JPH10308927A - パソコンにおけるソフトウエアクロックによって同期されたオーディオ・ビジュアルストリームのレンダリング - Google Patents

パソコンにおけるソフトウエアクロックによって同期されたオーディオ・ビジュアルストリームのレンダリング

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JPH10308927A
JPH10308927A JP9338504A JP33850497A JPH10308927A JP H10308927 A JPH10308927 A JP H10308927A JP 9338504 A JP9338504 A JP 9338504A JP 33850497 A JP33850497 A JP 33850497A JP H10308927 A JPH10308927 A JP H10308927A
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clock
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Darryn D Mcdade
デイ. マクデイド ダリン
Jefferson E Owen
イー. オーエン ジェファーソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD(登録商標)装置をパソコンなどの別
のシステムと統合させる技術を提供する。 【解決手段】 パソコンと一体化したDVDCD−RO
Mプレイヤが提供される。本発明によれば、27MHz
クロックを使用するDVDCD−ROMをプロセサの周
波数で動作するシステムクロックを有するパソコンと統
合させる。その場合に、27MHzで動作するソフトウ
エアクロックを設け、DVDCD−ROMをパソコン内
に統合することを可能としている。ソフトウエアクロッ
クを使用することにより、オーディオ・ビジュアルスト
リームの同期を簡単化させており且つコスト及び開発時
間を減少させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、データ処理
システムに関するものであって、更に詳細には、ソフト
ウエアクロックを使用したパソコンにおけるオーディオ
・ビジュアルストリームのレンダリング技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオディスク(DVD)装置
は、高度に圧縮した形態でオーディオ・ビジュアルデー
タを格納し且つユーザに対して該オーディオ・ビジュア
ルデータをプレイ(play)する。これらの装置は、
リードオンリーメモリ(ROM)を有している。DVD
CD−ROMディスクは最大で18ギガバイトのオーデ
ィオ、ビデオ及びその他のタイプのデータ(例えば、メ
ニュー、サブピクチャ、グラフィックスなど)を保持す
ることの可能な超高密度ディスクである。オーディオ・
ビジュアルデータの一部として、DVD装置は、該ディ
スク上にビデオ画像を格納し、従って該画像は、後に、
呼出されビデオディスプレイ上で表示させることが可能
である。DVDCD−ROMプレイヤは、国際標準化機
構(ISO)のモーションピクチャエキスパートグルー
プ(MPEG)技術MPEG1及びMPEG2のような
公知のビデオ圧縮技術の下で圧縮されているビデオ画像
を検索し且つ表示する。
【0003】MPEG1は、オーディオ及びモーション
(動画)ビデオを格納し且つ分配するための基準フォー
マットを記述するISO/IEC11172において定
義されているISOスタンダードである。MPEG1の
特徴のうちの幾つかはランダムアクセス、高速前進、及
び逆プレイバックを包含している。従って、MPEG1
はビデオCD及び多くのビデオゲーム用の基礎として使
用されている。MPEG1の目標は1.416Mbps
のビットレートでスタンダードなコンパクトディスクを
使用してデジタルオーディオ及びビデオのプレイバック
即ち再生であり、その場合にこのビットレートの1.1
5Mbpsがビデオ用に指定されている。
【0004】MPEG2は、より広い範囲のアプリケー
ションをカバーするために、MPEG1を拡張してい
る。MPEG2は、ISO/IEC13818によって
定義されるようなISOスタンダードである。当初MP
EG2によって目標とされていた主要なアプリケーショ
ンは4乃至9Mbpsのビットレートでの放送品質ビデ
オの全デジタル伝送であった。しかしながら、MPEG
2は、例えば高品位テレビなどの多くのその他の適用に
対して有用なものとなり、且つMPEG2は、いまや、
1.5乃至60Mbpsのビットレートをサポートして
いる。
【0005】ビデオ画像をプレイすることに加えて、D
VD装置は、公知のオーディオ脱圧縮技術(例えば、D
olby AC3、MPEG1又はMPEG2)を使用
して圧縮されているオーディオシーケンスを読取り且つ
プレイさせることが可能である。そうであるから、これ
らのシステムは例えば映画などのオーディオ・ビジュア
ル作品をプレイ即ち上映するのに特に適している。
【0006】映画のようなオーディオ・ビジュアル作品
をプレイ即ち上映する場合に、DVD装置は、DVDC
D−ROMからオーディオ・ビジュアルストリームを読
取り且つ該ストリームのビデオ部分をビデオディスプレ
イ上で表示させ且つ該ストリームのオーディオ部分をス
ピーカ上でプレイ即ち上映させる。該ストリームのプレ
イを用意なものとさせるために、該ストリームを、該ス
トリームの特定の部分がプレイされるべき時を表わすた
めに27MHzクロックからのタイムスタンプを使用し
てCD−ROM上に格納する。これらの27MHzクロ
ックからのタイムスタンプは、又、プレイ時間において
該ストリームのオーディオ及びビデオ部分を同期するた
めにも使用される。そうでない場合には、オーディオ及
びビデオ部分は同期から外れ、オーディオ・ビジュアル
作品の性能品質は著しく劣化する(視聴者は唇同期が失
われることに気が付く)。オーディオ・ビジュアルスト
リームのタイムスタンプが27MHzクロックを使用し
て発生されることの結果として、DVD装置が、該スト
リームの両方の部分が適宜の時間においてプレイされ且
つ該ストリームのオーディオ部分とビデオ部分とが同期
されていることを確保するために、プレイ時間において
27MHzで動作するクロックが必要とされる。そうで
あるから、DVDプレイバック装置は、27MHzクロ
ックを有している。注意すべきことであるが、AC3ス
タンダード、MPEG1スタンダード、及びMPEG2
スタンダードを使用してエンコードされたオーディオ・
ビジュアルストリーム(audio−visual s
tream)は同期のために27MHzクロックを使用
する。
【0007】DVD装置は開発されているが、それは、
典型的に、スタンドアローン装置であって且つ他のシス
テムと統合されているものではない。しかしながら、D
VD装置の機能性をパソコンと統合させることにより、
付加的な機能性をユーザに提供することが可能である。
従って、DVD装置をパソコンなどの既存のシステムと
統合することが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、DVD装置をパソコンなどの別のシステム
と統合させた技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、DVD
CD−ROMプレイヤをパソコンと統合させている。D
VDCD−ROMプレイヤをパソコンと一体化即ち統合
させる場合には、解消せねばならない種々の問題が存在
している。例えば、DVDCD−ROMからのストリー
ム(stream)は27MHzクロックを使用してい
るが、パソコンは、典型的に、27MHzクロックを有
するものではなく、プロセサの周波数(例えば、133
MHz)で動作するシステムクロックを有している。従
って、パソコンにおいてDVDを基礎としたオーディオ
・ビジュアル作品をプレイ(即ち、レンダリング)する
ためには、27MHzで動作するクロックが必要であ
る。この問題に対する一つの解決方法は、ハードウエア
回路を使用して付加的なクロックを設けることである。
しかしながら、このアプローチは高価であり且つ開発時
間の点で時間がかかる。従って、DVDCD−ROMプ
レイヤはパソコンにおいてオーディオ・ビジュアルスト
リームのレンダリング(rendering)を簡単化
させるためにソフトウエアによって発生される27MH
zクロックを使用する。27MHzで動作するソフトウ
エアクロックエミュレーションを与えることによって、
オーディオ・ビジュアルストリームの同期が簡単化され
且つコストと開発時間の両方が減少される。
【0010】本発明の第一の側面によれば、第一周波数
を有するシステムクロックを具備するオーディオ・ビジ
ュアルレンダリング装置における方法が提供される。該
オーディオ・ビジュアルレンダリング装置は、第二周波
数に同期したオーディオ・ビジュアルストリームをレン
ダリングする。本方法は、第二周波数において動作する
ソフトウエアクロックを提供し且つ関連するプレイ時間
を持ったオーディオ・ビジュアルストリームの一部を受
取る。本方法は、ソフトウエアクロックの値を関連する
プレイ時間と比較することによって何時オーディオ・ビ
ジュアルストリームの該一部をレンダリングするかを決
定し、且つ該オーディオ・ビジュアルストリームの該一
部をレンダリングすることが決定される場合には、本方
法は、該オーディオ・ビジュアルストリームの該一部を
レンダリングさせる。
【0011】本発明の第二の側面によれば、オーディオ
・ビジュアルレンダリング装置が提供される。該オーデ
ィオ・ビジュアルレンダリング装置は、プロセサと、D
VDドライブと、ビデオディスプレイと、スピーカと、
メモリとを有している。該プロセサは、第一周波数にお
いて動作するシステムクロックを有している。該DVD
ドライブは第二周波数に同期しているオーディオ・ビジ
ュアルストリームを発生する。該ビデオディスプレイは
該オーディオ・ビジュアルストリームのビデオ部分を表
示する。該スピーカは該オーディオ・ビジュアルストリ
ームのオーディオ部分をプレイ即ち演奏する。該メモリ
は第二周波数で動作するソフトウエアクロックを有する
と共にプログラムを有している。該プログラムは、DV
Dドライブからオーディオ・ビジュアルストリームを受
取り、該オーディオ・ビジュアルストリームの一部をレ
ンダリングする時間であるか否かを決定するために該ソ
フトウエアクロックを検査し、且つ該オーディオ・ビジ
ュアルストリームの該一部をレンダリングする時間であ
ると決定される場合には該オーディオ・ビジュアルスト
リームの該一部をレンダリングさせる。
【0012】
【発明の実施の形態】パソコン(PC)がDVDCD−
ROMからのオーディオ・ビジュアル作品を出力するこ
とが可能であることが望ましいが、この目標を実現する
ためには種々の問題を克服せねばならない。例えば、D
VDCD−ROMからのストリームは27MHzクロッ
クを使用しているが、PCは、典型的に、一つのクロッ
ク、即ちプロセサの周波数(例えば、133MHz)で
動作するシステムクロックを有しているに過ぎない。従
って、DVDをベースとしたオーディオ・ビジュアル作
品をPCにおいてプレイ(即ち、レンダリング)するた
めには、27MHzで動作するクロックが必要である。
この問題に対する一つの解決方法は、ハードウエア回路
を使用して付加的なクロックを設けることである。しか
しながら、このアプローチは高価であり且つ開発時間の
点で時間浪費的である。従って、本発明の好適実施例
は、DVDCD−ROMからのオーディオ・ビジュアル
ストリームをPCにおいてレンダリングさせることを容
易とさせるためにソフトウエアによって発生された27
MHzクロックを供給する。27MHzで動作するソフ
トウエアクロックを与えることによって、オーディオ・
ビジュアルストリームの同期が簡単化され且つコスト及
び開発時間の両方が減少される。
【0013】27MHzで動作するソフトウエアクロッ
クを与えるために、好適実施例は、カリフォルニア州サ
ンタクララのインテルコーポレーションによって販売さ
れているペンチアム(PENTIUM)(登録商標)プ
ロセサのタイムスタンプ(time−stamp)をカ
ウンタを利用する。該タイムスタンプカウンタは、プロ
セサの周波数で動作するカウンタである。好適実施例の
ソフトウエアクロックは、時間を管理するためにタイム
スタンプカウンタを使用するが、ソフトウエアクロック
が27MHzで動作するようにタイムスタンプカウンタ
をスケールダウンさせる。
【0014】図1は本発明の好適実施例を実施するのに
適したコンピュータシステム100を示している。コン
ピュータシステム100は、メモリ102、例えばペン
チアムプロセサなどの中央処理装置(CPU)104、
DVDCD−ROM(「DVDドライブ」)106、ビ
デオコントローラ124とビデオディスプレイ126と
を包含するビデオディスプレイサブシステム108、オ
ーディオコントローラ128とスピーカ130とを包含
するサウンドサブシステム110、オーディオデコーダ
112、ビデオデコーダ114、二次的格納装置11
6、入力装置118を包含している。コンピュータシス
テム100において使用するのに適したDVDドライブ
はニュージャージ州セコーカスのパナソニック(登録商
標)コーポレーションから入手可能なDVDドライブで
ある。適切なビデオデコーダの一例は、STI3520
Aビデオデコーダであり、適切なオーディオデコーダの
一例はSTI4600オーディオデコーダであって、こ
れらは両方共テキサス州ダラスのエスジイエス−トムソ
ンマイクロエレクトロニクス(登録商標)、インコーポ
レイテッドから入手可能である。メモリ102は、例え
ばワシントン州レドモンドのマイクロソフト(登録商
標)コーポレーションから入手可能なマイクロソフトウ
インドウズ(商標)95オペレーティングシステムのよ
うなオペレーティングシステム120と、DVDプレイ
ヤプログラム122とを有している。DVDプレイヤプ
ログラム122はDVDドライブ106からオーディオ
・ビジュアルストリームを読取り、オーディオデコーダ
112及びビデオデコーダ114を使用して該オーディ
オ・ビジュアルストリームをデコーディングし、且つ該
オーディオ・ビジュアルストリームのオーディオ部分及
び該オーディオ・ビジュアルストリームのビデオ部分の
両方をそれぞれ適宜の時間及び同期状態においてサウン
ドサブシステム110及びビデオディスプレイサブシス
テム108上でレンダリングさせる。該オーディオ・ビ
ジュアルストリームをレンダリングさせる適宜の時間を
決定する場合に、DVDプレイヤ122はDVDプレイ
ヤとは別個のスレッド(thread)上で実行するソ
フトウエアクロック124を使用する。ソフトウエアク
ロック124は別個のスレッド上で実行するので、それ
はDVDプレイヤ122に関して非同期的に動作し且つ
DVDプレイヤとは別個にCPU104に対してスケジ
ュールされる。スレッドとして実現される代わりに、当
業者が理解するように、ソフトウエアクロック124は
別個のプロセス又はその他のソフトウエア実体として実
現することが可能である。ソフトウエアクロック124
は27MHzで動作するカウンタであり且つCPU10
4の時間カウンタ126に基づいている。オーディオデ
コーダ112及びビデオデコーダ114は、両方共、M
PEG1,MPEG2又はAC3のようなオーディオ又
はビデオデータをデコーディングするための従来の技術
を使用するハードウエア回路として実現されている。
【0015】前述した如く、DVDプレイヤ122はD
VDドライブ106からオーディオ・ビジュアルストリ
ームを読取り且つビデオディスプレイサブシステム10
8及びサウンドサブシステム110を使用して該オーデ
ィオ・ビジュアルストリームをレンダリングさせる。D
VDプレイヤ122は、オペレーティングシステム12
0の制御下におけるドライバとして動作し且つDVDド
ライブ106へアクセスするために該オペレーティング
システムを使用する。そうであるから、DVDプレイヤ
122は、オペレーティングシステム120が該オーデ
ィオ・ビジュアルストリームを包含しているDVDドラ
イブ106上のファイルを開くことを要求し且つ該オペ
レーティングシステムの通常のファイルシステムコール
を使用して該DVDドライブからのストリームを読取る
ことによって該オーディオ・ビジュアルストリームを読
取る。
【0016】オペレーティングシステム120を介して
DVDドライブ106からオーディオ・ビジュアルスト
リームを受取る場合に、該ストリームは図2に示したよ
うなフォーマットを有している。オーディオ・ビジュア
ルストリーム200は多数のフレーム202,204,
206,208を有している。当業者は理解するよう
に、一つのストリームは、通常、多数のフレームを有し
ている。各フレームは、オーディオデータか又はビデオ
データの何れかを格納し且つ27MHz時間ベースの派
生物であるユニバーサルシステムクロック基準(SC
R)210を有している。ビデオ及びオーディオデータ
の全てのレンダリングは、オーディオ・ビジュアル作品
の適切な性能を確保し且つ唇同期問題などが発生する問
題を防止するために、ユニバーサルシステムクロック基
準に関して実行されるべきである。SCR210に加え
て、各フレームはプレゼンテーションタイムスタンプ
(PTS)を有しており、オーディオに対するAPTS
か又はビデオに対するVPTSの何れかである。このプ
レゼンテーションタイムスタンプ(例えば、212)
は、SCR210に対して初期化されており且つ27M
Hzで動作するクロックによって到達される場合に、対
応するオーディオデータ(ADATA)又はビデオデー
タ(VDATA)がレンダリングされるべきであること
を表わす値を有している。
【0017】図3A及び3BはDVDプレイヤ122に
よって実施されるステップのフローチャートを示してい
る。DVDプレイヤによって実施される第一ステップ
は、オーディオ・ビジュアルストリームから最初に発生
するSCRを読取ることである(ステップ302)。該
ストリームからのSCRを読取った後に、DVDプレイ
ヤは、該SCRを該CPUのタイムスタンプカウンタ内
に格納し且つ27MHzで動作するソフトウエアクロッ
クを開始させる(ステップ304)。このステップにお
いて、DVDプレイヤは、ウインドウズ95オペレーテ
ィングシステムの公知のスレッド形成システムコールを
使用してソフトウエアクロックを実行するための別個の
スレッドを開始させる。システムクロックを開始させた
後に、全てのオーディオ及びビデオデータは該ソフトウ
エアクロックの値に関してレンダリングされる。次い
で、DVDプレイヤは遭遇した第一オーディオフレーム
からプレゼンテーションタイムスタンプ(APTS)を
読取る(ステップ306)。APTSを読取った後に、
該DVDプレイヤはオーディオデコーダ112を喚起さ
せて、APTSに対応するオーディオデータをデコード
させる(ステップ308)。次いで、該DVDプレイヤ
は該オーディオ・ビジュアルストリームにおいて遭遇し
た第一ビデオフレームからプレゼンテーションタイムス
タンプ(VPTS)を読取り(ステップ310)且つビ
デオデコーダ114を喚起してビデオデータをデコード
する(ステップ312)。
【0018】ビデオデータをデコーディングした後に、
該DVDプレイヤはソフトウエアクロックへアクセスし
て、その値がAPTS以上であるか否かを決定する(図
3Bにおけるステップ314)。27MHzで動作して
いる該ソフトウエアクロックがAPTS以上の値を有し
ていると、それは、該DVDプレイヤがサウンドサブシ
ステム110を喚起して該オーディオをレンダリングさ
せる時間である。従って、該ソフトウエアクロックの値
がAPTS以上である場合には、該DVDプレイヤは該
オーディオをレンダリングさせる(ステップ316)。
このステップにおいて、該DVDプレイヤはデコードし
たオーディオデータをサウンドサブシステムへ通過さ
せ、そこで該サウンドサブシステムは該オーディオデー
タを該スピーカ上でプレイ即ち動作させる。該オーディ
オをレンダリングした後に、該DVDプレイヤは、該オ
ーディオ・ビジュアルストリームの終わりに到達したか
否かを決定する(ステップ318)。該オーディオ・ビ
ジュアルストリームの終わりに到達している場合には、
処理が終了する。そうでない場合には、該DVDプレイ
ヤは次に遭遇するオーディオフレームからのAPTSを
読取り(ステップ320)且つ該オーディオデコーダを
喚起させてオーディオデータをデコードさせる(ステッ
プ322)。次いで、処理はステップ314へ続行して
行われる。
【0019】ステップ314において、該ソフトウエア
クロックの値がAPTSより大きくもなく又等しくもな
い場合には、該DVDプレイヤは、該ソフトウエアクロ
ックの値がVPTS以上であるか否かを決定する(ステ
ップ324)。該ソフトウエアクロックの値が該VPT
S以上でない場合には、処理はステップ314へ続行す
る。しかしながら、ソフトウエアクロックの値がVPT
Sよりも大きいか又はそれと等しい場合には、DVDプ
レイヤはデコードしたビデオデータをビデオサブシステ
ムへパスさせて該ビデオをレンダリングさせる(ステッ
プ326)。該ビデオをレンダリングさせた後に、該D
VDプレイヤは、該オーディオ・ビジュアルストリーム
の終わりに到達したか否かを決定する(ステップ32
8)。該オーディオ・ビジュアルストリームの終わりに
到達した場合には、処理は終了する。しかしながら、該
オーディオ・ビジュアルストリームの終わりに到達して
いない場合には、DVDプレイヤはVPTSを得るため
に次に遭遇するビデオフレームを読取り(ステップ33
0)、対応するビデオデータをデコードし(ステップ3
32)、且つステップ314へ進行する。
【0020】27MHzで動作するソフトウエアクロッ
クが該オーディオ・ビジュアルストリームをレンダリン
グする場合に重要な役割を担う。前述した如く、このソ
フトウエアクロックは時間を管理するためにペンチアム
プロセサのタイムスタンプカウンタを使用し且つ該タイ
ムスタンプカウンタの値を該ソフトウエアクロックによ
って使用される27MHzの値へスケーリングさせる。
従って、該タイムスタンプカウンタは、初期的には、S
CRを格納するため及び該ソフトウエアクロックをアッ
プデートするために使用されるが、27MHzクロック
の現在の値はソフトウエア内に維持される。該ソフトウ
エアクロックはDVDプレイヤ内において別個のスレッ
ドとして動作する。そうであるから、該ソフトウエアク
ロックは、DVDプレイヤに関して非同期的に動作し、
DVDプレイヤとは別個にCPUによって実行すべくス
ケジュールされており、且つそれ自身の文脈情報及びレ
ジスタ値を有している。
【0021】図4はそのスレッドがDVDプレイヤによ
って形成された後に、本発明の好適実施例のソフトウエ
アクロックによって実施されるステップを示したフロー
チャートである。該ソフトウエアクロックによって実施
される第一ステップは、時間カウンタの現在の値を読取
ることである(ステップ402)。このステップにおい
て、ソフトウエアクロックはタイムカウンタの現在の値
を得るためにプロセサに対して特定のopcode(0
xF31)を直接的に発生せねばならない。なぜなら
ば、使用可能なプログラミング言語は、該時間カウンタ
へのアクセスを与えるものではないからである。プロセ
サへのopcodeを発生すると、64ビットの現在の
時間値が得られ、その場合に低次32ビットがプロセサ
のEAXレジスタ内に包含され且つ高次32ビットがプ
ロセサのEDXレジスタ内に包含される。コードテーブ
ルNo.1は該時間カウンタから現在の時間を読取るマ
イクロソフトビジュアルC++(登録商標)バージョン
4.0で書かれた例示的なコードを有している。
【0022】 コードテーブルNo.1 //Global Variable unsigned int counthi.countlo; void read_htsc( ) { _asm { _emit OxOf _emit Ox31 mov countlo.eax mov counthi.edx } CurrentTime|=(counthi<<16); // store counthi in upper 32 bits CurrentTime<=16; CurrentTime&=Oxffffffff; CurrentTime|=countlo; // store countlo in lower 32 bits } 現在の時間を読取った後に、該ソフトウエアクロック
は、読取った時間の値がアップデートされるべきである
か否かを決定する(ステップ404)。該ソフトウエア
クロックは、該ソフトウエアクロックの現在の値を有す
る変数(「クロック27」)を維持している。このステ
ップにおいて、該ソフトウエアクロックは、より早い周
波数(例えば、133MHz)で動作している時間カウ
ンタの十分な数のクロック計時が発生して27MHzク
ロックを増加させることを担保するものであるか否かを
決定することによって、読取った時間値をアップデート
すべきであるか否かを決定する。例えば、該プロセサが
54MHzで動作していた場合には、27MHzクロッ
クは該時間カウンタの二つの計時毎に一つの計時をアッ
プデートされることを必要とする。
【0023】該ソフトウエアクロックが、クロック27
変数がアップデートされることを必要としないことを決
定すると、処理はステップ402へ続行する。しかしな
がら、クロック27変数がアップデートされることを必
要とする場合には、該ソフトウエアクロックはクロック
27変数が最後にアップデートされて以来経過した時間
カウンタに対する時間の量を決定し(ステップ406)
且つこの時間間隔を27MHzに対してスケーリングす
る(ステップ408)。この処理は以下に詳細に説明す
る。次いで、該ソフトウエアクロックは、スケーリング
した時間間隔をクロック27変数へ加算させ(ステップ
410)且つクロック27変数がアップデートされた最
後の時間の表示をアップデートさせる(ステップ41
2)。ステップ404−412の処理を記述する擬似コ
ードを以下のコードテーブルNo.2に与えてある。
【0024】 コードテーブルNo.2 // Global Variables _int64 Target=27000000; //Ox196ffc0 for 27MHz target freq _int64 CPUFreq=133000000; //Ox7ed6b40 for 133MHz Pentium _int64 ScaleFactor; _int64 Clock27=0; // current 27MHz time _int64 Clock27Time=0; // last time clock 27 was updated void Scale(void); void Scale( ) { ScaleFactor=CPUFreq/Target+(CPUFreq%Target>5); // Ex 4.925925925 . . . rounds up to 5 } _int64 read_UPCNTR( ) { read_htsc( ) // update current time if (CurrentTime>(Clock27Time+ScaleFactor)) //update clock 27 when // necessary { Clock27+=(CurrentTime-Clock27Time)/ScaleFactor; Clock27Time=CurrentTime; } return Clock27; } クロック27変数の最後のアップデートの時間をアップ
デートした後に、処理はステップ402へ続行する。注
意すべきことであるが、該ソフトウエアクロックは、D
VDプレイヤが該スレッドを終了するまで、継続して実
行する。
【0025】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適実施例を実施するのに適したコ
ンピュータシステムを示した概略図。
【図2】 図1のDVDプレイヤによって受取られるオ
ーディオ・ビジュアルストリームのフォーマットを示し
た概略図。
【図3A】 図1に示したDVDプレイヤによって実施
されるステップの一部を示したフローチャート。
【図3B】 図1に示したDVDプレイヤによって実施
されるステップの別の一部を示したフローチャート。
【図4】 図1に示したDVDプレイヤのソフトウエア
クロックによって実施されるステップを示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
100 コンピュータシステム 102 メモリ 104 CPU 106 DVDCD−ROM(DVDドライブ) 108 ビデオディスプレイサブシステム 110 サウンドサブシステム 112 オーディオデコーダ 114 ビデオデコーダ 116 二次的格納装置 118 入力装置 120 オペレーティングシステム 122 DVDプレイヤプログラム 124 ソフトウエアクロック 124 ビデオコントローラ 126 ビデオディスプレイ 128 オーディオコントローラ 130 スピーカ
フロントページの続き (72)発明者 ダリン デイ. マクデイド アメリカ合衆国, カリフォルニア 95050, サンタ クララ, サラトガ アベニュー 444 (72)発明者 ジェファーソン イー. オーエン アメリカ合衆国, カリフォルニア 94539, フリモント, ボウワーズ コ ート 44177

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一周波数を有するシステムクロックを
    持っており第二周波数に同期したオーディオ・ビジュア
    ルストリームをレンダリングさせるオーディオ・ビジュ
    アルレンダリング装置における方法において、 前記第一周波数とは異なる前記第二周波数で走るソフト
    ウエアクロックを用意し、 関連するプレイ時間を持った前記オーディオ・ビジュア
    ルストリームの一部を受取り、 前記ソフトウエアクロックの値を前記関連するプレイ時
    間と比較することによって前記オーディオ・ビジュアル
    ストリームの前記一部を何時レンダリングするかを決定
    し、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記一部をレ
    ンダリングすることを決定した場合に、前記オーディオ
    ・ビジュアルストリームの前記部分をレンダリングさせ
    る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記何時レンダリン
    グするかを決定するステップが、前記システムクロック
    から現在の時間を読取り、且つ前記現在の時間を前記第
    二周波数へ変換させることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記システムクロッ
    クがカウンタであり且つ前記ソフトウエアクロックがカ
    ウンタであって、本方法が、更に、 前記第一周波数で動いている前記システムクロックを読
    取り、 前記ソフトウエアクロックが継続して前記第二周波数で
    動くように前記ソフトウエアクロックの値を何時増加さ
    せるかを決定し、 前記ソフトウエアクロックの値を増加させることが決定
    される場合に、前記ソフトウエアクロックが継続して前
    記第二周波数で動くように前記ソフトウエアクロックの
    値を増加させる、ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記オーディオ・ビ
    ジュアルストリームの前記部分が、ビデオデータを包含
    しており、前記一部を受取るステップが、前記部分を受
    取ることを包含しており、前記部分がMPEG圧縮スタ
    ンダードを使用してエンコードされており、且つ前記レ
    ンダリングするステップが、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記部分をデ
    コードし、 前記部分をビデオディスプレイ上に表示させる、ことを
    特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記オーディオ・ビ
    ジュアルストリームの前記部分がオーディオデータを包
    含しており、前記一部を受取るステップが前記部分を受
    取り、前記部分はAC3圧縮スタンダードを使用してエ
    ンコードされており、前記レンダリングステップが、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記部分をデ
    コードし、 前記部分をスピーカで動作させる、ことを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記一部を受取るス
    テップが、DVDCD−ROMから前記部分を受取るこ
    とを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 オーディオ・ビジュアルレンダリング装
    置において、 第一周波数で動いているシステムクロックを具備するプ
    ロセサ、 第二周波数に同期しているオーディオ・ビジュアルスト
    リームを発生するDVDドライブ、 前記オーディオ・ビジュアルストリームのビデオ部分を
    表示するビデオディスプレイ、 前記オーディオ・ビジュアルストリームのオーディオ部
    分を動作させるスピーカ、 メモリであって、前記第二周波数で動いているソフトウ
    エアクロックと、前記DVDドライブからオーディオ・
    ビジュアルストリームを受取るプログラムとを包含して
    いるメモリ、を有しており、前記プログラムが、前記オ
    ーディオ・ビジュアルストリームの一部をレンダリング
    する時間であるか否かを決定するために前記ソフトウエ
    アクロックを検査し、且つ前記オーディオ・ビジュアル
    ストリームの前記一部をレンダリングする時間であると
    決定される場合に前記オーディオ・ビジュアルストリー
    ムの前記一部をレンダリングさせる、ことを特徴とする
    オーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記オーディオ・ビ
    ジュアルストリームの前記一部がタイムスタンプを有し
    ており、且つ前記プログラムが、前記タイムスタンプを
    前記ソフトウエアクロックの値と比較することによって
    前記一部をレンダリングする時を決定することを特徴と
    するオーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記オーディオ・ビ
    ジュアルレンダリング装置がパソコンであることを特徴
    とするオーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記オーディオ・
    ビジュアルストリームの前記ビデオ部分がMPEG圧縮
    スタンダードに従ってエンコードされていることを特徴
    とするオーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記オーディオ
    ・ビジュアルレンダリング装置が、前記ビデオディスプ
    レイ上に表示させる前に前記ビデオ部分をデコードする
    デコーダを有していることを特徴とするオーディオ・ビ
    ジュアルレンダリング装置。
  12. 【請求項12】 請求項7において、前記オーディオ・
    ビジュアルストリームの前記オーディオ部分がAC3圧
    縮スタンダードに従ってエンコードされていることを特
    徴とするオーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記オーディオ
    ・ビジュアルレンダリング装置が、スピーカによって動
    作される前に前記オーディオ部分をデコードするデコー
    ダを有していることを特徴とするオーディオ・ビジュア
    ルレンダリング装置。
  14. 【請求項14】 請求項7において、前記オーディオ・
    ビジュアルストリームの前記オーディオ部分がMPEG
    圧縮スタンダードに従ってエンコードされていることを
    特徴とするオーディオ・ビジュアルレンダリング装置。
  15. 【請求項15】 請求項7において、前記ソフトウエア
    クロックが前記プログラムの非同期スレッド上で実行す
    ることを特徴とするオーディオ・ビジュアルレンダリン
    グ装置。
  16. 【請求項16】 オーディオ・ビジュアルストリームを
    レンダリングさせ第一周波数で動作しているシステムク
    ロックを有するコンピュータシステムにおける方法にお
    いて、 DVDドライブからエンコードされたフォーマットでオ
    ーディオ・ビジュアルストリームを読取り、前記オーデ
    ィオ・ビジュアルストリームはオーディオプレイ時間を
    有するオーディオ部分とビデオプレイ時間を有するビデ
    オ部分とを持っており、前記オーディオ部分及び前記ビ
    デオ部分は前記第一周波数とは異なる第二周波数に対し
    て同期されており、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記オーディ
    オ部分をデコードし、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記ビデオ部
    分をデコードし、 前記第二周波数で動作するソフトウエアカウンタを実行
    し、 前記オーディオプレイ時間を前記ソフトウエアカウンタ
    の値と比較することによって前記デコードしたオーディ
    オ部分をレンダリングする時間であるか否かを決定し、 前記デコードしたオーディオ部分をレンダリングする時
    間であると決定される場合に、前記デコードしたオーデ
    ィオ部分をレンダリングし、 前記ビデオプレイ時間を前記ソフトウエアカウンタの値
    と比較することによって前記デコードしたビデオ部分を
    レンダリングする時間であるか否かを決定し、 前記デコードしたビデオ部分をレンダリングする時間で
    あると決定される場合に、前記デコードしたビデオ部分
    をレンダリングする、上記各ステップを有することを特
    徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記ソフトウエ
    アカウンタが周期的にアップデートされ、更に、 現在の時間を決定するために前記システムクロックを読
    取り、 現在の時間と前記ソフトウエアカウンタがアップデート
    された最後の時間との間の時間差を決定し、 前記時間差を前記第二周波数に対してスケーリングして
    前記ソフトウエアカウンタが前記第二周波数で継続して
    動作すべくアップデートされるべきであるか否かを決定
    し、 前記ソフトウエアカウンタがアップデートされるべきで
    あると決定される場合に、前記ソフトウエアカウンタが
    継続して前記第二周波数で動作するように前記スケーリ
    ングした時間差によって前記ソフトウエアカウンタを増
    加させる、ことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 第一周波数を有するシステムクロック
    を持ったオーディオ・ビジュアルレンダリング装置を制
    御する命令を含むコンピュータによって読取り可能な媒
    体であって、前記オーディオ・ビジュアルレンダリング
    装置は第二周波数に対して同期されているオーディオ・
    ビジュアルストリームをレンダリングさせ、前記命令
    が、 前記第一周波数とは異なる前記第二周波数で動作するソ
    フトウエアクロックを用意し、 関連するプレイ時間を持った前記オーディオ・ビジュア
    ルストリームの一部を受取り、 前記ソフトウエアクロックの値を前記関連するプレイ時
    間と比較することによって前記オーディオ・ビジュアル
    ストリームの前記一部をレンダリングする時を決定し、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記一部をレ
    ンダリングすることが決定されると、前記オーディオ・
    ビジュアルストリームの前記一部をレンダリングさせ
    る、上記各ステップを実行させることを特徴とするコン
    ピュータによって読取り可能な媒体。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記レンダリン
    グを行う時を決定するステップが、 前記システムクロックから現在の時間を読取り、 前記現在の時間を前記第二周波数へ変換する、ことを特
    徴とするコンピュータによって読取り可能な媒体。
  20. 【請求項20】 請求項18において、前記システムク
    ロックがカウンタであり且つ前記ソフトウエアクロック
    がカウンタであり、更に、 前記第一周波数で動作している前記システムクロックを
    読取り、 前記ソフトウエアクロックが継続して前記第二周波数で
    動作するように前記ソフトウエアクロックの値を何時増
    加させるかを決定し、 前記ソフトウエアクロックの値を増加させることが決定
    される場合に、前記ソフトウエアクロックが継続して前
    記第二周波数で動作するように前記ソフトウエアクロッ
    クの値を増加させる、ことを特徴とするコンピュータに
    よって読取り可能な媒体。
  21. 【請求項21】 オーディオ・ビジュアルストリームを
    レンダリングさせるために第一周波数で動作しているシ
    ステムクロックを具備するコンピュータシステムを制御
    する命令を含むコンピュータによって読取り可能な媒体
    において、前記命令が、 DVDドライブからのエンコードしたフォーマットでの
    オーディオ・ビジュアルストリームを読取り、前記オー
    ディオ・ビジュアルストリームはオーディオプレイ時間
    を有するオーディオ部分と、ビデオプレイ時間を有する
    ビデオ部分とを持っており、前記オーディオ部分及び前
    記ビデオ部分は前記第一周波数と異なる第二周波数に対
    して同期されており、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記オーディ
    オ部分をデコードし、 前記オーディオ・ビジュアルストリームの前記ビデオ部
    分をデコードし、 前記第二周波数で動作するソフトウエアカウンタを実行
    し、 前記オーディオプレイ時間を前記ソフトウエアカウンタ
    の値と比較することによって前記デコードしたオーディ
    オ部分をレンダリングする時間であるか否かを決定し、 前記デコードしたオーディオ部分をレンダリングする時
    間であると決定される場合に、前記デコードしたオーデ
    ィオ部分をレンダリングし、 前記ビデオプレイ時間を前記ソフトウエアカウンタの値
    と比較することによって前記デコードしたビデオ部分を
    レンダリングする時間であるか否かを決定し、 前記デコードしたビデオ部分をレンダリングする時間で
    あると決定される場合に、前記デコードしたビデオ部分
    をレンダリングする、上記各ステップを実行することを
    特徴とするコンピュータによって読取り可能な媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記ソフトウエ
    アカウンタが周期的にアップデートされ、且つ、更に、 現在の時間を決定するためにシステムクロックを読取
    り、 現在の時間と前記ソフトウエアカウンタがアップデート
    された最後の時間との間の時間差を決定し、 前記時間差を前記第二周波数に対してスケーリングさせ
    て継続して前記第二周波数で動作するために前記ソフト
    ウエアカウンタがアップデートされるべきであるか否か
    を決定し、 前記ソフトウエアカウンタがアップデートされるべきで
    あると決定される場合に、前記ソフトウエアカウンタが
    継続して前記第二周波数で動作するように、前記ソフト
    ウエアカウンタを前記スケーリングした時間差によって
    増加させる、ことを特徴とするコンピュータによって読
    取り可能な媒体。
JP9338504A 1996-12-09 1997-12-09 パソコンにおけるソフトウエアクロックによって同期されたオーディオ・ビジュアルストリームのレンダリング Pending JPH10308927A (ja)

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