JPH10305690A - 電子黒板用シート - Google Patents

電子黒板用シート

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Publication number
JPH10305690A
JPH10305690A JP11783497A JP11783497A JPH10305690A JP H10305690 A JPH10305690 A JP H10305690A JP 11783497 A JP11783497 A JP 11783497A JP 11783497 A JP11783497 A JP 11783497A JP H10305690 A JPH10305690 A JP H10305690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
electronic blackboard
winding
writing
reinforcing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP11783497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ezaki
隆博 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11783497A priority Critical patent/JPH10305690A/ja
Publication of JPH10305690A publication Critical patent/JPH10305690A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの裏の状態にかかわらず書き込みが容
易な電子黒板用シートを提供することを目的とする。 【解決手段】 筆記シート2は、UVコーティングされ
たポリエステルフィルム7の裏面に、スポンジ・フェル
ト・コルク・プラスチック・塩ビ・ウレタン・CRゴム
等の素材からなる補強部材9を接着材料8で接着した。
補強部材9には間隔をおいて切り目Sを形成した。切り
目Sの間隔は、巻き初めの部分は小さくし、巻き終りの
部分は大きくした。したがって筆記性を損なう事なく巻
き取りの負荷を軽減し、巻き取りローラーの径を小さく
でき、電子黒板の小型化を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子黒板の筆記媒
体として用いられる電子黒板用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、特開昭59−171695号
にも記載されているように、大型の筆記媒体に記載した
情報を読み取って記録紙へ印刷することができる電子黒
板が広く用いられてきた。また、実開昭63−8385
6号に示されているように筆記媒体の一端を自由端と
し、他端側を本体内に巻き取る構造を持った電子黒板が
提案されている。このような構造によれば、未使用時に
装置全体をコンパクトにすることができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子黒板では、シートへの情報書き込み時にシートの裏
にある机や壁の表面の状態によっては、シートへ書き込
みにくいという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、シートの裏の状態にかか
わらず書き込みが容易な電子黒板用シートを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面上にコー
ティングを施したポリエステルフィルムの裏面側に補助
部材を貼り付けるとともに、補強部材には複数の切り目
を設けた。この構成により、シートの裏の状態にかかわ
らず書き込みが容易な電子黒板用シートを実現できる。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1記載の電子黒板用シート
は、表面上にコーティングを施したポリエステルフィル
ムの裏面側に補助部材を貼り付けるとともに、補強部材
には複数の切り目を設けた。
【0007】請求項2記載の電子黒板用シートでは、補
強部材が、前記ポリエステルフィルムの裏面の全体に補
助部材を貼り付けてある。
【0008】これらの構成により、シートの裏の状態に
かかわらず、補強部材による適度な筆圧感を得ることが
でき、筆記性を向上できる。
【0009】請求項3記載の電子黒板用シートでは、切
り目が、読み取りの主走査方向と平行であり、かつ切り
目の間の間隔は、巻き始めよりも巻き終わりの方が広く
なっている。この構成により、巻き取り時の負荷を軽減
できると共に、巻き取りローラーの径を小さくすること
ができ、電子黒板の小型化を実現できる。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形
態における電子黒板用シートを用いた電子黒板の斜視
図、図2は、同電子黒板用シートの断面図、図3は、同
電子黒板用シートの裏面図である。図1および図2にお
いて、1は電子黒板の本体部の筐体、2は筆記シートで
ある。筆記シート2において、図1にあらわれる筆記面
は、UVコーティングされたポリエステルフィルムから
なり、水性マーカー等の筆記具で書き込み・消去可能と
なっており、その裏面のほぼ全面にわたって補強部材9
が貼り付けられている。3は、筆記シート2の一端に取
り付けられた把手、4は筐体1の内部にあるプリンター
部の蓋であって、蓋4は、筐体1に対して開閉可能に取
り付けられ、この蓋4を開いてプリンター部を外部に露
呈させた状態で、感熱紙5をセットするようになってい
る。6はシート巻き取りキーやコピーキーを有する操作
部である。
【0011】図2において、筆記シート2のうち、7は
UVコーティングされたポリエステルフィルム、9は補
強部材であり、8はポリエステルフィルム7の裏面に補
強部材9を貼り付けるための接着材料である。補強部材
9は、筆記時に筆記シート2の裏側にある壁・机の素材
の影響を押さえ、筆記性を良好にする下敷の効果をもた
らすものであって、スポンジ・フェルト・コルク・プラ
スチック・塩ビ・ウレタン・CRゴム等の素材からな
り、補強部材9の裏面には、読み取りの主走査方向と平
行に切り目Sが、複数本形成されている。そして、図3
に示すように、これらの切り目Sの間隔は、巻き始めで
狭く、巻き終わりで広くなるように、設定されている。
又、補強部材9は、ポリエステルフィルム7のように表
面にコーティングを施しておらず、表面の粗度が荒い。
従って、筆記時に、筆記シート2が壁面や机上を滑りに
くく、筆記性を高めることができる。
【0012】図4は、本発明の一実施の形態における電
子黒板用シートを用いた電子黒板の断面図である。図4
において、10は筆記シート2を巻き取る巻き取りロー
ラー、11は筆記シート2上に書かれた文字や図形など
を光学的に読み取って、電気信号に変換する読み取り部
である。12は、筐体1の開口部13の部分に設けられ
たセンサーであって、把手3を検知することによって、
筆記シート2の巻き取り完了を検知する。また、上述し
たプリンター部のうち、14は読み取り部11で読み取
られた文字や図形を感熱紙5に記録するためのサーマル
ヘッド、15はプラテンである。
【0013】図5は、本発明の一実施の形態における電
子黒板用シートを用いた電子黒板のブロック図である。
図5において、16は筆記シート2の巻き取りや筆記シ
ート2に書かれた内容の読み取り、印刷など、装置全体
の制御を行う制御部である。17は巻き取りローラー1
0を駆動するためのスクリーンモータ、18はプラテン
15を駆動するためのプラテンモータである。
【0014】以上のように構成された本形態の電子黒板
について、以下その動作を説明する。ここで、筆記シー
ト2は、筆記のために開口部13から最大限に引き出さ
れているものとする。
【0015】まず、制御部16は、操作部6上のコピー
キーが操作されたことを検知すると、スクリーンモータ
17を作動させ、巻き取りローラー10が、図4の矢印
Mの方向に回転して、筆記シート2の巻き取りが開始さ
れる。巻き取り始めるのと同時に、制御部16は、読み
取り部11に筆記シート2上に書かれた文字や図形など
を読み取らせる。その後、制御部16はプラテンモータ
18を駆動してプラテン15を回し感熱紙5を送りなが
ら、読み取り部11が読み取ったデータを、サーマルヘ
ッド14によって感熱紙5への印刷を行わせる。そし
て、センサー12によって、筆記シート2の巻き取り完
了を検知すると、制御部16は、スクリーンモータ17
とプラテンモータ18の回転を停止させる。
【0016】図6は、本発明の一実施の形態における電
子黒板用シートを巻き取った状態における断面図であ
る。図6からも明らかなように、補強部材9に複数の切
り目Sを設けることにより、スクリーンモータ17の負
荷が軽減されると共に、より小さな径で巻取りを行うこ
とが可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
筆記シートの裏側にある壁・机などの状態に依らず筆記
性を良好にすることができる。また、補強部材に読み取
りの主走査方向と平行に切り目が複数本、巻き始めの間
隔は狭く、巻き終わりの間隔は広くなるように設けるこ
とで、筆記性を損なう事なく巻き取りの負荷を軽減し、
巻き取りローラーの径を小さくでき、電子黒板の小型化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トを用いた電子黒板の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トの断面図
【図3】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トの裏面図
【図4】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トを用いた電子黒板の断面図
【図5】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トを用いた電子黒板のブロック図
【図6】本発明の一実施の形態における電子黒板用シー
トを巻き取った状態における断面図
【符号の説明】
2 筆記シート 7 ポリエステルフィルム 9 補強部材 S 切り目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面上にコーティングを施したポリエステ
    ルフィルムの裏面側に補助部材を貼り付けるとともに、
    前記補強部材には複数の切り目を設けたことを特徴とす
    る電子黒板用シート。
  2. 【請求項2】前記補強部材は、前記ポリエステルフィル
    ムの裏面の全体に補助部材を貼り付けてあることを特徴
    とする請求項1記載の電子黒板用シート。
  3. 【請求項3】前記切り目は、読み取りの主走査方向と平
    行であり、かつ前記切り目の間の間隔は、巻き始めより
    も巻き終わりの方が広くなっていることを特徴とする請
    求項1記載の電子黒板用シート。
JP11783497A 1997-05-08 1997-05-08 電子黒板用シート Pending JPH10305690A (ja)

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JP11783497A JPH10305690A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 電子黒板用シート

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JP11783497A JPH10305690A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 電子黒板用シート

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JPH10305690A true JPH10305690A (ja) 1998-11-17

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ID=14721413

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JP11783497A Pending JPH10305690A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 電子黒板用シート

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