JPH10308131A - 高圧スイッチ装置用のチューリップ接点 - Google Patents
高圧スイッチ装置用のチューリップ接点Info
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- JPH10308131A JPH10308131A JP10015918A JP1591898A JPH10308131A JP H10308131 A JPH10308131 A JP H10308131A JP 10015918 A JP10015918 A JP 10015918A JP 1591898 A JP1591898 A JP 1591898A JP H10308131 A JPH10308131 A JP H10308131A
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/36—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
- H01H1/38—Plug-and-socket contacts
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- H01H1/00—Contacts
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-
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- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/38—Auxiliary contacts on to which the arc is transferred from the main contacts
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- Contacts (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】チュリップ接点を簡単にすること
【解決手段】本発明は，ピン状の係合接点２３を保持す
るに適したチューリップ接点に関するものである。周方
向に配置されたばねフィンガ接点２９を有しており、シ
リンダ２６が環状リング２４に一体に形成されており、
前記シリンダ１３には軸方向のスロット２７，２８で、
それらの間にフィンガ接点２９を形成するものが、設け
られている。対応してスロットされたリング３０が、シ
リンダ２６の前記環状リング２４と反対側に一体に形成
され、前記リング３０の断面形状は、前記シリンダ２６
と共にゴルフクラブ状をなしている。前記リング３０の
軸方向自由端は、環状面３２を有しており、この上に耐
食材料からなる部材３３が取り付けられている。係合接
点２３に対応する前記チューリップ接点の内径は、耐食
材料からなる部材の内径より小さくなっている。
るに適したチューリップ接点に関するものである。周方
向に配置されたばねフィンガ接点２９を有しており、シ
リンダ２６が環状リング２４に一体に形成されており、
前記シリンダ１３には軸方向のスロット２７，２８で、
それらの間にフィンガ接点２９を形成するものが、設け
られている。対応してスロットされたリング３０が、シ
リンダ２６の前記環状リング２４と反対側に一体に形成
され、前記リング３０の断面形状は、前記シリンダ２６
と共にゴルフクラブ状をなしている。前記リング３０の
軸方向自由端は、環状面３２を有しており、この上に耐
食材料からなる部材３３が取り付けられている。係合接
点２３に対応する前記チューリップ接点の内径は、耐食
材料からなる部材の内径より小さくなっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項１の前提部分
に記載の高圧スイッチ装置用のチューリップ接点及び請
求項５の前提部分に記載の接点構造に関するものであ
る。
に記載の高圧スイッチ装置用のチューリップ接点及び請
求項５の前提部分に記載の接点構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】かかるチューリップ接点は，アーススイ
ッチの接点ピンに対する係合接点または静止接点であ
る。従って，デッイスコンの過程で，または係合の過程
においても，チューリップ接点と係合接点との間にアー
クが発生する可能性がある。このために，チューリップ
接点と係合接点とには耐蝕材料による被覆が施されねば
ならない。
ッチの接点ピンに対する係合接点または静止接点であ
る。従って，デッイスコンの過程で，または係合の過程
においても，チューリップ接点と係合接点との間にアー
クが発生する可能性がある。このために，チューリップ
接点と係合接点とには耐蝕材料による被覆が施されねば
ならない。
【０００３】かかるスイッチにチューリップ状の接点フ
ィンガが用いられることは公知であり，これら接点フィ
ンガは本質的に所定の電流でのディスコン操作を意図し
ている。他の解決策として，係合接点に接続される，接
点フィンガ・トラップを用いており，電流伝達がなされ
るようにフィンガ・トラップは係合接点の周りに配置さ
れている。かかる接点構造は２つの接触点を有してい
る。即ち，１つは所定の電流を伝達するためであり，他
によりアークが阻止される。耐食材料はアークが生ずる
所に設けられなければならない。従って、フィンガの前
端に耐食材料が設けられている。
ィンガが用いられることは公知であり，これら接点フィ
ンガは本質的に所定の電流でのディスコン操作を意図し
ている。他の解決策として，係合接点に接続される，接
点フィンガ・トラップを用いており，電流伝達がなされ
るようにフィンガ・トラップは係合接点の周りに配置さ
れている。かかる接点構造は２つの接触点を有してい
る。即ち，１つは所定の電流を伝達するためであり，他
によりアークが阻止される。耐食材料はアークが生ずる
所に設けられなければならない。従って、フィンガの前
端に耐食材料が設けられている。
【０００４】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、かか
るチュリップ接点を簡単にすることである。
るチュリップ接点を簡単にすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明により
達成される，即ち，シリンダが環状リングに一体に形成
されており、前記シリンダには軸方向のスロットで、そ
れらの間に接点フィンガを形成するものが、設けられて
おり；また、対応してスロットされたリングが、シリン
ダの前記環状リングと反対側に一体に形成され、前記リ
ングの断面形状は、前記シリンダと共にゴルフクラブ状
をなしており；また、前記リングの軸方向自由端は、環
状面を有しており、この上に耐食材料からなる部材が取
り付けられており；また、係合接点に対応する前記チュ
ーリップ接点の内径は、耐食材料からなる部材の内径よ
り小さくなっている。
達成される，即ち，シリンダが環状リングに一体に形成
されており、前記シリンダには軸方向のスロットで、そ
れらの間に接点フィンガを形成するものが、設けられて
おり；また、対応してスロットされたリングが、シリン
ダの前記環状リングと反対側に一体に形成され、前記リ
ングの断面形状は、前記シリンダと共にゴルフクラブ状
をなしており；また、前記リングの軸方向自由端は、環
状面を有しており、この上に耐食材料からなる部材が取
り付けられており；また、係合接点に対応する前記チュ
ーリップ接点の内径は、耐食材料からなる部材の内径よ
り小さくなっている。
【０００６】かくて，本発明によれば，チューリップ接
点は所定の電流を伝達する断面を有しており，更に断面
は耐食材料を含んでいる。従って，２つの接点を設ける
必要が無く、只１つでよい。換言すれば，所定電流伝達
及びアーク消去は１つの接点を用いて，異なった点でな
される。
点は所定の電流を伝達する断面を有しており，更に断面
は耐食材料を含んでいる。従って，２つの接点を設ける
必要が無く、只１つでよい。換言すれば，所定電流伝達
及びアーク消去は１つの接点を用いて，異なった点でな
される。
【０００７】係合接点がピン状の場合には，チューリッ
プ接点の中に入っていく。そして，係合接点は先ず，耐
食材料からなる部分に接触し、チューリップ接点を僅か
に広げる。更に挿入されると、リングの円筒内面に接触
するようになる。このリングの円筒内面には、銅即ち腐
食しない材料があるので，接触抵抗は低い。
プ接点の中に入っていく。そして，係合接点は先ず，耐
食材料からなる部分に接触し、チューリップ接点を僅か
に広げる。更に挿入されると、リングの円筒内面に接触
するようになる。このリングの円筒内面には、銅即ち腐
食しない材料があるので，接触抵抗は低い。
【０００８】係合接点がチューリップ接点から出るとき
は，係合接点は先ずリングの円筒内面から離れ，最終的
に耐食材料からなる部分から離脱される。従って、チュ
ーリップ接点上のアークは，端部に設けられた耐蝕材料
からなる部分の上で消滅する。これに対応して、係合接
点にも，チューリップ接点に向く端面に，耐蝕材料から
なる部分が設けられている。そして，係合接点のこの耐
蝕材料の上で消弧する。
は，係合接点は先ずリングの円筒内面から離れ，最終的
に耐食材料からなる部分から離脱される。従って、チュ
ーリップ接点上のアークは，端部に設けられた耐蝕材料
からなる部分の上で消滅する。これに対応して、係合接
点にも，チューリップ接点に向く端面に，耐蝕材料から
なる部分が設けられている。そして，係合接点のこの耐
蝕材料の上で消弧する。
【０００９】耐蝕材料としては，銅とタングステンから
なる焼結合金が望ましく，チューリップ接点上に溶接ま
たは鑞付けされる。
なる焼結合金が望ましく，チューリップ接点上に溶接ま
たは鑞付けされる。
【００１０】耐蝕材料からなる部材が取付けられてか
ら，チューリップ接点の最終的の輪郭が研削されてか
ら，銀鍍金される。
ら，チューリップ接点の最終的の輪郭が研削されてか
ら，銀鍍金される。
【００１１】アークが，チューリップ接点及び係合接点
の耐蝕材料の位置する場所で消えるようにするために，
勿論，リングは特定の寸法になっている。この点は，従
属クレームから明らかである。
の耐蝕材料の位置する場所で消えるようにするために，
勿論，リングは特定の寸法になっている。この点は，従
属クレームから明らかである。
【００１２】ピン状の係合接点に組合わされるチューリ
ップ接点構造が，従属クレーム５及び６に規定されてい
る。
ップ接点構造が，従属クレーム５及び６に規定されてい
る。
【００１３】本発明並びに本発明の更なる利点及び改善
が，図面を参照して，以下に詳細に説明されており，こ
の中で発明の実施例が説明されている。
が，図面を参照して，以下に詳細に説明されており，こ
の中で発明の実施例が説明されている。
【００１４】
【発明の実施利の形態】先ず，６図を参照して、説明す
る。
る。
【００１５】隔壁絶縁物１１が高圧スイッチ盤１０の中
に配置されている。これの配置方法は，本発明には無関
係である。
に配置されている。これの配置方法は，本発明には無関
係である。
【００１６】隔壁絶縁物１１は各相に対して３つの絶縁
ブッシング１２を有しており，その内の１つだけが見え
ている。チューリップ接点１３がブッシング１２の上に
ねじ接続１４により取付けられている。ブッシング１２
は軸方向突起１５を有しており，この突起はチューリッ
プ接点１３の中に後述する方法によって係合している。
ブッシング１２を有しており，その内の１つだけが見え
ている。チューリップ接点１３がブッシング１２の上に
ねじ接続１４により取付けられている。ブッシング１２
は軸方向突起１５を有しており，この突起はチューリッ
プ接点１３の中に後述する方法によって係合している。
【００１７】ハウジング１７が，高圧装置１０の管状部
材１６に着脱可能に取付けられている（取付け方法は重
要ではない）。導電材料から作られた取付台１８が，管
状部材１６とハウジング１７との間に設けられている。
この取付台の上にガイドハウジング１９が取付けられて
いる。このガイドハウジングの中に，相に対して１つの
係合接点装置２０，２１が案内される。この可動係合接
点装置の駆動装置も同様に重要ではない。
材１６に着脱可能に取付けられている（取付け方法は重
要ではない）。導電材料から作られた取付台１８が，管
状部材１６とハウジング１７との間に設けられている。
この取付台の上にガイドハウジング１９が取付けられて
いる。このガイドハウジングの中に，相に対して１つの
係合接点装置２０，２１が案内される。この可動係合接
点装置の駆動装置も同様に重要ではない。
【００１８】係合接点装置２０，２１は接点取付け台２
２から形成され，この上に，図４に拡大して示す，実際
の係合接点２３が取り付けられている。
２から形成され，この上に，図４に拡大して示す，実際
の係合接点２３が取り付けられている。
【００１９】図１に見られるように，チューリップ接点
１３は環状リング２４を有している。この環状リング２
４は内ねじ２５を有しており，このねじによりチューリ
ップ接点は突起１５の上に固定されている。
１３は環状リング２４を有している。この環状リング２
４は内ねじ２５を有しており，このねじによりチューリ
ップ接点は突起１５の上に固定されている。
【００２０】環状リング２４に隣接してシリンダ２６が
あり，このシリンダには半径方向に延びるスロット２
７，２８が設けられている。こうして，ばねシリンダ部
２９（ばね接点フィンガ）が，それぞれ２つのスロット
２７及び２８の間に位置することになる。こうして，全
部で８つのばねシリンダ部２９が設けられていてる。個
々のシリンダ部２９が，全シリンダ２６を形成する。
あり，このシリンダには半径方向に延びるスロット２
７，２８が設けられている。こうして，ばねシリンダ部
２９（ばね接点フィンガ）が，それぞれ２つのスロット
２７及び２８の間に位置することになる。こうして，全
部で８つのばねシリンダ部２９が設けられていてる。個
々のシリンダ部２９が，全シリンダ２６を形成する。
【００２１】シリンダ２６に隣接してリング３０があ
り，このリングには，シリンダ２６と共にスロットが形
成されている。そして，軸方向の断面で，ゴルフクラブ
の形状をなしている。
り，このリングには，シリンダ２６と共にスロットが形
成されている。そして，軸方向の断面で，ゴルフクラブ
の形状をなしている。
【００２２】シリンダ２６は，比較的薄い肉厚であり，
次第にリング３０に変わっている。シリンダ２６の内面
は次第に円錐形状３１に変化しており，その円錐角は鈍
角になっている。
次第にリング３０に変わっている。シリンダ２６の内面
は次第に円錐形状３１に変化しており，その円錐角は鈍
角になっている。
【００２３】リング３０は，環状リング２４と反対側の
端部に，半径方向に延びる端面３２を有しており，この
上に耐食材料からなる部材３３が，好ましくは臘付けま
たは溶接により，取付けられている。
端部に，半径方向に延びる端面３２を有しており，この
上に耐食材料からなる部材３３が，好ましくは臘付けま
たは溶接により，取付けられている。
【００２４】図５に，リング３０の部分が拡大して示さ
れている。
れている。
【００２５】円錐内面３１が見られ，これに隣接してる
円筒内面３４があり，この内面は，リング３０の自由端
に向き，鋭角をなし，チューリップ接点１３の自由端に
向き開いている円錐面３５へと移行している。リング３
０の外側輪郭３６は円弧となっている。
円筒内面３４があり，この内面は，リング３０の自由端
に向き，鋭角をなし，チューリップ接点１３の自由端に
向き開いている円錐面３５へと移行している。リング３
０の外側輪郭３６は円弧となっている。
【００２６】環状リング２４は，シリンダ１３及びリン
グ３０と共に，銅製であるが，銅及びタングステンの焼
結合金の耐蝕金属でもよい。
グ３０と共に，銅製であるが，銅及びタングステンの焼
結合金の耐蝕金属でもよい。
【００２７】図１に破線で示される係合接点２３はピン
状をなしており，また，ねじ部４０を有しており，この
ねじ部により，リング３０の内部に係合する接点取付け
台２２にねじ込まれる。
状をなしており，また，ねじ部４０を有しており，この
ねじ部により，リング３０の内部に係合する接点取付け
台２２にねじ込まれる。
【００２８】係合接点２３は，半径方向端面４２を備え
た円筒部４１を有しており，この上耐蝕材料からなる部
材４３が臘付けされている。
た円筒部４１を有しており，この上耐蝕材料からなる部
材４３が臘付けされている。
【００２９】部材４３は頂部に向き円錐状をなしてい
る。従って、係合接点２３がリング３０に挿入されると
き，耐食材料からなる部材３３と４３が，まず接触し、
それから，更に挿入されると，円筒部３４と４１が接触
する。
る。従って、係合接点２３がリング３０に挿入されると
き，耐食材料からなる部材３３と４３が，まず接触し、
それから，更に挿入されると，円筒部３４と４１が接触
する。
【００３０】部材４１は銅製であり，部材３４も同様に
耐蝕材料からなっている。従って，係合接点２３がチュ
ーリップ接点１３から引抜かれるとき，アークは耐蝕部
材３３と４３の間で生ずる。
耐蝕材料からなっている。従って，係合接点２３がチュ
ーリップ接点１３から引抜かれるとき，アークは耐蝕部
材３３と４３の間で生ずる。
【００３１】図１に示されるように，部材４３の外径
は，部材３４の内径より僅かに大きい。従って，係合接
点２３が挿入されると，円筒２９はばね力により開く。
は，部材３４の内径より僅かに大きい。従って，係合接
点２３が挿入されると，円筒２９はばね力により開く。
【００３２】図６に示されるスイッチは，アーススイッ
チとして使用される。
チとして使用される。
【図１】図２のＩ−Ｉ線に沿う，チューリップ接点の断
面図。
面図。
【図２】図１のチューリップ接点の矢印方向に見た平面
図。
図。
【図３】図１及び図２のチューリップ接点の側面図。
【図４】図１のスケールより拡大した，ピン状係合接点
の側面図。
の側面図。
【図５】図１のＶ部及び図６の拡大詳細図。
【図６】図１及び４の係合接点を備えた，チューリップ
接点の装着変形例。
接点の装着変形例。
２３…ピン状の係合接点，２４…環状リング，２６…シ
リンダ，２７，２８…スロット，２９…フィンガ接点，
３０…リング，３２…環状面，３３…耐食部材。
リンダ，２７，２８…スロット，２９…フィンガ接点，
３０…リング，３２…環状面，３３…耐食部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・マイネッケ ドイツ連邦共和国、63811 シュトックシ ュタット、ハインリヒ − ハイネ − シュトラーセ ３ (72)発明者 モハマッド・アリ・ナセリ ドイツ連邦共和国、63517 ローデンバハ、 バルバロッサシュトラーセ 37
Claims (6)
- 【請求項１】 周方向に配置されたばねフィンガ接点を
有して、ピン状の係合接点を保持するに適したチューリ
ップ接点において：シリンダ（２６）が環状リング（２
４）に一体に形成されており、前記シリンダ（１３）に
は軸方向のスロット（２７，２８）で、それらの間にフ
ィンガ接点（２９）を形成するものが、設けられてお
り；また、対応してスロットされたリング（３０）が、
前記シリンダ（２６）の前記環状リング（２４）と反対
側に一体に形成され、前記リング（３０）の断面形状
は、前記シリンダ（２６）と共にゴルフクラブ状をなし
ており；また、前記リング（３０）の軸方向自由端は、
環状面（３２）を有しており、この上に耐食材料からな
る部材（３３）が取り付けられており；また、前記係合
接点（２３）に対応する前記チューリップ接点の内径
は、耐食材料からなる部材の内径より小さくなってい
る；ことを特徴とするチューリップ接点。 - 【請求項２】 前記リング（３０）は、前記環状リング
（２４）に向く内面及び内側円筒面（３４）並びにこの
円筒面（３４）に隣接して自由端で開く小区域で、リン
グの軸端に向く耐食材料からなる部材（３３）により囲
まれている円錐領域を有していることを特徴とする請求
項１に記載のチューリップ接点。 - 【請求項３】 前記リング（３０）の前記環状リング
（２４）に向く内面（３１）は円錐面を形成しており、
その円錐角は鈍角をなして、前記環状リング（２４）に
向いていることを特徴とする請求項２に記載のチューリ
ップ接点。 - 【請求項４】 前記シリンダ（２６）の肉厚は、このシ
リンダ（２６）の内面から前記リング（３０）の円筒内
面まで測った前記リング（３０）の半径方向の厚さの約
１／４〜１／６になっていることを特徴とする前記請求
項のいずれかつ１つに記載のチューリップ接点。 - 【請求項５】 前記リング（３０）の円筒内面の直径
は、ピン状の係合接点（２３）の直径より小さい、従っ
て、前記係合接点が挿入されるとシリンダ（２６）のば
ねは開くことを特徴とする請求項１ないし４のいずれか
つ１つに記載のチューリップ接点を有する接点構造。 - 【請求項６】 前記のピン状の係合接点（２３）は、同
様に耐食材料からなる部材（４３）を有しており、この
部材（４３）は先端に向く円錐外面を有しており、この
円錐外面は、チューリップ接点のリング（３０）の内面
に対応していることを特徴とする請求項５に記載の接点
構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19703345A DE19703345A1 (de) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | Tulpenkontaktstück für ein Hochspannungsschaltgerät und Kontaktanordnung |
| DE19703345.8 | 1997-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10308131A true JPH10308131A (ja) | 1998-11-17 |
| JP4064511B2 JP4064511B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=7818759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01591898A Expired - Fee Related JP4064511B2 (ja) | 1997-01-30 | 1998-01-28 | 高圧スイッチ装置用のチューリップ接点 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0856860B1 (ja) |
| JP (1) | JP4064511B2 (ja) |
| KR (1) | KR100457219B1 (ja) |
| CN (1) | CN1085394C (ja) |
| AT (1) | ATE212470T1 (ja) |
| DE (2) | DE19703345A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105448549A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-03-30 | 河南平芝高压开关有限公司 | 接触组件及使用该组件的接地开关、金属封闭开关装置 |
| CN105632794A (zh) * | 2016-03-02 | 2016-06-01 | 平高集团有限公司 | 电连接装置及其触指座 |
| CN106057507A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-10-26 | 平高集团有限公司 | 触指片、触指片加工方法及触指、触指组件、断路器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2864688B1 (fr) * | 2003-12-29 | 2006-02-24 | Alstom | Organe de contact electrique pour appareillage electrique en moyenne ou haute tension, procede et appareillage correspondants. |
| EP2410553B1 (de) * | 2010-07-19 | 2012-10-03 | ABB Technology AG | Gasisolierter Hochspannungsschalter |
| CN102231335A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-11-02 | 闫淼江 | 隔离开关的阳触头及断口组件 |
| CN104885174B (zh) * | 2012-11-13 | 2018-04-24 | Abb 技术有限公司 | 接触件系统 |
| CN103065834A (zh) * | 2012-12-18 | 2013-04-24 | 天津市百利电气有限公司 | 具有分断能力强的弧触头的隔离开关 |
| MX2013013363A (es) * | 2013-11-15 | 2015-05-15 | Mikhail Sotnikov | Contactos electricos con una seccion reducida de aluminio. |
| CN104882302B (zh) * | 2014-02-27 | 2017-06-09 | 西门子公司 | 切换装置的接触组件及其切换装置 |
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