JPH10308272A - セミ沿面放電形のスパークプラグ - Google Patents
セミ沿面放電形のスパークプラグInfo
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- JPH10308272A JPH10308272A JP10015890A JP1589098A JPH10308272A JP H10308272 A JPH10308272 A JP H10308272A JP 10015890 A JP10015890 A JP 10015890A JP 1589098 A JP1589098 A JP 1589098A JP H10308272 A JPH10308272 A JP H10308272A
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- H01T13/52—Sparking plugs characterised by a discharge along a surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
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Abstract
スパークプラグの提供。 【解決手段】 セミ沿面放電形のスパークプラグAは、
筒状の主体金具1と、碍子先端部21が金具先端面11
から突出する様に主体金具1内に固定される軸孔22付
の絶縁碍子2と、軸孔22内に固定され、中心電極先端
面31が碍子先端面23から0.2m奥に位置する中心
電極3と、先端外面42を碍子先端面23より0mm〜
1mm前方に位置決めし、且つ碍子先端外周との間に気
中ギャップを形成した外側電極4とを備える。
Description
側電極先端間の火花放電間隙を、碍子先端面に沿って火
花が進む沿面放電路と、気中を火花が進む気中放電路と
で形成したセミ沿面放電形のスパークプラグに関する。
金具先端面11から突出する様に主体金具1内に固定さ
れる軸孔22付の絶縁碍子2と、先端面31が同位置に
なる様に軸孔22内に固定される中心電極3と、金具先
端面11に溶接される略L字状の外側電極4とを備え、
中心電極3の先端面31と外側電極4の先端外面42と
が同位置になる様に形成され、碍子先端面23に沿って
火花放電を行うセミ沿面放電形のスパークプラグJが知
られている(図5参照)。
セミ沿面放電形のスパークプラグは、火花放電により絶
縁碍子2の表面に付着した汚損物質を焼き切る構造であ
る為、一般の気中放電形(平行電極)のスパークプラグ
に比べて耐汚損性に優れている{当業者が周知の事
項}。しかし、このスパークプラグJは、−15℃の厳
しいプリデリバリーパターン(図3に示す)の条件で汚
損試験を行うと、図8に示す様に、汚損による絶縁抵抗
の低下が認められる。又、セミ沿面放電形のスパークプ
ラグは、チャネリングが生じ難いとともに、耐熱性が良
好であることが要求される。
た、セミ沿面放電形のスパークプラグの提供にある。
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)セミ沿面放電形のスパークプラグは、主体金具
と、碍子先端部が金具先端面から突出する様に主体金具
内に固定される軸孔付の絶縁碍子と、火花の起点又は着
点となる電極縁部が碍子先端面より0.1mm〜0.6
mm奥に位置する様に軸孔内に固定される中心電極と、
先端部が軸心方向に屈曲して前記金具先端面に突設さ
れ、先端外面を前記碍子先端面より0mm〜1mm前方
に位置決めし、且つ碍子先端外周との間に気中ギャップ
を形成した外側電極とを備える。
端の外径は、1.0mm〜2.0mmである。
記絶縁碍子の軸孔開口のエッジに、C0.1〜C1.
0、又はR0.1〜R1.0(好ましくはC0.2〜C
1.0、又はR0.2〜R1.0)の面取りを施した。
し、前記外側電極は複数である。
し、前記電極縁部を含む中心電極先端を、貴金属等の耐
火花消耗性金属で形成した。
金具先端面に突設され、先端外面を前記碍子先端面より
0mm〜1mm前方に位置決めし、且つ碍子先端外周と
の間に気中ギャップを形成した外側電極とを備え、中心
電極先端- 外側電極先端間の火花放電間隙を、碍子先端
面に沿って火花が進む沿面放電路と、気中を火花が進む
気中放電路とで形成したセミ沿面放電形のスパークプラ
グにおいて、軸孔内に固定される中心電極の電極縁部
(火花の起点又は着点となる)を碍子先端面より0.1
mm〜0.6mm奥に位置させている。
にあると、高速で連続走行したような場合に特に重要と
なる耐熱性が低下する傾向にある。このような外側電極
の配置の場合には、シリンダ内における混合気への着火
源は外側電極と絶縁碍子間の気中ギャップにおける火花
放電を主体としたものになる。混合気に着火すると、シ
リンダ全体に燃焼が拡散していくことになり、絶縁碍子
はこの拡散していく燃焼に直接晒されることとなる。こ
のために、絶縁碍子の先端部は温度が上昇し易くなり耐
熱性が低下する傾向にあると推測される。また、先端外
面が碍子先端面より1mmを越えて前方にあると、火花
が絶縁碍子に押さえ付けられるように飛ぶことが少なく
なり、更に放電経路が集中し易くなる。この場合、冷間
時における始動性に特に重要となる耐汚損性が低下し易
くなるとともに、連続運転後の耐熱性に影響を与える火
花放電による碍子先端面の放電加工(以下、チャンネリ
ングと呼ぶ)が生じ易くなる。尚、脚長部13mm、絶
縁碍子先端径φ4.0、中心電極径φ2.0、及び先端
外面- 碍子先端面間の距離0mmと0.5mmにおける
スパークプラグの耐熱性の試験データを図10に示す。
奥に位置させているので、中心電極先端- 外側電極先端
での火花放電は適度に碍子先端面に沿って行われ、自己
清浄性が確保されるので汚損が起こり難い。しかし、電
極縁部を碍子先端面より0.6mmを越えて奥に位置さ
せると、チャンネリングの進行が早くなる。
スパークプラグは、中心電極の電極縁部を碍子先端面よ
り0.1mm〜0.6mm奥に位置させ、且つ、先端外
面を前記碍子先端面より0mm〜1mm前方に位置決め
しているので、耐熱性、耐汚損性、及び耐チャンネリン
グ性に優れる。
パークプラグは、中心電極先端の外径を2.0mm以下
に細くしているので低い放電電圧で火花放電が起き着火
性に優れる。この為、自己清浄性が確保され耐汚損性に
優れる。尚、電極消耗の観点から、中心電極先端の外径
を1.0mm以上にする(1.6mm以上であると更に
好ましい)必要がある。
エッジに、C0.1〜C1.0(面と面とが交わる角に
傾斜を付ける場合)、又はR0.1〜R1.0(面と面
とが交わる角に丸みを付ける場合)の面取りを施す{好
ましくはC0.2〜C0.8、又はR0.2〜R0.
8}ことにより、面取りの無い状態に比べ、火花が絶縁
碍子の面取り面と接する力が弱くなる為、絶縁碍子のチ
ャンネリングが抑制され、碍子表面の損傷を防止するこ
とができる。尚、面取りが、C1.0又はR1.0を越
えると耐汚損性が悪くなり、且つ、絶縁碍子の強度低下
を招く。
に四極が好適)にすることにより放電路が分散する。こ
れにより、電極消耗及び絶縁碍子のチャンネリングが抑
制される。又、火花による自己清浄性が確保でき、耐汚
損性が向上する。
電極先端は、火花放電により電極消耗し易い。この為、
電極縁部を含む中心電極先端を、貴金属等の耐火花消耗
性金属で形成し、中心電極の耐火花消耗性を向上させて
いる。
5に対応)を、図1〜図4に基づいて説明する。セミ沿
面形のスパークプラグAは、図1に示す様に、筒状の主
体金具1と、碍子先端部21が金具先端面11から突出
する様に主体金具1内に固定される軸孔22(直径約2
mm)付の絶縁碍子2と、軸孔22内に固定される中心
電極3と、金具先端面11に溶接される略L字状の外側
電極4(先端面は厚み1.1mm×幅2.2mm)とを
備える。
(ネジ部)に機関配設用のネジ12(M14)が螺刻さ
れ、ガスケットを介して内燃機関のシリンダヘッド(図
示せず)に装着される。
ミックで製造され、パッキンを介して座面を主体金具1
の段部に係止し、主体金具1の六角頭部(何れも図示せ
ず)を加締めることにより、金具先端面11の開口14
から碍子先端部21が突出する様に主体金具1内に固定
される。
電を行うために平坦になっており、本実施例では、軸孔
開口エッジにC0.2mmの面取り24を全周に亘って
施している。尚、絶縁碍子のチャンネリングの抑制と耐
汚損性との兼ね合いから、面取り24の好適範囲はC
0.2mm〜C0.8mm(又はR0.2mm〜R0.
8mm)である。又、碍子先端部21は、外径3.0m
m〜4.0mm、長さ1.0mm〜2.0mmの径小の
ストレート部25を備えている。この為、熱的な自己清
浄性に優れ、且つ、碍子先端外周26と外側電極4の先
端面41との間の気中ギャップg1の形成が容易であ
る。
ッケル合金材(例えば、Ni- Si- Mn- Cr合金;
NCF600 )の内部に良熱伝導性の銅を封入したもので
あり、本実施例では、先端に円盤状の貴金属チップ30
(Pt- 20Ni、外径φ2.0、厚さ0.5mm)を
溶接している。尚、貴金属以外に、他の耐火花消耗性金
属(W- Reや高Cr合金等)を使用しても良い。又、
本実施例では、中心電極先端面31(=電極縁部31
1)が碍子先端面23から0.2mm奥に位置する様に
軸孔22内に中心電極3が固定される。
(四極)は、ニッケル合金材(本実施例ではNCF600
)で形成され、先端面41が中心電極3の電極縁部3
11と対向するとともに、碍子先端外周26との間に気
中ギャップg1を形成する。そして、中心電極先端面3
1(貴金属チップ30)と、外側電極先端(外側電極先
端面41及びその近傍)との間で、気中ギャップg1を
介して碍子先端面23に沿って火花放電(セミ沿面放
電)が行われる。
先端面23より0.5mmだけ前方(軸方向)に外側電
極4の先端外面42を位置させているので、セミ沿面放
電による耐汚損性に優れ、且つ耐熱性にも優れる。
たサイクル数と、絶縁抵抗値との関係を図2のグラフに
基づいて説明する。セミ沿面形のスパークプラグAを装
着した試験用自動車(2500cc、直列六気筒、DO
HC、4バルブ)を低温試験室内(−15℃)のシャシ
ダイナモメータ上におき、寒冷時の渋滞走行を想定した
図3に示すプリデリバリーパターンで汚損試験{JIS
D1606の5.2 (1) 項のものに準拠}を行い、各
サイクル経過毎に絶縁抵抗値を測定(1000Vメガ
ー)した。
パークプラグAは絶縁抵抗値が10MΩを越える値を維
持し、従来技術のセミ沿面形のスパークプラグJによる
図8のグラフに比べ良好な耐汚損性を示した。
と、耐汚損性(10MΩ低下サイクル数)との関係を図
4のグラフとともに説明する。中心電極先端及び貴金属
チップ30の外径dを1.0mm、1.6mm、2.0
mm、2.5mmの四種類とし、夫々につき、碍子先端
面23と中心電極先端面31との距離(グラフでは突き
出し長として表示)を−1.0mm、−0.6mm、−
0.5mm、−0.3mm、−0.2mm、−0.1m
m、0mm、+0.2mmに設定したスパークプラグを
合計32組製造し、これらを試験用自動車に装着し、低
温試験室内のシャシダイナモメータ上に置き、同様に、
図3に示プレデリバリーパターン(JIS−D1606
準拠)で試験を行った。絶縁抵抗が最初に10MΩ(以
下)に低下したサイクル数をプロットした試験結果を図
4に示す。
した。中心電極先端面31が碍子先端面23から、
0.1mm以上奥部に位置していれば、図4のグラフに
示す様に耐汚損性が良好である。
0.6mmを越えると、碍子先端面23のチャンネリン
グの進行が早くなり、絶縁碍子2の損傷や欠け落ちを起
こし易くなる。
の外径dが2.0mm以下であれば耐汚損性が良好であ
る。しかし、電極消耗防止、及び放電の集中によるチャ
ンネリングを防止する観点から中心電極先端の外径dを
1.0mm以上(好ましくは1.6mm以上)にする必
要がある。
満たすスパークプラグ(スパークプラグAも含む)の利
点を述べる。 〔ア〕これらのスパークプラグでは、中心電極先端面3
1が碍子先端面23から0.1mm以上奥部に位置して
いるので火花放電が碍子先端面23に沿って行われるの
で自己洗浄性に優れ、耐汚損性が良好である。尚、外側
電極4が四極(火花放電場所が分散する)であり、絶縁
碍子2の碍子先端面23より0.5mm前方に外側電極
4の先端外面42が位置し、且つ、中心電極先端面31
の引っ込み長を0.6mmまでとしているので、碍子先
端面23のチャンネリングの進行が遅く、絶縁碍子2の
損傷や欠け落ちを起こし難い。
電極先端の外径を2.0mm以下と細くしているので着
火性が良好である。尚、1.0mmまでとしているので
容易に電極消耗しない。
開口エッジにC0.2mmの面取りを施しているので、
面取り箇所において火花が接する力が弱くなるので絶縁
碍子2のチャネリングの進行が遅い。
電極3は先端面に貴金属チップ30を備えているので、
火花放電による中心電極先端の消耗が少なく、中心電極
3の耐火花消耗性を向上させることができる。
2、4、5に対応)を図6及び図7に基づいて説明す
る。セミ沿面形のスパークプラグBは、絶縁碍子2の軸
孔開口エッジに面取り24を施していない点のみ、セミ
沿面形のスパークプラグAと異なる。
ル数と絶縁抵抗値との関係を、図7のグラフに基づいて
説明する。セミ沿面形のスパークプラグBを装着した試
験用自動車(2500cc、直列六気筒、DOHC、4
バルブ)を低温試験室内(−15℃)のシャシダイナモ
メータ上におき、所定のプリデリバリーパターン(JI
S- D1606準拠)で試験を行い、各サイクル経過毎
に絶縁抵抗値を測定した。
パークプラグBは絶縁抵抗値(1000Vメガー)が5
0MΩを越える値を維持し、スパークプラグAより若干
優れ、良好な耐汚損性を示した。このセミ沿面形のスパ
ークプラグBは、上記“ア”、“イ”、“エ”に準じた
効果を奏する。
子先端面23との関係を図10のグラフとともに説明す
る。くすぶり汚損試験は、中軸引っ込みを0.2mm、
外側厚さを1.3mmに固定し、外側電極の先端外面4
2と碍子先端面23との距離(グラフでは外側高さとし
て表示)を−0.25mm、0mm、0.25mm、
0.5mm、0.75mm、1.0mm、1.25mm
に設定したスパークプラグを、試験用自動車に装着し、
低温試験室内のシャーシダイナモメータ上に置き、所定
のプリデリバリーパターン(JIS- D1606準拠)
で行った。
端外面42と碍子先端面23との距離を各種に設定した
スパークプラグを用いて、4気筒1.6Lエンジンに装
着し、点火時期を順次進角することにより行った。くす
ぶり汚損試験における絶縁抵抗が最初に10MΩ(以
下)に低下したサイクル数と、耐熱性試験におけるプレ
イグニッションの発生し始める点火時期を評価した結果
を図10に示す。この表において、くすぶり汚損試験の
“〇”は上記のサイクル数が6サイクル以下のものを示
し、“×”は6サイクル未満のものを示す。また、耐熱
性試験の“〇”は上記の点火時期がBTDC38°以上
のものを示し、“×”はBTDC38°未満のものを示
す。
した。 外側電極の先端外面42と碍子先端面23との距離
(グラフでは外側高さとして表示)を大きくするに従
い、耐熱性が向上する一方、耐汚損性が低下する傾向に
ある。 1種類のプラグで低温時における始動性と高速運転時
における耐熱性を同時に満足するためには、外側電極の
先端外面42と碍子先端面23との距離を0mm〜1m
mに設定することが望ましい。
5に対応)を図9に基づいて説明する。セミ沿面形のス
パークプラグCは、絶縁碍子2の碍子先端部21に径小
のストレート部25を設けず、碍子先端部21を先端に
向けて先細のテーパ状としたものであり、その他の構造
はスパークプラグAと同じである。このスパークプラグ
Cに、図3に示すプリデリバリーパターン(JIS- D
1606準拠)で試験を行ったところ、スパークプラグ
Aの耐汚損性(図2に示す)と略同じ結果が得られた。
要部断面図である。
数と絶縁抵抗値との関係を示すグラフである。
耐汚損性(10MΩ低下サイクル数)との関係を示すグ
ラフである。
要部断面図である。
数と絶縁抵抗値との関係を示すグラフである。
数と絶縁抵抗値との関係を示すグラフである。
要部断面図である。
たスパークプラグの耐汚損性、耐熱性の試験データを示
す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状の主体金具と、 碍子先端部が金具先端面から突出する様に主体金具内に
固定される軸孔付の絶縁碍子と、 火花の起点又は着点となる電極縁部が碍子先端面より
0.1mm〜0.6mm奥に位置する様に軸孔内に固定
される中心電極と、 先端部が軸心方向に屈曲して前記金具先端面に突設さ
れ、先端外面を前記碍子先端面より0mm〜1mm前方
に位置決めし、且つ碍子先端外周との間に気中ギャップ
を形成した外側電極とを備えるセミ沿面放電形のスパー
クプラグ。 - 【請求項2】 中心電極先端の外径は、1.0mm〜
2.0mmである請求項1記載のセミ沿面放電形のスパ
ークプラグ。 - 【請求項3】 前記絶縁碍子の軸孔開口のエッジに、C
0.1〜C1.0、又はR0.1〜R1.0の面取りを
施したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のセ
ミ沿面放電形のスパークプラグ。 - 【請求項4】 前記外側電極は、複数である請求項1乃
至請求項3の何れかに記載のセミ沿面放電形のスパーク
プラグ。 - 【請求項5】 前記電極縁部を含む中心電極先端を、貴
金属等の耐火花消耗性金属で形成した請求項1乃至請求
項4の何れかに記載のセミ沿面放電形のスパークプラ
グ。
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