JPH10312499A - 路線バスの運行ダイヤモニター装置 - Google Patents

路線バスの運行ダイヤモニター装置

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JPH10312499A
JPH10312499A JP12079797A JP12079797A JPH10312499A JP H10312499 A JPH10312499 A JP H10312499A JP 12079797 A JP12079797 A JP 12079797A JP 12079797 A JP12079797 A JP 12079797A JP H10312499 A JPH10312499 A JP H10312499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation schedule
bus
schedule
route bus
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP12079797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Nishida
佳子 西田
Kenichi Nishi
健一 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の路線バスでは、運転席にダイヤ記録板
を立てかけて運行していた。上記運行ダイヤは、個々の
バス体対応ではなく、配車されたバス対応であり、ダイ
ヤの改訂の際には大変な労力がかかる。 【解決手段】 運行ダイヤを、書き込み、訂正、消去が
自由にできるICカードに記録し、モニターするように
構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、路線バスの運行
ダイヤモニター装置を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の路線バスにおいては、運転席の計
器盤上の前右側に運行ダイヤが記させたシート状のダイ
ヤ記録板を立てかけて運行していた。上記運行ダイヤ
は、ある路線をある時間帯に走る路線バスに適用するも
のであって、個々の車体に対応させて作成されているも
のはなく、配車されたバスに適用されるものである。さ
らに、詳しく述べると、ある路線のある時間帯を運行さ
れるバスはその日によって、車体Aから車体Bあるいは
車体Cに変わる場合があるが、いずれの車体であろうと
運行距離と時間帯が同じであれば運行ダイヤは同じであ
る。したがって、ダイヤ記録板は、車体A、車体B、車
体Cのいずれにも使用される。よって、ダイヤ記録板に
は、例えば、車庫を出庫してから車庫に戻るまでの走行
経路(路線)と、主要地点の時刻が記されている。図7
は、従来のダイヤ記録板の例を示している。この図7に
示すダイヤAによれば午前6:00に平島車庫を出庫し
たバスは、花水木公園前(06:05)→丸山町(0
6:15)→柏山高校前(06:20)→川北駅(0
6:30)と走行し、次にルートを変えて、川北駅(0
6:40)→ヘルスセンター(06:45)→桜本町
(06:50)→と走行し、山崎駅(07:00)着と
なり、10分間停車した後、今着たルートを逆に走行
し、8:10に朝6:00に出庫した車庫に戻る。この
場合、例えばダイヤ記録板Aが使用される。次に、同じ
バスが11:00から運転士が交替し、別の走行経路を
ダイヤBで運行するとすれば、ダイヤ記録板Bが使用さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のダイ
ヤ記録板では、路線の経路変更や停留所毎の出発時刻の
変更などいわゆるダイヤの改訂が行われた場合には、新
たに作成しなければならず、ダイヤの改訂が全路線に及
ぶような場合は大変である。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、運
行ダイヤをICカードに書き込んでおき、そのカードを
運転席に設けたモニター装置に差し込むことによって表
示させ、かつ経過時間に合わせ画面をスクロールさせる
ようにした点を特徴とする。
【0005】また、第2の発明によれば、車内放送用の
スイッチを運転士が操作することによって、画面をスク
ロールさせるように構成してある。
【0006】また、第3の発明によれば、走行距離の変
化に合わせて、画面がスクロールするように構成してあ
る。
【0007】また、第4の発明によれば、トラフィック
レコーダから生じる停留所毎の到着時刻又は出発時刻の
信号によって画面がスクロールするように構成してあ
る。
【0008】また、第5の発明によれば、スイッチを操
作することにより運行ダイヤ全体がモニターできるよう
に構成してある。
【0009】また、第6の発明によれば、別のスイッチ
を操作すれば、マニュアルで運行ダイヤをスクロールさ
せることができるように構成してある。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
もので、図において、1は路線バスの運転席に設けられ
たモニター装置であって、運行ダイヤが記録されている
ICカード2が挿入される運行ダイヤ読取り部3と表示
部4とから構成されている。ICカード2には、図7に
示すような運行ダイヤが予め記録されている。なお、図
1において、5は表示方向を入力時に矢印イ方向へスク
ロールさせるためのスイッチであり、また6は表示画面
と同じで矢印イ方向へスクロールさせるためのスイッチ
である。7は運行ダイヤの全体を所定の時間表示させる
ためのスイッチである。この実施の形態1において、ス
イッチ5,6,7を操作しない場合は、時間の経過によ
って、画面は矢印イ方向へ自動的にスクロールし、運行
ダイヤを最初から最後に向けて、順次表示していく。
【0011】図2は、モニター装置1とICカード2、
及び時計回路8との関係を示すものである。このような
構成において、ICカード2に記録されている運行ダイ
ヤは運行ダイヤ読取り部3で読取られ、表示部4に与え
られる。一方、押しボタンスイッチ9を操作することに
より、その接点信号は時計回路8に与えられ、時計回路
8からは図3に示すように、例えば5分間隔にパルス信
号10が生じ、それはスクロール制御回路11に与えら
れる。これによって、スクロール制御回路11は表示部
4の画面を5分経過するたびに矢印イ方向へスクロール
させる。
【0012】実施の形態2.図4は、実施の形態2を示
すものであり、1,2,3,4,11は図1及び図2に
示したものと同じである。12は車内放送装置であっ
て、路線経路に対応した案内が記録されているテープか
ら再生されるようになっている。放送内容の再生は、そ
れぞれの停留所の手前で運転士が押しボタンスイッチ1
3を操作し、それによってテープを含む再生部14が作
動し、出力が音声としてスピーカ15から流される。し
たがって、上記スイッチ13のパルス状の接点信号16
をスクロール制御回路11に与えれば、表示部4の画面
とスイッチ13の操作に合わせてスクロールさせること
ができる。
【0013】実施の形態3.図5は、実施の形態3を示
すもので、スクロール制御回路11に対して、走行距離
記録計17から与えるようにしたものである。すなわ
ち、各路線の距離は予めわかっていることであるから、
路線のスタート地点でスイッチ18を押し、2入力AN
Dゲートに論理積条件の1つを入力する。このようにし
て、走行距離記録計17が、例えば、500m毎にパル
ス出力20を発生させれば、スクロール制御回路11に
パルス20が与えられ、路線バスが500m走行するた
びに表示画面はスクロールされる。
【0014】実施の形態4.図6は、実施の形態4を示
すもので、スクロール制御回路11へ路線バスに搭載さ
れ、停留所毎の到着時刻、出発時刻など路線運行に関す
るデータを記録するトラフィックレコーダ21から停留
所毎の到着時刻(または出発時刻)22を出力させ、そ
れをスクロール制御回路に与えることによって、表示画
面を停留所に到着毎、あるいは停留所を出発毎にスクロ
ールさせるようにしてある。
【0015】ところで、運転士としては、運行ダイヤ全
体を把握する必要もある。そのような場合は、図1のス
イッチ7を操作することにより、一時的に運行ダイヤ全
体を表示させることができる。図7は運用ダイヤの全体
を表示した場合の例である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、第1〜第6の発明によれ
ば、ICカードに記録した路線バスの運行ダイヤをモニ
ターすることができる。また、運行ダイヤの書き込み、
訂正、消去が自由にできるICカードに記録されている
から運行ダイヤの改訂に対して、柔軟に対応することが
できる。特に多くの路線で路線バスを運行しているバス
会社、あるいは公営バスにとっては極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図3】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
【図4】 この発明の実施の形態2を説明するための図
である。
【図5】 この発明の実施の形態3を説明するための図
である。
【図6】 この発明の実施の形態4を説明するための図
である。
【図7】 この発明の実施の形態4を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 モニター装置、2 ICカード、3 読取り部、4
表示部、5 スイッチ、6 スイッチ、7 スイッ
チ、8 時計回路、9 スイッチ、10 パルス信号、
11 制御回路、12 放送装置、13 スイッチ、1
4 再生部、15スピーカ、16 接点信号、17 記
録計、18 スイッチ、19 ゲート、20 パルス、
21 レコーダ、22 時刻。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路線バス内に設けられ、当該バスの運行
    ダイヤが記録されているICカードから運行ダイヤを読
    み取る運行ダイヤ読取り部と、このダイヤ読取り部で読
    取った運行ダイヤを時間の経過に合わせて画面をスクロ
    ールさせながら表示する表示部とを有する路線バスの運
    行ダイヤモニター装置。
  2. 【請求項2】 路線バス内に設けられ、当該バスの運行
    ダイヤが記録されているICカードから運行ダイヤを読
    取る運行ダイヤ読取り部と、このダイヤ読取り部で読取
    った運行ダイヤを運転士が操作する停留所に関する車内
    放送用スイッチの操作に合わせて両面をスクロールさせ
    ながら表示する表示部とを有する路線バスの運行ダイヤ
    モニター装置。
  3. 【請求項3】 路線バス内に設けられ、当該バスの運行
    ダイヤが記録されているICカードから運行ダイヤを読
    取る運行ダイヤ読取り部と、このダイヤ読取り部で読取
    った運行ダイヤを走行距離の変化に合わせて画面をスク
    ロールさせながら表示する表示部とを有する路線バスの
    運行ダイヤモニター装置。
  4. 【請求項4】 路線バス内に設けられ、当該バスの運行
    ダイヤが記録されているICカードから運行ダイヤを読
    取る運行ダイヤ読取り部と、このダイヤ読取り部で読取
    った運行ダイヤをトラフィックレコーダから生じる停留
    所毎の到着時刻又は出発時刻の信号によって画面をスク
    ロールさせながら表示する表示部とを有する路線バスの
    運行ダイヤモニター装置。
  5. 【請求項5】 運行ダイヤの全体を所定時間表示させる
    スイッチを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の路線バスの運行ダイヤモニター装置。
  6. 【請求項6】 運行ダイヤをスクロールさせながら、部
    分表示を行うスイッチを設けたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の路線バスの運行ダイヤモニタ
    ー装置。
JP12079797A 1997-05-12 1997-05-12 路線バスの運行ダイヤモニター装置 Pending JPH10312499A (ja)

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JPH10312499A true JPH10312499A (ja) 1998-11-24

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ID=14795243

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