JPH10310920A - 腰湯入浴用被服 - Google Patents

腰湯入浴用被服

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Publication number
JPH10310920A
JPH10310920A JP9132761A JP13276197A JPH10310920A JP H10310920 A JPH10310920 A JP H10310920A JP 9132761 A JP9132761 A JP 9132761A JP 13276197 A JP13276197 A JP 13276197A JP H10310920 A JPH10310920 A JP H10310920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathing
underwear
sweat
sweat absorbing
hip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9132761A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichiro Ohori
順一郎 大堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEISHO KK
Original Assignee
SEISHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SEISHO KK filed Critical SEISHO KK
Priority to JP9132761A priority Critical patent/JPH10310920A/ja
Publication of JPH10310920A publication Critical patent/JPH10310920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腰湯入浴の目的である発汗作用をより一層促
進させ、かつ、浴湯が汚れることを防止し、さらに、快
適に長時間入浴することができる腰湯入浴用被服の提供
にある。 【解決手段】 上半身に直接装着する吸水性素材から成
る吸汗用肌着3と、防水性素材から成る外被布部2と、
を有し、かつ、外被布部2にて吸汗用肌着3を外被し、
さらに、外被布部2の下縁2dを湯面に密着するように
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は腰湯入浴時に装着す
る腰湯入浴用被服に関する。
【0002】
【従来の技術】昔より、発汗作用促進による健康の増進
及び維持のために行われている健康法として、下半身の
みをぬるめの浴湯に長時間入浴させる腰湯入浴が行われ
ていた。また、風邪の際には、上衣を着用したまま腰湯
をすることにより発汗を促し、治癒させる方法がとられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冬の外
気温の低い時期には浴湯との温度差が大きく、上半身が
異常に寒く感じる上に、発汗までに20分〜30分という長
時間を要し、かえって健康を害するおそれがあった。ま
た、発汗が促進されるため、流れ出る汗が浴湯に混入し
不衛生であると共に、続けて入浴する人が不快感を感じ
ることがあった。
【0004】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決して、腰湯入浴の目的である発汗作用をより一層
促進させ、かつ、浴湯が汚れることを防止し、さらに、
快適に長時間入浴することができる腰湯入浴用被服を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、上半身に直接装着する吸水性素材から成
る吸汗用肌着と、防水性素材から成る外被布部と、を有
し、かつ、該外被布部にて上記吸汗用肌着を外被し、さ
らに、上記外被布部の下縁を湯面に密着するように形成
している。
【0006】また、外被布部と吸汗用肌着とを一体状と
して形成するも、外被布部と吸汗用肌着とを分離自在に
形成するも、外被布部がマント状をなし、かつ、該布部
の下縁にて湯面全体を覆うようにするもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態を示す図面に基
づいて、本発明を詳説する。
【0008】図1は、本発明に係る腰湯入浴用被服の一
形態を示し、この腰湯入浴用被服1は、上半身に直接装
用する吸汗用肌着3と、この吸汗用肌着3を被覆する外
被布部2と、を有する。
【0009】具体的に述べると、図2に示すように、外
被布部2は、ビニール,ナイロン,ゴム等の防水性素材
をマント状に縫製又は溶着加工して製作されている。具
体的に述べると、上縁2aには、襟部4が一体状に形成
され、その両端には面状ファスナーBが接着剤にて取付
けられている。しかも、この襟部4の内周面には、複数
個のフックテープ部12…が、所定間隔に取付けられてい
る。
【0010】さらに、襟部4の下方には、腕部を貫通さ
せるための一対の開口部5,5が設けられている。しか
も、布部2の両側縁2b,2cには、鉛直方向に所定間
隔にて複数個の面状ファスナーB…が取付けられてい
る。つまり、左側縁2bの裏面側には、フックテープ部
12…が取付けられ、右側縁2cの表て面側には、ループ
テープ部13…が取付けられている。
【0011】図3に示すように、吸汗用肌着3は、タオ
ル生地や綿等の吸水性素材を縫製加工して製作されてい
る。具体的に述べると、上縁3aには、襟部6が一体状
に形成され、その両端には面状ファスナーBが取付けら
れている。また、この襟部6の下方に、一対の短袖部
8,8が一体状に形成されている。なお、この肌着3の
着丈寸法Lは小さく設定され、胸元までの着丈とされる
のが好ましい。
【0012】そして、肌着3の両側縁3b,3cには、
鉛直方向に所定間隔にて複数個の面状ファスナーB…が
取付けられている。つまり、左側縁3bの裏面側にはフ
ックテープ部12…が取付けられ、右側縁3cの表て面側
にはループテープ部13…が取付けられている。しかも、
この襟部6の外周面には、上述した外被布部2の襟部4
に設けられたフックテープ部12…に対応する位置に、ル
ープテープ部13…が取付けられている。
【0013】図4は、図3に示した吸汗用肌着3の他の
実施形態を示したものである。この吸汗用肌着3は、襟
部6と、一対の肩部9,9と、ベルト部10とから成り、
このベルト部10は、襟部6と背中部11にて連結されてい
る。しかも、その両端には面状ファスナーBが取付けら
れており、胸下位置に巻着可能とされている。
【0014】次に、この被服1の装着方法を説明する。
まず、吸汗用肌着3の短袖部8,8に腕部A,Aを通
し、肌着3を上半身に装着する。その後、左側縁3bの
フックテープ部12…を、右側縁3cのループテープ部13
…に接合することにより(図3と図4参照)、図5
(a)に示すように、吸汗用肌着3の装着が完了する。
【0015】続いて、開口部5,5に腕部A,Aを通
し、吸汗用肌着3を外被布部2にて外被する。次に、布
部2の左側縁2bのフックテープ部12…を右側縁2cの
ループテープ部13…に接合することにより(図2参
照)、外被布部2の装着が完了する。
【0016】その後、布部2の襟部4に設けられたフッ
クテープ部12…を、肌着3の襟部6に設けられたループ
テープ部13…に接合することにより、図5(b)に示す
ように、被服1の装着は完了する。
【0017】次に、上述のように構成された被服1の使
用方法について述べる。まず、浴槽E内の底面に設置さ
れた腰掛けCに腰掛けた状態で腰部Wが浸かる程度の量
の浴湯Kを浴槽Eに張る。次に、上述したように被服1
を上半身に装着し、図6に示すように、腰掛けCに臀部
Hを乗せて腰湯入浴を行う。この際、外被布部2の下縁
2dが湯面Fに密着するようにする。
【0018】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
らず、設計変更自由である。例えば、図7に示すよう
に、外被布部2の裾部を長くすることにより、布部2の
下縁2dにて湯面F全体を覆うように構成しても、浴湯
Kの温度低下が防止できて好ましい。
【0019】また、上述したように、この被服1は、肌
着3と布部2が分離自在であるが、一体状として製作し
てもよい。なお、肌着3は、チョッキ型としても好まし
い。また、肌着3及び布部2には、面状ファスナーBの
代わりに、スナップ,鈎状ホック,ボタン,ジッパー等
を両側縁部に付設してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以下に記載するような著大な
効果を奏する。
【0021】(請求項1によれば、)冬場の外気温が低
い時でも、上半身に寒さを感じることなく、腰湯入浴を
行うことができる。また、外被布部2の下縁2dを湯面
Fに密着させることによって得られる湯面Fから発生し
た蒸気によるサウナ効果と外気との遮断効果とから、短
時間で発汗に至ることができる。つまり、従来は20〜25
分もかかっていたが、約半分の時間で発汗に至る。さら
に、発汗した汗が吸汗用肌着3に吸収されるので、浴湯
Kに汗が混入することなく、かつ、布部2が体に密着す
ることなく快適に腰湯入浴ができる。
【0022】(請求項2によれば、)一体状とされてい
るので、装着及び脱着が容易であり、とり扱いやすい。
また、布部2及び肌着3のどちらか一方を消失するおそ
れがないので、管理が容易である。
【0023】(請求項3によれば、)分離自在であるの
で、吸汗用肌着3及び外被布部2を分離して別々に洗う
ことができるため、汗を吸収させる吸汗用肌着3を常に
清潔に保つことができる。
【0024】(請求項4によれば、)湯面F全体を覆う
ことによって、浴湯Kの温度低下を防止することができ
るため、サウナ効果を持続することができ、高い発汗作
用が持続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】要部の斜視図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】図3に示した要部の他の実施の形態を示す斜視
図である。
【図5】装着方法を示す説明図である。
【図6】使用方法を示す説明図である。
【図7】他の実施の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 外被布部 2d 下縁 3 吸汗用肌着 F 湯面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上半身に直接装着する吸水性素材から成
    る吸汗用肌着3と、防水性素材から成る外被布部2と、
    を有し、かつ、該外被布部2にて上記吸汗用肌着3を外
    被し、さらに、上記外被布部2の下縁2dを湯面Fに密
    着するように形成した腰湯入浴用被服。
  2. 【請求項2】 外被布部2と吸汗用肌着3とを一体状と
    して形成した請求項1記載の腰湯入浴用被服。
  3. 【請求項3】 外被布部2と吸汗用肌着3とを分離自在
    に形成した請求項1記載の腰湯入浴用被服。
  4. 【請求項4】 外被布部2がマント状をなし、かつ、該
    布部2の下縁2dにて湯面F全体を覆うようにした請求
    項1,2又は3記載の腰湯入浴用被服。
JP9132761A 1997-05-06 1997-05-06 腰湯入浴用被服 Pending JPH10310920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2413752A (en) * 2004-05-06 2005-11-09 Frances Abrahams-Atitebi A breast-feeding garment
JP2008063707A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Nao Tanaka 寒暖への対処及び美容・保健のための方法としての生活防衛各種衣類。
CN102396796A (zh) * 2011-11-21 2012-04-04 苏州贵族公子服饰有限公司 一种耐脏衣服

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2413752A (en) * 2004-05-06 2005-11-09 Frances Abrahams-Atitebi A breast-feeding garment
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