JPH10309907A - 改良されたカーカス補強材をもつタイヤ - Google Patents

改良されたカーカス補強材をもつタイヤ

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JPH10309907A
JPH10309907A JP9005098A JP9005098A JPH10309907A JP H10309907 A JPH10309907 A JP H10309907A JP 9005098 A JP9005098 A JP 9005098A JP 9005098 A JP9005098 A JP 9005098A JP H10309907 A JPH10309907 A JP H10309907A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤビードとサイドウォールの構造が、その
製造を複雑にすることなくその品質及び性能を改善する
目的でさらに改良されたタイヤを提供する。 【解決手段】カーカスの補強用コードが、カーカスの連
結領域とサイドウォールの間にある部分において、軸方
向外側で高い弾性係数をもち軸方向内側とサイドウォー
ル内でより低い弾性係数をもつ少なくとも1つの結合用
ゴム層と接触しているタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤのサイドウォー
ル及びタイヤビード、特にタイヤビード内に定着された
単数又は複数のカーカスの補強用コードと接触している
結合用ゴムに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤビードは、リムとの接触及びカー
カスの定着といった機能を満たすことができるようにす
るため非常に剛性の高い部分を有する。特にリムフック
との接触は、走行中、リムに対する摩擦による摩滅の問
題を制限するため最小限の滑りしか伴わずに行なわれな
くてはならない。特にタイヤの優れた耐久性を保証する
ためには、タイヤビードとサイドウォールの間の剛性の
急激な変化をことごとく回避することが重要である。従
って、タイヤビードが2つの部分、すなわち壁がリムの
フック及びシートと接触することになっている連結領
域、及び半径方向外側に、サイドウォールに隣接する移
行領域を有していると考えることができる。タイヤビー
ドの連結領域の中には同様に、カーカス定着手段も配置
されている。
【0003】特許EP0582196号は、2つのサイ
ドウォール及び2つのタイヤビードによって延長された
トレッドならびに環状補強材をもつ2つのタイヤビード
内に定着されたカーカスを有するタイヤを紹介してい
る。カーカスは、隣接する形で配置され円周方向に整列
され、かつ環状補強材を含むタイヤビードの連結領域内
で非常に高い弾性係数の少なくとも1つの結合用ゴム層
と接触しているコードで構成されている。このタイヤに
おいては、タイヤビードの連結領域の環状補強材は、カ
ーカスの補強用コードとの間に非常に高い弾性係数の結
合用ゴム層が介在している円周方向コードの積重ねで構
成されている。このタイヤのカーカスの定着様式は、カ
ーカスの折り返しが末端にあることに起因する剛性の急
激な変化を回避するという利点を有する。かくしてカー
カスの連結領域とサイドウォールの間の剛性の推移は、
より漸進的であり得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タイ
ヤビードとサイドウォールの構造が、その製造を複雑に
することなくその品質及び性能を改善する目的でさらに
改良されたタイヤにある。以下では、「コード」という
語は、モノフィラメント又はマルチフィラメント又はケ
ーブル、撚り糸といった組合せ、さらにはゴム上への付
着力に有利に作用するための表面処理又は被覆又は予備
糊付けといったようなその処理又は材料の如何に関わら
ずあらゆるタイプの同等のアセンブリを意味している。
任意の補強用プライのための「結合用ゴム層」というの
は、プライの補強用コードと接触し、これに付着し、し
かも隣接するコードの間の間隙を充てんするゴム混合物
のことである。現行の産業実務では、任意のカーカスブ
ライ用として、タイヤの異なる領域に同一品質の結合用
ゴムが用いられる。
【0005】コードと結合用ゴム層の間の「接触」とい
うのは、コードの外部円周の少なくとも一部分が結合用
ゴムを構成するゴム混合物と緊密な接触状態にあるとい
うことを意味している。「サイドウォール」と呼ばれる
のは、クラウンとタイヤビードの間にあり弱い曲げ剛性
をもつタイヤの部分である。「サイドウォール混合物」
と呼ばれるのは、カーカスの補強用コード及びその結合
用ゴムに対して軸方向外側にあるゴム混合物である。こ
れらの混合物は、低い弾性係数をもつ。サイドウォール
は通常カーカス以外の補強を含んでいない。「タイヤビ
ード」というのは、サイドウォールに半径方向内側で隣
接するタイヤの部分のことである。タイヤビードの中に
は、2つの部分、すなわち半径方向内側及び半径方向外
側の壁がタイヤの使用時点でリムのフック及びシートと
接触するようになっている「連結領域」ならびに、軸方
向外側にサイドウォールに隣接する「移行領域」を区別
することができる。連結領域内には、カーカス定着手段
も配置されている。これらの手段は、通常、ビードワイ
ヤであり得る環状補強材、円周方向コードの積重ね、又
はその他のあらゆる手段である。
【0006】ビードワイヤの移行領域は、サイドウォー
ルに近づくにつれて漸進的に曲げ剛性が低下するサイド
ウォールと連結領域の間の中間部分を構成している。こ
の部分は、特に、「フィラー」と呼ばれる充てん用ゴム
を含む。古典的には、タイヤビードのこの移行領域内で
は、サイドウォール混合物は、機械的な及び大気からの
攻撃に対する最も外側の保護を構成している。タイヤビ
ードの移行領域とサイドウォールの間の境界がフィラー
の半径方向外側の限界に対応しているということが認め
られる。タイヤビードの移行領域と連結領域の間の境界
は、半径方向には、タイヤを取りつけるためのリムのフ
ックの半径方向高さに対応している。しかしながら、環
状補強要素がこの半径方向限界を超えた時点で、タイヤ
ビードの移行及び連結領域の間の境界がカーカスの定着
用環状補強材の半径方向外側の限界に対応するというこ
とが認められる。
【0007】ゴム混合物の「弾性係数」というのは、周
囲温度で約10%の一軸伸び変形で得られる正割伸び係
数のことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイヤは、
2つのサイドウォール及び各々連結領域と移行領域とを
有する2つのタイヤビードによって延長されるトレッ
ド、ならびにコードで構成され2つのタイヤビードの中
に定着されたカーカスを含む。このタイヤは、タイヤビ
ードの前記移行領域の少なくとも一部分において、タイ
ヤの軸方向最も外側に配置されたカーカスの補強用コー
ドが、このコードのタイヤの外側へ向かう側で、高い弾
性係数をもつ結合用ゴム層と接触し、タイヤの軸方向最
も内側に配置されたカーカスの補強用コードが、タイヤ
の内側に向かう側で、より低い弾性係数の結合用ゴム層
と接触していること、及び前記サイドウォールの少なく
とも一部分においてタイヤの軸方向最も外側に配置され
たカーカスの補強用コードが、前記コードのタイヤ外側
に向かう側で高められた弾性係数の前記結合用ゴム層の
ものよりも低い弾性係数をもつ結合用ゴム層と接触し、
タイヤの軸方向最も内側に配置されたカーカスの補強用
コードが、タイヤの内部に向かう側で前記高められた弾
性係数の結合用ゴム層のものよりも低い弾性係数をもつ
結合用ゴム層と接触していることを特徴とする。
【0009】好ましくは、高められた弾性係数の結合用
ゴム層は、中位から非常に高いものに至る可能性のある
弾性係数を有する。カーカス補強材コードに対してタイ
ヤの軸方向外側でタイヤビードの移行領域内に位置決め
された高い弾性係数の結合用ゴム層は、アセンブリの高
い円周方向剛性を得るためこれらの補強用コードと協働
するという利点をもつ。この高い剛性は、走行に際し
て、結合用ゴム層が著しい半径方向伸び応力を受けるカ
ーカスの補強用コードの内側でタイヤビードの耐久性に
不利に作用することなく、リムのフックとタイヤビード
の外部壁の間の滑りを制限することに貢献する。かくし
て、タイヤの耐久性の著しい増大がもたらされる。本発
明の好ましい実施形態によれば、タイヤビードの移行領
域の少なくとも一部分において、タイヤの軸方向最も外
側に配置されたカーカスの補強用コードと接触する結合
用ゴム層は、これらのコードのタイヤ外側に向かう側
で、前記補強用コードと軸方向外側で隣接する少なくと
も1つのフィラー混合物によって構成されている。
【0010】この解決法により、当該フィラー混合物に
は、1つの補足的役割つまり、カーカスの補強用コード
との結合用ゴムの役割が与えられる。混合物の多様性の
低減は、提案されている構造によって、性能を損うこと
なくタイヤの製造を単純化することになる。有利にはカ
ーカスの補強用コードと接触する結合用ゴム層は、これ
らのコードのタイヤの外側に向かう側で、異なる弾性係
数をもちかつ前記補強用コードと軸方向外側で隣接する
少なくとも2つのフィラー混合物によって構成されてお
り、より低い弾性係数のフィラー混合物と補強用コード
の間の接触領域は、より高い弾性係数のフィラー混合物
と補強用コードの間の接触領域に対して軸方向外側にず
れている。
【0011】より低い弾性係数をもち、カーカスの補強
用コードに外側で隣接しているフィラー混合物は、中位
又は高い弾性係数を有することができる。又より高い弾
性係数をもちカーカスの補強用コードに外側で隣接して
いるフィラー混合物は、高い又は非常に高い弾性係数を
有することができる。本発明について次に添付図面を用
いて記述する。
【0012】
【実施例】図1には、本発明によるタイヤのビード及び
サイドウォールが、部分横断面図で表わされている。こ
のタイヤは、タイヤビード2に隣接するサイドウォール
1を含んで成る。タイヤビード2は、連結領域3及びサ
イドウォール1に隣接した移行領域4を有する。連結領
域は、まわりにカーカス6が定着されているビードワイ
ヤ5を含む。カーカス6の補強用コードは、ビードワイ
ヤ5を取り囲むループを形成し、このため、タイヤビー
ド内のカーカスの在来の折り返しの存在は無用となって
いる。このようなカーカスは特に、特許EP02438
51の中で記述されている装置を用いて作ることができ
る。連結領域3と移行領域4の間に示された境界は、タ
イヤが取りつけられることになっているリムのフックの
半径方向高さにほぼ対応している。参照番号7は、タイ
ヤの内部壁全体に亘って配置された混合物アセンブリに
対応し、これらの混合物の中には通常「内側ゴム」と呼
ばれる気体不透過性の混合物が含まれている。その後、
カーカス6の補強用コードの第1の結合用ゴム層8が見
られる。この層8は、カーカス6に対して軸方向内側に
配置され、サイドウォール1全体及び移行領域4の上に
拡がって、連結領域内でビードワイヤ5の上に半径方向
に配置された点Aまで、そしてほぼ連結領域と移行領域
の境界まで至る。この層8は、低い弾性係数をもつ。カ
ーカス6の補強用コードは、次に、高い弾性係数をもつ
ゴム混合物と軸方向内側で接触する。結合用ゴム層8と
9の間の接点Aは、走行中のさまざまな応力の際の半径
方向伸び幅が非常に低くとどまっている領域内につねに
存在する。好ましくは、タイヤビード2の連結領域3の
内壁と点Aの間の半径方向距離は、本発明によるタイヤ
を収容するためのリムのフックの半径方向高さよりも小
さい。
【0013】カーカス6の軸方向外側には、低い弾性係
数の結合用ゴム層10が見られる。この層10は、サイ
ドウォール1全体に亘って拡がっている。その後、タイ
ヤビード2の移行領域4全体の中に拡がる高い弾性係数
の結合用ゴム層11が見られる。層10に対し軸方向外
側には、低い弾性係数のサイドウォール混合物12があ
る。層11に対し軸方向外側には、高い弾性係数のフィ
ラー混合物13が見られる。タイヤビード2の移行領域
4とサイドウォールを分離する点Bは、混合物13が半
径方向で停止する点にほぼ対応する。サイドウォール混
合物12は、フィラー混合物13に対し軸方向外側でタ
イヤビード2の移行領域4内に半径方向に延びている。
この構造によりタイヤビードとサイドウォールの間には
優れた剛性の漸進性を得ることができ、こうしてタイヤ
のこの部分の優れた耐久強度が得られることになる。タ
イヤビード2の連結領域3と移行領域4の半径方向下部
部分には、最後に、フックとリムシートに対し接触する
ようになっている中位の弾性強度の混合物14が存在す
る。この混合物は通常、フック及びリムシートとのこの
接触により誘発される摩耗に対する非常に優れた耐性を
提供するように特別に設計されている。
【0014】図2は、図1のタイヤの一変形実施形態を
示す。この変形形態においては、カーカス6の補強用コ
ードの結合用ゴム層が、サイドウォール混合物12及び
フィラー混合物13の軸方向内側の壁によって構成され
ているということがわかる。従って、カーカス6の軸方
向外側には、特定の結合用ゴム層は存在しない。この構
造により、タイヤビード2の移行領域4内に長手方向剛
性の優れた性能を保ちながら、タイヤの焼成の際に混合
物12及び13によるカーカス6の補強用コードの優れ
た含浸を得ることができる。この構造は、同様に、タイ
ヤの製造の際のゴム混合物の層の設置数を減少させると
いう利点も有しており、このことは、その製造コストを
低減するために非常に有利である。図1及び2により例
示されている第1の実施形態においては、低い弾性係数
の混合物は、6MPa未満、好ましくは2〜5MPaの
間にある弾性係数を有する。高い弾性係数の混合物は、
12MPa〜25MPaの間にある弾性係数を有する。
層9及び11は同様に、25MPa、ひいては30MP
a以上の非常に高い弾性係数を有することができる。
【0015】図3には、特許EP0582196号に記
述されているものに近い構造をもつ本発明によるタイヤ
のもう1つの実施形態が示されている。このタイヤにお
いては、カーカス26は、円周方向コードの積重ね2
7,28によって、タイヤビード22の連結領域23内
に定着され、これらの積重ねとカーカス26の補強用コ
ードの間には、非常に高い弾性係数すなわち、25MP
a以上、好ましくは30MPa以上の弾性係数の結合用
ゴム層29が介在させられている。このようなカーカス
は、特に特許EP0580055号の中に記述された装
置を用いて作ることができる。従って、タイヤビード2
2の連結領域23内のカーカス26の補強用コードの結
合用ゴム層は、この非常に高い弾性係数の混合物29に
よって構成される。タイヤビード22の連結領域23及
び移行領域24の半径方向下部部分の中には、リムシー
ト及びフックに対し接触するようになっている中位の弾
性係数の混合物35が存在する。この混合物は、通常、
摩耗に対する非常に優れた耐性を提供するように特別に
設計されている。
【0016】軸方向内側では、非常に高い弾性係数の結
合用ゴム29の半径方向外側の限界である点Aから、前
述の通り、タイヤビード22の移行領域24のほぼ全体
に亘って及びサイドウォール21全体に亘って半径方向
に延びる低い弾性係数の結合用ゴム層30が見られる。
半径方向外側では、非常に高い弾性係数の結合用ゴム層
29の半径方向外側の境界である点Cから、前述の通
り、タイヤビード22の移行領域24のほぼ全体に亘っ
て、サイドウォール21が始まる点Bにほぼ至るまで半
径方向に延びる中位の又は高い弾性係数の結合用ゴム層
31が見られる。中位の又は高い弾性係数の層31と層
32の境界は好ましくはBにあるが、両側から数ミリメ
ートルだけずらされていてもよい。本発明のその他の実
施形態においては、この境界は同様に、半径方向にさら
にかなり低いところにあってもよい。サイドウォール2
1内では、結合用ゴム層32は、中位の又は低い弾性係
数をもつ混合物で構成されている。この例においては、
高い弾性係数の層31は12MPa〜25MPaの間に
ある弾性係数を有する。層32は、6MPa未満で好ま
しくは2MPa〜5MPaの間にある(低弾性係数)又
は6〜12MPaの間にある(中弾性係数)弾性係数を
有する。層31が中位の弾性係数をもち、層32が低い
弾性係数を有する場合、そして層31が高い弾性係数を
有する場合、層32は、場合に応じて中位の又は低い弾
性係数を有することができる。
【0017】提示されている実施例においては、点A及
びCは、タイヤビード22の移行領域24内にある。場
合に応じて、点A及びCは連結領域23と移行領域24
の間の境界に、又はタイヤビード22の連結領域23の
中にあってよい。図4は、カーカス26の補強用コード
の軸方向外側に配置された結合用ゴム層が、低い弾性係
数のサイドウォール混合物33と高い弾性係数のフィラ
ー混合物34により構成されている、図3のタイヤの一
変形実施形態を示す。前述のものと同様に、この変形実
施形態は、このタイヤの製造を容易にするため非常に有
利なものである。185/65×14のタイヤについて
の試験は、タイヤの軸方向外に向かうカーカスの補強用
コードの側で、低い弾性係数の結合用ゴムをタイヤビー
ドの移行領域内で図1〜4に示された例と同様に構成さ
れた高い弾性係数の結合ゴムにより置き換えることが、
タイヤの長手方向及び横方向の剛性の10%以上の増加
を可能にすることを示した。
【0018】図5は、図4のタイヤの第2の変形実施形
態を示す。カーカス26の補強用コードは、連結領域か
らサイドウォールに至るまで、タイヤの外側に向かう側
で、非常に高い弾性係数の第1の混合物29と、次に高
い弾性係数の第1のフィラー56と(CからDまで)、
その後中位の弾性係数の第2のフィラー55と(Dから
Bまで)、そして最後にサイドウォール領域内で低い弾
性係数のサイドウォール混合物33と接触している。補
強用コードと2つの異なる弾性係数のフィラーの間の接
触領域は、高い弾性係数のフィラー(CからDまで)と
中位の弾性係数のつめもの(DからBまで)の間の接触
領域が、タイヤビードの連結領域に最も近くなるような
形で半径方向にずらされている。この変形形態は、前述
のものと同様に、その構成要素の数が少ないことを理由
として、その製造を容易にしながら、タイヤの移行領域
の曲げ剛性の減少の漸進性を改善するという利点を有す
る。
【0019】図6は、図5によって示されているものに
近い、本発明によるタイヤのもう1つの変形形態を示し
ている。このタイヤのビードは図5のものとほぼ同一で
ある。これら2つのタイヤの間の差異は、サイドウォー
ルの中に、タイヤの外方に向かうコードの側でカーカス
26のこれらの補強用コードと接触した状態で配置され
た中位の又は低い弾性係数をもつ結合用ゴム層32が配
置されている、という点に関係する。この連結用ゴム3
2は、サイドウォールに隣接する移行領域内の結合用ゴ
ムとして役立つ第2のフィラー55の半径方向外側の端
部Bを被覆することになる。この実施形態は前述のもの
に比べると、タイヤの製造上の容易さという点に関して
積極性に欠けると思われるが、それでも、通常サイドウ
ォール混合物内に存在する酸素及びオゾンに対する保護
用作用物資のコストが高いことを理由として、カーカス
の補強用コードの外側でサイドウォールのレベルにおい
てこの結合用ゴム層を内含させることが有利である、と
いうことが判明する可能性もある。又この解決法は、必
要とあらば、カーカスの補強用コード上に対する付着力
の最適化をも可能にすることができる。
【0020】図5及び6に示された変形実施形態に対応
する185/65×14のタイヤについて、タイヤビー
ドの耐久性試験(大きい荷重及び高い膨張圧の下での直
線走行テスト)が実施された。これらのタイヤは、サイ
ドウォール及びタイヤビードの移行領域全体にわたりカ
ーカスコードの軸方向外側で低い弾性係数の結合用ゴム
層を有する対照と比較された。図5及び6の変形形態に
対応するタイヤについて、3〜4倍の耐用年数の増大が
確認された。図7は、図6に示されたタイヤの一変形実
施形態を示す。この実施形態においては、タイヤの外側
に向いた側及びサイドウォールの中でカーカス26の補
強用コードと接触した状態で配置された中又は低弾性係
数の結合用ゴム層32の半径方向内側端部を被覆するの
は、フィラー55の半径方向外側端部である。従ってこ
の実施形態においては、低い弾性係数の結合用ゴム層の
半径方向内側の限界は、タイヤビードの移行領域とサイ
ドウォールの間の境界に事実上存在するのではなく、タ
イヤビードの移行領域内の点Eに存在する。その他の実
施形態においては、この境界Eは同様に、点Dまで、ひ
いては、それより下でDとCの中間まで存在し得る。
【0021】本発明による異なるタイヤを実施するため
には、その内部キャビティの形状を強制的に構成する剛
性コア上でそれを製作することが非常に有利である。こ
のコア上には、最終的な構成が要求する順序で、製作上
のいかなる時点でも成型を受けることなくその最終的場
所に直接配置されたタイヤの全ての構成要素が付加され
る。この製作には特に、ゴムを設置するため、特許EP
0264600号で記述された装置を利用することがで
きる。タイヤは、特許US4895692号の中で記述
されている通りに成形、加硫することができる。本発明
によるタイヤは、タイヤの2つのビード内に定着させら
れた補強用コードの単一の円周方向整列で構成されたカ
ーカスを有することができ、この場合、カーカスの補強
用コードは、上述のとおりの結合用ゴム層と、半径方向
外側で接触している。これらのタイヤは同様に、2つの
タイヤビードの中に定着された補強用コードの複数の円
周方向整列で構成されたカーカスを有することもでき
る。この場合、当然のことながら、タイヤの半径方向の
最も外側又は最も内側に配置された円周方向整列に属す
る補強用コードのみが、上述のような結合用ゴム層と接
触している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイヤのビード及びサイドウォー
ルを部分的横断面図で示す。
【図2】図1のタイヤの変形形態を示す。
【図3】本発明によるタイヤの第2の実施形態を示す。
【図4】図3のタイヤの一変形形態を示す。
【図5】図3のタイヤの第2の変形形態を示す。
【図6】図3のタイヤの第3の変形形態を示す。
【図7】図3のタイヤの第4の変形形態を示す。
【符号の説明】
1,21 サイドウォール 2,22 タイヤビード 3,23 連結領域 4,24 移行領域 6,26 カーカス 8,30 結合用ゴム層 10,12,32,33 低弾性係数の結合用ゴ
ム層 11,13,31,34,56 高められた弾性係数の
結合用ゴム層 55,56 フィラー混合物
フロントページの続き (72)発明者 ジャック バロー フランス 63100 クレルモン フェラン リュー デュ タンプル 15 バティマ ン セ (72)発明者 ペドロ コスタ ペレーラ フランス 63000 クレルモン フェラン リュー ラモー 16 (72)発明者 ジャン イヴ デヌーエ フランス 63112 ブランザ ル モーヴ ェーズ リュー スー レ ボワ 9 (72)発明者 ベルナール ギュエリノン フランス 63100 クレルモン フェラン リュー ド オート ド シャンテュル ギューエ 4 (72)発明者 イヴ エルベロー フランス 63200 リオン リュー アミ ラール グールベイル 26

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのサイドウォール(1,21)及び
    各々連結領域(3,23)と移行領域(4,24)とを有
    する2つのタイヤビード(2,22)によって延長され
    ているトレッドと、本質的に補強用コードからなり2つ
    のタイヤビードの中に定着されたカーカス(6,26)
    とを含むタイヤにおいて、タイヤビード(2,22)の
    前記移行領域(4,24)の少なくとも一部分におい
    て、タイヤの軸方向最も外側に配置されたカーカスの補
    強用コードが、このコードのタイヤの外側へ向かう側
    で、高められた弾性係数をもつ結合用ゴム層(11,1
    3,31,34,56)と接触し、タイヤの軸方向最も
    内側に配置されたカーカスの補強用コードが、タイヤの
    内側に向かう側で、より低い弾性係数の結合用ゴム層
    (8,30)と接触していること、及び前記サイドウォ
    ール(1,21)の少なくとも一部分においてタイヤの
    軸方向最も外側に配置されたカーカスの補強用コード
    が、前記コードのタイヤ外側に向かう側で高められた弾
    性係数の前記結合用ゴム層のものよりも低い弾性係数を
    もつ結合用ゴム層(10,12,32,33)と接触
    し、タイヤの軸方向最も内側に配置されたカーカスの補
    強用コードが、タイヤの内部に向かう側で前記高められ
    た弾性係数の結合用ゴム層のものよりも低い弾性係数を
    もつ結合用ゴム層(8,30)と接触していることを特
    徴とするタイヤ。
  2. 【請求項2】 高められた弾性係数の結合用ゴム層が中
    位の弾性係数を有する、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】 高められた弾性係数の結合用ゴム層が高
    い弾性係数を有する、請求項1に記載のタイヤ。
  4. 【請求項4】 高められた弾性係数の結合用ゴム層が非
    常に高い弾性係数を有する、請求項1に記載のタイヤ。
  5. 【請求項5】 タイヤビードの移行領域の少なくとも一
    部分において、タイヤの軸方向最も外側に配置されたカ
    ーカスの補強用コードと接触する結合用ゴム層が、これ
    らのコードのタイヤの外側に向かう側で、前記補強用コ
    ードと軸方向外側で隣接する少なくとも1つのフィラー
    混合物(13,34,55,56)によって構成されて
    いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 【請求項6】 タイヤビードの移行領域の少なくとも一
    部分において、カーカスの補強用コードと接触する結合
    用ゴム層が、これらのコードのタイヤの外側に向かう側
    で、異なる弾性係数をもちかつ前記補強用コードと軸方
    向外側で隣接する少なくとも2つのフィラー混合物(5
    5,56)によって構成されており、より低い弾性係数
    のフィラー混合物(55)と補強用コードの間の接触領
    域は、より高い弾性係数のフィラー混合物(56)と補
    強用コードの間の接触領域に対して半径方向外側にずれ
    ている、請求項5に記載タイヤ。
  7. 【請求項7】 より低い弾性係数をもち、しかもカーカ
    スの補強用コードと外側で隣接しているフィラー混合物
    (55)が中位の弾性係数を有する、請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載のタイヤ。
  8. 【請求項8】 より高い弾性係数をもち、しかもカーカ
    スの補強用コードと外側で隣接しているフィラー混合物
    (56)が高い弾性係数を有する、請求項1〜7のいず
    れか1項に記載のタイヤ。
  9. 【請求項9】 より高い弾性係数をもち、しかもカーカ
    スの補強用コードと外側で隣接しているフィラー混合物
    (56)が非常に高い弾性係数を有する、請求項1〜8
    のいずれか1項に記載のタイヤ。
  10. 【請求項10】 タイヤの軸方向最も外側に配置された
    カーカス(6,26)の補強用コードと接触している結
    合用ゴム層(10,12,32,33)が、少なくとも
    サイドウォールの一部分において、低い弾性係数を有す
    る、請求項1〜9のいずれか1項に記載のタイヤ。
  11. 【請求項11】 タイヤの軸方向最も外側に配置された
    カーカス(6,26)の補強用コードと接触している結
    合用ゴム層(10,12,32,33)が、少なくとも
    サイドウォールの一部分において、中位の弾性係数を有
    する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のタイヤ。
  12. 【請求項12】 タイヤの軸方向最も外側に配置された
    カーカスの補強用コードと接触している結合用ゴム層
    が、少なくともサイドウォールの一部分において、前記
    カーカスの補強用コードとこれらの部分で外側で隣接し
    ているサイドウォール混合物(12,33)で構成され
    ている、請求項1〜11のいずれか1項に記載のタイ
    ヤ。
  13. 【請求項13】 非常に高い弾性係数をもつ結合用ゴム
    が、25MPaよりも大きい弾性係数を有する、請求項
    1〜12のいずれか1項に記載のタイヤ。
  14. 【請求項14】 高い弾性係数をもつ結合用ゴムが12
    〜25MPaの弾性係数を有する、請求項1〜13のい
    ずれか1項に記載のタイヤ。
  15. 【請求項15】 中位の弾性係数をもつ結合用ゴムが6
    〜12MPaの弾性係数を有する、請求項1〜14のい
    ずれか1項に記載のタイヤ。
  16. 【請求項16】 低い弾性係数の結合用ゴムが6MPa
    未満の弾性係数を有する、請求項1〜15のいずれか1
    項に記載のタイヤ。
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