JPH10304524A - ケーブルタイの取り付け工具 - Google Patents
ケーブルタイの取り付け工具Info
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- JPH10304524A JPH10304524A JP479298A JP479298A JPH10304524A JP H10304524 A JPH10304524 A JP H10304524A JP 479298 A JP479298 A JP 479298A JP 479298 A JP479298 A JP 479298A JP H10304524 A JPH10304524 A JP H10304524A
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- cable tie
- cable
- installation tool
- automatic
- blockage
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/02—Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
- B65B13/025—Hand-held tools
- B65B13/027—Hand-held tools for applying straps having preformed connecting means, e.g. cable ties
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルタイの閉塞を防止する機構を有し、
搬送管内の最初の閉塞が検出されたとき、ケーブルタイ
の発射を防止する検出機構を有する、改良された空気搬
送ケーブルタイ取り付け工具を提供すること。 【解決手段】 加圧空気によりケーブルタイ２０を搬送
する自動的なケーブルタイ２０の取り付け工具１２は、
次のケーブルタイ２０を管内に順次、推進するのを防止
すべく搬送管２２内の閉塞を判断し得るような構造とさ
れた差圧検出機構を備えている。
搬送管内の最初の閉塞が検出されたとき、ケーブルタイ
の発射を防止する検出機構を有する、改良された空気搬
送ケーブルタイ取り付け工具を提供すること。 【解決手段】 加圧空気によりケーブルタイ２０を搬送
する自動的なケーブルタイ２０の取り付け工具１２は、
次のケーブルタイ２０を管内に順次、推進するのを防止
すべく搬送管２２内の閉塞を判断し得るような構造とさ
れた差圧検出機構を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、ワイ
ヤー束の周りにケーブルタイを自動的に取り付ける工
具、より具体的には、個々のケーブルタイを搬送する手
段として加圧空気を利用する工具であって、該工具の搬
送管内に生ずる閉塞に起因するケーブルタイの詰まりを
防止するための改良された検出機構を備える工具に関す
る。
ヤー束の周りにケーブルタイを自動的に取り付ける工
具、より具体的には、個々のケーブルタイを搬送する手
段として加圧空気を利用する工具であって、該工具の搬
送管内に生ずる閉塞に起因するケーブルタイの詰まりを
防止するための改良された検出機構を備える工具に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ケーブルタイを取り付けるための各種の
工具が公知であり、その一部は、多数のケーブルタイを
保持するカートリッジ又はリールを有する遠方の分配装
置から個々のケーブルタイを取り付け工具まで提供する
ための搬送機構に提供する、複雑な多機能の工具であ
る。
工具が公知であり、その一部は、多数のケーブルタイを
保持するカートリッジ又はリールを有する遠方の分配装
置から個々のケーブルタイを取り付け工具まで提供する
ための搬送機構に提供する、複雑な多機能の工具であ
る。
【０００３】ケーブルタイを取り付ける工具の一つの特
殊な型式のものは、加圧空気を取り付けすることによ
り、個々のケーブルタイを分配装置からワイヤー束を取
り付けるための手動の取り付け工具まで搬送する。例え
ば、キャビニィ及びその他の者に対する米国特許第３，
９４６，７６９号を参照するとよい。
殊な型式のものは、加圧空気を取り付けすることによ
り、個々のケーブルタイを分配装置からワイヤー束を取
り付けるための手動の取り付け工具まで搬送する。例え
ば、キャビニィ及びその他の者に対する米国特許第３，
９４６，７６９号を参照するとよい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらの遠方の分配装
置の空気搬送型工具は、極めて望ましく、最大の容積及
び取り付け速度が必要とされる適用例にて、極めて効果
的である。しかしながら、搬送ホース又は管内にて多数
のケーブルタイが詰まる場合、搬送管が破損し、その
後、搬送管を交換しなければならず、その結果、遅れが
著しくなり、また、その修理コストも極めて多額にな
る。このため、工具の搬送管内にて第一のケーブルタイ
が詰まったり、又は、その他の何らかの閉塞が生じたな
らば、第二のケーブルが装填されず、また、管を通じて
発射されないようにしてこれらの問題点を回避すること
が極めて重要なこととなる。従来の工具は、搬送管の入
口端及び出口端付近に設けられたセンサを使用して、こ
のセンサにより、発射されたケーブルタイが第一のセン
サは通過したが、第二のセンサは通過しないことを検出
し、タイが絶対に工具に達しないことを示す。しかしな
がら、その結果、ケーブルタイが未だ管内部で閉塞して
いる間に、ユーザ、又は別のユーザが工具のオン・オフ
の切り換えを行い、又は、管を取り外し且つその管を再
度、工具に取り付け、また、第二のケーブルタイを発射
させ、その結果、コストの嵩む詰まりが生ずる可能性が
ある。このため、空気搬送型のケーブルタイの取り付け
工具の搬送管内における多数のケーブルタイの詰まりを
防止する技術を更に改良することが依然として望まれ
る。
置の空気搬送型工具は、極めて望ましく、最大の容積及
び取り付け速度が必要とされる適用例にて、極めて効果
的である。しかしながら、搬送ホース又は管内にて多数
のケーブルタイが詰まる場合、搬送管が破損し、その
後、搬送管を交換しなければならず、その結果、遅れが
著しくなり、また、その修理コストも極めて多額にな
る。このため、工具の搬送管内にて第一のケーブルタイ
が詰まったり、又は、その他の何らかの閉塞が生じたな
らば、第二のケーブルが装填されず、また、管を通じて
発射されないようにしてこれらの問題点を回避すること
が極めて重要なこととなる。従来の工具は、搬送管の入
口端及び出口端付近に設けられたセンサを使用して、こ
のセンサにより、発射されたケーブルタイが第一のセン
サは通過したが、第二のセンサは通過しないことを検出
し、タイが絶対に工具に達しないことを示す。しかしな
がら、その結果、ケーブルタイが未だ管内部で閉塞して
いる間に、ユーザ、又は別のユーザが工具のオン・オフ
の切り換えを行い、又は、管を取り外し且つその管を再
度、工具に取り付け、また、第二のケーブルタイを発射
させ、その結果、コストの嵩む詰まりが生ずる可能性が
ある。このため、空気搬送型のケーブルタイの取り付け
工具の搬送管内における多数のケーブルタイの詰まりを
防止する技術を更に改良することが依然として望まれ
る。
【０００５】本発明の一つの目的は、ケーブルタイの閉
塞を防止する機構を有する、改良に係るケーブルタイの
取り付け工具を提供することである。
塞を防止する機構を有する、改良に係るケーブルタイの
取り付け工具を提供することである。
【０００６】本発明の更に一つの目的は、搬送管内の最
初の閉塞が検出されたとき、ケーブルタイの発射を防止
する検出機構を有する、改良された空気搬送型ケーブル
タイ取り付け工具を提供することである。
初の閉塞が検出されたとき、ケーブルタイの発射を防止
する検出機構を有する、改良された空気搬送型ケーブル
タイ取り付け工具を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】一般に、ワイヤー束等の
周りに個々のケーブルタイを締結する自動的なケーブル
タイの取り付け工具は、ケーブルタイを束の周りに取り
付けするためのケーブルタイの取り付け手段と、ケーブ
ルタイの取り付けまで搬送するためにケーブルタイを受
け取り且つ位置決めする、ケーブルタイの受け取り手段
と、加圧空気を利用して、ケーブルタイを受け取り手段
から搬送管を通じて取り付け手段まで前進させる、ケー
ブルタイの前進手段と、受け取り手段を制御する制御手
段と、搬送管内にて閉塞が存在することを検出する検出
手段と、該検出手段により表示された閉塞に応答して制
御信号に信号を送り、取り付け手段に搬送し得るように
次のケーブルタイを位置決めするのを防止する信号発生
手段とを備えている。
周りに個々のケーブルタイを締結する自動的なケーブル
タイの取り付け工具は、ケーブルタイを束の周りに取り
付けするためのケーブルタイの取り付け手段と、ケーブ
ルタイの取り付けまで搬送するためにケーブルタイを受
け取り且つ位置決めする、ケーブルタイの受け取り手段
と、加圧空気を利用して、ケーブルタイを受け取り手段
から搬送管を通じて取り付け手段まで前進させる、ケー
ブルタイの前進手段と、受け取り手段を制御する制御手
段と、搬送管内にて閉塞が存在することを検出する検出
手段と、該検出手段により表示された閉塞に応答して制
御信号に信号を送り、取り付け手段に搬送し得るように
次のケーブルタイを位置決めするのを防止する信号発生
手段とを備えている。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の思想を具体化する閉塞検
出機構を備える手動の工具により加圧空気を利用して、
個々のケーブルタイを搬送する、遠方分配装置のケーブ
ルタイの取り付け工具装置は、全体として、添付図面に
参照番号１０で図示されている。
出機構を備える手動の工具により加圧空気を利用して、
個々のケーブルタイを搬送する、遠方分配装置のケーブ
ルタイの取り付け工具装置は、全体として、添付図面に
参照番号１０で図示されている。
【０００９】図１に図示するように、本発明による閉塞
検出機構を使用するケーブルタイの取り付け工具装置
は、ケーブルタイの取り付け工具１２と、搬送管２２を
介して工具１２に接続されたケーブルタイの分配装置１
４とを備えている。該分配装置１４は、ケーブルタイリ
ール１６に接続されて、受け取りドラム１８を通じて個
々のケーブルタイ２０を受け取る。該分配装置１４のド
ラム１８は、個々のケーブルタイ２０を受け取り且つそ
のケーブルタイを搬送管２２を通じて取り付け工具１２
内の所定位置に搬送し、工具のジョー２６によりワイヤ
ー束２４の周りに取り付けする。
検出機構を使用するケーブルタイの取り付け工具装置
は、ケーブルタイの取り付け工具１２と、搬送管２２を
介して工具１２に接続されたケーブルタイの分配装置１
４とを備えている。該分配装置１４は、ケーブルタイリ
ール１６に接続されて、受け取りドラム１８を通じて個
々のケーブルタイ２０を受け取る。該分配装置１４のド
ラム１８は、個々のケーブルタイ２０を受け取り且つそ
のケーブルタイを搬送管２２を通じて取り付け工具１２
内の所定位置に搬送し、工具のジョー２６によりワイヤ
ー束２４の周りに取り付けする。
【００１０】図２及び図６に図示するように、閉塞検出
機構２５は、受け取りドラム１８と搬送管２２の入口領
域３０の間にて略配置されており、更に、制御回路（図
示せず）は、接続部のブロック組立体２８と、空気入口
３６と、一対の圧力タップ穴４４、４６と、圧力調整装
置３４とを備えている。接続部のブロック組立体２８、
圧力タップ穴４４、４６及び制御装置３５内の回路を位
置決めすることにより、ユーザは、次のケーブルタイ２
０を装填し且つ発射する前に搬送管２２内に閉塞が存在
することを表示する差圧の測定値を得ることが可能とな
る。
機構２５は、受け取りドラム１８と搬送管２２の入口領
域３０の間にて略配置されており、更に、制御回路（図
示せず）は、接続部のブロック組立体２８と、空気入口
３６と、一対の圧力タップ穴４４、４６と、圧力調整装
置３４とを備えている。接続部のブロック組立体２８、
圧力タップ穴４４、４６及び制御装置３５内の回路を位
置決めすることにより、ユーザは、次のケーブルタイ２
０を装填し且つ発射する前に搬送管２２内に閉塞が存在
することを表示する差圧の測定値を得ることが可能とな
る。
【００１１】図７及び図８に図示するように、接続具の
ブロック組立体２８は、受け取りドラム１８と搬送管２
２（該管を通じてケーブルタイ２０が管２２内に装填さ
れる）との間にて整合された通路６０を備えている。該
接続具のブロック組立体２８は、第一の穴４０を更に備
えており、圧力調整装置３４により調整された、空気入
口３６からの空気がこの第一の穴内に流動する。また、
該接続具のブロック組立体２８は、摺動するピストン４
８を備えている、該摺動ピストンは、第一の穴４０と整
合され且つその末端における直角の旋削部分にて終端と
なる第二の穴５０を有している。接続具のブロック組立
体２８及び摺動ピストン４８は、空気の漏洩を防止し且
つ適正な作動を確保すべくピストンの周りを密封する複
数のＯリングシール５２も備えている。第一の穴４０
は、より小径のオリフィス４２と、頂部から穴内に開口
する一対の圧力タップ穴４４、４６とを備えている。オ
リフィス４２からそれぞれ上流及び下流の位置に配置さ
れた２つの圧力タップ穴４４、４６は、制御装置３５の
差圧変換器と電気的に接続されている。また、弁３８も
設けられており、弁は、下流のタップ穴４６が制御装置
３５の差圧変換器に接続されるように切り換えることが
でき、又は、下流のタップ穴４６が閉塞して、圧力変換
器の当該側部が大気圧に排気されるように切り換えられ
る。更に、通路６０の出口領域には、第一の光センサ３
２が配置されており、該第一の光センサは，タイ２０が
搬送管２２の入口領域３０内に進んだときを表示する。
最後に管２２の出口端付近には第二の光センサ（図示せ
ず）が配置されており、第二の光センサは、タイが通過
したとき、及び適正な発射が為されたことを表示する。
ブロック組立体２８は、受け取りドラム１８と搬送管２
２（該管を通じてケーブルタイ２０が管２２内に装填さ
れる）との間にて整合された通路６０を備えている。該
接続具のブロック組立体２８は、第一の穴４０を更に備
えており、圧力調整装置３４により調整された、空気入
口３６からの空気がこの第一の穴内に流動する。また、
該接続具のブロック組立体２８は、摺動するピストン４
８を備えている、該摺動ピストンは、第一の穴４０と整
合され且つその末端における直角の旋削部分にて終端と
なる第二の穴５０を有している。接続具のブロック組立
体２８及び摺動ピストン４８は、空気の漏洩を防止し且
つ適正な作動を確保すべくピストンの周りを密封する複
数のＯリングシール５２も備えている。第一の穴４０
は、より小径のオリフィス４２と、頂部から穴内に開口
する一対の圧力タップ穴４４、４６とを備えている。オ
リフィス４２からそれぞれ上流及び下流の位置に配置さ
れた２つの圧力タップ穴４４、４６は、制御装置３５の
差圧変換器と電気的に接続されている。また、弁３８も
設けられており、弁は、下流のタップ穴４６が制御装置
３５の差圧変換器に接続されるように切り換えることが
でき、又は、下流のタップ穴４６が閉塞して、圧力変換
器の当該側部が大気圧に排気されるように切り換えられ
る。更に、通路６０の出口領域には、第一の光センサ３
２が配置されており、該第一の光センサは，タイ２０が
搬送管２２の入口領域３０内に進んだときを表示する。
最後に管２２の出口端付近には第二の光センサ（図示せ
ず）が配置されており、第二の光センサは、タイが通過
したとき、及び適正な発射が為されたことを表示する。
【００１２】図７乃至図９から理解されるように、ケー
ブルタイを管２２を通じて工具１２まで進める間に、ユ
ーザがトリガー部分を作動させると、最初の噴射空気が
ドラム１８を通じて送られ、装填されたタイ２０をケー
ブルタイ通路６０を通じて第一の光センサ３２を経て、
管２２を通じて進める位置に動かす。図７及び図８に図
示するように、摺動ピストン４８は、最初に、第一の面
に着座し、ピストンのケーブルタイバイパス通路６２を
ケーブルタイ通路６０と正確に整合させる。第一の光セ
ンサ３２により、タイ２０が通過したことが検出された
ならば、該センサは、制御装置３５に信号を送り、この
制御装置は、ドラムからの噴射空気を停止させ、タイ２
０が搬送管２２内に過度に深く下方に動くのを防止し、
また、次のタイ２０がドラム１８内の所定位置に装填さ
れるのを許容する。タイが通過した旨の第一の光センサ
３２からの信号により、制御装置３５は、第二の噴射空
気発生させ、この噴射空気は、空気入口３６を通って第
一の穴４０内に入り、この噴射空気は、遠方の壁にぶつ
かり、摺動ピストン４８を図９に図示した位置まで動か
す。この位置は、第二の穴５０の末端を通路６０と整合
させ且つタイ２０を管２２を通じて工具１２まで押し込
む。入口３６からの第二の噴射空気は、摺動ピストン４
８を密封位置まで押し、これと同時に、通路を密封し且
つケーブルタイ２０を搬送する。回り止めピン５４がピ
ストン４８と係合し、ピストン４８が回転し且つ非整合
状態となるのを防止する。管の工具端に設けられた第二
の光センサ（図示せず）により、タイが通過した旨の信
号が発生された後、制御装置は、工具が別の通常のサイ
クルを行う用意が整っていることを知る。しかしなが
ら、タイが第二の光センサ（図示せず）を通過しないと
き、即ち制御装置が工具の試験テストを行うことを告げ
る状態にないときは、ユーザは別のタイを管内に発射す
ることはできない。
ブルタイを管２２を通じて工具１２まで進める間に、ユ
ーザがトリガー部分を作動させると、最初の噴射空気が
ドラム１８を通じて送られ、装填されたタイ２０をケー
ブルタイ通路６０を通じて第一の光センサ３２を経て、
管２２を通じて進める位置に動かす。図７及び図８に図
示するように、摺動ピストン４８は、最初に、第一の面
に着座し、ピストンのケーブルタイバイパス通路６２を
ケーブルタイ通路６０と正確に整合させる。第一の光セ
ンサ３２により、タイ２０が通過したことが検出された
ならば、該センサは、制御装置３５に信号を送り、この
制御装置は、ドラムからの噴射空気を停止させ、タイ２
０が搬送管２２内に過度に深く下方に動くのを防止し、
また、次のタイ２０がドラム１８内の所定位置に装填さ
れるのを許容する。タイが通過した旨の第一の光センサ
３２からの信号により、制御装置３５は、第二の噴射空
気発生させ、この噴射空気は、空気入口３６を通って第
一の穴４０内に入り、この噴射空気は、遠方の壁にぶつ
かり、摺動ピストン４８を図９に図示した位置まで動か
す。この位置は、第二の穴５０の末端を通路６０と整合
させ且つタイ２０を管２２を通じて工具１２まで押し込
む。入口３６からの第二の噴射空気は、摺動ピストン４
８を密封位置まで押し、これと同時に、通路を密封し且
つケーブルタイ２０を搬送する。回り止めピン５４がピ
ストン４８と係合し、ピストン４８が回転し且つ非整合
状態となるのを防止する。管の工具端に設けられた第二
の光センサ（図示せず）により、タイが通過した旨の信
号が発生された後、制御装置は、工具が別の通常のサイ
クルを行う用意が整っていることを知る。しかしなが
ら、タイが第二の光センサ（図示せず）を通過しないと
き、即ち制御装置が工具の試験テストを行うことを告げ
る状態にないときは、ユーザは別のタイを管内に発射す
ることはできない。
【００１３】試験サイクルは、入口３６を通じて第二の
噴射空気を送り、ピストン４８が動き、穴５０は通路６
０と整合されるようにすることのみから成っている。タ
イを受け取りドラムから搬送管内に動かす最初の噴射空
気は送られず、このため、タイ２０は、この第二の噴射
空気により、前進のために搬送管２２の入口端内に装填
されない。圧力タップ穴４４、４６は、制御回路により
点検される圧力測定値を得る。閉塞が存在するならば、
その閉塞によって流れが制限されるため、オリフィスに
おける差圧は、閉塞が全く存在しない状態のときよりも
小さくなる。制御装置は、圧力タップ穴４４、４６から
の差圧の情報を受け取り且つ点検して、これに応じて工
具の作動を制御する。
噴射空気を送り、ピストン４８が動き、穴５０は通路６
０と整合されるようにすることのみから成っている。タ
イを受け取りドラムから搬送管内に動かす最初の噴射空
気は送られず、このため、タイ２０は、この第二の噴射
空気により、前進のために搬送管２２の入口端内に装填
されない。圧力タップ穴４４、４６は、制御回路により
点検される圧力測定値を得る。閉塞が存在するならば、
その閉塞によって流れが制限されるため、オリフィスに
おける差圧は、閉塞が全く存在しない状態のときよりも
小さくなる。制御装置は、圧力タップ穴４４、４６から
の差圧の情報を受け取り且つ点検して、これに応じて工
具の作動を制御する。
【００１４】差圧を点検する最初の試験噴射空気は、毎
サイクル前に行われずに、装置が最初に作動される毎、
ケーブルタイの搬送管が装置から接続が外され且つ再
度、接続される毎、また、制御装置がケーブルタイを搬
送する光センサから適正な入力を受け取らない任意のと
きのような、制御装置に表示された特定の状態下におい
てのみ行われることに留意すべきである。図１０の概略
図から理解され得るように、制御回路は、次のようにケ
ーブルタイ搬送管の状態を点検する。電子制御装置３５
が最初に、搬送空気の入口弁（図示せず）を開き、この
入口弁は、空気入口３６を通じて穴４０内に且つオリフ
ィス４２を通じて空気を送る。弁３８は、最初に、差圧
変換器の低圧側を大気圧に排気して、制御装置に対し
て、搬送空気の入口圧力の設定値を表示し得る位置に配
置される。次に、弁３８を切り換えて、変換器の低圧側
を下流タップ穴４６に接続し、圧力タップ穴４４、４６
によるオリフィスにおける差圧は、電子制御装置によっ
て検出される。電子制御装置は、記憶装置内の表に問合
わせて、搬送空気の入口圧力をオリフィスにおける表示
された差圧と比較する。この比較の結果から、電子制御
装置に対して、ケーブルタイ搬送管が自由であるか、又
は閉塞しているかが表示される。
サイクル前に行われずに、装置が最初に作動される毎、
ケーブルタイの搬送管が装置から接続が外され且つ再
度、接続される毎、また、制御装置がケーブルタイを搬
送する光センサから適正な入力を受け取らない任意のと
きのような、制御装置に表示された特定の状態下におい
てのみ行われることに留意すべきである。図１０の概略
図から理解され得るように、制御回路は、次のようにケ
ーブルタイ搬送管の状態を点検する。電子制御装置３５
が最初に、搬送空気の入口弁（図示せず）を開き、この
入口弁は、空気入口３６を通じて穴４０内に且つオリフ
ィス４２を通じて空気を送る。弁３８は、最初に、差圧
変換器の低圧側を大気圧に排気して、制御装置に対し
て、搬送空気の入口圧力の設定値を表示し得る位置に配
置される。次に、弁３８を切り換えて、変換器の低圧側
を下流タップ穴４６に接続し、圧力タップ穴４４、４６
によるオリフィスにおける差圧は、電子制御装置によっ
て検出される。電子制御装置は、記憶装置内の表に問合
わせて、搬送空気の入口圧力をオリフィスにおける表示
された差圧と比較する。この比較の結果から、電子制御
装置に対して、ケーブルタイ搬送管が自由であるか、又
は閉塞しているかが表示される。
【００１５】それぞれの圧力タップ穴４４、４６の正確
な位置は、測定値を最適にする標準的な計算方法を使用
して、異なる特定の穴寸法及び特定のオリフィス寸法に
合うように設定することができる。
な位置は、測定値を最適にする標準的な計算方法を使用
して、異なる特定の穴寸法及び特定のオリフィス寸法に
合うように設定することができる。
【００１６】また、本発明の好適な実施の形態における
搬送管２２は、図５に図示するように、ケーブルタイヘ
ッド部の円周を比較的緊密に取り巻き得るように湾曲さ
せた内側輪郭を有することも分かる。管２２の内側輪郭
をケーブルタイヘッド部に合うように正確に湾曲させれ
ば、管内でのケーブルタイヘッド部の周りからの空気の
漏洩は最小となり、このため、搬送管内でのケーブルタ
イの圧力を正確に表示する、最高の圧力測定値が得られ
る。図３には、従来技術の搬送管の内側輪郭が図示され
ており、この輪郭は、より多くの空気がケーブルタイの
周りを妨害されずに通過することを許容する。その結
果、差圧の測定値はより小さくなり、このため、閉塞の
測定がより正確でなくなり、また、より難くなる。図４
には、多数のケーブルタイが詰まるという望ましくない
状態にある従来技術の管が図示されている。
搬送管２２は、図５に図示するように、ケーブルタイヘ
ッド部の円周を比較的緊密に取り巻き得るように湾曲さ
せた内側輪郭を有することも分かる。管２２の内側輪郭
をケーブルタイヘッド部に合うように正確に湾曲させれ
ば、管内でのケーブルタイヘッド部の周りからの空気の
漏洩は最小となり、このため、搬送管内でのケーブルタ
イの圧力を正確に表示する、最高の圧力測定値が得られ
る。図３には、従来技術の搬送管の内側輪郭が図示され
ており、この輪郭は、より多くの空気がケーブルタイの
周りを妨害されずに通過することを許容する。その結
果、差圧の測定値はより小さくなり、このため、閉塞の
測定がより正確でなくなり、また、より難くなる。図４
には、多数のケーブルタイが詰まるという望ましくない
状態にある従来技術の管が図示されている。
【００１７】本発明の特別な実施の形態について図示し
且つ説明したが、そのより広い形態にて本発明から逸脱
せずに、その変形及び改変例が可能であることが当業者
に明らかであろう。上記の説明及び添付図面に揚げた事
項は、単に一例としてのみ示したものであり、限定的な
ものではない。本発明の実際の範囲は、従来技術に基づ
いてその適正な広い視点から見たとき、次の請求の範囲
に規定することを意図するものである。
且つ説明したが、そのより広い形態にて本発明から逸脱
せずに、その変形及び改変例が可能であることが当業者
に明らかであろう。上記の説明及び添付図面に揚げた事
項は、単に一例としてのみ示したものであり、限定的な
ものではない。本発明の実際の範囲は、従来技術に基づ
いてその適正な広い視点から見たとき、次の請求の範囲
に規定することを意図するものである。
【図１】本発明の思想を具体化する閉塞検出機構を含
む、自動的なケーブルタイの取り付け工具の斜視図であ
る。
む、自動的なケーブルタイの取り付け工具の斜視図であ
る。
【図２】ケーブルタイの閉塞検出機構の部分平面図であ
る。
る。
【図３】従来技術の搬送管の内部の断面図である。
【図４】詰まった状態にある従来技術の搬送管を示す側
部断面図である。
部断面図である。
【図５】本発明の搬送管の内部の断面図である。
【図６】本発明の閉塞検出機構の斜視図である。
【図７】本発明の閉塞検出機構の部分斜視図である。
【図８】ケーブルタイを最初に受取った状態を示す閉塞
検出機構の断面平面図である。
検出機構の断面平面図である。
【図９】ケーブルタイが閉塞検出領域を通過した後の状
態を示す、ケーブルタイの突き出し領域の断面平面図で
ある。
態を示す、ケーブルタイの突き出し領域の断面平面図で
ある。
【図１０】本発明のケーブルタイの閉塞検出機構の概略
図である。
図である。
１０ ケーブルタイの取り付け工具装置 １２ ケーブルタイの取り付け工具 １４ ケーブルタイの分配装置 １６ ケーブルタイ
リール １８ 受け取りドラム ２０ ケーブルタイ ２２ 搬送管 ２４ ワイヤー束 ２６ 工具のジョー ２８ ブロック組立
体 ３０ 搬送管の入口領域 ３２ 第一の光セン
サ ３４ 圧力調整装置 ３５ 制御装置 ３６ 空気入口 ３８ 弁 ４０ 第一の穴 ４２ オリフィス ４４、４６ 圧力タップ穴 ４８ 摺動ピストン ５０ 第二の穴 ５２ Ｏリングシー
ル ５４ 回り止めピン ６０ ケーブルタイ
通路
リール １８ 受け取りドラム ２０ ケーブルタイ ２２ 搬送管 ２４ ワイヤー束 ２６ 工具のジョー ２８ ブロック組立
体 ３０ 搬送管の入口領域 ３２ 第一の光セン
サ ３４ 圧力調整装置 ３５ 制御装置 ３６ 空気入口 ３８ 弁 ４０ 第一の穴 ４２ オリフィス ４４、４６ 圧力タップ穴 ４８ 摺動ピストン ５０ 第二の穴 ５２ Ｏリングシー
ル ５４ 回り止めピン ６０ ケーブルタイ
通路
Claims (8)
- 【請求項１】 ワイヤー等の束の周りに個々のケーブル
タイを締結する自動的なケーブルタイの取り付け工具に
して、 ケーブルタイを束の周りに取り付けるケーブルタイの取
り付け手段と、 ケーブルタイを受け取り且つ前記ケーブルタイの取り付
け手段まで搬送し得るように該ケーブルタイを位置決め
するケーブルタイの受け取り手段と、 加圧空気を利用してケーブルタイを該ケーブルタイ受け
取り手段から搬送管を通じてケーブルタイの取り付け手
段まで前進させるケーブルタイの前進手段と、 前記受け取り手段を制御する制御手段と、 前記搬送管内の閉塞の有無を検出する検出手段と、 該検出手段により表示された閉塞に応答して前記制御手
段に信号を送り、次のケーブルタイをケーブルタイの取
り付け手段まで搬送する位置に配置するのを防止する信
号発生手段とを備える、自動的なケーブルタイの取り付
け工具。 - 【請求項２】 請求項１に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記検出手段が、噴射空気を前
記搬送管内に選択的に送り込む試験手段を備える、自動
的なケーブルタイの取り付け工具。 - 【請求項３】 請求項１に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記検出手段が、搬送管に入る
加圧空気の経路に沿って配置されたオリフィスと、該オ
リフィスのそれぞれ上流側及び下流側に配置された一対
の圧力タップ穴とを備え、該オリフィスにおける差圧を
試験して、搬送管内に閉塞が存在するか否かを判断する
ことができるようにした、自動的なケーブルタイの取り
付け工具。 - 【請求項４】 請求項１に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記搬送管が、前記ケーブルタ
イのヘッドを緊密に取り巻き且つ取り付け手段まで妨害
されずに進むのを許容し得るように湾曲した内側輪郭を
有する、自動的なケーブルタイの取り付け工具。 - 【請求項５】 ワイヤー等の束の周りに個々のケーブル
タイを締結する自動的なケーブルタイの取り付け工具に
して、 ケーブルタイを束の周りに取り付けるケーブルタイの取
り付け手段と、 ケーブルタイを受け取り且つ前記ケーブルタイの取り付
け手段まで搬送し得るように該ケーブルタイを位置決め
するケーブルタイの受け取り手段と、 加圧空気を利用してケーブルタイを該ケーブルタイ受け
取り手段から搬送管を通じてケーブルタイの取り付け手
段まで前進させるケーブルタイの前進手段と、 前記搬送管内に閉塞が存在するか否かを検出し且つ別の
ケーブルタイの前進を防止するための検出手段とを備え
る、自動的なケーブルタイの取り付け工具。 - 【請求項６】 請求項５に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記検出手段が、ケーブルタイ
を位置決めする前に、ケーブルタイの取り付け手段まで
前進させるべく噴射空気を前記管内に選択的に送り込む
試験手段を備える、自動的なケーブルタイの取り付け工
具。 - 【請求項７】 請求項５に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記検出手段が、加圧空気の経
路に沿って配置されたオリフィスと、該オリフィスのそ
れぞれ上流側及び下流側に配置された一対の圧力タップ
穴とを備える、自動的なケーブルタイの取り付け工具。 - 【請求項８】 請求項５に記載の自動的なケーブルタイ
の取り付け工具にして、前記搬送管が、前記ケーブルタ
イのヘッドを緊密に取り巻き且つケーブルタイの取り付
け手段まで妨害されずに進むのを許容し得るように湾曲
した内側輪郭を有する、自動的なケーブルタイの取り付
け工具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US782850 | 1997-01-13 | ||
| US08/782,850 US5722466A (en) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | Cable tie installation tool |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304524A true JPH10304524A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3847436B2 JP3847436B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=25127378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP479298A Expired - Lifetime JP3847436B2 (ja) | 1997-01-13 | 1998-01-13 | ケーブルタイの取り付け工具 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5722466A (ja) |
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| JP (1) | JP3847436B2 (ja) |
| AU (1) | AU720149B2 (ja) |
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| CA (1) | CA2226705A1 (ja) |
| DE (1) | DE69805009T2 (ja) |
| ES (1) | ES2175531T3 (ja) |
Cited By (2)
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| US7401695B2 (en) | 2006-06-07 | 2008-07-22 | The Gillette Company | Component control device, systems, and methods |
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| CN106077372A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-09 | 鄂星峄 | 一种工业用电缆高效切割装置 |
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| DE202022106860U1 (de) | 2022-12-08 | 2024-03-12 | Hellermanntyton Gmbh | Zuführvorrichtung zum Führen und Bereitstellen von Einteil-Bindern |
| CN117357845B (zh) * | 2023-12-07 | 2024-02-23 | 江苏润泽安全科技有限公司 | 一种消防水带用捆扎机 |
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-
1998
- 1998-01-06 AU AU50362/98A patent/AU720149B2/en not_active Ceased
- 1998-01-12 BR BR9800284-8A patent/BR9800284A/pt not_active Application Discontinuation
- 1998-01-12 DE DE69805009T patent/DE69805009T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-12 ES ES98100402T patent/ES2175531T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-12 EP EP98100402A patent/EP0853042B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-13 CA CA002226705A patent/CA2226705A1/en not_active Abandoned
- 1998-01-13 JP JP479298A patent/JP3847436B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP3847436B2 (ja) | 2006-11-22 |
| EP0853042A2 (en) | 1998-07-15 |
| ES2175531T3 (es) | 2002-11-16 |
| EP0853042A3 (en) | 1998-12-16 |
| AU5036298A (en) | 1998-07-16 |
| US5722466A (en) | 1998-03-03 |
| DE69805009D1 (de) | 2002-05-29 |
| DE69805009T2 (de) | 2002-12-12 |
| CA2226705A1 (en) | 1998-07-13 |
| AU720149B2 (en) | 2000-05-25 |
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