JPH10307682A - 通信機能を有する入力装置及びそれを備えた携帯機器 - Google Patents

通信機能を有する入力装置及びそれを備えた携帯機器

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JPH10307682A
JPH10307682A JP9130244A JP13024497A JPH10307682A JP H10307682 A JPH10307682 A JP H10307682A JP 9130244 A JP9130244 A JP 9130244A JP 13024497 A JP13024497 A JP 13024497A JP H10307682 A JPH10307682 A JP H10307682A
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JP
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input device
input
laser
switch
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JP9130244A
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Toshiro Iizuka
俊郎 飯塚
Hirofumi Takagi
広文 高木
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHSや携帯電話として電話することが
でき、しかも通話中に機器本体に対して入力を行うこと
ができる携帯機器を提供すること。 【解決手段】 音声信号の送受信を行い電話機として機
能する通信手段及びレーザ光を出射するレーザ発振手段
を有するペン形状の入力装置51と、種々のアプリケー
ションにおけるデータを表示するディスプレイ、前記レ
ーザ光を受光する受光部、並びに前記レーザ光の入力と
ともにアプリケーションの切換え及びアプリケーション
の実行を行うスイッチング手段を有するPDA本体52
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信端末と
して利用される通信機能を有する入力装置を備えた携帯
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデータ通信技術の発達に伴い、P
DA機器(携帯情報端末)に通信機能を持たせて種々の
操作を行うようになってきている。このようにPDA機
器に通信機能を持たせると、同時にいくつもの操作を行
う必要性が出てくる。例えば、PDA機器を持ちながら
PDA機器に対してペン入力を行い、更にPHSもしく
は携帯電話で電話をかけるという複数の操作を同時に行
うことが考えられる。
【0003】しかしながら、右利きの人の場合、PDA
機器を左手に持ち、右手でPDA機器に対してペン入力
を行うと、すでに両手がふさがってしまうので、PHS
や携帯電話を持つことができない。一方、PDA機器を
左手に持ち、右手でPHSや携帯電話を持つと、すでに
両手がふさがってしまうので、PDA機器に対して入力
を行うことができない。
【0004】このように、PDA機器の発達により種々
の操作を行うことができるにも拘らず、種々の操作を同
時に行う適当な手段が存在していないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、PHSや携帯電話として電話
することができ、しかも通話中に機器本体に対して入力
を行うことができる携帯機器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。請求項1に記載の発
明は、ペン形状を有する入力装置本体と、前記入力装置
本体内に設置され、音声信号の送受信を行い電話機とし
て機能する通信手段と、前記入力装置本体内に設置さ
れ、レーザ出射口を介してレーザ光を出射するレーザ発
振手段とを具備する構成を採る。
【0007】この構成によれば、入力する機器に対して
ペン入力を行うことができるとともに、レーザ入力を行
うことができる。したがって、接触又は非接触のいずれ
の状態であっても、入力する機器に対して入力を行うこ
とができる。したがって、入力機器に対する入力に関し
て利便性が向上する。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、入力装置の軸方向と、レーザ光の出射
方向との間に特定の角度が設けられている構成を採る。
この構成によれば、入力装置を電話機として使用してい
る場合でも、無理なくレーザ入力を行うことができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、レーザ出射口の位置が入
力装置の軸方向の回りにおいて可変である構成を採る。
この構成によれば、レーザ光の出射方向の微調整を行う
ことができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、片手で握持可能
な装置本体と、この装置本体内に備えられ、レーザ光を
受光して各種制御動作を実行する制御部とを具備する構
成を採る。この構成によれば、片手で握持しながら種々
の制御動作を容易に行うことができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、操作により前記制御部の動作内容を変
更するスイッチを具備する構成を採る。この構成によれ
ば、単一のレーザ光に対してスイッチ操作により種々の
制御動作を行うことができる。したがって、スイッチ操
作で単一のレーザ光に種々の意味付けをすることができ
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4又は請
求項5に記載の発明において、スイッチは、ユーザーが
前記携帯装置を片手で握持した際に、前記ユーザーの指
により圧力が加わる部分に設けられている構成を採る。
この構成によれば、片手で装置を握持した時に、自然に
スイッチに指が当接するので、片手操作を容易にするこ
とができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項4乃至請
求項6のいずれかに記載の発明において、レーザ光の入
力とともにスイッチを押圧することにより、アプリケー
ションの切換え及びアプリケーションの実行を行う構成
を採る。この構成によれば、片手で装置を持った状態で
携帯装置のアプリケーションの切換え及びアプリケーシ
ョンの実行を行うことができ、携帯機器としての利便性
がさらに向上する。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の入力装置と、請求項4乃至請
求項7のいずれかに記載の携帯装置を具備する構成を採
る。この構成によれば、携帯装置と非接触状態でも、例
えば電話をして携帯機器を持った状態でも、種々の制御
動作を行うことができる。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、スイッチ及び受光部が複数あり、スイ
ッチ及び受光部の組み合わせにより種々のアプリケーシ
ョンが選択される構成を採る。この構成によれば、携帯
装置と非接触状態でも、アプリケーションを簡易に選択
してディスプレイに表示させることができるとともに、
アプリケーション上での種々の操作を行うことができ
る。
【0016】請求項10に記載の発明は、ユーザーが前
記携帯装置を片手で握持した際に、前記ユーザーの指に
より圧力が加わる部分に設けられているスイッチを有す
る構成を採る。この構成によれば、携帯装置を握持した
状態で自然にスイッチングを行うことができるので、種
々の操作が簡易となり、アプリケーションの選択や実行
等をスムーズに行うことができる。
【0017】請求項11に記載の発明は、請求項8乃至
請求項10のいずれかに記載の発明において、入力装置
の軸方向と、レーザ光の出射方向との間に特定の角度が
設けられている構成を採る。この構成によれば、入力装
置で電話をしながら、無理なくレーザ入力を行うことが
できる。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項8乃至
請求項11のいずれかに記載の発明において、レーザ出
射口の位置が入力装置の軸方向の回りにおいて可変であ
る構成を採る。この構成によれば、入力装置からのレー
ザ入力の方向を自由に選択することができる。これによ
り、入力装置をどちらの手に持った場合でも無理なくレ
ーザ入力を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。本実施形態において
は、携帯装置がPDAである場合について説明する。図
1は本発明のPDA機器を示す概略ブロック図である。
CPU1はPDA本体全体の制御を行う制御手段であ
り、ROM2に書き込まれた種々のプログラムにより所
定の制御動作を実行する。RAM3には、種々のデータ
が格納されており、EEPROM4には、設定値や指定
値が保持されている。また、表示制御手段5は、CPU
1の制御によりRAM3に格納されたデータをディスプ
レイ6に表示する手段である。
【0020】また、入力ポートコントローラ7は、セン
サ8の領域に対応した入力ポートの制御を行う。したが
って、後述するスイッチの入力に応じて入力ポートコン
トローラ7により入力ポートが切換えられ、それに応じ
て表示制御手段5により入力ポートがディスプレイ6に
表示されるようになっている。また、スイッチコントロ
ーラ9は、スイッチSW1及びスイッチSW2からの入
力に応じて入力ポートコントローラ7に送信する信号を
制御する。
【0021】アプリケーション切換部10は、センサ8
並びにスイッチSW1及びスイッチSW2からの入力の
組み合わせによりディスプレイ6に表示するアプリケー
ションを切換える手段である。
【0022】また、ペン入力コントローラユニット11
は、後述する入力装置からのペン入力の際に入力を認識
する。また、カードコネクタ12は、ソフトウエアカー
ド13を挿入する部分であり、新しいアプリケーション
の登録の際に用いられる。
【0023】このような構成を有するPDA本体は、図
2に示すような外形を有する。図2(A)は縦型のもの
であり、図2(B)は横型のものである。縦型のもの
は、図2(A)に示すように、PDA本体21の表面中
央に縦長のディスプレイ22が形成されており、ディス
プレイ22の右上方にレーザ光を受光する受光部である
センサ23が取り付けられている。また、右側面には、
アプリケーションの切換えスイッチであるスイッチ(S
W1)24及びスイッチ(SW2)25が設けられてお
り、左側面には、電源用スイッチ26が設けられてい
る。
【0024】一方、横型のものは、図2(B)に示すよ
うに、PDA本体21の表面中央に横長のディスプレイ
22が形成されており、ディスプレイ22の右上方にレ
ーザ光を受光する受光部であるセンサ23が取り付けら
れている。また、PDA本体21の裏面、すなわちディ
スプレイ22と反対側の面の中央には、アプリケーショ
ンの切換えスイッチであるスイッチ(SW1)24及び
スイッチ(SW2)25が設けられており、PDA本体
21のディスプレイ22の左側には、電源用スイッチ2
6が設けられている。
【0025】スイッチ(SW1)24及びスイッチ(S
W2)、並びに電源用スイッチ26は、PDA本体21
においてユーザーの指先が当接する領域、指により圧力
が加わる部分に形成されている。したがって、ユーザー
がPDA本体21を握持した際に、ユーザーの指先が自
然に上記スイッチに当たり、そのまま操作を行うことが
できる。このため、スムーズに機器操作を行うことがで
きる。
【0026】センサ23は複数の領域(ここでは、3
つ)に区画されており、特定の領域にレーザ光を照射す
ることにより、制御動作内容の変更、例えばアプリケー
ション群の選択やアプリケーションにおける操作を行う
ことができるようになっている。
【0027】上記構成においては、アプリケーション選
択等の操作をPDA本体側に持たせ、スイッチ(SW
1)24及びセンサ23、あるいはスイッチ(SW2)
25及びセンサ23の入力の組み合わせにより種々のア
プリケーションを選択することができるように構成して
いる。したがって、PDA本体側のボタン入力でアプリ
ケーション群を選択し、レーザ光をセンサ23のいずれ
かの領域に照射することにより所望のアプリケーション
を実行する。また、アプリケーションにおける操作にお
いても、スイッチ(SW1)24及びセンサ23、ある
いはスイッチ(SW2)25及びセンサ23の入力の組
み合わせにより、種々の操作を行うことができる。すな
わち、単一のレーザ光であっても、スイッチ操作により
種々の意味付けをすることができる。
【0028】図3は本発明のPDA機器におけるペン形
状の入力装置を示す斜視図である。入力装置本体31の
一方の端部側は先細り形状となっており、その円錐体の
側面には、上述したPDA本体のセンサにレーザ光を出
射するレーザ出射口32が形成されている。ペン形状の
入力装置を電話機として使用してレーザ入力を行う場合
には、無理なくレーザ入力を行うためには、入力装置の
軸方向とレーザ光の方向とは一致しない。このため、円
錐体の側面にレーザ出射口32を設けて、レーザ出射口
32から出射されるレーザ光の方向と入力装置の軸方向
との間に所定の角度を持たせて、無理なくレーザ入力を
行うことができるようにしている。
【0029】また、円錐体は、入力装置本体31の軸方
向を中心にして回動可能であり、レーザ出射口32が図
4に示す矢印Aの範囲内の所望の位置に設定することが
できるようになっている。このように、レーザ光の方向
が入力装置本体31の軸方向に対して所定の角度を有
し、レーザ出射口32の位置を図4に示す矢印Aの範囲
内で可変にすることにより、必要に応じて入力角度の微
調整を行うことができ、入力装置を電話機として使用し
ている場合でも、無理なくPDA本体に対してレーザ入
力を行うことができる。
【0030】また、円錐体の先端には、PDA本体に対
して入力を行うペン先入力部33が形成されている。ま
た、入力装置本体31の円錐体側には、レーザ出射用ス
イッチ34及び電源用スイッチ35が設けられている。
【0031】また、入力装置本体31のレーザ出射用ス
イッチ34の近傍には、通話の際に使用するマイク36
が取り付けられており、入力装置本体31の他方の端部
には、通話の際に使用するスピーカ37が取り付けられ
ている。このマイク36及びスピーカ37により、入力
装置を受話器として使用する。したがって、入力装置本
体の長さは、マイク36が口元に位置し、スピーカ37
が耳に位置するような長さに設定されている。また、入
力装置本体31の他方の端部側には、クリップ38が取
り付けられている。
【0032】このような入力装置は、図5に示すような
内部構成を有する。CPU41は、装置全体を制御する
制御手段である。電話用入出力コントローラ42は、ア
ンテナ43を介して受信した音声信号をスピーカ37に
送り、マイク36からの音声信号をアンテナ43を介し
て送信する電話ユニット44を制御する。
【0033】レーザ発振手段47は、レーザ出射用スイ
ッチ34による入力により、レーザ光をレーザ出射口を
介して出射する。また、電源46は、電源用スイッチ3
5による入力により、電話用入出力コントローラ42及
びレーザ発振手段45に電源を供給する。
【0034】次に、上記構成を有する本発明のPDA機
器を実際に使用する際の操作について説明する。図6は
本発明のPDA機器を実際に使用する状態を説明するた
めの図である。
【0035】入力装置51を電話機として使用する場
合、図3に示す電源ボタン35を押して電源を入れて通
話を行う。この状態は、通信可能状態であるとともに、
レーザ入力が可能な状態である。この状態でPDA本体
52に入力を行う場合、図6に示すように、右手で入力
装置51を持ち、左手でPDA本体52を持つ状態とな
る。この場合、入力装置51は電話機として使用してい
るので、スピーカ部分を耳に、マイク部分を口元にくる
ようになる。この状態では、直接PDA本体52に対し
て入力を行うことができない。そこで、入力装置51の
レーザ入力ボタン34を押し、出射されたレーザ光をP
DA本体52の受光部であるセンサ23に入力する。
【0036】このように、入力装置51を電話機として
使用していても、入力装置からのレーザ入力により、P
DA本体52と非接触の状態で入力をすることができ
る。このとき、PDA本体52のスイッチSW1,SW
2を用いてレーザ入力と組み合わせることにより、種々
のアプリケーションを選択することができる。また、ア
プリケーション上においても前記の組み合わせにより種
々の操作を行うことができる。
【0037】レーザ入力によりアプリケーションを選択
する場合には、図2に示すスイッチ(SW1)24もし
くはスイッチ(SW2)25を押す。センサ23の3つ
の領域は、あらかじめアプリケーション記号(A−F)
と図7に示すように対応しており、それぞれのアプリケ
ーション記号(A−F)は図8に示すテーブルのように
アプリケーションと対応している。したがって、スイッ
チ(SW1)24もしくはスイッチ(SW2)25を押
しながら、センサ23のいずれかの領域にレーザ入力を
行うことにより、所望のアプリケーションを選択するこ
とができる。
【0038】例えば、アドレス帳(B)を選択する場合
には、PDA本体のスイッチ(SW1)24を押す。こ
のとき、ディスプレイ上には、図7のように、A,B,
Cの3つの領域が表示される。そして、入力装置のレー
ザ出射用スイッチを押してセンサの中央の領域にレーザ
光を照射してレーザ入力を行うことにより、アプリケー
ションB、すなわちアドレス帳が選択され、実行する。
【0039】すなわち、図9に示すように、入力装置で
通話中か判断し(S1)、通話中であれば、PDA本体
のスイッチ(SW1)かスイッチ(SW2)のいずれか
を押すかどうかを判断する。スイッチ(SW1)を押し
ているならば(S2)、ディスプレイにはA,B,Cの
領域が表示されているので、レーザ出射用スイッチを押
して(S3)、領域A,B,Cのいずれかの領域を選択
する(S4)。
【0040】一方、スイッチ(SW2)を押しているな
らば(S5)、ディスプレイにはD,E,Fの領域が表
示されているので、レーザ出射用スイッチを押して(S
6)、領域D,E,Fのいずれかの領域を選択する(S
7)。
【0041】また、入力装置で通話中でなければ、ペン
入力するかどうかの判断により(S8)、ペン入力する
のであれば、PDA本体に対して接触状態で入力して、
アプリケーションA−Fを選択する(S9)。
【0042】その後、アプリケーションが実行されたと
きには、センサ23の領域は、例えば図10に示すよう
に、頁送りもしくは頁戻しのモードとなる。このとき、
ディスプレイ上には、図10のように領域が表示され
る。この場合、入力装置のレーザ出射用スイッチを押し
てセンサの左側の領域にレーザ光を照射すると、画面が
前頁に戻り、センサの右側の領域にレーザ光を照射する
と、画面が次頁に送られる。このように、アプリケーシ
ョン上においても、アプリケーション選択の際に使用し
たレーザ入力、必要に応じてスイッチ入力により、操作
することができる。
【0043】上記実施形態においては、センサが3つの
領域に区画されており、アプリケーション群を選択する
スイッチが2つである場合について説明しているが、本
発明はこれに限定されず、センサが1つの領域あるいは
3つ以外の複数の領域に区画され、アプリケーション群
を選択するスイッチが1つあるいは3つ以上である場合
についても適用することができる。
【0044】また、上記実施形態においては、携帯装置
ガPDAである場合について説明しているが、本発明
は、携帯装置が片手で握持可能であり、レーザ光を受光
して各種制御動作を実行する制御部を有するものであれ
ばその他の機器にも適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入力装置
は、入力する機器に対してペン入力を行うことができる
とともに、レーザ入力を行うことができる。したがっ
て、接触又は非接触のいずれの状態であっても、入力す
る機器に対して入力を行うことができる。したがって、
入力機器に対する入力に関して利便性が向上する。
【0046】また、本発明の入力装置は、電話機として
使用している場合でも、無理なくレーザ入力を行うこと
ができる。また、本発明の入力装置は、レーザ光の出射
方向の微調整を行うことができる。
【0047】また、本発明の携帯機器は、片手で握持し
ながら種々の制御動作を容易に行うことができる。ま
た、本発明の携帯機器は、単一のレーザ光に対してスイ
ッチ操作により種々の制御動作を行うことができる。し
たがって、スイッチ操作で単一のレーザ光に種々の意味
付けをすることができる。
【0048】また、本発明の携帯機器は、片手で装置を
握持した時に、自然にスイッチに指が当接するので、片
手操作を容易にすることができる。また、本発明の携帯
機器は、片手で装置を持った状態で携帯装置のアプリケ
ーションの切換え及びアプリケーションの実行を行うこ
とができ、携帯機器としての利便性がさらに向上する。
【0049】本発明の携帯機器は、携帯装置と非接触状
態でも、例えば電話をして携帯機器を持った状態でも、
種々の制御動作を行うことができる。また、本発明の携
帯機器は、携帯装置と非接触状態でも、アプリケーショ
ンを簡易に選択してディスプレイに表示させることがで
きるとともに、アプリケーション上での種々の操作を行
うことができる。
【0050】また、本発明の携帯機器は、携帯装置を握
持した状態で自然にスイッチングを行うことができるの
で、種々の操作が簡易となり、アプリケーションの選択
や実行等をスムーズに行うことができる。
【0051】また、本発明の携帯機器は、請入力装置で
電話をしながら、無理なくレーザ入力を行うことができ
る。また、本発明の携帯機器は、入力装置からのレーザ
入力の方向を自由に選択することができる。これによ
り、入力装置をどちらの手に持った場合でも無理なくレ
ーザ入力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯機器を示す概略ブロック図であ
る。
【図2】(A) 縦型の携帯機器を示す図である。 (B) 横型の携帯機器を示す図である。
【図3】本発明の携帯機器における入力装置を示す斜視
図である。
【図4】本発明の携帯機器における入力装置のレーザ光
出射範囲を説明するための図である。
【図5】本発明の携帯機器における入力装置を示す概略
ブロック図である。
【図6】本発明の携帯機器を実際に使用する状態を説明
するための図である。
【図7】本発明の携帯機器の本体の受光部を示す図であ
る。
【図8】受光部とアプリケーション名を対応させたテー
ブルを示す図である。
【図9】本発明の携帯機器において、アプリケーション
を実行する場合のフロー図である。
【図10】本発明の携帯機器の本体において、特定のア
プリケーションでの受光部の機能を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1,41 CPU 5 表示制御手段 6,22 ディスプレイ 8,23 センサ 10 アプリケーション切換部 11 ペン入力コントローラユニット 21,52 PDA本体 31 入力装置本体 32 レーザ出射口 34 レーザ出射用スイッチ 35 電源用スイッチ 36 マイク 37 スピーカ 42 電話用入出力コントローラ 43 アンテナ 44 電話ユニット 45 レーザ発振手段 46 電源 51 入力装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン形状を有する入力装置本体と、前記
    入力装置本体内に設置され、音声信号の送受信を行い電
    話機として機能する通信手段と、前記入力装置本体内に
    設置され、レーザ出射口を介してレーザ光を出射するレ
    ーザ発振手段とを具備することを特徴とする通信機能を
    有する入力装置。
  2. 【請求項2】 入力装置の軸方向と、レーザ光の出射方
    向との間に特定の角度が設けられている請求項1に記載
    の通信機能を有する入力装置。
  3. 【請求項3】 レーザ出射口の位置が入力装置の軸方向
    の回りにおいて可変である請求項1又は請求項2に記載
    の通信機能を有する入力装置。
  4. 【請求項4】 片手で握持可能な装置本体と、この装置
    本体内に備えられ、レーザ光を受光して各種制御動作を
    実行する制御部とを具備することを特徴とする携帯装
    置。
  5. 【請求項5】 操作により前記制御部の動作内容を変更
    するスイッチを具備する請求項4に記載の携帯装置。
  6. 【請求項6】 スイッチは、ユーザーが前記携帯装置を
    片手で握持した際に、前記ユーザーの指により圧力が加
    わる部分に設けられている請求項4又は請求項5に記載
    の携帯装置。
  7. 【請求項7】 レーザ光の入力とともにスイッチを押圧
    することにより、アプリケーションの切換え及びアプリ
    ケーションの実行を行う請求項4乃至請求項6のいずれ
    かに記載の携帯装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の入力装置と、請求項4乃至請求項7のいずれかに記載
    の携帯装置を具備することを特徴とする通信機能を有す
    る入力装置を備えた携帯機器。
  9. 【請求項9】 スイッチ及び受光部が複数あり、スイッ
    チ及び受光部の組み合わせにより種々のアプリケーショ
    ンが選択される請求項8に記載の通信機能を有する入力
    装置を備えた携帯機器。
  10. 【請求項10】 スイッチは、ユーザーが前記携帯装置
    を片手で握持した際に、前記ユーザーの指により圧力が
    加わる部分に設けられている請求項8又は請求項9に記
    載の携帯機器。
  11. 【請求項11】 入力装置の軸方向と、レーザ光の出射
    方向との間に特定の角度が設けられている請求項8乃至
    請求項10のいずれかに記載の通信機能を有する入力装
    置を備えた携帯機器。
  12. 【請求項12】 レーザ出射口の位置が入力装置の軸方
    向の回りにおいて可変である請求項8乃至請求項11の
    いずれかに記載の通信機能を有する入力装置を備えた携
    帯機器。
JP9130244A 1997-05-02 1997-05-02 通信機能を有する入力装置及びそれを備えた携帯機器 Pending JPH10307682A (ja)

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Cited By (4)

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