JPH10306166A - 表面処理方法およびエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体成形体 - Google Patents
表面処理方法およびエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体成形体Info
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Abstract
な接着剤が適用できるエチレン−テトラフルオロエチレ
ン系共重合体(ETFE)成形体表面処理品が得られる
表面処理方法とその表面処理方法により得られる表面処
理されたETFE成形体の提供。 【解決手段】ETFEを、アルゴンガス、窒素ガスおよ
び炭酸ガスからなる混合ガス中で放電処理する。
Description
フルオロエチレン系共重合体(以下、ETFEと略す)
の成形体の表面処理方法およびその方法により得られる
表面処理された成形物に関する。
性、耐薬品性、耐候性、耐熱性に優れたフッ素樹脂であ
る。その優れた特性を利用して、ETFEフィルムを塩
化ビニル樹脂シート、ポリエチレンシート等の熱可塑性
プラスチックシート、または熱硬化性ポリエステルシー
ト等に接着剤を介して積層した複合シートが、壁紙、キ
ッチン扉の表面材として用いられている。
ETFEフィルムをラミネートした材料は、ガスレンジ
フード、キッチンの壁パネルの表面材として用いられて
いる。また、ETFEのチューブに接着剤を介してゴ
ム、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂等を被覆したチューブ
は、ガソリンに対するバリア性および耐久性に優れた燃
料チューブとして用いられている。
シートや金属板等に強固に接着した積層体を得るにあた
り、ETFE成形体の表面処理が接着性、その耐久性に
大きく影響を及ぼす。フッ素樹脂成形体の表面処理方法
としては、空気中のコロナ放電を用いたものが一般的で
ある(特公昭60−16345、特開昭63−953
3)。また、有機化合物の存在下でコロナ放電処理する
方法も提案されている(特公昭37−17485、特開
平5−92530)。さらに、有機化合物の存在下でプ
ラズマ処理する方法(特開平4−74525)も提案さ
れている。
面処理方法は、ETFE成形体の表面に塗工される接着
剤またはインキのETFE成形体表面との初期密着性に
優れるものの、表面処理効果の耐久性について問題があ
る。特公昭60−16345では空気中のコロナ放電処
理したフッ素樹脂フィルムに、例えば、熱可塑性ポリエ
ステル樹脂を主成分とする接着剤を用いてラミネートし
た積層物を得ているが、その積層物の沸水試験におい
て、ポリエステル樹脂の加水分解による接着剤の凝集力
低下を原因とする密着力低下が起こる前に、フッ素樹脂
フィルムの処理表面と接着剤との界面剥離が生ずる。
の防止、または接着剤とETFE成形体の処理表面との
界面への水の浸透を防止する目的から、耐水性に優れた
エポキシ樹脂を界面のプライマ層として用いる方法(特
開昭63−9533)は、初期効果はあるものの沸水試
験10時間程度でETFE成形体の処理表面とプライマ
層との界面剥離が生ずる。
によりETFE成形体表面に、水酸基、カルボニル基、
またはカルボキシル基等の酸素含有官能基が生成する。
また、ETFE表面の一部の主鎖が切断して新たに生成
するweak boundary layer(以下、
WBLという)を生ずる。酸素含有官能基は、WBL部
にも生成することが考えられる。そのため、沸水試験の
温度95〜100℃ではWBLの分子運動が盛んにな
り、酸素含有官能基はWBLとともにETFE表面から
容易に脱離し、接着剤側に移行すると推測される。
果の耐久性が低下する原因として、ETFE成形体表面
部に生成するWBLはETFEと密着力が低く、WBL
部に生成した酸素含有官能基が接着剤等に対して効果的
に作用しないためであると考えられる。
理する方法(特公昭37−17485)においても、表
面処理効果が経時的に劣化する欠点がある。また、特開
平5−92530では、表面処理に使用する有機化合物
が有する官能基と他の基材と積層するために使用する接
着剤が有する官能基と同一、または親和性を有すること
が必要であり、使用する接着剤に合わせて表面処理に使
用する有機物を変更する必要があり煩雑である。
する方法(特開平4−74525)においては、アセト
ンは常温、常圧では液体であるため混合ガスの組成が温
度によって変わりやすく、連続的に処理することは困難
である。
体の表面処理面におけるWBLの生成を抑え、水酸基、
カルボニル基、またはカルボキシル基等の酸素含有官能
基およびアミノ基等の窒素含有官能基を効率的に生成さ
せ、表面処理面の耐沸水性および耐候性が優れる他、広
範な接着剤が適用できるETFE成形体の表面処理品を
得ることができるという特徴を有する新規な表面処理方
法およびその表面処理方法により得られる表面処理され
たETFE成形体を提供することを目的とする。
アルゴンガス、窒素ガスおよび炭酸ガスからなる混合ガ
ス中で放電処理することを特徴とする表面処理方法を提
供する。また、本発明は、上記表面処理方法によって表
面処理されたETFE成形体を提供する。
エチレンとテトラフルオロエチレンとの共重合体である
が、他の共重合単量体を共重合させたものも含まれる。
オレフィン、他のオレフィン、ビニル系モノマー等が挙
げられる。他のフルオロオレフィンとしては、例えばク
ロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレ
ン、フッ化ビニリデン、フッ化ビニル等の炭素数2〜3
のフルオロオレフィンが挙げられる。また、(パーフル
オロアルキル)エチレン等のフルオロビニルモノマーが
挙げられる。他のオレフィンとしては、例えばプロピレ
ン、イソブチレン等が例示される。また、ビニル系モノ
マーとしては、例えばビニルエーテル、アリルエーテ
ル、カルボン酸ビニルエステル、カルボン酸アリルエス
テル、オレフィン等が例示される。
ビニルエーテル等の、シクロアルキルビニルエーテル、
ノニルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエー
テル、ヘキシルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、n−ブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエー
テル等のアルキルビニルエーテルが例示される。アリル
エーテルとしてはエチルアリルエーテル、ヘキシルアリ
ルエーテル等のアルキルアリルエーテルが例示される。
酸アリルエステルとしては酢酸、酪酸、ピバリン酸、安
息香酸、プロピオン酸等のカルボン酸のビニルまたはア
リルエステル等が挙げられる。また、分枝状アルキル基
を有するカルボン酸のビニルエステルとして、市販され
ているベオバ−9、ベオバ−10(いずれもシェル化学
社製、商品名)等を使用してもよい。
よく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。ETFE
中のテトラフルオロエチレンに基づく重合単位の割合
は、20〜70モル%が好ましい。
る。ETFE成形体は、ETFEのみで構成されていて
もよく、ETFEと他のフッ素樹脂、例えば、ヘキサフ
ルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン系共重合
体、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)−テトラ
フルオロエチレン系共重合体、テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロピレン−フッ化ビニリデン系共重
合体、クロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体
樹脂等との混合物、または、フッ素樹脂以外の樹脂との
混合物も適用できる。
脂は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。他のフッ素樹脂またはフッ素樹脂以外
の樹脂を併用する場合は、ETFEの配合割合は、通常
50重量%以上が好ましい。
ック、カーボンファイバ、炭化ケイ素、ガラスファイ
バ、マイカ、または架橋剤等の添加剤および充填物のい
ずれか1種以上を混合したものも適用できる。
TFE成形物であれば特に限定されず、例えば、フィル
ム状、シート状、チューブ状、パイプ状、繊維状のもの
が適用できる。
よび炭酸ガスからなる混合ガス中で放電処理することを
特徴とする。アルゴンガスの役割は、ETFE成形物の
ごとく表面に存在するETFE劣化物を取り除き、かつ
ETFEの主鎖切断を抑えてETFE成形物表面を活性
化させ、窒素ガスおよび炭酸ガスによる反応を引き起こ
すことにある。また、窒素ガスおよび炭酸ガスの役割
は、放電処理面に効果的に酸素含有官能基および窒素含
有官能基を導入することにある。
ガス100モルに対して窒素ガスは1〜10モル、炭酸
ガスは1〜15モルが好ましく、最も好ましいのは、ア
ルゴンガス100モルに対して窒素ガス3〜5モル、炭
酸ガスは3〜10モルである。アルゴンガスに対して窒
素ガスと炭酸ガスの量が多くなると、初期放電電圧が高
くなり、放電処理しにくくなる。また、この雰囲気下
に、空気が混入した場合、放電しにくくなるため、空気
の混入を避ける必要がある。
電(火花放電)、プラズマ放電、グロー放電等の形態が
適用できる。いずれも、ガス雰囲気中に処理表面を曝
し、電極間に3kHz〜40kHzの高周波電圧を印加
することにより放電処理する。放電の形態は混合ガスの
組成により異なり、先述したようにアルゴンガスに対す
る窒素ガスと炭酸ガスの量が多くなるとプラズマ放電ま
たはグロー放電からコロナ放電(火花放電)に変わる。
維持できる圧力であれば特に制限ないが、通常0.9〜
1.1kg/cm2 の範囲であればよい。大気圧下で行
う表面処理であるため、高価な装置を必要としない点で
好ましい。放電処理時の温度は、特に制限ないが、通常
10〜80℃の範囲であればよく、好ましくは25〜6
0℃の範囲である。
0[W・min/m2 ]が好ましく、特に表面処理され
た成形物が他のフィルムと溶剤型接着剤によりドライラ
ミネートされるような場合には、接着剤が表面を濡らす
必要性から300[W・min/m2 ]以上の処理を行
い水接触角が90°以下、またはJIS−K6768に
規定するぬれ試験方法によるぬれ指数で34以上に濡れ
性を高めておくとよい。なお、2000[W・min/
m2 ]以上の電力による放電処理では、処理層が厚くな
り、ETFE成形物から脱離しやすくなり、好ましくな
い。
E成形物に対しては、種々の接着剤およびインキを使用
できる。接着剤としては、例えば、ポリエステル系接着
剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤、ナイロン系
接着剤、エチレン−酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接
着剤、ゴム系接着剤等の接着剤が挙げられる。
剤に含まれる樹脂からなるインキが挙げられる。ETF
E成形物の表面処理面には接着剤、インク等を強固に密
着させることができ、しかもこれらの接着剤およびイン
キ自体の加水分解劣化、または紫外線等による光劣化に
達するまで剥離を抑えうる。
ート、フィルムまたはチューブ等である場合、他のシー
ト等と積層物を形成できる。積層物の具体例としては、
例えば、軟質塩化ビニル樹脂(以下軟質塩ビという)、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂等の樹脂からなるシー
ト、フィルム、またはチューブとの積層物、またはステ
ンレス板、アルミニウム板、鉄板、ガルバニウム鋼板等
の金属板に対しての積層物等が挙げられる。
れたものであってもよく、積層したい基材自身が接着性
を有する基材(例えば、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、
ウレタン樹脂)からなる場合は、本発明による樹脂成形
物と基材とを熱プレス法にて強固に接着させたものであ
ってもよい。
量を水接触角により推定できる。未処理のETFE成形
物表面の水接触角は約102°程度であるが、接着剤を
はじきがなく塗工でき、かつ接着剤と表面処理面との主
として水素結合による密着力を確保するためには水接触
角を90°以下にする必要があり、その値は低いほど好
ましい。また、溶剤型ではなく、ホットメルト系のフィ
ルム状接着剤を介して、フィルム状の接着剤と同種、ま
たは接着剤の有する官能基を親和力の強い官能基を有す
る基材とを熱プレスにより密着させる場合にも、水接触
角が低い、言い替えれば表面官能基の多いフィルムの方
が初期密着力、および沸水試験後の密着力が高いため、
水接触角は低い方が好ましい。
に説明するが、本発明はこれらの例によって限定されな
い。なお、実施例および比較例における物性の測定方法
は以下に示す方法により行った。
に浸漬し、100時間後の密着力変化およびその剥離形
態を観察することによって確認した。表面に官能基が充
分に導入されていれば、沸水試験前の密着力が高く、W
BLが生成されていなければ、沸水試験後もその密着力
を維持する。
ーク灯式耐候性試験を6000時間実施し、水および光
が直接当たる条件にて促進試験を行い、試験前後の光線
透過率の変化および水接触角の変化を測定した。
ルム(旭硝子製、アフレックス50N)の一方の面を、
アルゴンガス:窒素ガス:炭酸ガス=100:7:5か
らなる混合ガス雰囲気下、30℃、大気圧において、処
理強度400W・min/m2 で放電処理を行った。こ
の処理フィルムの水接触角は82°、ぬれ指数は42で
あった。
接着剤(東洋紡製、バイロン50ASおよびその硬化
剤)を10μm塗布し、200μmの軟質塩ビフィルム
とを70℃にてラミネートし、100時間の沸水試験を
実施した。試験前の密着力は1. 5kgf/cmに対
し、試験後の密着力は1. 4kgf/cmと、密着力の
低下はほとんどなかった。また、このときの剥離形態
は、試験前後ともに接着剤がETFEフィルム側と軟質
塩ビフィルム側の双方に残る、いわゆる接着剤の凝集破
壊であった。
試験を6000時間実施したが、暴露前後の全光線透過
率はそれぞれ95. 2%、95. 0%でありほとんど低
下がなく、また、暴露後の水接触角も82°、ぬれ指数
も42と変化が見られなかった。
フィルム(旭硝子製、アフレックス50N)の一方の面
を、表1に示す条件で表面処理し、実施例1と同様の試
験を実施した。なお、実施例3および6では、200μ
mのエチレン−酢酸ビニル系フィルムとのラミネート用
接着剤としてエチレン−酢酸ビニル系のホットメルト型
接着剤(丸伴化学工業製、マルカボンドME−5)を使
用し、接着剤を25μm塗布後、140℃にてラミネー
トした。結果を表1に示す。
理強度が[W・min/mm2 ]、水接触角が[°]、
全光線透過率が[%]、密着力が[kgf/cm]であ
り、ぬれ指数はフィルムをぬらすと判定される混合液の
表面張力(dyn/cm)の数値である。また、表中の
沸水試験前後の密着力測定における[A/A]は、剥離
時の剥離形態が接着剤の凝集破壊であること、[A/
E]は、剥離時の剥離形態が接着剤とETFE処理面の
界面剥離であることを示す。
ルム(旭硝子製、アフレックス50N)に放電処理をせ
ずに、実施例1と同様にして試験を実施した。水接触角
は102°であり、ぬれ指数は31未満であった。
剤(東洋紡製、バイロン50ASおよびその硬化剤)を
10μm塗布し、200μm軟質塩ビフィルムとを70
℃にてラミネートしたが、密着力は、100gf/cm
とほとんど密着しなかった。また、この表面処理フィル
ムについて耐候性試験を6000時間実施したが、暴露
前後の全光線透過率はそれぞれ95. 2%,95. 2%
でありほとんど低下がなかった。また、暴露後の水接触
角も102°であり、ぬれ指数も31未満と変化が見ら
れなかった。
ルム(旭硝子製、アフレックス50N)の一方の面を、
アルゴンガス:窒素ガス=100:3からなる混合ガス
雰囲気下において、400W・min/m2 で放電処理
を行った。この処理フィルムの水接触角は76°であ
り、ぬれ指数は52であった。
剤(東洋紡製 バイロン50ASおよびその硬化剤)を
10μm塗布し、200μm軟質塩ビとを70℃にてラ
ミネートし、100時間の沸水試験を実施した。試験前
の密着力は1. 5kgf/cmと高かったが、沸水試験
後は0. 5kgf/cmまで劣化した。また、この処理
フィルムについて耐候性試験を6000時間実施した
が、暴露前後のの全光線透過率はそれぞれ95. 2%、
95. 0%でありほとんど低下がなかったが、暴露後の
水接触角は96°であり、ぬれ指数は34と変化が見ら
れ、表面官能基の喪失がみられた。
Eフィルム(旭硝子製、アフレックス50N)の一方の
面を、表2、表3に示す条件で表面処理し、実施例1と
同様の試験を実施した。表中、沸水試験前後の密着力測
定における[A/A]は、剥離時の剥離形態が接着剤の
凝集破壊であること、[A/E]は、剥離時の剥離形態
が接着剤とETFE処理面の界面剥離であることを示
す。
体の表面処理におけるWBLを生成させずに、水酸基、
カルボニル基、またはカルボキシル基等の酸素含有官能
基、およびアミノ基等の窒素含有官能基のみを効率的に
生成させうる。そして、この表面処理は、表面処理面の
沸水性および耐候性が優れる他、広範な接着剤が適用で
き、安価にETFE積層体および印刷物を得ることがで
きる。
Claims (3)
- 【請求項1】エチレン−テトラフルオロエチレン系共重
合体成形体を、アルゴンガス、窒素ガスおよび炭酸ガス
からなる混合ガス中で放電処理することを特徴とする表
面処理方法。 - 【請求項2】混合ガスの各成分の割合が、アルゴンガ
ス:窒素ガス:炭酸ガス=100モル:1〜10モル:
1〜15モルである請求項1記載の表面処理方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の表面処理方法によ
って表面処理されたエチレン−テトラフルオロエチレン
系共重合体成形体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11723897A JP3604055B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 表面処理方法およびエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体成形体 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-05-07 JP JP11723897A patent/JP3604055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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