JPH1031209A - カラー液晶表示素子 - Google Patents
カラー液晶表示素子Info
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- JPH1031209A JPH1031209A JP20310696A JP20310696A JPH1031209A JP H1031209 A JPH1031209 A JP H1031209A JP 20310696 A JP20310696 A JP 20310696A JP 20310696 A JP20310696 A JP 20310696A JP H1031209 A JPH1031209 A JP H1031209A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程を短縮してかつ光学特性を落とさず
に良好なカラー液晶表示素子を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方の基板上にカラーフィル
ターパターン、透明電極からなる表示電極パターン５お
よび金属電極からなる補助電極パターン６が形成された
一対の基板間に液晶を狭持してなるカラー液晶表示素子
において、表示電極パターン５および補助電極パターン
６のラインの端辺部をカラーフィルターパターン３およ
びカラーフィルターからなるダミーパタ−ン４の上に接
する様に設けたカラー液晶表示素子。
に良好なカラー液晶表示素子を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方の基板上にカラーフィル
ターパターン、透明電極からなる表示電極パターン５お
よび金属電極からなる補助電極パターン６が形成された
一対の基板間に液晶を狭持してなるカラー液晶表示素子
において、表示電極パターン５および補助電極パターン
６のラインの端辺部をカラーフィルターパターン３およ
びカラーフィルターからなるダミーパタ−ン４の上に接
する様に設けたカラー液晶表示素子。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー液晶表示素子
に関し、詳しくはセル内にカラーフィルター及び電極パ
ターンを形成してマトリクス表示させるカラー液晶表示
素子に関するものである。
に関し、詳しくはセル内にカラーフィルター及び電極パ
ターンを形成してマトリクス表示させるカラー液晶表示
素子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】カラー液晶表示素子は、一方の基板上に
カラーフィルター、透明電極からなる表示電極パターン
および金属電極からなる補助電極パターンが形成された
一対の基板間に液晶を狭持してなる構成からなるものが
一般的であった。
カラーフィルター、透明電極からなる表示電極パターン
および金属電極からなる補助電極パターンが形成された
一対の基板間に液晶を狭持してなる構成からなるものが
一般的であった。
【０００３】図５は従来のカラー液晶表示素子を示す断
面図、図６は図５のカラー液晶表示素子のカラーフィル
ターが設けられた側の基板を示す平面図である。従来の
カラー液晶表示素子は、例えば図５および図６に示すよ
うに、一方のガラスからなる透明基板１上に、Ｃｒなど
の金属薄膜からなる、例えば膜厚０．１μｍ程度の透明
電極のライン間を遮光するためのブラックストライプパ
ターン２が形成され、更に、Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ
（青）の顔料を分散させた着色樹脂及び必要に応じてＷ
（透明樹脂）の各カラーフィルタードット３ａからなる
カラーフィルターパタ−ン３がドット状に各々１．３〜
２．０μｍ程度の厚さで形成されている。更に、Ｒ、
Ｇ、Ｂ、Ｗの各カラーフィルタードット３ａ間のすき間
に形成された段差９を埋めるように透明樹脂等からなる
平坦化膜７が表示領域内全面に形成されている。その平
坦化膜７の上に、透明電極からなる表示電極パターン５
を公知の全面成膜乃至フォトリソエッチング技術により
パターニングして形成し、更に、その上に透明電極の表
示電極パターン５の抵抗値を低減させるために、Ａｌ等
の金属薄膜を用いた金属電極からなる補助電極パターン
６が上記の表示電極パターン５と同様の方法で表示部を
区画するように形成されている。
面図、図６は図５のカラー液晶表示素子のカラーフィル
ターが設けられた側の基板を示す平面図である。従来の
カラー液晶表示素子は、例えば図５および図６に示すよ
うに、一方のガラスからなる透明基板１上に、Ｃｒなど
の金属薄膜からなる、例えば膜厚０．１μｍ程度の透明
電極のライン間を遮光するためのブラックストライプパ
ターン２が形成され、更に、Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ
（青）の顔料を分散させた着色樹脂及び必要に応じてＷ
（透明樹脂）の各カラーフィルタードット３ａからなる
カラーフィルターパタ−ン３がドット状に各々１．３〜
２．０μｍ程度の厚さで形成されている。更に、Ｒ、
Ｇ、Ｂ、Ｗの各カラーフィルタードット３ａ間のすき間
に形成された段差９を埋めるように透明樹脂等からなる
平坦化膜７が表示領域内全面に形成されている。その平
坦化膜７の上に、透明電極からなる表示電極パターン５
を公知の全面成膜乃至フォトリソエッチング技術により
パターニングして形成し、更に、その上に透明電極の表
示電極パターン５の抵抗値を低減させるために、Ａｌ等
の金属薄膜を用いた金属電極からなる補助電極パターン
６が上記の表示電極パターン５と同様の方法で表示部を
区画するように形成されている。
【０００４】また、もう一方の透明基板１′上にも、透
明基板１の表示電極パターン５とマトリクス状に対向す
るように透明電極からなる表示電極パターン５′および
金属電極からなる補助電極パターン（不図示）が形成さ
れ、それらの透明基板１と透明基板１′間に液晶８が封
入されている。
明基板１の表示電極パターン５とマトリクス状に対向す
るように透明電極からなる表示電極パターン５′および
金属電極からなる補助電極パターン（不図示）が形成さ
れ、それらの透明基板１と透明基板１′間に液晶８が封
入されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
例では、カラーフィルターを形成した側の基板の透明電
極からなる表示電極パターンおよび金属電極からなる補
助電極パターンはフォトリソエッチング技術で形成され
るが、その下層の膜構成として、Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｗのカラ
ーフィルターパタ−ンを各カラーフィルタードットによ
り表示部のみをドット状で形成していたのでは、その各
カラーフィルタードット間のすき間の段差のため、例え
ば図５の領域１０で示すような部分では、各カラーフィ
ルタードット３ａ間の段差により、透明電極からなる表
示電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パター
ンのラインの端辺部に該当する部分がカラーフィルター
間の段差部に対応して配置され正常にパターニングでき
ないため、少なくとも表示領域内には必らず数μｍ程度
の透明樹脂等の厚い平坦化膜を設けてカラーフィルター
の段差を０．３μｍ以内程度に平坦化させた後パターニ
ングする必要があった。つまり平坦化という機能を持た
せた透明樹脂膜を形成することにより、光学的に若干透
過率が落ちたり、何よりも透明樹脂膜を形成する工程が
増えるという欠点があった。
例では、カラーフィルターを形成した側の基板の透明電
極からなる表示電極パターンおよび金属電極からなる補
助電極パターンはフォトリソエッチング技術で形成され
るが、その下層の膜構成として、Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｗのカラ
ーフィルターパタ−ンを各カラーフィルタードットによ
り表示部のみをドット状で形成していたのでは、その各
カラーフィルタードット間のすき間の段差のため、例え
ば図５の領域１０で示すような部分では、各カラーフィ
ルタードット３ａ間の段差により、透明電極からなる表
示電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パター
ンのラインの端辺部に該当する部分がカラーフィルター
間の段差部に対応して配置され正常にパターニングでき
ないため、少なくとも表示領域内には必らず数μｍ程度
の透明樹脂等の厚い平坦化膜を設けてカラーフィルター
の段差を０．３μｍ以内程度に平坦化させた後パターニ
ングする必要があった。つまり平坦化という機能を持た
せた透明樹脂膜を形成することにより、光学的に若干透
過率が落ちたり、何よりも透明樹脂膜を形成する工程が
増えるという欠点があった。
【０００６】本発明は、この様な従来技術の欠点を改善
するためになされたものであり、透明電極からなる表示
電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パターン
のラインの端辺部をカラーフィルターパターン上に接す
る様に両者を配置することにより、製造工程を短縮して
かつ光学特性を落とさずに良好なカラー液晶表示素子を
提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、透明電極からなる表示
電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パターン
のラインの端辺部をカラーフィルターパターン上に接す
る様に両者を配置することにより、製造工程を短縮して
かつ光学特性を落とさずに良好なカラー液晶表示素子を
提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、少なく
とも一方の基板上にカラーフィルターパターン、透明電
極からなる表示電極パターンおよび金属電極からなる補
助電極パターンが形成された一対の基板間に液晶を狭持
してなるカラー液晶表示素子において、表示電極パター
ンおよび補助電極パターンのラインの端辺部がカラーフ
ィルター上で接するようにカラーフィルターパターンを
設けてなることを特徴とするカラー液晶表示素子であ
る。
とも一方の基板上にカラーフィルターパターン、透明電
極からなる表示電極パターンおよび金属電極からなる補
助電極パターンが形成された一対の基板間に液晶を狭持
してなるカラー液晶表示素子において、表示電極パター
ンおよび補助電極パターンのラインの端辺部がカラーフ
ィルター上で接するようにカラーフィルターパターンを
設けてなることを特徴とするカラー液晶表示素子であ
る。
【０００８】上記カラーフィルターパターンは、赤、
緑、青及び必要に応じて白色（透明）の樹脂パターンか
らなるのが好ましい。
緑、青及び必要に応じて白色（透明）の樹脂パターンか
らなるのが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明のカラー液晶表示素子は、
カラーフィルター付基板において、透明電極からなる表
示電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パター
ンが必らずカラーフィルター上で接するように、赤、
緑、青及び白色（透明）の樹脂パターンからなるカラー
フィルターパタ−ンを設けることにより、光学特性を落
とさずにかつ製造工程を短縮できるようにしたものであ
る。
カラーフィルター付基板において、透明電極からなる表
示電極パターンおよび金属電極からなる補助電極パター
ンが必らずカラーフィルター上で接するように、赤、
緑、青及び白色（透明）の樹脂パターンからなるカラー
フィルターパタ−ンを設けることにより、光学特性を落
とさずにかつ製造工程を短縮できるようにしたものであ
る。
【００１０】以下、図面に基づいて本発明を説明する。
図１は本発明のカラー液晶表示素子の代表的な例を示す
断面図、図２は図１のカラー液晶表示素子のカラーフィ
ルターが設けられた側の基板を示す平面図である。（図
１は図２のＡ−Ａ′線に沿った断面構造に相当する）
図１は本発明のカラー液晶表示素子の代表的な例を示す
断面図、図２は図１のカラー液晶表示素子のカラーフィ
ルターが設けられた側の基板を示す平面図である。（図
１は図２のＡ−Ａ′線に沿った断面構造に相当する）
【００１１】同図において、１はガラスからなる透明基
板である。その上にまずＣｒからなるブラックストライ
プパターン２を例えば１０００Åの厚さで公知の全面成
膜乃至フォトリソエッチングにより形成する。
板である。その上にまずＣｒからなるブラックストライ
プパターン２を例えば１０００Åの厚さで公知の全面成
膜乃至フォトリソエッチングにより形成する。
【００１２】次に、Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の顔
料分散樹脂（例えば、ＰＡ−１００２Ｒ・Ｇ・Ｂ、宇部
興産社製）及び必要に応じてＷ（クリア）透明樹脂（例
えば、ＰＡ−１００２Ｃ、宇部興産社製）からなるカラ
ーフィルターパターン３を形成するが、具体的には表示
ドットに従ってドット状にカラーフィルタードット３ａ
を順次１．５μｍの厚さで形成する。この際、例えばＲ
（赤）のカラーフィルタードットの形成時に、同じ材料
で実質的に同様の厚みでダミーカラーフィルターパタ−
ン（以下、「ダミーパタ−ン」と記す）４を、先に形成
したブラックストライプパターン２を完全に覆うよう
に、かつ後で形成する透明電極からなる表示電極パター
ン５および金属電極からなる補助電極パターン６の電極
間に配置されるようにストライプ状に設ける。
料分散樹脂（例えば、ＰＡ−１００２Ｒ・Ｇ・Ｂ、宇部
興産社製）及び必要に応じてＷ（クリア）透明樹脂（例
えば、ＰＡ−１００２Ｃ、宇部興産社製）からなるカラ
ーフィルターパターン３を形成するが、具体的には表示
ドットに従ってドット状にカラーフィルタードット３ａ
を順次１．５μｍの厚さで形成する。この際、例えばＲ
（赤）のカラーフィルタードットの形成時に、同じ材料
で実質的に同様の厚みでダミーカラーフィルターパタ−
ン（以下、「ダミーパタ−ン」と記す）４を、先に形成
したブラックストライプパターン２を完全に覆うよう
に、かつ後で形成する透明電極からなる表示電極パター
ン５および金属電極からなる補助電極パターン６の電極
間に配置されるようにストライプ状に設ける。
【００１３】次に、カラーフィルターパターン３および
ダミーパタ−ン４の上に直接、例えば厚さ７００ÅのＩ
ＴＯからなる表示電極パターン５を公知の全面成膜乃至
フォトリソエッチングにより形成するが、上記で述べた
ように、その電極間部はＲ（赤）のダミーパターン４の
上に接する様に設ける。更に、透明電極からなる表示電
極パターン５の抵抗値を低減させるために、表示電極パ
ターン５上に、例えば厚さ１５００ÅのＡｌ系からなる
補助電極パターン６を表示電極パターン５と同様に電極
間部はＲ（赤）のダミーパターン４の上に接する様に、
また、Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｗの各カラーフィルタードット３ａ
に接する様に表示部を区画して設ける。
ダミーパタ−ン４の上に直接、例えば厚さ７００ÅのＩ
ＴＯからなる表示電極パターン５を公知の全面成膜乃至
フォトリソエッチングにより形成するが、上記で述べた
ように、その電極間部はＲ（赤）のダミーパターン４の
上に接する様に設ける。更に、透明電極からなる表示電
極パターン５の抵抗値を低減させるために、表示電極パ
ターン５上に、例えば厚さ１５００ÅのＡｌ系からなる
補助電極パターン６を表示電極パターン５と同様に電極
間部はＲ（赤）のダミーパターン４の上に接する様に、
また、Ｒ、Ｇ、Ｂ、Ｗの各カラーフィルタードット３ａ
に接する様に表示部を区画して設ける。
【００１４】この様に、表示電極パターン５および補助
電極パターン６のラインの端辺部は必らずカラーフィル
ターパターン３およびダミーパタ−ン４の上に接する様
に設けることにより、従来の様なカラーフィルター上の
平坦化膜がなくても、あるいは平坦化膜が比較的薄くて
も、表示電極パターン５および補助電極パターン６の各
々のフォトリソによる形成時にカラーフィルターパタ−
ンの段差が障害とならずに断線等もなく、きれいな直線
状にパターニングされる。
電極パターン６のラインの端辺部は必らずカラーフィル
ターパターン３およびダミーパタ−ン４の上に接する様
に設けることにより、従来の様なカラーフィルター上の
平坦化膜がなくても、あるいは平坦化膜が比較的薄くて
も、表示電極パターン５および補助電極パターン６の各
々のフォトリソによる形成時にカラーフィルターパタ−
ンの段差が障害とならずに断線等もなく、きれいな直線
状にパターニングされる。
【００１５】この様にして作製された基板と、もう一方
の透明電極からなる表示電極パターンおよび金属電極か
らなる補助電極パターンを形成した基板とを両方とも配
向処理後、対向して貼り合わせ液晶を狭持すると、平坦
化膜を形成するよりも若干透過率が良好となる。
の透明電極からなる表示電極パターンおよび金属電極か
らなる補助電極パターンを形成した基板とを両方とも配
向処理後、対向して貼り合わせ液晶を狭持すると、平坦
化膜を形成するよりも若干透過率が良好となる。
【００１６】次に、本発明の他の実施形態を示す。図３
は本発明のカラー液晶表示素子の他の例を示す断面図、
図４は図３のカラー液晶表示素子のカラーフィルターが
設けられた側の基板を示す平面図である。（図３は図４
のＣ−Ｃ′線に沿った断面構造に相当する）
は本発明のカラー液晶表示素子の他の例を示す断面図、
図４は図３のカラー液晶表示素子のカラーフィルターが
設けられた側の基板を示す平面図である。（図３は図４
のＣ−Ｃ′線に沿った断面構造に相当する）
【００１７】同図において、ガラスからなる透明基板１
上には、図１、２に示した基板と違ってブラックストラ
イプパターンは工程短縮のため省略され、じかにＲ、
Ｇ、Ｂ及び必要に応じてＷのカラーフィルターパターン
３を、図１、２の方法と同様に順次１．５μｍの厚さで
形成するが、本例ではＢ（青）のカラーフィルタードッ
ト３ａとダミーパターン４をつなげて、透明電極からな
る表示電極パターン５および金属電極からなる補助電極
パターン６の電極間に配置されるようにストライプ状に
設けた。また，補助電極パターン６はＲ、Ｇ、Ｂ及び必
要に応じてＷの各カラーフィルタードット３ａに接する
様に表示部を区画して設けた。これでも前記の例と同様
にカラーフィルター上の平坦化膜がなくても、各表示電
極パターン５および補助電極パターン６は正常にパター
ニングされる。
上には、図１、２に示した基板と違ってブラックストラ
イプパターンは工程短縮のため省略され、じかにＲ、
Ｇ、Ｂ及び必要に応じてＷのカラーフィルターパターン
３を、図１、２の方法と同様に順次１．５μｍの厚さで
形成するが、本例ではＢ（青）のカラーフィルタードッ
ト３ａとダミーパターン４をつなげて、透明電極からな
る表示電極パターン５および金属電極からなる補助電極
パターン６の電極間に配置されるようにストライプ状に
設けた。また，補助電極パターン６はＲ、Ｇ、Ｂ及び必
要に応じてＷの各カラーフィルタードット３ａに接する
様に表示部を区画して設けた。これでも前記の例と同様
にカラーフィルター上の平坦化膜がなくても、各表示電
極パターン５および補助電極パターン６は正常にパター
ニングされる。
【００１８】尚、本発明のカラー液晶表示素子の構成
は、ＴＮモード、ＳＴＮモード、カイラルスメクチック
液晶（例えば強誘電性液晶）を用いたモード等種々の液
晶モードに適用することができる。
は、ＴＮモード、ＳＴＮモード、カイラルスメクチック
液晶（例えば強誘電性液晶）を用いたモード等種々の液
晶モードに適用することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
透明電極からなる表示電極パターンおよび金属電極から
なる補助電極パターンのラインの端辺部をカラーフィル
ターパターン上に接する様に両者を配置することによ
り、製造工程を短縮してかつ光学特性を落とさずに良好
なカラー液晶表示素子を提供できる効果がある。
透明電極からなる表示電極パターンおよび金属電極から
なる補助電極パターンのラインの端辺部をカラーフィル
ターパターン上に接する様に両者を配置することによ
り、製造工程を短縮してかつ光学特性を落とさずに良好
なカラー液晶表示素子を提供できる効果がある。
【図１】本発明のカラー液晶表示素子の代表的な例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】図１のカラー液晶表示素子のカラーフィルター
が設けられた側の基板を示す平面図である。
が設けられた側の基板を示す平面図である。
【図３】本発明のカラー液晶表示素子の他の例を示す断
面図である。
面図である。
【図４】図３のカラー液晶表示素子のカラーフィルター
が設けられた側の基板を示す平面図である。
が設けられた側の基板を示す平面図である。
【図５】従来のカラー液晶表示素子を示す断面図であ
る。
る。
【図６】図５のカラー液晶表示素子のカラーフィルター
が設けられた側の基板を示す平面図である。
が設けられた側の基板を示す平面図である。
１、１′ 透明基板 ２ ブラックストライプパターン ３ カラーフィルターパタ−ン ３ａ カラーフィルタードット ４ ダミーパターン ５、５′ 表示電極パターン ６ 補助電極パターン ７ 平坦化膜 ８ 液晶 ９ 段差
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも一方の基板上にカラーフィル
ターパターン、透明電極からなる表示電極パターンおよ
び金属電極からなる補助電極パターンが形成された一対
の基板間に液晶を狭持してなるカラー液晶表示素子にお
いて、表示電極パターンおよび補助電極パターンのライ
ンの端辺部がカラーフィルター上で接するようにカラー
フィルターパターンを設けてなることを特徴とするカラ
ー液晶表示素子。 - 【請求項２】 前記カラーフィルターパターンが、赤、
緑および青色の樹脂パターンからなることを特徴とする
請求項１記載のカラー液晶表示素子。 - 【請求項３】 前記カラーフィルターパターンが、赤、
緑、青および白色の樹脂パターンからなることを特徴と
する請求項１記載のカラー液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20310696A JPH1031209A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | カラー液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20310696A JPH1031209A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | カラー液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1031209A true JPH1031209A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16468499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20310696A Pending JPH1031209A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | カラー液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1031209A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107323A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
| JP2015004981A (ja) * | 2014-08-07 | 2015-01-08 | パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 | 液晶表示装置 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP20310696A patent/JPH1031209A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107323A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
| US8743328B2 (en) | 2009-11-16 | 2014-06-03 | Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. | Manufacturing method for a liquid crystal display device wherein each side of a metal pattern and a semiconductor pattern facing an etched space is contacted by an insulating layer |
| JP2015004981A (ja) * | 2014-08-07 | 2015-01-08 | パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 | 液晶表示装置 |
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