放出するカ
ソード部と、このカソード部からの電子放出方向に配置
されたグリッド電極とを有する電子銃の製造方法におい
て、電子銃の各部品を組み立てた後、カソード部のカソ
ードを通常使用時の電圧より大きい電圧によって加熱す
ることにより、強制的にカソード用材料を蒸発させ、こ
の蒸発したカソード用材料による皮膜を前記グリッド電
極の表面に形成するようにしたことを特徴とする。
【0009】上述のような構成の電子銃では、その製造
工程中や実用中に、カソードの加熱によって、カソード
内のBaやBaOが蒸発してグリッド電極に付着する。
これに対し、グリッド電極の表面に還元性不純物による
還元作用を阻止する皮膜を設けたことから、カソードか
ら蒸発してくるBaやBaOが、グリッド電極の表面に
付着した場合、グリッド電極中に含まれるSiやMgな
どの還元性不純物の還元作用がグリッド電極の最表面に
到達するのを防止できる。このため、遊離Baによる活
性化が少なく、仕事関数の低下が少なくなり、グリッド
エミッションの発生を抑制することができる。
【0010】また、上述のような構成の電子銃の製造方
法では、電子銃の製品段階、あるいは電子銃を陰極線管
に組み込んだ製品段階で、通常より大きい電圧を印加す
る容易な作業によって、グリッドエミッションを抑制す
るための皮膜をグリッド電極に形成することができる。
したがって、部品段階の特別な工程を設けることなく皮
膜を形成でき、また、完成した陰極線管に追加工で皮膜
を形成することもできるため、製造工程を煩雑化するこ
となく、グリッドエミッションの抑制が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子銃の実施
の形態例について説明する。図1は、本発明による電子
銃の要部の構造例を示す断面図である。本例の電子銃
は、ヒータ110Aを内蔵したスリーブ110Bの先端
にカソード110Cを配置したカソード部110と、カ
ソード110Cの前方(図中上方)に配置された第1グ
リッド電極112および第2グリッド電極114とを有
する。なお、第1、第2グリッド電極112、114の
前方には、さらに第3以降のグリッド電極が配置されて
いるが、図では省略している。
【0012】カソード部110のカソード110Cは、
各グリッド電極112、114のグリッド孔112A、
114Aに臨む状態で配置され、スリーブ110Bを介
してヒータ110Aにより加熱され、熱電子を放出す
る。また、本例のカソード110Cは、例えばWやMo
などの耐熱多孔質基体に、BaOを主体にCaOやAl
23 を水素雰囲気中もしくは真空中で加熱溶融して含
浸させた含浸型カソードである。
【0013】そして、本例の電子銃は、第1、第2グリ
ッド電極112、114のグリッド孔112A、114
A周辺部の表面に、カソード材料として用いられるB
a、BaOを含むアルカリ土類金属酸化物からなる皮膜
120を形成したものである。この皮膜120は、例え
ば2nm以上の充分な厚みを有している。また、この皮
膜120は、完成した陰極線管において、カソード部1
10のヒータ110Aを通常使用する電圧以上の電圧を
印加してカソード110Cを加熱することにより、カソ
ード110CからBaやBaOが蒸発するのを促進し
て、第1、第2グリッド電極112、114に付着させ
ることによって形成することができる。すなわち、予め
電子銃部品にて準備する必要がなく、完成した陰極線管
に追加工することにより形成することができる。
【0014】このように構成された電子銃を用いること
により、陰極線管の使用中にカソード110Cから蒸発
してくるBaやBaOが新たな蒸着物122としてグリ
ッド電極112、114に付着した場合でも、予め形成
されたBaやBaOの皮膜120により、グリッド電極
材料中のSiやMgなどの還元性不純物が最表面に到達
することを阻止することができ、活性化されるのを少な
くできるので、仕事関数の低下を阻止することができ
る。このため、グリッド電極から発生する不要電子放出
(グリッドエミッション)を抑制することができる。
【0015】図2は、本例の電子銃における不要電子放
出量の計時的変化の測定例を示す説明図である。図4と
比較して分かるように、本例の電子銃では、初期の使用
時におけるグリッドエミッションの増大がなくなり、浮
遊電子ビームによる真性電子ビームへの悪影響を防止で
きる。
【0016】なお、以上の例では、予めカソード110
Cを加熱して、BaやBaOの皮膜120を形成するよ
うにしたが、本発明はこのような方法に限定されるもの
ではない。例えば、予め電子銃部品の段階で、スパッタ
法や真空蒸着法等の方法を用いて形成してもよい。ま
た、以上の例では、第1、第2グリッド電極112、1
14のグリッド孔112A、114Aの周辺に皮膜12
0を設けたが、このような皮膜を設ける領域としては、
上述の例に限定されるものではなく、上述した皮膜12
2の製法等に応じて適宜選択し得るものである。
【0017】また、以上の例では、含浸型カソードを用
いた電子銃について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、酸化物カソードを用いた電子銃につ
いても同様に適用し得るものである。また、以上の例で
は、ヒータを内蔵したスリーブにカソードを設けた構造
のカソード部を用いた電子銃について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えばスリーブを
もたない構造のカソード部を用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子銃で
は、グリッド電極の表面にグリッド電極内の還元性不純
物による電極表面における還元作用を阻止するための皮
膜を設けた。このため電子銃の製造工程中や実用中に、
カソードの加熱によってカソード中のBaやBaOが蒸
発してグリッド電極に付着した場合でも、グリッド電極
中に含まれる還元性不純物の還元作用がグリッド電極の
最表面に到達するのを防止でき、グリッドエミッション
の発生を抑制することができる。よって、グリッドエミ
ッションによる真正電子ビームへの悪影響をなくすこと
ができるので、この電子銃を設けた陰極線管の画質劣化
を防止することが可能となる。
【0019】また、本発明の電子銃の製造方法では、電
子銃の各部品を組み立てた後、カソードを通常使用時の
電圧より大きい電圧によって加熱することにより、強制
的にカソード用材料を蒸発させ、この蒸発したカソード
用材料による皮膜を前記グリッド電極の表面に形成する
ようにした。このため、容易な作業によって、グリッド
エミッションを抑制するための皮膜をグリッド電極に形
成することができるので、部品段階の特別な工程を設け
る必要がなく、また、完成した陰極線管に追加工で皮膜
を形成することもできるため、製造工程を煩雑化するこ
となく、グリッドエミッションの抑制した電子銃を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子銃の要部の構造例を示す断面
図である。
【図2】図1に示す電子銃における不要電子放出量の計
時的変化の測定例を示す説明図である。
【図3】従来の電子銃の要部の構造例を示す断面図であ
る。
【図4】図3に示す電子銃における不要電子放出量の計
時的変化の測定例を示す説明図である。
【符号の説明】
110……カソード部、110A……ヒータ、110B
……スリーブ、110C……カソード、112……第1
グリッド電極、112A……第1グリッド孔、114…
…第2グリッド電極、114A……第2グリッド孔、1
20……皮膜、122……蒸着物。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子を放出するカソード部と、このカソ
    ード部からの電子放出方向に配置されたグリッド電極と
    を有する電子銃において、 前記グリッド電極の表面の全部または一部に、前記グリ
    ッド電極内の還元性不純物による電極表面における還元
    作用を阻止するための皮膜を設けた、 ことを特徴とする電子銃。
  2. 【請求項2】 前記皮膜は、カソード用材料により形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電子銃。
  3. 【請求項3】 前記カソード用材料は、Baを含むアル
    カリ土類金属酸化物であることを特徴とする請求項2記
    載の電子銃。
  4. 【請求項4】 前記皮膜は、2nm以上の厚さで形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の電子銃。
  5. 【請求項5】 前記グリッド電極は、前記カソード部の
    近傍に配置される第1、第2グリッド電極によるプリフ
    ォーカスレンズ系と、このプリフォーカスレンズ系の前
    方に設けられる第3グリッド電極以降によるメインフォ
    ーカスレンズ系とを有し、前記プリフォーカスレンズ系
    の第1、第2グリッド電極に前記皮膜を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の電子銃。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2グリッド電極のグリッド
    孔の周辺部分に前記皮膜を設けたことを特徴とする請求
    項5記載の電子銃。
  7. 【請求項7】 前記カソード部は、熱電子を放出するカ
    ソードと、このカソードを加熱するヒータとを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子銃。
  8. 【請求項8】 前記皮膜は、電子銃の製品段階で前記ヒ
    ータによってカソードを加熱することにより、カソード
    用材料を強制的に蒸発させて、前記グリッド電極の表面
    に蒸着させることにより形成したことを特徴とする請求
    項7記載の電子銃。
  9. 【請求項9】 前記皮膜は、電子銃の部品段階で各グリ
    ッド電極部品に対してスパッタ法または真空蒸着法を用
    いて形成したことを特徴とする請求項1記載の電子銃。
  10. 【請求項10】 前記カソード部は、ヒータを内蔵した
    スリーブの前端部にカソードを設けた構造であることを
    特徴とする請求項7記載の電子銃。
  11. 【請求項11】 前記カソードは含浸型カソードである
    ことを特徴とする請求項7記載の電子銃。
  12. 【請求項12】 前記カソードは酸化物カソードである
    ことを特徴とする請求項7記載の電子銃。
  13. 【請求項13】 電子を放出するカソード部と、このカ
    ソード部からの電子放出方向に配置されたグリッド電極
    とを有する電子銃の製造方法において、 電子銃の各部品を組み立てた後、カソード部のカソード
    を通常使用時の電圧より大きい電圧によって加熱するこ
    とにより、強制的にカソード用材料を蒸発させ、この蒸
    発したカソード用材料による皮膜を前記グリッド電極の
    表面に形成するようにした、 ことを特徴とする電子銃の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記皮膜の形成は、電子銃を陰極線管
    内に組み込んで製品化した状態で行うことを特徴とする
    請求項13記載の電子銃の製造方法。
JP12138197A 1997-05-13 1997-05-13 電子銃及びその製造方法 Pending JPH10312758A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109961994A (zh) * 2017-12-26 2019-07-02 北京有色金属研究总院 一种用于栅控脉冲行波管电子枪中的栅网及其制作工艺
CN110359012A (zh) * 2018-11-16 2019-10-22 北京理工大学 用于抑制二次电子发射的嵌套式微陷阱结构及制备方法
CN113737134A (zh) * 2021-09-02 2021-12-03 西安交通大学 一种含有嵌套的微陷阱结构的薄膜及其制备方法

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