JPH10305760A - 自動洗車機の給水管路の排水構造 - Google Patents

自動洗車機の給水管路の排水構造

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JPH10305760A
JPH10305760A JP13162097A JP13162097A JPH10305760A JP H10305760 A JPH10305760 A JP H10305760A JP 13162097 A JP13162097 A JP 13162097A JP 13162097 A JP13162097 A JP 13162097A JP H10305760 A JPH10305760 A JP H10305760A
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JP
Japan
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water supply
water
supply line
car washer
tank
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JP13162097A
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English (en)
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Sumio Nagashima
寿美雄 長嶋
Kaname Hizume
要 日詰
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ABETETSUKU KK
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ABETETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水管路内の残留水を給水タンクに回収する
ことにより、管路の凍結防止及び節水を図る。 【解決手段】 給水タンク2と洗車機本体1の上部とを
結ぶ外部給水管路7を給水タンク側を低くする一方向の
みの勾配を設けたものとすることにより、管路内の残留
水を排出して給水タンクに回収する。また給水管路の高
所位置に電磁弁12を設けることにより、揚水ポンプ9
の停止中において残留水を逆流させる際に管路内の減圧
を防いで残留水の逆流を促進可能にしてある。外部給水
管路7はホースブーム11を用いて空中に支持させるこ
とにより残留水が溜まる原因となる垂れ下がり部分を生
じないようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動洗車機の給水管
路の排水構造、さらに詳しくは自動洗車の給水管路にお
ける残留水を排水するための給水管路の排水構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在使われている一般的な自動洗車機
は、内部に高圧洗浄液用噴射ノズル、回転ブラシ、車体
乾燥用ノズルなどの洗浄処理装置を備えている。これら
の各洗浄処理装置は、自走タイプのものでは概ね門型の
フレーム内に昇降可能かつ水平方向への移動可能に保持
されている。また、これと併せてフレームの内側部には
固定式の噴射ノズル装置を装備している。このフレーム
を車体に対して相対的に前後移動させ、この相対移動と
噴射ノズル装置による洗浄液の噴射動作とを適宜組み合
わせて効率的な洗浄を行うようにしてある。
【0003】給水タンクから洗車機本体までの洗浄水の
給送は、上記したように給水管路によって行われるので
あるが、自走式の門型フレームの自動洗車機の場合に
は、この給水管路は外部に設けてある給水用タンクの据
え付け位置から洗車機本体の最大移動範囲の間において
給水可能な長さにすることが要求されている。
【0004】図6に従来技術における自動洗車機の第1
例を示す。自走式の洗車機本体61は門型フレーム62
が進退することにより自動車の車体Vの前後を往復移動
し、その間に本体内に設けられた洗浄等の処理装置(図
示略)によって処理を終わらせるようにしてある。給水
タンク63から洗車機本体61への給水は、揚水ポンプ
64を用い、ホースポール65,65に張り渡されたロ
ープ66に中間部分を吊り下げられたホースからなる給
水管路67を介して行われている。
【0005】上記した給水管路67は、洗車機本体61
の移動に対して追従容易とするために、一般的に可撓性
を有する耐圧ホース等が採用されている。耐圧ホースの
配管は洗車機本体の移動を円滑にし、あるいはホース自
体が地面上で引きずられたり踏まれたりすることを防止
するために、空中に保持された状態で洗車機の移動に追
従可能な配置にしてある。ホースを空中へ保持する手段
としては空中に張られたロープ66に掛止した取付け具
65aを介して伸縮可能に吊るすことによりホースを所
望の高さに保持する手段が採用されている。
【0006】図7に従来技術の他の例を示す。この例で
は、給水タンク73から洗車機本体71への給水は、給
水管路77を可倒式のポール75によって保持されてお
り、門型のフレーム72が、車体Vに沿って往復移動す
る際のホースを空中の高い位置に保持するようにしてあ
る。フレーム72が給水タンク73側に近い場所に位置
しているときには、ホースポール77は直立に近い姿勢
をとってホースを高い位置に保持し、フレームが給水タ
ンクから離れるに従って傾斜することにより、ホースを
空中に保持可能としてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した給水管路はい
ずれも、給水タンクと洗車機本体との間に設けられた可
撓性ホースが空中に曝されており、洗車機の休止中(待
機中)は波状に屈曲した状態となっている。このように
ホースが屈曲することにより部分的に垂れ下がった部
分、すなわち図6あるいは図7に一点鎖線で囲んである
ような給水ホースの垂れ下がった部分67a,77a,
77bが形成される。このため、洗車終了により給水が
停止すると、ホース内には残留水がこの垂れ下がった部
分67a,77a,77bに溜まってしまうことにな
る。
【0008】このようなホース内の残留水は、寒冷地に
おいては気温の低下により凍結してホースの破裂の原因
となったり、管路が詰まって洗車に支障を起こさせたり
する原因となっている。特に寒冷地においてはこのよう
な凍結の割合が著しく多いことから、残留水の排除のた
めに給水側から高圧のエアを送り込んで排水したり、洗
車機の休止時に手動で水抜き作業をしなければならない
等の問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、洗車機の給水管路
の残留水を排除容易とすることにより、給水管路の凍結
を防止し、自動洗車機を常に最良の状態で待機可能とす
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の自動洗車機の給水管路の排水構造は以下
の手段を採用してある。
【0011】自動洗車機の給水管路内の残留水を排除容
易とするために、洗車機本体の上部に設けてある管路継
手と、給水タンクとの間の給水管路を給水タンク側を低
くする連続した片側傾斜の勾配を有するように支持して
ある。
【0012】具体的には、洗車機本体がタンク側に近づ
いた時の給水管路の弛みを上下に生じさせず、傾斜した
状態のまま横向きに変形させることにより、給水タンク
側を高くする勾配となる部分を生じないようにしてあ
る。このように給水管路を片側だけの勾配になるように
支持することにより、給水管路中の残留水は揚水ポンプ
が休止している時における給水タンクへの逆流を容易と
してある。
【0013】次に、洗車機本体の上部に設けてある管路
継手またはその近傍に弁体を設けることにより外部から
空気を導入して給水管路内の減圧作用を防ぎ、これによ
り、揚水ポンプの停止時における給水管路内の残留水の
逆流を推進可能としてある。この弁体の具体例としては
電磁弁を採用してあり、外部給水管路内の残留水を給水
タンクに向けて逆流させる際に、電磁弁が開くことによ
り外部から給水管路内に空気を送り込み不要にしてあ
る。なお、弁体は電磁弁の他、逆止弁等を用いるように
しても同様の効果が得られる。
【0014】外部給水管路を、上記したような給水タン
ク側を低くする片側傾斜の勾配を有するように支持する
具体的な手段としては、給水タンク近傍に立設されたホ
ースポール及び洗車機本体の上部との間に屈伸式ホース
ブームを採用してある。このホースブームを給水タンク
側を低くする片側傾斜の勾配を有するように設けること
によって給水管路を支持するようにしてある。
【0015】片側傾斜となるように設置されたホースブ
ームは、ホースブームが洗車機本体の移動により勾配を
有する状態のまま屈伸動作をするため、給水管路も上下
に弛むことなく屈曲可能となり、洗車機本体が給水タン
クに近づいた位置で停止しても給水管路には弛みを生じ
ないため、片側傾斜の状態が維持される。
【0016】また、給水タンクに付属する揚水ポンプと
しては、ポンプ停止の際に逆流可能なものと、容積ポン
プのように逆流不能なものとがあるが、このような逆流
不能なポンプを採用した装置においては排水不能となる
ので、揚水ポンプの上流側に逆流を可能にするバイパス
管路を設けてある。このパイパス管路には電磁弁などの
弁体を設けることにより給水時には閉じており、逆流時
にのみ開くことによってこのバイパス管路を通って逆流
可能としてある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
について図面を参照して説明する。図1は、本発明を適
用した自動洗車装置の構成を示すもので、洗車機の本体
1が給水タンク2の近傍に位置している状態を示してい
る。
【0018】洗車機の本体1は、自走式の門型フレーム
3内に洗浄水や洗剤用の噴射ノズル4その他の洗浄処理
装置(図示略)が設けてある。噴射ノズル4への給水
は、内部給水管路5及びこの管路の途中に設けてある加
圧ポンプとしての高圧ポンプ6とによって行われる。
【0019】内部給水管路5は、フレーム3の上部に一
端を固定された外部給水管路7と接続してある。内部給
水管路5と外部給水管路7とは、フレーム3内で管路継
手であるエルボ8を介して直角に接続してある。外部給
水管路7は、厚肉のビニールパイプ等からなる高圧パイ
プを採用してある。
【0020】給水タンク2は、地上に設けられて水槽に
上水道や井戸等の水源から導水したものに洗剤を加えあ
るいは加えない状態で蓄えておくもので、貯水量を調整
するための水量調整器(ボールタップ)2aを備えてい
る。給水タンク2には、水中型のタービンポンプからな
る揚水ポンプ9が設けてある。なお、揚水ポンプは給水
タンク外に取り付ける形式のものとしてもよい。
【0021】揚水ポンプ9には、高圧ホースからなる外
部給水管路7の端部が接続されており、ここから延びた
給水管路は給水タンク2の近傍に立設されたホースポー
ル10の上端に固定具11bを介して保持されている。
外部給水管路7は揚水ポンプ9とホースポール10の上
端との間の区間が給水タンク側を低くする片側勾配とし
てある。
【0022】外部給水管路7のホースポール10とフレ
ーム3との間の区間は、屈伸式のホースブーム11によ
って保持してある。ホースブーム11は、フレーム3の
上部に設けられた固定具11a及びホースポール10の
上端に設けられた固定具11bによってホースポール側
を低くする勾配を有するように取り付けてある。
【0023】図2は、洗車機の本体1の前後方向への移
動にともない、ホースブーム11が屈伸運動をしている
状態を示すもので、洗車機本体は図1よりも車体Vの中
央部まで進出した状態を示している。
【0024】図2に示すように、ホースブーム11は可
動リンク11c,11dの一端部同士を連結ピン11e
で連結し、各他端部はそれぞれ固定具11a,11bに
連結ピンを介して揺動自在に支持してある。
【0025】フレーム3側の固定具11aとホースポー
ル側の固定具11bとの間には、所定の高低差を設けて
あるので、ホースブーム11の側部に保持された外部給
水管路7は、ホースブームの勾配に沿った一定の勾配を
有する状態となっている。したがってフレーム3の上部
とホースポール10との間、及びホースポール10と揚
水ポンプ9との間は勾配に差を有するけれども、ともに
給水タンク側を低くする斜面となる勾配を有するものと
なっている。この結果、揚水ポンプ9を停止させると、
外部管路7内の残留水は、自然流となって揚水ポンプを
経て給水タンク2内に逆流可能となる(図1参照)。
【0026】このように外部給水管路7内の残留水を給
水タンク内に逆流させることにより、節水によるランニ
ングコストの低下をもたらすことが可能となる。この節
水については、本発明者の試算によれば、通常の乗用車
の全長に対する処理可能な外部管路の長さを13mと
し、管路の内径を20mmとすると、回収水量は乗用車
1台の洗車当り約4リットルとなる。したがって1日5
0台の洗車処理を行うとすれば、1日当り200リット
ルの洗車用水が節減可能となる。
【0027】図3は、図1,2におけるホースブーム1
1の状態を給水タンク側から見た状態を示すもので、ホ
ースブーム11及びこれに支持された外部給水管路7が
一定の勾配を有する状態を維持して伸縮動作をしている
ことがわかる。
【0028】ここで図1に戻って説明を続ける。洗車機
本体1のフレーム3内に設けてあるエルボ8には、弁体
としての電磁バルブ12が設けてある。この電磁バルブ
12は揚水ポンプ9の運転中は閉じており、揚水ポンプ
が停止すると開いて給水管路中に空気を供給可能とする
ものである。これにより、外部給水管路7内の残留水が
逆流する際に生じる管路内の減圧作用を防止して残留水
の逆流を促進する働きをする。なお,弁体から給水管路
内に導入する空気は大気でもよいが、より効果的とする
ために、エアコンプレッサのホースを連結して圧縮空気
を導入するようにしてもよい。
【0029】こうして外部管路7は、給水タンク側を低
くする連続的な勾配を有するように設けてあることによ
り、洗車機の休止中は外部給水管路内の残留水を速やか
に排除して、凍結防止を効果的にすることが可能とな
る。なお、弁体12の設置位置はエルボ8以外の場所で
もよいが、低位置になると水が噴出してこぼれることが
あるので注意を要する。
【0030】なお、本例においては内部給水管路5内の
残留水は、高圧噴射パイプ6aによって、すべて噴射ノ
ズル4から排出可能となっている。
【0031】次に図4を参照して実施の形態の第2例に
ついて説明する。この例では、フレーム3内にサブタン
ク21を内蔵させてある点だけが第1例の構成と異なる
ものである。したがって、図面の符号は共通するものに
ついては第1例と共通としてある。
【0032】この構成においては、給水タンク2から外
部給水管路7を経てエルボ8に圧送された水は、一旦は
垂直管によって落下させられ、サブタンク21内に蓄え
られるようにしてある。サブタンク21内に蓄えられた
洗浄水は、洗車機の本体1の内部に備え付けてある高圧
ポンプ6によって再び加圧され、噴射ノズル4から車体
Vに向けて噴射可能としてある。
【0033】なお、上記例ではいずれも洗車機内に備え
付けの加圧ポンプは高圧ポンプとしてあるが、このポン
プは噴射する液体の種類、すなわち洗剤やつや出し剤の
種類によっては低圧供給により使用するものもある。そ
こでこのような液体の供給に使用するものとする場合に
は高圧ポンプとする必要がないので、タービンポンプや
ギアポンプ等の低圧ポンプを使用することもある。
【0034】以上の例ではいずれもサブタンク21内に
洗浄水が確保されているので、洗車の途中で給水量不足
となって作業を中断させてしまうような心配がなくな
る。これとともに、揚水ポンプを休止した場合の垂直管
内の残留水はサブタンク内に回収可能となるので節水と
なる。
【0035】次に図5を参照して実施の形態の第3例に
ついて説明する。第3例は、揚水ポンプ39を容積式ポ
ンプとしてあり、外部給水管路37の残留水が、揚水ポ
ンプから給水タンク2内に逆流できない場合にT継手3
8を介してバイパス管路40を設け、これによって給水
タンクへ逆流させようとするものである。バイパス管路
40には、電磁弁からなる弁体41が設けてある。この
弁体41は、揚水ポンプ39の運転中は閉じており、バ
イパス管路から逆流しないようにしてある。これに対し
て揚水ポンプ39が停止すると、この電磁弁40は開い
て外部給水管路7内の残留水をバイパス管路40から給
水タンク2内に逆流可能となる。
【0036】なお、本例の揚水ポンプは高圧ポンプであ
るので噴射ノズルに高圧を供給可能であり、フレーム内
に高圧噴射用のポンプ(図1,図4参照)を設ける必要
がない。また、本例には第2例で説明したサブタンクの
設置は適合しない。
【0037】以上説明したの3つの例では、本発明をい
ずれも自走式の自動洗車機に適用したものとしてある
が、この発明は定置式の自動洗車機にも適用可能であ
る。ただし定置式の自動洗車機に適用した場合には外部
給水管路に伸縮が生じさせないので、ホースブームの設
置を必要としない場合が殆んどであるので構成はより簡
単なものとなる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、給水タンクと洗車機本
体の上部とを結ぶ外部給水管路の全範囲を給水タンク側
を低くする勾配を有するように設けてあるので、洗車機
の休止中に外部給水管路中の残留水が管路中に滞留する
ことなく排水可能となる。このため特別の排水手段を講
じることなしに寒冷地などにおける給水管路の凍結が防
止されるので、自動洗車機を常時使用可能状態で待機可
能となる。
【0039】また、給水管路の最上部近傍に弁体を設け
てあるので、揚水ポンプの運転休止中にこれが開いて給
水管路中に空気を供給して、外部給水管路内の減圧作用
を防ぐことにより排水を促進し、残留水の給水タンクへ
の逆流を円滑に行うことが可能となる。
【0040】また、本発明は、給水管路中の残留水をす
べて回収可能とするものであるため、節水によるランニ
ングコストを低くすることができる。洗車機本体内にサ
ブタンクを設けるようにすれば、内部給水管路内の残留
水も回収可能となるので、さらにランニングコストを低
くすることができる。
【0041】さらにまた、揚水ポンプとして逆流不可能
な容積式ポンプ等を採用してある場合には、このポンプ
の上流側にバイパス管路を設けるようにすれば、このバ
イパス管路はポンプの運転中には閉じており、休止する
と開くことにより外部給水管路内の残留水を排水可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1例の構成を示す正面図である。
【図2】第1例の構成を示す一部切欠断面の平面図であ
る。
【図3】第1例の構成を示す側面図である。
【図4】第2例の構成を示す正面図である。
【図5】第3例の要部の構成を示す正面図である。
【図6】従来技術の第1例の構成を示す正面図である。
【図7】従来技術の第2例の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体 2 給水タンク 3 フレーム 4 噴射ノズル 5 内部給水管路 6 加圧ポンプ 7 外部給水管路 8 管路継手 9 揚水ポンプ 10 ホースポール 11 ホースブーム 12 弁体(電磁弁) 21 サブタンク 40 バイパス管路 41 電磁弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動洗車機の本体内に設けてある噴射ノ
    ズルに洗浄水等を供給する内部給水管路と、上記内部給
    水管路と管路継手を介して連結してあり、上記内部給水
    管路に上記本体外に設けられた給水タンクから給水可能
    に連結してある外部給水管路とを備えた給水管路から残
    留水を排出する自動洗車機の給水管路の排水構造であ
    り、 上記外部給水管路は、上記給水タンク側を低くする連続
    した片側傾斜の勾配を有するように支持されており、上
    記給水を停止すると上記外部給水管路内のすべての残留
    水が上記勾配に沿って流出することにより上記給水タン
    クに逆流可能に支持されていることを特徴とする自動洗
    車機の給水管路の排水構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記外部給水管路
    は、上記給水タンクの近傍に立設されたホースポール及
    び上記洗車機本体の上部に固定された屈伸式ホースブー
    ムによって片側傾斜の勾配になるように保持されている
    ことを特徴とする自動洗車機の給水管路の排水構造。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2において、上記管路継手
    または当該管路継手の近傍には、上記外部給水管路内の
    残留水を逆流させる際の当該逆流を推進する弁体が設け
    てあることを特徴とする自動洗車機の給水管路の排水構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3において、上記内部給
    水管路にはサブタンクが設けてあり、上記サブタンクに
    蓄えられた洗浄水を加圧ポンプを用いて上記噴射ノズル
    に洗浄水を供給可能としてあるとともに、上記内部管路
    内の残留水を回収可能としてあることを特徴とする自動
    洗車機の給水管路の排水構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3において、上記外部給
    水管路には上記揚水ポンプの上流側に当該管路と上記給
    水タンクとを結ぶバイパス管路が設けてあり、当該バイ
    パス管路には外部給水管路内の残留水を逆流させる時だ
    け開く弁体が設けてあることを特徴とする自動洗車機の
    給水管路の排水構造。
JP13162097A 1997-05-07 1997-05-07 自動洗車機の給水管路の排水構造 Pending JPH10305760A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013018303A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Daifuku Co Ltd 洗車機
JP2017087807A (ja) * 2015-11-04 2017-05-25 株式会社ダイフク 洗車機およびポンプの水抜き方法

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JP2013018303A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Daifuku Co Ltd 洗車機
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