JPH10311295A - 送風機装置 - Google Patents

送風機装置

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Publication number
JPH10311295A
JPH10311295A JP9137757A JP13775797A JPH10311295A JP H10311295 A JPH10311295 A JP H10311295A JP 9137757 A JP9137757 A JP 9137757A JP 13775797 A JP13775797 A JP 13775797A JP H10311295 A JPH10311295 A JP H10311295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary body
rotating body
rim
cooling
driving device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9137757A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Hazama
修一 波左間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP9137757A priority Critical patent/JPH10311295A/ja
Publication of JPH10311295A publication Critical patent/JPH10311295A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風機の中心部側においても空気がスムーズ
に流れるようにする。 【解決手段】 冷却ファン3を、円環状のリム体4aか
ら内径側に向けて複数の羽根体4bが突出形成された回
転体4と、該回転体の外周部を回転自在に支持するケー
シング5と、リム体を回転させるべく回転体の外周側に
配される駆動装置6とを用いて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械等に設け
られる送風機装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械にお
いては、ラジエータ用冷却ファン、オイルクーラー用冷
却ファン、あるいは空調装置用冷却ファン等の各種の送
風機が設けられるが、これが例えば空調装置のクーリン
グユニットに冷却用空気を送り込むためのファンである
場合、該ファンは、従来、図4に示す如く、駆動装置1
0に連動連結される主軸11と、該主軸11から外径方
向に突出する複数の羽根体12と、該羽根体12の外周
側を囲うケーシング(シュラウド)13とを用いて構成
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記従来のフ
ァンは、冷却用空気の吸入側において、主軸11の軸芯
上に駆動装置10が設けられており、このため、主軸1
1や駆動装置10が邪魔となって冷却用空気が羽根体1
2の外周部側に流れてしまい、羽根体12の中心部側に
は殆ど冷却用空気が通らない。而してファンから吐出さ
れる冷却用空気の速度は、図4に示す如く、羽根体12
の外周部側に比べて中心部側が著しく遅いことになっ
て、クーリングユニット1の中心部近傍はあまり冷却さ
れず、冷却効率が低下するという問題があり、ここに本
発明が解決しようとする課題があった。さらに、前記従
来のファンでは、羽根体12の外周縁とケーシング13
とのあいだに存する間隙Sから空気が流入し、これによ
ってケーシング13内に渦流が発生して冷却用空気の流
れを阻害するという解決すべき課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、円環状のリム体から内径側に向
けて複数の羽根体が突出形成された回転体と、前記リム
体を回転自在に支持するケーシングと、回転体を回転さ
せるべくリム体へ動力を与えるための駆動装置とを用い
て構成される送風機装置である。そして、この様にする
ことにより、従来のように回転体の中心部に主軸を配す
る必要が無くなって、回転体の中心側における流体の流
れをスムーズにできる。また、回転体の外周部とケーシ
ングとのあいだの間隙をなくすことができ、該間隙から
流入した流体によって渦流が発生してしまうようなこと
を回避できる。このものにおいて、駆動装置を、回転体
の外周側に配設することにより、駆動装置が流体の流れ
を阻害することを回避できる。また、回転体の中心部を
開口することにより、流体が回転体の中心部をよりスム
ーズに流れる。さらに、送風機装置を軸流式のものとす
ることにより、回転体の中心部に積極的に流体を流すこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は油圧ショベル
に装備される空調装置のクーリングユニットであって、
該クーリングユニット1には、空気を冷却するエバポレ
ータ2等が組み込まれているが、該エバポレータ2に冷
却用空気を送り込むための冷却ファン3に本発明が実施
されている。
【0006】前記冷却ファン3は、軸方向から吸引した
冷却用空気を軸方向に吐出す軸流式のものであるが、こ
のものは、後述する回転体4、ケーシング(シュラウ
ド)5、駆動装置6等の部材を用いて構成されている。
つまり、前記回転体4は、円環状のリム体4aと、該リ
ム体4aの内周面部から内径方向に突出する複数の羽根
体4bとから形成されるが、リム体4aの外周面部には
ギア4cが形成されている。さらに上記羽根体4bは、
径方向に対向する羽根体4bの突出先端部(内径側端
部)同志が離間しており、これによって回転体4は中心
部が開口4dしている。
【0007】また、ケーシング5は、前記回転本4の外
周側に配されて回転体4からクーリングユニット1に至
る冷却用空気の吐出し路を形成するものであるが、さら
にこのケーシング5は、前記リム体4aの外周部の軸方
向両側面部を、軸受(スラスト玉軸受、スラストころ軸
受等)7を介して回転自在に支持している。
【0008】さらに、駆動装置6は、電動モータ8、該
電動モータ8の出力軸に連動連結される駆動ギア9等の
部材から構成されているが、これら電動モータ8および
駆動ギア9は、前記回転体4の外周側に配設されてい
る。そして上記駆動ギア9は、前記リム体4aの外周面
部に形成されるギア4cに噛合しており、これにより、
電動モータ8の回転に伴う駆動ギア9の回転に基づい
て、前記回転体4が回転する構成となっている。尚、回
転体4を回転せしめるための駆動装置として、エンジン
の回転を利用することもできる。この場合には、エンジ
ンと回転体4とのあいだに、動力伝動を断続するための
クラッチを設けると良い。また、本実施の形態において
は、駆動装置6からリム体4aへの動力伝動をギア噛合
で行う構成となっているが、図3に示す第二の実施の形
態のごとく、ベルト14またはチェン等の無端体を用い
て動力伝動する構成としても勿論良い。
【0009】叙述の如く構成されたものにおいて、クー
リングユニット1への冷却用空気は冷却ファン3により
送り込まれるが、該冷却ファン3は、円環状のリム体4
aから内径側に向けて複数の羽根体4bが突出形成され
た回転体4と、上記リム体4aを回転自在に支持するケ
ーシング5と、回転体4を回転させるべくリム体4aに
動力を与える駆動装置6とを用いて構成された軸流式の
ものであり、さらに、上記回転体4の中心部は開口4d
しており、また駆動装置6は回転体4の外周側に配設さ
れることになる。
【0010】この結果、冷却ファン3は、回転体4の中
心部に冷却用空気の流れを邪魔するものが何も配されな
いことになって、従来の主軸から外径方向に複数の羽根
体を突出させたもののように、主軸や該主軸の軸芯上に
設けられる駆動装置が邪魔になって冷却ファンの中心部
側を冷却用空気が殆ど通らないような不具合を回避でき
る。しかもこのものは、冷却用空気が軸方向に流れる軸
流式のものであるから、回転体4の中心部の開口4dを
冷却用空気がスムーズに流れることになって、図2に示
す如く、冷却用空気の速度を回転体4全体に亘って殆ど
均一なものにでき、もってクーリングユニット1全体を
効率良く冷却することができる。
【0011】さらにこのものにおいて、回転体4の外周
部を形成するリム体4aがケーシング5に軸受7を介し
て回動自在に支持される構造であるため、回転体4とケ
ーシング5とのあいだに空気が流入する間隙がなく、従
来のように羽根体の外周縁とケーシングとのあいだの間
隙から流入した空気によって渦流が発生して冷却用空気
の流れを阻害するようなこともなく、より効率の良い冷
却を行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却ファンの正面図である。
【図2】冷却ファンの側面図および速度分布を示す図で
ある。
【図3】第二の実施の形態を示すケーシングを省略した
冷却ファンの正面図である。
【図4】従来の冷却ファンの側面図および速度分布を示
す図である。
【符号の説明】
3 冷却ファン 4 回転体 4a リム体 4b 羽根体 4d 開口 5 ケーシング 6 駆動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状のリム体から内径側に向けて複数
    の羽根体が突出形成された回転体と、前記リム体を回転
    自在に支持するケーシングと、回転体を回転させるべく
    リム体へ動力を与えるための駆動装置とを用いて構成さ
    れる送風機装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、駆動装置は、回転体
    の外周側に配設されている送風機装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、回転体は中
    心部が開口している送風機装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、送風機
    装置は軸流式である送風機装置。
JP9137757A 1997-05-13 1997-05-13 送風機装置 Withdrawn JPH10311295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9137757A JPH10311295A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 送風機装置

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JP9137757A JPH10311295A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 送風機装置

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Publication Number Publication Date
JPH10311295A true JPH10311295A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15206132

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9137757A Withdrawn JPH10311295A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 送風機装置

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JP (1) JPH10311295A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009013974A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Taida Electronic Ind Co Ltd 受動ファン
JP2010193694A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Namiki Precision Jewel Co Ltd ラジコン用サーボユニットの駆動モータ
CN102465893A (zh) * 2010-11-01 2012-05-23 台达电子工业股份有限公司 风扇组件

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JP2009013974A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Taida Electronic Ind Co Ltd 受動ファン
JP2010193694A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Namiki Precision Jewel Co Ltd ラジコン用サーボユニットの駆動モータ
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