JPH10303997A - 周波数オフセット補償方法 - Google Patents
周波数オフセット補償方法Info
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Abstract
オフセットを補償する。 【解決手段】 周波数オフセット補償器100は、回転
器104、ドット検出器110、位相追跡器108、お
よびスイッチ106からなる。回転器104は、回転角
を受け取り、受信信号のレール平行成分およびレール垂
直成分を回転して、回転後平行レール成分および回転後
垂直レール成分を生成する。ドット検出器110は、回
転後垂直レール成分を用いてドット系列の出現を検出す
る。位相追跡器108は、回転後平行レール成分を用い
て回転角を生成する。スイッチ106は、ドット検出器
110によって制御され、ドット系列の有無に基づい
て、回転器104への回転角の送信を有効または無効に
する。例えば、ドット検出器110は、回転後垂直レー
ル成分に基づく値をしきい値と比較することによってド
ット系列の出現を検出する。
Description
特に、受信信号を復号する際の周波数オフセットの補償
に関する。
では、受信信号のキャリア周波数と受信器の局部発振器
周波数の間の周波数オフセットにより、受信信号に含ま
れる情報を正確に復号する受信器の能力が阻害されるこ
とがある。例えば、コードレス電話通信システムでは、
コードレス電話機が基地局から受信する信号と、コード
レス電話ハンドセット内の局部発信器の周波数の間に周
波数オフセットが存在することがある。
れる場合、キャリアと局部発信器の間の周波数オフセッ
トは、ボーレートの数パーセント以内に保つことが可能
である。例えば、ボーレートが100kbaud/秒の
通信システムでは、高価な水晶発振器を用いて約1kH
z以内に周波数オフセットを保つことが可能である。
晶発振器を用いることにより、コードレス電話機のコス
トは大幅に増大する。安価な発信器を用いることによ
り、電話機のコストを低く保つことはできるが、周波数
オフセットが増大してしまう。例えば、ボーレートが1
00kbaud/秒の比較的安価なシステムでは、周波
数オフセットが±20kHz程度になることがあり、こ
れは、ボーレートの40%までの周波数オフセットレン
ジを意味する。
調方式において受信信号と局部発信器の間の大きい周波
数オフセットに対処することが可能な信号処理方式に関
するものである。
する受信信号における周波数オフセットを補償する方法
に関する。ドット系列の出現が受信信号において検出さ
れ、各ドット系列中の受信信号に基づいて回転角が生成
される。この回転角に基づいて受信信号を回転して周波
数オフセットを補償する。
有する受信信号における周波数オフセットを補償する装
置に関する。この装置は、回転器、ドット検出器、位相
追跡器、およびスイッチからなる。回転器は、回転角を
受け取り、受信信号のレール平行成分およびレール垂直
成分を回転して、回転後平行レール成分および回転後垂
直レール成分を生成する。ドット検出器は、回転後垂直
レール成分を用いてドット系列の出現を検出する。位相
追跡器は、回転後平行レール成分を用いて回転角を生成
する。スイッチは、ドット検出器によって制御され、ド
ット系列の有無に基づいて、回転器への回転角の送信を
有効または無効にする。
(基地局)とリモートユニット(遠隔局)の間での通信
方法に関する。第1ドット系列を含む第1信号がベース
からリモートユニットへ送信される。第1ドット系列と
は異なる第2ドット系列を含む第2信号がリモートユニ
ットからベースへ送信される。その後、受信信号の垂直
レールにわたる平均の符号および大きさに基づいて、受
信信号が第1信号であるかそれとも第2信号であるかが
判定される。
送信器、受信器、およびスイッチからなる通信装置に関
する。送信器は、第1モードにおける信号および第2モ
ードにおける信号を選択的に送信する。受信器は、第1
モードにおける信号および第2モードにおける信号を選
択的に受信する。スイッチは、送信器および受信器が第
1モードまたは第2モードのいずれかで動作するよう選
択する。第1モードでは、送信器は第1ドット系列を含
む信号を送信し、受信器は、第1ドット系列とは異なる
第2ドット系列を含む信号を受信する。第2モードで
は、送信器は第2ドット系列を含む信号を送信し、受信
器は第1ドット系列を含む信号を受信する。
号のドット系列を用いて受信信号と局部発信器基準信号
の間の周波数オフセットを検出し補償する信号処理方式
に関する。多相シフトキーイングなどの変調方式では、
変調される信号中のデータとともにドット系列が符号化
される。このようなドット系列は、データ取得、電力測
定、同期、タイミング回復、およびアンテナ選択などに
用いられる。例えば、π/4ディジタル直交位相シフト
キーイング(DQPSK)変調では、(+1,+3,+
1,+3,...)のようなドット系列がフレームに埋め
込まれ、ランダムデータの間に挿入される。本発明によ
れば、受信器は、周波数補償動作を呼び出すためにこの
ような系列の存在を認識する。特に、ドット系列中に受
信信号を分析して周波数オフセットの方向および大きさ
を特徴づけ、これを用いて受信信号を補償する。
フセット補償器100の高水準ブロック図である。補償
器100は、ベースバンドで動作して、受信されるDQ
PSK変調信号における周波数オフセットを検出し補償
する。補償器100は、受信信号を局部発信器基準信号
と混合することによって(図1には図示せず)生成され
る同相レールおよび直交レールを受け取る。受信信号の
キャリア周波数と局部発信器周波数の間に周波数オフセ
ットがある場合、同相レールおよび直交レールはその周
波数オフセットによって影響を受けることになる。
ールを処理して、受信信号中のドット系列の出現を検出
し、そのドット系列中の周波数オフセットを特徴づけ
る。次に、補償器100は、特徴づけられた周波数オフ
セットを用いて受信信号を回転し、周波数オフセットを
補償して、回転された信号を生成する。受信器はこれを
さらに通常の信号処理を用いて処理して、受信信号に含
まれる情報を復号することが可能である(図1には図示
せず)。
信号の同相レールおよび直交レールを平行レールおよび
垂直レールに変換する。回転器104は、スイッチ10
6によって更新された回転角だけ平行レールおよび垂直
レールを回転して、受信信号の周波数オフセットを補償
する。位相追跡器108は、受信信号の周波数オフセッ
トを追跡し、周波数オフセットを補償するための更新さ
れた回転角を生成する。ドット検出器110は、受信信
号におけるドット系列を検出し、スイッチ106の動作
を制御して、位相追跡器108からの更新された回転角
のうちそのドット系列中に特徴づけられたもののみが回
転器104へ送信されるようにする。
1の周波数オフセット補償器100の詳細ブロック図で
ある。図2に示すように、復調器102によって行われ
る処理は、次の式(1)および(2)で表される。 A(m)=I(m)I(m−2)+Q(m)Q(m−2) (1) P(m)=Q(m)I(m−2)−I(m)Q(m−2) (2) ただし、A(m)は平行レール、P(m)は垂直レー
ル、mはサンプルインデックスである。
3、−1、+1、および+3の値を用いて符号化され
る。ただし、情報の各増分はπ/4ラジアン(すなわち
45度)の信号の位相増分に対応する。例えば、+1と
いう値はπ/4の位相増分として符号化され、+3とい
う値は3π/4の位相増分として符号化される。従っ
て、ドット系列(+1,+3,+1,+3,...)は、
π/4 DQPSK変調を用いると、次のような送信角
の系列として符号化される。 0,π/4,π,5π/4,0,π/4,π,5π/
4,... ただし、2πは0と等価である。
ルインデックスnを用いると、式(1)および(2)の
復調動作は、次の式(3)および(4)のように書くこ
とができる。 A(n)=cosθ(n)cosθ(n−1)+sinθ(n)sinθ( n−1) =cos(θ(n)−θ(n−1)) (3) P(n)=sinθ(n)cosθ(n−1)−cosθ(n)sinθ( n−1) =sin(θ(n)−θ(n−1)) (4) ただし、In=cosθ(n)、Qn=sinθ(n)で
あり、θ(n)は現在の位相角である。
と、ドット系列中の同相レールInの受信サンプル(復
調前の)は次のようになる。
トΔωは各サンプルで累算される。式(3)によれば、
ドット中、平行レールA(n)は2つのサンプルcos
(π/4+ΔωT)とcos(3π/4+ΔωT)の間
で交替する。従って、ドット中の平行レールA(n)の
平均は次の式(6)で与えられる。
奇関数対称性を有するため、式(6)の平行平均〈A〉
は、周波数オフセットに対する弁別信号として用いるこ
とができる。平行レールの平均が負であることは、正の
周波数オフセットの存在を示し、平行レールの平均が正
であることは、負の周波数オフセットが存在することを
示す。
の垂直レールP(n)の平均は次の式(7)で与えられ
る。
は、受信信号におけるドット系列の存在を検出するため
に使用することができる。
送系列中はおおむねバランスしているため、垂直平均
〈P〉は0に近くなる。しかし、ドット系列中は、式
(7)で与えられる垂直平均〈P〉は、大きい周波数オ
フセットが存在していても、比較的大きくなる。例え
ば、サンプリング周波数が200kHzであると仮定す
ると、20kHzという大きい周波数オフセットがあっ
ても、ドット中の垂直平均〈P〉は比較的大きい(0.
57)。従って、受信信号におけるドット系列の出現
は、垂直平均〈P〉を、適当なしきい値(例えば0.4
0)と比較することによって検出することができる。垂
直平均〈P〉がこのしきい値より大きい場合、ドット系
列が存在すると判定される。
復調器102によって生成された平行レールおよび垂直
レールを、スイッチ106から受信される回転角θNだ
け回転する。後続の信号処理のために受信器の残りの部
分へ送信するのに加えて、回転された平行レールは位相
追跡器108へ送信され、回転された垂直レールはドッ
ト検出器110へ送信される。
づいて回転後平行レールに対してフィルタリングなどの
処理を行い、受信信号の周波数オフセットを補償するた
めに回転器104によって使用される回転角θNを更新
する。式(6)はドット系列中にのみ当てはまるので、
ドット検出器110は、式(7)の関係に基づいて回転
後垂直レールに対してフィルタリングなどの処理を行
い、受信信号におけるドット系列の出現を検出すること
により、ドット検出器110は、スイッチ106の開閉
を制御して、回転器104が受け取る回転角θNがドッ
ト系列中にのみ更新されるようにする。ドット系列とド
ット系列の間(すなわち、非ドットデータ伝送系列中)
には、回転器104は、以前に更新された回転角θNの
値を使用し続ける。
次の式(8)および(9)で表される。 YN=(1−a)AN(ROT)+aYN-1 (8) θN=bYN+θN-1 (9) ただし、aおよびbは可変パラメータである。
理は次の式(10)で表される。 XN=(1−a)PN(ROT)+aXN-1 (10)
質的に、回転後垂直レールに対する平均値を生成する。
式(7)に関してすでに説明したように、垂直平均
〈P〉をしきい値と比較して、受信信号におけるドット
系列の出現を検出することができる。ドット検出器11
0のフィルタリングは、垂直平均の計算にラグ(遅延)
を導入する。このラグは、フィルタリングが、垂直レー
ルにわたる現在の平均の即時値を生成しないことを意味
する。従って、垂直平均〈P〉をしきい値と比較するこ
とにより、ドット系列の正確な終端を検出することはで
きない。その結果、スイッチ106は閉じたままとな
り、回転角θNは、非ドット系列のはじめの部分の間も
更新され続けることになる。これは、補償器100によ
って実行されるオフセット周波数補償の精度に悪影響を
及ぼす可能性がある。
の終端を、復号されたドット系列の値を分析することに
よって検出するのが好ましい。例えば、ドット系列が
(+1,+3,+1,+3,...)に対応する場合、ド
ット系列の終端は、このドット系列パターンに従わない
値の最初の出現によって素早く正確に検出される。この
ようにして、ドット検出器110は、各ドット系列の終
端後に非常に素早くスイッチ106を開くことが可能と
なることにより、周波数オフセット補償の精度を維持す
ることができる。
た、垂直平均〈P〉を用いるときに、ドット系列の開始
の検出を遅延させることがある。その結果、位相追跡器
108から回転器104に対する回転角θNの再開も遅
延することがある。これは実際には有利なこともある。
その理由は、この遅延により、位相追跡器108によっ
て実行される処理が、非ドット系列中に回転角θNを特
徴づけることを継続してしまうという効果を排除するた
めである。本発明の代替実装では、同じくドット検出器
110によって制御される別のもう1つのスイッチを、
回転器104と位相追跡器108の間の経路に追加し
て、非ドット系列中に回転角θNの生成を継続しないよ
うにする。必要であれば、別法として、あるいは追加し
て、指定した数(例えば15個)の連続するドットシン
ボルがドット系列の開始時に検出されるのを待機するこ
とによって、高い垂直平均〈P〉の検出後にドット検出
器110がスイッチ106を閉じるのをさらに遅延させ
ることも可能である。
フセット補償器100によって実行される処理の流れ図
である。復調器102は、同相レールおよび直交レール
を復調して、平行レールおよび垂直レールを生成する
(図3のステップ302)。回転器104は、位相追跡
器108によって生成された回転角の現在値を用いて平
行レールおよび垂直レールを回転して周波数オフセット
を補正する(ステップ304)。位相追跡器108は、
回転器104によって生成された回転後平行レールを用
いて周波数オフセット補正に対応する更新された回転角
の値を生成する(ステップ306)。回転後垂直レール
の分析に基づいて、ドット検出器110が、ドット系列
が存在すると判定した場合(ステップ308)、位相追
跡器108によって生成される回転角がスイッチ106
を通るようにすることによって、回転器104が使用す
る周波数オフセット補正は更新される(ステップ31
0)。そうでない場合、回転角は更新されず、以前の周
波数オフセット補正が、非ドット系列中、回転器104
によって使用され続ける。
びコードレス電話機からなる移動電話網では、周波数オ
フセットはベース内でも生じ得る。このようなシステム
では、以下の問題点が生じることがある。すなわち、第
1のハンドセットは、第2のハンドセットがベースとの
リンクを確立しようとしているときに、第2のハンドセ
ットに誤ってロックしてしまうことがある。実際にベー
スに対してドット系列を送信しているのは第2のハンド
セットであるのに、第1のハンドセットは、第2のハン
ドセットによって送信されるドット系列中に誤ってウェ
ークアップし、ベースが第1のハンドセットへの呼接続
を確立しようとしていると考えてしまう。
ースからハンドセットへの送信用のドット系列(例え
ば、+1,+3,+1,+3,...)を、ハンドセット
からベースへの送信に用いられるドット系列(例えば、
−1,−3,−1,−3,...)とは異なるように選択
することによって解決される。式(6)および(7)で
与えられる平行レールおよび垂直レールの平均の符号は
これらの2つの信号に対して逆である。従って、垂直平
均を用いて、検出されたドット系列がベースからハンド
セットへの信号に対応するのかそれともハンドセットか
らベースへの信号に対応するのかを判定することができ
る。
値より大きい場合、受信信号はベースからハンドセット
への送信に対応する。これに対して、垂直平均が適当な
負のしきい値より小さい場合、受信信号はハンドセット
からベースへの送信に対応する。平行平均から生成され
る回転角の符号もまた逆になるため(すなわち式(6)
の符号)、この符号の相違は、受信信号を回転して特徴
づけられた周波数オフセットを補償する際に考慮に入れ
(すなわち、回転が時計回りであるかそれとも反時計回
りであるかを判定する)なければならない。
はウォーキートーキーモード)では、周波数オフセット
補償器100のアルゴリズムを切り替えて、一方のハン
ドセットがベースの動作をエミュレートするようにする
ためのボタンスイッチをハンドセットに設けることが可
能である。
始は垂直平均を用いて検出され、ドット系列の終端は、
非ドット系列値を判定するために符号化されたデータを
分析することによって検出される。本発明の代替実施例
では、ドット系列の開始および終端の両方が、ドット系
列値の有無に対する符号化されたデータを分析すること
によって検出される。
直交位相シフトキーイング変調の場合に説明した。理解
されるように、本発明は、QPSK以外のタイプの信号
で周波数オフセットを検出し補正するように実施するこ
とも可能である。一般に、本発明は、一般の連続位相変
調信号における信号に適用可能である。
+1,+3,+1,...)であった。当業者には理解さ
れるように、本発明は、個々の変調方式に応じて、他の
ドット系列を用いても実施可能である。
奏する。本発明によれば、大きい周波数オフセットを補
償する方式を提供することによって、コードレス電話機
のような通信機器を、従来技術で用いられる高価な発信
器ではなく比較的安価な局部発信器を用いて実装しつ
つ、周波数オフセットを小さく保つことが可能となる。
さらに、本発明によれば、ディジタル周波数オフセット
補償を行うことにより、アナログ周波数ロックループ回
路を必要としないため、ハードウェアコストをさらに削
減し、電力消費を節減することができる。
器の高水準ブロック図である。
図である。
って実行される処理の流れ図である。
Claims (31)
- 【請求項1】 ドット系列を含む受信信号の周波数オフ
セットを補償する方法において、 (a)受信信号におけるドット系列の出現を検出するス
テップと、 (b)各ドット系列中の受信信号に基づいて回転角を生
成するステップと、 (c)前記回転角だけ前記受信信号を回転して周波数オ
フセットを補償するステップとからなることを特徴とす
る周波数オフセット補償方法。 - 【請求項2】 前記ステップ(a)は、 (1)受信信号の垂直レール成分を生成するステップ
と、 (2)前記垂直レール成分に基づく値をしきい値と比較
することによってドット系列の出現を検出するステップ
とからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記ステップ(a)は、受信信号の平行
レール成分を生成するステップを有し、 前記ステップ(b)は、前記平行レール成分に基づいて
前記回転角を生成するステップからなることを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記回転角は非ドット系列中は固定され
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 各ドット系列の終端は受信信号中に符号
化されたデータに基づいて検出されることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記受信信号は、ディジタル多相シフト
キーイング変調を用いて符号化されることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記受信信号はディジタル直交位相シフ
トキーイング変調を用いて符号化されることを特徴とす
る請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記ステップ(a)は、 (1)受信信号の平行レール成分および垂直レール成分
を生成するステップと、 (2)前記垂直レール成分に基づく値をしきい値と比較
することによってドット系列の出現を検出するステップ
とからなり、 前記ステップ(b)は、前記平行レール成分に基づいて
前記回転角を生成するステップからなり、 前記回転角は非ドット系列中は固定され、 各ドット系列の終端は受信信号中に符号化されたデータ
に基づいて検出され、 前記受信信号は、ディジタル多相シフトキーイング変調
を用いて符号化されることを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項9】 (a)回転角を受け取り、受信信号の平
行レール成分および垂直レール成分を回転して回転後平
行レール成分および回転後垂直レール成分を生成する回
転器と、 (b)前記回転後垂直レール成分を用いてドット系列の
出現を検出するドット検出器と、 (c)前記回転後平行レール成分を用いて回転角を生成
する位相追跡器と、 (d)ドット検出器によって制御され、ドット系列の有
無に基づいて、回転器への回転角の送信を有効または無
効にするスイッチとからなることを特徴とする、ドット
系列を含む受信信号の周波数オフセットを補償する装
置。 - 【請求項10】 受信信号の同相成分および直交成分を
受信して、該受信信号の平行レール成分および垂直レー
ル成分を生成する復調器をさらに有することを特徴とす
る請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記ドット検出器は、前記回転後垂直
レール成分に基づく値をしきい値と比較することによっ
てドット系列の出現を検出することを特徴とする請求項
9に記載の装置。 - 【請求項12】 前記位相追跡器は、前記回転後平行レ
ール成分に基づいて前記回転角を生成することを特徴と
する請求項9に記載の装置。 - 【請求項13】 前記回転角は非ドット系列中は固定さ
れることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項14】 前記ドット検出器は、受信信号中に符
号化されたデータに基づいて各ドット系列の終端を検出
することを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項15】 前記受信信号は、ディジタル多相シフ
トキーイング変調を用いて符号化されることを特徴とす
る請求項9に記載の装置。 - 【請求項16】 前記装置は、受信信号の同相成分およ
び直交成分を受信して、該受信信号の平行レール成分お
よび垂直レール成分を生成する復調器をさらに有し、 前記ドット検出器は、前記回転後垂直レール成分に基づ
く値をしきい値と比較することによってドット系列の出
現を検出し、 前記位相追跡器は、前記回転後平行レール成分に基づい
て前記回転角を生成し、 前記回転角は非ドット系列中は固定され、 前記ドット検出器は、受信信号中に符号化されたデータ
に基づいて各ドット系列の終端を検出し、 前記受信信号は、ディジタル多相シフトキーイング変調
を用いて符号化されることを特徴とする請求項9に記載
の装置。 - 【請求項17】 ベースとリモートユニットの間での通
信方法において、 (a)第1ドット系列を含む第1信号をベースからリモ
ートユニットへ送信するステップと、 (b)前記第1ドット系列とは異なる第2ドット系列を
含む第2信号を前記リモートユニットから前記ベースへ
送信するステップと、 (c)受信信号の垂直レールにわたる平均の符号および
大きさに基づいて、該受信信号が第1信号であるかそれ
とも第2信号であるかを判定するステップとからなるこ
とを特徴とする通信方法。 - 【請求項18】 前記ステップ(c)は、受信信号の周
波数オフセットを補償するステップをさらに有すること
を特徴とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 前記ステップ(c)は、 (1)受信信号の平行レールおよび垂直レールを生成す
るステップと、 (2)前記垂直レールに基づいて前記受信信号における
ドット系列の出現を検出するステップと、 (3)各ドット系列中の平行レールに基づいて回転角を
生成するステップと、 (4)前記回転角だけ前記受信信号を回転して周波数オ
フセットを補償するステップとからなることを特徴とす
る請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記回転角は非ドット系列中は固定さ
れることを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 各ドット系列の終端は受信信号中に符
号化されたデータに基づいて検出されることを特徴とす
る請求項19に記載の方法。 - 【請求項22】 前記第1ドット系列の符号と前記第2
ドット系列の符号は逆であることを特徴とする請求項1
7に記載の方法。 - 【請求項23】 前記受信信号は、ディジタル多相シフ
トキーイング変調を用いて符号化されることを特徴とす
る請求項17に記載の方法。 - 【請求項24】 前記ステップ(c)は、 (1)受信信号の平行レールおよび垂直レールを生成す
るステップと、 (2)前記垂直レールに基づいて前記受信信号における
ドット系列の出現を検出するステップと、 (3)各ドット系列中の平行レールに基づいて回転角を
生成するステップと、 (4)前記回転角だけ前記受信信号を回転して周波数オ
フセットを補償するステップとからなり、 前記回転角は非ドット系列中は固定され、 各ドット系列の終端は受信信号中に符号化されたデータ
に基づいて検出され、 前記第1ドット系列の符号と前記第2ドット系列の符号
は逆であり、 前記受信信号は、ディジタル多相シフトキーイング変調
を用いて符号化されることを特徴とする請求項17に記
載の方法。 - 【請求項25】 (a)第1モードにおける信号および
第2モードにおける信号を選択的に送信する送信器と、 (b)前記第1モードにおける信号および前記第2モー
ドにおける信号を選択的に受信する受信器と、 (c)前記送信器および前記受信器が前記第1モードま
たは前記第2モードのいずれかで動作するよう選択する
スイッチとからなる通信装置において、 前記第1モードでは、前記送信器は第1ドット系列を含
む信号を送信し、前記受信器は、該第1ドット系列とは
異なる第2ドット系列を含む信号を受信し、 前記第2モードでは、前記送信器は前記第2ドット系列
を含む信号を送信し、前記受信器は前記第1ドット系列
を含む信号を受信することを特徴とする通信装置。 - 【請求項26】 前記受信器は受信信号の周波数オフセ
ットを補償することを特徴とする請求項25に記載の装
置。 - 【請求項27】 前記受信器は、 (1)受信信号の平行レール成分および垂直レール成分
を生成し、 (2)前記垂直レール成分に基づく値をしきい値と比較
することによって前記受信信号におけるドット系列の出
現を検出し、 (3)前記平行レール成分に基づいて回転角を生成し、 (4)前記回転角だけ前記受信信号を回転して周波数オ
フセットを補償することを特徴とする請求項25に記載
の装置。 - 【請求項28】 前記回転角は非ドット系列中は固定さ
れることを特徴とする請求項27に記載の装置。 - 【請求項29】 各ドット系列の終端は受信信号中に符
号化されたデータに基づいて検出され、 前記受信信号は、ディジタル多相シフトキーイング変調
を用いて符号化されることを特徴とする請求項28に記
載の装置。 - 【請求項30】 各ドット系列の終端は受信信号中に符
号化されたデータに基づいて検出されることを特徴とす
る請求項27に記載の装置。 - 【請求項31】 前記受信信号は、ディジタル多相シフ
トキーイング変調を用いて符号化されることを特徴とす
る請求項25に記載の装置。
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