JPH10308560A - 半導体発光素子および発光装置 - Google Patents

半導体発光素子および発光装置

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JPH10308560A
JPH10308560A JP11802597A JP11802597A JPH10308560A JP H10308560 A JPH10308560 A JP H10308560A JP 11802597 A JP11802597 A JP 11802597A JP 11802597 A JP11802597 A JP 11802597A JP H10308560 A JPH10308560 A JP H10308560A
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Japan
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light emitting
layer
emitting device
semiconductor
opening
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JP11802597A
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Koichi Nitta
田 康 一 新
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程と組立工程がいずれも簡易であり、
チップ・サイズの縮小が容易で、高密度集積化ならびに
高速駆動が可能である半導体光素子を提供することを目
的とする。 【解決手段】 サファイアなどの絶縁性の基板上に窒化
物系半導体の積層構造体を堆積した構造を有する半導体
発光素子において、基板の一部に窒化物系半導体層まで
達する開口を設け、その開口を介して一端の電極を形成
することによって、p側電極とn側電極とをそれぞれ発
光素子の反対面側に形成する。さらに、基板側にp側電
極が配置されるように形成することによって、電流をの
拡散を抑制して容易に閉じこめることができ、高性能か
つ集積化の容易な半導体レーザを簡易な工程で製造する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光素子お
よび発光装置に関する。より詳しくは、本発明は、窒化
物系半導体を用いた発光素子において、p側電極とn側
電極とをそれぞれ素子の反対面上に配置することによ
り、チップ・サイズの小型化と高集積化とを可能とし、
さらに製造及び組立工程を簡略化できる半導体発光素子
および発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】窒化物系のIII−V族化合物半導体で
あるInxAlyGa1-x-yN(0≦x,y≦1,x+y
≦1)系半導体は、直接遷移型の半導体であり、組成x
及びyを制御することによってバンドギャップが1.8
9〜6.2eVまで変化するために、LEDや半導体レ
ーザの材料として有望視されている。特に、青色の波長
領域で高輝度に発光させることができれば、各種光ディ
スクの記録容量を倍増させ、表示装置のフルカラー化を
可能にすることができる。そこで、InxGayAl
1-x-yN系半導体を用いた青色発光素子は、特性の安定
化と信頼性の向上に向けて急速に開発が進められてい
る。なお、本明細書において「InxAlyGa
1- x-yN」という時は、組成比x及びyを零から1の範
囲で変化させたすべての組成を含みうるものとする。例
えば、GaN(x=0、y=0)も「InxGayAl
1-x-yN」に含まれるものとする。
【0003】このような窒化物系半導体を用いた従来の
青色発光素子の構造を開示した参考文献としては、特開
平5−63236号公報を挙げることができる。
【0004】図7は、このような従来の青色発光素子の
構造を表す概略断面図である。発光素子100は、サフ
ァイア基板112上に積層されたpn接合を含む半導体
の多層構造を有する。サファイア基板112上には、バ
ッファ層114、n型コンタクト層116、n型クラッ
ド層118、活性層120、p型クラッド層122およ
びp型コンタクト層124がこの順序で形成されてい
る。
【0005】バッファ層114の材料は、例えばn型の
InxAlyGa1-x-yNとすることができる。n型コン
タクト層116は、n側電極134とのオーミック接触
を確保するように高いキャリア濃度を有するn型の半導
体層であり、その材料は、例えば、InxAlyGa
1-x-yNとすることができる。n型クラッド層118お
よびp型クラッド層122は、それぞれ活性層120に
光を閉じこめる役割を有し、活性層よりも低い屈折率を
有することが必要とされる。その材料は、例えば、活性
層120よりもバッドギャップの大きいInxAlyGa
1-x-yNとすることができる。活性層120は、発光素
子に電流として注入された電荷が再結合することにより
発光を生ずる半導体層である。その材料としては、例え
ば、アンドープのInxAlyGa1-x-yNを用いること
ができる。p型コンタクト層124は、p側電極とのオ
ーミック接触を確保するように高いキャリア濃度を有す
るp型の半導体層であり、その材料は、例えば、Inx
AlyGa1-x-yNとすることができる。
【0006】p型コンタクト層124の上には、p側電
極層126が堆積されている。また、n型コンタクト層
118の上には、n側電極層134が堆積されている。
【0007】p型コンタクト層124の上の一部分に
は、電流阻止層130が形成されている。電流阻止層1
30の上にはAu電極132が堆積され、その一部分は
第2の電極126と接触している。Au電極132は、
ボンディング・パッドとしての役割を有し、駆動電流を
素子に供給するためのワイアがボンディングされる。
【0008】電流阻止層130は、Au電極132の下
部で発光が生ずるのを抑制する役割を有する。
【0009】すなわち、図7に示した発光素子では、活
性層で生じた発光を電極層126を透過して上方に取り
出すようにされている。しかし、ボンディング・パッド
部132では電極の厚さが厚いために光を透過させるこ
とができない。従って、電極32の下で生ずる発光は、
外部に取り出すことができず無駄となる。そこで、電流
阻止層130を設けることにより、電極132の下に駆
動電流が注入されないようにして、光の取り出し効率を
向上させるようにしている。
【0010】このような電流阻止層は、半導体レーザの
場合には特に重要である。すなわち、半導体レーザにお
いては、レーザ発振を起こさせるために電流を高密度に
注入する必要がある。そして、電流阻止層によって電流
を集中させる構造が採用されることが多い。
【0011】また、n側電極層134の上にもボンディ
ング・パッド132が積層されている。ボンディング・
パッド132は、Auを厚く堆積することにより形成す
ることができる。さらに、ボンディング・パッド132
以外の表面部分は、酸化シリコン層145により覆われ
ている。
【0012】このような構造の発光素子100に電流を
注入すると、活性層120でZnを発光中心とした青色
領域の波長を有する発光が得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来の青色発光素子では、p側電極126とn側電極
134とをいずれも素子の上面側に配置するために、チ
ップのサイズを小さくすることが困難であった。そし
て、チップ・サイズを小さくできないために、チップの
コストの低減や高密度集積化が困難であるという問題が
あった。
【0014】また、従来の発光素子100は、基板11
2の下面を、ステムや実装基板の実装面に接着すること
によって実装される。しかし、基板112はサファイア
などの絶縁性の材料からなるために、熱伝導性が必ずし
も良好でなく、活性層120で発生した熱が、ステムや
実装基板に放出されにくかった。その結果として、発光
素子の温度が上昇しやすく、発光特性の悪化や、長期的
信頼性に乏しい問題があった。さらに、従来の発光素子
では、電極126、134のそれぞれにワイア・ボンデ
ィングをする工程が必要であり、組立工程が煩雑であっ
た。また、これらのボンディングを行うために、発光素
子100の周辺にそれぞれボンディング・パッドを配置
することが必要とされる。したがって、高密度の集積化
実装が困難であるという問題もあった。
【0015】また、従来の発光素子ではp側電極とn側
電極のいずれも、ワイアにより配線するために、ワイア
の寄生抵抗、寄生容量およびインダクタンスに起因し
て、電気的特性が制限される。従って、発光特性の立ち
上がり・たち下がり時間の低減や、高速変調動作が困難
であるという問題もあった。
【0016】さらに、ワイアを用いることにより、配線
の機械的な強度が制限され、機械的振動や衝撃などに対
する耐久性も低下しやすく、信頼性の確保が容易でなか
った。
【0017】また、前述したように、電流阻止層130
を選択的に形成する工程が必要とされる。特に半導体レ
ーザの場合には、このような電流阻止層130は、電流
を高密度に閉じこめるためにきわめて重要な役割を果た
す。しかし、このような電流阻止層130を形成するた
めに、製造工程が煩雑となり、製造歩留まりも低下しや
すいという問題があった。
【0018】このように、従来の青色発光素子では、製
造工程や組立工程が煩雑であり、さらに、コストも低減
が困難であり、また、高密度集積化が困難であった。発
光素子の高密度集積化が困難であると、例えば、赤・緑
・青の3色の発光素子を集積化した、フルカラーの表示
装置の表示密度を上げることができないという問題が生
ずる。
【0019】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
である。すなわち、本発明は、製造工程と組立工程がい
ずれも簡易であり、チップ・サイズの縮小が容易で、高
密度集積化ならびに高速駆動が可能である半導体光素子
を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
第1の半導体発光素子は、絶縁性の基板と、前記基板の
第1の主面上に堆積された少なくとも1層の第1導電型
の窒化物系半導体の層と、発光を生ずる活性層としての
窒化物系半導体の層と、前記活性層としての窒化物系半
導体の層の上に堆積された少なくとも1層の第2導電型
の窒化物系半導体の層と、を有し、前記基板の一部に設
けられた開口であって、前記基板を貫通して前記少なく
とも1層の第1導電型の窒化物系半導体の層のいずれか
に到達する開口と、前記基板の第2の主面上に堆積され
た導電性の材料により構成され、前記開口の底部におい
て、前記少なくとも1層の第1導電型の窒化物系半導体
の層のいずれかに接続されている第1の電極層と、前記
第2導電型の窒化物系半導体の層の上に形成され、前記
少なくとも1層の第2導電型の窒化物系半導体の層のい
ずれかに接続されている第2の電極層と、を備えたこと
を特徴とするものして構成され、発光素子の互いに反対
の面上にそれぞれp側電極とn側電極とを配置するよう
にして、チップ・サイズを小さくすることができ、組立
工程でのワイア・ボンディングの回数も1回とすること
ができる。
【0021】また、前記第1の電極層を透光性を有する
ように薄く形成することにより、活性層からの発光を前
記開口の前記底部から取り出せるようにして、前記第1
の電極層を上に向けて実装した時に、第1の電極層への
ワイア・ボンディングの衝撃を前記基板によって緩和す
ることができる。
【0022】また、前記開口を熱伝導性の高い材料によ
り充填することによって、前記第1の電極を下に向けて
実装した時に、活性層で発生する熱を実装部材に効果的
に放出することができる。
【0023】さらに、前記第1導電型をp型、前記第2
導電型をn型とすることによって、前記開口の前記底部
において前記第1の電極層から供給された電流が面内方
向に拡がることを抑制するようにして、電流を容易に閉
じこめることができる。
【0024】さらに、前記開口をストライプ状に形成す
ることによって、電流をストライプ状に閉じこめてレー
ザ発振を生じさせる利得ガイド型の構成を容易に実現す
ることができる。
【0025】また、本発明による発光装置は、第1の端
子と、第2の端子と、前記第1の端子に接続されている
配線パターンを有する実装部材と、前記実装部材の前記
配線パターン上に、前記第2の電極層が接合されること
によって実装されている請求項2記載の半導体発光素子
と、前記半導体発光素子の前記第1の電極層と前記第2
の端子とを接続している配線と、を備えたことを特徴と
するものして構成され、前記開口から発光を取り出すこ
とができるとともに、第1の電極層にワイア・ボンディ
ングする際のストレスから半導体層を保護することがで
きる。
【0026】さらに、本発明による第2の発光装置は、
第1の端子と、第2の端子と、前記第1の端子に接続さ
れている配線パターンを有する実装部材と、前記実装部
材の前記配線パターン上に、前記第1の電極層が接合さ
れることによって実装されている請求項3記載の半導体
発光素子と、前記半導体発光素子の前記第2の電極層と
前記第2の端子とを接続している配線と、を備えたこと
を特徴とするものして構成され、活性層で発生する熱を
実装部材に効果的に放出することにより、発光特性や信
頼性を改善することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、サファイアなどの絶縁
性の基板上に窒化物系半導体の積層構造体を堆積した構
造を有する半導体発光素子において、基板の一部に窒化
物系半導体層まで達する開口を設け、その開口を介して
一端の電極を形成することによって、p側電極とn側電
極とをそれぞれ発光素子の反対面側に形成するようにし
たものである。さらに、基板側にp側電極が配置される
ように形成することによって、電流をの拡散を抑制して
容易に閉じこめることができ、高性能かつ集積化の容易
な半導体レーザを簡易な工程で製造することができる。
【0028】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明による半導体発
光素子の構成を表す概略断面図である。発光素子10
は、紫外から緑色の間のいずれかの波長帯において発光
する窒化物系半導体発光素子であり、サファイア基板1
2上に積層された半導体の多層構造を有する。サファイ
ア基板12上には、バッファ層14、n型コンタクト層
16、n型クラッド層18、活性層20、p型クラッド
層22およびp型コンタクト層24がこの順序で形成さ
れている。
【0029】バッファ層14の材料は、例えばn型また
はアンドープのInx1Aly1Ga1- x1-y1N(0≦x1
1、0≦y1≦1)とすることができる。n型コンタク
ト層16は、n側電極との接触を確保するための高いキ
ャリア濃度を有するn型の半導体層である。その材料
は、例えば、Inx2Aly2Ga1-x2 -y2N(0≦x2
1、0≦y2≦1)とすることができる。n型クラッド
層18及びp型クラッド層22は、それぞれ活性層20
に光と注入キャリアとを閉じこめる役割を有し、活性層
20よりも低い屈折率と大きいバンドギャップとを有す
るように形成される。その材料としては、例えば、n型
クラッド層18については、n型Inx3Aly3Ga
1-x3-y3N(0≦x3≦1、0≦y3≦1)とし、p型ク
ラッド層22については、p型Inx5Aly5Ga
1-x5-y5N(0≦x5≦1、0≦y5≦1)とすることが
できる。
【0030】活性層20は、発光素子に電流として注入
された電荷が再結合することにより発光を生ずる半導体
層である。その材料としては、例えば、アンドープのI
x4Aly4Ga1-x4-y4N(0≦x4≦1、0≦y4
1)を用いることができる。
【0031】p型コンタクト層24は、p側電極との接
触を確保するための高いキャリア濃度を有するp型の半
導体層である。その材料は、例えば、p型Inx6Aly6
Ga1-x6-y6N(0≦x6≦1、0≦y61)とすること
ができる。
【0032】ここで、本発明においては、さらに、サフ
ァイア基板12及びバッファ層14の一部を貫通する開
口26が設けられている。そして、基板12の裏面上に
は、n側電極28が堆積されている。このn側電極28
は、開口26の部分でn型コンタクト層16と接触して
いる。一方、p型コンタクト層24の上には、p側電極
30が堆積されている。
【0033】本発明によれば、このように、n側電極2
8とp側電極30とが、発光素子10のそれぞれ反対側
に形成されているために、チップ・サイズを小さくする
ことができる。その結果として、チップの製造コストを
低減し、高密度集積化が可能となる。例えば、本発明に
よれば、チップ・サイズを従来の青色発光素子の約半分
にすることも可能である。その結果として、チップのコ
ストを2分の1に低減することができ、さらに従来の2
倍の密度で集積化することも可能となる。
【0034】さらに、本発明による発光素子10は、n
側電極28或いはp側電極30のいずれかを下にして、
ステムや実装基板上にマウントすることによって、電気
的な接続も確保することができる。この結果として、従
来、2回必要であったワイア・ボンディング工程が1回
で済み、組立工程が簡略化されるとともに、電気的特性
や機械的強度が改善される。
【0035】さらに、このように、n側電極28或いは
p側電極30のいずれかをステムや実装基板に直接マウ
ントすることにより、活性層20で発生する熱が、電極
を介してステムまたは実装基板に直接放出される。つま
り、本発明によれば、p側電極30を下側に向けてマウ
ントした場合のみならず、n側電極28を下側に向けて
マウントした場合でも、熱導電性の低い基板12を介さ
ずに放熱することができる。その結果として、発光素子
の発熱が抑制され、発光特性や長期的信頼性が改善され
る。
【0036】また、発光素子10における開口26は、
n型コンタクト層16に到達する深さを有していれば良
く、その形状は、発光素子の構造や用途に応じて、あら
ゆる形状とすることができる。また、開口26を形成す
る位置は、発光素子の中央部でも周辺部でも良く、適宜
選択することができる。開口形成は、ドライエッチン
グ、ウェットエッチング、レーザによる溶解などにより
行う。
【0037】また、発光素子10のn型コンタクト層1
6のキャリア濃度が高く、層厚も厚く形成した場合は、
n側電極26から供給された駆動電流は、n型コンタク
ト層16内で広がり、活性層20の全面に供給されて、
面積の大きな発光領域を得ることができる。一方、n型
コンタクト層16のキャリア濃度を低くし、またその層
厚も薄くすることによって、n側電極28から供給され
た電流がn型コンタクト層16内で広がりにくくすれ
ば、活性層20の一部分にのみ駆動電流を供給すること
もできる。このようにすれば、発光領域を開口26の形
状に応じて制限することができる。
【0038】次に、本発明による第2の半導体発光素子
について説明する。図2は、本発明による第2の半導体
発光素子の構成を表す概略断面図である。同図に示した
発光素子10aは、サファイア基板12の上に前述した
発光素子10と同様の半導体積層構造体を有する。そし
て、基板12とn型バッファ層14の一部を貫通する開
口26が設けられ、n側電極28aが堆積されている。
しかし、発光素子10aの場合は、開口26内のn側電
極28aの膜厚が薄く、活性層20での発光が透過する
ように形成されている。つまり、発光素子10aは、p
側電極30を下向きに実装して、n側電極28aを介し
て開口26から光を取り出すことができる。
【0039】このような構成を有することにより、発光
素子10に関して前述した種々の効果に加えて、ワイア
・ボンディングによる劣化を抑制することができるとい
う効果が生ずる。すなわち、n側電極28aにワイア・
ボンディングするに際して、サファイア基板12の上の
部分にボンディングすることができるので、ボンディン
グに伴う熱や超音波の衝撃から半導体層を保護すること
ができる。その結果、ボンディングに伴う半導体層の劣
化が抑制され、発光特性や信頼性が改善される。
【0040】また、n側電極28aの膜厚は、開口26
内でのみ透光性を有するように薄くして、基板12上で
は、抵抗値が低下するように厚く形成しても良い。この
ようにすれば、電極の寄生抵抗値を低減することができ
る。また、n側電極28aの膜厚は、開口26内のみな
らず、基板12上においても透光性を有するように薄く
形成しても良い。このようにすれば、開口26以外の部
分においても活性層20からの発光を透過させて取り出
すことができるようになる。
【0041】次に、本発明による第3の半導体発光素子
について説明する。図3は、本発明による第3の半導体
発光素子の構成を表す概略断面図である。同図に示した
発光素子10bも、サファイア基板12の上に前述した
発光素子10と同様の半導体積層構造体を有する。そし
て、基板12とn型バッファ層14の一部を貫通する開
口26が設けられ、n側電極28bが堆積されている。
ここで、発光素子10bの場合は、開口26による凹部
がn側電極28bによって実質的に充填されている。
【0042】このような構成を有することにより、発光
素子10に関して前述した種々の効果に加えて、活性層
からの発熱をより効果的に放出することができるという
効果が生ずる。すなわち、発光素子10bをn側電極2
8bを下にしてステムなどに実装した場合に、活性層2
0からの発熱は、開口26に充填されたn側電極28b
を介して、ステムなどの実装部に直接放出される。その
結果、発光素子の発熱がより効果的に抑制され、発光特
性や信頼性が改善される。
【0043】また、開口26の凹部を充填する材料は、
必ずしもn側電極28bと同一の材料である必要はな
い。例えば、n側電極を均一な厚さに堆積した後に、熱
伝導性の良好な材料で、開口26の凹部を充填しても良
い。但し、この材料は、熱伝導性が良好であるという点
で金属であることが望ましい。
【0044】次に、本発明による第4の半導体発光素子
について説明する。図4は、本発明による第4の半導体
発光素子の構成を表す概略断面図である。同図に示した
発光素子40は、前述した発光素子10と同様の窒化物
系半導体発光素子であり、サファイア基板42上に積層
された半導体の多層構造を有する。しかし、発光素子4
0においては、各層の導電型が、前述した発光素子10
とは逆である。すなわち、発光素子40においては、サ
ファイア基板42上に、バッファ層44、p型コンタク
ト層46、p型クラッド層48、活性層50、n型クラ
ッド層52およびn型コンタクト層54がこの順序で形
成されている。
【0045】ここで、各層44〜54の役割や材料は、
前述した発光素子10に関する説明と同様とすることが
できる。さらに、基板42及びバッファ層44に開口5
6を設け、p側電極58が堆積されている。すなわち、
p側電極58は、開口56を介してp型コンタクト層4
6と接触している。一方、n型コンタクト層54の上に
は、n側電極60が堆積されている。
【0046】発光素子40は、発光素子10に関して前
述した種々の効果を同様に得ることができる。さらに、
図2に示した発光素子10aの場合と同様に、開口56
の部分の電極58の膜厚を薄くして活性層50からの発
光が透過するようにしても良い。また、図3に示した発
光素子10bの場合と同様に開口56の凹部を熱伝導性
の良好な材料により充填しても良い。
【0047】発光素子40で特徴的なことは、p型コン
タクト層46が基板42側に配置するように積層されて
いる点である。ここで、窒化物系化合物半導体を用いた
青色発光素子のp型コンタクト層46及びp型クラッド
層48は、抵抗率が比較的高いために、電流が層内で広
がりにくい。その結果として、外部からp側電極58を
介して開口56の部分に供給された駆動電流は面内方向
にあまり広がることなく、活性層50に供給される。つ
まり、開口56の形状に応じて活性層50の一部分にの
み駆動電流を制限することができ、電流を容易に閉じこ
めることができる。
【0048】従って、本発明を半導体レーザに応用する
ことにより、利得ガイド構造のレーザを容易に実現でき
る。すなわち、開口56を、例えばストライプ状に形成
すれば、活性層50にストライプ状に駆動電流を供給す
ることができ、このように注入電流を閉じこめることに
よってレーザ発振させることができる。
【0049】また、本発明を発光ダイオードに応用する
ことにより、従来必要とされていた電流阻止層130が
不要となる。すなわち、図7に示したような従来の発光
ダイオードでは、ボンディング・パッドの下での発光を
抑制するために、電流阻止層130を設ける必要があっ
た。しかし、本発明によれば、開口56の形状に応じて
電流を制限することができので、このような電流阻止層
を設ける必要がなくなり、製造工程が簡素化される。
【0050】前述した発光装置10及び40において
は、n型コンタクト層、n型クラッド層、活性層、p型
クラッド層及びp型コンタクト層が積層された構造を例
示した。しかし、本発明はこれに限定されるものではな
い。この他の例として、例えば、少なくともいずれかの
クラッド層が省略されているような構造であっても良
い。
【0051】また、各半導体層の材料系は、窒化ガリウ
ム系半導体、すなわちInxAlyGa1-x-yN(0≦x
≦1,0≦y≦1,x+y≦1)で表される組成の半導
体から任意に選択することができる。
【0052】さらに、活性層は、2種類以上の薄い半導
体層を周期的に積層させた超格子構造を有していても良
い。また、n型クラッド層及びp型クラッド層を屈折率
が徐々に変化するグレーデッド層としても良い。
【0053】次に、本発明による発光素子を用いた発光
装置について説明する。図5は、本発明による発光装置
の構成を表す概略断面図である。すなわち、同図に示し
た発光装置70においては、本発明による発光素子1
0、10b或いは40は、基板12或いは42を下側に
向けた状態でステム72にマウントされている。このマ
ウントに際しては、発光素子10、10b或いは40の
下側の電極28、28b或いは58を、導電性ペースト
または、はんだ材を用いてステム72のマウント面に接
着することにより行うことができる。このはんだ材とし
ては、例えば、金・すず、銀ペースト、金・ゲルマニウ
ム、金・シリコン、或いは鉛・すずなどの金属材料など
を用いることができる。すなわち、このような導電性の
接着剤を用いてマウントすることによって、電気的な接
続も確保することができる。そして、発光素子10、4
0の上面の電極30、60にワイア74がボンディング
され、全体が樹脂76でモールドされている。
【0054】発光装置70では、搭載する発光素子の上
面の電極30、60の層厚を薄くして活性層からの発光
が透過できるようにすることにより、上面から光を取り
出すことができる。また、発光素子10、40の側面か
ら放射される光をステム72の反射鏡73で反射して、
前方に取り出すようにしても良い。
【0055】本発明による発光装置70は、このよう
に、ワイア・ボンディング工程が1回で済み、工程が簡
略化される。また、ワイアに起因する寄生抵抗、寄生容
量、インダクタンスなどが低減されるので、発光装置の
電気的特性が改善され、高速駆動が可能となる。また、
振動や衝撃に対する耐久性も改善され、信頼性も向上す
る。
【0056】さらに、このように、電極28、28b或
いは56をステム72に直接マウントすることにより、
活性層20、50で発生する熱を基板12、42を介さ
ずにステム72に直接放出することができる。その結果
として、発光素子の発熱が抑制され、発光特性が改善さ
れるとともに、素子寿命などの長期的信頼性も改善され
る。この効果は、発光素子として図3に示した素子10
bを採用した場合に、より顕著に得ることができる。
【0057】次に、本発明による第2の発光装置につい
て説明する。図6は、本発明による第2の発光装置の構
成を表す概略断面図である。すなわち、同図に示した発
光装置80においては、本発明による発光素子10、1
0a或いは40は、基板12或いは42を上側に向けた
状態でステム82にマウントされている。このマウント
に際しては、発光装置70に関して前述したのと同様
に、各種の導電性材料を用いて、発光素子の下側の電極
30、60を、ステム82のマウント面に接着すること
により行うことができる。そして、発光素子10、10
a或いは40の上面の電極28、28a或いは58にワ
イア84がボンディングされ、全体が樹脂86でモール
ドされている。
【0058】発光装置80では、搭載する発光素子の上
面の開口26、56の部分の電極28、58の層厚を薄
くして活性層からの発光が透過できるようにすることに
より、開口を介して上面から光を取り出すことができ
る。この観点からは、発光素子として、図2に示した素
子10aを採用することが望ましい。また、発光素子の
側面から放射される光ステム82の反射鏡83で反射し
て、前方に取り出すようにしても良い。
【0059】本発明による発光装置80も、発光装置7
0に関して前述したような各種の効果を同様に得ること
ができる。すなわち、ボンディング工程が簡略化され、
電気的特性、発光特性および信頼性なども改善すること
ができる。
【0060】さらに、発光装置80においては、基板1
2、42上の電極28、28a或いは58に対してワイ
ア・ボンディングすることができる。従って、ボンディ
ングの際の超音波や熱ストレスが半導体層にダメージを
与えることを防ぐことができる。その結果として、発光
装置の信頼性を改善することができる。
【0061】なお、前述の説明では、発光装置70及び
80として、ステム上に本発明による発光素子を実装し
た例について説明した。しかし、本発明はこれに限定さ
れるものではない。この他の例としては、例えば、所定
の配線パターンが形成されたセラミックなどの実装基板
上、或いはチップ・キャリア上に本発明による発光素子
を実装した発光装置を挙げることができる。
【0062】また、本発明による発光素子40におい
て、開口56をストライプ状に形成して、利得ガイド構
造の半導体レーザを形成し、この半導体レーザをステム
上にマウントして、光を出射させる端面の背面に光出力
をモニタするための受光素子を配置することにより、青
色半導体レーザ・モジュールを構成することができる。
このレーザ・モジュールにおいても、本発明による種々
の効果、すなわち、製造工程の簡略化の実現や、電気的
特性、発光特性或いは信頼性の改善を達成することがで
きる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に説明する効果を奏する。
【0064】まず、本発明によれば、n側電極とp側電
極とが、発光素子のそれぞれ反対側に形成されているた
めに、チップ・サイズを小さくすることができる。その
結果として、チップの製造コストを低減し、高密度集積
化が可能となる。例えば、チップ・サイズに応じて、チ
ップのコストを従来の2分の1に低減することができ、
さらに従来の2倍の密度で集積化することも可能とな
る。
【0065】さらに、本発明によれば、n側電極或いは
p側電極のいずれかを下にして、ステムや実装基板上に
マウントすることによって、電気的な接続も確保するこ
とができる。この結果として、従来、2回必要であった
ワイア・ボンディング工程が1回で済み、工程が簡略化
されるとともに、電気的特性や機械的強度が改善され
る。
【0066】さらに、このように、いずれかの電極をス
テムや実装基板に直接マウントすることにより、活性層
で発生する熱が、半導体層を介して電極からステムまた
は実装基板に放出される。つまり、本発明によれば、熱
導電性の低い基板を介さずに放熱することができる。そ
の結果として、発光素子の発熱が抑制され、発光特性が
改善されるとともに、素子寿命などの長期的信頼性も改
善される。
【0067】また、本発明によれば、開口の形状に応じ
て、活性層の一部分にのみ駆動電流を供給することもで
きる。このようにすれば、発光領域を開口の形状に応じ
て容易に制限することができる。従って、本発明を半導
体レーザに応用することにより、利得ガイド構造のレー
ザを容易に実現できる。また、本発明を発光ダイオード
に応用することにより、従来必要とされていた電流阻止
層が不要となる。
【0068】また、本発明によれば、電極をステム72
に直接マウントすることにより、活性層20、50で発
生する熱を基板12、42を介さずにステム72に直接
放出することができる。
【0069】さらに、本発明によれば、基板上の電極に
対してワイア・ボンディングすることができる。従っ
て、ボンディングの際の超音波や熱ストレスが半導体層
にダメージを与えることを防ぐことができる。その結果
として、発光装置の信頼性を改善することができる。
【0070】このように、本発明によれば、高性能で高
信頼性を有する半導体発光素子を簡単なプロセスにより
高歩留まりで生産できるようになり、産業上のメリット
は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体発光素子の概略構成を表す
概略断面図である。
【図2】本発明による第2の半導体発光素子の概略構成
を表す概略断面図である。
【図3】本発明による第3の半導体発光素子の概略構成
を表す概略断面図である。
【図4】本発明による第4の半導体発光素子の概略構成
を表す概略断面図である。
【図5】本発明による発光装置の概略構成を表す概略断
面図である。
【図6】本発明による第2の発光装置の概略構成を表す
概略断面図である。
【図7】従来の青色発光素子の構成を表す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
10、10a、10b、40 半導体発光素子 12、42 サファイア基板 14、44 バッファ層 16、46 n型コンタクト層 18、48 n型クラッド層 20、50 活性層 22、52 p型クラッド層 24、54 p型コンタクト層 26、56 開口 28、28a、28b、60 n側電極 30、58 p側電極 70、80 発光装置 72、82 ステム 74、84 ワイア 76、86 モールド樹脂 100 半導体発光素子 112 サファイア基板 114 バッファ層 116 n型コンタクト層 118 n型クラッド層 120 活性層 122 p型クラッド層 124 p型コンタクト層 126 p側電極 134 n側電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の基板と、前記基板の第1の主面上
    に堆積された少なくとも1層の第1導電型の窒化物系半
    導体の層と、発光を生ずる活性層としての窒化物系半導
    体の層と、前記活性層としての窒化物系半導体の層の上
    に堆積された少なくとも1層の第2導電型の窒化物系半
    導体の層と、を有し、 前記基板の一部に設けられた開口であって、前記基板を
    貫通して前記少なくとも1層の第1導電型の窒化物系半
    導体の層のいずれかに到達する開口と、 前記基板の第2の主面上に堆積された導電性の材料によ
    り構成され、前記開口の底部において、前記少なくとも
    1層の第1導電型の窒化物系半導体の層のいずれかに接
    続されている第1の電極層と、 前記第2導電型の窒化物系半導体の層の上に形成され、
    前記少なくとも1層の第2導電型の窒化物系半導体の層
    のいずれかに接続されている第2の電極層と、 を備えたことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 【請求項2】前記第1の電極層は、その層厚が薄く構成
    されていることにより、前記活性層としての窒化物系半
    導体の層で生ずる前記発光を透過させて前記開口の前記
    底部から取り出せるようにされていることを特徴とする
    請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 【請求項3】前記開口は、熱伝導性の高い材料により充
    填されていることにより、前記活性層としての窒化物系
    半導体の層の近傍で生ずる熱を外部に放出させて発光素
    子の温度の上昇を抑制するようにされていることを特徴
    とする請求項1記載の半導体発光素子。
  4. 【請求項4】前記第1導電型はp型とされ、前記第2導
    電型はn型とされることによって、 前記開口の前記底部において前記第1の電極層から供給
    された電流が前記窒化物系半導体の層の面内方向に拡が
    ることを抑制されるように構成されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体発光素
    子。
  5. 【請求項5】前記開口は、ストライプ状に形成され、 前記電流をストライプ状に制限して前記活性層としての
    窒化物系半導体の層に供給することによりレーザ発振を
    生ずる利得ガイド型の構成を有することを特徴する請求
    項4記載の半導体発光素子。
  6. 【請求項6】第1の端子と、 第2の端子と、 前記第1の端子に接続されている配線パターンを有する
    実装部材と、 前記実装部材の前記配線パターン上に、前記第2の電極
    層が接合されることによって実装されている請求項2記
    載の半導体発光素子と、 前記半導体発光素子の前記第1の電極層と前記第2の端
    子とを接続している配線と、 を備えたことを特徴とする発光装置。
  7. 【請求項7】第1の端子と、 第2の端子と、 前記第1の端子に接続されている配線パターンを有する
    実装部材と、 前記実装部材の前記配線パターン上に、前記第1の電極
    層が接合されることによって実装されている請求項3記
    載の半導体発光素子と、 前記半導体発光素子の前記第2の電極層と前記第2の端
    子とを接続している配線と、 を備えたことを特徴とする発光装置。
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