JPH10309744A - ゴムシートの製法 - Google Patents

ゴムシートの製法

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JPH10309744A
JPH10309744A JP9121830A JP12183097A JPH10309744A JP H10309744 A JPH10309744 A JP H10309744A JP 9121830 A JP9121830 A JP 9121830A JP 12183097 A JP12183097 A JP 12183097A JP H10309744 A JPH10309744 A JP H10309744A
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JP
Japan
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tube
sheet
rubber
extruded
rubber material
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JP9121830A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Kamiya
清秋 神谷
Noboru Saito
昇 斎藤
Shigeki Asahi
茂樹 朝日
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業性がよくて熟練を要さずに寸法精度のよい
ゴムシートが得られるゴムシートの製法を提供する。 【解決手段】ゴム材料を重力方向にチューブ状に押し出
し、このチューブ2の周壁の一か所を長手方向に連続的
に切断し、この切断部からチューブ2を開くことにより
シート状に形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押し出し成形法に
よってゴム材料をシート状に形成するゴムシートの製法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミラブルタイプの高熱伝導性ゴムシート
は、一般に、つぎのような工程で製造されている。すな
わち、まず、素材ゴムと充填材等とを所定の割合で配合
したのち混練し、この混練されたゴム材料をシート成形
し、このシート状のゴム材料を加硫したのち仕上げする
ことが行われる。そして、ゴム材料のシート成形を行う
方法として、カレンダー成形法、押し出し成形法、金型
成形法、ゴム材料を溶剤に溶解させた溶液からロールコ
ート法,ディップ法,ドクター法等によりシート状物を
得る溶剤溶解法等が行われている。
【0003】ここで、上記高熱伝導性ゴム材料は、熱伝
導性を付与する充填材が50重量%以上含まれ、比重が
1.5以上あるという特性を有している。したがって、
このような高熱伝導性ゴム材料をシート成形する場合、
カレンダー成形では作業性が悪く、生産性が低下すると
いう問題がある。また、金型成形では連続長尺状のシー
トが得られない。さらに、溶剤溶解法では、溶剤の処理
にコストがかかる等の問題がある。したがって、高熱伝
導性ゴム材料のシート成形は、通常、押し出し成形法で
行われる。
【0004】押し出し成形法でゴム材料をシート状に成
形する方法として、Tダイス法が行われる。このTダイ
ス法は、図4および図5に示す装置で行われる。この装
置は、押し出しスクリュー32が内蔵されてゴム材料3
3を押し出す押出機30の先端部に、Tダイス本体31
が設けられている。このTダイス本体31は、内部のゴ
ム材料流通路34が、先端側にゆくほど徐々に幅広に形
成されるとともに、上下に狭くなるよう形成されてい
る。そして、上記Tダイス本体31の先端開口には、上
下一対の口金35a,35bが所定隙間を隔てて取り付
けられている。また、Tダイス本体31の先端部上側に
は、多数の調節ねじ36が横一列に並ぶよう取り付けら
れている。そして、これら調節ねじ36の締め具合を変
えることにより、上記上側口金35aを上下させ、両口
金35a,35b間の隙間を調節できるようになってい
る。そして、上記両口金35a,35b間の隙間からゴ
ム材料33を押し出して所定厚みのゴムシート37を成
形するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記T
ダイス法では、ゴムシート37の厚み寸法の設定や、幅
方向における厚みの均一性は、一列に並んだ各調節ねじ
36の微妙な締め具合によって決定される。このよう
に、多数の調節ねじ36一本一本の締め具合を少しづつ
調節してゴムシート37の厚み寸法を設定したり均一に
調整するのは、極めて煩雑で作業性が悪く、時間もかか
る。また、押し出しスクリュー32から略筒状で押し出
されるゴム材料33は、Tダイス本体31内でシート状
に大きな変形を受けながら押し出される。このため、ゴ
ム材料33の収縮や流れがシートの幅方向の各部で不均
一になり、均一な厚みのゴムシート37を得るには、そ
れを考慮して調節ねじ36を調節しなければならない。
したがって、厚みが均一で寸法精度のよいゴムシート3
7を得るためには、高度の熟練が必要なうえ、非常に時
間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、作業性がよくて熟練を要さずに寸法精度のよい
ゴムシートが得られるゴムシートの製法の提供をその目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のゴムシートの製法は、ゴム材料を重力方向
にチューブ状に押し出し、このチューブの周壁の一か所
を長手方向に連続的に切断し、この切断部からチューブ
を開くことによりシート状に形成することを要旨とす
る。
【0008】すなわち、本発明のゴムシートの製法は、
ゴム材料を重力方向にチューブ状に押し出し、このチュ
ーブの周壁の一か所を長手方向に連続的に切断し、この
切断部からチューブを開くことによりシート状に形成す
る。このように、押し出しスクリューから略筒状で押し
出されるゴム材料が、それほど大きな変形を受けずにチ
ューブ状に押し出されるため、ゴム材料の収縮や流れが
チューブの周方向の各部で均一になる。このチューブを
切り開いてシート状に形成するため、幅方向の各部で均
一な厚みのシートが得られる。また、重力方向にチュー
ブ状に押し出すため、ゴム材料の自重やグリーン強度の
弱さの影響によるチューブの歪みがほとんど生じない。
したがって、そのチューブを切り開いて形成したシート
の均一性が向上し、損傷も少なくなる。特に、直径に対
して厚みが薄いチューブを押し出し、幅広で厚みの薄い
シートを得る場合に有利である。
【0009】本発明において、ゴム材料を液中にもしく
は液中で押し出し、上記液中でチューブを切断して開く
ことによりシート状に形成するようにした場合には、押
し出されたチューブが液中で冷却されて少し硬くなり、
チューブの切断が行いやすく、切断面もきれいになる。
また、チューブを液中で開くため、チューブに浮力が生
じ、ゴム材料の自重やグリーン強度の弱さの影響による
シートの不用意な変形が防止される。したがって、均一
な厚みが維持されて寸法精度のよいゴムシートが得られ
るという効果を奏する。特に、直径に対して厚みが薄い
チューブを押し出して切り開き、幅広で厚みの薄いシー
トを得る場合に有利である。
【0010】また、本発明において、シート状に形成し
たゴム材料を加硫するようにした場合には、加硫により
シートの曲がりぐせがなくなり、平らなゴムシートが得
られる。そして、均一な厚みのシート状ゴム材料を加硫
することにより、厚みが均一で寸法精度のよいゴムシー
トを形成することができる。
【0011】また、本発明において、先端開口にダイス
とこのダイス内側に配設されたスピンドルとが取付けら
れた押出機を用い、上記ダイス内周面とスピンドル外周
面との隙間からゴム材料をチューブ状に押し出すように
なっている場合には、ダイスの内径寸法とスピンドルの
外形寸法との設定によって任意の厚みのチューブを押し
出して切り開き、シートを成形することができる。した
がって、従来のように煩雑な厚み寸法の調整作業が不要
で、全く熟練を要せず、時間もかからない。また、ダイ
ス,スピンドル共に断面形状が円形であるため、製作も
容易で低コストで得られる。
【0012】また、本発明において、ゴム材料が、高熱
伝導性ゴムである場合には、熱伝導性を付与する充填材
が50重量%以上含まれ、比重が1.5以上あるという
特性を有する上記高熱伝導性ゴム材料であっても、作業
性,生産性がともに良く、低コストにゴムシートを製造
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0014】図1は、本発明のゴムシートの製法の実施
の形態を示す。図において、1はゴム材料をチューブ状
に押し出す押出機である。この押出機1は、図2および
図3に示すように、上下に延びる押し出し管9内に押し
出しスクリュー8が内蔵されてゴム材料7を下向き(重
力方向)に押し出すようになっている。この押出機1の
下端開口部に、ダイス10と、このダイス10の内側に
配設されたスピンドル11とが取付けられている。この
とき、チューブ2を重力方向に押し出すため、ゴム材料
7の自重やグリーン強度の弱さの影響によるチューブ2
の歪みや変形がほとんど生じない。
【0015】そして、上記ダイス10の内周面とスピン
ドル11の外周面との隙間からゴム材料7をチューブ状
に押し出してチューブ2を成形するようになっている。
このとき、押し出しスクリュー8から略筒状で押し出さ
れるゴム材料7が、それほど大きな変形を受けずにチュ
ーブ状に押し出されるため、ゴム材料7の収縮や流れが
チューブ2の周方向の各部で均一になる。
【0016】上記押出機1で押し出されたチューブ2
は、重力方向(下方)に向かって押し出され(図1に戻
る)、そのまま水3中に入れられる。ついで、水3中に
押し出されたチューブ2は、水3中でその周壁の一か所
がカッター4に当接し、そのまま下方に押し出されるこ
とにより長手方向に連続的に切断される。このとき、押
し出されたチューブ2が水3中で冷却されて少し硬くな
っているため、チューブ2の連続的な切断が行いやすく
切断面もきれいになる。
【0017】そして、切断されたチューブ2は、上記切
断部から左右に開かれ、開筒ロール5の下側にかけられ
て引き上げられ、シート状にされる。このとき、チュー
ブ2を水3中で開くため、チューブ2に浮力が生じ、ゴ
ム材料7の自重やグリーン強度の弱さの影響によるシー
ト12の不用意な変形が防止される。また、ゴム材料7
の収縮や流れがチューブ2の周方向の各部で均一で厚み
も均一であるため、このチューブ2を切り開いて形成さ
れたシート12も、幅方向の各部で厚みが均一になる。
さらに、水3を使用しているため、水3は、ゴム材料7
中の未加硫ゴム成分が流されず、また、乾燥するだけで
後処理を特に必要としないという利点がある。
【0018】そして、このシート12は、水3から引き
上げられて、巻き取りロール6に巻き取られる。この巻
き取りの際、フッ素樹脂フィルム(図示せず)を一巻き
ごとに挟んで、一層づつ分けて巻き取ることにより、巻
き取ったシート12が互いにくっついてしまうのを防ぐ
ようにする。そののち、上記巻き取ったシート12を従
来公知の方法で加硫することにより、ゴムシートを得
る。このように加硫することにより、シート12の曲が
りぐせがなくなり、平らなゴムシートが得られる。ま
た、このようにして得られたゴムシートは、均一な厚み
で寸法精度がよい。
【0019】成形するシート12の厚みを変更する場合
には、ダイス10を内径寸法の違うものに交換したり、
スピンドル11を外形寸法の違うものに交換したりし
て、ダイス10の内周面とスピンドル11の外周面との
隙間を狭くしたり広くすることにより行う。また、シー
ト12の幅寸法を変更する場合には、ダイス10および
スピンドル11を径の大きなものに交換し、直径の大き
なチューブ2を押し出すことにより行う。シート12の
厚みおよび幅寸法と、ダイス10の内径寸法およびスピ
ンドル11の外形寸法の一例を下記の表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】上記ゴムシートの製法によれば、周方向の
各部で均一な厚みのチューブ2を切り開いてシート状に
形成するため、シート12の幅方向の各部で厚みの均一
性が向上する。また、ゴム材料7も重力方向にチューブ
状に押し出すことから、ゴム材料7の自重やグリーン強
度の弱さの影響によるチューブ2の歪みがほとんど生じ
ないため、シート12の厚みの均一性が向上し、損傷も
少なくなる。しかも、ゴム材料7を水3中に押し出し、
上記水3中でチューブ2を切断して開くようにしている
ため、押し出されたチューブ2が水3中で冷却されて少
し硬くなり、チューブ2の連続的な切断が行いやすく、
切断面もきれいになる。また、チューブ2を水3中で開
くため、チューブ2に浮力が生じ、ゴム材料7の自重や
グリーン強度の弱さの影響によるシート12の不用意な
変形が防止される。特に、直径に対して厚みが薄いチュ
ーブ2を押し出して切り開き、幅広で厚みの薄いシート
12を得る場合に有利である。
【0022】また上記ゴムシートの製法によれば、ダイ
ス10の内径寸法とスピンドル11の外形寸法との設定
によって任意の厚みのチューブ2を押し出してシート1
2を成形することができるため、厚み寸法の調整が不要
で熟練を要しない。そのうえ、ダイス10,スピンドル
11共に断面形状が円形であるため、製作も容易で低コ
ストで得られる。
【0023】上記実施の形態において、ゴムシートを形
成するゴム材料7としては、特に限定されるものではな
く、天然ゴム,シリコーンゴム,ポリイソプレンゴム,
ポリブタジエンゴム,アルフィンゴム,スチレンブタジ
エンゴム,ハイスチレンゴム,エチレン−プロピレンゴ
ム,クロロスルホン化ポリエチレン,ブチルゴム,クロ
ロプレンゴム,アクリロニトリルブタジエンゴム,多硫
化系ゴム,アクリルゴム,けい素ゴム,フッ素ゴム,エ
ピクロロヒドリンゴム,ウレタンゴム等、各種のゴム材
料7が用いられる。これらは単独でもしくは併せて用い
られ、必要に応じて各種の充填材等を配合することが行
われる。
【0024】本発明では、特に、ゴム材料7として熱伝
導性ゴムを用いた場合に効果が大きい。この熱伝導性ゴ
ムとしては、シリコーンゴムに、酸化アルミニウム(A
23 )、窒化ボロン(BN)、窒化アルミニウム
(AlN)、酸化マグネシウム(MgO)、炭化ケイ素
(SiC)等の充填材を配合したものが用いられる。こ
のような高熱伝導性ゴムは、熱伝導性を付与する充填材
が50重量%以上含まれ、比重が1.5以上あるという
特性を有するが、上記ゴムシートの製法によれば、作業
性,生産性がともに良く、低コストにゴムシートを製造
することができる。
【0025】また、ゴム材料7を水3中に押し出して切
断して開くようにしたが、水3に限定するものではな
く、塩水,せっけん水等各種の液体を用いることができ
る。液体として塩水を用いた場合には、水3を用いた場
合よりも浮力が大きくなり、せっけん水を用いた場合に
は、離型性が良くなるという利点がある。また、チュー
ブ2を押し出してから水3中に入れるようにしたが、水
3等の液中でチューブ2を押し出すようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴムシートの製
法によれば、押し出しスクリューから略筒状で押し出さ
れるゴム材料が、それほど大きな変形を受けずにチュー
ブ状に押し出されるため、ゴム材料の収縮や流れがチュ
ーブの周方向の各部で均一になる。このチューブを切り
開いてシート状に形成するため、幅方向の各部で均一な
厚みのシートが得られる。また、重力方向にチューブ状
に押し出すため、ゴム材料の自重やグリーン強度の弱さ
の影響によるチューブの歪みがほとんど生じない。した
がって、そのチューブを切り開いて形成したシートの均
一性が向上し、損傷も少なくなる。特に、直径に対して
厚みが薄いチューブを押し出し、幅広で厚みの薄いシー
トを得る場合に有利である。
【0027】本発明において、ゴム材料を液中にもしく
は液中で押し出し、上記液中でチューブを切断して開く
ことによりシート状に形成するようにした場合には、押
し出されたチューブが液中で冷却されて少し硬くなり、
チューブの切断が行いやすく、切断面もきれいになる。
また、チューブを液中で開くため、チューブに浮力が生
じ、ゴム材料の自重やグリーン強度の弱さの影響による
シートの不用意な変形が防止される。したがって、均一
な厚みが維持されて寸法精度のよいゴムシートが得られ
るという効果を奏する。特に、直径に対して厚みが薄い
チューブを押し出して切り開き、幅広で厚みの薄いシー
トを得る場合に有利である。
【0028】また、本発明において、シート状に形成し
たゴム材料を加硫するようにした場合には、加硫により
シートの曲がりぐせがなくなり、平らなゴムシートが得
られる。そして、均一な厚みのシート状ゴム材料を加硫
することにより、厚みが均一で寸法精度のよいゴムシー
トを形成することができる。
【0029】また、本発明において、先端開口にダイス
とこのダイス内側に配設されたスピンドルとが取付けら
れた押出機を用い、上記ダイス内周面とスピンドル外周
面との隙間からゴム材料をチューブ状に押し出すように
なっている場合には、ダイスの内径寸法とスピンドルの
外形寸法との設定によって任意の厚みのチューブを押し
出して切り開き、シートを成形することができる。した
がって、従来のように煩雑な厚み寸法の調整作業が不要
で、全く熟練を要せず、時間もかからない。また、ダイ
ス,スピンドル共に断面形状が円形であるため、製作も
容易で低コストで得られる。
【0030】また、本発明において、ゴム材料が、高熱
伝導性ゴムである場合には、熱伝導性を付与する充填材
が50重量%以上含まれ、比重が1.5以上あるという
特性を有する上記高熱伝導性ゴム材料であっても、作業
性,生産性がともに良く、低コストにゴムシートを製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴムシートの製法の実施の形態を示す
斜視図である。
【図2】押出機を示す断面図である
【図3】上記押出機を示すA−A断面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【図5】上記従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
2 チューブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム材料を重力方向にチューブ状に押し
    出し、このチューブの周壁の一か所を長手方向に連続的
    に切断し、この切断部からチューブを開くことによりシ
    ート状に形成することを特徴とするゴムシートの製法。
  2. 【請求項2】 ゴム材料を液中にもしくは液中で押し出
    し、上記液中でチューブを切断して開くことによりシー
    ト状に形成するようにした請求項1記載のゴムシートの
    製法。
  3. 【請求項3】 シート状に形成したゴム材料を加硫する
    ようにした請求項1または2記載のゴムシートの製法。
  4. 【請求項4】 先端開口にダイスとこのダイス内側に配
    設されたスピンドルとが取付けられた押出機を用い、上
    記ダイス内周面とスピンドル外周面との隙間からゴム材
    料をチューブ状に押し出すようになっている請求項1〜
    3のいすれか一項に記載のゴムシートの製法。
  5. 【請求項5】 ゴム材料が、高熱伝導性ゴムである請求
    項1〜4のいずれか一項に記載のゴムシートの製法。
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Cited By (3)

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