JPH10303931A - ネットワークデバイス制御装置及び方法 - Google Patents

ネットワークデバイス制御装置及び方法

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JPH10303931A
JPH10303931A JP4307198A JP4307198A JPH10303931A JP H10303931 A JPH10303931 A JP H10303931A JP 4307198 A JP4307198 A JP 4307198A JP 4307198 A JP4307198 A JP 4307198A JP H10303931 A JPH10303931 A JP H10303931A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/02Standardisation; Integration
    • H04L41/0213Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク管理ソフトウェアの起動時に、
このネットワーク管理ソフトウェアで管理しているすべ
てのMIBのオブジェクトを同時に取得しないことで、
大量のSNMPパケットがほぼ同じにLAN上に流れる
ことがなくし、回線の負荷が小さくするとともに、その
SNMPパケットを処理するプリンタ等のデバイスおよ
びネットワークボードへの負荷も小さくする。 【解決手段】 個々のネットワーク周辺機器に対して1
対1に割り当てられる、ネットワークデバイスを管理・
制御するためのウインドウをデバイス詳細ウィンドウと
して、当該デバイス詳細ウインドウの初期画面に表示す
るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
(ステップS15201)。そして、ユーザから別種類
のシート情報の表示を求める入力があったことが判明し
たとき(ステップS15204)、当該別シート情報を
取得し、デバイス詳細ウィンドウに表示する(ステップ
S15400)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理ソ
フトウエアを含むネットワークデバイス制御装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを相互に接続したロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)が普及しており、
このようなローカルエリアネットワークは、ビルの同じ
階またはビル全体、ビル群(構内)、地域、あるいはさ
らに大きいエリアに亙って構築することができる。この
ようなネットワークは更に相互に接続され、世界的規模
のネットワークにも接続することができる。このような
相互接続されたLANのそれぞれは、多様なハードウェ
ア相互接続技術といくつものネットワークプロトコルを
持つ場合がある。
【0003】他と切り離された簡単なLANは個々のユ
ーザが管理することができる。すなわち、ユーザが機器
を取り替えたり、ソフトウェアをインストールしたり、
問題点を診断したりすることができる。
【0004】しかし一方、規模の大きい複雑なLANや
相互接続された大きなLANグループは「管理」を必要
とする。この「管理」とは、人間であるネットワーク管
理者と、その管理者が使用するソフトウェアの両方によ
る管理を意味する。本願においては、「管理」とはシス
テム全体を管理するためのソフトウェアによる管理を意
味し、「ユーザ」とはネットワーク管理ソフトウェアを
使用する人を意味するものとする。このユーザは、通
常、システム管理責任者である。そしてこのユーザは、
ネットワーク管理ソフトウェアを使うことによって、ネ
ットワーク上で管理データを得て、このデータを変更す
ることができる。
【0005】大規模ネットワークシステムは、通常、機
器の増設と除去、ソフトウェアの更新、及び問題の検出
などを絶えず行うことが要求される動的システムであ
る。一般に、様々な人が所有する、或は様々な業者から
供給される様々なシステムが存在する。
【0006】このような大規模ネットワークシステムを
構成するネットワーク上のデバイスを管理するための方
法として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機
関でなされている。国際標準化機構(ISO)は開放型
システム間相互接続(Open System Interconnection,
OSI)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提
供した。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデル
は、共通管理情報プロトコル(Common Management Info
rmation Protocol, CMIP)と呼ばれる。CMIPは
ヨーロッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0007】また米国においては、より共通性の高いネ
ットワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管
理プロトコル(Simple Network Managment Protocol,
SNMP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロ
トコルがある。(「TCP/IP ネットワーク管理入
門 実用的な管理をめざして」M.T.ローズ=著/西田
竹志=訳 (株)トッパン発行 1992年8月20日初
版を参照)。
【0008】このSNMPネットワーク管理技術によれ
ば、ネットワーク管理システムには少なくとも1つのネ
ットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエージ
ェントを含むいくつかの管理対象ノード、及び管理ステ
ーションやエージェントが管理情報を交換するために使
用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。ユーザ
は、NMS上でネットワーク管理ソフトウェアを用いて
管理対象ノード上のエージェントソフトウェアと通信す
ることにより、ネットワーク上のデータを得、またデー
タを変更することができる。
【0009】ここでエージェントとは、各々のターゲッ
ト装置についてのバックラウンドプロセスとして走るソ
フトウェアである。ユーザがネットワーク上の装置に対
して管理データを要求すると、管理ソフトウェアはオブ
ジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入れ
てターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、そのオブジェクト識別情報を解釈して、そのオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、そのデー
タをパケットに入れてユーザに送り返す。時には、デー
タを取り出すために対応するプロセスが呼び出される場
合もある。
【0010】またエージェントは、自分の状態に関する
データをデータベースの形式で保持している。このデー
タベースのことを、MIB(Management Information Base)
と呼ぶ。図4は、MIBの構造を示す概念図である。図4
に示すように、MIBは木構造のデータ構造をしており、
全てのノードが一意に番号付けされている。図4におい
て、かっこ内に書かれている番号が、そのノードの識別
子である。例えば、図4において、ノード401の識別
子は「1」である。ノード402の識別子は、ノード4
01の下の「3」なので、「1・3」と表記される。同
様にして、ノード403の識別子は、「1・3・6・1
・2」と表記される。このノードの識別子のことを、オ
ブジェクト識別子(OBJECT IDENTIFIER)と呼ぶ。
【0011】このMIBの構造は、管理情報構造(SMI : St
ructure of Management Information)と呼ばれ、RFC115
5 Structure and Identification of Management Infor
mation for TCP/IP-based Internetsで規定されてい
る。
【0012】図4には、標準として規定されているMIB
のうち、一部のもののみを抜き出して記載してある。
【0013】404は、 SNMPで管理される機器が標準
的に備えている標準MIBと呼ばれるオブジェクト群の
頂点になるノードであり、このノードの下のオブジェク
トの詳細な構造については、RFC1213 Management Infor
mation Base for Network Management of TCP/IP-based
internets: MIB-IIに規定されている。405は、SNMP
で管理されるプリンタが標準的に備えているプリンタM
IBと呼ばれるオブジェクト群の頂点になるノードであ
り、このノードの下のオブジェクトの詳細な構造につい
ては、RFC 1759 Printer MIBで規定されている。更に、
406はプライベートMIBと呼ばれ、企業や団体など
が独自のMIB定義を行うための頂点となるノードであ
る。407は企業拡張MIBと呼ばれ、プライベートM
IBの中で企業が独自の拡張を行うための頂点となるノ
ードである。キヤノン株式会社には、独自の定義を行う
ために企業番号として「1602」が割り当てられてお
り、キヤノン独自のMIBであるキヤノンMIB(Cano
n MIB)を定義するための頂点ノード408が、企業を
意味するノードであるノード407の下に位置してい
る。キヤノンMIBの頂点ノードのオブジェクト識別子
は、「1・3・6・1・4・1・1602」である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
ク管理ソフトウェアの起動時に、このネットワーク管理
ソフトウェアで管理しているすべてのMIBのオブジェ
クトを取得すると、大量のSNMPパケットがほぼ同じ
にLAN上に流れることになり、回線の負荷が大きくな
ると同時に、そのSNMPパケットを処理するプリンタ
およびネットワークボードにも大変な負荷をかけること
になる。
【0015】また、負荷の増大につれ、ネットワーク管
理ソフトウェアの起動(最初の画面表示)にも時間がか
かることになり、ユーザがストレスを感じるようにな
る。
【0016】本発明はかかる問題に鑑みなされたもので
あり、ネットワーク管理ソフトウェアの起動時に、この
ネットワーク管理ソフトウェアで管理しているすべての
MIBのオブジェクトを同時に取得せず、そのため、大
量のSNMPパケットがほぼ同じにLAN上に流れるこ
とがなくし、回線の負荷が小さくするとともに、そのS
NMPパケットを処理するプリンタ等のデバイスおよび
ネットワークボードへの負荷も小さくすることを可能に
するネットワークデバイス制御装置及び方法を提供しよ
うとするものである。
【0017】また、LAN、プリンタおよびネットワー
クボードの負荷が小さくすることにより、ネットワーク
管理ソフトウェアの起動(最初の画面表示)時間が、飛
躍的に短くなり、ユーザに快適な操作環境を与えること
ができるネットワークデバイス制御装置及び方法を提供
しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、例えば本発明のネットワークデバイス制御方法は以
下の構成を備える。すなわち、個々のネットワーク周辺
機器に対して1対1に割り当てられる、ネットワークデ
バイスを管理・制御するためのウインドウをデバイス詳
細ウィンドウとして、当該デバイス詳細ウインドウの初
期画面に表示するための情報を初期シート情報として取
得し、表示する初期シート情報取得・表示ステップと、
ユーザから別種類のシート情報の表示を求める入力があ
ったことが判明したとき、当該別シート情報を取得し、
デバイス詳細ウィンドウに表示する別シート情報取得・
表示ステップとを有する。
【0019】また、本発明の好適な実施形態に従えば、
ネットワークプリンタ制御プログラム製品は以下の工程
を備える。すなわち、現在ネットワークに接続されてい
るネットワーク周辺機器の一覧をアイコン表示するため
のウィンドウを持つネットワークプリンタ制御プログラ
ム製品であって、個々のネットワーク周辺機器に対して
1対1に割り当てられる、ネットワーク周辺機器を管理・
制御するためのウィンドウ(以後、デバイス詳細ウィン
ドウと呼ぶ)を開くためのデバイス詳細ウィンドウオー
プンステップと、上記デバイス詳細ウィンドウオープン
ステップによって開かれたデバイス詳細ウィンドウの初
期画面に表示するための情報(以後、初期シート情報と
呼ぶ)を取得し、表示するための初期シート情報取得・
表示ステップと、上記デバイス詳細ウィンドウオープン
ステップによって開かれたデバイス詳細ウィンドウに対
して、ユーザが閉じるための入力を行ったかどうかを判
別するためのデバイス詳細ウィンドウクローズ判別ステ
ップと、上記デバイス詳細ウィンドウクローズ判別ステ
ップによって、ユーザが閉じるための入力を行っていな
いことを判別した後、上記デバイス詳細ウィンドウオー
プンステップによって開かれたデバイス詳細ウィンドウ
に対して、ユーザから別種類のシート情報の表示を求め
るための入力があったかどうかを判別するためのシート
切り替え要求判別ステップと、上記シート切り替え要求
判別ステップによって、ユーザから別種類のシート情報
(以後、別シート情報と呼ぶ)の表示を求めるための入
力があったことが判明したとき、別シート情報を取得
し、上記デバイス詳細ウィンドウオープンステップによ
って開かれたデバイス詳細ウィンドウに表示するための
別シート情報取得・表示ステップと、上記デバイス詳細
ウィンドウクローズ判別ステップによって、ユーザが閉
じるための入力を行ったことが判別した後、上記デバイ
ス詳細ウィンドウを閉じるためのデバイス詳細ウィンド
ウクローズステップに対応するプログラムを格納する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0021】先ず、本発明の実施形態が適用しようとす
る管理が必要な大規模ネットワークについて説明する。
【0022】図1は、プリンタをネットワークに接続す
るためのネットワークボード(NB)101を、開放型ア
ーキテクチャを持つプリンタ102へつなげた場合を示
す図である。NB101はローカルエリアネットワーク
(LAN)100へ、例えば、同軸コネクタをもつEtherne
tインターフェース10Base-2や、RJ−45を持つ1
0Base-T等のLANインターフェースを介して接続されて
いる。
【0023】PC103やPC104等の複数のパーソ
ナルコンピュータ(PC)もまた、LAN100に接続さ
れており、ネットワークオペレーティングシステムの制
御の下、これらのPC103,104はNB101と通信
することができる。この状態で、PCの一つ、例えばP
C103を、ネットワーク管理部として使用するように
指定することができる。またPC103に、PC104
に接続されているプリンタ105のようなプリンタを接
続してもよい。
【0024】また、LAN100にファイルサーバ106
が接続されており、これは大容量(例えば100億バイ
ト)のネットワークディスク107に記憶されたファイ
ルへのアクセスを管理する。プリントサーバ108は、
接続されたプリンタ109a及び109b、又は遠隔地に
あるプリンタ105などのプリンタに印刷を行わせる。
また他の図示しない周辺機器をLAN100に接続しても
よい。
【0025】更に詳しくは、図1に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ために、NovellやUNIXのソフトウエアなどのネットワー
クソフトウエアを使用することができる。どのネットワ
ークソフトウエアを使用することも可能であるが、例え
ば、Novell社のNetWare(Novell社の登録商標。以下省
略)ソフトウエアを使用することができる。このソフト
ウエアパッケージに関する詳細な説明は、NetWareパッ
ケージに同梱されているオンラインドキュメンテーショ
ンを参照のこと。これは、Novell社からNetWareパッケ
ージとともに購入可能である。
【0026】図1の構成について簡潔に説明すると、フ
ァイルサーバ106は、LANメンバ間でデータのファイ
ルの受信や、記憶、キューイング、キャッシング、及び
送信を行うファイル管理部としての役割を果たす。例え
ば、PC103及びPC104のそれぞれによって作ら
れたデータファイルは、ファイルサーバ106へ送ら
れ、ファイルサーバ106はこれらのデータファイルを
順に並べ、そしてプリントサーバ108からのコマンド
に従って、並べられたデータファイルをプリンタ109
aへ送信する。
【0027】またPC103とPC104はそれぞれ、
データファイルの生成や、生成したデータファイルのLA
N100への送信や、また、LAN100からのファイルの
受信や、更にそのようなファイルの表示及び/又は処理
を行うことのできる通常のPCで構成される。尚、図1
ではパーソナルコンピュータ機器が示されているが、ネ
ットワークソフトウエアを実行するのに適切であるよう
な、他のコンピュータ機器を含んでもよい。例えば、UN
IXのソフトウエアを使用している場合に、UNIXワークス
テーションをネットワークに含んでもよく、これらのワ
ークステーションは、適切な状況下で、図示されている
PCと共に使用することができる。
【0028】通常、LAN100などのLANは、一つの建物
内の一つの階又は連続した複数の階でのユーザグループ
等の、幾分ローカルなユーザグループにサービスを提供
する。例えば、ユーザが他の建物や他県にいるなど、あ
るユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイドエリ
アネットワーク(WAN)を作ってもよい。WANは、基本的
には、いくつかのLANを高速度サービス総合デジタルネ
ットワーク(ISDN)電話線等の高速度デジタルラインで
接続して形成された集合体である。従って、図1に示す
ように、LAN100と、LAN110と、LAN120とは変
調/復調(MODEM)/トランスポンダ130及びバック
ボーン140を介して接続されてWANを形成する。これ
らの接続は、数本のバスによる単純な電気的接続であ
る。それぞれのLANは専用のPCを含み、また、必ずし
も必要なわけではないが、通常はファイルサーバ及びプ
リントサーバを含む。
【0029】従って図1に示すように、LAN110は、
PC111と、PC112と、ファイルサーバ113
と、ネットワークディスク114と、プリントサーバ1
15と、プリンタ116及びプリンタ117とを含む。
対照的に、LAN120はPC121とPC122のみを
含む。LAN100と、LAN110と、LAN120とに接続
されている機器は、WAN接続を介して、他のLANの機器の
機能にアクセスすることができる。
【0030】<<ネットワークボード上へのエージェン
トの実装>>エージェントの実装例として、プリンタを
ネットワークに接続するためのネットワークボード上に
エージェントを実装することが考えられる。これによ
り、プリンタをネットワーク管理ソフトウェアによる管
理の対象とすることができる。ユーザは、ネットワーク
管理ソフトウェアを用いて制御対象のプリンタの情報を
得、また状態を変更することができる。より具体的に
は、例えばプリンタの液晶ディスプレイに表示されてい
る文字列を取得したり、デフォルトの給紙カセットを変
更したりすることができる。以下、エージェントを実装
したネットワークボード(NB)をプリンタに接続する例
で説明する。
【0031】図2に示すように、好ましくは、NB101
は、プリンタ102の内部拡張I/Oスロットに内蔵され
ており、NB101は、下に示す処理及びデータ記憶機能
を持つ「埋め込まれた」ネットワークノードとなる。こ
のNB101の構成により、大きなマルチエリアWANネッ
トワークを統括及び管理するための、特徴的な補助機能
を持つという利点をもたらす。これらの補助機能は、例
えば、ネットワーク上の遠隔地(ネットワーク統括者の
事務所など)からのプリンタ制御及び状態観察や、各印
刷ジョブ後の次のユーザのための保証初期環境を提供す
るためのプリンタ構成の自動管理、及びプリンタの負荷
量を特徴付け、あるいはトナーカートリッジの交換スケ
ジュールを組むためにネットワークを通してアクセスで
きる、プリンタログ又は使用統計を含む。
【0032】このNB設計において重要な要因は、共有メ
モリ200等の両方向インターフェースを介して、NB1
01からプリンタ制御状態にアクセスする機能である。
共有メモリ以外に、SCSIインターフェース等のインター
フェースを使用することもできる。これにより、多数の
便利な補助機能のプログラムができるように、プリンタ
操作情報をNB101又は外部ネットワークノードへ送出
することができる。印刷画像データ及び制御情報のブロ
ックは、NB101上にあるマイクロプロセッサ301に
よって構成され、共有メモリ200に記述され、そし
て、プリンタ102によって読み込まれる。同様に、プ
リンタ状態情報は、プリンタ102から共有メモリ20
0へ送られ、そこからNB上のマイクロプロセッサ301
によって読み込まれる。
【0033】図2は、NB101をプリンタ102にイン
ストールした状態を示す一部破断図である。図2に示す
ように、NB101はネットワーク接続の為のフェースプ
レート101bを設置した印刷回路ボード101aから構
成されており、コネクタ170を介してプリンタインタ
ーフェースカード150に接続されている。プリンタイ
ンターフェースカード150は、プリンタ102のプリ
ンタエンジンを直接制御する。印刷データ及びプリンタ
状態コマンドは、NB101からコネクタ170を介し
て、プリンタインターフェースカード150へ入力さ
れ、また、プリンタ状態情報はプリンタインターフェー
スカード150からやはりコネクター170を介して得
られる。NB101はこの情報を、フェースプレート10
1bのネットワークコネクタを介して、LAN100上で
通信する。同時に、プリンタ102は、シリアルポート
102a及びパラレルポート102b等から、印刷データ
を受信することもできる。
【0034】図3は、NB101とプリンタ102とLAN
100との電気的接続を示すブロック図である。NB10
1は、LAN100へはLANインターフェースを介して、プ
リンタ102へはプリンタインターフェースカード15
0を介して直接接続されている。NB101上にはNB
101を制御するためのマイクロプロセッサ301と、
マイクロプロセッサ301の動作プログラムを格納する
ためのROM303と、マイクロプロセッサ301がプ
ログラムを実行する上でワークとして用いるためのRA
M302と、NB101とプリンタインタフェースカー
ド150とが相互にデータをやりとりするための共有メ
モリ200があり、これらは内部バスを通じて相互に接
続されている。NB101がSNMPのエージェントと
して動作するためのプログラムはROM303に格納さ
れている。マイクロプロセッサ301は、ROM303
に格納されたプログラムに従って動作し、ワークエリア
としてRAM302を用いる。また、プリンタインター
フェースカード150と相互に通信するためのバッファ
領域として共有メモリ200を用いる。
【0035】プリンタインタフェースカード150上の
マイクロプロセッサ151はNB101とのデータのアク
セスを、NB101に設置されている共有メモリ200を
介して行う。プリンタインタフェースカード150上の
マイクロプロセッサ151は、実際に印刷機構を動かす
プリンタエンジン160とも通信する。
【0036】<<PC側の構成>>一方、ネットワーク管
理ソフトウェアが稼動するPC側について、以下に説明す
る。
【0037】図5は、ネットワーク管理ソフトウェアが
稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。
【0038】図5において、500は、ネットワーク管
理ソフトウェアが稼動するPCであり、図1における10
3と同等である。PC500は、ROM502もしくは
ハードディスク(HD)511に記憶された、あるいは
フロッピーディスクドライブ(FD)512より供給さ
れるネットワーク管理プログラムを実行するCPU50
1を備え、システムバス504に接続される各デバイス
を総括的に制御する。503はRAMで、CPU501
の主メモリ、ワークエリア等として機能する。505は
キーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)509や不図示のポインティングデバイス等からの
指示入力を制御する。506はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ(CRT)510の表
示を制御する。507はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、
編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理
プログラム等を記憶するハードディスク(HD)511
およびフロッピーディスクコントローラ(FD)512
とのアクセスを制御する。508はネットワークインタ
フェースカード(NIC)で、LAN100を介して、
エージェントあるいはネットワーク機器と双方向にデー
タをやりとりする。
【0039】次に、図1に示すような大規模ネットワー
クシステムにおいて、 パーソナルコンピュータ(以
下、PC)上で稼動するネットワーク管理ソフトウェア
が、管理対象のプリンタ(例えば、プリンタ)を管理す
る場合について、より詳細に述べる。
【0040】図150は、ユーザがネットワーク管理ソ
フトウェアを起動し、管理したいプリンタを選択した時
に、ネットワーク管理ソフトウェアが行っていた動作で
ある。
【0041】まず、ウィンドウズ95(米国マイクロソ
フトウェア社が提供するOS、以下省略)においては、
[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定
して実行]を選択した後、ファイル名を指定してネット
ワーク管理ソフトウェアを起動すると、ステップS15
001によりこのネットワーク管理ソフトウェアで管理
しているすべてのMIBのオブジェクトのリストを作成
する。
【0042】ステップS15002では、ステップS1
5001で作成したリストのすべてのオブジェクト情報
を取得し終わったかどうかを判断する。
【0043】もし、すべてのオブジェクト情報を取得し
終わったならば、ステップS15003 により、この
ネットワーク管理ソフトウェアの初期画面を表示し、本
フローチャートを終了する。
【0044】もし、ステップS15002において、す
べてのオブジェクト情報を取得し終わっていないなら
ば、ステップS15100において、プリンタの情報を
取得し、ステップS15002に戻る。
【0045】ステップS15100は、図151におい
て詳細に説明される。
【0046】まず、ステップS15101は、ステップ
S15001で作成されたMIBのオブジェクトのリス
トのうちのいくつかを、SNMPを用いてプリンタおよ
びネットワークボードに問い合わせる。すると、そのプ
リンタおよびネットワークボード、問い合わせられたM
IBのオブジェクトの値を、SNMPにより、PC上で
稼動しているネットワーク管理ソフトウェアに返す。
【0047】ステップS15102では、SNMPの通
信が正常に行われたかを判断し、もし、正常に行われな
かったならば、再びプリンタおよびネットワークボード
にSNMPを用いてMIBのオブジェクトを問い合わせ
る。正常に行われたならば、本フローチャートは終了す
る。
【0048】ところが、上記のようにしても、ネットワ
ーク管理ソフトウェアの起動時に、このネットワーク管
理ソフトウェアで管理しているすべてのMIBのオブジ
ェクトを取得すると、大量のSNMPパケットがLAN
上に流れることになり、回線の負荷が大きくなると同時
に、そのSNMPパケットを処理するプリンタおよびネ
ットワークボードにも大変な負荷をかけることがわたか
った。
【0049】そこで、本実施形態では、ネットワーク管
理ソフトウェアの起動時に、このネットワーク管理ソフ
トウェアで管理しているすべてのMIBのオブジェクト
を同時に取得せず、そのため、大量のSNMPパケット
がほぼ同じにLAN上に流れることがなくし、回線の負
荷が小さくするとともに、そのSNMPパケットを処理
するプリンタ等のデバイスおよびネットワークボードへ
の負荷も小さくする。
【0050】<<ネットワーク管理ソフトウェアのモジ
ュール構成>>実施形態におけるネットワーク管理ソフ
トウェアの構成について説明する。
【0051】本実施形態のネットワーク管理装置は、図
5に示したようなネットワーク管理装置を実現可能なP
Cと同様の構成のPC上に実現される。ハードディスク
(HD)511には、後述のすべての説明で動作主体と
なる本実施の形態にに係るネットワーク管理ソフトウェ
アのプログラムが格納される。後述のすべての説明にお
いて、特に断りのない限り、実行の主体はハード上はC
PU501である。一方、ソフトウェア上の制御の主体
は、ハードディスク(HD)511に格納されたネット
ワーク管理ソフトウェアである。また本実施の形態にお
いては、OSは例えば、ウィンドウズ95(マイクロソ
フト社製)を想定しているが、これに限るものではな
い。なお、本実施の形態に係るネットワーク管理プログ
ラムは、フロッピーディスクやCD−ROMなどの記憶
媒体に格納された形で供給されても良く、その場合には
図5に示すフロッピーディスクコントローラ(FD)5
12または不図示のCD−ROMドライブなどによって
記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク
(HD)511にインストールされる。
【0052】図6は、本発明の実施の形態に係るネット
ワーク管理ソフトウェアのモジュール構成図である。こ
のネットワーク管理ソフトウェアは、図5におけるハー
ドディスク511に格納されており、CPU501によ
って実行される。その際、CPU501はワークエリア
としてRAM503を使用する。
【0053】図6において、601はデバイスリストモ
ジュールと呼ばれ、ネットワークに接続されたデバイス
を一覧にして表示するモジュールである(一覧表示の様
子については、図15を参照して後述する)。602は
全体制御モジュールと呼ばれ、デバイスリストからの指
示をもとに、他のモジュールを統括する。603はコン
フィグレータと呼ばれ、エージェントのネットワーク設
定に関する特別な処理を行うモジュールである。604
は、探索モジュールと呼ばれ、ネットワークに接続され
ているデバイスを探索するモジュールである。探索モジ
ュール604によって探索されたデバイスが、デバイス
リスト601によって一覧表示される。605は、プリ
ントジョブの状況をNetWare API616を用いてネット
ワークサーバから取得するNetWareジョブモジュールで
ある。(なお、NetWare APIについては、例えばNovell
社から発行されている"NetWare Programmer's Guide fo
r C"等を参照。この書籍はノベル株式会社から購入可能
である)。606および607は後述するデバイス詳細
ウィンドウを表示するためのUIモジュールであり、詳細
情報を表示する対象機種毎にUIモジュールが存在する。
608および609は制御モジュールと呼ばれ、詳細情
報を取得する対象機種に特有の制御を受け持つモジュー
ルである。UIモジュールと同様に、制御モジュールも詳
細情報を表示する対象機種毎に存在する。制御Aモジュ
ール608および制御Bモジュール609は、MIBモ
ジュール610を用いて管理対象デバイスからMIBデー
タを取得し、必要に応じてデータの変換を行い、各々対
応するUI Aモジュール606またはUI Bモジュール60
7にデータを渡す。
【0054】さて、MIBモジュール610は、オブジ
ェクト識別子とオブジェクトキーとの変換を行うモジュ
ールである。ここでオブジェクトキーとは、オブジェク
ト識別子と一対一に対応する32ビットの整数のことで
ある。オブジェクト識別子は可変長の識別子であり、ネ
ットワーク管理ソフトウェアを実装する上で扱いが面倒
なので、本願に係るネットワーク管理ソフトウェアにお
いてはオブジェクト識別子と一対一に対応する固定長の
識別子を内部的に用いている。MIBモジュール610
より上位のモジュールはこのオブジェクトキーを用いて
MIBの情報を扱う。これにより、ネットワーク管理ソ
フトウェアの実装が楽になる。
【0055】611はSNMPモジュールと呼ばれ、S
NMPパケットの送信と受信を行う。612は共通トラ
ンスポートモジュールと呼ばれ、SNMPデータを運搬
するための下位プロトコルの差を吸収するモジュールで
ある。実際には、動作時にユーザが選択したプロトコル
によって、IPXハンドラ613かUDPハンドラ61
4のいずれかがデータを転送する役割を担う。なお、U
DPハンドラは、実装としてWinSock617を用いてい
る。(WinSockについては、例えばWindows Socket API
v1.1の仕様書を参照。このドキュメントは、複数箇所か
ら入手可能であるが、例えばマイクロソフト社製のコン
パイラであるVisual C++に同梱されている)。コンフィ
グレータ603が用いる現在のプロトコル615という
のは、動作時にユーザが選択しているIPXプロトコル
かUDPプロトコルのいずれかのことを示す。なお、以
下の説明において、本願に係るネットワーク管理ソフト
ウェアのことを「NetSpot」と呼称する。
【0056】<<NetSpotのインストール>>NetSpotの
インストールに必要なファイルは、通常、フロッピーデ
ィスク(FD)やCD-ROMなどの物理媒体に記録されて配布さ
れるか、あるいはネットワークを経由して伝送される。
ユーザは、これらの手段によりNetSpotのインストール
に必要なファイルを入手した後、所定のインストール手
順に従ってNetSpotのインストールを開始する。このNet
Spotのインストール手順は、他の一般的なソフトウェア
のインストール手順と同様である。すなわち、ユーザが
NetSpotのインストーラをパーソナルコンピュータ(P
C)上で起動すると、その後はインストーラが自動的に
インストールを実行する。インストーラは、NetSpotの
動作に必要なファイルをPCのハードディスクにコピー
し、また、必要に応じてユーザから情報を入力してもら
いながら、NetSpotの動作に必要なファイルの修正また
は新規作成なども行う。
【0057】このNetSpotのインストール時にユーザか
ら入力してもらう情報には、以下に述べる2種類の動作
モード(管理者モードと一般ユーザモード)の選択が含
まれる。
【0058】<<NetSpotの動作モード>>NetSpotは、
以下のように管理者モードと一般ユーザモードの2種類
の動作モードを持つ。ユーザはNetSpotのインストール
時に、これらの動作モードのどちらを使用するかを指定
する。ユーザがNetSpotの動作モードを変更するために
は、原則的にNetSpotをインストールし直す必要があ
る。
【0059】管理者モード: 特定の権限を持つユー
ザ(例えば、ネットワーク管理者やネットワーク周辺機
器管理者)が使用するモード。
【0060】一般ユーザモード: 特定の権限を持たな
い一般ユーザが使用するモード。
【0061】一般ユーザモードでサポートしている機能
は、管理者モードでサポートしている機能に制限を加え
たものである。つまり、一般ユーザモードでサポートし
ている機能は、管理者モードでサポートしている機能の
一部分に相当する。
【0062】NetSpotがサポートしている機能の一覧
を、管理者モードと一般ユーザモードの各々について、
以下に列挙する。 [管理者モード機能] (1)デバイスリスト表示ウィンドウ ・ネットワークに接続されたデバイスの一覧表示 ・デバイス毎の情報表示 ・ツールバー表示 ・ステータスバー表示 (2)デバイスリスト表示ウィンドウメニュー ・デバイス詳細ウィンドウ表示メニュー ・デバイス新規追加メニュー ・プリンタドライバインストールメニュー ・NetSpotの終了 ・表示選択メニュー ・アイコン整列表示メニュー ・最新情報表示メニュー ・表示オプションメニュー ・プロトコル選択メニュー ・エラー通知方法選択メニュー ・デバイス検索範囲設定メニュー ・デバイス表示設定メニュー ・表示自動更新設定メニュー ・NetWareサーバメニュー ・パスワード変更メニュー ・ヘルプメニュー ・バージョン情報表示メニュー (3)デバイス詳細ウィンドウメニュー ・プリンタ制御 ・ネットワークインタフェースボード制御 ・デバイス詳細ウィンドウの終了 ・表示メニュー ・トラップ通知条件設定メニュー ・表示自動更新設定メニュー ・プリンタ情報設定メニュー ・管理者情報設定メニュー ・プリンタ環境設定メニュー ・プロトコル設定メニュー ・デバイスパスワード変更メニュー ・共通ユーティリティメニュー ・ヘルプメニュー ・バージョン情報表示メニュー (4)エラーポップアップウィンドウ ・デバイスで発生したエラーの通知 (5)状態(Status)シート ・プリンタ外観のビットマップ表示 ・操作パネルの状態表示 ・給紙部の状態表示 ・排紙部の状態表示 ・エラー情報表示 ・エラーに対するオンラインヘルプ表示 ・エラー回復操作 (6)プリンタ環境設定ダイアログボックス ・プリンタ給排紙部設定 ・共通プリント環境基本設定 ・共通プリント環境拡張設定 ・印字調整設定 ・プリント動作モード設定 ・LIPS専用プリント環境基本設定 ・LIPS専用プリント環境拡張設定 ・LIPS専用ユーティリティ ・N201専用プリント環境基本設定 ・N201専用プリント環境拡張1設定 ・N201専用プリント環境拡張2設定** ・N201専用ユーティリティ ・ESC/P専用プリント環境基本設定 ・ESC/P専用プリント環境拡張1設定 ・ESC/P専用プリント環境拡張2設定** ・ESC/P専用ユーティリティ (**はオプション装着時のみ) (7)ジョブ(Jobs)シート ・すべてのジョブのモニタリング ・ログインユーザ自身が所有するジョブの実行制御 ・すべてのジョブの実行制御(Supervisorのみ) ・プリンタキュー設定の変更 (8)情報(Information)シート ・プリンタ情報表示 ・環境設定情報表示 ・管理者情報表示 (9)ネットワーク(Network)シート ・ネットワークインタフェースボード情報表示 ・NetWare情報表示 ・TCP/IP情報表示 ・AppleTalk情報表示 ・SNMP情報表示 (10)プロトコル設定ダイアログボックス ・NetWare設定 ・TCP/IP設定 ・AppleTalk設定 一般ユーザモード機能: (1)デバイスリスト表示ウィンドウ ・ネットワークに接続されたデバイスの一覧表示 ・デバイス毎の情報表示 ・ツールバー表示 ・ステータスバー表示 (2)デバイスリスト表示ウィンドウメニュー ・デバイス詳細ウィンドウ表示メニュー ・プリンタドライバインストールメニュー ・NetSpotの終了 ・表示選択メニュー ・アイコン整列表示メニュー ・最新情報表示メニュー ・表示オプションメニュー ・プロトコル選択メニュー ・エラー通知方法選択メニュー ・デバイス検索範囲設定メニュー ・デバイス表示設定メニュー ・表示自動更新設定メニュー ・NetWareサーバメニュー ・ヘルプメニュー ・バージョン情報表示メニュー (3)デバイス詳細ウィンドウメニュー ・デバイス詳細ウィンドウの終了 ・表示メニュー ・表示自動更新設定メニュー ・ヘルプメニュー ・バージョン情報表示メニュー (4)エラーポップアップウィンドウ ・デバイスで発生したエラーの通知 (5)状態(Status)シート ・プリンタ外観のビットマップ表示 ・操作パネルの状態表示 ・給紙部の状態表示 ・排紙部の状態表示 ・エラー情報表示 ・エラーに対するオンラインヘルプ表示 (6)ジョブ(Jobs)シート ・すべてのジョブのモニタリング ・ログインユーザ自身が所有するジョブの実行制御 ・すべてのジョブの実行制御(Supervisorのみ) ・プリンタキュー設定の変更 (7)情報(Information)シート ・プリンタ情報表示 ・環境設定情報表示 ・管理者情報表示 上述した各機能の詳細については、後ほど詳しく説明す
る。
【0063】<<NetSpotの起動とパスワード認証>>N
etSpotが一般ユーザモードでインストールされた場合
は、ユーザはNetSpotの実行ファイルを実行させるだけ
で、NetSpotを起動できる。一方、NetSpotが管理者モー
ドでインストールされた場合は、ユーザはNetSpotの実
行ファイルを実行させた直後に、後述するNetSpotパス
ワードの入力を要求される。この時ユーザは、適切なパ
スワードを入力しなければNetSpotを管理者モードで起
動することができない。NetSpotの管理者モードでは、
ユーザがネットワーク周辺機器(デバイス)の各種設定
を行うことが可能であり、これらの設定を間違えると機
器の誤動作や故障の原因になることがある。そこで、一
般ユーザが管理者モードを起動できないようにするた
め、管理者モードの起動時にNetSpotはユーザに対してN
etSpotパスワードの入力を要求するのである。ただし、
ユーザはNetSpotパスワードの入力を要求された時に、
パスワードを入力せずに、一般ユーザモードでNetSpot
を起動することができる。なお、この詳細については、
後ほど、NetSpotパスワード入力ダイアログボックス
(図10)の説明のところで記述する。
【0064】NetSpotを管理者モードでインストールす
る時、インストールを行っているユーザは、管理者モー
ド起動時のNetSpotパスワードを設定することができ
る。また、ユーザはNetSpotを管理者モードで起動した
後に、管理者モード起動時のNetSpotパスワードの設定
あるいは変更を行うことができる。詳細については、後
ほど、NetSpotパスワード変更ダイアログボックス(図3
8)の説明のところで記述する。
【0065】設定あるいは変更されたNetSpotパスワー
ドは、次回NetSpotを管理者モードで起動する時から使
用される。 NetSpotの管理者モードは、管理者モード起
動時に入力されたNetSpotパスワードが実際の設定値と
一致すれば起動するが、一致しなければ起動しない。
【0066】NetSpotの管理者モードは、起動時にNetSp
otパスワードをユーザに要求する代わりに、NetWareフ
ァイルサーバに管理者としてログインしていることをチ
ェックするように動作することもできる。すなわち、Ne
tSpotの管理者モードの起動時に、既にユーザがNetWare
ファイルサーバに管理者としてログインしているなら
ば、NetSpotパスワードの入力要求を省略することがで
きる。
【0067】実際のネットワークにおいては、1つのネ
ットワーク環境で複数の管理者が存在し、ネットワーク
周辺機器(デバイス)毎に管理者が異なる場合がある。
そこで、NetSpotの管理者モードでは、上記管理者モー
ド起動時のNetSpotパスワードに加えて、オプションと
してネットワークインタフェースボード毎にされたデバ
イスパスワードを設定することができ、それにより、後
述のデバイスリスト表示ウィンドウ(図15)からネッ
トワーク周辺機器をユーザが選択した時にネットワーク
周辺機器毎にデバイスパスワードの認証を行う機能がサ
ポートされている。
【0068】このネットワーク周辺機器選択時のデバイ
スパスワードは、必要に応じて管理者がネットワークイ
ンタフェースボード毎に設定する。ネットワークインタ
フェースボードにデバイスパスワードが設定されている
場合は、NetSpotの管理者モードでデバイスリスト表示
ウィンドウ(図15)からネットワーク周辺機器をユー
ザが新たに選択する時、すなわち新たにデバイス詳細ウ
ィンドウを開く時に、ネットワークインタフェースボー
ド毎に管理者により設定されたデバイスパスワードを認
証する。
【0069】ユーザは、ネットワーク周辺機器選択時の
デバイスパスワードを管理者モード起動時のNetSpotパ
スワードと等しく設定することによって、NetSpotの管
理者モードでデバイスリスト表示ウィンドウからネット
ワーク周辺機器を新たに選択する際に、デバイスパスワ
ードの入力を省略することができる。
【0070】さらに詳細については、デバイスパスワー
ド入力ダイアログボックス(図50)の説明、および、デ
バイスパスワード変更ダイアログボックス(図137)
の説明のところで記述する。
【0071】以上のような管理者モードにおけるパスワ
ード認証のうち、後者のネットワーク周辺機器選択時の
デバイスパスワードの認証は、ネットワークインタフェ
ースボードにインプリメントされたCANON MIBにより実
現されているため、CANON MIBをインプリメントしてい
ないネットワークインタフェースボードが使われている
場合にはサポートされない。
【0072】<<NetSpotの排他制御>>1つのネット
ワーク周辺機器に対して、複数のNetSpotの管理者モー
ドを起動した場合、ネットワーク周辺機器(デバイス)
の設定やネットワークの設定に矛盾が発生する可能性が
ある。このため、1つのネットワーク周辺機器に対して
起動可能なNetSpotの管理者モードは、1つに制限されて
いる。すなわち、複数のNetSpotの管理者モードによ
り、同じネットワーク周辺機器を選択することはできな
い。これに対して、NetSpotの一般ユーザモードは、1つ
のネットワーク周辺機器に対して、複数起動することが
できる。すなわち、複数のNetSpotの一般ユーザモード
により、同じネットワーク周辺機器を選択することがで
きる。
【0073】以上のような管理者モードにおける排他制
御は、ネットワークインタフェースボードにインプリメ
ントされたCANON MIBにより実現されているため、CANON
MIBがインプリメントされていないネットワークインタ
フェースボードを使用しているネットワーク周辺機器に
関してはサポートされない。排他制御がサポートされて
いない場合、NetSpotの一般ユーザモードと同様に、複
数のNetSpotの管理者モードにより、同一のネットワー
ク周辺機器を選択することが可能となる。
【0074】図9は、上記管理者モードにおける排他制
限の概念について説明した図である。
【0075】<<NetSpotが表示するウィンドウの遷移
図>>図7および図8は、ユーザがNetSpotを管理者モ
ードで起動した時に、ユーザの指示に応じてNetSpotが
順次表示していくウィンドウの遷移図である。ただし、
図7および図8に示されたウィンドウは、NetSpotが表
示するウィンドウのすべてではない。NetSpotはユーザ
からの指示がない場合でも、NetSpotの動作状況やネッ
トワークから得られた情報に応じて、各種のウィンドウ
を自動的に表示するが、それらのウィンドウについては
後述するので、ここでは説明しない。一般ユーザモード
で起動した時のNetSpotの画面遷移図は、図7および図
8の各々の一部を抜き出した図となるので省略する。
【0076】ユーザは、NetSpotが表示する各種のウィ
ンドウに表示された情報を見ることでネットワーク周辺
機器(デバイス)の動作状態を監視し、また、これらの
ウィンドウに適切な値を設定することでネットワーク周
辺機器(デバイス)を制御することができる。
【0077】図7は、NetSpotが管理者モードで起動し
た時に、後述する各種シートから呼び出されるダイアロ
グボックスの一覧を示す図である。
【0078】図7において、701は、図43に例示さ
れるデバイス詳細ウィンドウであり、本ウィンドウ70
1は、図54に示される状態シート702、図100に
示されるジョブシート703、図102に示される情報
シート704、図104に示されるネットワークシート
705の4枚のシートを持っている。ここで、状態シー
ト702からは、図55に示されるエラー詳細情報表示
ダイアログボックス706、図143に例示されるプリ
ンタ環境設定ダイアログボックス709が表示される。
このエラー詳細情報表示ダイアログボックス706から
は、図57に示されるプリンタ給排紙部選択ダイアログ
ボックス707が選択される。
【0079】さらに、プリンタ環境設定ダイアログボッ
クス709は、図58に示されるプリンタ給排紙部設定
シート710、図59に示される共通プリント環境基本
設定シート711、図69に示されるLIPSプリント環境
基本設定シート715、図76に示されるN201プリント
環境基本設定シート718、図88に示されるESC/Pプ
リント環境基本設定シート722の5枚のシートを持っ
ている。ここで、LIPS, N201, ESC/P はいずれも、プリ
ンタのページ記述言語の一種である。
【0080】共通プリント環境基本設定シート711か
らは、図63に示される共通プリント環境拡張設定ダイ
アログボックス712、図67に示される印字調整設定
ダイアログボックス713、図68に示されるプリント
動作モード設定ダイアログボックス714が呼び出され
る。
【0081】LIPSプリント環境基本設定シート715か
らは、図70に示されるLIPSプリント環境拡張設定ダイ
アログボックス716、図74に示されるLIPSユーティ
リティダイアログボックス717が呼び出される。
【0082】N201プリント環境基本設定シート718か
らは、図79に示されるN201プリント環境拡張1設定ダ
イアログボックス719、図82に示されるN201プリン
ト環境拡張2設定ダイアログボックス720、図86に
示されるN201ユーティリティダイアログボックス721
が呼び出される。
【0083】ESC/Pプリント環境基本設定シート722
からは、図91に示されるESC/Pプリント環境拡張1設
定ダイアログボックス723、図94に示されるESC/P
プリント環境拡張2設定ダイアログボックス724、図
98に示されるESC/Pユーティリティダイアログボック
ス725が呼び出される。
【0084】次に、ジョブシート703からは、図10
1に示されるプリンタキュー設定変更ダイアログボック
ス726が呼び出され、プリンタキュー設定変更ダイア
ログボックス726からは、図34に示されるNetWare
ログインダイアログボックス727が呼び出される。情
報シート704からは、図103に示される管理者情報
表示ダイアログボックス728が呼び出される。最後
に、ネットワークシート705からは、図144に例示
されるプロトコル設定ダイアログボックス729が呼び
出される。
【0085】プロトコル設定ダイアログボックス729
は、図105に示されるNetWare設定シート730、図
114に示されるTCP/IP設定シート732、図120に
示されるAppleTalk設定シート733の3枚のシートを
持っており、NetWare設定シート730からは、図34
に示されるNetWareログインダイアログボックス727
が呼び出される。なお、デバイスリスト表示ウィンドウ
801については、図8に関連付けて詳細に説明するの
で、ここでは、説明を割愛する。
【0086】図8は、NetSpotが管理者モードで起動し
た時に、後述する各種メニューから呼び出されるダイア
ログボックスの一覧を示す図である。
【0087】図8において、801は、図15に示され
るデバイスリスト表示ウィンドウである。デバイスリス
ト表示ウィンドウ801は、デバイスメニュー802、
表示メニュー803、設定メニュー804、ヘルプメニ
ュー805の4つのメニューを持つ。このうち、デバイ
スメニュー802からは、図22に示される新規追加デ
バイス設定ダイアログボックス806、オペレーティン
グシステムに標準のプリンタドライバインストールウィ
ンドウ807が呼び出される。次に、表示メニュー80
3からは、図29に示される表示オプションダイアログ
ボックス808が呼び出される。さらに、設定メニュー
804からは、図30に示されるデバイス検索範囲設定
ダイアログボックス809、図31に示されるデバイス
表示設定ダイアログボックス810、図32に示される
デバイスリスト表示自動更新設定ダイアログボックス8
11、図34に示されるNetWareログインダイアログボ
ックス727、図36に示されるNetWareログアウトダ
イアログボックス813、図38に示されるNetSpotの
実行時に使用するパスワードを変更するためのNetSpot
パスワード変更ダイアログボックス814が呼び出され
る。最後に、ヘルプメニュー805からは、NetSpotの
ヘルプを表示するヘルプファイルウィンドウ815、図
42に示されるNetSpotのバージョンを表示するためのN
etSpotバージョン情報表示ダイアログボックス816が
呼び出される。
【0088】次に図7で説明したデバイス詳細ウィンド
ウ701のメニューについて説明する。
【0089】デバイス詳細ウィンドウ701は、デバイ
スメニュー817、表示メニュー819、設定メニュー
820、テストメニュー821、ヘルプメニュー822
の5つのメニューを持つ。設定メニュー820からは、
図132に示されるトラップ通知条件設定ダイアログボ
ックス823、図133に示されるデバイス詳細表示自
動更新設定ダイアログボックス824、図135に示さ
れるプリンタ情報設定ダイアログボックス825、図1
36に示される管理者情報設定ダイアログボックス82
6、図137に示されるデバイスパスワード変更ダイア
ログボックス827が呼び出される。次に、ヘルプメニ
ュー822からは、NetSpotのヘルプを表示するヘルプ
ファイルウィンドウ828、図141に示されるデバイ
スバージョン情報表示ダイアログボックス829が呼び
出される。
【0090】以下では、前述した各ウィンドウの詳細な
説明、および、各ウィンドウに関連したNetSpotの機能
の詳細な説明を行う。
【0091】[NetSpotパスワード入力ダイアログボック
ス(図10参照)]ユーザが管理者モードのNetSpotを起
動すると、NetSpotパスワードが設定されている場合の
み、図10に示すNetSpotパスワード入力ダイアログボ
ックスが表示される。NetSpotパスワード入力ダイアロ
グボックスは、 管理者モードのNetSpot起動時にユーザ
がNetSpotパスワードを入力するためのダイアログボッ
クスである。一般ユーザモードのNetSpotの場合は、 Ne
tSpotパスワード入力ダイアログボックスは表示されな
い。また、 NetSpotパスワード変更ダイアログボックス
(図38)の"NetWareサーバ管理者用パスワードで代
用"でONが選択されている場合、ユーザがNetWareファイ
ルサーバに管理者としてログインしているならばそのま
ま管理者モードを起動するため、 NetSpotパスワード入
力ダイアログボックスを表示しない。一方、ユーザがNe
tWareファイルサーバに管理者としてログインしていな
いならば、NetSpotパスワード入力ダイアログボックス
を表示する。
【0092】[詳細仕様] [パスワード(P)]: ユーザにより0〜15桁の文字列でNe
tSpotパスワードが入力される。
【0093】[ユーザモードで起動(U)]でOFFが選択され
ている場合のみ有効となる。大文字と小文字は区別され
る。
【0094】[ユーザモードで起動(U)]: ユーザによ
り、一般ユーザモードで起動するか否かが選択される。
ユーザはON、OFFいずれかを選択する。
【0095】[OK]ボタン: ユーザによる押下により、
本ダイアログボックスの設定を有効にして、ダイアログ
ボックスを閉じる。
【0096】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、本ダイアログボックスの設定を無効にして、ダ
イアログボックスを閉じる(NetSpotを終了する)。
【0097】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:ユーザが誤ったNetSpotパスワードが入
力した場合には、図11に示すメッセージを表示した
後、NetSpotパスワード入力ダイアログボックスの表示
状態に戻る。
【0098】[NetWareサーバパスワード入力ダイアログ
ボックス(図12参照)]NetSpotパスワードの入力処理
が終了したならば、NetSpotはNetWareファイルサーバに
ユーザがログインしているかどうかのチェックを行う。
この時、NetWareサービスが使用可能で、かつ、ユーザ
がNetWareファイルサーバにログインしていなかった場
合、図12に示すNetWareサーバパスワード入力ダイア
ログボックスを表示する。NetWareサーバパスワード入
力ダイアログボックスは、NetWareファイルサーバにロ
グインするのに必要なNetWareファイルサーバのパスワ
ードを、ユーザがNetSpot起動時に入力するためのダイ
アログボックスである。 [詳細仕様] [ユーザ名(U)]: ユーザにより、NetWareファイルサー
バにログインするためのユーザ名が入力される。このダ
イアログボックスによって既にNetWareファイルサーバ
にログインしたことがある場合、前回ログインした時に
ユーザが入力したユーザ名をあらかじめ格納しておく。
【0099】[パスワード(P)]: ユーザにより、NetWa
reファイルサーバにログインするためのパスワードが入
力される。
【0100】[NetWareサーバ(S)]: ユーザにより、ロ
グインすべきNetWareファイルサーバが選択される。ユ
ーザは、バインダリに登録されたNetWareファイルサー
バの中から選択する。
【0101】[OK]ボタン: ユーザによる押下により、
設定を有効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0102】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じ
る。
【0103】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:NetWareファイルサーバへのログインに
失敗した場合、図13に示すメッセージを表示した後、
NetWareログインダイアログボックスの表示状態に戻
る。
【0104】NetWareサーバパスワード入力ダイアログ
ボックスにおいてユーザが[キャンセル]ボタンを押下し
た場合、図14に示すメッセージを表示して、ユーザに
注意を促す。
【0105】[デバイスリスト表示ウィンドウ(図15
参照)]NetSpot起動時の処理が終了すると、図15に示
すようなデバイスリスト表示ウィンドウを表示する。こ
のデバイスリスト表示ウィンドウは、現在ネットワーク
に接続されているネットワーク周辺機器(デバイス)の
一覧をアイコン表示するためのウィンドウである。管理
者モード及び一般ユーザモードにおいては、デバイスリ
スト表示ウィンドウ(図15)により、表1に示す機能
を提供する。
【0106】
【表1】
【0107】アイコンのデザインは、デバイスの種類と
デバイスの動作状態を示す。NetSpotで表示するデバイ
スは、SNMP/CANON-MIBがインプリメントされているネッ
トワークデバイスのみであり、それ以外のネットワーク
デバイスは表示しない。また、ネットワークに接続され
ていないデバイスや電源OFFのデバイスは表示しない。
さらに、NetSpotが使用しているネットワークプロトコ
ルが動作していないデバイスは表示しない。
【0108】デバイスを示すアイコンとともにデバイス
毎のユーザ定義名称を表示する。このユーザ定義名称に
日本語を使用することも可能である。ユーザは、ユーザ
定義名称を、管理者モードにおいてのみ後述のデバイス
詳細ウィンドウ(図43)で変更することができる。
【0109】デバイスの接続状況や動作状態を一定間隔
でポーリングすることにより、デバイスの一覧を定期的
に更新し、デバイスの動作状態をアイコンに反映する。
また新たにデバイスを検出した場合、デバイスの一覧に
そのデバイスのアイコンを追加する。
【0110】今まで検出されていたデバイスが応答を返
さなくなった場合、そのデバイスのデバイス詳細ウィン
ドウ(図43)を開いていなかったならば、そのデバイ
スのアイコンが接続されている回線に赤い×印を表示す
る。さらに、そのデバイスが一定回数連続して応答を返
さない場合、そのデバイスのアイコンを消去する。 [詳細仕様(図15参照)][開く]ツールバー150
1: ユーザによる押下により、ユーザにより選択され
ているデバイスのデバイス詳細ウィンドウ(図43)を
開く。デバイスリスト表示ウィンドウ801のメニュー
機能の[表示]−[ツールバー]メニューが選択状態にある
場合のみ表示される。デバイスが選択されている場合で
あって、そのデバイスに赤い×印が付いていない場合の
み有効となる。
【0111】[最新の情報に更新]ツールバー1502:
ユーザによる押下により、デバイスリスト表示を最新
の情報に更新する。デバイスリスト表示ウィンドウ80
1のメニュー機能の[表示]−[ツールバー]メニューが選
択状態にある場合のみ表示される。
【0112】[大きいアイコン]ツールバー1503:
ユーザによる押下により、大きいアイコンでデバイスリ
ストを表示する。デバイスリスト表示ウィンドウ801
のメニュー機能の[表示]−[ツールバー]メニューが選択
状態にある場合のみ表示される。
【0113】[小さいアイコン]ツールバー1504:
ユーザによる押下により、小さいアイコンでデバイスリ
ストを表示する。デバイスリスト表示ウィンドウ801
のメニュー機能の[表示]−[ツールバー]メニューが選択
状態にある場合のみ表示される。
【0114】大きいアイコン表示: ユーザにより[大
きいアイコン]ツールバー1503が押下された場合、
大きいアイコンとともに、デバイス表示設定ダイアログ
ボックス(図31)で指定されたデバイスに関して、表
示オプションダイアログボックス(図29)で指定され
た項目を表示する。この場合、大きいアイコン,名前,デ
バイスの製品名,ネットワークインタフェースボードの
製品名称,MACアドレスの中から指定された項目を表示す
る。管理者モードでデバイス詳細ウィンドウ(図43)
が開いている場合、そのデバイスのアイコンの上に鍵印
を表示する(図146)。以前に検出されていたデバイ
スが応答を返さなくなった場合、そのデバイスのアイコ
ンが接続されている回線に赤い×印を表示する(図14
8)。以前に検出されていたデバイスが一定回数連続し
て応答を返さない場合、そのデバイスのアイコンを消去
する。
【0115】小さいアイコン表示: ユーザにより[小
さいアイコン]ツールバー1504が押下された場合、
小さいアイコンとともに、デバイス表示設定ダイアログ
ボックス(図31)で指定されたデバイスに関して、表
示オプションダイアログボックス(図29)で指定された
項目を表示する。この場合、小さいアイコン,名前,デバ
イスの製品名,ネットワークインタフェースボードの製
品名称,MACアドレスの中から指定された項目を表示す
る。管理者モードでデバイス詳細ウィンドウ(図43)
が開いている場合、そのデバイスのアイコンの上に鍵印
を表示する(図147)。以前に検出されていたデバイ
スが応答を返さなくなった場合、そのデバイスのアイコ
ンが接続されている回線に赤い×印を表示する(図14
9)。以前に検出されていたデバイスが一定回数連続し
て応答を返さない場合、そのデバイスのアイコンを消去
する。
【0116】ステータスバー表示1505: 表示して
いるデバイスの数を表示する。 その他の動作:デバイス詳細ウィンドウ(図43)を開
いていたデバイスが検出されなくなった場合、図16に
示すメッセージを表示する。図16のメッセージ中の"C
hinese"とは、検出されなくなったデバイスの名前(あ
らかじめユーザが付ける)であり、図15のデバイスリ
ストでも表示されている名前である。図16のメッセー
ジ表示に対してユーザが[OK]ボタンを押下した場合は、
デバイスリスト表示ウィンドウ801における検出され
なくなったデバイスを示すアイコンを消去するととも
に、検出されなくなったデバイスのデバイス詳細ウィン
ドウ(図43)を閉じる。ユーザが[キャンセル]ボタン
を押下した場合は、デバイスリスト表示ウィンドウ80
1における検出されなくなったデバイスを示すアイコン
の表示と、検出されなくなったデバイスのデバイス詳細
ウィンドウ(図43)の表示を継続する。
【0117】[デバイスリスト表示ウィンドウのメニュ
ー機能(図15参照)]NetSpotは、デバイスリスト表示
ウィンドウ(図15)のメニューバー(802〜80
5)により、表2から表4に示すメニュー機能を提供す
る。
【0118】
【表2】
【0119】
【表3】
【0120】
【表4】
【0121】[詳細仕様(図15参照)] [デバイス(D)]−[開く(O)]: ユーザが選択すると、ユ
ーザによって選択されているデバイスのデバイス詳細ウ
ィンドウ(図43)を開く。デバイスが選択されている
場合であって、そのデバイスに赤い×印が付いていない
場合のみ有効となる。
【0122】[デバイス(D)]−[閉じる(C)]: ユーザが
選択すると、ユーザによって選択されているデバイスの
デバイス詳細ウィンドウ(図43)を閉じる。デバイス
が選択されており、かつ選択されているデバイスのデバ
イス詳細ウィンドウ(図43)を開いている場合であっ
て、そのデバイス詳細ウィンドウ(図43)において作
業中でない(デバイス詳細ウィンドウ(図43)を直接
操作できる)場合のみ有効となる。
【0123】[デバイス(D)]−[すべて閉じる(A)]: ユ
ーザが選択すると、ユーザにより選択されているデバイ
スのデバイス詳細ウィンドウ(図43)をすべて閉じ
る。デバイス詳細ウィンドウ(図43)を開いているデ
バイスが存在する場合のみ有効となる。作業中のデバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)を閉じることはできない。 [デバイス(D)]−[新規追加(N)...]: ユーザが選択す
ると、デバイスをセットアップし、表示するデバイスを
新規追加するための新規追加デバイス設定ダイアログボ
ックス(図22ほか)を開く(管理者モードのみ)。
【0124】[デバイス(D)]−[プリンタドライバのイン
ストール(D)]: ユーザが選択すると、プリンタドライ
バをインストールする。コントロールパネルのプリンタ
の画面を呼び出す。
【0125】[デバイス(D)]−[NetSpotの終了(X)]:
ユーザが選択すると、NetSpotを終了する。
【0126】[表示(V)]−[ツールバー(T)]: ユーザが
選択すると、ツールバーを表示するか否かを選択する。
ユーザはON、OFFいずれかを選択する。
【0127】[表示(V)]−[ステータスバー(B)]: ユー
ザが選択すると、ステータスバーを表示するか否かを選
択する。ユーザはON、OFFいずれかを選択する。
【0128】[表示(V)]−[手前に表示(P)]: ユーザが
選択すると、デバイスリスト表示ウィンドウを常に手前
に表示する。ユーザはON、OFFいずれかを選択する。
【0129】[表示(V)]−[大きいアイコン(G)]:ユーザ
が選択すると、大きいアイコンでデバイスリストを表示
する。ユーザが選択することにより、[大きいアイコン]
がONになると同時に[小さいアイコン]がOFFになる。
【0130】[表示(V)]−[小さいアイコン(M)]: ユー
ザが選択すると、小さいアイコンでデバイスリストを表
示する。ユーザが選択することにより、[小さいアイコ
ン]がONになると同時に[大きいアイコン]がOFFになる。
【0131】[表示(V)]−[アイコンの整列(S)]: ユー
ザが選択すると、デバイスリストに表示するデバイスの
順序を指定する。"名前順(N)", "種類順(T)", "MACアド
レス順(M)"の中から選択する。
【0132】[表示(V)]−[最新の情報に更新(R)]: ユ
ーザが選択すると、デバイスリスト表示を最新の情報に
更新する。
【0133】[表示(V)]−[オプション(O)...]: ユー
ザが選択すると、デバイスリストの表示オプションを選
択するための表示オプションダイアログボックス(図2
9)を開く。
【0134】[設定(S)]−[プロトコルの選択(P)]: ユ
ーザが選択すると、NetSpotが動作するプロトコルを選
択する。"NetWare", "TCP/IP"の中から選択する。
【0135】[設定(S)]−[エラーの通知方法(E)]: ユ
ーザが選択すると、エラーの通知方法を指定する。"ポ
ップアップウィンドウを開く(P)"でON、OFFいずれかを
選択する。"ビープ音を鳴らす(B)"でON、OFFいずれかを
選択する。
【0136】[設定(S)]−[デバイスの検索範囲
(S)...]: ユーザが選択すると、デバイスの検索
範囲を指定するためのデバイス検索範囲設定ダイアログ
ボックス(図30)を開く。現在使用しているネットワ
ークプロトコルがTCP/IPの場合にのみ有効となる。
【0137】[設定(S)]−[デバイスの表示(V)...]:
ユーザが選択すると、検索されたデバイスの中から表示
するデバイスを指定するためのデバイス表示設定ダイア
ログボックス(図31)を開く。
【0138】[設定(S)]−[表示の自動更新(A)...]:
ユーザが選択すると、デバイスリスト表示の自動更新間
隔を指定するためのデバイスリスト表示自動更新設定ダ
イアログボックス(図32)を開く。
【0139】[設定(S)]−[ログイン(I)...]: ユーザ
が選択すると、NetWareファイルサーバにログインする
ためのNetWareログインダイアログボックス(図34)
を開く。NetWareサービスを使用可能な場合のみ有効と
なる。
【0140】[設定(S)]−[ログアウト(O)...]: ユー
ザが選択すると、NetWareファイルサーバからログアウ
トするためのNetWareログアウトダイアログボックス
(図36)を開く。NetWareサービスを使用可能な場合
のみ有効となる。
【0141】[設定(S)]−[NetSpotパスワードの変更
(W)...]: ユーザが選択すると、NetSpot起動時のパス
ワードを変更するためのNetSpotパスワード変更ダイア
ログボックス(図38)を開く(管理者モードのみ)。
【0142】[ヘルプ(H)]−[目次(C)]: ユーザが選択
すると、NetSpotオンラインヘルプの目次を表示する。
【0143】[ヘルプ(H)]−[キーワードで検索
(S)...]: ユーザが選択すると、NetSpotオンラインヘ
ルプのキーワード検索を表示する。
【0144】[ヘルプ(H)]−[バージョン情報(A)]: ユ
ーザが選択すると、NetSpotのバージョン情報を表示す
るためのNetSpotバージョン情報表示ダイアログボック
ス(図42)を開く。 その他の動作:ユーザが[設定(S)]−[プロトコルの選択
(P)]により動作するプロトコルを変更したときに、管理
者モードでデバイス詳細ウィンドウが開いていたなら
ば、図17に示すメッセージを表示して、ユーザにNetS
potの再起動を促す。管理者モードでデバイス詳細ウィ
ンドウ(図43)を開いている場合は、ここではNetSpo
tの再起動を選択することができないため、ユーザはす
べての管理者モードのデバイス詳細ウィンドウ(図4
3)を閉じた後、再びプロトコルの選択を行うか、NetS
potを終了してからNetSpotを起動し直す必要がある。
【0145】ユーザが[設定(S)]−[プロトコルの選択
(P)]により動作するプロトコルを変更したときに、管理
者モードでデバイス詳細ウィンドウ(図43)が開いて
いなければ、図18のメッセージを表示して、ユーザに
NetSpotの再起動を促す。ここで、ユーザが[はい(Y)]ボ
タンを押下した場合にはNetSpotを再起動し、[いいえ
(N)]ボタンを押下した場合は、何もせずにデバイスリス
ト表示ウィンドウの表示状態に戻る。
【0146】管理者モードの場合であって、ユーザが
[デバイス(D)]−[NetSpotの終了(X)]を選択したとき
に、管理者モードでデバイス詳細ウィンドウ(図43)
が開いていた、あるいはデバイス詳細ウィンドウ(図4
3)において作業中であった(デバイス詳細ウィンドウ
(図43)を直接操作できない)場合、図19のメッセ
ージを表示して、すべてのデバイス詳細ウィンドウ(図
43)の作業を終了し、すべての管理者モードのデバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)を閉じることをユーザに促
す。
【0147】一般ユーザモードの場合であって、ユーザ
が[デバイス(D)]−[NetSpotの終了(X)]を選択したとき
に、デバイス詳細ウィンドウ(図43)において作業中
であった(デバイス詳細ウィンドウ(図43)を直接操
作できない)場合、図20のメッセージを表示して、す
べてのデバイス詳細ウィンドウ(図43)の作業を終了
することをユーザに促す。
【0148】ユーザが[デバイス(D)]−[NetSpotの終了
(X)]あるいは[ファイル]−[終了(Q)]を選択したとき
に、NetSpotを終了することが可能であれば、図21に
示すメッセージを表示する。ここで、ユーザが[OK]ボタ
ンを押下した場合にはNetSpotを終了する。ユーザが[キ
ャンセル]ボタンを押下した場合は、何もせずにデバイ
スリスト表示ウィンドウの表示状態に戻る。
【0149】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
は、ユーザのネットワーク環境で現在使用されているネ
ットワークプロトコルに応じて表示するダイアログボッ
クスが異なる。そこで、(1)NetWare、(2)TCP/IPの両
者について以下に説明を行う。 (1)NetWareの場合の新規追加デバイス設定ダイアログ
ボックス [新規追加デバイス設定ダイアログボックス(1−1)
(図22参照)]現在使用されているネットワークプロ
トコルがNetWareの場合、ユーザがデバイスリスト表示
ウィンドウ(図15)の[デバイス]−[新規追加...]メ
ニューを選択することにより、図22に示す新規追加デ
バイス設定ダイアログボックス(1−1)を表示する。新
規追加デバイス設定ダイアログボックス(1−1)は、現
在使用しているネットワークプロトコルがNetWareの場
合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示
する新規追加デバイスに接続されているネットワークイ
ンタフェースボードをユーザが選択するためのダイアロ
グボックスである。 [詳細仕様] [ネットワークインタフェースボード(N)]: ユーザに
より、新規追加デバイスに接続されているネットワーク
インタフェースボードが選択される。図22では、新規
追加デバイスに接続されているネットワークインタフェ
ースボードの製品名の例として、"EB-1"および"NB-1"を
表示している。
【0150】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(1−1)(図22)を閉じ
て、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻るた
めのボタンであるが、常に無効(ユーザが本ボタンを押
下できない状態)としている。
【0151】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(1−1)(図22)に表示さ
れた情報を保存した後に、本ダイアログボックス(1−
1)(図22)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(1−2)(図23)を表示する。
【0152】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(1−1)(図2
2)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0153】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0154】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−2)(図23参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(1−1)(図22)において、ユーザが
ネットワークインタフェースボードを選択し、[次へ>]
ボタンを押下するのに応じて、図23に示す新規追加デ
バイス設定ダイアログボックス(1−2)を表示する。以
下では、NetSpotの管理対象であるネットワークプリン
タに装備されたネットワークインタフェースボードを
「NB-1ボード」と呼ぶ。この新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(1−2)は、現在使用されているネット
ワークプロトコルがNetWareの場合に、デバイスリスト
表示ウィンドウ(図15)に表示する新規追加デバイス
に接続されているNB-1ボードの持つアドレスをユーザが
指定するためのダイアログボックスである。ここで、ユ
ーザがアドレスの入力を終了し、[次へ>]ボタンを押下
すると、指定されたアドレスに対してデバイスの検出を
行う。このとき、新規追加デバイス設定ダイアログボッ
クス(1−2)(図23)にデバイスを検出中であること
を表示する。 [詳細仕様] [MACアドレス(M)]: ユーザにより16進12桁のMACアド
レスが入力される。
【0155】[ネットワーク番号(N)]: ユーザにより1
6進8桁のネットワーク番号が入力される。
【0156】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(1−2)(図23)に表示
された情報を保存せずに、本ダイアログボックス(1−
2)(図23)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(1−1)(図22)に戻る。この時、新規
追加デバイス設定ダイアログボックス(1−1)(図2
2)の表示内容は、前回表示した内容が保持されてい
る。
【0157】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(1−2)(図23)に表示さ
れた情報を保存するとともにこの情報に基づきデバイス
の検出を行った後に、本ダイアログボックス(1−2)
(図23)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイアログ
ボックス(1−3)(図24)を表示する。この[次へ>]
ボタンは、[MACアドレス(M)]と[ネットワーク番号(N)]
のすべての桁数が入力された場合のみ有効となる。
【0158】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(1−2)(図2
3)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0159】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0160】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−3)(図24参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(1−2)(図23)において、デバイス
の検出が正常に終了したならば、図24に示す新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(1−3)を表示する。
この新規追加デバイス設定ダイアログボックス(1−3)
は、現在使用されているネットワークプロトコルがNetW
areの場合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に表示する新規追加デバイスに接続されているNB-1
ボードのプロトコル情報をユーザが設定するためのダイ
アログボックスである。ここで、ユーザがプロトコル情
報の入力を終了し、[次へ>]ボタンを押下すると、NB-1
ボードに対して指定されたプロトコル情報を設定する。 [詳細仕様] [NetWareフレームタイプ(N)]: ユーザによりNetWare
のフレームタイプが選択される。ユーザは、"無効", "
自動検出", "ETHERNET II", "ETHERNET 802.2","ETHERN
ET 802.3", "ETHERNET SNAP"の中から選択する。
【0161】[優先(R)]: ユーザにより、NetWareのフ
レームタイプが自動検出の場合に優先されるフレームタ
イプが選択される。[NetWareフレームタイプ(N)]で"自
動検出"が選択されている場合のみ有効となる。ユーザ
は、"ETHERNET II", "ETHERNET 802.2", "ETHERNET 80
2.3", "ETHERNET SNAP"の中から選択する。
【0162】[TCP/IPフレームタイプ(T)]: ユーザに
よりTCP/IPのフレームタイプが選択される。ユーザは"
無効", "ETHERNET II"の中から選択する。
【0163】[IPアドレス(A)]: ユーザにより0〜255
の10進数×4個のIPアドレスが入力される。
【0164】[AppleTalkフェーズ(P)]: ユーザにより
AppleTalkのフェーズを選択される。ユーザは、"無効",
"フェーズ2"の中から選択する。
【0165】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(1−3)(図24)に表示
された情報を保存せずに、本ダイアログボックス(1−
3)(図24)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(1−2)(図23)に戻る。この時、新規
追加デバイス設定ダイアログボックス(1−2)(図2
3)の表示内容は、前回表示した内容が保持されてい
る。
【0166】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(1−3)(図24)に表示さ
れた情報を保存するとともにこの情報に基づきネットワ
ークインタフェースボードに対してプロトコル情報の設
定を行った後に、本ダイアログボックス(1−3)(図2
4)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−4)(図26)を表示する。
【0167】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(1−3)(図2
4)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0168】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0169】その他の動作:[IPアドレス(A)]におい
て、ユーザが256以上の値を入力すると、図25に示す
メッセージを表示して、新規追加デバイス設定ダイアロ
グボックス(1−3)(図24)の表示状態に戻る。
【0170】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−4)(図26参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(1−3)(図24)において、プロトコ
ル情報の設定が終了したならば、図26に示す新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(1−4)を表示する。
この新規追加デバイス設定ダイアログボックス(1−4)
は、現在使用されているネットワークプロトコルがNetW
areの場合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に表示する新規追加デバイスに接続されているNB-1
ボードのプロトコル情報の設定をユーザが確認するため
のダイアログボックスである。NB-1ボードの場合、ここ
でユーザは、[完了]ボタンを押下することにより、自動
的にネットワークインタフェースボードをリセットし、
新しい設定を有効にすることができる。 [詳細仕様」 [<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下により、本ダイ
アログボックス(1−4)(図26)を閉じて、新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(1−3)(図24)に
戻るためのボタンであるが、常に無効(ユーザが本ボタ
ンを押下できない状態)としている。
【0171】[完了]ボタン: ユーザによる押下によ
り、ネットワークインタフェースボードをリセットして
から、本ダイアログボックス(1−4)(図26)を閉じ
て、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
【0172】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、ネットワークインタフェースボードをリセット
せずに、本ダイアログボックス(1−4)(図26)を閉
じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻
る。
【0173】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0174】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−5)(図27参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(1−2)(図23)において、デバイス
の検出が正常に終了しなかったならば、上記新規追加デ
バイス設定ダイアログボックス(1−5)を表示する。こ
の新規追加デバイス設定ダイアログボックス(1−5)
は、現在使用しているネットワークプロトコルがNetWar
eの場合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)
に表示する新規追加デバイスに接続されているNB-1ボー
ドが検出できなかったことを表示するためのダイアログ
ボックスである。 [詳細仕様] [<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下により、本ダイ
アログボックス(1−5)(図27)を閉じて、新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(1−2)(図23)に
戻る。この時、新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(1−2)(図23)の表示内容は、前回表示した内容
が保持されている。
【0175】[閉じる]ボタン: [キャンセル]ボタンの
機能と同じ。
【0176】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(1−5)(図2
7)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0177】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 (2)TCP/IPの場合の新規追加デバイス設定ダイアログボ
ックス [新規追加デバイス設定ダイアログボックス(2−1)
(図22参照)]現在使用されているネットワークプロ
トコルがTCP/IPの場合、ユーザがデバイスリスト表示ウ
ィンドウ(図15)の[デバイス]−[新規追加...]メニ
ューを選択することにより、図22に示す新規追加デバ
イス設定ダイアログボックス(2−1)を表示する。この
新規追加デバイス設定ダイアログボックス(2−1)は、
現在使用しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場
合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示
する新規追加デバイスに接続されているネットワークイ
ンタフェースボードをユーザが選択するためのダイアロ
グボックスである。TCP/IPの場合、NetSpotと同じサブ
ネットに存在するデバイスのみを新規追加することがで
きる。 [詳細仕様] [ネットワークインタフェースボード(N)]: ユーザに
より、新規追加デバイスに接続されているネットワーク
インタフェースボードが選択される。図22では、新規
追加デバイスに接続されているネットワークインタフェ
ースボードの製品名の例として、"EB-1"および"NB-1"を
表示している。
【0178】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(2−1)(図22)を閉じ
て、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻るた
めのボタンであるが、常に無効(ユーザが本ボタンを押
下できない状態)としている。
【0179】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(2−1)(図22)に表示さ
れた情報を保存した後に、本ダイアログボックス(2−
1)(図22)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(2−2)(図28)を表示する。
【0180】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(2−1)(図2
2)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0181】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0182】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−2)(図28参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(2−1)(図22)において、ユーザが
ネットワークインタフェースボードを選択し(ここで
は"NB-1" を選択した場合について述べる)、[次へ>]ボ
タンを押下するのに応じて、図28に示す新規追加デバ
イス設定ダイアログボックス(2−2)を表示する。新規
追加デバイス設定ダイアログボックス(2−2)は、現在
使用しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場合
に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示す
る新規追加デバイスに接続されているNB-1ボードのアド
レスをユーザが指定するためのダイアログボックスであ
る。ここで、ユーザがアドレスの入力を終了し、[次へ
>]ボタンを押下したならば、指定されたアドレスに対し
てデバイスの検出を行う。このとき、新規追加デバイス
設定ダイアログボックス(2−2)にデバイスを検出中で
あることを表示する。 [詳細仕様] [MACアドレス(M)]: ユーザにより16進12桁のMACアド
レスを入力される。
【0183】[IPアドレス(A)]: ユーザにより0〜255
の10進数×4個のIPアドレスが入力される。ユーザは、
新規追加するデバイスに設定すべき、あるいは新規追加
するデバイスに既に設定されているIPアドレスを入力す
る。実際の検索は[MACアドレス(M)]により行われるが、
ここでユーザが正しいIPアドレスを入力しないときに
は、検索できない場合がある。
【0184】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(2−2)(図28)に表示
された情報を保存せずに、本ダイアログボックス(2−
2)(図28)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(2−1)(図22)に戻る。この時、新規
追加デバイス設定ダイアログボックス(2−1)(図2
2)の表示内容は、前回表示した内容が保持されてい
る。
【0185】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(2−2)(図28)に表示さ
れた情報を保存するとともにこの情報に基づきデバイス
の検出を行った後に、本ダイアログボックス(2−2)
(図28)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイアログ
ボックス(2−3)(図24)を表示する。[次へ>]ボタ
ンは、[MACアドレス(M)]のすべての桁数が入力された場
合のみ有効となる。
【0186】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(2−2)(図2
8)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0187】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[IPアドレス(A)]において、ユーザが256
以上の値を入力すると、図25に示すメッセージを表示
して、新規追加デバイス設定ダイアログボックス(2−
2)(図28)の表示状態に戻る。
【0188】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−3)(図24参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(2−2)(図28)において、デバイス
の検出が正常に終了したならば、図24に示す新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(2−3)を表示する。
新規追加デバイス設定ダイアログボックス(2−3)は、
現在使用しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場
合に、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示
する新規追加デバイスに接続されているNB-1ボードのプ
ロトコル情報をユーザが設定するためのダイアログボッ
クスである。ここでユーザがプロトコル情報の入力を終
了し、[次へ>]ボタンを押下した場合、NB-1ボードに対
してユーザにより指定されたプロトコル情報を設定す
る。 [詳細仕様] [NetWareフレームタイプ(N)]: ユーザによりNetWare
のフレームタイプが選択される。ユーザは、"無効", "
自動検出", "ETHERNET II", "ETHERNET 802.2","ETHERN
ET 802.3", "ETHERNET SNAP"の中から選択する。
【0189】[優先(R)]: ユーザによりNetWareのフレ
ームタイプが自動検出の場合に優先されるフレームタイ
プが選択される。[NetWareフレームタイプ(N)]で"自動
検出"が選択されている場合のみ有効となる。ユーザ
は、"ETHERNET II", "ETHERNET 802.2", "ETHERNET 80
2.3", "ETHERNET SNAP"の中から選択する。
【0190】[TCP/IPフレームタイプ(T)]: ユーザに
より、TCP/IPのフレームタイプが選択される。ユーザ
は、"無効", "ETHERNET II"の中から選択する。
【0191】[IPアドレス(A)]: ユーザにより、0〜25
5の10進数×4個のIPアドレスが入力される。
【0192】[AppleTalkフェーズ(P)]: ユーザによ
り、AppleTalkのフェーズが選択される。ユーザは、"無
効", "フェーズ2"の中から選択する。
【0193】[<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下に
より、本ダイアログボックス(2−3)(図24)に表示
された情報を保存せずに、本ダイアログボックス(2−
3)(図24)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイア
ログボックス(2−2)(図28)に戻る。この時、新規
追加デバイス設定ダイアログボックス(2−2)(図2
8)の表示内容は、前回表示した内容が保持されてい
る。
【0194】[次へ>]ボタン: ユーザによる押下によ
り、本ダイアログボックス(2−3)(図24)に表示さ
れた情報を保存するとともにこの情報に基づきネットワ
ークインタフェースボードに対してプロトコル情報の設
定を行った後に、本ダイアログボックス(2−3)(図2
4)を閉じて、新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−4)(図26)を表示する。
【0195】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(2−3)(図2
4)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0196】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[IPアドレス(A)]において、ユーザが256
以上の値を入力すると、図25に示すメッセージを表示
して、新規追加デバイス設定ダイアログボックス(2−
3)(図24)の表示状態に戻る。
【0197】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−4)(図26参照)]新規追加デバイス設定ダイ
アログボックス(2−3)(図24)において、プロトコ
ル情報の設定が終了したならば、上記新規追加デバイス
設定ダイアログボックス(2−4)を表示する。新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(2−4)は、現在使用
しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場合に、デ
バイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示する新規
追加デバイスに接続されているNB-1ボードのプロトコル
情報の設定をユーザが確認するためのダイアログボック
スである。NB-1ボードの場合、ユーザは、ここで[完了]
ボタンを押下することにより、自動的にネットワークイ
ンタフェースボードをリセットし、新しい設定を有効に
することができる。 [詳細仕様] [<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下により、本ダイ
アログボックス(2−4)(図26)を閉じて、新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(2−3)(図24)に
戻るためのボタンであるが、常に無効(ユーザが本ボタ
ンを押下できない状態)としている。
【0198】[完了]ボタン: ユーザによる押下によ
り、ネットワークインタフェースボードをリセットして
から、本ダイアログボックス(2−4)(図26)を閉じ
て、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
【0199】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、ネットワークインタフェースボードをリセット
せずに、本ダイアログボックス(2−4)(図26)を閉
じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻
る。
【0200】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0201】[新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−5)(図27)]新規追加デバイス設定ダイアロ
グボックス(2−2)(図28)において、デバイスの検
出が正常に終了しなかったならば、上記新規追加デバイ
ス設定ダイアログボックス(2−5)を表示する。新規追
加デバイス設定ダイアログボックス(2−5)は、現在使
用しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場合に、
デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に表示する新
規追加デバイスに接続されているNB-1ボードが検出でき
なかったことを表示するためのダイアログボックスであ
る。 [詳細仕様] [<戻る(B)]ボタン: ユーザによる押下により、本ダイ
アログボックス(2−5)(図27)を閉じて、新規追加
デバイス設定ダイアログボックス(2−2)(図28)に
戻る。この時、新規追加デバイス設定ダイアログボック
ス(2−2)(図28)の表示内容は、前回表示した内容
が保持されている。
【0202】[閉じる]ボタン: [キャンセル]ボタンの
機能と同じ。
【0203】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、新規追加デバイス設定に関わるすべての設定を
無効としてから、本ダイアログボックス(2−5)(図2
7)を閉じて、デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)に戻る。
【0204】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0205】[表示オプションダイアログボックス(図
29参照)]ユーザによりデバイスリスト表示ウィンド
ウ(図15)の[表示]−[オプション...]メニューが選
択された場合、図29に示す表示オプションダイアログ
ボックスを表示する。この表示オプションダイアログボ
ックスは、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に
おける表示オプションをユーザが選択するためのダイア
ログボックスである。デバイスリスト表示ウィンドウに
は、プリンタ情報設定ダイアログボックス(図135)
によりユーザが付けた名前(プリンタ名)を必ず表示す
る。大きいアイコンの場合、ユーザは名前に加えて何を
表示するかをラジオボタンにより選択する。小さいアイ
コンの場合、ユーザは名前に加えて何を表示するかをチ
ェックボックスにより選択する。 [詳細仕様] [大きいアイコン]: ユーザにより、デバイスリストを
大きいアイコンで表示する場合の表示項目が選択され
る。この場合、ユーザは"名前のみ(N)", "名前とデバイ
スの製品名称(R)", "名前とネットワークインタフェー
スボードの製品名称(O)", "名前とMACアドレス(A)"の中
から選択する。
【0206】[小さいアイコン]: ユーザにより、デバ
イスリストを小さいアイコンで表示する場合の表示項目
が選択される。この場合、ユーザは"デバイスの製品名
称(P)", "ネットワークインタフェースボードの製品名
称(B)", "MACアドレス(M)"のそれぞれでON、OFFいずれ
かを選択する。
【0207】[チップヘルプを表示する(T)]: ユーザ
により、ツールバーのチップヘルプを表示するか否かが
選択される。ユーザはON、OFFいずれかを選択する。
【0208】[OK]ボタン: ユーザによる押下により、
設定を有効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0209】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じ
る。
【0210】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。
【0211】[デバイス検索範囲設定ダイアログボック
ス(図30参照)]ユーザがデバイスリスト表示ウィン
ドウ(図15)の[設定]−[デバイスの検索範囲...]メ
ニューを選択した場合、図30に示すデバイス検索範囲
設定ダイアログボックスを表示する。デバイス検索範囲
設定ダイアログボックスは、デバイスリスト表示ウィン
ドウ(図15)に表示するデバイスの検索範囲をユーザ
が設定するためのダイアログボックスである。デバイス
検索範囲設定ダイアログボックスにおける設定は、現在
使用しているネットワークプロトコルがTCP/IPの場合に
のみ有効となる。ユーザは、デバイスの検索範囲とし
て、検索するデバイスのIPアドレス、あるいはサブネッ
ト毎のブロードキャストアドレスを指定する。ユーザが
検索する範囲を指定しない場合は、NetSpot自身のサブ
ネットをブロードキャストで検索する。ネットワークイ
ンタフェースボードの仕様上ブロードキャストに応答し
ないネットワークデバイスの場合、このデバイスをデバ
イスリスト表示ウィンドウに表示するには、ユーザはデ
バイスの検索範囲として、検索するデバイスのIPアドレ
スを明示的に指定しなければならない。 [詳細仕様] [検索範囲指定]: ユーザにより、検索する範囲を指定
するか否かが選択される。ユーザは、"検索する範囲を
指定しない(N)", "検索する範囲を指定する(S)"の中か
ら選択する。"検索する範囲を指定しない(N)"の場合
は、NetSpot自身のサブネットをブロードキャストで検
索する。"検索する範囲を指定する(S)"の場合は、[検索
するIPアドレス(I)]で指定されたIPアドレスを検索す
る。
【0212】[検索するIPアドレス(I)]: ユーザによ
り0〜255の10進数×4個のIPアドレスが入力される。ユ
ーザは、検索するデバイスのIPアドレス、あるいはサブ
ネット毎のブロードキャストアドレスを入力する。検索
するデバイスのIPアドレスの一覧をリスト表示する。ユ
ーザは、検索するデバイスのIPアドレスの一覧の中から
IPアドレスを選択する。[検索範囲指定]で"検索する範
囲を指定する(S)"が選択されている場合のみ有効とな
る。
【0213】[追加(A)]ボタン: ユーザによる押下に
より、ユーザが入力したIPアドレスを、検索するデバイ
スのIPアドレスの一覧に追加する。[検索範囲指定]で"
検索する範囲を指定する(S)"が選択され、かつ[検索す
るIPアドレス(I)]が入力されている場合のみ有効とな
る。
【0214】[削除(D)]ボタン: ユーザによる押下に
より、検索するデバイスのIPアドレスの一覧の中から、
ユーザにより選択されたIPアドレスを削除する。[検索
範囲指定]で"検索する範囲を指定する(S)"が選択され、
かつ[検索するIPアドレス(I)]の一覧の中からIPアドレ
スが選択されている場合のみ有効となる。
【0215】[OK]ボタン: ユーザによる押下により、
設定を有効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0216】[キャンセル]ボタン: ユーザによる押下
により、設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じ
る。
【0217】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザによる押下
により、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[IPアドレス(A)]において、ユーザが256
以上の値を入力すると、図25に示すメッセージを表示
して、デバイス検索範囲設定ダイアログボックス(図3
0)の表示状態に戻る。
【0218】[デバイス表示設定ダイアログボックス(図
31参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)の
[設定]−[デバイスの表示...]メニューをユーザが選択
することにより、図31に示すデバイス表示設定ダイア
ログボックス(図31)を表示する。デバイス表示設定ダ
イアログボックス(図31)は、デバイスリスト表示ウィ
ンドウ(図15)に表示するデバイスをユーザが設定する
ためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [表示指定]: 表示するデバイスを指定するか否かをユ
ーザが選択する。"すべてのデバイスを表示する(A)", "
表示するデバイスを指定する(T)"の中からユーザが選択
する。
【0219】[表示するデバイス(S)]: 表示するデバ
イスの一覧をリスト表示する。表示するデバイスの一覧
の中からデバイスをユーザが選択する。[表示指定]で"
表示するデバイスを指定する(T)"がユーザにより選択さ
れている場合のみ有効となる。この場合、小さいアイコ
ン,名前,MACアドレスを表示する。
【0220】[表示しない(E)]ボタン: 表示するデバ
イスの一覧の中からユーザにより選択されたデバイスが
表示しないデバイスの一覧に移動される。[表示指定]
で"表示するデバイスを指定する(T)"がユーザにより選
択され、かつ表示するデバイスの一覧の中からデバイス
がユーザにより選択されている場合のみ有効となる。
【0221】[表示しないデバイス(I)]: 表示しない
デバイスの一覧をリスト表示する。表示しないデバイス
の一覧の中からデバイスをユーザが選択する。[表示指
定]で"表示するデバイスを指定する(T)"がユーザにより
選択されている場合のみ有効となる。この場合、小さい
アイコン,名前,MACアドレスを表示する。
【0222】[表示する(W)]ボタン: ユーザが[表示す
る(W)]ボタンを押下することにより、表示しないデバイ
スの一覧の中からユーザにより選択されたデバイスが表
示するデバイスの一覧に移動される。[表示指定]で"表
示するデバイスを指定する(T)"がユーザにより選択さ
れ、かつ表示しないデバイスの一覧の中からデバイスが
ユーザにより選択されている場合のみ有効となる。
【0223】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、設定を有効にして、ダイアログボック
スが閉じられる。
【0224】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定を無効にし
て、ダイアログボックスが閉じられる。
【0225】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0226】[デバイスリスト表示自動更新設定ダイア
ログボックス(図32参照)]デバイスリスト表示ウィン
ドウ(図15)の[設定]−[表示の自動更新...]メニュー
をユーザが選択することにより、図32に示すデバイス
リスト表示自動更新設定ダイアログボックスを表示す
る。デバイスリスト表示自動更新設定ダイアログボック
ス(図32)は、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)
の表示を自動更新する間隔を設定するためのダイアログ
ボックスである。 [詳細仕様] [表示を自動的に更新する(A)]: デバイスリスト表示
を自動的に更新するか否かをユーザが選択する。ユーザ
はON,OFFを選択する。
【0227】[更新間隔(I)]: ユーザは1刻みで10〜60
0秒の更新間隔を入力する。[表示を自動的に更新する
(A)]でONがユーザにより選択されている場合のみ有効と
なる。
【0228】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、設定が有効となり、ダイアログボック
スが閉じられる。
【0229】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定が無効とな
り、ダイアログボックスが閉じられる。
【0230】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[更新間隔(I)]において、1刻みで10〜60
0秒以外の値をユーザが入力すると、図33に示すメッ
セージを表示して、デバイスリスト表示自動更新設定ダ
イアログボックス(図32)に戻る。
【0231】[NetWareログインダイアログボックス(図
34参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)の
[設定]−[ログイン...]メニューをユーザが選択するこ
とにより、図34に示すNetWareログインダイアログボ
ックス(図34)を表示する。NetWareログインダイアロ
グボックス(図34)は、NetWareファイルサーバにログ
インするためのダイアログボックスである。NetWareロ
グインダイアログボックス(図34)は、NetWareサービ
スが使用可能な場合のみに適用される。 [詳細仕様] [ユーザ名(U)]: ユーザはNetWareファイルサーバにロ
グインするためのユーザ名を入力する。このダイアログ
ボックスによって既にNetWareファイルサーバにログイ
ンしたことがある場合は、前回ログインしたユーザ名を
デフォルトとしてあらかじめ格納される。
【0232】[パスワード(P)]: ユーザはNetWareファ
イルサーバにログインするためのパスワードを入力す
る。
【0233】[NetWareサーバ(S)]: ログインすべきNe
tWareファイルサーバをユーザが選択する。バインダリ
に登録されたNetWareファイルサーバの中からユーザが
選択する。
【0234】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、設定が有効となり、ダイアログボック
スが閉じられる。
【0235】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定が無効とな
り、ダイアログボックスが閉じられる。
【0236】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:NetWareファイルサーバへのログインに
失敗した場合、図35に示すメッセージを表示して、Ne
tWareログインダイアログボックス(図34)に戻る。
【0237】[NetWareログアウトダイアログボックス
(図36参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)
の[設定]−[ログアウト...]メニューをユーザが選択す
ることにより、図36に示すNetWareログアウトダイア
ログボックスを表示する。NetWareログアウトダイアロ
グボックス(図36)は、NetWareファイルサーバからロ
グアウトするためのダイアログボックスである。NetWar
eログアウトダイアログボックス(図36)は、NetWareサ
ービスが使用可能な場合のみに適用される。 [詳細仕様] [ログイン中のNetWareサーバ(S)]: 現在ログインして
いるNetWareファイルサーバの一覧をリスト表示する。
現在ログインしているNetWareファイルサーバの一覧の
中からNetWareファイルサーバをユーザが選択する。
【0238】[ログアウト(O)]ボタン: ユーザが[ログ
アウト(O)]ボタンを押下することにより、[ログイン中
のファイルサーバ(S)]でユーザにより選択されているNe
tWareファイルサーバからログアウトする。[ログイン中
のファイルサーバ(S)]でNetWareファイルサーバがユー
ザにより選択されている場合のみ有効となる。
【0239】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定が無効とな
り、ダイアログボックスが閉じられる。
【0240】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[ログアウト(O)]ボタンがユーザによっ
て押下された場合、図37に示すメッセージを表示す
る。ここで、ユーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合
は、指定されたNetWareファイルサーバからログアウト
して、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
ユーザが[いいえ(N)]ボタンを押下した場合は、何もせ
ずにデバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
【0241】[NetSpotパスワード変更ダイアログボック
ス(図38参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ(図1
5)の[設定]−[NetSpotパスワードの変更...]メニュー
をユーザが選択することにより、図38に示すNetSpot
パスワード変更ダイアログボックスを表示する。NetSpo
tパスワード変更ダイアログボックス(図38)は、管理
者モードのNetSpot起動時にユーザにより入力されるNet
Spotパスワードをユーザが変更するためのダイアログボ
ックスである。NetSpotパスワード変更ダイアログボッ
クス(図38)は、管理者モードのみに適用される。 [詳細仕様] [古いパスワード(O)]: ユーザは0〜15桁の文字列でNe
tSpot起動時に使用する古いNetSpotパスワードを入力す
る。大文字と小文字は区別される。[新しいパスワード
(N)]: ユーザは0〜15桁の文字列でNetSpot起動時に
使用する新しいNetSpotパスワードを入力する。大文字
と小文字は区別される。
【0242】[新しいパスワードの確認入力(F)]: 0〜
15桁の文字列でNetSpot起動時に使用する新しいNetSpot
パスワードをユーザが再度入力する。大文字と小文字は
区別される。
【0243】[NetWareサーバ管理者用パスワードで代用
(S)]: NetSpot起動時にユーザがNetSpotパスワードを
入力する代わりに、NetWareファイルサーバに管理者と
してログインしていることをチェックするか否かをユー
ザが選択する。デバイスパスワードにも同様な仕様が適
用される。NetWareサービスを使用可能な場合のみ有効
となる。ユーザはON,OFFを選択する。
【0244】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、設定が有効となり、ダイアログボック
スが閉じられる。
【0245】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定が無効とな
り、ダイアログボックスが閉じられる。
【0246】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する 。 その他の動作:[古いパスワード(O)]で誤ったNetSpotパ
スワードが入力された場合、図39に示すメッセージを
表示して、NetSpotパスワード変更ダイアログボックス
(図38)に戻る。
【0247】[新しいパスワード(N)]でユーザにより入
力された新しいNetSpotパスワードと[新しいパスワード
の確認入力(F)]でユーザにより再入力されたパスワード
が一致しない場合、図40に示すメッセージを表示し
て、NetSpotパスワード変更ダイアログボックス(図3
8)に戻る。ユーザの正しい入力により、NetSpotパスワ
ードが変更された場合、図41に示すメッセージを表示
して、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
【0248】[NetSpotバージョン情報表示ダイアログボ
ックス(図42参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ(図
15)の[ヘルプ]−[バージョン情報]メニューをユーザ
が選択することにより、図42に示すNetSpotバージョ
ン情報表示ダイアログボックス(図42)を表示する。Ne
tSpotバージョン情報表示ダイアログボックス(図42)
は、NetSpotバージョン情報を表示するためのダイアロ
グボックスである。 [詳細仕様] [バージョン情報]: NetSpotの名称とバージョンを表
示する。Copyrightを表示する。NetSpotが使用するCANO
N-MIBのバージョンを表示する。NetSpotが使用するSNMP
のバージョンを表示する。
【0249】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、ダイアログボックスが閉じられる。
【0250】[デバイス詳細ウィンドウ(図43参照)]デ
バイスリスト表示ウィンドウ(図15)において、デバイ
スを示す各アイコンをユーザがダブルクリックすること
により、図43に示すデバイス詳細ウィンドウを表示す
る。ユーザが開くことが可能なデバイス詳細ウィンドウ
(図43)の数は、各デバイスにつき1つに制限する。デ
バイス詳細ウィンドウ(図43)の左側の各タブ([状態]
・[ジョブ]・[情報]・[ネットワーク])をユーザがクリ
ックすることにより、各タブに対応するシートはデバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)の最前面に移動される。
【0251】以後、デバイスリスト表示ウィンドウ80
1(図15)からデバイスを選択し、デバイス詳細ウィン
ドウ701(図43)を表示するまでの処理をフローチャ
ートを用いて説明する。
【0252】<第1の実施形態>以下、デバイスリスト
表示ウィンドウ801からデバイス詳細ウィンドウ70
1を、ユーザにストレスを感じさせないように表示する
ための第1の例を述べる。
【0253】図152は、ユーザが現在起動中のネット
ワーク管理ソフトウェア(NetSpot)に対してデバイス
詳細ウィンドウ表示操作を行うことにより開始されるフ
ローチャートである。
【0254】本フローチャートに従って実行されるNetS
potのプログラムは、ハードディスク(HD)511に
格納されている。本NetSpotのプログラムの実行の主体
はハード上はCPU501である。一方、ソフトウェア
上の制御の主体は、ハードディスク(HD)511に格
納されたNetSpotである。本実施形態においては、OS
は例えば、ウィンドウズ95(マイクロソフト社製)を
想定しているが、これに限るものではない。
【0255】デバイスを表す各アイコンをユーザがダブ
ルクリックすると、 NetSpotのプログラムは、ステップ
S15201により、図7の701に示すデバイス詳細
ウィンドウを開く。このデバイス詳細ウィンドウ701
は、 PC500のCRTコントローラ506を経てC
RTディスプレイ(CRT)510に表示される。ただ
し、ステップS15201が終了した時点では、デバイ
ス詳細ウィンドウのウィンドウ枠と、状態、ジョブ、情
報、ネットワークの各シートが表示されているだけで、
図43のようにシート上にプリンタの情報が表示されて
いる訳ではない。
【0256】次にステップS15300では、最初に表
示するシートの情報の取得および表示を行う。
【0257】本ステップをNetSpotが実行することによ
り、デバイス詳細ウィンドウ701で最初に表示するシ
ートのプリンタ情報の取得が完了し、 図43のよう
に、シート上にプリンタの情報を表示することが可能と
なる。図43では、一例として状態シートを最初に表示
するシートとしているが、ジョブシート、情報シート、
ネットワークシートでもよい。ただし、ジョブシート
は、後述するように、NetWareサービスを用いて
実現するものなので、ステップS15300によりプリ
ンタの情報を取得する際に、SNMPを使用しない。
【0258】なお、本ステップの詳細な説明は、後程行
う。
【0259】さて、ステップS15300を実行して、
デバイス詳細ウィンドウ701の最初のシートを表示し
たら、 NetSpotは、ステップS15202を実行して、
ユーザからデバイス詳細ウィンドウ701を閉じるため
に要求があったかどうかを監視する。
【0260】ここで、もしユーザが図8のデバイスメニ
ュー817から「閉じる」を選ぶか、図43のデバイス
詳細ウィンドウ701の右上の×印をクリックすると、
NetSpotはS15204によりデバイス詳細ウィンドウ
701を閉じ、本フローチャートは終了する。
【0261】もし、ユーザがデバイス詳細ウィンドウ7
01を閉じるための操作を行わなかったら、ステップS
15204に進む。
【0262】ステップS15204では、 NetSpotはユ
ーザから新たな(別の)シートを選択するための要求が
あったかどうかを監視する。
【0263】ここで、もしユーザが図8の表示メニュー
819から[状態]・[ジョブ]・[情報]・[ネットワーク]
を選択するか、図43のデバイス詳細ウィンドウ701
の左側の各タブ([状態]・[ジョブ]・[情報]・[ネット
ワーク])をクリックすると、 NetSpotはステップS1
5400を実行し、新たに選択されたシートの情報の取
得および表示を行う。
【0264】もし、ユーザが新たなシートの選択を行わ
なかったら、CPUは、ステップS15202に制御を
戻し、上記の制御を繰り返す。
【0265】以上が、ユーザがデバイスリスト表示ウィ
ンドウ801からデバイスを選択することによって、デ
バイス詳細ウィンドウ701を表示し、必要がなくなっ
たら、デバイス詳細ウィンドウ701を閉じるまでのフ
ローチャートである。次に、ステップS15300の動
作を、図153のフローチャートを用いて説明する。
【0266】本フローチャートは、最初に表示するシー
トの情報の取得および表示を行う。
【0267】まず、ステップS15301で、最初に表
示するシートを指定する。本ステップでは、最初に表示
するシートとして状態シート702を例示しているが、
NetSpotでは、 [状態]・[ジョブ]・[情報]・[ネットワ
ーク]の各シートを最初に表示するシートとして指定す
ることが出来る。
【0268】ここで、上記4種類のシートを最初に表示
するシートとして指定する方法はいくつか考えられる。
【0269】以下にその方法を列挙する。 (1)予めNetSpotのプログラム内に埋め込んでおく。 (2)ユーザが初期化ファイルで指定する。NetSpot
は、プログラム実行時に前期初期化ファイルから最初に
表示するシート名を得る。 (3)以前に起動したNetSpotで最後に表示したシート
名を初期化ファイルに保持しておき、 次のNetSpotのプ
ログラム実行時に前期初期化ファイルから最初に表示す
るシート名を得る。 (4)NetSpotのプログラム実行時に、「初期表示シー
ト選択ウィンドウ」のようなものを表示し、ユーザが初
期表示シートを指定する。 (5)予めいくつかのMIBオブジェクトを取得してお
き、問題のあるオブジェクトを発見したら、そのオブジ
ェクトの情報を表示するシートを最初に表示するシート
とする。
【0270】ステップS15301により、最初に表示
するシートを決定した後、 NetSpotは、ステップS15
302により上記シートを表示するのに必要なMIBオ
ブジェクトのリストを作成する。以下、このリストをシ
ート情報リストと呼ぶ。最後に、NetSpotは、ステップ
S15500を実行し、本フローチャートは終了する。
【0271】次に、ステップS15400の動作を、図
154のフローチャートを用いて説明する。
【0272】本フローチャートは、ユーザにより新たに
選択されたシートの情報の取得および表示を行う。
【0273】まず、ステップS15401で、NetSpot
は、ユーザからの入力に従って新たに表示するシートを
決定する。ここでは、ユーザの入力として、図8の表示
メニュー819から[状態]・[ジョブ]・[情報]・[ネッ
トワーク]を選択するか、図43のデバイス詳細ウィン
ドウ701の左側の各タブ([状態]・[ジョブ]・[情報]
・[ネットワーク])をクリックすることを想定してい
る。
【0274】ステップS15401により、最初に表示
するシートを決定した後、 NetSpotは、ステップS15
402により上記シート情報リストを作成する。最後
に、NetSpotは、ステップS15500を実行し、本フ
ローチャートは終了する。
【0275】次に、ステップS15500の動作を、図
155のフローチャートを用いて説明する。
【0276】本フローチャートは、図2のフローチャー
トを改良したもので、プリンタの情報を取得する動作以
外に、自動更新のためのタイマ処理および画面の表示速
度を上げるためのキャッシュ処理を導入している。ま
ず、ステップS15501でシートの情報を強制取得す
るかどうかを判定する。
【0277】ここで、「強制取得」とは、後述するキャ
ッシュを使用せず、SNMPによってプリンタの情報を
取得する処理のことを言う。
【0278】ステップS15501において強制取得を
するかしないかの判定基準は、「あるシートの表示が初
めてかどうか」である。NetSpotは、1回開いたシート
に対して「表示済」フラグを立てるので、「表示済」フ
ラグが立っているかどうかがステップS15501の判
断基準となる。
【0279】もし、ステップS15501において、強
制取得をしないのならば(つまり、「表示済」フラグが
立っているならば)、ステップS15600に進む。ス
テップS15600の動作を、図156のフローチャー
トを用いて説明する。
【0280】まず、ステップS15601において、シ
ート情報リストを全て調べたかどうかを判断する。
【0281】ここで、もし、シート情報リストの全ての
要素を調べ終わっていたならば、本フローチャートは終
了する。
【0282】全て調べ終わっていないならば、ステップ
S15602に進む。
【0283】ステップS15602では、シート情報リ
スト中の今調べている要素のキャッシュ値が有効かどう
かを調べる。
【0284】「キャッシュ値」については、後程、図1
55のフローチャートを説明するところで述べる。
【0285】もし、キャッシュ値が無効だったら、何も
処理をせずにステップS15601に戻る。
【0286】もし、キャッシュ値が有効ならば、 ステ
ップS15603において、 NetSpotは、デバイス詳細
ウィンドウ701キャッシュ値を表示する。
【0287】次に、ステップS15604では、上記ス
テップS15603で表示した要素の取得状態を取得済
とし、ステップS15601に戻る。
【0288】以上で、ステップS15600の説明を終
了する。
【0289】上記のステップS15600が終了する
か、ステップS15501において「YES」が選択さ
れると、NetSpotはステップS15502を実行する。
【0290】ステップS15502で、NetSpotは、シ
ート情報リストの中に、まだ取得済でない要素があるか
どうかを判定する。
【0291】もし、取得済でない要素が存在するなら
ば、前述したステップS15100により、プリンタの
情報を取得する。
【0292】次にステップS15503では、上記ステ
ップS15100で取得した情報が既に図5のRAM5
03にキャッシュ値として保持してあるかどうかを調べ
る。
【0293】ここで、「キャッシュ」とは、一度以上取
得したプリンタの情報を図5のRAM503に保持した
ものである。また、「キャッシュ値」とはその値であ
る。
【0294】キャッシュを導入することによって、プリ
ンタ102およびネットワークボード102、LAN1
00の負荷を必要最小限度に抑えることが出来る。
【0295】さて、ステップS15503において、キ
ャッシュ値がRAM503に保持してなかったならば、
ステップS15505に進む。
【0296】ステップS15503において、キャッシ
ュ値がRAM503に保持してあったならば、ステップ
S15504に進む。
【0297】ステップS15504では、ステップS1
5100で取得した情報の値とRAM503に保持して
あるキャッシュ値が同じかどうかを判断する。
【0298】もし、ステップS15100で取得した情
報の値とRAM503に保持してあるキャッシュ値が同
じであるならば、ステップS15506に進む。
【0299】もし、ステップS15100で取得した情
報の値とRAM503に保持してあるキャッシュ値が異
なっていたら、ステップS15505に進む。
【0300】ステップS15505で、NetSpotは、ス
テップS15100で取得した情報を新たなキャッシュ
値としてRAM503に保持する。
【0301】次に、ステップS15506で、NetSpot
は、デバイス詳細ウィンドウ701上にRAM503に
保持されているキャッシュ値を表示する。表示は、図5
のCRTコントローラ506を通して、CRT510に
対して行われる。ステップS15506が終了すると、
NetSpotは、ステップS15507を実行する。
【0302】ステップS15507では、シート情報リ
ストの中の、今処理した要素の取得状態を取得済とす
る。
【0303】以上の説明で、キャッシュを保持しておく
場所をRAM503としたが、これは、HD511と置
き換えることが可能である。
【0304】ステップS15507が終了すると、NetS
potは、ステップS15502に戻り、シート情報リス
トの中の情報を全て取得するまで、ステップS1550
2からステップS15507を繰り返す。
【0305】さて、ステップS15502において、シ
ート情報リストの中の要素を全て取得したならば、NetS
potはステップS15508を実行する。
【0306】ステップS15508では、時々刻々変わ
りうるプリンタの状態を監視するため、今指定されてい
るシートの情報を自動的に更新するかどうかを判断す
る。自動更新を行うかどうかの指定方法はいくつか考え
られるが、例として、以下の2つをあげる。 (1)自動更新するかどうかを予めNetSpotのプログラ
ム内に埋め込んでおく。 (2)自動更新するかどうかをユーザが初期化ファイル
で指定する。NetSpotは、プログラム実行時に前記初期
化ファイルから自動更新するかどうかの情報を得る。
【0307】仮に(2)の方法を取った場合、図133
に示されるデバイス詳細表示自動更新設定ダイアログボ
ックス824によって、自動更新するかどうかや自動更
新間隔を、ユーザが設定することが出来る。もし、ステ
ップS15508で、自動更新するならば、ステップS
15509に進む。
【0308】もし、自動更新しないならば、本フローチ
ャートは終了する。
【0309】ステップS15509では、NetSpotは、
自動更新を行うために自動更新タイマを設定する。上記
ステップS15508で既に述べたように、デバイス詳
細表示自動更新設定ダイアログボックス824は、ユー
ザが自動更新間隔を設定することが出来る。
【0310】次に、ステップS15510では、ステッ
プS15509で設定した自動更新タイマが切れたかど
うかを調べる。
【0311】もし、自動更新タイマが切れたら、再び現
在ユーザに選択されているシートの情報を取得するため
に、ステップS15502に戻る。
【0312】もし、自動更新タイマが切れていなけれ
ば、ステップS15511に進む。ステップS1551
1では、ユーザが自動更新を止めたかどうかを監視す
る。例えば、ユーザが表示するシートを切り替えたりす
ると、NetSpotは、自動更新タイマを停止する。
【0313】もし、自動更新が停止されていないのな
ら、ステップS15510に戻って、ステップS155
10とステップS15511を繰り返す。
【0314】もし、自動更新が停止されたなら、本フロ
ーチャートは終了する。
【0315】また、ステップS15500は、図157
に示すフローチャートでも実現可能である。
【0316】以下に、図157のフローチャートを基
に、ステップS15500を説明する。
【0317】ステップS15701は、ステップS15
502と同様であるが、シート情報リストを全て取得し
ていない時に、ステップS15503と同じ動作をする
ステップS15702に進むところだけが異なる。
【0318】次に、ステップS15702は、ステップ
S15503と同様であるが、以前のキャッシュ値がR
AM503に保持してあった時に、ステップS1550
1と同じ動作をするステップS15703に進み、以前
のキャッシュ値がRAM503に保持してない時に、ス
テップS15100に進むところが異なる。
【0319】次に、ステップS15703は、ステップ
S15501と同様であるが、シートの情報を強制取得
する時に、ステップS15100に進み、シートの情報
を強制取得しない時に、ステップS15506と同じ動
作をするステップS15706に進むところが異なる。
【0320】以後、ステップS15704からステップ
S15711までは、ステップS15504からステッ
プS15511までとまったく同一である。
【0321】以上で、本フローチャートの説明を終了す
る。
【0322】上記図151から図157までのフローチ
ャートを実行することによって、NetSpotは、デバイス
リスト表示ウィンドウ801からデバイス詳細ウィンド
ウ701を開き、シートを切り替え、プリンタのさまざ
まな情報を表示することができる。
【0323】<第2の実施形態>以下、デバイスリスト
表示ウィンドウ801からデバイス詳細ウィンドウ70
1を、ユーザにストレスを感じさせないように表示する
ための第2の例を述べる。
【0324】図158は、ユーザが現在起動中のネット
ワーク管理ソフトウェア(NetSpot)に対してデバイス
詳細ウィンドウ表示操作を行うことにより開始されるフ
ローチャートである。
【0325】本フローチャートに従って実行されるNetS
potのプログラムは、ハードディスク(HD)511に
格納されている。本NetSpotのプログラムの実行の主体
はハード上はCPU501である。一方、ソフトウェア
上の制御の主体は、ハードディスク(HD)511に格
納されたNetSpotである。本実施形態においては、OS
は例えば、ウィンドウズ95(マイクロソフト社製)を
想定しているが、これに限るものではない。
【0326】デバイスを示す各アイコンをユーザがダブ
ルクリックすると、 NetSpotのプログラムは、ステップ
S15801により、図7の701に示すデバイス詳細
ウィンドウを開く。本ステップは、第1の実施形態のス
テップS15201とまったく同様である。
【0327】次に、NetSpotは、ステップS15300
を実行し、最初のシートの情報を取得して、デバイス詳
細ウィンドウ701上に表示する。
【0328】次に、NetSpotは、ステップS15802
を実行する。
【0329】ステップS15802は、最初のシートを
表示した後で、NetSpotがバックグラウンドで他のシー
トの情報を取得するために、他のシートのシート情報リ
ストを作成するステップである。
【0330】次に、ステップS15803では、NetSpo
tは、上記ステップS15802で作成したシート情報
リストの内、取得するシートのシート情報リストを決定
する。
【0331】シート情報の取得順は、制限を設けない
が、例えば、初期化ファイルに記述しておいたり、ラン
ダムに決定したり、NetSpotのプログラム中に固定的に
持ったりすることが出来る。
【0332】次のステップS15804、ステップS1
5805は、第1の実施形態のステップS15202、
ステップS15203とまったく同様であるので説明を
省略する。
【0333】また、ステップS15806も、ステップ
S15204と同様であるが、ユーザから新たなシート
選択のための入力がなかった時に、ステップS1580
7に進むところだけが異なる。
【0334】次に、ステップS15807では、NetSpo
tはステップS15802において作成した他のシート
のシート情報リストの全ての情報を取得し終わったかど
うかを調べる。
【0335】もし、全ての情報を取得し終わったなら
ば、ステップS15804に進み、ステップS1580
4からステップS15807までおよびステップS15
400を繰り返す。
【0336】もし、全ての情報を取得し終わっていない
ならば、ステップS15808に進む。
【0337】ステップS15808では、NetSpotは、
現在取得中のシート情報を全て取得し終わったかどうか
を調べる。
【0338】もし、現在取得中のシートのシート情報を
全て取得し終わったならば、 NetSpotは、ステップS1
5809に進み、 シート情報取得済フラグを立ててか
らステップS15803に戻る。
【0339】もし、現在取得中のシート情報を全て取得
し終わっていないならば、 NetSpotは、ステップS15
100により、プリンタの情報を取得し、ステップS1
5804に戻る。
【0340】以上で、本フローチャートの説明を終了す
る。
【0341】上記図158のフローチャートを実行する
ことによって、NetSpotは、デバイスリスト表示ウィン
ドウ801からデバイス詳細ウィンドウ701を開き、
シートを切り替え、プリンタのさまざまな情報を表示す
ることができる。
【0342】以後、デバイス詳細ウィンドウの詳細な機
能について述べる。
【0343】デバイス詳細ウィンドウ(図43)に表示す
る内容は、デバイスの機種によって異なる。さらに、デ
バイス詳細ウィンドウ(図43)に表示する内容は、管理
者モードか一般ユーザモードかによって異なる。基本的
に一般ユーザモードにおいては、管理者モードに対し
て、表示する項目や変更可能な項目に制限を加えてい
る。対象となる機種あるいは起動しているモードあるい
は使用しているネットワークプロトコルに応じてサポー
トしない項目がある場合、以下のいずれかの手段により
画面を構成する。 (1)項目がグレーアウトとなり表示が無効となる、ある
いは変更不可能となる(基本的に有効となる可能性があ
る場合)。 (2)項目そのものが表示されない(基本的に有効となる
可能性がない場合)。 (3)デバイス詳細ウィンドウ(図43)のシートそのもの
をグレーアウトして表示を無効とする、あるいは選択不
可能とする(あるタブにおける全項目をサポートしない
場合で、基本的に有効となる可能性がある場合)。 (4)デバイス詳細ウィンドウ(図43)のシートそのもの
を表示しない(あるタブにおける全項目をサポートしな
い場合で、基本的に有効となる可能性がない場合)。
【0344】マネージャ情報テーブルへの管理者の登録
において、ユーザが選択したデバイスにおけるマネージ
ャ情報テーブルへの管理者の登録に時間を要する場合
は、図44に示すメッセージを表示して、ユーザに管理
者を登録中であることを通知する。
【0345】マネージャ情報テーブルへの管理者登録の
解除において、ユーザが選択したデバイスにおけるマネ
ージャ情報テーブルへの管理者登録の解除に時間を要す
る場合は、図45に示すメッセージを表示して、ユーザ
に管理者登録を解除中であることを通知する。
【0346】デバイス詳細ウィンドウ(図43)の各シー
ト・ダイアログボックスを初めて表示する場合であっ
て、ユーザが選択したデバイスからの情報の取得に時間
を要する場合は、図46に示すメッセージを表示して、
ユーザに情報を取得中であることを通知する。情報の取
得を中止可能な場合は、[中止]ボタンを有効とする。
【0347】デバイス詳細ウィンドウ(図43)の各シー
ト・ダイアログボックスにおいて、ユーザが選択したデ
バイスへの情報の設定に時間を要する場合は、図47に
示すメッセージを表示して、ユーザに情報を設定中であ
ることを通知する。情報の設定をユーザが中止可能な場
合は、[中止]ボタンが有効となる。
【0348】またプリンタのリセット、ネットワークイ
ンタフェースボードのリセットの実行において、ユーザ
により選択されたデバイスにおけるリセットの実行に時
間を要する場合は、図48に示すメッセージを表示し
て、ユーザにリセット中であることを通知する。プリン
タのリセット、ネットワークインタフェースボードのリ
セット以外のプリンタのオンライン・オフライン・排
紙、プリンタの初期化、ネットワークインタフェースボ
ードの初期化、各種ユーティリティ等のコマンドの実行
において、ユーザが選択したデバイスにおけるコマンド
の実行に時間を要する場合は、図49に示すメッセージ
を表示して、ユーザにコマンドを実行中であることをユ
ーザに通知する。
【0349】[デバイスパスワード入力ダイアログボッ
クス(図50参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)を
開いたとき、以下の条件を満足したならば、図50に示
すデバイスパスワード入力ダイアログボックスを表示す
る。 (1)管理者モードである。 (2)NetSpotパスワードをNetWareファイルサーバ管理者
用パスワードで代用していない、あるいは代用している
が、NetWareファイルサーバに管理者としてログインし
ていない(NetSpotパスワード変更ダイアログボックス
(図38)参照)。 (3)ユーザが選択したデバイスにデバイスパスワードが
設定されている。 (4)ユーザが選択したデバイスのデバイスパスワードが
NetSpotパスワードと一致しない。
【0350】デバイスパスワード入力ダイアログボック
ス(図50)は、 デバイス詳細ウィンドウ(図43)をユ
ーザが開いたときにデバイスパスワードをユーザが入力
するためのダイアログボックスである。管理者モードの
場合、この後にユーザが選択したデバイスにおけるマネ
ージャ情報テーブルへの登録を行う。 [詳細仕様] [パスワード(P)]: ユーザは0〜15桁の文字列でデバイ
スパスワードを入力する。[ユーザモードで開く(U)]でO
Nがユーザにより選択されていない場合のみ有効とな
る。大文字と小文字は区別される。
【0351】[ユーザモードで開く(U)]: ユーザが一
般ユーザモードでデバイス詳細ウィンドウ(図43)が開
かれるか否かをユーザが選択する。ユーザはON, OFFを
選択する。
【0352】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、設定が有効となり、ダイアログボック
スが閉じられる。
【0353】[キャンセル]ボタン: ユーザが[キャン
セル]ボタンを押下することにより、設定が無効とな
り、ダイアログボックスが閉じられる。
【0354】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:ユーザによって誤ったデバイスパスワー
ドが入力された場合、図51に示すメッセージを表示し
て、 デバイスパスワード入力ダイアログボックス(図5
0)に戻る。
【0355】ユーザが選択したデバイスにおけるマネー
ジャ情報テーブルへの登録時に、既に他の端末における
NetSpotの管理者モードにより、ユーザが選択したデバ
イスのデバイス詳細ウィンドウ(図43)を開いているこ
とを検出した場合、図52に示すメッセージを表示す
る。ここで、ユーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合
は、強制的に管理者モードでデバイス詳細ウィンドウ
(図43)が開かれる。ユーザが[いいえ(N)]ボタンを押
下した場合は、管理者モードのデバイス詳細ウィンドウ
(図43)を開かない。既に他の端末におけるNetSpot
の管理者モードにより、ユーザが選択したデバイスのデ
バイス詳細ウィンドウ(図43)を開いていることを検出
した時に、強制的に管理者モードでデバイス詳細ウィン
ドウ(図43)をユーザが開くことをユーザが選択しなか
った場合、図53に示すメッセージを表示する。ここ
で、ユーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合は、一般
ユーザモードでデバイス詳細ウィンドウが開かれる。ユ
ーザモードのデバイス詳細ウィンドウの様子を図145
に示す。ユーザモードのデバイス詳細ウィンドウ(図1
45)では、管理者モードのデバイス詳細ウィンドウ
(図43)に比較して、ネットワークシートおよびプリ
ンタ設定ボタンが削除されており、プリンタに関する情
報を見るだけで、設定動作が行えないようになってい
る。
【0356】図53のメッセージを表示する場面で、ユ
ーザが[いいえ(N)]ボタンを押下した場合は、何もせず
にデバイスリスト表示ウィンドウ(図15)に戻る。
【0357】[状態(Status)シート(図54参照)]デバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)がユーザにより開かれたとき
に最前面に表示するデフォルトのシートとして、あるい
はデバイス詳細ウィンドウ(図43)の左側の[状態]を示
すタブをユーザがクリックすることにより、図54に示
す状態(Status)シートを表示する。状態(Status)シート
(図54)は、ユーザが選択したデバイスにおける現在の
状態を表示するためのシートである。管理者モード及び
一般ユーザモードにおいては、状態(Status)シート(図
54)により、表5に示す機能を提供する。
【0358】
【表5】
【0359】「プリンタ外観のビットマップ表示」にお
いては、プリンタ本体のデザインをビットマップ表示す
る。装着されているオプションに応じて、給紙部や排紙
部のデザインの切り替えを行う。異常時においては、エ
ラーを示すシンボルを表示する。「操作パネルの状態表
示」においては、プリンタより通知されたディスプレイ
の内容を反映させるとともに、操作パネルの状態を一定
間隔でポーリングすることにより、操作パネルの状態表
示を定期的に更新する。
【0360】自動節電機能によりスリープ中の場合は、
操作パネルのディスプレイにスリープ中であることを表
示する。警告レベルを含むエラー発生中のみ、[エラー
情報]ボタンはアクティブであり、エラーが発生してい
ない状態では、[エラー情報]ボタンは無効である。「エ
ラーに対するオンラインヘルプ表示」及び「エラー回復
操作」は、ユーザが[エラー情報]ボタンを押下すること
により表示されるエラー詳細情報表示ダイアログボック
スにおいて実現する。 [詳細仕様] [オンライン]LED: オンラインLEDの状態を表示する。
ON(緑), OFF(黒)を表示する。
【0361】[ディスプレイ]: 16桁×2行のステータ
ス、メッセージを表示する。スリープ中の場合、"スリ
ープ"と表示する。
【0362】[プリンタ外観]: プリンタの外観を表示
する。ペーパーデッキ、封筒フィーダ、ステイプルスタ
ッカーのオプション装着状況に応じて、プリンタ外観の
デザインが変化する。両面ユニット、ネットワークイン
タフェースボード、拡張RAM、フォントROM、コントロー
ルROMのオプション装着状況は、プリンタ外観のデザイ
ンに反映されない。プリンタ本体側で警告レベルを除く
エラーが発生した場合、プリンタ外観のデザインを変
え、エラーを示すシンボルを表示する。エラーの発生し
た場所がわかる場合は、その場所に赤い○印を付ける。
【0363】[給紙部]: 各給紙部の名称を表示す
る。"給紙トレイ", "上段カセット", "下段カセット",
"ペーパーデッキ", "封筒フィーダ"を表示する。自動
給紙でない場合、ユーザにより選択されている給紙部に
チェック印を表示する。自動給紙の場合、自動給紙の対
象となる給紙部にチェック印を表示する。"ペーパーデ
ッキ"と"封筒フィーダ"はそれぞれオプション装着され
ている場合のみ有効となる。
【0364】[用紙サイズ]: 各給紙部の用紙サイズを
表示する。"A5", "B5", "A4(R)", "B4", "A3", "レター
(R)", "リーガル", "レジャー", "エグゼクティブ", "
フリー", "ユーザペーパー", "洋形4号", "角形2号"を
表示する。
【0365】[用紙残量]: 各給紙部の用紙残量を表示
する。給紙トレイと封筒フィーダの場合は、"あり", "
なし"の2段階で表示する。カセットの場合は、"0%", "2
5%","50%", "75%", "100%"の5段階で表示する。
【0366】[排紙部情報(O)]ボタン: 排紙部の情報
を表示するための排紙部情報表示ダイアログボックスを
開く。
【0367】[エラー数]: 現在発生しているエラー数
を表示する。エラー数には、警告レベルのエラーも含ま
れる。
【0368】[エラー情報(E)]ボタン: ユーザが押下
することにより、エラー詳細情報を表示するためのエラ
ー詳細情報表示ダイアログボックスが開かれる。[エラ
ー数]が1以上の場合のみ有効となる。
【0369】[プリンタ設定(P)]ボタン: ユーザが押
下することにより、プリンタの環境設定を行うためのプ
リンタ環境設定ダイアログボックスが開かれる(管理者
モードのみ)。
【0370】[ヘルプ]ボタン: オンラインヘルプを表
示する。
【0371】[エラー詳細情報表示ダイアログボックス
(図55参照)]状態(Status)シート(図54)の[エラー情
報]ボタンをユーザが押下することにより、図55に示
すエラー詳細情報表示ダイアログボックスを表示する。
エラー詳細情報表示ダイアログボックス(図55)は、ユ
ーザにより選択されたデバイスで現在発生している複数
のエラー情報を詳細に表示するためのダイアログボック
スである。エラー詳細情報表示ダイアログボックス(図
55)は、警告レベルを含むエラー発生中のみに適用さ
れる。エラー詳細情報表示ダイアログボックス(図55)
に表示するエラーには、警告レベルのエラーも含まれ
る。同時に複数のエラーが発生した場合は、優先順位が
高い順にエラーを表示する。
【0372】管理者モードにおいて、発生したエラーに
対して、エラースキップ操作や印刷中止操作を実行する
ことができる。エラースキップ操作は、ユーザがプリン
タの操作パネルの給排紙選択キーを押下あるいはオンラ
インキーを押下することにより実行されるエラースキッ
プに相当するものであり、ユーザが[給排紙]ボタンある
いは[オンライン]ボタンを押すことにより実行される。
また、印刷中止操作は、ユーザがプリンタの操作パネル
の(ソフト)リセットキーを押下することにより実行さ
れる印刷中止に相当するものであり、ユーザが[リセッ
ト]ボタンを押すことにより実行される。
【0373】発生したエラーの種類によっては、エラー
スキップ操作や印刷中止操作が有効とならない場合があ
る。このため、発生したエラーに応じて、ユーザはエラ
ースキップ操作や印刷中止操作を適切に選択する必要が
ある。 [詳細仕様] [プリンタ外観]: プリンタの外観を表示する。ペーパ
ーデッキ、封筒フィーダ、ステイプルスタッカーのオプ
ション装着状況に応じて、プリンタ外観のデザインが変
わる。両面ユニット、ネットワークインタフェースボー
ド、拡張RAM、フォントROM、コントロールROMのオプシ
ョン装着状況は、プリンタ外観のデザインに反映されな
い。[エラー詳細]でユーザにより選択されたエラーを示
すシンボルを表示する。エラーの発生した場所がわかる
場合は、その場所に赤い○印を付ける。
【0374】[エラー詳細]: 現在発生しているすべて
のエラーをリスト表示する。表示するエラーには、警告
レベルのエラーも含まれる。エラーの発生した場所がわ
かる場合は、エラーが発生している位置を表示する。
【0375】[OK]ボタン: ユーザが[OK]ボタンを押下
することにより、ダイアログボックスが閉じられる。
【0376】[給排紙(I)]ボタン: ユーザが[給排紙
(I)]ボタンを押下することにより、プリンタの給排紙を
ユーザが選択するためのプリンタ給排紙部選択ダイアロ
グボックスが開かれる(管理者モードのみ)。
【0377】[オンライン(O)]ボタン: ユーザが[オン
ライン(O)]ボタンを押下することにより、プリンタがオ
ンラインとなる(管理者モードのみ)。
【0378】[リセット(R)]ボタン: ユーザが[リセッ
ト(R)]ボタンを押下することにより、プリンタがソフト
リセットされる(管理者モードのみ)。ユーザはオフラ
インにしてからプリンタのソフトリセットを実行する。
プリンタのソフトリセットが終了したならば、ユーザは
マネージャ情報テーブルへの再登録を行う。
【0379】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:ユーザが[リセット(R)]ボタンを押下す
ると、図56に示すメッセージを表示する。ここで、ユ
ーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合は、プリンタは
ソフトリセットされ、エラー詳細情報表示ダイアログボ
ックス(図55)に戻る。ユーザが[いいえ(N)]ボタンを
押下した場合は、何もせずにエラー詳細情報表示ダイア
ログボックス(図55)に戻る。
【0380】[プリンタ給排紙部選択ダイアログボック
ス(図57参照)]エラー詳細情報表示ダイアログボック
ス(図55)の[給排紙]ボタンをユーザが押下することに
より、図57に示すプリンタ給排紙部選択ダイアログボ
ックスを表示する。プリンタ給排紙部選択ダイアログボ
ックス(図57)は、ユーザにより選択されたデバイスに
おける給排紙部をユーザが選択するためのダイアログボ
ックスである。プリンタ給排紙部選択ダイアログボック
ス(図57)は、管理者モードにのみ適用される。 [詳細仕様] [給紙部]: ユーザは給紙部を選択する。ユーザは"自
動(U)", "給紙トレイ(I)", "上段カセット(C)", "下段
カセット(S)", "ペーパーデッキ(P)", "封筒フィーダ
(V)"の中から選択する。"ペーパーデッキ(P)"と"封筒フ
ィーダ(V)"はそれぞれオプション装着されている場合の
み有効となる。各給紙部の用紙サイズを表示する。"A
5", "B5", "A4(R)", "B4", "A3", "レター(R)", "リー
ガル", "レジャー", "エグゼクティブ", "フリー", "ユ
ーザペーパー", "洋形4号", "角形2号"を表示する。各
給紙部の用紙残量を表示する。給紙トレイと封筒フィー
ダの場合は、"あり", "なし"の2段階で表示する。カセ
ットの場合は、"0%", "25%", "50%", "75%", "100%"の5
段階で表示する。
【0381】[排紙部]: ユーザは排紙部を選択する。
ユーザはステイプルスタッカーがオプション装着されて
いない場合、"排紙トレイ(O)", "サブ排紙トレイ(B)"の
中から選択する。
【0382】[OK]ボタン: ユーザにより[OK]ボタンが
押下された場合、設定が有効となり、ダイアログボック
スが閉じられる。このとき、プリンタの設定が更新され
る。 [キャンセル]ボタン: ユーザにより[キャンセル]ボタ
ンが押下された場合、設定が無効となり、ダイアログボ
ックスが閉じられる。
【0383】[更新(A)]ボタン: ユーザにより[更新
(A)]ボタンが押下された場合、プリンタの設定が更新さ
れる。
【0384】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0385】[プリンタ環境設定ダイアログボックス(図
143参照)]状態(Status)シート(図54)の[プリンタ
設定]ボタンをユーザが押下することにより、図143
に示すプリンタ環境設定ダイアログボックスを表示す
る。プリンタ環境設定ダイアログボックスは、選択した
デバイスにおけるプリンタの環境設定を行うためのダイ
アログボックスである。基本的に以下の5つのタブ付き
のシートによりプリンタ環境設定ダイアログボックスを
構成する。 (1) プリンタ給排紙部設定シート(図58) (2) 共通プリント環境基本設定シート(図59) (3) LIPSプリント環境基本設定シート(図69) (4) N201プリント環境基本設定シート(図76) (5) ESC/Pプリント環境基本設定シート(図88) プリンタ環境設定ダイアログボックスがユーザによって
開かれたときに、最前面に表示するデフォルトのシート
は、プリンタ給排紙部設定シート(図58)である。代表
図として、共通シートを表示しているプリンタ環境設定
ダイアログボックスを図143に示す。
【0386】プリンタ環境設定ダイアログボックスの上
側の各タブ([給排紙]・[共通]・[LIPS]・[N201]・[ESC
/P])をユーザがクリックすることにより、各タブに対
応するシートはプリンタ環境設定ダイアログボックスの
最前面に移動する。プリンタ環境設定ダイアログボック
スは、管理者モードにのみ適用される。管理者モードに
おいては、プリンタ環境設定ダイアログボックスによ
り、表6から表11に示す機能を提供する。下記機能の
うちのいくつかは、プリンタ本体側において何らかの動
作を伴う設定となる。
【0387】
【表6】
【0388】
【表7】
【0389】
【表8】
【0390】
【表9】
【0391】
【表10】
【0392】
【表11】
【0393】[プリンタ給排紙部設定シート(図58参
照)]状態(Status)シート(図54)の[プリンタ設定]
ボタンをユーザが押下することにより、最前面に表示す
るデフォルトのシートとして、あるいはプリンタ環境設
定ダイアログボックスの上側の[給排紙]を示すタブをユ
ーザがクリックすることにより、図58に示すプリンタ
給排紙部設定シートを表示する。このプリンタ給排紙部
設定シートは、ユーザが選択したデバイスにおけるプリ
ンタ給排紙部の設定を行うためのシートである。 [詳細仕様] [プリンタ外観]: プリンタの外観を表示する。ペーパ
ーデッキ、封筒フィーダ、ステイプルスタッカーのオプ
ション装着状況に応じて、プリンタ外観のデザインを変
える。両面ユニット、ネットワークインタフェースボー
ド、拡張RAM、フォントROM、コントロールROMのオプシ
ョン装着状況は、プリンタ外観のデザインに反映されな
い。ユーザにより[給紙部(I)]で"自動"以外が選択され
ている場合、[給紙部(I)]で選択されている給紙部に色
を付ける。ユーザにより[給紙部(I)]で"自動"が選択さ
れている場合、[自動給紙(K)]で選択されている給紙部
に色を付ける。ユーザにより[排紙部(O)]で選択されて
いる排紙部に色を付ける。
【0394】[給紙部(I)]: ユーザにより給紙部が選
択される。ユーザは"自動", "給紙トレイ", "封筒フィ
ーダ", "上段カセット", "下段カセット", "ペーパーデ
ッキ"の中から給紙部を選択する。"ペーパーデッキ"と"
封筒フィーダ"はそれぞれオプション装着されている場
合のみ有効となる。
【0395】[自動給紙(K)]: ユーザにより自動給紙
の対象となる給紙部が選択される(複数選択可能)。ユ
ーザは"給紙トレイ", "上段カセット", "下段カセッ
ト", "ペーパーデッキ"の中から複数の給紙部を選択す
る。"ペーパーデッキ"はペーパーデッキがオプション装
着されている場合のみ有効となる。
【0396】[トレイ優先(E)]: ユーザにより自動給
紙時に給紙トレイを優先するか否かが選択される。ユー
ザにより[給紙部(I)]で"自動"が選択され、かつ[自動給
紙(K)]でユーザにより"給紙トレイ"が選択されている場
合のみ[トレイ優先(E)]が有効となる。ユーザはON, OFF
により自動給紙時に給紙トレイを優先するか否かを選択
する。
【0397】[トレイ用紙サイズ(S)]: ユーザにより
給紙トレイの用紙サイズが選択される。ユーザにより
[給紙部(I)]で"給紙トレイ"が選択されている場合、あ
るいは[給紙部(I)]で"自動"が選択され、かつ[自動給紙
(K)]でユーザにより"給紙トレイ"が選択されている場合
のみ有効となる。ユーザは"A5", "B5", "A4", "B4", "A
3", "レター", "リーガル", "レジャー", "エグゼクテ
ィブ", "フリー", "ユーザペーパー", "洋形4号", "角
形2号"の中からトレイ用紙サイズを選択する。
【0398】[封筒サイズ(F)]: ユーザにより封筒フ
ィーダの封筒サイズが選択される。ユーザにより、封筒
フィーダがオプション装着されており、かつ[給紙部
(I)]で"封筒フィーダ"が選択されている場合のみ有効と
なる。ユーザは"洋形4号", "フリー", "ユーザペーパ
ー"の中から封筒サイズを選択する。
【0399】[排紙部(O)]: ユーザにより排紙部が選
択される。ユーザは"排紙トレイ", "サブ排紙トレイ"の
中から排紙部を選択する。
【0400】[OK]ボタン: ユーザによるプリンタ給排
紙部設定シート(図58)の設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。ユーザにより設定が変更されて
いる場合は、プリンタの設定を更新する。
【0401】[キャンセル]ボタン: ユーザによるプリ
ンタ給排紙部設定シート(図58)の設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0402】[更新(A)]ボタン: ユーザによりプリン
タ給排紙部設定シート(図58)の設定が変更されてい
る場合は、プリンタの設定を更新する。
【0403】[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が
変更されている場合のみ有効となる。
【0404】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。
【0405】[共通プリント環境基本設定シート(図5
9参照)]プリンタ環境設定ダイアログボックスの上側
の[共通]を示すタブをユーザがクリックすることによ
り、図59に示す共通プリント環境基本設定シートを表
示する。共通プリント環境基本設定シート(図59)
は、ユーザが選択したデバイスにおける基本的な共通プ
リント環境を設定するためのシートである。 [詳細仕様] [コピー枚数設定(P)]: ユーザにより1刻みで1〜255の
コピー枚数が入力される。
【0406】[スーパースムーズ(Z)]: ユーザにより
スーパスムーズ機能を使用するか否かが選択される。ユ
ーザはON, OFFによりスーパスムーズ機能を使用するか
否かを選択する。
【0407】[トナー節約モード(X)]: ユーザにより
トナー節約モードを使用するか否かが選択される。ユー
ザはON, OFFによりトナー節約モードを使用するか否か
を選択する。
【0408】[トナー濃度(N)]: ユーザにより1刻みで
1〜8 のトナー濃度が選択される。
【0409】[データ処理解像度]: ユーザによりデー
タ処理解像度(ファイン(600DPI),クイック(300DPI))
が選択される。ユーザは"ファイン(G)", "クイック(Q)"
の中からデータ処理解像度を選択する。
【0410】[両面モード]: ユーザにより両面印刷を
使用するか否かが選択される。ユーザは"片面印刷(S)",
"両面印刷(D)"の中から両面モードを選択する。"両面
印刷(D)"は両面ユニットがオプション装着されている場
合のみ有効となる。
【0411】[綴じ幅(B)]: ユーザにより0.5刻みで-3
0.0〜30.0 mmの綴じ幅(綴じしろ用の余白)が入力され
る。
【0412】[綴じ方向]: ユーザにより綴じ方向(綴
じる用紙端の方向)が選択される。ユーザは"長手(L)",
"短手(W)"の中から綴じ方向を選択する。
【0413】[拡張(E)]ボタン: ユーザにより[拡張
(E)]ボタンが押下されることにより、共通プリント環境
の拡張設定を行うための共通プリント環境拡張設定ダイ
アログボックス(図63)が開かれる。
【0414】[印字調整(C)]ボタン: ユーザにより[印
字調整(C)]ボタンが押下されることにより、印字調整関
連の設定を行うための印字調整設定ダイアログボックス
(図67)を開く。
【0415】[動作モード(M)]ボタン: ユーザにより
[動作モード(M)]ボタンが押下されることにより、プリ
ント動作モードを設定するためのプリント動作モード設
定ダイアログボックス(図68)を開く。
【0416】[OK]ボタン: ユーザによる共通プリント
環境基本設定シート(図59)の設定を有効にして、ダ
イアログボックスを閉じる。ユーザにより設定が変更さ
れている場合は、プリンタの設定を更新する。
【0417】[キャンセル]ボタン: ユーザによる共通
プリント環境基本設定シート(図59)の設定を無効に
して、ダイアログボックスを閉じる。
【0418】[更新(A)]ボタン: ユーザにより共通プ
リント環境基本設定シート(図59)の設定が変更され
ている場合は、プリンタの設定を更新する。[更新(A)]
ボタンは、ユーザにより設定が変更されている場合のみ
有効となる。
【0419】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[コピー枚数設定(P)]において、ユーザ
が1刻みで1〜255以外の値を入力すると、図60に示す
メッセージを表示して、プリンタ環境設定ダイアログボ
ックスに戻る。[綴じ幅(B)]において、ユーザが-30.0〜
30.0 mm以外の値を入力すると、図61に示すメッセー
ジを表示して、プリンタ環境設定ダイアログボックスに
戻る。[綴じ幅(B)]において、ユーザが-30.0〜30.0 mm
の0.5刻みでない値を入力すると、図62のメッセージ
を表示して、プリンタ環境設定ダイアログボックスに戻
る。
【0420】[共通プリント環境拡張設定ダイアログボ
ックス(図63参照)]共通プリント環境基本設定シー
ト(図59)の[拡張]ボタンをユーザが押下することに
より、図63に示す共通プリント環境拡張設定ダイアロ
グボックスを表示する。この共通プリント環境拡張設定
ダイアログボックス(図63)は、ユーザが選択したデ
バイスにおける詳細な共通プリント環境を設定するため
のダイアログボックスである。 [詳細仕様] [デフォルトカセット用紙サイズ(C)]: ユーザにより
デフォルトカセット用紙サイズが選択される。ユーザ
は"A5", "B5", "A4", "B4", "A3"の中からデフォルトカ
セット用紙サイズを選択する。
【0421】[用紙の向き]: ユーザにより用紙の搬送
方向が選択される。ユーザは"縦送り(L)", "横送り(W)"
の中から用紙の搬送方向を選択する。
【0422】[ジョブタイムアウト(T)]: ユーザによ
りジョブタイムアウトを発生させるか否かが選択され
る。ユーザはON, OFFによりジョブタイムアウトを発生
させるか否かを選択する。ユーザはジョブタイムアウト
を発生させる時間を入力する。また[ジョブタイムアウ
ト(T)]でユーザによりONが選択されているときのみ時間
の入力が有効となる。ユーザはジョブタイムアウトの発
生時間として1刻みで5〜300秒を入力する。
【0423】[スリープまでの時間(P)]: ユーザによ
りスリープモードに移行するか否かが選択される。ユー
ザはON, OFFによりスリープモードに移行するか否かを
選択する。ユーザはスリープモードに移行するまでの時
間を選択する。[スリープまでの時間(P)]でユーザによ
りONが選択されているときのみ時間の選択が有効とな
る。ユーザは"15分", "30分", "60分"の中からスリープ
モードに移行するまでの時間を選択する。
【0424】[自動エラースキップ(X)]: ユーザによ
り自動エラースキップモードを使用するか否かが選択さ
れる。ユーザはON, OFFにより自動エラースキップモー
ドを使用するか否かを選択する。
【0425】[警告表示(D)]: ユーザにより警告が発
生した場合にメッセージを表示するか否かが選択され
る。ユーザはON, OFFにより警告が発生した場合にメッ
セージを表示するか否かを選択する。
【0426】[警告処理]: ユーザにより警告が発生し
た場合にプリントを継続するか中断するかを選択する。
ユーザは"継続(K)", "停止(N)"の中から警告が発生した
場合にプリントを継続するか中断するかを選択する。
【0427】[ブザー警告]: ユーザによりエラーが発
生したときに鳴るブザー警告音の鳴り方が選択される。
ユーザは"1回(F)", "連続(O)"の中からブザー警告音の
鳴り方を選択する。
【0428】[パネル表示]: ユーザにより表示される
メッセージの表示言語が選択される。ユーザは"日本語
(J)", "英語(E)"の中から表示されるメッセージの表示
言語を選択する。
【0429】[縦補正(U)]: ユーザにより印字位置の
長手方向への移動量が入力される。ユーザは印字位置の
長手方向への移動量として0.5刻みで-50.0〜50.0mmを入
力する。
【0430】[横補正(Y)]: ユーザにより印字位置の
短手方向への移動量が入力される。ユーザは印字位置の
短手方向への移動量として0.5刻みで-50.0〜50.0mmを入
力する。
【0431】[OK]ボタン: ユーザによる共通プリント
環境拡張設定ダイアログボックス(図63)の設定を有
効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザにより
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。
【0432】[キャンセル]ボタン: ユーザによる共通
プリント環境拡張設定ダイアログボックス(図63)の
設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0433】[更新(A)]ボタン: ユーザにより共通プ
リント環境拡張設定ダイアログボックス(図63)の設
定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。この[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更
されている場合のみ有効となる。
【0434】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[ジョブタイムアウト(T)]において、ユ
ーザが1刻みで5〜300秒以外の値を入力すると、図64
に示すメッセージを表示して、共通プリント環境拡張設
定ダイアログボックス(図63)に戻る。[縦補正(U)]
あるいは[横補正(Y)]において、ユーザが-50.0〜50.0mm
以外の値を入力すると、図65に示すメッセージを表示
して、共通プリント環境拡張設定ダイアログボックス
(図63)に戻る。[縦補正(U)]あるいは[横補正(Y)]に
おいて、ユーザが-50.0〜50.0mmの0.5刻みでない値を入
力すると、図66に示すメッセージを表示して、共通プ
リント環境拡張設定ダイアログボックス(図63)に戻
る。
【0435】[印字調整設定ダイアログボックス(図6
7参照)]共通プリント環境基本設定シート(図54)
の[印字調整]ボタンをユーザが押下することにより、図
67に示す印字調整設定ダイアログボックスを表示す
る。この印字調整設定ダイアログボックス(図67)
は、ユーザが選択したデバイスにおける印字調整関連の
設定を行うためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [MaxiMem(M)]: ユーザによりファインモード(600DPI)
のサブクローズ時にバンド圧縮を使用するか否かが選択
される。ユーザはON, OFFによりファインモード(600DP
I)のサブクローズ時にバンド圧縮を使用するか否かを選
択する。 [バンド制御(B)]: ユーザによりデータ処理方法をバ
ンド処理とするか否かが選択される。ユーザはON, OFF
によりデータ処理方法をバンド処理とするか否かを選択
する。
【0436】[印字保証メモリ(P)]: ユーザによりフ
ァインモード(600DPI)データ処理の印字保証メモリが選
択される。ユーザは"自動", "しない", "A4", "B4-", "
B4","A3", "B4x2", "A3x2", "B4x3", "A3x3"の中からフ
ァインモード(600DPI)データ処理の印字保証メモリを選
択する。なお、印字保証メモリは総RAM容量に応じて、
以下のように設定可能な値が異なる。 総RAM容量 自動 しない A4 B4-B4 A3 B4x2 A3x2 B4x3 A3x3 8MB(標準) ○ ○ ○ ○ × × × × × × 12MB(+4MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × 16MB(+8MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × 20MB(+12MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × 24MB(+16MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 28MB(+20MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 32MB(+24MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 40MB(+32MB) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ [システムワークメモリ(S)]: ユーザによりワークメ
モリとして使用可能なメモリ容量が選択される。ユーザ
は"自動", "200K", "400K", "600K", "1000K"の中から
ワークメモリとして使用可能なメモリ容量を選択する。
なお、ワークメモリはプリンタ側のメモリ環境によっ
て、設定できない項目がありうる。
【0437】[画質警告]: ユーザにより解像度や画質
が低下した場合にプリントを継続するか停止するかが選
択される。ユーザは"継続(K)", "停止(N)"の中から画質
が低下した場合のプリントの継続を選択する。
【0438】[中間調選択]: ユーザにより多値から2
値への変換時のディザパターンが選択される。ユーザ
は"パターン1(R)", "パターン2(G)"の中から2値への変
換時のディザパターンを選択する。
【0439】[OK]ボタン: ユーザによる印字調整設定
ダイアログボックス(図67)の設定を有効にして、ダ
イアログボックスを閉じる。ユーザにより設定が変更さ
れている場合は、プリンタの設定を更新する。
【0440】[キャンセル]ボタン: ユーザによる印字
調整設定ダイアログボックス(図67)の設定を無効に
して、ダイアログボックスを閉じる。
【0441】[更新(A)]ボタン: ユーザにより印字調
整設定ダイアログボックス(図67)の設定が変更され
ている場合は、プリンタの設定を更新する。この[更新
(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更されている場合
のみ有効となる。
【0442】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。
【0443】[プリント動作モード設定ダイアログボッ
クス(図68)]共通プリント環境基本設定シート(図5
9)の[動作モード]ボタンをユーザが押下することによ
り、図68に示すプリント動作モード設定ダイアログボ
ックスを表示する。このプリント動作モード設定ダイア
ログボックスは、ユーザが選択したデバイスにおけるプ
リント動作モードを設定するためのダイアログボックス
である。 [詳細仕様] [動作モード(M)]: ユーザにより動作モードが選択さ
れる。ユーザは"自動","LIPS", "N201", "ESCP", "HEX-
DUMP", "LIPS-DUMP"の中から動作モードを選択する。
【0444】[自動エミュレーション選択(S)]: ユー
ザにより自動エミュレーションの対象となるエミュレー
タが選択される(複数選択可能)。この[自動エミュレ
ーション選択(S)]は、ユーザにより[動作モード(M)]で"
自動"が選択されている場合のみ有効となる。ユーザは"
LIPS", "N201", "ESCP"の中から自動エミュレーション
の対象となるエミュレータを複数選択する。
【0445】[優先動作エミュレーション(E)]: ユー
ザにより自動エミュレーション時に優先されるエミュレ
ーションが選択される。[優先動作エミュレーション
(E)]はユーザにより[動作モード(M)]で"自動"が選択さ
れている場合のみ有効となる。ユーザは"なし", "LIP
S", "N201", "ESCP"の中から自動エミュレーション時に
優先されるエミュレーションを選択する。
【0446】[OK]ボタン: ユーザによるプリント動作
モード設定ダイアログボックス(図68)の設定を有効
にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザにより設
定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。
【0447】[キャンセル]ボタン: ユーザによるプリ
ント動作モード設定ダイアログボックス(図68)の設
定を無効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0448】[更新(A)]ボタン: ユーザによりプリン
ト動作モード設定ダイアログボックス(図68)の設定
が変更されている場合は、プリンタの設定を更新する。
この[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0449】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 [LIPSプリント環境基本設定シート(図69参照)]図6
9に示すLIPSプリント環境設定シートは、プリンタ環境
設定ダイアログボックスの上側の[LIPS]を示すタブをユ
ーザがクリックすることにより、表示される。このLIPS
プリント環境基本設定シート(図69)は、ユーザが選
択したデバイスにおける基本的なLIPSプリント環境を設
定するためのシートである。 [詳細仕様] [拡大/縮小(R)]: ユーザによりLIPSの拡大/縮小モー
ドが選択される。ユーザは"しない", "→A3", "→B4",
"→A4", "→B5", "→A5", "→リーガル", "→レター"
の中から拡大/縮小モードを選択する。
【0450】[複数ページ印刷(N)]: ユーザによりLIP
Sの複数ページ印刷モードが選択される。ユーザは"しな
い", "2ページ左", "2ページ右", "4ページ横左", "4ペ
ージ横右", "4ページ縦左", "4ページ縦右"の中からLIP
Sの複数ページ印刷モードを選択する。
【0451】[印刷の向き]: ユーザによりLIPSの印刷
の向きが選択される。ユーザにより"ポートレート(P)",
"ランドスケープ(L)"の中からLIPSの印刷の向きを選択
する。
【0452】[漢字コード(K)]: ユーザによりLIPSの
漢字コードが選択される。ユーザは"JIS", "SJIS", "EU
C", "DEC"の中からLIPSの漢字コードを選択する。
【0453】[文字サイズ(S)]: ユーザによりLIPSの
文字サイズが選択される。ユーザは"8ポイント", "10ポ
イント", "12ポイント" の中からLIPSの文字サイズを選
択する。
【0454】[漢字書体(J)]: ユーザによりLIPSの漢
字書体が選択される。ユーザは"明朝", "ゴシック"の中
からLIPSの漢字書体を選択する。
【0455】[ANK書体(I)]: ユーザによりLIPSのANK
書体が選択される。ユーザは"明朝","ゴシック", "ライ
ンプリンタ"の中からLIPSのANK書体を選択する。
【0456】[拡張(E)]ボタン: LIPSプリント環境の
拡張設定を行うための図70に示すLIPSプリント環境拡
張設定ダイアログボックスを開く。
【0457】[ユーティリティ(U)]ボタン: LIPSユー
ティリティを実行するための図74に示すLIPSユーティ
リティダイアログボックスを開く。
【0458】[OK]ボタン: ユーザによるLIPSプリント
環境基本設定シート(図69)の設定を有効にして、ダ
イアログボックスを閉じる。ユーザにより設定が変更さ
れている場合は、プリンタの設定を更新する。
【0459】[キャンセル]ボタン: ユーザによるLIPS
プリント環境基本設定シート(図69)の設定を無効に
して、ダイアログボックスを閉じる。
【0460】[更新(A)]ボタン: ユーザによりLIPSプ
リント環境基本設定シート(図69)の設定が変更され
ている場合は、プリンタの設定を更新する。この[更新
(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更されている場合
のみ有効となる。
【0461】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。
【0462】[LIPSプリント環境拡張設定ダイアログボ
ックス(図70参照)]LIPSプリント環境基本設定シー
ト(図69)の[拡張]ボタンをユーザが押下することに
より、図70に示すLIPSプリント環境拡張設定ダイアロ
グボックスを表示する。このLIPSプリント環境拡張設定
ダイアログボックス(図70)は、ユーザが選択したデ
バイスにおける詳細なLIPSプリント環境を設定するため
のダイアログボックスである。 [詳細仕様] [行数]: ユーザによりLIPSの1ページの行数設定モー
ドが選択される。ユーザは"6LPI(B)", "8LPI(G)", "行
数設定(L)"の中からLIPSの1ページの行数設定モードを
選択する。
【0463】[行数設定(L)]: ユーザによりLIPSの1ペ
ージの行数を入力する。[行数設定(L)]は、ユーザによ
り[行数]で"行数設定(L)"が選択されているときのみ有
効となる。ユーザは行数設定として1刻みで10〜99行を
入力する。
【0464】[桁数]: ユーザによりLIPSの1ページの
桁数設定モードが選択される。ユーザは"自動(V)", "10
CPI(I)", "12CPI(M)", "15CPI(F)", "桁数設定(C)"の中
から1ページの桁数設定モードを選択する。
【0465】[桁数設定(C)]: ユーザによりLIPSの1ペ
ージの桁数が入力される。[桁数設定(C)]は、ユーザに
より[桁数]で"桁数設定(C)"が選択されているときのみ
有効となる。ユーザは桁数設定として1刻みで10〜200桁
を入力する。
【0466】[自動改ページ(P)]: ユーザによりLIPS
で自動改ページを使用するか否かが選択される。ユーザ
はON, OFFによりLIPSで自動改ページを使用するか否か
を選択する。
【0467】[自動改行(D)]: ユーザによりLIPSで自
動改行を使用するか否かが選択される。ユーザはON, OF
FによりLIPSで自動改行を使用するか否かを選択する。
【0468】[LF機能]: ユーザによりLIPSのLF機能が
選択される。ユーザは"LF(U)", "LF+CR(R)"の中からLIP
SのLF機能を選択する。
【0469】[CR機能]: ユーザによりLIPSのCR機能が
選択される。ユーザは"CR(J)", "CR+LF(E)"の中からLIP
SのCR機能を選択する。
【0470】[白紙節約(W)]: ユーザによりLIPSで白
紙節約機能を使用するか否かが選択される。ユーザはO
N, OFFによりLIPSで白紙節約機能を使用するか否かを選
択する。
【0471】[タイムアウトコントロール(T)]: ユー
ザによりLIPSでタイムアウトコントロールを使用するか
否かが選択される。ユーザはON, OFFによりLIPSでタイ
ムアウトコントロールを使用するか否かを選択する。
【0472】[漢字グラフィックセット]: ユーザによ
りLIPSの漢字グラフィックセットが選択される。ユーザ
は"JIS78(O)", "JIS90(N)"の中からLIPSの漢字グラフィ
ックセットを選択する。
【0473】[網かけ解像度]: ユーザによりLIPSの網
かけ解像度が選択される。ユーザは"ファイン(X)", "ク
イック(Y)"の中からLIPSの網かけ解像度を選択する。
【0474】[スタートアップマクロ(S)]: ユーザに
よりLIPSで実行したいスタートアップマクロ番号が入力
される。ユーザはLIPSで実行したいスタートアップマク
ロ番号として1刻みで0〜32767を入力する。
【0475】[オーバレイ1(K)]: ユーザによりLIPS
でオーバレイプリント1を実行するか否かが選択され
る。ユーザはON, OFFによりLIPSでオーバレイプリント
1を実行するか否かを選択する。ユーザは、オーバレイ
プリント1に使用するフォーマットデータ番号を入力す
る。ユーザにより[オーバレイ1(K)]でONが選択されて
いるときのみ番号の入力が有効となる。ユーザは、オー
バレイプリント1に使用するフォーマットデータ番号と
して1刻みで0〜32767を入力する。
【0476】[オーバレイ2(Q)]: ユーザによりLIPS
でオーバレイプリント2を実行するか否かが選択され
る。ユーザはON, OFFによりLIPSでオーバレイプリント
2を実行するか否かを選択する。ユーザは、オーバレイ
プリント2に使用するフォーマットデータ番号を入力す
る。ユーザにより[オーバレイ2(Q)]でONが選択されて
いるときのみ番号の入力が有効となる。ユーザは、オー
バレイプリント2に使用するフォーマットデータ番号と
して1刻みで0〜32767を入力する。
【0477】[OK]ボタン: ユーザによるLIPSプリント
環境拡張設定ダイアログボックス(図70)の設定を有
効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザにより
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。
【0478】[キャンセル]ボタン: ユーザによるLIPS
プリント環境拡張設定ダイアログボックス(図70)の
設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0479】[更新(A)]ボタン: ユーザによりLIPSプ
リント環境拡張設定ダイアログボックス(図70)の設
定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。この[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更
されている場合のみ有効となる。
【0480】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[行数設定(L)]において、ユーザが1刻み
で10〜99行以外の値を入力すると、図71に示すメッセ
ージを表示して、LIPSプリント環境拡張設定ダイアログ
ボックスに戻る。[桁数設定(C)]において、ユーザが1刻
みで10〜200桁以外の値を入力すると、図72に示すメ
ッセージを表示して、LIPSプリント環境拡張設定ダイア
ログボックスに戻る。[スタートアップマクロ(S)]ある
いは[オーバレイ1(K)]あるいは[オーバレイ2(Q)]にお
いて、ユーザが1刻みで0〜32767以外の値を入力する
と、図73に示すメッセージを表示して、LIPSプリント
環境拡張設定ダイアログボックスに戻る。
【0481】[LIPSユーティリティダイアログボックス
(図74参照)]LIPSプリント環境基本設定シート(図
69)の[ユーティリティ]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図74に示すLIPSユーティリティダイアログ
ボックスを表示する。このLIPSユーティリティダイアロ
グボックス(図74)は、ユーザが選択したデバイスに
おけるLIPSユーティリティを実行するためのダイアログ
ボックスである。 [詳細仕様] [ステータスプリント(S)]: ユーザの押下により、LIP
Sのステータスプリントを実行する。オフラインにして
からLIPSのステータスプリントを実行する。
【0482】[オーバレイプリント(O)]: ユーザの押
下により、LIPSのオーバレイプリントを実行する。オフ
ラインにしてからLIPSのオーバレイプリントを実行す
る。
【0483】[オーバレイリスト(V)]: ユーザの押下
により、LIPSのオーバレイリストを出力する。オフライ
ンにしてからLIPSのオーバレイリストを出力する。
【0484】[フォントリスト(F)]: ユーザの押下に
より、LIPSのフォントリストを出力する。オフラインに
してからLIPSのフォントリストを出力する。
【0485】[マクロリスト(M)]: ユーザの押下によ
り、LIPSのマクロリストを出力する。オフラインにして
からLIPSのマクロリストを出力する。
【0486】[OK]ボタン: ユーザの押下により、ダイ
アログボックスを閉じる。
【0487】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[ステータスプリント(S)]あるいは[オー
バレイプリント(O)]あるいは[オーバレイリスト(V)]あ
るいは[フォントリスト(F)]あるいは[マクロリスト(M)]
のボタンをユーザが押下したときにプリンタがオンライ
ンの状態ならば、図75に示すメッセージを表示する。
ユーザが[OK]ボタンを押下した場合は、各種ユーティリ
ティを実行し、LIPSユーティリティダイアログボックス
(図74)に戻る。ユーザが[キャンセル]ボタンを押下
した場合は、何もせずにLIPSユーティリティダイアログ
ボックス(図74)に戻る。
【0488】[N201プリント環境基本設定シート(図7
6参照)]プリンタ環境設定ダイアログボックスの上側
の[N201]を示すタブをユーザがクリックすることによ
り、図76に示すN201プリント環境基本設定シートを表
示する。このN201プリント環境基本設定シート(図7
6)は、ユーザが選択したデバイスにおける基本的なN2
01プリント環境を設定するためのシートである。 [詳細仕様] [ページフォーマット(P)]: ユーザによりN201のペー
ジフォーマットが選択される。ユーザは"実寸縦", "実
寸横", "10"→A4縦", "15"→A4横", "15"→B4横", "2/3
縦", "2/3横"の中からN201のページフォーマットを選択
する。
【0489】[用紙位置]: ユーザによりN201の用紙位
置が選択される。ユーザは"中央(Y)", "左(L)"の中から
N201の用紙位置を選択する。
【0490】[上余白(W)]: ユーザによりN201の上余
白が入力される。ユーザはN201の上余白として1刻みで-
127〜127を入力する。
【0491】[用紙位置微調整(B)]: ユーザによりN20
1の用紙位置(左右の微調整値)が入力される。ユーザ
はN201の用紙位置として1刻みで-127〜127を入力する。
【0492】[イメージの補正(I)]: ユーザによりN20
1でイメージデータを補正するか否かが選択される。ユ
ーザはON, OFFによりN201でイメージデータを補正する
か否かを選択する。
【0493】[用紙サイズ(D)]: ユーザによりN201の
用紙サイズが選択される。ユーザは"カレント用紙", "A
3", "B4", "A4", "B5", "A5"の中からN201の用紙サイズ
を選択する。
【0494】[2ページ印刷設定(N)]: ユーザによりN2
01で2ページ印刷するか否かが選択される。ユーザは"し
ない", "左", "右"の中からN201で2ページ印刷するか否
かを選択する。
【0495】[漢字書体(J)]:ユーザによりN201の漢字
書体が選択される。ユーザは"明朝","ゴシック", "丸ゴ
シック", "ID"の中からN201の漢字書体を選択する。
【0496】[フォントID(E)]: ユーザによりN201の
オプションの漢字書体のフォントIDが入力される。[フ
ォントID(E)]は、ユーザにより[漢字書体(J)]で"ID"が
選択されているときのみ有効となる。ユーザはN201のオ
プションの漢字書体のフォントIDとして1刻みで1〜999
を入力する。
【0497】[漢字サイズ(S)]: ユーザによりN201の
漢字サイズが選択される。ユーザは"システム", "8ポイ
ント", "10ポイント", "12ポイント"の中からN201の漢
字サイズを選択する。
【0498】[外字サイズ]: ユーザによりN201の外字
サイズが選択される。ユーザは"10.8ポイント(G)", "10
ポイント(M)"の中からN201の外字サイズを選択する。
【0499】[グラフィック]: ユーザによりN201のグ
ラフィックのドットピッチが選択される。ユーザは"ネ
イティブ(Q)", "コピー(R)"の中からN201のグラフィッ
クのドットピッチを選択する。
【0500】[拡張1(K)]ボタン: N201プリント環境
の拡張設定(1)を行うためのN201プリント環境拡張1設
定ダイアログボックス(図79)を開く。
【0501】[拡張2(X)]ボタン: N201プリント環境
の拡張設定(2)を行うためのN201プリント環境拡張2設
定ダイアログボックス(図82)を開く。
【0502】[ユーティリティ(U)]ボタン: N201ユー
ティリティを実行するためのN201ユーティリティダイア
ログボックス(図86)を開く。
【0503】[OK]ボタン: ユーザによるN201プリント
環境基本設定シート(図76)の設定を有効にして、ダ
イアログボックスを閉じる。ユーザにより設定が変更さ
れている場合は、プリンタの設定を更新する。
【0504】[キャンセル]ボタン: ユーザによるN201
プリント環境基本設定シート(図76)の設定を無効に
して、ダイアログボックスを閉じる。
【0505】[更新(A)]ボタン: ユーザによりN201プ
リント環境基本設定シート(図76)の設定が変更され
ている場合は、プリンタの設定を更新する。この[更新
(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更されている場合
のみ有効となる。
【0506】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[上余白(W)]あるいは[用紙位置微調整
(B)]において、ユーザが1刻みで-127〜127以外の値を入
力すると、図77に示すメッセージを表示して、プリン
タ環境設定ダイアログボックスに戻る。[フォントID
(E)]において、ユーザが1刻みで1〜999以外の値を入力
すると、図78に示すメッセージを表示して、プリンタ
環境設定ダイアログボックスに戻る。
【0507】[N201プリント環境拡張1設定ダイアログ
ボックス(図79参照)]N201プリント環境基本設定シ
ート(図76)の[拡張1]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図79に示すN201プリント環境拡張1設定ダ
イアログボックスを表示する。このN201プリント環境拡
張1設定ダイアログボックス(図79)は、ユーザが選
択したデバイスにおける詳細なN201プリント環境を設定
するためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [領域]: ユーザによりN201の印字領域モードが選択さ
れる。ユーザは"標準(Q)", "ワイド(W)"の中からN201の
印字領域モードを選択する。
【0508】[右マージン既定値]: ユーザによりN201
の右マージンの位置が選択される。ユーザは"136桁
(Y)", "右端(R)"の中からN201の右マージンの位置を選
択する。
【0509】[単票用紙長機能(S)]: ユーザによりN20
1でカット紙のページ長を指定するか否かが選択され
る。ユーザはON, OFFによりN201でカット紙のページ長
を指定するか否かを選択する。
【0510】[ミシン目スキップ(M)]: ユーザによりN
201で下端からスキップする行数を入力する。ユーザはN
201で下端からスキップする行数として、1刻みで0〜197
行を入力する。
【0511】[用紙長機能(L)]: ユーザによりN201で
リセット時にページ長の指定を有効にするか否かが選択
される。ユーザはON, OFFによりN201でリセット時にペ
ージ長の指定を有効にするか否かを選択する。
【0512】[用紙長設定(D)]: ユーザによりN201の
カット紙及び連続用紙のページ長を入力する。[用紙長
設定(D)]は、ユーザにより[用紙長機能(L)]でONが選択
されているときのみ有効となる。ユーザはN201のカット
紙及び連続用紙のページ長として1刻みで1〜199行を入
力する。
【0513】[登録レベル]: ユーザによりN201で登録
文字を保存するレベルが選択される。ユーザは"永久
(P)", "一時(T)"の中からN201で登録文字を保存するレ
ベルを選択する。
【0514】[ゼロ書体]: ユーザによりN201の半角文
字の[0]の書体が選択される。ユーザは"スラッシュなし
の0(E)", "スラッシュありの0(F)"の中からN201の半角
文字の[0]の書体を選択する。
【0515】[国別文字(C)]: ユーザによりN201で1バ
イトコードの国別対応部分に適用する文字セットが選択
される。ユーザは"日本", "アメリカ", "イギリス", "
ドイツ", "スウェーデン"の中からN201で1バイトコード
の国別対応部分に適用する文字セットを選択する。
【0516】[漢字グラフィックセット]: ユーザによ
りN201のJISコードで使用する漢字グラフィックセット
が選択される。ユーザは"JIS78(O)", "JIS90(N)"の中か
らN201のJISコードで使用する漢字グラフィックセット
を選択する。
【0517】[CR機能]: ユーザによりN201で復帰コー
ド(CR)受信した時の印字位置の移動のしかたが選択され
る。ユーザは"復帰のみ(G)", "復帰/改行(J)"の中からN
201で復帰コード(CR)受信した時の印字位置の移動のし
かたを選択する。
【0518】[印字指令]: ユーザによりN201で印字開
始命令となる制御コードが選択される。ユーザは"CRの
み(V)", "CRなど(K)"の中からN201で印字開始命令とな
る制御コードを選択する。
【0519】[バッファフル]: ユーザによりN201で印
字位置が右マージンを越えたときの動作が選択される。
ユーザは"復帰/改行(I)", "復帰のみ(U)"の中からN201
で印字位置が右マージンを越えたときの動作を選択す
る。
【0520】[OK]ボタン: ユーザによるN201プリント
環境拡張1設定ダイアログボックス(図79)の設定を
有効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザによ
り設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新
する。
【0521】[キャンセル]ボタン: ユーザによるN201
プリント環境拡張1設定ダイアログボックス(図79)
の設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0522】[更新(A)]ボタン: ユーザによりN201プ
リント環境拡張1設定ダイアログボックス(図79)の
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0523】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[ミシン目スキップ(M)]において、ユー
ザが1刻みで0〜197行以外の値を入力すると、図80に
示すメッセージを表示して、N201プリント環境拡張1設
定ダイアログボックス(図79)に戻る。[用紙長設定
(D)]において、ユーザが1刻みで1〜199行以外の値を入
力すると、図81に示すメッセージを表示して、N201プ
リント環境拡張1設定ダイアログボックス(図79)に
戻る。
【0524】[N201プリント環境拡張2設定ダイアログ
ボックス(図82参照)]N201プリント環境基本設定シ
ート(図76)の[拡張2]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図82に示すN201プリント環境拡張2設定ダ
イアログボックスを表示する。N201プリント環境拡張2
設定ダイアログボックス(図82)は、ユーザが選択し
たデバイスにおけるさらに詳細なN201プリント環境を設
定するためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [行固定機能(L)]: ユーザによりN201で行固定機能を
使用するか否かが選択される。ユーザはON, OFFによりN
201で行固定機能を使用するか否かを選択する。
【0525】[固定行数(E)]: ユーザによりN201の行
固定機能における固定行数が入力される。[固定行数
(E)]は、ユーザにより[行固定機能(L)]でONが選択され
ているときのみ有効となる。ユーザはN201の行固定機能
における固定行数として1刻みで10〜400行を入力する。
【0526】[桁固定機能(C)]: ユーザによりN201で
桁固定機能を使用するか否かが選択される。ユーザはO
N, OFFによりN201で桁固定機能を使用するか否かを選択
する。
【0527】[固定桁数(N)]: ユーザによりN201の桁
固定機能における固定桁数が入力される。[固定桁数
(N)]は、ユーザにより[桁固定機能(C)]でONが選択され
ているときのみ有効となる。ユーザはN201の桁固定機能
における固定桁数として1刻みで10〜400桁を入力する。
【0528】[OCRフォント(F)]: ユーザによりN201で
使用するOCRフォントが選択される。ユーザは"使用しな
い", "OCR-B", "OCR-A", "OCR-B+OCR-カナ", "OCR-A+OC
R-カナ"の中からN201で使用するOCRフォントを選択す
る。
【0529】[改行幅(D)]: ユーザによりN201の改行
幅が選択される。ユーザは"3LPI", "4LPI", "6LPI", "8
LPI"の中からN201の改行幅を選択する。
【0530】[漢字比率(R)]: ユーザによりN201の漢
字比率が選択される。ユーザは"2/1", "3/2", "4/3", "
5/4", "1/1"の中からN201の漢字比率を選択する。
【0531】[スタートアップマクロ(M)]: ユーザに
よりN201で実行したいスタートアップマクロ番号が入力
される。ユーザはN201で実行したいスタートアップマク
ロ番号として1刻みで0〜255を入力する。
【0532】[システムオーバレイ(O)]: ユーザによ
りN201でシステムオーバレイプリントを実行するか否か
が選択される。ユーザはON, OFFによりN201でシステム
オーバレイプリントを実行するか否かを選択する。ユー
ザはシステムオーバレイプリントに使用するフォーマッ
トデータ番号を入力する。ユーザにより[システムオー
バレイ(O)]でONが選択されているときのみユーザにより
入力されたシステムオーバレイプリントに使用するフォ
ーマットデータ番号が有効となる。ユーザはシステムオ
ーバレイプリントに使用するフォーマットデータ番号と
して1刻みで1〜5を入力する。
【0533】[ユーザオーバレイ1(U)]: ユーザによ
りN201でユーザオーバレイプリント1を実行するか否か
が選択される。ユーザはON, OFFによりN201でユーザオ
ーバレイプリント1を実行するか否かを選択する。
【0534】[ユーザオーバレイ2(V)]: ユーザによ
りN201でユーザオーバレイプリント2を実行するか否か
が選択される。ユーザはON, OFFによりN201でユーザオ
ーバレイプリント2を実行するか否かを選択する。
【0535】[HEXモード後の改行無視(I)]: ユーザに
よりN201でHEXモード後に改行を無視するか否かが選択
される。ユーザはON, OFFによりN201でHEXモード後に改
行を無視するか否かを選択する。
【0536】[HEX/LIPS機能(X)]: ユーザによりN201
でHEX/LIPS機能を使用するか否かが選択される。ユーザ
はON, OFFによりN201でHEX/LIPS機能を使用するか否か
を選択する。
【0537】[LIPSフォーム]: ユーザによりN201のLI
PSフォームが選択される。ユーザは"LIPS2(P)", "LIPS4
(S)"の中からN201のLIPSフォームを選択する。
【0538】[OK]ボタン: ユーザによるN201プリント
環境拡張2設定ダイアログボックス(図82)の設定を
有効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザによ
り設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新
する。
【0539】[キャンセル]ボタン: ユーザによるN201
プリント環境拡張2設定ダイアログボックス(図82)
の設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0540】[更新(A)]ボタン: ユーザによりN201プ
リント環境拡張2設定ダイアログボックス(図82)の
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0541】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[固定行数]あるいは[固定桁数]におい
て、ユーザが1刻みで10〜400以外の値を入力すると、図
83に示すメッセージを表示して、N201プリント環境拡
張2設定ダイアログボックス(図82)に戻る。[スタ
ートアップマクロ(M)]において、ユーザが1刻みで0〜25
5以外の値を入力すると、図84に示すメッセージを表
示して、N201プリント環境拡張2設定ダイアログボック
ス(図82)に戻る。[システムオーバレイ(O)]におい
て、ユーザが1刻みで1〜5以外の値を入力すると、図8
5に示すメッセージを表示して、N201プリント環境拡張
2設定ダイアログボックス(図82)に戻る。
【0542】[N201ユーティリティダイアログボックス
(図86参照)]N201プリント環境基本設定シート(図
76)の[ユーティリティ]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図86に示すN201ユーティリティダイアログ
ボックスを表示する。このN201ユーティリティダイアロ
グボックス(図86)は、ユーザが選択したデバイスに
おけるN201ユーティリティを実行するためのダイアログ
ボックスである。 [詳細仕様] [ステータスプリント(S)]: ユーザの押下により、N20
1のステータスプリントを実行する。オフラインにして
からN201のステータスプリントを実行する。
【0543】[オーバレイプリント(O)]: ユーザの押
下により、N201のオーバレイプリントを実行する。オフ
ラインにしてからN201のオーバレイプリントを実行す
る。
【0544】[OK]ボタン: ユーザの押下により、ダイ
アログボックスを閉じる。
【0545】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[ステータスプリント(S)]あるいは[オー
バレイプリント(O)]のボタンをユーザが押下したときに
プリンタがオンラインの状態ならば、図87に示すメッ
セージを表示する。ユーザが[OK]ボタンを押下した場合
は、各種ユーティリティを実行し、N201ユーティリティ
ダイアログボックスに戻る。ユーザが[キャンセル]ボタ
ンを押下した場合は、何もせずにN201ユーティリティダ
イアログボックス(図86)に戻る。
【0546】[ESC/Pプリント環境基本設定シート(図8
8参照)]プリンタ環境設定ダイアログボックスの上側
の[ESC/P]を示すタブをクリックすることにより、図8
8に示すESC/Pプリント環境基本設定シートを表示す
る。ESC/Pプリント環境基本設定シート(図88)は、
ユーザが選択したデバイスにおける基本的なESC/Pプリ
ント環境を設定するためのシートである。 [詳細仕様] [ページフォーマット(P)]: ユーザによりESC/Pのペー
ジフォーマットが選択される。ユーザは”実寸縦", "実
寸横", "10"→A4縦", "15"→A4横", "15"→B4横", "B4
→A4縦", "B4→A4横"の中からESC/Pのページフォーマッ
ト選択する。
【0547】[上余白(W)]: ユーザによりESC/Pの上余
白が入力される。ユーザはESC/Pの上余白として1刻みで
-127〜127を入力する。
【0548】[用紙位置微調整(B)]: ユーザによりESC
/Pの用紙位置(左右の微調整値)が入力される。ユーザ
はESC/Pの用紙位置として1刻みで-127〜127を入力す
る。
【0549】[縮小文字印刷(I)]: ユーザによりESC/P
で縮小文字印刷を行うか否かが選択される。ユーザはO
N, OFFによりESC/Pで縮小文字印刷を行うか否かを選択
できる。
【0550】[イメージの補正(M)]: ユーザによりESC
/Pでイメージデータを補正するか否かが選択される。ユ
ーザはON, OFFによりESC/Pでイメージデータを補正する
か否かを選択する。
【0551】[用紙サイズ(D)]: ユーザによりESC/Pの
用紙サイズが選択される。ユーザは”カレント用紙", "
A3", "B4", "A4", "B5", "A5"の中からESC/Pの用紙サイ
ズを選択する。
【0552】[2ページ印刷設定(N)]: ユーザによりES
C/Pで2ページ印刷するか否かが選択される。ユーザは”
しない", "左", "右"の中からESC/Pで2ページ印刷する
か否かを選択する。
【0553】[漢字書体(J)]: ユーザによりESC/Pの漢
字書体が選択される。ユーザは"明朝", "ゴシック", "
丸ゴシック", "ID"の中からESC/Pの漢字書体を選択す
る。
【0554】[フォントID(E)]: ユーザによりESC/Pの
オプションの漢字書体のフォントIDが入力される。[フ
ォントID(E)]は、ユーザにより[漢字書体(J)]で"ID"が
選択されているときのみ有効となる。ユーザはESC/Pの
オプションの漢字書体のフォントIDとして1刻みで1〜99
9を入力する。
【0555】[漢字サイズ(S)]: ユーザによりESC/Pの
漢字サイズが選択される。ユーザは"システム", "8ポイ
ント", "10ポイント", "12ポイント"の中からESC/Pの漢
字サイズを選択する。
【0556】[拡張1(K)]ボタン: ユーザの押下によ
り、ESC/Pプリント環境の拡張設定(1)を行うためのESC
/Pプリント環境拡張1設定ダイアログボックス(図9
1)を開く。
【0557】[拡張2(X)]ボタン: ユーザの押下によ
り、ESC/Pプリント環境の拡張設定(2)を行うためのESC
/Pプリント環境拡張2設定ダイアログボックス(図9
4)を開く。
【0558】[ユーティリティ(U)]ボタン: ユーザの
押下により、ESC/Pユーティリティを実行するためのESC
/Pユーティリティダイアログボックス(図98)を開
く。
【0559】[OK]ボタン: ユーザによるESC/Pプリン
ト環境基本設定シート(図88)の設定を有効にして、
ダイアログボックスを閉じる。設定が変更されている場
合は、プリンタの設定を更新する。
【0560】[キャンセル]ボタン: ユーザによるESC/
Pプリント環境基本設定シート(図88)の設定を無効
にして、ダイアログボックスを閉じる。
【0561】[更新(A)]ボタン: ユーザによりESC/Pプ
リント環境基本設定シート(図88)の設定が変更され
ている場合は、プリンタの設定を更新する。[更新(A)]
ボタンは、ユーザにより設定が変更されている場合のみ
有効となる。
【0562】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[上余白(W)]あるいは[用紙位置微調整
(B)]において、ユーザが1刻みで-127〜127以外の値を入
力すると、図89に示すメッセージを表示して、プリン
タ環境設定ダイアログボックスに戻る。[フォントID
(E)]において、ユーザが1刻みで1〜999以外の値を入力
すると、図90に示すメッセージを表示して、プリンタ
環境設定ダイアログボックスに戻る。
【0563】[ESC/Pプリント環境拡張1設定ダイアログ
ボックス(図91参照)]ESC/Pプリント環境基本設定シ
ート(図88)の[拡張1]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図91に示すESC/Pプリント環境拡張1設定
ダイアログボックスを表示する。このESC/Pプリント環
境拡張1設定ダイアログボックス(図91)は、ユーザ
が選択したデバイスにおける詳細なESC/Pプリント環境
を設定するためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [領域]: ユーザによりESC/Pの印字領域モードが選択
される。ユーザは"標準(Q)", "ワイド(W)"の中からESC/
Pの印字領域モードを選択する。
【0564】[右マージン既定値]: ユーザによりESC/
Pの右マージンの位置が選択される。ユーザは"136桁
(Y)", "右端(R)"の中からESC/Pの右マージンの位置を選
択する。
【0565】[連続用紙長(L)]: ユーザによりESC/Pで
連続用紙のページ長を指定するか否かが選択される。ユ
ーザはON, OFFによりESC/Pで連続用紙のページ長を指定
するか否かを選択する。ユーザはESC/Pでの連続用紙の
ページ長を入力する。 [連続用紙長(L)]は、ユーザによ
りONが選択されているときのみページ長の入力が有効と
なる。ユーザはESC/Pでの連続用紙として1刻みで1〜199
行を入力する。
【0566】[単票用紙長(S)]: ユーザによりESC/Pで
カット紙のページ長を指定するか否かが選択される。ユ
ーザはON, OFFによりESC/Pでカット紙のページ長を指定
するか否かを選択する。ユーザはESC/Pでのカット紙の
ページ長を入力する。[単票用紙長(S)]は、ユーザによ
りONが選択されているときのみページ長の入力が有効と
なる。ユーザはカット紙のページ長として1刻みで1〜19
9行を入力する。
【0567】[ミシン目スキップ(M)]: ユーザによりE
SC/Pで下端からスキップするか否かが選択される。ユー
ザはON, OFFによりESC/Pで下端からスキップするか否か
を選択する。ユーザはESC/Pで下端からスキップする行
数を入力する。[ミシン目スキップ(M)]は、ユーザによ
りONが選択されているときのみ行数の入力が有効とな
る。ユーザはESC/Pで下端からスキップする行数として1
刻みで1〜31行を入力する。
【0568】[文字コード表]: ユーザによりESC/Pで1
バイトコード表にセットする文字セットが選択される。
ユーザは"カタカナ(J)", "グラフィックス(O)"の中から
ESC/Pで1バイトコード表にセットする文字セットを選択
する。
【0569】[国別文字(C)]: ユーザによりESC/Pで1
バイトコードの国別対応部分に適用する文字セットが選
択される。ユーザは"日本", "ノルウエー", "デンマー
ク2","スペイン2", "ラテンアメリカ", "アメリカ", "
フランス", "ドイツ", "イギリス", "デンマーク", "ス
ウェーデン", "イタリア", "スペイン"の中からESC/Pで
1バイトコードの国別対応部分に適用する文字セットを
選択する。
【0570】[登録レベル]: ユーザによりESC/Pで登
録文字を保存するレベルが選択される。ユーザは"永久
(P)", "一時(T)"の中からESC/Pで登録文字を保存するレ
ベルを選択する。
【0571】[改行機能]: ユーザによりESC/Pで復帰
コード(CR)を受信した時の印字位置の移動のしかたが選
択される。ユーザは"LFコマンドを待つ(F)", "改行(E)"
の中からESC/Pで復帰コード(CR)を受信した時の印字位
置の移動のしかたを選択する。
【0572】[OK]ボタン: ユーザによるESC/Pプリン
ト環境拡張1設定ダイアログボックス(図91)の設定
を有効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザに
より設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更
新する。
【0573】[キャンセル]ボタン: ユーザによるESC/
Pプリント環境拡張1設定ダイアログボックス(図9
1)の設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じ
る。
【0574】[更新(A)]ボタン: ユーザによりESC/Pプ
リント環境拡張1設定ダイアログボックス(図91)の
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0575】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[連続用紙長(L)]あるいは[単票用紙長
(S)]において、ユーザが1刻みで1〜199行以外の値を入
力すると、図92に示すメッセージを表示して、ESC/P
プリント環境拡張1設定ダイアログボックス(図91)
に戻る。[ミシン目スキップ(M)]において、ユーザが1刻
みで1〜31行以外の値を入力すると、図93に示すメッ
セージを表示して、ESC/Pプリント環境拡張1設定ダイ
アログボックス(図91)に戻る。
【0576】[ESC/Pプリント環境拡張2設定ダイアログ
ボックス(図94参照)]ESC/Pプリント環境基本設定シ
ート(図88)の[拡張2]ボタンを押下することによ
り、図94に示すESC/Pプリント環境拡張2設定ダイア
ログボックスを表示する。このESC/Pプリント環境拡張
2設定ダイアログボックス(図94)は、ユーザが選択
したデバイスにおけるさらに詳細なESC/Pプリント環境
を設定するためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [行固定機能(L)]: ユーザによりESC/Pで行固定機能を
使用するか否かが選択される。ユーザはON, OFFによりE
SC/Pで行固定機能を使用するか否かを選択する。
【0577】[固定行数(E)]: ユーザによりESC/Pの行
固定機能における固定行数を入力する。[固定行数(E)]
は、ユーザにより[行固定機能(L)]でONが選択されてい
るときのみ有効となる。ユーザはESC/Pの行固定機能に
おける固定行数として1刻みで10〜400行を入力する。
【0578】[桁固定機能(C)]: ユーザによりESC/Pで
桁固定機能を使用するか否かが選択される。ユーザはO
N, OFFによりESC/Pで桁固定機能を使用するか否かを選
択する。
【0579】[固定桁数(N)]: ユーザによりESC/Pの桁
固定機能における固定桁数が入力される。[固定桁数
(N)]は、ユーザにより[桁固定機能(C)]でONが選択され
ているときのみ有効となる。ユーザはESC/Pの桁固定機
能における固定桁数として1刻みで10〜400桁を入力す
る。
【0580】[漢字比率(R)]: ユーザによりESC/Pの漢
字比率が選択される。ユーザは"2/1", "3/2", "4/3", "
5/4", "1/1"の中からESC/Pの漢字比率を選択する。
【0581】[スタートアップマクロ(M)]: ユーザに
よりESC/Pで実行したいスタートアップマクロ番号を入
力する。ユーザはESC/Pで実行したいスタートアップマ
クロ番号として1刻みで0〜255を入力する。
【0582】[システムオーバレイ(O)]: ユーザによ
りESC/Pでシステムオーバレイプリントを実行するか否
かが選択される。ユーザはON, OFFによりESC/Pでシステ
ムオーバレイプリントを実行するか否かを選択する。ユ
ーザはシステムオーバレイプリントに使用するフォーマ
ットデータ番号を入力する。[システムオーバレイ(O)]
は、ユーザによりONが選択されているときのみ番号の入
力が有効となる。ユーザはシステムオーバレイプリント
に使用するフォーマットデータ番号として1刻みで1〜5
を入力する。
【0583】[ユーザオーバレイ1(U)]: ユーザによ
りESC/Pでユーザオーバレイプリント1を実行するか否
かが選択される。ユーザはON, OFFによりESC/Pでユーザ
オーバレイプリント1を実行するか否かを選択する。
【0584】[ユーザオーバレイ2(V)]: ユーザによ
りESC/Pでユーザオーバレイプリント2を実行するか否
かが選択される。ユーザはON, OFFによりESC/Pでユーザ
オーバレイプリント2を実行するか否かを選択する。
【0585】[HEXモード後の改行無視(I)]:ユーザによ
りESC/PでHEXモード後に改行を無視するか否かが選択さ
れる。ユーザはON, OFFによりESC/PでHEXモード後に改
行を無視するか否かを選択する。
【0586】[HEX/LIPS機能(X)]: ユーザによりESC/P
でHEX/LIPS機能を使用するか否かが選択される。ユーザ
はON, OFFによりESC/PでHEX/LIPS機能を使用するか否か
を選択する。
【0587】[LIPSフォーム]: ユーザによりESC/PのL
IPSフォームが選択される。ユーザは"LIPS2(P)", "LIPS
4(S)"の中からESC/PのLIPSフォームを選択する。
【0588】[OK]ボタン: ユーザによるESC/Pプリン
ト環境拡張2設定ダイアログボックス(図94)の設定
を有効にして、ダイアログボックスを閉じる。ユーザに
より設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更
新する。
【0589】[キャンセル]ボタン: ユーザによるESC/
Pプリント環境拡張2設定ダイアログボックス(図9
4)の設定を無効にして、ダイアログボックスを閉じ
る。
【0590】[更新(A)]ボタン: ユーザによりESC/Pプ
リント環境拡張2設定ダイアログボックス(図94)の
設定が変更されている場合は、プリンタの設定を更新す
る。[更新(A)]ボタンは、ユーザにより設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0591】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[固定行数(E)]あるいは[固定桁数(N)]に
おいて、ユーザが1刻みで10〜400以外の値を入力する
と、図95に示すメッセージを表示して、ESC/Pプリン
ト環境拡張2設定ダイアログボックス(図94)に戻
る。[スタートアップマクロ(M)]において、ユーザが1刻
みで0〜255以外の値を入力すると、図96に示すメッセ
ージを表示して、ESC/Pプリント環境拡張2設定ダイア
ログボックス(図94)に戻る。また[システムオーバ
レイ(O)]において、ユーザが1刻みで1〜5以外の値を入
力すると、図97に示すメッセージを表示して、ESC/P
プリント環境拡張2設定ダイアログボックス(図94)
に戻る。
【0592】[ESC/Pユーティリティダイアログボックス
(図98参照)]ESC/Pプリント環境基本設定シート(図
88)の[ユーティリティ]ボタンをユーザが押下するこ
とにより、図98に示すESC/Pユーティリティダイアロ
グボックスを表示する。このESC/Pユーティリティダイ
アログボックス(図98)は、ユーザが選択したデバイ
スにおけるESC/Pユーティリティを実行するためのダイ
アログボックスである。 [詳細仕様] [ステータスプリント(S)]: ユーザの押下により、ESC
/Pのステータスプリントを実行する。オフラインにして
からESC/Pのステータスプリントを実行する。
【0593】[オーバレイプリント(O)]: ユーザの押
下により、ESC/Pのオーバレイプリントを実行する。オ
フラインにしてからESC/Pのオーバレイプリントを実行
する。
【0594】[OK]ボタン: ユーザの押下により、ダイ
アログボックスを閉じる。
【0595】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。 その他の動作:[ステータスプリント(S)]あるいは[オー
バレイプリント(O)]のボタンをユーザが押下したときに
プリンタがオンラインの状態ならば、図99に示すメッ
セージを表示する。ユーザが[OK]ボタンを押下した場合
は、各種ユーティリティを実行し、ESC/Pユーティリテ
ィダイアログボックス(図98)に戻る。ユーザが[キ
ャンセル]ボタンを押下した場合は、何もせずにESC/Pユ
ーティリティダイアログボックス(図98)に戻る。
【0596】[ジョブ(Jobs)シート(図100参照)]ユ
ーザがデバイス詳細ウィンドウ(図43)の左側の[ジ
ョブ]を示すタブをクリックすることにより、NetSpotは
図100に示すジョブ(Jobs)シートを表示する。このジ
ョブ(Jobs)シート(図100)は、選択したデバイスに
おける現在のジョブの状態を表示するためのシートであ
る。
【0597】このジョブ(Jobs)シート(図100)にお
けるすべての機能は、NetWareサービスを用いて実現す
るため、NetWareサービスが使用可能な場合のみ有効と
なる。管理者モード及び一般ユーザモードにおいては、
ジョブ(Jobs)シート(図100)により、下記の表12
に示す機能を提供する。このうち、一部の機能を利用す
るためには、動作しているモードに関わらず、NetWare
ファイルサーバにSupervisorとしてログインする必要が
ある。
【0598】
【表12】
【0599】「すべてのジョブのモニタリング」におい
ては、ユーザが選択したデバイスに対応したジョブであ
って、ログインしているNetWareファイルサーバにおけ
るキューの各ジョブに関して、ドキュメント名・状態
(印刷中/待機中/スプール中)・オーナー・進行状況
(ドキュメントサイズまたは0(バイト単位))・開始
日時(ジョブが印刷キューに登録された日時)を表示す
る。
【0600】またジョブの実行制御に関しては、ログイ
ンユーザ自身が所有する待機中のジョブの削除と待機中
のジョブの一時停止/再開が可能である。さらに、NetWa
reファイルサーバにSupervisorとしてログインした場合
は、すべてのユーザの待機中のジョブの削除と待機中の
ジョブの一時停止/再開と待機中のジョブの優先順位入
れ替えが可能である。 [詳細仕様] [キュー(Q)]: ジョブをリスト表示するプリンタキュ
ーをユーザが選択する。プリンタキュー設定変更ダイア
ログボックス(図101)の[登録されているプリンタ
キュー(R)]に示されるプリンタキューが選択候補とな
る。選択されたプリンタキューが属するNetWareファイ
ルサーバにログインしていない場合は、NetWareファイ
ルサーバにログインするためのNetWareログインダイア
ログボックス(図34)を開く。
【0601】[変更(C)]ボタン: プリンタキュー設定
を変更するためのプリンタキュー設定変更ダイアログボ
ックス(図101)を開く。
【0602】[ジョブリスト表示]: [キュー(Q)]で選
択された各ジョブのドキュメント名,オーナー,状態,進
行状況,開始日時をリスト表示する。ユーザがリストの
中からジョブを選択する。
【0603】[再開(R)]ボタン: [ジョブリスト表示]
で選択された停止ジョブを再開する。停止しているユー
ザ自身のジョブを選択した場合のみ有効となる。
【0604】[停止(P)]ボタン: [ジョブリスト表示]
で選択されたジョブを停止する。停止していないユーザ
自身のジョブを選択した場合のみ有効となる。
【0605】[削除(E)]ボタン: [ジョブリスト表示]
で選択されたジョブを削除する。ユーザ自身のジョブを
選択した場合のみ有効となる。
【0606】[前へ↑(V)]ボタン: [ジョブリスト表
示]で選択されたジョブを前へ移動する。NetWareファイ
ルサーバにsupervisorでログインしており、かつジョブ
を選択した場合のみ有効となる。
【0607】[後へ↓(N)]ボタン: [ジョブリスト表
示]で選択されたジョブを後へ移動する。NetWareファイ
ルサーバにsupervisorでログインしており、かつジョブ
を選択した場合のみ有効となる。
【0608】[ヘルプ]ボタン: オンラインヘルプを表
示する。
【0609】[プリンタキュー設定変更ダイアログボッ
クス(図101参照)]ジョブ(Jobs)シート(図10
0)の[変更]ボタンをユーザが押下することにより、Ne
tSpotは図101に示すプリンタキュー設定変更ダイア
ログボックスを表示する。このプリンタキュー設定変更
ダイアログボックス(図101)は、選択したデバイス
に対応するプリンタキューの設定を追加あるいは削除す
るためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [NetWareサーバ(S)]: ユーザがNetWareファイルサー
バを選択する。バインダリに登録されたNetWareファイ
ルサーバが選択候補となる。
【0610】[ログイン(L)]ボタン: [NetWareサーバ
(S)]で選択されたNetWareファイルサーバにログインす
るためのNetWareログインダイアログボックス(図3
4)を開く。[NetWareサーバ(S)]でまだログインしてい
ないNetWareファイルサーバを選択した場合のみ有効と
なる。
【0611】[プリンタキュー(Q)]: プリンタキュー
をリスト表示する。ユーザはリストの中からプリンタキ
ューを選択する。[NetWareサーバ(S)]で選択したNetWar
eファイルサーバにログインしている場合、バインダリ
に登録されたプリンタキューをリスト表示する。[NetWa
reサーバ(S)]で選択したNetWareファイルサーバのバイ
ンダリに登録されたプリンタキューが選択候補となる。
【0612】[追加(A)]ボタン: プリンタキューの登
録を追加する。[プリンタキュー(Q)]で選択したプリン
タキューを[登録されているプリンタキュー(R)]に追加
する。[プリンタキュー(Q)]でプリンタキューを選択し
た場合のみ有効となる。
【0613】[登録されているプリンタキュー(R)]:
登録されているプリンタキューをリスト表示する。ユー
ザは登録されているプリンタキューを選択する。[追加
(A)]ボタンにより登録されているプリンタキューをリス
ト表示する。[追加(A)]ボタンにより登録されているプ
リンタキューの中から選択する。
【0614】[削除(D)]ボタン: プリンタキューの登
録を削除する。[登録されているプリンタキュー(R)]で
選択したプリンタキューを削除する。[登録されている
プリンタキュー(R)]でプリンタキューを選択した場合の
み有効となる。
【0615】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。
【0616】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0617】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0618】[情報(Information)シート(図102参
照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)の左側の[情
報]を示すタブをユーザがクリックすることにより、Net
Spotは図102に示す情報(Information)シートを表示
する。この情報(Information)シート(図102)は、
選択したデバイスにおける各種情報を表示するためのシ
ートである。
【0619】管理者モード及び一般ユーザモードにおい
ては、情報(Information)シート(図102)により、
表13に示す機能を提供する。
【0620】
【表13】
【0621】情報(Information)シートでは、情報を表
示するだけで、設定を行うことはできない。 [詳細仕様] [製造会社]: プリンタの製造会社名を表示する。
【0622】[製品名称]: 0〜63桁の文字列でプリン
タの製品名を表示する。
【0623】[設置場所]: 0〜63桁の文字列でプリン
タの設置場所を表示する。
【0624】[製品バージョン]: 0〜31桁の文字列で
プリンタの製品バージョンを表示する。
【0625】[トナーカートリッジ型番]: プリンタに
使用可能なトナーカートリッジ型番"EP-W"を表示する。
【0626】[環境設定]: 環境設定値をリスト表示す
る。"エミュレータ", "総フラッシュROM容量", "空フラ
ッシュROM容量", "総RAM容量", "空RAM容量", "カセッ
ト数", "両面ユニット", "封筒フィーダ", "ペーパーデ
ッキ", "フォント"の状態を表示する。"フォント"は、
フォントIDのあるものだけを表示する。
【0627】[管理者情報(M)]ボタン: 管理者情報を
表示するための管理者情報表示ダイアログボックス(図
103)を開く。
【0628】[ヘルプ]ボタン: オンラインヘルプを表
示する。
【0629】[管理者情報表示ダイアログボックス(図
103参照)]情報(Information)シート(図102)の
[管理者情報]ボタンをユーザが押下することにより、Ne
tSpotは図103に示す管理者情報表示ダイアログボッ
クスを表示する。この管理者情報表示ダイアログボック
ス(図103)は、選択したデバイスにおける管理者の
情報を表示するためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [名前]: 0〜63桁の文字列で管理者の名前を表示す
る。
【0630】[連絡先]: 0〜63桁の文字列で管理者の
連絡先を表示する。
【0631】[OK]ボタン: ダイアログボックスを閉じ
る。
【0632】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0633】[ネットワーク(Network)シート(図104
参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)の左側の[ネ
ットワーク]を示すタブをユーザがクリックすることに
より、NetSpotは図104に示すネットワーク(Network)
シートを表示する。このネットワーク(Network)シート
(図104)は、選択したデバイスにおけるネットワー
ク情報を表示あるいは設定するためのシートである。ネ
ットワーク(Network)シート(図104)は、NetSpotが
管理者モードで動作している時のみ表示される。管理者
モードにおいては、ネットワーク(Network)シート(図
104)により、表14に示す機能を提供する。
【0634】
【表14】
【0635】[詳細仕様] [ボード名]: ネットワークインタフェースボード名を
表示する。
【0636】[バージョン]: ネットワークインタフェ
ースボードのファームウェアのバージョンを表示する。
【0637】[物理インタフェース]: ネットワークイ
ンタフェースボードの物理インタフェースを表示する。
【0638】[MACアドレス]: ネットワークインタフ
ェースボードのMACアドレスを表示する。
【0639】[有効なプロトコル]: ネットワークイン
タフェースボードの有効なプロトコルを表示する。
【0640】[プロトコル情報]: 設定情報を表示する
プロトコルをユーザが選択する。選択は、"NetWare
(N)", "TCP/IP(I)", "AppleTalk(A)", "SNMP(M)"の中か
らユーザが行う。NetSpotは、ユーザが選択したプロト
コルに関する設定情報あるいはSNMP統計情報を右側のリ
ストに表示する。各プロトコルの設定情報に関しては、
NetWare設定シート(図105)、TCP/IP設定シート
(図114)、AppleTalk設定シート(図120)で表
示される項目をリスト表示する。SNMP統計情報に関して
は、以下の項目をリスト表示する。"総受信SNMPパケッ
ト数", "総送信SNMPパケット数", "未知のコミュニティ
名のSNMPパケットを受信した数", "不当なアクセスモー
ドのSNMPパケットを受信した数", "有効なGet-Request
パケットを受信した数", "有効なGet-Nextパケットを受
信した数", "有効なSet-Requestパケットを受信した
数", "有効なTrapパケットを生成した数"。
【0641】[プロトコル設定(L)]ボタン: プロトコ
ル設定を行うためのプロトコル設定ダイアログボックス
(図144)を開く。
【0642】[ヘルプ]ボタン: オンラインヘルプを表
示する。
【0643】[プロトコル設定ダイアログボックス(図
144参照)]ネットワーク(Network)シート(図10
4)の[プロトコル設定]ボタンをユーザが押下すること
により、NetSpotはプロトコル設定ダイアログボックス
(図144)を表示する。このプロトコル設定ダイアロ
グボックス(図144)は、選択したデバイスにおける
ネットワークプロトコル情報の設定を行うためのダイア
ログボックスである。プロトコル設定ダイアログボック
ス(図144)は、基本的に以下の3つのタブ付きのシ
ートにより構成される。 (1) NetWare設定シート(図105) (2) TCP/IP設定シート(図114) (3) AppleTalk設定シート(図120) プロトコル設定ダイアログボックス(図144)が開い
たときに、最前面に表示するデフォルトのシートは、 N
etWare設定シート(図105)である。
【0644】図144は、プロトコル設定ダイアログボ
ックスのうち、NetWare設定シート(図105)が最前
面に表示されているときを示した代表図である。
【0645】このプロトコル設定ダイアログボックス
(図144)の上側の各タブ([NetWare], [TCP/IP], [A
ppleTalk])をユーザがクリックすることにより、NetSpo
tは各タブに対応するシートをプロトコル設定ダイアロ
グボックス(図144)の最前面に移動する。管理者モ
ードにおいては、プロトコル設定ダイアログボックス
(図144)により、表15に示す機能を提供する。
【0646】
【表15】
【0647】[NetWare設定シート(図105参照)]ネ
ットワーク(Network)シート(図104)の[プロトコル
設定]ボタンをユーザが押下することにより、最前面に
表示するデフォルトのシートとして、あるいはプロトコ
ル設定ダイアログボックス(図144)の上側の[NetWa
re]を示すタブをユーザがクリックすることにより、Net
Spotは図105に示すNetWare設定シートを表示する。
このNetWare設定シート(図105)は、選択したデバ
イスにおけるNetWareに関する情報を設定するためのシ
ートである。
【0648】NetSpotがNetWareプロトコルで動作してい
るときに、NetWareのフレームタイプを変更し、ネット
ワークインタフェースボードをリセットした場合、その
デバイスにアクセスできなくなることがある。NetWare
サービスを使用できない環境においては、ユーザはNetW
areのプリントサービス設定を"なし"に設定しておく必
要がある。 [詳細仕様] [フレームタイプ(F)]: NetWareで使用するフレームタ
イプをユーザが選択する。選択候補は、"無効", "自動
検出", "ETHERNET II", "ETHERNET 802.2", "ETHERNET
802.3", "ETHERNET SNAP"である。ユーザがネットワー
クインタフェースボードに"自動検出"を設定した場合、
ユーザが設定を変更しない限りNetSpotは"自動検出"を
そのまま表示する。
【0649】[ネットワーク番号]: NetWareで使用す
る16進8桁のネットワーク番号を表示する。
【0650】[ノードアドレス]: NetWareで使用する1
6進12桁のノードアドレスを表示する。
【0651】[プリントサービス設定]: NetWareで使
用するプリントサービスをユーザが選択する。"プリン
トサーバ(S)", "リモートプリンタ(R)", "なし(N)"の中
からユーザが選択する。
【0652】[ファイルサーバ名(E)]: NetWareのプリ
ントサーバで使用する0〜47桁の文字列のNetWareファイ
ルサーバ名をユーザが入力する。[プリントサービス設
定]で"プリントサーバ(S)"が選択されている場合のみ有
効となる。NetWareサービスを使用可能な場合、バイン
ダリに登録されたNetWareファイルサーバ名が選択候補
となる。
【0653】[ログイン(L)]ボタン: [ファイルサーバ
名(E)]で選択したNetWareファイルサーバにログインす
るためのNetWareログインダイアログボックス(図3
4)を開く。NetWareサービスを使用可能な場合であっ
て、[プリントサービス設定]で"プリントサーバ(S)"が
選択されており、[ファイルサーバ名(E)]でまだログイ
ンしていないNetWareファイルサーバをユーザが選択し
た場合のみ有効となる。
【0654】[プリントサーバ名(P)]: NetWareで使用
する0〜47桁の文字列のNetWareプリントサーバ名をユー
ザが入力する。[プリントサービス設定]で"なし(N)"以
外が選択されている場合のみ有効となる。Windows版の
場合であって、[プリントサービス設定]で"プリントサ
ーバ(S)"が選択されており、[ファイルサーバ名(E)]で
ユーザが選択したNetWareファイルサーバにログインし
ている場合、バインダリに登録されたNetWareプリント
サーバ名が選択候補となる。
【0655】[プリンタ番号(U)]: NetWareで使用する
1刻みで0〜15のプリンタ番号をユーザが入力する。[プ
リントサービス設定]で"なし(N)"以外が選択されている
場合のみ有効となる。ユーザは、NetWareのPCONSOLEで
設定した値と同じ値を設定しなければならない。
【0656】[フォーム番号(O)]: NetWareのプリント
サーバで使用する1刻みで0〜255のフォーム番号をユー
ザが入力する。[プリントサービス設定]で"プリントサ
ーバ(S)"が選択されている場合のみ有効となる。ユーザ
は、NetWareのPCONSOLEで設定した値と同じ値を設定し
なければならない。
【0657】[ポーリング間隔(I)]: NetWareのプリン
トサーバで使用する1刻みで1〜15秒のポーリング間隔を
ユーザが入力する。[プリントサービス設定]で"プリン
トサーバ(S)"が選択されている場合のみ有効となる。
【0658】[バッファサイズ(B)]: NetWareのプリン
トサーバで使用するKバイト単位で1〜20のバッファサイ
ズをユーザが入力する。[プリントサービス設定]で"プ
リントサーバ(S)"が選択されている場合のみ有効とな
る。ユーザは、NetWareのPCONSOLEで設定した値と同じ
値を設定しなければならない。NetWare 4.1Jを使用して
いる場合には、ユーザは、3〜20の値を入力しなければ
ならない。
【0659】[サービスモード(M)]: NetWareのプリン
トサーバで使用するサービスモードをユーザが選択す
る。[プリントサービス設定]で"プリントサーバ(S)"が
選択されている場合のみ有効となる。選択候補は、"現
在セットされている用紙のみサービス可", "必要に応じ
た用紙の変更可", "用紙最小限変更", "キュー内での用
紙最小限変更"である。ユーザは、NetWareのPCONSOLEで
設定した値と同じ値を設定しなければならない。
【0660】[プリントサーバのパスワード(W)]: Net
Wareのプリントサーバで使用する0〜19桁の文字列のパ
スワードをユーザが入力する。[プリントサービス設定]
で"プリントサーバ(S)"が選択されている場合のみ有効
となる。ユーザは、NetWareのPCONSOLEで設定した値と
同じ値を設定しなければならない。
【0661】[標準(D)]ボタン: 上記設定を標準値に
戻す。NetSpotで持っている標準値をすべて書き込む。
【0662】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。設定が変更されている場合は、
ネットワークインタフェースボードの設定を更新する。
【0663】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0664】[更新(A)]ボタン: 設定が変更されてい
る場合は、ネットワークインタフェースボードの設定を
更新する。設定が変更されている場合のみ有効となる。
【0665】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[プリンタ番号(U)]において、1刻みで0
〜15以外の値をユーザが入力すると、図106に示すメ
ッセージを表示して、プロトコル設定ダイアログボック
ス(図144)に戻る。[フォーム番号(O)]において、1
刻みで0〜255以外の値をユーザが入力すると、図107
に示すメッセージを表示して、プロトコル設定ダイアロ
グボックス(図144)に戻る。[ポーリング間隔(I)]
において、1刻みで1〜15秒以外の値をユーザが入力する
と、図108に示すメッセージを表示して、プロトコル
設定ダイアログボックス(図144)に戻る。[バッフ
ァサイズ(B)]において、Kバイト単位で1〜20以外の値を
ユーザが入力すると、図109に示すメッセージを表示
して、プロトコル設定ダイアログボックス(図144)
に戻る。
【0666】NetWare設定シート(図105)でいずれ
かの設定をユーザが変更し、[OK]ボタンをユーザが押下
した場合、図110に示すメッセージを表示する。図1
10のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタンをユーザ
が押下した場合は、ネットワークインタフェースボード
のプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダイアログ
ボックス(図144)を閉じる。[いいえ(N)]ボタンを
ユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル設定ダ
イアログボックス(図144)を閉じる。[キャンセル]
ボタンをユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコ
ル設定ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0667】NetWare設定シート(図105)でいずれ
かの設定をユーザが変更し、[更新(A)]ボタンをユーザ
が押下した場合、図111に示すメッセージを表示す
る。図111のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタン
をユーザが押下した場合は、ネットワークインタフェー
スボードのプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダ
イアログボックス(図144)に戻る。[いいえ(N)]ボ
タンをユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル
設定ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0668】NetWare設定シート(図105)でネット
ワークインタフェースボードのソフトリセットが必要な
設定をユーザが変更し、変更が完了した場合、図112
に示すメッセージを表示する。図112のダイアログに
おいて、[はい(Y)]ボタンをユーザが押下した場合は、
ネットワークインタフェースボードのソフトリセットを
行う。[いいえ(N)]ボタンをユーザが押下した場合は、
ネットワークインタフェースボードのソフトリセットを
行わない。
【0669】ユーザがAppleTalk設定シート(図12
0)の[名前(E)]の設定を同時に変更している場合は、
このメッセージを表示している状態で数秒間待ってか
ら、ネットワークインタフェースボードのソフトリセッ
トを行うことが望ましい。
【0670】NetWare設定シート(図105)で[フレー
ムタイプ(F)]の設定をユーザが変更し、ネットワークイ
ンタフェースボードのプロトコル設定の変更が完了した
後、ネットワークインタフェースボードのソフトリセッ
トを選択した場合であって、NetSpotがNetWareプロトコ
ルで動作している場合、ネットワークインタフェースボ
ードをソフトリセットする直前に、図113に示すメッ
セージを表示する。図113のダイアログにおいて、
[はい(Y)]ボタンをユーザが押下した場合は、ネットワ
ークインタフェースボードのソフトリセットを行った
後、デバイス詳細ウィンドウ(図43)を閉じる。[い
いえ(N)]ボタンをユーザが押下した場合は、ネットワー
クインタフェースボードのソフトリセットを行った後、
デバイス詳細ウィンドウ(図43)を閉じない。
【0671】[TCP/IP設定シート(図114参照)]プロ
トコル設定ダイアログボックス(図144)の上側の[T
CP/IP]を示すタブをユーザがクリックすることにより、
図114に示すTCP/IP設定シートを表示する。このTCP/
IP設定シート(図114)は、ユーザが選択したデバイ
スにおけるTCP/IPに関する情報を設定するためのシート
である。
【0672】NetSpotがTCP/IPプロトコルで動作してい
るときに、TCP/IPのフレームタイプやIPアドレスをユー
ザが変更し、ネットワークインタフェースボードをリセ
ットした場合、そのデバイスにアクセスできなくなるこ
とがある。 [詳細仕様] [フレームタイプ(F)]: TCP/IPで使用するフレームタ
イプをユーザが選択する。選択候補は、"無効", "ETHER
NET II"である。
【0673】[IPアドレスの設定方法]: TCP/IPで使用
するIPアドレスの設定方法をユーザが選択する。選択候
補は、"IP(I)", "RARP(R)", "BOOTP(B)"である。
【0674】[IPアドレス(P)]: TCP/IPで使用する0〜
255の10進数×4個のIPアドレスをユーザが入力する。[I
Pアドレスの設定方法]で"IP(I)"が選択されている場合
のみ有効となる。
【0675】[サブネットマスク(M)]: TCP/IPで使用
する0〜255の10進数×4個のサブネットマスクをユーザ
が入力する。[IPアドレスの設定方法]で"BOOTP(B)"以外
が選択されている場合のみ有効となる。
【0676】[ゲートウェイアドレス(G)]: TCP/IPで
使用する0〜255の10進数×4個のゲートウェイアドレス
をユーザが入力する。[IPアドレスの設定方法]で"BOOTP
(B)"以外が選択されている場合のみ有効となる。
【0677】[BOOTPアドレス]: TCP/IPで使用する0〜
255の10進数×4個のBOOTPアドレスを表示する。[IPアド
レスの設定方法]で"BOOTP(B)"が選択されている場合の
み有効となる。
【0678】[ブロードキャストアドレス]: TCP/IPで
使用する0または255のブロードキャストアドレスを表示
する。
【0679】[プリントサービス(S)]: TCP/IPで使用
するプリントサービスをユーザが選択する。選択候補
は、"なし", "LPD"である。
【0680】[標準(D)]ボタン: 上記設定を標準値に
戻す。NetSpotで持っている標準値をすべて書き込む。
【0681】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。設定が変更されている場合は、
ネットワークインタフェースボードの設定を更新する。
【0682】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0683】[更新(A)]ボタン: 設定が変更されてい
る場合は、ネットワークインタフェースボードの設定を
更新する。設定が変更されている場合のみ有効となる。
【0684】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[IPアドレス(P)]あるいは[サブネットマ
スク(M)]あるいは[ゲートウェイアドレス(G)]におい
て、256以上の値をユーザが入力すると、図115に示
すメッセージを表示して、プロトコル設定ダイアログボ
ックス(図144)に戻る。TCP/IP設定シート(図11
4)でいずれかの設定をユーザが変更し、[OK]ボタンを
押下した場合、図116に示すメッセージを表示する。
図116のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタンをユ
ーザが押下した場合は、ネットワークインタフェースボ
ードのプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダイア
ログボックス(図144)を閉じる。[いいえ(N)]ボタ
ンをユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル設
定ダイアログボックス(図144)を閉じる。[キャン
セル]ボタンをユーザが押下した場合は、何もせずにプ
ロトコル設定ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0685】TCP/IP設定シート(図114)でいずれか
の設定をユーザが変更し、[更新(A)]ボタンをユーザが
押下した場合、図117に示すメッセージを表示する。
図117のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタンをユ
ーザが押下した場合は、ネットワークインタフェースボ
ードのプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダイア
ログボックス(図144)に戻る。[いいえ(N)]ボタン
をユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル設定
ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0686】TCP/IP設定シート(図114)でネットワ
ークインタフェースボードのソフトリセットが必要な設
定をユーザが変更し、変更が完了した場合、図118に
示すメッセージを表示する。図118のダイアログにお
いて、ユーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合は、ネ
ットワークインタフェースボードのソフトリセットを行
う。ユーザが[いいえ(N)]ボタンを押下した場合は、ネ
ットワークインタフェースボードのソフトリセットを行
わない。
【0687】AppleTalk設定シート(図120)の[名前
(E)]の設定をユーザが同時に変更している場合は、この
メッセージを表示している状態で数秒間待ってから、ネ
ットワークインタフェースボードのソフトリセットを行
うことが望ましい。
【0688】TCP/IP設定シート(図114)で[フレー
ムタイプ(F)]或は[IPアドレスの設定方法]あるいは[IP
アドレス(P)]あるいは[サブネットマスク(M)]あるいは
[ゲートウェイアドレス(G)]の設定をユーザが変更し、
ネットワークインタフェースボードのプロトコル設定の
変更が完了した後、ネットワークインタフェースボード
のソフトリセットをユーザが選択した場合であって、Ne
tSpotがTCP/IPで動作している場合、ネットワークイン
タフェースボードをソフトリセットする直前に、図11
9に示すメッセージを表示する。図119のダイアログ
において、ユーザが[はい(Y)]ボタンを押下した場合
は、ネットワークインタフェースボードのソフトリセッ
トを行った後、デバイス詳細ウィンドウ(図43)を閉
じる。ユーザが[いいえ(N)]ボタンを押下した場合は、
ネットワークインタフェースボードのソフトリセットを
行った後、デバイス詳細ウィンドウ(図43)を閉じな
い。
【0689】[AppleTalk設定シート(図120参照)]
プロトコル設定ダイアログボックス(図144)の上側
の[AppleTalk]を示すタブをユーザがクリックすること
により、NetSpotは図120に示すAppleTalk設定シート
を表示する。このAppleTalk設定シート(図120)
は、ユーザが選択したデバイスにおけるAppleTalkに関
する情報を設定するためのシートである。 [詳細仕様] [フェーズタイプ(F)]: AppleTalkで使用するフェーズ
タイプをユーザが選択する。選択候補は、"無効", "フ
ェーズ2"である。
【0690】[ネットワーク番号]: AppleTalkで使用
する0〜65535の整数のネットワーク番号を表示する。ネ
ットワークインタフェースボードから取得した[フェー
ズタイプ(F)]の値が"フェーズ2"の場合のみ有効とな
り、現在設定されている値の表示を行う。
【0691】[ノード番号]: AppleTalkで使用する0〜
255の整数のノード番号を表示する。ネットワークイン
タフェースボードから取得した[フェーズタイプ(F)]の
値が"フェーズ2"の場合のみ有効となり、現在設定され
ている値の表示を行う。
【0692】[名前(E)]: AppleTalkで使用する1〜32
桁の文字列のオブジェクト名をユーザが入力する。ネッ
トワークインタフェースボードから取得した[フェーズ
タイプ(F)]の値が"フェーズ2"の場合のみ有効となり、
現在設定されている値の表示を行う。ユーザが設定を変
更し、ネットワークインタフェースボードの設定を更新
した場合、数秒間ネットワークインタフェースボードを
リセットしてはならない。
【0693】[ゾーン]: AppleTalkで使用するゾーン
名を表示する。
【0694】[タイプ]: AppleTalkで使用するタイプ
名"LaserShotLT"を表示する。ネットワークインタフェ
ースボードから取得した[フェーズタイプ(F)]の値が"フ
ェーズ2"の場合のみ有効となり、現在設定されている値
の表示を行う。
【0695】[標準(D)]ボタン: 上記設定を標準値に
戻す。NetSpotで持っている標準値をすべて書き込む。
【0696】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。ユーザによって設定が変更され
ている場合は、ネットワークインタフェースボードの設
定を更新する。
【0697】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0698】[更新(A)]ボタン: ユーザによって設定
が変更されている場合は、ネットワークインタフェース
ボードの設定を更新する。ユーザによって設定が変更さ
れている場合のみ有効となる。
【0699】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[名前(E)]において、"=", ":", "*", "
@"の4つの文字コードを入力することはできない。も
し、[名前(E)]において、"=", ":", "*", "@"の4つの
文字コードを含む2バイト文字コードをユーザが入力す
ると、図121に示すメッセージを表示して、プロトコ
ル設定ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0700】AppleTalk設定シート(図120)でいず
れかの設定をユーザが変更し、[OK]ボタンをユーザが押
下した場合、図122に示すメッセージを表示する。図
122のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタンをユー
ザが押下した場合は、ネットワークインタフェースボー
ドのプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダイアロ
グボックス(図144)を閉じる。[いいえ(N)]ボタン
をユーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル設定
ダイアログボックス(図144)を閉じる。[キャンセ
ル]ボタンをユーザが押下した場合は、何もせずにプロ
トコル設定ダイアログボックス(図144)に戻る。
【0701】AppleTalk設定シート(図120)でいず
れかの設定を変更し、[更新(A)]ボタンをユーザが押下
した場合、図123に示すメッセージを表示する。図1
23のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタンをユーザ
が押下した場合は、ネットワークインタフェースボード
のプロトコル設定を変更し、プロトコル設定ダイアログ
ボックス(図144)に戻る。[いいえ(N)]ボタンをユ
ーザが押下した場合は、何もせずにプロトコル設定ダイ
アログボックス(図144)に戻る。
【0702】AppleTalk設定シート(図120)でネッ
トワークインタフェースボードのソフトリセットが必要
な設定をユーザが変更し、変更が完了した場合、図12
4のメッセージを表示する。図124のダイアログにお
いて、[はい(Y)]ボタンをユーザが押下した場合は、ネ
ットワークインタフェースボードのソフトリセットを行
う。[いいえ(N)]ボタンをユーザが押下した場合は、ネ
ットワークインタフェースボードのソフトリセットを行
わない。
【0703】AppleTalk設定シート(図120)の[名前
(E)]の設定をユーザが同時に変更している場合は、図1
24に示すメッセージを表示している状態で数秒間待っ
てから、ネットワークインタフェースボードのソフトリ
セットを行うことが望ましい。
【0704】[デバイス詳細ウィンドウのメニュー機能
(図43参照)]管理者モード及び一般ユーザモードに
おいて、デバイス詳細ウィンドウ(図43)のメニュー
バー(817〜822)により、表16および表17に
示すメニュー機能を提供する。
【0705】
【表16】
【0706】
【表17】
【0707】[デバイス]−[ネットワークインタフェー
スボードの初期化]により、ユーザがネットワークイン
タフェースボード設定をデフォルトに戻した場合、ユー
ザはデバイスリスト表示ウィンドウ(図15)の[デバ
イス]-[新規追加]メニューにより、再びデバイスリスト
に新規追加するデバイスのセットアップを行わなければ
ならない。 [詳細仕様] [デバイス(D)]−[オンライン(O)]: プリンタをオンラ
インにする(管理者モードのみ)。
【0708】[デバイス(D)]−[オフライン(F)]: プリ
ンタをオフラインにする(管理者モードのみ)。
【0709】[デバイス(D)]−[排紙(E)]: プリンタの
用紙を排出する(管理者モードのみ)。オフラインにし
てから排紙を実行する。排紙中にこのメニューをユーザ
が実行すると、排出を中止する。
【0710】[デバイス(D)]−[プリンタのリセット
(R)...]: プリンタをリセットする(管理者モードの
み)。ソフトリセットとハードリセットを選択可能とす
る。ソフトリセットは、現在のRAM値をNVRAM値に戻すこ
とを意味する。ハードリセットは、プリンタをリブート
することを意味する。オフラインにしてからプリンタの
リセットを実行する。プリンタのリセットが終了したな
らば、マネージャ情報テーブルへの再登録を行う。
【0711】[デバイス(D)]−[プリンタの初期化(I)]:
プリンタの環境設定を工場出荷時のデフォルトに初期
化する(管理者モードのみ)。オフラインにしてからプ
リンタの環境設定の初期化を実行する。プリンタの環境
設定の初期化が終了したならば、マネージャ情報テーブ
ルへの再登録を行う。
【0712】[デバイス(D)]−[ネットワークインタフェ
ースボードのリセット(B)]: ネットワークインタフェ
ースボードをリセットする(管理者モードのみ)。ハー
ドリセットのみを選択可能とする。ネットワークインタ
フェースボードのリセットが終了したならば、マネージ
ャ情報テーブルへの再登録を行う。
【0713】[デバイス(D)]−[ネットワークインタフェ
ースボードの初期化(D)]: ネットワークインタフェー
スボード設定を工場出荷時のデフォルトに初期化する
(管理者モードのみ)。ネットワークインタフェースボ
ード設定の初期化が終了したならば、デバイス詳細ウィ
ンドウ(図43)を閉じる。
【0714】[デバイス(D)]−[閉じる(C)]: デバイス
詳細ウィンドウ(図43)を閉じる。
【0715】[表示(V)]−[状態(S)]: 状態(Status)シ
ート(図54)を開く。選択することにより、[状態
(S)]がONになり、その他がOFFになる。
【0716】[表示(V)]−[ジョブ(J)]: ジョブ(Jobs)
シート(図100)を開く。ユーザがこの項目を選択す
ることにより、[ジョブ(J)]がONになり、その他がOFFに
なる。NetWareサービスを使用可能な場合のみ有効とな
る。
【0717】[表示(V)]−[情報(I)]: 情報(Informati
on)シート(図102)を開く。ユーザがこの項目を選
択することにより、[情報(I)]がONになり、その他がOFF
になる。
【0718】[表示(V)]−[ネットワーク(N)]: ネット
ワーク(Network)シート(図104)を開く(管理者モ
ードのみ)。ユーザがこの項目を選択することにより、
[ネットワーク(N)]がONになり、その他がOFFになる。
【0719】[表示(V)]−[最新の情報に更新(R)]: 表
示されているシートを最新の情報に更新する。
【0720】[設定(S)]−[トラップの通知(T)...]:
トラップの通知方法を選択するためのトラップ通知条件
設定ダイアログボックス(図132)を開く(管理者モ
ードのみ)。
【0721】[設定(S)]−[表示の自動更新(A)...]:
デバイス詳細表示の自動更新間隔をユーザが指定するた
めのデバイス詳細表示自動更新設定ダイアログボックス
(図133)を開く。
【0722】[設定(S)]−[プリンタ情報(I)...]:プリ
ンタ情報をユーザが設定するためのプリンタ情報設定ダ
イアログボックス(図135)を開く(管理者モードの
み)。
【0723】[設定(S)]−[管理者情報(M)...]: 管理
者情報をユーザが設定するための管理者情報設定ダイア
ログボックス(図136)を開く(管理者モードの
み)。
【0724】[設定(S)]−[プリンタ(P)...]: ユーザ
がプリンタの環境設定を行うためのプリンタ環境設定ダ
イアログボックス(図143)を開く(管理者モードの
み)。
【0725】[設定(S)]−[プロトコル(L)...]: プロ
トコル設定をユーザが行うためのプロトコル設定ダイア
ログボックス(図144)を開く(管理者モードの
み)。
【0726】[設定(S)]−[デバイスパスワードの変更
(W)...]: デバイス詳細ウィンドウ(図43)を開く
際のパスワードをユーザが変更するためのデバイスパス
ワード変更ダイアログボックス(図137)を開く(管
理者モードのみ)。
【0727】[テスト(T)]−[テストプリント(P)]: 共
通テストプリントを実行する(管理者モードのみ)。オ
フラインにしてから共通テストプリントを実行する。
【0728】[テスト(T)]−[ステータスプリント(S)]:
共通ステータスプリントを実行する(管理者モードの
み)。オフラインにしてから共通ステータスプリントを
実行する。
【0729】[テスト(T)]−[フォントリスト(F)]: 共
通フォントリストを出力する(管理者モードのみ)。オ
フラインにしてから共通フォントリストを出力する。
【0730】[ヘルプ(H)]−[目次(C)]: NetSpotオン
ラインヘルプの目次を表示する。
【0731】[ヘルプ(H)]−[キーワードで検索
(S)...]: NetSpotオンラインヘルプのキーワード検索
を表示する。
【0732】[ヘルプ(H)]−[バージョン情報(A)]: デ
バイスのバージョン情報を表示するためのデバイスバー
ジョン情報表示ダイアログボックス(図141)を開
く。 その他の動作:[デバイス(D)]−[排紙(E)]を選択したと
きにプリンタがオンラインの状態ならば、図125に示
すメッセージを表示する。図125のダイアログにおい
て、[OK]ボタンをユーザが押下した場合は、プリンタを
オフラインにしてからプリンタの用紙を排出し、デバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。[キャンセル]ボタ
ンをユーザが押下した場合は、何もせずにデバイス詳細
ウィンドウ(図43)に戻る。
【0733】[デバイス(D)]−[プリンタのリセット
(R)...]をユーザが選択すると、図126に示すメッセ
ージを表示する。図126のダイアログにおいて、ユー
ザが"ハードリセット(R)"をONにして[OK]ボタンを押下
した場合は、プリンタのハードリセットを行い、デバイ
ス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。ユーザが"ハード
リセット(R)"をOFFにして[OK]ボタンを押下した場合
は、プリンタのソフトリセットを行い、デバイス詳細ウ
ィンドウ(図43)に戻る。[キャンセル]ボタンをユー
ザが押下した場合は、何もせずにデバイス詳細ウィンド
ウ(図43)に戻る。[デバイス(D)]−[プリンタの初期
化(I)]を選択すると、図127に示すメッセージを表示
する。図127のダイアログにおいて、[はい(Y)]ボタ
ンをユーザが押下した場合は、プリンタの環境設定を工
場出荷時のデフォルトに戻し、デバイス詳細ウィンドウ
(図43)に戻る。[いいえ(N)]ボタンをユーザが押下
した場合は、何もせずにデバイス詳細ウィンドウ(図4
3)に戻る。
【0734】[デバイス(D)]−[ネットワークインタフェ
ースボードのリセット(B)]をユーザが選択すると、図1
28に示すメッセージを表示する。図128のダイアロ
グにおいて、[はい(Y)]ボタンをユーザが押下した場合
は、ネットワークインタフェースボードのハードリセッ
トを行い、デバイス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。
[いいえ(N)]ボタンをユーザが押下した場合は、何もせ
ずにデバイス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。
【0735】[デバイス(D)]−[ネットワークインタフェ
ースボードの初期化(D)]をユーザが選択すると、図12
9に示すメッセージを表示する。図129のダイアログ
において、[はい(Y)]ボタンをユーザが押下した場合
は、ネットワークインタフェースボード設定を工場出荷
時のデフォルトに戻す。[いいえ(N)]ボタンをユーザが
押下した場合は、何もせずにデバイス詳細ウィンドウ
(図43)に戻る。
【0736】ネットワークインタフェースボード設定を
工場出荷時のデフォルトに戻した場合、図130に示す
メッセージを表示して、デバイス詳細ウィンドウ(図4
3)を閉じる。
【0737】[テスト(T)]−[テストプリント(P)]あるい
は[テスト(T)]−[ステータスプリント(S)]あるいは[テ
スト(T)]−[フォントリスト(F)]をユーザが選択したと
きにプリンタがオンラインの状態ならば、図131に示
すメッセージを表示する。図131のダイアログにおい
て、[OK]ボタンをユーザが押下した場合は、プリンタを
オフラインにしてから共通テストプリントあるいは共通
ステータスプリントあるいはフォントリスト出力を実行
し、デバイス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。[キャ
ンセル]ボタンをユーザが押下した場合は、何もせずに
デバイス詳細ウィンドウ(図43)に戻る。
【0738】[トラップ通知条件設定ダイアログボック
ス(図132参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図4
3)の[設定]−[トラップの通知...]メニューをユーザ
が選択することにより、NetSpotは図132に示すトラ
ップ通知条件設定ダイアログボックスを表示する。トラ
ップ通知条件設定ダイアログボックス(図132)は、
トラップ通知条件を設定するためのダイアログボックス
である。このトラップ通知条件設定ダイアログボックス
は、管理者モードにのみ適用される。 [詳細仕様] [状態が変化したときに通知(S)]: 状態(操作パネル
のメッセージ)が変化した場合に、トラップを通知する
か否かをユーザが選択する。ユーザはON, OFFのいずれ
かを選択する。
【0739】[エラーが発生したときに通知(E)]: エ
ラーが発生した場合に、トラップを通知するか否かをユ
ーザが選択する。ユーザはON, OFFのいずれかを選択す
る。
【0740】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。設定が変更されている場合は、
プリンタの設定を更新する。
【0741】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0742】[更新(A)]ボタン: 設定が変更されてい
る場合は、プリンタの設定を更新する。設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0743】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0744】[デバイス詳細表示自動更新設定ダイアロ
グボックス(図133参照)]デバイス詳細ウィンドウ
(図43)の[設定]−[表示の自動更新...]メニューを
ユーザが選択することにより、NetSpotは図133に示
すデバイス詳細表示自動更新設定ダイアログボックスを
表示する。このデバイス詳細表示自動更新設定ダイアロ
グボックス(図133)は、デバイス詳細ウィンドウ
(図43)の表示を自動更新する間隔を設定するための
ダイアログボックスである。 [詳細仕様] [表示を自動的に更新する(A)]: デバイス詳細表示を
自動的に更新するか否かをユーザが選択する。ユーザ
は、ON,OFFのいずれかから選択する。
【0745】[更新間隔(I)]: 1刻みで10〜600秒の更
新間隔をユーザが入力する。[表示を自動的に更新する
(A)]でONが選択されている場合のみ有効となる。
【0746】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。
【0747】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0748】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。 その他の動作:[更新間隔(I)]において、1刻みで10〜60
0秒以外の値をユーザが入力すると、図134に示すメ
ッセージを表示して、デバイス詳細表示自動更新設定ダ
イアログボックス(図133)に戻る。
【0749】[プリンタ情報設定ダイアログボックス
(図135参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)
の[設定]−[プリンタ情報...]メニューをユーザが選択
することにより、NetSpotは図135に示すプリンタ情
報設定ダイアログボックスを表示する。このプリンタ情
報設定ダイアログボックス(図135)は、プリンタ情
報を設定するためのダイアログボックスである。プリン
タ情報設定ダイアログボックス(図135)は、管理者
モードにのみ適用される。 [詳細仕様] [製品名称]: 0〜63桁の文字列でプリンタの製品名称
を表示する。
【0750】[プリンタ名(N)]: 0〜63桁の文字列でプ
リンタ名をユーザが入力する。
【0751】[設置場所(L)]: 0〜63桁の文字列でプリ
ンタの設置場所をユーザが入力する。
【0752】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。設定が変更されている場合は、
デバイスの設定を更新する。
【0753】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0754】[更新(A)]ボタン: 設定が変更されてい
る場合は、デバイスの設定を更新する。設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0755】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0756】[管理者情報設定ダイアログボックス(図
136参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)の[設
定]−[管理者情報...]メニューをユーザが選択すること
により、NetSpotは図136に示す管理者情報設定ダイ
アログボックスを表示する。管理者情報設定ダイアログ
ボックス(図136)は、管理者情報を設定するための
ダイアログボックスである。管理者情報設定ダイアログ
ボックス(図136)は、管理者モードにのみ適用され
る。 [詳細仕様] [名前(N)]: 0〜63桁の文字列で管理者の名前をユーザ
が入力する。
【0757】[連絡先(T)]: 0〜63桁の文字列で管理者
の連絡先をユーザが入力する。
【0758】[コメント(C)]: 0〜63桁の文字列で管理
者のコメントをユーザが入力する。 [OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイアログボックス
を閉じる。設定が変更されている場合は、デバイスの設
定を更新する。
【0759】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0760】[更新(A)]ボタン: 設定が変更されてい
る場合は、デバイスの設定を更新する。設定が変更され
ている場合のみ有効となる。
【0761】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0762】[デバイスパスワード変更ダイアログボッ
クス(図137参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図4
3)の[設定]−[デバイスパスワードの変更...]メニュ
ーをユーザが選択することにより、NetSpotは図137
に示すデバイスパスワード変更ダイアログボックスを表
示する。デバイスパスワード変更ダイアログボックス
(図137)は、デバイス用パスワードを変更するため
のダイアログボックスである。このデバイスパスワード
変更ダイアログボックス(図137)は、管理者モード
にのみ適用される。 [詳細仕様] [古いパスワード(O)]: 0〜15桁の文字列でデバイス詳
細ウィンドウ(図43)を開く際に使用する古いデバイ
スパスワードをユーザが入力する。大文字と小文字は別
々の文字として扱われる。
【0763】[新しいパスワード(N)]: 0〜15桁の文字
列でデバイス詳細ウィンドウ(図43)を開く際に使用
する新しいデバイスパスワードをユーザが入力する。[N
etSpotパスワードを使用(S)]でOFFが選択されている場
合のみ有効となる。大文字と小文字は別々の文字として
扱われる。
【0764】[新しいパスワードの確認入力(F)]: 0〜
15桁の文字列でデバイス詳細ウィンドウ(図43)を開
く際に使用する新しいデバイスパスワードをユーザが再
度入力する。[NetSpotパスワードを使用(S)]でOFFが選
択されている場合のみ有効となる。大文字と小文字は別
々の文字として扱われる。
【0765】[NetSpotパスワードを使用(S)]: 新しい
デバイスパスワードとしてNetSpotパスワードを使用す
るか否かをユーザが選択する。ユーザは、ON, OFFのい
ずれかから選択する。
【0766】[OK]ボタン: 設定を有効にして、ダイア
ログボックスを閉じる。設定が変更されている場合は、
デバイスの設定を更新する。
【0767】[キャンセル]ボタン: 設定を無効にし
て、ダイアログボックスを閉じる。
【0768】[ヘルプ(H)]ボタン:オンラインヘルプを
表示する。 その他の動作: [古いパスワード(O)]でユーザによって誤ったデバイス
パスワードが入力された場合、図138に示すメッセー
ジを表示して、デバイスパスワード変更ダイアログボッ
クス(図137)に戻る。
【0769】[新しいパスワード(N)]でユーザによって
入力された新しいデバイスパスワードと[新しいパスワ
ードの確認入力(F)]でユーザによって再入力されたパス
ワードが一致しない場合、図139に示すメッセージを
表示して、デバイスパスワード変更ダイアログボックス
(図137)に戻る。ユーザが正しい入力を行うことに
より、デバイスパスワードが変更された場合、図140
に示すメッセージを表示して、デバイス詳細ウィンドウ
(図43)に戻る。
【0770】[デバイスバージョン情報表示ダイアログ
ボックス(図141参照)]デバイス詳細ウィンドウ
(図43)の[ヘルプ]−[バージョン情報]メニューをユ
ーザが選択することにより、NetSpotは図141に示す
デバイスバージョン情報表示ダイアログボックスを表示
する。このデバイスバージョン情報表示ダイアログボッ
クス(図141)は、デバイスバージョン情報を表示す
るためのダイアログボックスである。 [詳細仕様] [バージョン情報]: デバイスの製品名称と名前を表示
する。Copyrightを表示する。このデバイスが使用するS
NMPのバージョンを表示する。
【0771】[OK]ボタン: ダイアログボックスを閉じ
る。
【0772】[エラーポップアップウィンドウ(図14
2参照)]デバイス詳細ウィンドウ(図43)が開いて
いるデバイスにおいてエラーが発生した場合、エラーが
発生したことを示す図142に示すエラーポップアップ
ウィンドウを表示する。発生したエラーの詳細な内容の
表示は、エラー詳細情報表示ダイアログボックス(図5
5)において行う。エラー詳細情報表示ダイアログボッ
クス(図55)では、ユーザがダイアログボックス上の
ボタンを押下すること等によりエラースキップ等のエラ
ー回復動作を行うことが可能である。
【0773】一方、デバイス詳細ウィンドウ(図43)
が開いていないデバイスにおいてエラーが発生した場
合、デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)における
デバイスを示すアイコンに反映する。管理者モード及び
一般ユーザモードにおいては、エラーポップアップウィ
ンドウ(図142)により、表18に示す機能を提供す
る。
【0774】
【表18】
【0775】デバイスリスト表示ウィンドウ(図15)
のメニューにより、デバイス詳細ウィンドウ(図43)
が開いているデバイスにおいてエラーが発生した場合
に、エラーポップアップウィンドウを表示するか否か、
あるいはビープ音を鳴らすか否かをユーザが選択するこ
とが可能である。
【0776】本機能は、SNMPのTRAPメッセージを使用し
て実現される。エラーが発生した各デバイスは、管理者
モードのNetSpotに対しては、送信先アドレスとして管
理者モードのNetSpotのアドレスを指定してTRAPメッセ
ージを送信するが、一般ユーザモードのNetSpotに対し
ては、送信先アドレスとしてブロードキャストアドレス
を指定してTRAPメッセージを送信する。従って、一般ユ
ーザモードのNetSpotと各デバイスとのネットワーク上
の位置関係によっては、一般ユーザモードのNetSpotで
エラーポップアップウィンドウが表示されない場合があ
る。 [詳細仕様] [エラー内容]: 発生したエラーの内容を表示する。
【0777】[OK]ボタン: ダイアログボックスを閉じ
る。
【0778】[ヘルプ(H)]ボタン: オンラインヘルプ
を表示する。
【0779】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク管理ソフトウェアの起動時に、このネット
ワーク管理ソフトウェアで管理しているすべてのMIB
のオブジェクトを同時に取得しない。そのため、大量の
SNMPパケットがほぼ同じにLAN上に流れることが
なくなり、回線の負荷が小さくなると同時に、そのSN
MPパケットを処理するプリンタ等のデバイスおよびネ
ットワークボードへの負荷も小さくなった。
【0780】また、LAN、プリンタおよびネットワー
クボードの負荷が小さくなったことにより、ネットワー
ク管理ソフトウェアの起動(最初の画面表示)時間が、
飛躍的に短くなり、ユーザに快適な操作環境を与えるこ
とができるようになった。
【0781】
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタをネットワークに接続するためのネッ
トワークボードを、開放型アーキテクチャを持つプリン
タへつなげた場合を示す図である。
【図2】エージェントを実装したネットワークボードを
プリンタに接続する実施形態を示す一部破断図である。
【図3】ネットワークボードとプリンタとLANとの電気
的接続を示すブロック図である。
【図4】MIBの構造を示す概念図である。
【図5】ネットワーク管理ソフトウェアが稼動可能なPC
の構成を示すブロック図である。
【図6】ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構
成図である。
【図7】NetSpotを管理者モードで起動した時のウィン
ドウの遷移図である。
【図8】NetSpotを管理者モードで起動した時のウィン
ドウの遷移図である。
【図9】管理者モードにおける排他制限の概念について
説明した図である。
【図10】NetSpotパスワード入力ダイアログボックス
の一例を示す図である。
【図11】誤ったNetSpotパスワードを入力した場合に
表示されるメッセージ例を示す図である。
【図12】NetWareサーバパスワード入力ダイアログボ
ックスの一例を示す図である。
【図13】NetWareファイルサーバへのログインに失敗
した場合に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図14】図12の[キャンセル]ボタンを押下した場合
に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図15】デバイスリスト表示ウィンドウの一例を示す
図である。
【図16】デバイス詳細ウィンドウで開かれているデバ
イスが検出されなくなった場合に表示されるメッセージ
例を示す図である。
【図17】プロトコルを変更したときに管理者モードで
デバイス詳細ウィンドウが開かれている場合に表示され
るメッセージ例を示す図である。
【図18】プロトコルを変更したときに管理者モードで
デバイス詳細ウィンドウが開かれていない場合に表示さ
れるメッセージ例を示す図である。
【図19】管理者モードでNetSpotを終了したときに、
管理者モードでデバイス詳細ウィンドウを開いているあ
るいはデバイス詳細ウィンドウにおいて作業中であった
場合に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図20】一般ユーザモードでNetSpotを終了をしたと
きに、管理者モードでデバイス詳細ウィンドウを開いて
いた或はデバイス詳細ウィンドウにおいて作業中であっ
た場合に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図21】NetSpotを終了することが可能なときに表示
されるメッセージ例を示す図である。
【図22】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−1)を示す図である。
【図23】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−2)を示す図である。
【図24】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−3)を示す図である。
【図25】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−3)の[IPアドレス(A)]において範囲外の値を入力
すると表示されるメッセージ例を示す図である。
【図26】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−4)を示す図である。
【図27】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(1−5)を示す図である。
【図28】新規追加デバイス設定ダイアログボックス
(2−2)を示す図である。
【図29】表示オプションダイアログボックスを示す図
である。
【図30】デバイス検索範囲設定ダイアログボックスを
示す図である。
【図31】デバイス表示設定ダイアログボックスを示す
図である。
【図32】デバイスリスト表示自動更新設定ダイアログ
ボックスを示す図である。
【図33】デバイスリスト表示自動更新設定ダイアログ
ボックスの[更新間隔(I)]で範囲外の値を入力した場合
に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図34】NetWareログインダイアログボックスを示す
図である。
【図35】NetWareファイルサーバへのログインに失敗
した場合に表示されるメッセージを示す図である。
【図36】NetWareログアウトダイアログボックスを示
す図である。
【図37】図36の[ログアウト(O)]ボタンが押下され
た場合に表示されるメッセージを示す図である。
【図38】NetSpotパスワード変更ダイアログボックス
を示す図である。
【図39】図38の[古いパスワード(O)]で誤ったNetSp
otパスワードが入力された場合に表示されるメッセージ
を示す図である。
【図40】図38で新しいパスワードと新しいパスワー
ドの確認入力が一致しない場合に表示されるメッセージ
を示す図である。
【図41】正しい入力によりNetSpotパスワードが変更
された場合に表示されるメッセージを示す図である。
【図42】NetSpotバージョン情報表示ダイアログボッ
クスを示す図である。
【図43】デバイス詳細ウィンドウを示す図である。
【図44】マネージャ情報テーブルへの管理者登録に時
間を要する場合に表示されるメッセージを示す図であ
る。
【図45】マネージャ情報テーブルへの管理者登録の解
除に時間を要する場合に表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図46】図43の各シート・ダイアログボックスを初
めて表示する場合で、情報の取得に時間を要する場合に
表示されるメッセージ例を示す図である。
【図47】図43の各シート・ダイアログボックスにお
いて、情報の設定に時間を要する場合に表示されるメッ
セージ例を示す図である。
【図48】プリンタのリセット、ネットワークインタフ
ェースボードのリセットの実行に時間を要する場合に表
示されるメッセージ例を示す図である。
【図49】プリンタのリセット、ネットワークインタフ
ェースボードのリセット以外のコマンドの実行に時間を
要する場合に表示されるメッセージ例を示す図である。
【図50】デバイスパスワード入力ダイアログボックス
を示す図である。
【図51】ユーザによって誤ったデバイスパスワードが
入力された場合に表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図52】既に他の端末で管理者モードによりデバイス
詳細ウィンドウを開いていることを検出した場合に表示
されるメッセージ例を示す図である。
【図53】強制的に管理者モードでデバイス詳細ウィン
ドウを開くことを選択しなかった場合に表示されるメッ
セージ例を示す図である。
【図54】状態(Status)シートの表示例を示す図であ
る。
【図55】エラー詳細情報表示ダイアログボックスを示
す図である。
【図56】図55の[リセット(R)]ボタンを押下すると
表示されるメッセージ例を示す図である。
【図57】プリンタ給排紙部選択ダイアログボックスを
示す図である。
【図58】プリンタ給排紙部設定シートの表示例を示す
図である。
【図59】共通プリント環境基本設定シートを示す図で
ある。
【図60】図59の[コピー枚数設定(P)]において、範
囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図
である。
【図61】図59の[綴じ幅(B)]において、範囲外の値
を入力すると表示されるメッセージ例を示す図である。
【図62】図59の[綴じ幅(B)]において、0.5刻みでな
い値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図63】共通プリント環境拡張設定ダイアログボック
スを示す図である。
【図64】図63の[ジョブタイムアウト(T)]におい
て、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を
示す図である。
【図65】図63の[縦補正(U)]・[横補正(Y)]におい
て、範囲外の値を入力すると、表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図66】図63の[縦補正(U)]・[横補正(Y)]におい
て、0.5刻みでない値を入力すると表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図67】印字調整設定ダイアログボックスを示す図で
ある。
【図68】プリント動作モード設定ダイアログボックス
を示す図である。
【図69】LIPSプリント環境基本設定シートの表示例を
示す図である。
【図70】LIPSプリント環境拡張設定ダイアログボック
スを示す図である。
【図71】図70の[行数設定(L)]において、範囲外の
値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図72】図70の[桁数設定(C)]において、範囲外の
値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図73】図70の[スタートアップマクロ]・[オーバ
レイ1]・[オーバレイ2]で、範囲外の値を入力すると
表示されるメッセージ例を示す図である。
【図74】LIPSユーティリティダイアログボックスを示
す図である。
【図75】図74の[ステータスプリント]・[オーバレ
イプリント]・[オーバレイリスト]・[フォントリスト]
・[マクロリスト]を押下したときにプリンタがオンライ
ンの状態のときに表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図76】N201プリント環境基本設定シートの表示例を
示す図である。
【図77】図76の[上余白(W)]・[用紙位置微調整(B)]
において、範囲外の値を入力すると表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図78】[フォントID]において範囲外の値を入力する
と表示されるメッセージ例を示す図である。
【図79】N201プリント環境拡張1設定ダイアログボッ
クスを示す図である。
【図80】図79の[ミシン目スキップ(M)]において、
範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図81】図79の[用紙長設定(D)]において、範囲外
の値を入力すると、表示されるメッセージ例を示す図で
ある。
【図82】N201プリント環境拡張2設定ダイアログボッ
クスを示す図である。
【図83】図82の[固定行数(E)]・[固定桁数(N)]にお
いて、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図84】図82の[スタートアップマクロ(M)]におい
て、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を
示す図である。
【図85】図82の[システムオーバレイ(O)]におい
て、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を
示す図である。
【図86】N201ユーティリティダイアログボックスを示
す図である。
【図87】図86の[ステータスプリント(S)]・[オーバ
レイプリント(O)]を押下したときにプリンタがオンライ
ンの状態の場合表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図88】ESC/Pプリント環境基本設定シートの表示例
を示す図である。
【図89】図88の[上余白(W)]・[用紙位置微調整(B)]
において、範囲外の値を入力すると表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図90】図88の[フォントID(E)]において、範囲外
の値を入力すると、表示されるメッセージ例を示す図で
ある。
【図91】ESC/Pプリント環境拡張1設定ダイアログボ
ックスを示す図である。
【図92】図91の[連続用紙長(L)]・[単票用紙長(S)]
において、範囲外の値を入力すると表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図93】図91の[ミシン目スキップ(M)]において、
範囲外の値を入力すると、表示されるメッセージ例を示
す図である。
【図94】ESC/Pプリント環境拡張2設定ダイアログボ
ックスを示す図である。
【図95】図94の[固定行数(E)]・[固定桁数(N)]にお
いて、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図96】図94の[スタートアップマクロ(M)]におい
て、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を
示す図である。
【図97】図94の[システムオーバレイ(O)]におい
て、範囲外の値を入力すると表示されるメッセージ例を
示す図である。
【図98】ESC/Pユーティリティダイアログボックスを
示す図である。
【図99】図98の[ステータスプリント(S)]・[オーバ
レイプリント(O)]を押下したときにプリンタがオンライ
ンの状態のとき表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図100】ジョブ(Jobs)シートの表示例を示す図であ
る。
【図101】プリンタキュー設定変更ダイアログボック
スを示す図である。
【図102】情報(Information)シートの表示例を示す
図である。
【図103】管理者情報表示ダイアログボックスを示す
図である。
【図104】ネットワーク(Network)シートの表示例を
示す図である。
【図105】NetWare設定シートの表示例を示す図であ
る。
【図106】図105の[プリンタ番号(U)]において、
範囲外の値をユーザが入力すると、表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図107】図105の[フォーム番号(O)]において、
範囲外の値をユーザが入力すると、表示されるメッセー
ジ例を示す図である。
【図108】図105の[ポーリング間隔(I)]におい
て、範囲外の値をユーザが入力すると表示されるメッセ
ージ例を示す図である。
【図109】図105の[バッファサイズ(B)]におい
て、範囲外の値をユーザが入力すると表示されるメッセ
ージ例を示す図である。
【図110】図105でいずれかの設定を変更し、[OK]
ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図111】図105でいずれかの設定を変更し、[更
新(A)]ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図112】図105でネットワークインタフェースボ
ードのソフトリセットが必要な設定を変更し、変更が完
了した場合、表示されるメッセージ例を示す図である。
【図113】ネットワークインタフェースボードのソフ
トリセットを選択した場合であって、NetSpotがNetWare
プロトコルで動作している場合、表示されるメッセージ
例を示す図である。
【図114】TCP/IP設定シートの表示例を示す図であ
る。
【図115】図114の[IPアドレス(P)]・[サブネット
マスク(M)]・[ゲートウェイアドレス(G)]において範囲
外の値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図で
ある。
【図116】図114でいずれかの設定を変更し、[OK]
ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図117】図114でいずれかの設定を変更し、[更
新(A)]ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図118】図114でネットワークインタフェースボ
ードのソフトリセットが必要な設定を変更し、変更が完
了した場合、表示されるメッセージ例を示す図である。
【図119】図114でネットワークインタフェースボ
ードのソフトリセットを選択した場合であって、NetSpo
tがTCP/IPで動作している場合、表示されるメッセージ
例を示す図である。
【図120】AppleTalk設定シートの表示例を示す図で
ある。
【図121】図120の[名前(E)]において、入力でき
ない文字コードを入力した場合に表示されるメッセージ
例を示す図である。
【図122】図120でいずれかの設定を変更し、[OK]
ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図123】図120でいずれかの設定を変更し、[更
新(A)]ボタンを押下した場合、表示されるメッセージ例
を示す図である。
【図124】ネットワークインタフェースボードのソフ
トリセットが必要な設定を変更し、変更が完了した場
合、表示されるメッセージ例を示す図である。
【図125】図43の817で[排紙(E)]を選択したと
きにプリンタがオンラインの状態のときに表示されるメ
ッセージ例を示す図である。
【図126】図43の817で[プリンタのリセット
(R)...]を選択すると、表示されるメッセージ例を示す
図である。
【図127】図43の817で[プリンタの初期化(I)]
を選択すると、表示されるメッセージ例を示す図であ
る。
【図128】図43の817で[ネットワークインタフ
ェースボードのリセット(B)]を選択すると表示されるメ
ッセージ例を示す図である。
【図129】図43の817で[ネットワークインタフ
ェースボードの初期化(D)]を選択すると表示されるメッ
セージ例を示す図である。
【図130】ネットワークインタフェースボード設定を
工場出荷時のデフォルトに戻した場合、表示されるメッ
セージ例を示す図である。
【図131】図43の821で[テストプリント(P)]・
[ステータスプリント(S)]・[フォントリスト(F)]を選択
したときにプリンタがオンラインの状態のとき表示され
るメッセージ例を示す図である。
【図132】トラップ通知条件設定ダイアログボックス
を示す図である。
【図133】デバイス詳細表示自動更新設定ダイアログ
ボックスを示す図である。
【図134】図133の[更新間隔(I)]において、範囲
外の値を入力すると表示されるメッセージ例を示す図で
ある。
【図135】プリンタ情報設定ダイアログボックスを示
す図である。
【図136】管理者情報設定ダイアログボックスを示す
図である。
【図137】デバイスパスワード変更ダイアログボック
スを示す図である。
【図138】図137の[古いパスワード(O)]で誤った
デバイスパスワードが入力された場合、表示されるメッ
セージ例を示す図である。
【図139】図137の[新しいパスワード(N)]で入力
されたパスワードと[新しいパスワードの確認入力(F)]
で再入力されたパスワードが一致しない場合表示される
メッセージ例を示す図である。
【図140】ユーザが正しい入力を行うことにより、デ
バイスパスワードが変更された場合、表示されるメッセ
ージ例を示す図である。
【図141】デバイスバージョン情報表示ダイアログボ
ックスを示す図である。
【図142】エラーポップアップウィンドウを示す図で
ある。
【図143】プリンタ環境設定ダイアログボックスを示
す図である。
【図144】プロトコル設定ダイアログボックスを示す
図である。
【図145】ユーザモードのデバイス詳細ウィンドウを
示す図である。
【図146】管理者モードでデバイス詳細ウィンドウを
開いている場合のデバイスリスト表示ウィンドウ(大き
いアイコン表示)を示す図である。
【図147】管理者モードでデバイス詳細ウィンドウを
開いている場合のデバイスリスト表示ウィンドウ(小さ
いアイコン表示)を示す図である。
【図148】以前に検出されていたデバイスが応答を返
さなくなった場合のデバイスリスト表示ウィンドウ(大
きいアイコン表示)を示す図である。
【図149】以前に検出されていたデバイスが応答を返
さなくなった場合のデバイスリスト表示ウィンドウ(小
さいアイコン表示)を示す図である。
【図150】ネットワークプリンタ管理ソフトウェアを
起動し、管理したいプリンタを選択した際の動作処理を
示すフローチャートである。
【図151】図150におけるステップ15100の詳
細を説明するためのフローチャートである。
【図152】実施形態におけるネットワーク管理ソフト
ウェアに対してデバイス詳細ウインドウ表示操作を行な
うことで開始される処理を示すフローチャートである。
【図153】図152におけるステップ15300の内
容を示すフローチャートである。
【図154】図152におけるステップ15400の内
容を示すフローチャートである。
【図155】図154におけるステップ15500の内
容を示すフローチャートである。
【図156】図155におけるステップ15600の内
容を示すフローチャートである。
【図157】図154におけるステップ15500の内
容の他の例を示すフローチャートである。
【図158】第2の実施形態におけるネットワーク管理
ソフトウェアに対してデバイス詳細ウインドウ表示操作
を行なうことで開始される処理を示すフローチャートで
ある。
フロントページの続き (72)発明者 杉山 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々のネットワーク周辺機器に対して1
    対1に割り当てられる、ネットワークデバイスを管理・
    制御するためのウインドウをデバイス詳細ウィンドウと
    して、当該デバイス詳細ウインドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示ステップと、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求める入力があ
    ったことが判明したとき、当該別シート情報を取得し、
    デバイス詳細ウィンドウに表示する別シート情報取得・
    表示ステップとを有することを特徴とするネットワーク
    デバイス制御方法。
  2. 【請求項2】 個々のネットワーク周辺機器に対して1
    対1に割り当てられる、ネットワークデバイスを管理・
    制御するためのウインドウをデバイス詳細ウィンドウと
    して、当該デバイス詳細ウインドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示手段と、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求める入力があ
    ったことが判明したとき、当該別シート情報を取得し、
    デバイス詳細ウィンドウに表示する別シート情報取得・
    表示手段とを有することを特徴とするネットワークデバ
    イス制御装置。
  3. 【請求項3】 個々のネットワーク周辺機器に対して1
    対1に割り当てられる、ネットワークデバイスを管理・
    制御するためのウインドウをデバイス詳細ウィンドウと
    して、当該デバイス詳細ウインドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示ステップと、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求める入力があ
    ったことが判明したとき、当該別シート情報を取得し、
    デバイス詳細ウィンドウに表示する別シート情報取得・
    表示ステップに対応するプログラムを格納したコンピュ
    ータで読み取り可能な記憶媒体。
  4. 【請求項4】 個々のネットワークデバイスに対して1
    対1に割り当てられる、ウィンドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示ステップと、 前記初期シート情報取得・表示ステップにより取得・表
    示された初期シート情報以外の他シート情報リストを作
    成する他シート情報リスト作成ステップと、 前記他シート情報リスト作成ステップにより作成された
    他シート情報リストの内、取得するのシート情報リスト
    を決定する取得シート情報決定ステップと、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求めるための入
    力があったことが判明したとき、新たに要求されたシー
    ト情報を取得し、前記初期シート情報取得・表示ステッ
    プによって開かれたデバイス詳細ウィンドウに表示する
    別シート情報取得・表示ステップと、 すべてのシート情報を取得したかどうかを判別するため
    の全シート情報取得判別ステップと、 前記全シート情報取得判別ステップによりすべてのシー
    ト情報を取得していないと判別された場合に、前記取得
    シート情報決定ステップにより決定されている現在取得
    中のシート情報をすべて取得し終わったかどうかを判別
    する単一シート情報取得判別ステップと、 前記単一シート情報取得判別ステップにより現在取得中
    のシート情報を全て取得し終わったと判別された場合
    に、そのシート情報リストの状態を情報取得済に変更す
    るためのシート情報リスト状態変更ステップと、 前記単一シート情報取得判別ステップにより現在取得中
    のシート情報を全て取得し終わっていないと判別された
    場合に、ネットワークデバイスの情報を取得するための
    ネットワークデバイス情報取得ステップと、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御方
    法。
  5. 【請求項5】 個々のネットワークデバイスに対して1
    対1に割り当てられる、ウィンドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示手段と、 前記初期シート情報取得・表示手段により取得・表示さ
    れた初期シート情報以外の他シート情報リストを作成す
    る他シート情報リスト作成手段と、 前記他シート情報リスト作成手段により作成された他シ
    ート情報リストの内、取得するのシート情報リストを決
    定する取得シート情報決定手段と、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求めるための入
    力があったことが判明したとき、新たに要求されたシー
    ト情報を取得し、前記初期シート情報取得・表示手段に
    よって開かれたデバイス詳細ウィンドウに表示する別シ
    ート情報取得・表示手段と、 すべてのシート情報を取得したかどうかを判別するため
    の全シート情報取得判別手段と、 前記全シート情報取得判別手段によりすべてのシート情
    報を取得していないと判別された場合に、前記取得シー
    ト情報決定ステップにより決定されている現在取得中の
    シート情報をすべて取得し終わったかどうかを判別する
    単一シート情報取得判別手段と、 前記単一シート情報取得判別手段により現在取得中のシ
    ート情報を全て取得し終わったと判別された場合に、そ
    のシート情報リストの状態を情報取得済に変更するため
    のシート情報リスト状態変更手段と、 前記単一シート情報取得判別手段により現在取得中のシ
    ート情報を全て取得し終わっていないと判別された場合
    に、ネットワークデバイスの情報を取得するためのネッ
    トワークデバイス情報取得手段と、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装
    置。
  6. 【請求項6】 個々のネットワークデバイスに対して1
    対1に割り当てられる、ウィンドウの初期画面に表示す
    るための情報を初期シート情報として取得し、表示する
    初期シート情報取得・表示ステップと、 前記初期シート情報取得・表示ステップにより取得・表
    示された初期シート情報以外の他シート情報リストを作
    成する他シート情報リスト作成ステップと、 前記他シート情報リスト作成ステップにより作成された
    他シート情報リストの内、取得するのシート情報リスト
    を決定する取得シート情報決定ステップと、 ユーザから別種類のシート情報の表示を求めるための入
    力があったことが判明したとき、新たに要求されたシー
    ト情報を取得し、前記初期シート情報取得・表示ステッ
    プによって開かれたデバイス詳細ウィンドウに表示する
    別シート情報取得・表示ステップと、 すべてのシート情報を取得したかどうかを判別するため
    の全シート情報取得判別ステップと、 前記全シート情報取得判別ステップによりすべてのシー
    ト情報を取得していないと判別された場合に、前記取得
    シート情報決定ステップにより決定されている現在取得
    中のシート情報をすべて取得し終わったかどうかを判別
    する単一シート情報取得判別ステップと、 前記単一シート情報取得判別ステップにより現在取得中
    のシート情報を全て取得し終わったと判別された場合
    に、そのシート情報リストの状態を情報取得済に変更す
    るためのシート情報リスト状態変更ステップと、 前記単一シート情報取得判別ステップにより現在取得中
    のシート情報を全て取得し終わっていないと判別された
    場合に、ネットワークデバイスの情報を取得するための
    ネットワークデバイス情報取得ステップに対応するプロ
    グラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒
    体。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項4に記載の初期シー
    ト情報取得・表示ステップとしては、 初期シート情報を指定するための初期シート情報指定ス
    テップと、 前記シート初期情報指定手段で指定された初期シート情
    報を一連の情報リストとしてリスト化するためのシート
    情報リスト作成ステップと、 前記シート情報リスト作成手段で作成されたシート情報
    リストを基に、実際にネットワークデバイスに対して情
    報を要求し、取得・表示するための情報取得ステップ
    と、 を有したことを特徴とするネットワークデバイス制御方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項2又は請求項5に記載の初期シー
    ト情報取得・表示手段としては、 初期シート情報を指定するための初期シート情報指定手
    段と、 前記シート初期情報指定手段で指定された初期シート情
    報を一連の情報リストとしてリスト化するためのシート
    情報リスト作成手段と、 前記シート情報リスト作成手段で作成されたシート情報
    リストを基に、実際にネットワークデバイスに対して情
    報を要求し、取得・表示するための情報取得手段と、 を有したことを特徴とするネットワークデバイス制御装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項3又は請求項6に記載の初期シー
    ト情報取得・表示ステップとしては、 初期シート情報を指定するための初期シート情報指定ス
    テップと、 前記シート初期情報指定手段で指定された初期シート情
    報を一連の情報リストとしてリスト化するためのシート
    情報リスト作成ステップと、 前記シート情報リスト作成手段で作成されたシート情報
    リストを基に、実際にネットワークデバイスに対して情
    報を要求し、取得・表示するための情報取得ステップに
    対応するプログラムを格納したコンピュータで読み取り
    可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、初期シート情報指定画面上で、ユーザが初期シー
    ト情報を指定することを特徴とする請求項7に記載のネ
    ットワークデバイス制御方法。
  11. 【請求項11】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、 ネットワークデバイスの状態を判別するためのネットワ
    ークデバイス状態判別ステップと、 前記ネットワークデバイス状態判別ステップにより判別
    されたネットワークデバイスの状態によって、表示する
    初期シート情報を決定するための状態別初期シート情報
    決定ステップと、 を有することを特徴とする請求項7に記載のネットワー
    クデバイス制御方法。
  12. 【請求項12】 前記初期シート情報指定手段として
    は、ネットワークデバイス制御装置が固定的に初期シー
    ト情報を指定することを特徴とする請求項8に記載のネ
    ットワークデバイス制御装置。
  13. 【請求項13】 前記初期シート情報指定手段として
    は、前記ネットワークデバイス制御装置の記憶手段に記
    憶されている初期化ファイルに保持してある初期シート
    情報を識別する初期シート情報識別子を用いて初期シー
    ト情報を指定することを特徴とする請求項8に記載のネ
    ットワークデバイス制御装置。
  14. 【請求項14】 前記初期化ファイルに保持する手段と
    して、直前に使用された本発明のネットワークデバイス
    制御装置が最後に取得・表示したシート情報の識別子を
    初期化ファイルに保持することを特徴とする請求項13
    に記載のネットワークデバイス制御装置。
  15. 【請求項15】 前記初期シート情報指定手段として
    は、ネットワークデバイス制御装置を使用する時に、ユ
    ーザが初期シート情報を指定することを特徴とする請求
    項8に記載のネットワークデバイス制御装置。
  16. 【請求項16】 前記初期シート情報指定手段として
    は、 ネットワークデバイスの状態を判別するためのネットワ
    ークデバイス状態判別手段と、 前記ネットワークデバイス状態判別手段により判別され
    たネットワークデバイスの状態によって、表示する初期
    シート情報を決定するための状態別初期シート情報決定
    手段と、 を有することを特徴とする請求項8に記載のネットワー
    クデバイス制御装置。
  17. 【請求項17】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、ネットワークデバイス制御プログラムが固定的に
    初期シート情報を指定することを特徴とする請求項9に
    記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可
    能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、前記記憶媒体に記憶されている初期化ファイルに
    保持してある初期シート情報を識別する初期シート情報
    識別子を用いて初期シート情報を指定することを特徴と
    する請求項9に記載のプログラムを格納したコンピュー
    タで読み取り可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記初期化ファイルに保持する方法と
    して、直前に使用された本発明のネットワークデバイス
    制御装置が最後に取得・表示したシート情報の識別子を
    初期化ファイルに保持することを特徴とする請求項18
    に記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り
    可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、初期シート情報指定画面上で、ユーザが初期シー
    ト情報を指定することを特徴とする請求項9に記載のプ
    ログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶
    媒体。
  21. 【請求項21】 前記初期シート情報指定ステップとし
    ては、 ネットワークデバイスの状態を判別するためのネットワ
    ークデバイス状態判別ステップと、 前記ネットワークデバイス状態判別ステップにより判別
    されたネットワークデバイスの状態によって、表示する
    初期シート情報を決定するための状態別初期シート情報
    決定ステップに対応するプログラムを格納した請求項9
    に記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項1又は請求項4に記載の別シー
    ト情報取得・表示ステップとしては、 別シート情報を指定するための別シート情報指定ステッ
    プと、 前記別シート情報指定ステップで指定された別シート情
    報を一連のシート情報リストとしてリスト化するための
    シート情報リスト作成ステップと、 前記シート情報リスト作成ステップで作成されたシート
    情報リストを基に、実際にネットワークデバイスに対し
    て情報を要求し、取得・表示するための情報取得ステッ
    プと、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項2又は請求項5に記載の別シー
    ト情報取得・表示手段としては、 別シート情報を指定するための別シート情報指定手段
    と、 前記別シート情報指定手段で指定された別シート情報を
    一連のシート情報リストとしてリスト化するためのシー
    ト情報リスト作成手段と、 前記シート情報リスト作成手段で作成されたシート情報
    リストを基に、実際にネットワークデバイスに対して情
    報を要求し、取得・表示するための情報取得手段と、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装
    置。
  24. 【請求項24】 請求項3又は請求項6に記載の別シー
    ト情報取得・表示ステップとしては、 別シート情報を指定するための別シート情報指定ステッ
    プと、 前記別シート情報指定ステップで指定された別シート情
    報を一連のシート情報リストとしてリスト化するための
    シート情報リスト作成ステップと、 前記シート情報リスト作成ステップで作成されたシート
    情報リストを基に、実際にネットワークデバイスに対し
    て情報を要求し、取得・表示するための情報取得ステッ
    プと、 を有することを特徴とするプログラムを格納したコンピ
    ュータで読み取り可能な記憶媒体。
  25. 【請求項25】 請求項7又は請求項22に記載の情報
    取得ステップとしては、 シート情報を強制的に取得するかどうかを判別するため
    のシート情報強制取得判別ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得しないと判別された場合に、現在保
    持しているシート情報を基に一部の情報を先発して表示
    するための即時表示ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得すると判別された場合に、すべての
    シート情報を表示したかどうかを判別するためのシート
    情報全表示判別ステップと、 ネットワークデバイスの情報を取得するためのネットワ
    ークデバイス情報取得ステップと、 以前に取得したネットワークデバイス情報(以後、キャ
    ッシュと呼ぶ)を保持しているかどうかを判別するため
    のネットワークデバイス情報保持判別ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していると判別された場合に、前記ネ
    ットワークデバイス情報取得ステップによって新しく取
    得されたネットワークデバイス情報値とキャッシュ値と
    を比較するためのキャッシュ値比較ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していないと判別された場合と前記キ
    ャッシュ値比較ステップにより新しく取得されたネット
    ワークデバイス情報値とキャッシュ値とを比較した結
    果、異なると判別された場合に、取得したネットワーク
    デバイス情報をキャッシュ値として保持するためのキャ
    ッシュ値保持ステップと、 前記キャッシュ値保持ステップにより保持されたキャッ
    シュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するため
    のネットワークデバイス情報表示ステップと、前記シー
    ト情報全表示判別ステップでネットワークデバイス情報
    を全表示したかどうかを判別するために、シート情報リ
    スト中の今表示した情報の状態を表示済に変更するため
    のシート情報リスト状態変更ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりネットワーク
    デバイス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバ
    イス詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するか
    どうかを判別するための自動更新判別ステップと、 前記自動更新判別ステップにより自動更新を行うと判別
    された場合に、自動更新用タイマを設定するための自動
    更新タイマ設定ステップと、 前記自動更新タイマ設定ステップによって設定された自
    動更新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更
    新タイマ監視ステップと、 前記自動更新タイマ監視ステップにより監視している自
    動更新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止さ
    れたかどうかを監視するための自動更新停止監視ステッ
    プと、 を有したネットワークデバイス制御方法。
  26. 【請求項26】 請求項8又は請求項23に記載の情報
    取得手段としては、 シート情報を強制的に取得するかどうかを判別するため
    のシート情報強制取得判別手段と、 前記シート情報強制取得判別手段において、シート情報
    を強制的に取得しないと判別された場合に、現在保持し
    ているシート情報を基に一部の情報を先発して表示する
    ための即時表示手段と、 前記シート情報強制取得判別手段において、シート情報
    を強制的に取得すると判別された場合に、すべてのシー
    ト情報を表示したかどうかを判別するためのシート情報
    全表示判別手段と、 ネットワークデバイスの情報を取得するためのネットワ
    ークデバイス情報取得手段と、 以前に取得したネットワークデバイス情報(以後、キャ
    ッシュと呼ぶ)を保持しているかどうかを判別するため
    のネットワークデバイス情報保持判別手段と、 前記ネットワークデバイス情報保持判別手段によりキャ
    ッシュを保持していると判別された場合に、前記ネット
    ワークデバイス情報取得手段によって新しく取得された
    ネットワークデバイス情報値とキャッシュ値とを比較す
    るためのキャッシュ値比較手段と、 前記ネットワークデバイス情報保持判別手段によりキャ
    ッシュを保持していないと判別された場合と前記キャッ
    シュ値比較手段により新しく取得されたネットワークデ
    バイス情報値とキャッシュ値とを比較した結果、異なる
    と判別された場合に、取得したネットワークデバイス情
    報をキャッシュ値として保持するためのキャッシュ値保
    持手段と、 前記キャッシュ値保持手段により保持されたキャッシュ
    値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するためのネ
    ットワークデバイス情報表示手段と、 前記シート情報全表示判別手段でネットワークデバイス
    情報を全表示したかどうかを判別するために、シート情
    報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に変更する
    ためのシート情報リスト状態変更手段と、 前記シート情報全表示判別手段によりネットワークデバ
    イス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバイス
    詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するかどう
    かを判別するための自動更新判別手段と、 前記自動更新判別手段により自動更新を行うと判別され
    た場合に、自動更新用タイマを設定するための自動更新
    タイマ設定手段と、 前記自動更新タイマ設定手段によって設定された自動更
    新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更新タ
    イマ監視手段と、 前記自動更新タイマ監視手段により監視している自動更
    新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止された
    かどうかを監視するための自動更新停止監視手段と、 を有したネットワークデバイス制御装置。
  27. 【請求項27】 請求項9又は請求項24に記載の情報
    取得ステップとしては、 シート情報を強制的に取得するかどうかを判別するため
    のシート情報強制取得判別ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得しないと判別された場合に、現在保
    持しているシート情報を基に一部の情報を先発して表示
    するための即時表示ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得すると判別された場合に、すべての
    シート情報を表示したかどうかを判別するためのシート
    情報全表示判別ステップと、 ネットワークデバイスの情報を取得するためのネットワ
    ークデバイス情報取得ステップと、 以前に取得したネットワークデバイス情報(以後、キャ
    ッシュと呼ぶ)を保持しているかどうかを判別するため
    のネットワークデバイス情報保持判別ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していると判別された場合に、前記ネ
    ットワークデバイス情報取得ステップによって新しく取
    得されたネットワークデバイス情報値とキャッシュ値と
    を比較するためのキャッシュ値比較ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していないと判別された場合と前記キ
    ャッシュ値比較ステップにより新しく取得されたネット
    ワークデバイス情報値とキャッシュ値とを比較した結
    果、異なると判別された場合に、取得したネットワーク
    デバイス情報をキャッシュ値として保持するためのキャ
    ッシュ値保持ステップと、 前記キャッシュ値保持ステップにより保持されたキャッ
    シュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するため
    のネットワークデバイス情報表示ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップでネットワークデバ
    イス情報を全表示したかどうかを判別するために、シー
    ト情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に変更
    するためのシート情報リスト状態変更ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりネットワーク
    デバイス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバ
    イス詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するか
    どうかを判別するための自動更新判別ステップと、 前記自動更新判別ステップにより自動更新を行うと判別
    された場合に、自動更新用タイマを設定するための自動
    更新タイマ設定ステップと、 前記自動更新タイマ設定ステップによって設定された自
    動更新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更
    新タイマ監視ステップと、 前記自動更新タイマ監視ステップにより監視している自
    動更新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止さ
    れたかどうかを監視するための自動更新停止監視ステッ
    プと、 を有することを特徴とするプログラムを格納したコンピ
    ュータで読み取り可能な記憶媒体。
  28. 【請求項28】 請求項25に記載の即時表示ステップ
    としては、 現在保持しているシート情報リストに対して、以下のキ
    ャッシュ値有効判別ステップとネットワークデバイス情
    報表示ステップとシート情報リスト状態変更ステップの
    3ステップを施したかどうかを判別するためのシート情
    報リスト処理判別ステップと、 前記シート情報リスト処理判別ステップによりシート情
    報リストすべてに対して本キャッシュ値有効判別ステッ
    プと以下のネットワークデバイス情報表示ステップとシ
    ート情報リスト状態変更ステップの2ステップを施して
    いないと判別された場合に、前記のシート情報リスト中
    のある情報を以前に取得したことがあるかどうかを判別
    するためのキャッシュ値有効判別ステップと、 前記キャッシュ値有効判別ステップによりある情報を以
    前に取得したことがあると判別された場合に、そのキャ
    ッシュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するた
    めのネットワークデバイス情報表示ステップと、 シート情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に
    変更するためのシート情報リスト状態変更ステップと、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御方
    法。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載の即時表示手段とし
    ては、 現在保持しているシート情報リストに対して、以下のキ
    ャッシュ値有効判別手段とネットワークデバイス情報表
    示手段とシート情報リスト状態変更手段の3手段を施し
    たかどうかを判別するためのシート情報リスト処理判別
    手段と、 前記シート情報リスト処理判別手段によりシート情報リ
    ストすべてに対して本キャッシュ値有効判別手段と以下
    のネットワークデバイス情報表示手段とシート情報リス
    ト状態変更手段の2手段を施していないと判別された場
    合に、前記のシート情報リスト中のある情報を以前に取
    得したことがあるかどうかを判別するためのキャッシュ
    値有効判別手段と、 前記キャッシュ値有効判別手段によりある情報を以前に
    取得したことがあると判別された場合に、そのキャッシ
    ュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するための
    ネットワークデバイス情報表示手段と、 シート情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に
    変更するためのシート情報リスト状態変更手段と、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装
    置。
  30. 【請求項30】 請求項27に記載の即時表示ステップ
    としては、 現在保持しているシート情報リストに対して、以下のキ
    ャッシュ値有効判別ステップとネットワークデバイス情
    報表示ステップとシート情報リスト状態変更ステップの
    3ステップを施したかどうかを判別するためのシート情
    報リスト処理判別ステップと、 前記シート情報リスト処理判別ステップによりシート情
    報リストすべてに対して本キャッシュ値有効判別ステッ
    プと以下のネットワークデバイス情報表示ステップとシ
    ート情報リスト状態変更ステップの2ステップを施して
    いないと判別された場合に、前記のシート情報リスト中
    のある情報を以前に取得したことがあるかどうかを判別
    するためのキャッシュ値有効判別ステップと、 前記キャッシュ値有効判別ステップによりある情報を以
    前に取得したことがあると判別された場合に、そのキャ
    ッシュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するた
    めのネットワークデバイス情報表示ステップと、 シート情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に
    変更するためのシート情報リスト状態変更ステップと、 を有することを特徴とするプログラムを格納したコンピ
    ュータで読み取り可能な記憶媒体。
  31. 【請求項31】 請求項7又は請求項22に記載の情報
    取得ステップとしては、 すべてのシート情報を表示したかどうかを判別するため
    のシート情報全表示判別ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりすべてのシー
    ト情報を表示していないと判別された場合に、キャッシ
    ュを保持しているかどうかを判別するためのネットワー
    クデバイス情報保持判別ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していると判別された場合に、シート
    情報を強制的に取得するかどうかを判別するためのシー
    ト情報強制取得判別ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得すると判別された場合に、ネットワ
    ークデバイスの情報を取得するためのネットワークデバ
    イス情報取得ステップと、 前記ネットワークデバイス情報取得ステップによって新
    しく取得されたデバイス情報値とキャッシュ値とを比較
    するためのキャッシュ値比較ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    以前に取得したネットワークデバイス情報を保持してい
    ないと判別された場合と前記キャッシュ値比較ステップ
    により新しく取得されたデバイス情報値とキャッシュ値
    とを比較した結果、異なると判別された場合に、取得し
    たネットワークデバイス情報をキャッシュ値として保持
    するためのキャッシュ値保持ステップと、 前記キャッシュ値保持ステップにより保持されたキャッ
    シュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するため
    のネットワークデバイス情報表示ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップでネットワークデバ
    イス情報を全表示したかどうかを判別するために、シー
    ト情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に変更
    するためのシート情報リスト状態変更ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりネットワーク
    デバイス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバ
    イス詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するか
    どうかを判別するための自動更新判別ステップと、 前記自動更新判別ステップにより自動更新を行うと判別
    された場合に自動更新用タイマを設定するための自動更
    新タイマ設定ステップと、 前記自動更新タイマ設定ステップによって設定された自
    動更新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更
    新タイマ監視ステップと、 前記自動更新タイマ監視ステップにより監視している自
    動更新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止さ
    れたかどうかを監視する自動更新停止監視ステップと、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御方
    法。
  32. 【請求項32】 請求項8又は請求項23に記載の情報
    取得手段としては、 すべてのシート情報を表示したかどうかを判別するため
    のシート情報全表示判別手段と、 前記シート情報全表示判別手段によりすべてのシート情
    報を表示していないと判別された場合に、キャッシュを
    保持しているかどうかを判別するためのネットワークデ
    バイス情報保持判別手段と、 前記ネットワークデバイス情報保持判別手段によりキャ
    ッシュを保持していると判別された場合に、シート情報
    を強制的に取得するかどうかを判別するためのシート情
    報強制取得判別手段と、 前記シート情報強制取得判別手段において、シート情報
    を強制的に取得すると判別された場合に、ネットワーク
    デバイスの情報を取得するためのネットワークデバイス
    情報取得手段と、 前記ネットワークデバイス情報取得手段によって新しく
    取得されたデバイス情報値とキャッシュ値とを比較する
    ためのキャッシュ値比較手段と、 前記ネットワークデバイス情報保持判別手段により以前
    に取得したネットワークデバイス情報を保持していない
    と判別された場合と前記キャッシュ値比較手段により新
    しく取得されたデバイス情報値とキャッシュ値とを比較
    した結果、異なると判別された場合に、取得したネット
    ワークデバイス情報をキャッシュ値として保持するため
    のキャッシュ値保持手段と、 前記キャッシュ値保持手段により保持されたキャッシュ
    値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するためのネ
    ットワークデバイス情報表示手段と、 前記シート情報全表示判別手段でネットワークデバイス
    情報を全表示したかどうかを判別するために、シート情
    報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に変更する
    ためのシート情報リスト状態変更手段と、 前記シート情報全表示判別手段によりネットワークデバ
    イス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバイス
    詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するかどう
    かを判別するための自動更新判別手段と、 前記自動更新判別手段により自動更新を行うと判別され
    た場合に自動更新用タイマを設定するための自動更新タ
    イマ設定手段と、 前記自動更新タイマ設定手段によって設定された自動更
    新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更新タ
    イマ監視手段と、 前記自動更新タイマ監視手段により監視している自動更
    新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止された
    かどうかを監視する自動更新停止監視手段と、 を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装
    置。
  33. 【請求項33】 請求項9又は請求項24に記載の情報
    取得ステップとしては、 すべてのシート情報を表示したかどうかを判別するため
    のシート情報全表示判別ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりすべてのシー
    ト情報を表示していないと判別された場合に、キャッシ
    ュを保持しているかどうかを判別するためのネットワー
    クデバイス情報保持判別ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    キャッシュを保持していると判別された場合に、シート
    情報を強制的に取得するかどうかを判別するためのシー
    ト情報強制取得判別ステップと、 前記シート情報強制取得判別ステップにおいて、シート
    情報を強制的に取得すると判別された場合に、ネットワ
    ークデバイスの情報を取得するためのネットワークデバ
    イス情報取得ステップと、 前記ネットワークデバイス情報取得ステップによって新
    しく取得されたデバイス情報値とキャッシュ値とを比較
    するためのキャッシュ値比較ステップと、 前記ネットワークデバイス情報保持判別ステップにより
    以前に取得したネットワークデバイス情報を保持してい
    ないと判別された場合と前記キャッシュ値比較ステップ
    により新しく取得されたデバイス情報値とキャッシュ値
    とを比較した結果、異なると判別された場合に、取得し
    たネットワークデバイス情報をキャッシュ値として保持
    するためのキャッシュ値保持ステップと、 前記キャッシュ値保持ステップにより保持されたキャッ
    シュ値を前記デバイス詳細ウィンドウ上に表示するため
    のネットワークデバイス情報表示ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップでネットワークデバ
    イス情報を全表示したかどうかを判別するために、シー
    ト情報リスト中の今表示した情報の状態を表示済に変更
    するためのシート情報リスト状態変更ステップと、 前記シート情報全表示判別ステップによりネットワーク
    デバイス情報を全表示したと判別した場合に、前記デバ
    イス詳細ウィンドウの情報の表示を自動的に更新するか
    どうかを判別するための自動更新判別ステップと、 前記自動更新判別ステップにより自動更新を行うと判別
    された場合に自動更新用タイマを設定するための自動更
    新タイマ設定ステップと、 前記自動更新タイマ設定ステップによって設定された自
    動更新タイマが切れたかどうかを判別するための自動更
    新タイマ監視ステップと、 前記自動更新タイマ監視ステップにより監視している自
    動更新タイマが切れていない場合に、自動更新が停止さ
    れたかどうかを監視する自動更新停止監視ステップと、 を有することを特徴とするプログラムを格納したコンピ
    ュータで読み取り可能な記憶媒体。
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