JPH10304336A - マルチメディア情報提供装置 - Google Patents

マルチメディア情報提供装置

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JPH10304336A
JPH10304336A JP9112210A JP11221097A JPH10304336A JP H10304336 A JPH10304336 A JP H10304336A JP 9112210 A JP9112210 A JP 9112210A JP 11221097 A JP11221097 A JP 11221097A JP H10304336 A JPH10304336 A JP H10304336A
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Kenji Negishi
賢司 根岸
Akira Inagaki
晃 稲垣
Atsushi Ando
敦史 安藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディア情報提供装置において、どの
タイトルを選択しても短い応答時間でマルチメディア情
報を提供することを目的とする。 【解決手段】 タイトルデータ格納手段、タイトルデー
タ転送手段、アクセス状況格納手段とをサーバに備え、
タイトル優先順位格納手段をサーバあるいは各端末に備
え、入出力手段、タイトル再生手段、タイトルデータキ
ャッシュ領域、タイトルデータ検索手段、アクセス状況
問い合わせ手段、優先順位問い合わせ手段、タイトルデ
ータ書き込み・削除手段、配布処理制御手段とを各端末
に備えたものであり、ユーザから再生要求があったマル
チメディアタイトルのデータが、端末のタイトルデータ
キャッシュ領域212に格納されていれば、そこから読
み込んで再生する。また、タイトルデータキャッシュ領
域212に格納されていなければ、サーバのタイトルデ
ータ格納手段202から転送し、リアルタイムに再生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバに格納され
た、動画や音声のように時間的に連続したデータを含む
マルチメディアタイトルを、ネットワークを介して複数
の端末で再生するようなマルチメディア情報提供装置に
関する。なお、マルチメディアタイトルは、単に動画デ
ータだけから構成される場合や、動画・音声・静止画・
テキストなどの複数の素材データとそれらを提示させる
ためのシナリオから構成される場合などがある。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の1つは、サーバが転送す
る、動画や音声のように時間的に連続したデータを含む
マルチメディアタイトルデータを、複数の端末でリアル
タイムに再生させるものである。例えば、特開平7-1074
25のようなビデオサーバを用いた場合、この方法によれ
ば、端末からの再生要求に対して、短時間に応答し、再
生を開始することが可能であった。しかし、サーバの同
時転送能力の上限のため、更に、ネットワークの転送能
力の上限のため、再生可能な端末数に制限があった。図
20(a)は、 スター型のネットワークに端末を設置した場
合である。サーバの同時転送能力の上限により再生可能
な端末数が制限される例である。図20(b)は、バス型の
ネットワークに端末を設置した場合である。
【0003】サーバの同時転送能力の範囲内の端末数で
あっても、同一回線上の端末からの再生要求が集中した
場合、その回線の転送能力の上限により再生可能な端末
数が制限される例である。図20(a)、(b)いずれの場合
も、制限数以上の端末から同時に再生すると、時間的に
連続すべき動画や音声に途切れが発生してしまう。
【0004】このため、制限数以上の端末を設置する場
合には、特開平7-288800のように、サーバの転送能力を
超えるアクセス状況のときにはサーバからの新たなリア
ルタイム転送を行なわないようにしていた。この場合、
利用者には、再生できない旨のメッセージを表示し、混
雑が緩和するまで待たせる、などをする必要があった。
または、複数サーバ構成にしたり、ネットワークの回線
数を増やす、という方法もあるが、装置のコストがかか
るという問題がある。
【0005】一方、別の従来の技術としては、マルチメ
ディアタイトルデータを端末側で保持する機構を設け、
サーバ側からあらかじめマルチメディアタイトルデータ
を配布しておくものである。再生時には各端末が保持し
ているデータを再生するので、動画や音声のように時間
的に連続するデータもネットワークの負荷とは無関係
に、途切れなく再生できる。また、端末数にも制限がな
い。
【0006】しかし、一般に、各端末に保持できるデー
タは、サーバに格納されているデータの一部である。利
用者が再生を要求したタイトルが、端末に保持されてい
るものであったなら、要求後、直ちに再生できるが、保
持されていないものであったなら、再生できないか、あ
るいは、サーバからの配布が終了するまで利用者を待た
せてから再生開始しなければならなかった。つまり、利
用者が再生を要求してから実際の再生が開始するまでの
応答時間が、選択されたタイトルによっては非常に長く
なってしまうという問題である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の課題
は、動画や音声のように時間的に連続したデータをリア
ルタイムに転送することが可能な端末数(サーバとネッ
トワークの転送能力から決まる)を超えた数の端末に、
どのタイトルを選択しても短い応答時間で、マルチメデ
ィア情報を提供することである。
【0008】本発明の第2の課題は、多数の端末で同時
にアクセスされるような状況でも、混雑が緩和するまで
利用者を待たせるということを、発生しにくくすること
である。
【0009】本発明の第3の課題は、サーバに格納され
ているマルチメディア情報が更新された場合、端末側で
も、いちはやく更新された情報を参照できるようにする
ことである。
【0010】本発明の第4の課題は、各端末にマルチメ
ディアタイトルデータを保持させるための配布処理を、
装置の運用時間中に、各端末の利用を妨げずに行えるよ
うにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の課題を解決するた
め、本発明は、タイトルデータ格納手段、タイトルデー
タ転送手段、アクセス状況格納手段とをサーバに備え、
入出力手段、タイトル再生手段、タイトルデータキャッ
シュ領域、タイトルデータ検索手段、アクセス状況問い
合わせ手段とを各端末に備えたものであり、これによ
り、特に動画や音声のように時間的に連続したデータ
を、リアルタイムに転送することが可能な端末数を超え
た数の端末に、どのタイトルを選択しても短い応答時間
で、マルチメディア情報を提供することができる。
【0012】第2の課題を解決するため、本発明は、タ
イトルデータ格納手段、タイトルデータ転送手段、アク
セス状況格納手段とをサーバに備え、タイトル優先順位
格納手段をサーバあるいは各端末に備え、入出力手段、
タイトル再生手段、タイトルデータキャッシュ領域、タ
イトルデータ検索手段、アクセス状況問い合わせ手段、
優先順位問い合わせ手段、タイトルデータ書き込み・削
除手段、配布処理制御手段とを各端末に備えたものであ
り、これにより、多数の端末で同時にアクセスされるよ
うな状況でも、混雑が緩和するまで利用者を待たせると
いうことを、発生しにくくすることができる。
【0013】第3の発明を解決するため、本発明は、タ
イトルデータ格納手段、タイトルデータ転送手段、アク
セス状況格納手段とをサーバに備え、タイトル優先順位
格納手段をサーバあるいは各端末に備え、入出力手段、
タイトル再生手段、タイトルデータキャッシュ領域、タ
イトルデータ検索手段、アクセス状況問い合わせ手段、
優先順位問い合わせ手段、タイトルデータ書き込み・削
除手段、配布処理制御手段とを各端末に備えたものであ
り、タイトルデータ書込み・削除手段がタイトルデータ
キャッシュ領域に書込む際に、特定の種別の素材に関し
ては、素材データそのものでなく、サーバのタイトルデ
ータ格納領域に格納されている素材データへの参照情報
を書込むことを特徴とするものであり、これにより、サ
ーバに格納されているマルチメディア情報が更新された
場合、端末側でも、いちはやく更新された情報を参照で
きるようにすることである。
【0014】第4の課題を解決するため、本発明は、タ
イトルデータ格納手段、タイトルデータ転送手段、アク
セス状況格納手段、全端末配布処理制御手段とをサーバ
に備え、タイトル優先順位格納手段をサーバあるいは各
端末に備え、入出力手段、タイトル再生手段、タイトル
データキャッシュ領域、タイトルデータ検索手段、アク
セス状況問い合わせ手段、優先順位問い合わせ手段、タ
イトルデータ書き込み・削除手段、配布処理制御手段と
を各端末に備えたものであり、アクセス状況処理手段
が、端末の処理内容に関する情報をも含めて格納するこ
とを特徴とするものであり、これにより、各端末にマル
チメディアタイトルデータを保持させるための配布処理
を、装置の運用時間中に、各端末の利用を妨げずに行え
るようにすることができる。
【0015】第4の課題を解決するための別の手段とし
て、本発明は、タイトルデータ格納手段、タイトルデー
タ転送手段、アクセス状況格納手段とをサーバに備え、
タイトル優先順位格納手段をサーバあるいは各端末に備
え、入出力手段、タイトル再生手段、タイトルデータキ
ャッシュ領域、タイトルデータ検索手段、アクセス状況
問い合わせ手段、優先順位問い合わせ手段、タイトルデ
ータ書き込み・削除手段、配布処理制御手段、端末利用
状況検出手段とを各端末に備えたものであり、これによ
り、各端末にマルチメディアタイトルデータを保持させ
るための配布処理を、装置の運用時間中に、各端末の利
用を妨げずに行えるようにすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における情報提供
装置のシステム形態の一例で、(a)はスター型、
(b)はバス型のネットワークに端末を設置した場合を
示している。このようなシステムにおいて使用されるマ
ルチメディアデータ提供提供装置、即ち、本発明の実施
の形態について図2から図19を用いて説明する。な
お、本発明はこれら実施の形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得る。
【0017】(実施の形態1)図2はマルチメディア情
報提供装置の構成図である。1つのサーバ201に対し、ネ
ットワーク206を介した、1つあるいは複数の端末(207,2
13,214)で構成される。サーバ201の構成要素としては、
タイトルデータ格納手段202、タイトルデータ転送手段2
03、アクセス状況格納手段204、ネットワークインタフ
ェース205である。端末207の構成要素は、入出力手段21
1、タイトル再生手段209、タイトルデータ検索手段21
0、アクセス状況問い合わせ手段208、タイトルデータキ
ャッシュ領域212、ネットワークインタフェース208であ
る。
【0018】次に各手段の役割を述べる.タイトルデー
タ格納手段202は、格納しているマルチメディアタイト
ルに関する情報、タイトルを構成する素材データに関す
る情報、タイトルを構成する素材データファイル、等を
格納する。図3は2つのタイトルを格納した例である。格
納しているマルチメディアタイトルに関する情報を表形
式301で、タイトルを構成する素材データに関する情報
を表形式302、303で格納している。素材データファイル
には、動画・静止画・テキストなどの素材データファイ
ルのほか、素材の表示タイミングと表示位置を記述した
シナリオファイルも含まれる。
【0019】タイトルデータ転送手段203は、タイトル
データ格納手段202に格納されているタイトルデータを
読み出し、ネットワークインタフェース205を介して端
末207、213、214等にデータを転送する。特に、動画や音
声などの時間的に連続するデータを転送する場合、複数
端末に対して転送レートを保証しつつ転送する。
【0020】アクセス状況格納手段204は、各端末、各
回線の使用状況を格納する。図4(a)のような配置の場合
での格納するデータの例を図4(b)に示す。例えば、サー
バからネットワークインタフェースを介してリアルタイ
ムに動画を再生する処理を行なっている場合を使用中
(ON)であるとする。
【0021】入出力手段211は、利用者からの要求(タ
イトルの再生、中止など)を受け付け、タイトルIDをタ
イトルデータ検索手段210へ渡す。また、再生タイトル
を利用者へ提示する。
【0022】タイトル再生手段209は、タイトルデータ
検索手段210から渡されたタイトルIDとデータの読み込
み先に基づいて、タイトルを構成する素材データを、サ
ーバのタイトルデータ転送手段203から転送させるか、
端末のタイトルデータキャッシュ領域212から読み出す
か、のどちらかを行い、シナリオに記述された表示タイ
ミングに合わせて入出力手段211に渡す。
【0023】タイトルデータキャッシュ領域212は、サ
ーバのタイトルデータ格納手段202に格納されているタ
イトルデータのうちの一部のタイトルのデータを複製し
たものを格納する領域である。タイトルデータ格納手段
202と同様、格納しているマルチメディアタイトルに関
する情報、タイトルを構成する素材データに関する情
報、タイトルを構成する素材データファイル、を格納す
る。図5はその格納例であり、格納しているマルチメデ
ィアタイトルに関する情報を表形式501で、タイトルを
構成する素材データに関する情報を表形式502で格納し
ている。表形式502に記載されている素材データファイ
ルもタイトルデータキャッシュ領域に格納される。
【0024】タイトルデータ検索手段210は、入出力手
段211から渡されたタイトルIDを持つタイトルデータ
を、端末のタイトルデータキャッシュ領域212とサーバ
のタイトルデータ格納手段202のどちらから読み出すべ
きかを調べ、タイトル再生手段209に通知する。
【0025】アクセス状況問い合わせ手段208は、ネッ
トワークインタフェース208を介し、サーバのアクセス
状況格納手段204に、現在の各端末、各回線の使用状況
を問い合わせ、サーバ201から現在、データ転送が可能
かどうかを判断する。まず、現在使用中の端末数がサー
バの転送能力の上限値を超えないかを調べる。次に当該
回線で現在使用中の端末数が回線の転送能力の上限値を
超えないかを調べる。図4の場合、各回線で同時にサー
バからデータを転送できる端末数の上限値が3端末なら
ば、端末IDが2の端末から再生要求があっても、既に回
線1では3端末が使用中であるため、サーバからデータを
転送してのリアルタイム再生はできない。
【0026】ネットワークインタフェース205,208は、
ネットワークに対してデータの入出力を行なう。
【0027】図6は、実施の形態1における、タイトル再
生時の処理の流れを表すフローチャートである。
【0028】ユーザからタイトル再生要求があると(60
1)、タイトルデータ検索手段210はそのタイトルがどこ
にあるかを調べ(602,603)、端末207内のタイトルデータ
キャッシュ領域212にある場合、タイトル再生手段はそ
こからタイトルの再生を行い(604,610)、再生終了後ア
クセス状況格納手段204が端末207の使用状況をOFFに
する(611、612)。
【0029】一方、診断処理603においてタイトルデー
タキャッシュ領域212にない場合、アクセス状況問い合
わせ手段208が、サーバ201からのリアルタイム再生が可
能かどうかを調べ(605)、不可能な場合はその旨を通知
する(608)。
【0030】また、診断処理606においてリアルタイム
再生が可能な場合、アクセス状況格納手段204が端末207
の使用状況をONにし(607)、データの読み込み先をタ
イトルデータ格納手段202を指定し(609)、以後再生処理
及びアクセス状況更新処理を行う(610〜612)。なお、サ
ーバからリアルタイムに転送できる端末数は上限がある
が、タイトルデータキャッシュ領域に格納されているタ
イトルを再生している端末はその数に含まれない。
【0031】以上のように、本実施の形態では、ユーザ
から再生要求があったマルチメディアタイトルのデータ
が、端末のタイトルデータキャッシュ領域に格納されて
いれば、そこから読み込んで再生する。また、タイトル
データキャッシュ領域に格納されていなければ、サーバ
から転送し、リアルタイムに再生する。
【0032】このため、動画のように時間的に連続した
データをリアルタイムに転送することが可能な端末数
(サーバとネットワークの転送能力から決まる)を超え
た数の端末に、マルチメディア情報を提供することがで
きる。この装置により、サーバの転送能力を増強した
り、ネットワーク回線を増やしたりすることなく、すな
わち、システムの構築に要するコストを増やすことな
く、多数の端末からなる大規模なシステムを構築するこ
とが可能になり、さらに、利用者がどのタイトルを選択
したとしても、端末のタイトルデータキャッシュ領域か
ら読み込んで再生するか、サーバから転送されたデータ
をリアルタイムに再生するか、のどちらかになり、1つ
のタイトルデータ全体が転送されキャッシュ領域に格納
されてから再生開始するということがないため、どのタ
イトルを選択しても短い応答時間で、利用者にマルチメ
ディア情報を提供することが可能になり、その実用的効
果は大きい。
【0033】(実施の形態2)図7はマルチメディア情
報提供装置の構成図である。図2の構成図に、タイトル
優先順位格納手段705、優先順位問い合わせ手段711、タ
イトルデータ書込み・削除手段715、配布処理制御手段7
12を追加したものである。
【0034】タイトル優先順位格納手段705は、端末の
タイトルデータキャッシュ領域717へタイトルを格納す
る場合のタイトルの優先順位を算出し、その結果を格納
する。図8は、タイトル優先順位格納手段705への格納例
である。図9は、優先順位を算出するために、タイトル
優先順位格納手段705が持つ、タイトル別のアクセス記
録表である。この記録表をもとに、例えば、決められた
期間内のアクセス回数の多い順から高い優先順位を付
け、図8に格納する。タイトル別アクセス記録表が更新
されたらその都度、優先順位を算出し直して結果を格納
しても良いが、一日に一回など定期的に優先順位を算出
して結果を格納しても良い。または、図8のような優先
順位を装置の管理者が直接入力しても良く、アクセスが
多いと予想されるタイトルには、あらかじめ高い優先順
位を付けることができる。
【0035】優先順位問い合わせ手段711は、ネットワ
ークインタフェース709を介して、タイトル優先順位格
納手段705に格納されている優先順位と、タイトルデー
タキャッシュ領域717に格納されているタイトルを比べ
る。そして、既にキャッシュ領域に格納されているタイ
トルより高い優先順位のタイトルで未だタイトルデータ
キャッシュ領域に格納されていないものがあるかを調べ
る。
【0036】タイトルデータ書込み・削除手段715は、
ネットワークインタフェース709を介して指定したタイ
トルのデータをタイトルデータ転送手段703に転送さ
せ、タイトルデータキャッシュ領域717へ書込む。ま
た、タイトルデータキャッシュ領域の空き領域が充分で
ないときは、優先順位問い合わせ手段711を利用してタ
イトルデータキャッシュ領域に格納されているタイトル
のうち、最も優先度の低いタイトルを選んで削除する。
【0037】配布処理制御手段712は、タイトル配布処
理全体の流れを制御する手段である。タイトル配布処理
とは、サーバのタイトルデータ格納手段702に格納され
ている中からタイトルを選択し、そのデータの複製を、
端末のタイトルデータキャッシュ領域717に格納させる
処理であり、実施の形態2では、タイトル優先順位格納
手段705を参照して優先順位が高いタイトルを選択す
る。
【0038】図10は、実施の形態2における、タイトル
配布処理の流れを表すフローチャートである。
【0039】ステップ1001のタイトル配布処理開始要求
は、利用者が入出力手段を通して要求する、あるいは、
端末が利用されていない状態になったら自動的に要求す
る、などの方法で行なう。
【0040】タイトル配布処理開始要求後、優先順位を
調べキャッシュへ格納すべきタイトルがない場合は配布
処理を中止し(1002〜1004)、一方ある場合は、キャッシ
ュ領域の空き容量の調査と調整を行い(1005〜1006、又
は1005〜1007)、アクセス状況より転送可能かどうかを
調べ(1008、1009)、不可能な場合は配布処理を中止し(10
10)、一方可能な場合は、アクセス状況の更新(1011)、
キャッシュへの書き込み(1012〜1013)、再度アクセス状
況の更新(1014)の後、ステップ1002へジャンプ、以
後図10の通り、の一連処理を行う。
【0041】図11は、実施の形態2における、タイトル
再生時の処理の流れを表すフローチャートである。実施
の形態1の図6のステップに1102と1111の2つのステップ
を追加したものである。つまり、利用者よりタイトル再
生要求が発生すると(1101)、その端末で配布処理中の場
合、それを中止し(1102)、図6におけるステップ602
から609に相当する処理を実行し(1103〜1110)、タ
イトル別アクセス記録表を更新し(1111)、図6における
ステップ610から612に相当する処理を実行する(1
112〜1114)。
【0042】以上のように、本実施の形態では、今後の
アクセス頻度が高いと予想されるタイトルに高い優先順
位を付け、タイトル優先順位格納手段705に格納してお
くと、それに従って、端末のタイトルデータキャッシュ
領域717には、アクセス頻度が高いと予想されるタイト
ルのデータが優先して格納される。
【0043】このため、利用者から再生要求のあるタイ
トルのデータが端末のタイトルデータキャッシュ領域に
存在しないためサーバから転送してリアルタイム再生し
なくてはならない、という状況の発生頻度が著しく減少
することになる。これにより、多数の端末で同時にアク
セスされるような状況でも、サーバやネットワークの転
送能力を超えた数の端末が同時にサーバから転送しても
らわなければならないという状況は発生しにくくなる。
すなわち、混雑が緩和するまで、利用者を待たせるとい
う状況が発生しにくくなり、その実用的効果は大きい。
【0044】(実施の形態3)図12はマルチメディア情
報提供装置の構成図である。図7の構成図ではサーバの
構成要素であったタイトル優先順位格納手段を、各端末
の構成要素としたものである。
【0045】図12のタイトル優先順位格納手段1220は、
当該端末708のタイトルデータキャッシュ領域717へタイ
トルを格納する場合のタイトルの優先順位を算出し、そ
の結果を格納する。図13は、タイトル優先順位格納手段
1220への格納例である。図14は、優先順位を算出するた
めに、タイトル優先順位格納手段が持つ、タイトル別の
アクセス記録表である。この記録表をもとに、例えば、
決められた期間内のアクセス回数の多い順から高い優先
順位を付け、図13に格納する。実施の形態2と異なり、
端末毎のアクセス状況を反映した優先順位を付けること
ができる。
【0046】実施の形態3における、タイトル配布時の
処理の流れを表すフローチャートは、図10と同じであ
る。また、実施の形態3における、タイトル再生時の処
理の流れを表すフローチャートは、図11と同じである。
【0047】以上のように、本実施の形態では、タイト
ルデータキャッシュ領域717へ格納するマルチメディア
タイトルの優先順位を決定するのに、端末ごとのアクセ
ス状況を反映させることができるため、設置されている
場所など、端末ごとの状況を反映させたキャッシュが可
能になる。
【0048】このため、要求されたタイトルが、タイト
ルデータキャッシュ領域に存在する確率は、実施の形態
2の形態による発明よりさらに高くなり、多数の端末で
同時にアクセスされるような状況でも、利用者を待たせ
る可能性はさらに低くなり、その実用的効果は大きい。
【0049】(実施の形態4)実施の形態2又は3(図
7又は12)のタイトルデータ書込み・削除手段715
は、タイトルデータキャッシュ領域717に、サーバのタ
イトルデータ格納手段702に格納されているタイトルデ
ータのうちの一部のデータを複製したものと、特定の素
材種別の素材データの参照情報としてサーバ側の素材デ
ータファイル名を書込む。タイトルデータキャッシュ領
域717には、格納しているマルチメディアタイトルに関
する情報、タイトルを構成する素材データに関する情
報、タイトルを構成する素材データファイルが格納され
る。
【0050】図15は格納例であり、格納しているマルチ
メディアタイトルに関する情報を表形式1501で、タイト
ルを構成する素材データに関する情報を表形式1502で格
納している。1502に記載されている素材データファイル
のうち、格納場所が端末であるものについては、素材デ
ータファイル自体もタイトルデータキャッシュ領域に格
納される。
【0051】以上のように、本実施の形態では、動画・
静止画・テキストなどから構成されるマルチメディア情
報を更新する場合、一般に、素材の種別により更新頻度
が異なる、例えば、静止画やテキストに比べて、データ
サイズが大きく、作成にもコストがかかる動画は更新せ
ず、静止画やテキストのみを更新するという場合におい
て、データサイズが大きく、更新頻度の低い動画データ
のみを端末のタイトルデータキャッシュ領域に格納し、
更新頻度の高い静止画やテキストはキャッシュ領域に格
納せずに常にサーバから転送することで、サーバに格納
されているマルチメディア情報が更新された場合、端末
側でも、いちはやく更新された内容を参照できるように
なり、その実用的効果は大きい。
【0052】(実施の形態5)図16は、マルチメディア
情報提供装置の構成図である。図7の構成図に、全端末
配布処理制御手段1621を追加したものである。タイトル
優先順位格納手段を端末側に備える形態であるならば図
12の構成図に追加しても良い。
【0053】全端末配布処理制御手段1621は、サーバ70
1が備えており、ネットワークインタフェース707を介し
て、各端末の配布処理制御手段712を制御する手段であ
る。
【0054】図17は実施の形態5における、アクセス状
況格納手段704への格納例である。使用状況がONである
端末については、その処理内容も含めて格納している。
各端末のアクセス状況問い合わせ手段710は、当該端末
以外の端末での配布処理を中止させれば当該端末のリア
ルタイム再生が可能になるとすれば、その配布処理を中
止させる。この場合、他の端末での配布処理を中止させ
るには、全端末配布処理制御手段1621を通して中止させ
る端末の配布処理制御手段712に働きかけて行なう。図1
7の場合、各回線で同時にサーバからデータを転送でき
る端末数の上限値が3端末であるとする。端末IDが2の端
末から再生要求があったとき、既に回線1では3端末が使
用中であるが、端末IDが4の端末での配布処理を中断さ
せれば、端末IDが2の端末でも、サーバからのリアルタ
イム再生が可能となる。
【0055】図18は、実施の形態5における、タイトル
配布処理の流れを表すフローチャートである。実施の形
態2の図11のステップの1109以降を変更したものであ
る。つまり、ステップ1801から1807はそれぞれ図11の
ステップ1101からステップ1107に対応し、ステップ1807
においてサーバからのリアルタイム再生が不可能な場
合、更に他の端末での配布処理を中止すればサーバから
のリアルタイム再生が可能か否かを調べ(1809)、不可能
ならば図11のステップ1109と同様現在再生不可能であ
ることを通知し(1816)、一方可能である場合、前端末配
布処理制御手段1621が、該当する端末の配布処理を中止
し(1815)、図11のステップ1108に対応するステップ18
08へジャンプし、以下図11のステップ1110から1114に
対応するステップ1810から1814を実行する。
【0056】以上のように、本実施の形態では、タイト
ルデータキャッシュ領域へタイトルデータを格納するた
めのタイトル配布処理も、サーバからのデータの転送を
伴なうため、サーバとネットワークの転送能力を使用
し、他の端末でのタイトル再生を妨げることも起こりう
るような場合、どの端末で配布処理を行なっているかが
分かり、さらに、それを中止させることができる。この
ように、タイトル配布処理は、各端末の利用の主目的で
あるタイトル再生処理を妨げずに、行なうことができ、
その実用的効果は大きい。
【0057】(実施の形態6)図19はマルチメディア情
報提供装置の構成図である。図7の構成図に、端末利用
状況検出手段1922を追加したものである。図12の構成図
に追加しても良い。
【0058】端末利用状況検出手段1922は、現在、端末
が利用されている状況であるかどうかを検出し、利用さ
れている状況から利用されていない状況に変わったとき
に、配布処理制御手段712にタイトル配布処理開始要求
を出す。さらに、端末が利用されていない状況から利用
されている状況に変わった時、配布処理制御手段712に
要求して、タイトル配布処理が実行されていれば中断さ
せる。端末が利用されている状況であるかどうかを検出
するには、例えば、端末の利用者の存否を検出する対人
センサーを使用する。
【0059】以上のように、本実施の形態では、マルチ
メディア情報提供装置の運用されている時間、すなわ
ち、各端末が利用者からのタイトル再生要求を受け付け
られる状態にある時においても、必ずしも、常に端末が
利用されているとは限らず、このような場合、各端末へ
のタイトル配布処理を、端末が利用されていない時間を
有効利用して行なうことが可能になる。すなわち、各端
末へのタイトル配布処理を、装置の運用時間中に、各端
末の利用を妨げずに行なうことが可能になり、その実用
的効果は大きい。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1
に、動画や音声のように時間的に連続したデータをリア
ルタイムに転送することが可能な端末数を超えた数の端
末に、どのタイトルを選択しても短い応答時間で、マル
チメディア情報を提供するという効果が得られる。
【0061】第2に、多数の端末で同時にアクセスされ
るような状況でも、混雑が緩和するまで利用者を待たせ
るということを、発生しにくくするという効果が得られ
る。
【0062】第3に、サーバに格納されているマルチメ
ディア情報が更新された場合、端末側でも、いちはやく
更新された情報を参照できるようにするという効果が得
られる。
【0063】第4に、各端末にマルチメディアタイトル
データを保持させるための配布処理を、装置の運用時間
中に、各端末の利用を妨げずに行えるようにするという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スター型、バス型ネットワークに端末を設置し
た例図
【図2】実施の形態1における構成図
【図3】マルチメディアタイトルデータの格納例図
【図4】アクセス状況説明手段への格納例図
【図5】タイトルデータキャッシュ領域への格納例図
【図6】実施の形態1における、再生時の処理のフロー
チャート
【図7】実施の形態2における構成図
【図8】実施の形態2における、タイトル優先順位格納
手段への格納例図
【図9】実施の形態2における、タイトル別アクセス記
録表の例図
【図10】実施の形態2における、タイトル配布処理の
フローチャート
【図11】実施の形態2における、再生時の処理のフロ
ーチャート
【図12】実施の形態3における構成図
【図13】実施の形態3における、タイトル優先順位格
納手段への格納例図
【図14】実施の形態3における、タイトル別アクセス
記録表の例図
【図15】実施の形態4における、タイトルデータキャ
ッシュ領域への格納例図
【図16】実施の形態5における構成図
【図17】実施の形態5における、アクセス状況格納手
段への格納例図
【図18】実施の形態5における、再生時の処理のフロ
ーチャート
【図19】実施の形態6における構成図
【図20】スター型、バス型ネットワークに端末を設置
した例図
【符号の説明】
201 サーバ 202 タイトルデータ格納手段 203 タイトルデータ転送手段 204 アクセス状況格納手段 205、208 ネットワークインタフェース 206 ネットワーク 207、213、214 端末 208 アクセス状況問い合わせ手段 209 タイトル再生手段 210 タイトルデータ検索手段 211 入出力手段 212 タイトルデータキャッシュ領域 705 タイトル優先順位格納手段 711 優先順位問い合わせ手段 712 配布処理制御手段 715 タイトルデータ書き込み・削除手段 1621 全端末配布処理制御手段 1922 端末利用状況検出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバに格納されたマルチメディアタイ
    トルを、ネットワークを介して複数の端末で再生するマ
    ルチメディア情報提供装置であって、 前記サーバは、マルチメディアタイトルデータを格納す
    るタイトルデータ格納手段と、ネットワークを介して端
    末にデータを転送する手段であって、特に、動画や音声
    などの時間的に連続するデータを転送する場合は複数端
    末に対して転送レートを保証しつつ転送するタイトルデ
    ータ転送手段と、端末とネットワークの使用状況を格納
    するアクセス状況格納手段とを備え、 前記端末は、利用者からの要求を受け付け、及び再生タ
    イトルを利用者へ提示する入出力手段と、タイトルを構
    成する素材データを、シナリオに記述された表示タイミ
    ングに合わせて入出力手段に渡すタイトル再生手段と、
    サーバのタイトルデータ格納手段に格納されているタイ
    トルデータのうちの一部のデータを複製したものを格納
    するタイトルデータキャッシュ領域と、再生要求のあっ
    たタイトルデータが、端末のタイトルデータキャッシュ
    領域とサーバのタイトルデータ格納手段のどちらに格納
    されているかを検索するタイトルデータ検索手段と、ネ
    ットワークインタフェースを介し、サーバのアクセス状
    況格納手段に、端末とネットワークの使用状況を問い合
    わせ、現在サーバからタイトルデータを転送可能かどう
    かを判断するアクセス状況問い合わせ手段とを備えるこ
    とを特徴とするマルチメディア情報提供装置。
  2. 【請求項2】 サーバが、端末のタイトルデータキャッ
    シュ領域へ格納すべきタイトルの優先順位を算出し、格
    納するタイトル優先順位格納手段を備え、 端末が、タイトル優先順位格納手段に格納されている優
    先順位と、タイトルデータキャッシュ領域に格納されて
    いるタイトルを比べ、既にタイトルデータキャッシュ領
    域に格納されているタイトルより高い優先順位のタイト
    ルで未だタイトルデータキャッシュ領域に格納されてい
    ないものがあるかを調べる優先順位問い合わせ手段と、
    タイトルデータ格納手段に格納されたタイトルデータの
    複製をタイトルデータキャッシュ領域への書込み、及
    び、タイトルデータキャッシュ領域に格納されたタイト
    ルデータの削除を行う、タイトルデータ書込み・削除手
    段と、タイトルデータキャッシュ領域へタイトルデータ
    を格納するためのタイトル配布処理の全体の流れを制御
    する配布処理制御手段とを備えることを特徴とする、請
    求項1に記載のマルチメディア情報提供装置。
  3. 【請求項3】 端末が、端末のタイトルデータキャッシ
    ュ領域へ格納すべきタイトルの優先順位を集計し、格納
    するタイトル優先順位格納手段と、タイトル優先順位格
    納手段に格納されている優先順位と、タイトルデータキ
    ャッシュ領域に格納されているタイトルを比べ、既にタ
    イトルデータキャッシュ領域に格納されているタイトル
    より高い優先順位のタイトルで未だタイトルデータキャ
    ッシュ領域に格納されていないものがあるかを調べる優
    先順位問い合わせ手段と、タイトルデータ格納手段に格
    納されたタイトルデータの複製をタイトルデータキャッ
    シュ領域への書込み、及び、タイトルデータキャッシュ
    領域に格納されたタイトルの削除を行う、タイトルデー
    タ書込み・削除手段と、タイトルデータキャッシュ領域
    へタイトルデータを格納するためのタイトル配布処理の
    全体の流れを制御する配布処理制御手段とを備えること
    を特徴とする、請求項1に記載のマルチメディア情報提
    供装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のタイト
    ルデータ書込み・削除手段が、タイトルデータキャッシ
    ュ領域に書込む際に、特定の種別の素材に関しては、素
    材データそのものでなく、サーバのタイトルデータ格納
    領域に格納されている素材データへの参照情報を書込む
    ことを特徴とする、マルチメディア情報提供装置。
  5. 【請求項5】 サーバが、各端末の配布処理制御手段を
    制御するための全端末配布処理制御手段を備え、 アクセス状況格納手段が、端末の処理内容に関する情報
    をも含めて格納することを特徴とする、請求項2または
    請求項3に記載のマルチメディア情報提供装置。
  6. 【請求項6】 端末が、当該端末の利用状況を検出する
    端末利用状況検出手段を備えることを特徴とする、請求
    項2または請求項3に記載のマルチメディア情報提供シ
    ステム。
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