JP2005322135A - 電子機器、表示管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画面中に表示されるアイコン等のシンボルを用いた作業効率を向上させる。
【解決手段】携帯電話機1には、データファイルに対する処理を実行するアプリケーションプログラム12aが設けられている。表示管理制御部10aは、アプリケーションによるデータファイルに対する処理が終了した際に、データファイルに対するアプリケーションによる処理の実行を指示するためのアイコン(ショートカットアイコン)を作成して液晶表示部16の例えば待ち受け画面中に表示する。表示管理制御部10aは、待ち受け画面に表示されたショートカットアイコンについて、例えば一定時間使用されていない場合には、表示画面中から削除するといった整理処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示装置を備えた電子機器、及び同電子機器の表示装置における表示を制御する表示管理プログラムに関する。
一般に、パーソナルコンピュータ等の電子機器では、アプリケーションプログラムにより使用したデータファイルの保存先として、例えばデスクトップなどの基本画面を指定することができる。この場合、基本画面には、ファイルを表すアイコンが表示される。基本画面に表示されたアイコンに対して、マウスなどの入力装置により起動操作(ダブルクリックなど)が行われると、対応するアプリケーションプログラムが起動されると共に、このアプリケーションによってファイルが開かれる。基本画面にファイルを置くことで、このファイルを探すことが容易となり作業効率を向上させることができる。
従来、複数のウインドウを表示画面上に表示し管理する表示システムにおいては、操作者が作業に必要なウインドウを次々に開いてゆき、作業の進行にしたがって、任意のウインドウをわたりあるいたり、不必要になったウインドウをマウス等の入力装置を用いて明示的に指示して閉じたりすることができる。また、画面に開いているウインドウのうち特定のものを操作者が指定して一時的に画面上から消し去り、かわりに以降の作業の妨げにならない程度に小さく、そのウインドウの内容を表象したアイコンと呼ばれる小さな図絵を画面の一部に表示させておく「アイコン化」機能を備えたものがある。すでにアイコン化されているウインドウは、操作者がそのアイコンを指定して再表示を指示することにより、もとの大きさ・画面位置に復元・再表示できる。こうした表示システムでは、複数の各ウィンドウへのイベント入力または出力表示命令の生起時刻を含む履歴を管理し、ウィンドウの制限表示時間が到来した場合に、該当するウィンドウをアイコン化して表示させることができる(例えば、特許文献1)。
特開平8−328803号公報
このように従来では、アプリケーションで使用したデータファイルの保存先として基本画面を指定することで、基本画面中にアイコンを表示させることができ、また特許文献1に記載されているように、ウィンドウの制限表示時間が到来した場合にウィンドウを画面上にアイコン化して表示させることができる。
しかしながら、パーソナルコンピュータ等の比較的大画面の表示装置を有するシステムでは、画面上に多くのアイコンを表示させることができるが、携帯電話機やPDA(personal digital assistant)などの表示画面が比較的小さい電子機器では、画面上に表示可能なアイコン数に限りがある。従って、ユーザが基本画面(携帯電話機では、例えば待ち受け画面)にアイコンを表示させたくても、既に多数のアイコンが表示されていれば、新たに追加して表示させることができない場合がある。こうした場合、ユーザが基本画面に追加させたかったアイコンのデータファイルについては、基本画面中からアプリケーションを起動させて開くことができず、他の入力操作が必要となってしまい作業効率が悪くなってしまう。
また、画面(デスクトップ)に多数のアイコンが表示されてしまうと、必要とするデータファイルを探すのが困難となり作業効率の低下を招いてしまう。
本発明の課題は、表示画面中に表示されるアイコン等のシンボルを用いた作業効率を向上させることが可能な電子機器、表示管理プログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、表示装置が設けられた電子機器において、データファイルに対する処理を実行する処理手段と、前記処理手段による前記データファイルに対する処理が終了した際に、前記データファイルに対する前記処理手段による処理の実行を指示するためのシンボルを作成して前記表示装置の画面中に表示するシンボル表示手段と、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを整理する整理処理手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記整理処理手段は、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルが、処理の実行を指示するために一定時間使用されていない場合に、画面中から消去することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記シンボル表示手段により表示される前記シンボルに対してロックを設定するロック設定手段を有し、前記整理処理手段は、前記ロック設定手段によってロックが設定されたシンボルを整理対象外とすることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記シンボルを整理するためのフォルダを前記表示装置の画面中に表示するフォルダ表示手段を有し、前記整理処理手段は、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを前記フォルダ表示手段により表示されたフォルダに格納することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記フォルダ表示手段は、分類方法が異なる複数のフォルダを表示し、前記整理処理手段は、前記シンボルを前記複数のフォルダに、それぞれの分類方法に従って格納することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4または請求項5記載の発明において、前記整理処理手段によって前記フォルダに格納されたシンボルを条件に従い削除する削除手段を具備したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、表示装置が設けられたコンピュータを、データファイルに対する処理を実行する処理手段と、前記処理手段による前記データファイルに対する処理が終了した際に、前記データファイルに対する前記処理手段による処理の実行を指示するためのシンボルを作成して前記表示装置の画面中に表示するシンボル表示手段と、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを整理する整理処理手段として機能させる。
請求項1記載の発明によれば、データファイルに対する処理が終了した際に、処理対象となっていたデータファイルに対するシンボル、例えばアイコンを作成して表示画面中に表示し、このシンボルについて整理することができるので、以前に使用したことがあるデータファイルについては、表示画面中からシンボルを選択することによって簡単にアプリケーションで使用することができると共に、表示画面中に多数のアイコンが表示されるといった作業効率の低下をまねくような状態を回避することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、表示画面中に表示されたシンボルを、処理の実行を指示するために一定時間使用されていない場合に画面中から消去することで、使用頻度の高いシンボルが表示が面中に残ることになり、必要とするシンボルを表示画面中から容易に選択することができ作業効率の向上を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、表示されるシンボルに対してロックを設定できるようにすることで、例えば使用頻度が低いとしても継続して表示画面中に表示させておきたいシンボルについては、ロックを設定して整理されないようにできる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、シンボルを整理するためのフォルダを画面中に表示し、このフォルダにシンボルを格納して整理することで、整理された後であっても、フォルダ中からシンボルを選択して簡単にアプリケーションで使用することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項4の発明の効果に加えて、分類方法が異なる複数のフォルダを表示し、シンボルを複数のフォルダのそれぞれに、各フォルダの分類方法に従って格納することで、探しやすい分類方法を用いたフォルダを対象として探すことで、整理済みのシンボルを容易に探し出すことができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項4または請求項5の発明の効果に加えて、フォルダに格納されたシンボルを条件(例えば一定時間使用されていない場合、あるいはユーザから明示的な削除の指示があった場合)に従い削除することにより、フォルダに格納されたシンボルについても整理され、フォルダ中から必要とするシンボルを容易に探し出せるようになる作業効率の向上が図られる。
請求項7記載の発明によれば、データファイルに対する処理が終了した際に、処理対象となっていたデータファイルに対するシンボル、例えばアイコンを作成して表示画面中に表示し、このシンボルについて整理することができるので、以前に使用したことがあるデータファイルについては、表示画面中からシンボルを選択することによって簡単にアプリケーションで使用することができると共に、表示画面中に多数のアイコンが表示されるといった作業効率の低下をまねくような状態を回避することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の電子機器を携帯電話機1に適用した場合の構成を示すブロック図、図2は本実施形態における携帯電話機1の外観を示す図である。
図1に示すように、本実施形態(第1実施形態、第2実施形態)における携帯電話機1は、制御部10、ROM12、RAM14、液晶表示部16、キー入力部18、無線部20、音声変換回路22、スピーカ24、マイク26、撮像装置28、及び鳴音部30が設けられている。
制御部10は、CPUなどを内蔵して構成され、ROM12あるいはRAM14に記録されたプログラムやデータに基づいて各部を制御して各種機能を実現する。制御部10には、アプリケーションプログラム12aによって処理されたデータファイルのアイコン(シンボル)を基本画面に表示すると共に、このアイコンを整理する制御を行う表示管理制御部10aが設けられる。表示管理制御部10aは、例えばROM12に記録された表示管理プログラム12bをCPUにより実行することで実現される機能である。
ROM12及びRAM14は、プログラムやデータなどを記録するもので、制御部10に内蔵されたCPUによりアクセスされる。ROM12には、表示管理制御部10aを実現するための表示管理プログラム12b、各種の処理を実行するためのアプリケーションプログラム12aなどが記録されている。アプリケーションプログラム12aには、例えばアドレス帳、スケジューラ、電子メール、Web(インターネット接続)などの各種アプリケーションを実現するためのプログラムが含まれている。RAM14には、アプリケーションプログラム12aにより処理対象となるデータファイルなどが記録される。また、RAM14には、表示管理制御部10aの制御により、液晶表示部16の表示画面に設定されるデータファイルに対応するアイコンやフォルダに関するデータなどが記録される。
液晶表示部16は、制御部10の制御に従って各種処理に伴う画像を表示する。例えば液晶表示部16の基本画面(待ち受け画面)では、表示管理制御部10aの制御によって、アプリケーションプログラム12aの処理対象となったデータファイルに対応するアイコンや、このアイコンを整理するためのフォルダ(以下、整理フォルダと称する)が表示される。
キー入力部18は、各種データの入力に用いられるもので、例えば数字、仮名、各種記号等の文字を入力するための文字キーの他、上下左右方向を指示するためのカーソルキー、選択実行等を指示するためのキー、特定の機能が割り当てられる機能キーなどが設けられている。
無線部20は、携帯電話機1における音声通話等や外部の機器とのデータ通信をするための送受信処理を実行するもので、アンテナ21を通じて無線信号の送受信を行う。無線部20は、音声変換回路22からの音声メッセージ、制御部10からの文字メッセージ、あるいは各種情報や制御信号を変調してアンテナ21より送信し、またアンテナ21より受信した音声メッセージを音声変換回路22に出力し、また文字メッセージあるいは各種情報や制御信号を復調して制御部10に出力する。
音声変換回路22は、マイク26から入力された音声信号を音声データに変換して無線部20に出力し、また無線部20からの音声データを音声信号に変換してスピーカ24から出力する。
撮像装置28は、制御部10の制御のもとで、キー入力部18に対する操作に応じて、静止画像あるいは動画像を撮影する。
鳴音部30は、無線部20を通じて着信があった場合の着信音(あるいは着信を通知するための音楽など)を出力する。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1実施形態の動作について、図3乃至図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、アプリケーションプログラム12aにより各種アプリケーションが実行される場合について、図3を参照しながら説明する。
まず、キー入力部18からの入力操作によって実行対象とするアプリケーションが選択される(ステップA1)。ここでは、制御部10は、例えばキー入力部18の操作に応じてアプリケーションメニューを液晶表示部16において表示させ、このメニューから選択された特定のアプリケーションを、ROM12に格納された表示管理プログラム12bを実行することで起動する。
アプリケーションには、例えばアドレス帳を管理するアドレス帳アプリケーション、時間や日程などのスケジュールを管理するスケジューラなどがある。アドレス帳アプリケーションでは、例えば図8(a)に示すような、個人毎に氏名、電話番号、電メールアドレス、住所等の各種データを対応付けたデータ構造をもつデータファイルが作成あるいは編集される。また、スケジューラでは、例えば図8(b)に示すような、日程事項毎に、その内容、日時、場所、詳細等の各種データを対応付けたデータ構造をもつデータファイルが作成あるいは編集される。
なお、アプリケーションには、電子メール、Web(インターネット接続)など、その他様々なものがあり、それぞれのアプリケーションによって使用されるデータファイルがアプリケーションと関連付けて保存されているものとする。
制御部10の表示管理制御部10aは、キー入力部18から、アプリケーションの終了、あるいはアプリケーションで使用されているデータファイルを閉じる指示が入力された場合に、表示管理プログラム12bに従いファイル閉処理を実行する(ステップA3)。
図4は、ファイル閉処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、表示管理制御部10aは、液晶表示部16において、閉じられたデータファイルに対するアイコンを生成して、待ち受け画面に表示させるか否かを設定するための閉処理選択画面を表示する(ステップB1)。
図9には、閉処理選択画面の一例を示している。
図9に示すように、閉処理選択画面では、例えばキー入力部18のカーソルキーの操作によって、「アイコンを作らないで閉じる」「アイコンを作って閉じる」「アイコンを作ってロック」の何れかを任意に選択することができる。
ここで、「アイコンを作らないで閉じる」が選択されて選択実行が指示されると(ステップB2、閉)、表示管理制御部10aは、そのままファイル閉処理を終了する。
また、「アイコンを作って閉じる」が選択されて選択実行が指示されると(ステップB2、アイコン)、表示管理制御部10aは、待ち受け画面中にデータファイルに対応するショートカットアイコンを表示するための待ち受け画面管理データを設定する(ステップB3)。
図10には、待ち受け画面管理データの一例を示している。図10に示すように、待ち受け画面管理データには、待ち受け画面の全体に背景として表示される壁紙データと共に、アイコンリストが設けられている。アイコンリストには、データファイル毎に、データファイル名、このショートカットアイコンを用いてデータファイルが開かれた最後の日時、このデータファイルを使用したアプリケーション名、ロックの設定有無の各データが対応付けられて記録される。
表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データに対して、閉じられたデータファイルについて、ファイル名、日時、アプリケーション名をそれぞれ記録する。
そして、表示管理制御部10aは、閉じられたデータファイルに対するショートカットアイコンを生成して(ステップB4)、このショートカットアイコンを待ち受け画面に追加表示する(ステップB5)。ここでは、データファイル本体については、アプリケーションと関連付けられた所定の保存場所に格納されるものとして、このデータファイル本体と関連付けられたショートカットアイコンを待ち受け画面に追加するものとする。
ショートカットアイコンは、データファイル本体へのリンク情報が記されたファイルであり、表示画面中で所定の選択操作が行われることで、リンクされたデータファイルを使用するアプリケーションを起動させ、このアプリケーション上でデータファイルを開かせる、すなわちアプリケーションによるデータファイルに対する処理の実行を直接指示することができる。
一方、「アイコンを作ってロック」が選択されて選択実行が指示されると(ステップB2、ロック)、表示管理制御部10aは、待ち受け画面中にデータファイルに対応するショートカットアイコンを表示するための待ち受け画面管理データを設定する(ステップB6)。すなわち、前述と同様にして、待ち受け画面管理データに対して、閉じられたデータファイルについて、ファイル名、日時、アプリケーション名、及びロック「あり」のデータを記録する。
ここで、「アイコンを作ってロック」を設定することで、待ち受け画面に設定されるショートカットアイコンを後述する整理処理による整理対象外とすることができる。ユーザは、ショートカットアイコンに対する使用頻度などに関係なく、継続して待ち受け画面中に表示させておきたい場合に、ロックを設定すれば良い。
そして、表示管理制御部10aは、閉じられたデータファイルに対するショートカットアイコンを生成して(ステップB7)、このショートカットアイコンを待ち受け画面に追加表示する(ステップB5)。ここでは、ロックが設定されていることが表示画面中で容易に判別できるように、通常のショートカットアイコンとは異なる形態のショートカットアイコンを生成するものとする。例えば、通常のショートカットアイコンに、ロックが設定されていることを表すロックマークを付加する、特定の色によって表示する他、アイコンの形状自体を通常のアイコンとは異なるようにするようにしても良い。
次に、図10に示す待ち受け画面管理データをもとに、待ち受け画面を表示する処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データ(図10参照)から壁紙データを読み出し(ステップC1)、またショートカットアイコンデータを読み出して表示用のアイコンデータを生成する(ステップC2)。そして、壁紙データにショートカットアイコンデータを合成することで、待ち受け画面を表示するための表示画面データを生成し、液晶表示部16によって表示させる(ステップC3)。
ショートカットアイコンデータは、アイコン形状などの基本的な表示データについてはROM12に予め記録されているものとする。また、ロックマークなどの表示データも用意されているものとする。
表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データのアイコンリストを参照し、リストに記録された各データファイル毎に、ショートカットアイコンの表示データにファイル名を付加し、ロック有りの設定がされている場合に、さらにロックマークを付加して表示用のアイコンデータを生成する。
図11には、待ち受け画面の表示例を示している。
図11(a)は、壁紙データを用いて待ち受け画面(基本画面)が表示された通常状態の表示例を示している。ここで、各種アプリケーションによりデータファイルに対する処理(作成/編集/保存等)が実行され、データファイルが閉じられると、図11(b)に示すように、各データファイルに対応するショートカットアイコンが待ち受け画面中に追加表示される。
図11(b)に示す例では、アドレス帳アプリケーションにより使用されたアドレス帳データのファイル、電子メールアプリケーションで使用された添付ファイル、インターネットを通じてダウンロードされたデータファイルのそれぞれについて、ショートカットアイコンが設定されている。また、ダウンロードされたデータファイルのショートカットアイコンについては、ロックが設定されており、図11(c)に示すように、アイコンにロックマークが付加されている。
次に、図11(b)に示すように待ち受け画面に追加されたショートカットに対するアイコン操作に対する処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、待ち受け画面中に表示されたショートカットアイコンが、例えばキー入力部18のカーソルキー、選択実行キーなどのキー操作によって選択されると(ステップD1)、制御部10は、この選択されたショートカットアイコンとリンクされたデータファイルを使用するアプリケーションを起動し、アプリケーションから当該データファイルを読み出す(ステップD2)。そして、アプリケーション上でデータファイルを開き、ファイル内容を液晶表示部16のアプリケーション用表示画面中に表示させる(ステップD3)。
また、制御部10(表示管理制御部10a)は、アプリケーションによって処理対象として読み出されたデータファイルについて、待ち受け画面管理データのアイコンリストから、当該データファイルに対応するデータ(ファイル名、日時、アプリケーション名、ロック)を削除する(ステップD4)。すなわち、現在、開かれたデータファイルに対するアプリケーションに処理が終了し、データファイルが閉じられる際に、前述したファイル閉処理によって改めて各データが追加されるためである。
このようにして、アプリケーションで使用されていたデータファイルが閉じられた際には、ショートカットアイコンを待ち受け画面に設定することで、このショートカットアイコンに対する選択操作によって、直接、データファイルについてのアプリケーションによる処理の実行を指示することができるようになる。従って、例えばアドレス帳アプリケーションによって使用されたデータファイルについて、次回、そのデータファイルを閲覧しようとしたり、編集しようとする場合に、待ち受け画面よりアドレス帳を起動し、例えば「あ」「か」「さ」「た」「な」…と順に検索して目的のデータファイルを探し出して編集するといった効率の悪い作業をしなくても済む。
なお、前述した説明では、データファイルが閉じられる際に閉処理選択画面を通じて、当該データファイルについてアイコンを作成するか否かを選択させているが、データファイル毎に選択するのではなく、アプリケーション毎、全てのアプリケーション、データファイルの種類毎、データファイルを使用する期間(時間)毎などについて、アイコンを作成するか否か(ロックを設定するか否か)を予め設定できるようにしても良い。この場合、データファイル毎に選択操作をする必要がなくなる。
次に、第1実施形態における整理処理(1)について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
前述した処理によって、待受け画面に表示されたショートカットアイコンの数が少ない場合には、最近、アプリケーションで扱った目的のデータファイルを容易に見つけてアクセスが可能となるが、ショートカットアイコンの数が多くなると、逆に目的とするデータファイルが見つかりにくく作業効率が落ちてしまう。そこで、整理処理を定期的に実行することで、表示画面中のショートカットアイコンを整理して作業効率の低下を回避する。
第1実施形態では、例えば定期的に整理処理が実行されるものとする。
まず、表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データのアイコンリストを検索し、待受け画面にショートカットアイコンが表示されているデータファイルがあるかを検索する(ステップE1)。ここで、対象データファイルがない場合には整理処理を終了する(ステップE2、No)。
一方、データファイルがある場合(ステップE2、Yes)、表示管理制御部10aは、このデータファイルについて、アイコンリストに記録されている日時(ショートカットアイコンを用いてデータファイルが開かれた最後の日時)から、予め決められた一定時間(期間)が経過しているかを判別する(ステップE4)。ここで、一定時間が経過している(未使用の)場合には、そのユーザがあまり必要としないデータファイルのショートカットアイコンとして見なすことができる。
表示管理制御部10aは、一定時間未使用のショートカットについて、アイコンリストからデータを削除し(ステップE5)、対象とするショートカットアイコンを待ち受け画面から削除する(ステップE6)。
このようにして、待ち受け画面中に表示されているショートカットアイコンが一定時間(期間)使用されていない場合には、待ち受け画面中から削除することで、待ち受け待受け画面にはユーザが頻繁に使用するショートカットアイコンだけを残すことができる。従って、待ち受け画面中に不要なショートカットアイコンが多数表示されることがなく、必要とするショートカットアイコンを容易に見つけることができるようになり作業効率の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の動作について、図12乃至図15に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第1実施形態では、待ち受け画面中に表示されているショートカットアイコンが一定時間(期日)使用されていない場合に、整理処理によって表示画面から削除するとしているが、第2実施形態では、待ち受け画面中にショートカットアイコンを整理するための整理フォルダを設定し、整理処理(図14)によってショートカットアイコンを整理フォルダに格納(移動)することで整理する。
第2実施形態では、分類方法が異なる複数の整理フォルダを設定し、待ち受け画面に表示されていたショートカットアイコンを整理する場合に、分類方法が異なる複数の整理フォルダのそれぞれに格納する。整理フォルダに格納されたショートカットアイコンは、整理フォルダを開くことで選択することができる。
図16には、待ち受け画面に整理フォルダが設定されている例を示している。図16に示すように、待ち受け画面には複数の整理フォルダ、例えば「あかさたな整理フォルダ」「日付順整理フォルダ」「アプリケーション別整理フォルダ」の3つの整理フォルダが設定されている。
複数の整理フォルダは、それぞれ異なる分類方法が定義されている。例えば、「あかさたな整理フォルダ」は、データファイルのファイル名(例えば先頭文字)別にショートカットアイコンを分類して格納するためのフォルダであり、「日付順整理フォルダ」は、データファイルをアプリケーションで使用した日時(例えば最後に閉じた日時)別にショートカットアイコンを分類して格納するためのフォルダであり、「アプリケーション別整理フォルダ」は、データファイルを用いたアプリケーション別にショートカットアイコンを分類して格納するためのフォルダである。
図17(a)(b)(c)には、各整理フォルダに設けられるショートカットアイコンを分類するために設けられるサブフォルダの一例を示している。
図17(a)は、「あかさたな整理フォルダ」のサブフォルダであり、例えば「あ」「さ」「は」のサブフォルダが設けられている。「あ」のサブフォルダには、データファイル名の先頭文字(あるいは漢字の読み)が「あ」のショートカットアイコンが格納される。
図17(b)は、「日付順整理フォルダ」のサブフォルダであり、例えば「2004/01/15」「2004/01/12」「2004/01/09」のサブフォルダが設けられている。「2004/01/15」のサブフォルダには、2004年1月15日にアプリケーションで使用されたデータファイルのショートカットアイコンが格納される。
図17(c)は、「アプリケーション別整理フォルダ」のサブフォルダであり、例えば「アドレス帳」「Web」「Eメールは」「メモ帳」のサブフォルダが設けられている。「アドレス帳」のサブフォルダには、アドレス帳アプリケーションによって使用されたデータファイルのショートカットアイコンが格納される。
なお、整理フォルダでは、図17(a)(b)(c)に示すようにサブフォルダを設定してファイル(ショートカットアイコン)を整理するだけでなく、分類方法に応じた順番でファイル(ショートカットアイコン)を配列して格納するようにしても良い。
図18には、整理フォルダにおいて管理される整理フォルダデータの一例を示している。
例えば、「あかさたな整理フォルダ」に対しては、図18(a)に示す「あかさたな整理情報」により、データファイルのファイル名、データファイルがアプリケーションにより使用された日時、データファイルを使用したアプリケーション名などが対応付けて管理される。
「日付順整理フォルダ」に対しては、図18(b)に示す「日付順整理情報」により、データファイルが使用された日時、データファイルのファイル名、データファイルを使用したアプリケーション名などが対応付けて管理される。
「アプリケーション別整理フォルダ」に対しては、図18(c)に示す「アプリケーション別整理情報」により、データファイルを使用したアプリケーション名、データファイルのファイル名、データファイルが使用された日時、などが対応付けて管理される。
なお、整理フォルダにサブフォルダが設定される場合には、サブフォルダ別に各データが分類して管理されるものとする。
図18(a)(b)(c)に示すように、ファイル名「×××」のデータファイルについてのデータが、各整理フォルダに対応する整理情報にそれぞれ格納されている。
次に、待ち受け画面の表示処理について、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データ(図10参照)から壁紙データを読み出し(ステップF1)、またショートカットアイコンデータを読み出して表示用のアイコンデータを生成する(ステップF2)。
また、表示管理制御部10aは、整理フォルダデータ(図18参照)を読み出して(ステップF3)、表示用の整理フォルダデータを生成する。そして、壁紙データにショートカットアイコンデータと整理フォルダデータとを合成することで、待ち受け画面を表示するための表示画面データを生成し、液晶表示部16によって表示させる(ステップF4)。
表示管理制御部10aは、整理フォルダデータを参照し、整理フォルダ毎にフォルダの表示データにフォルダ名を付加して表示用の整理フォルダデータを生成する。
ショートカットアイコンデータや整理フォルダデータは、アイコン形状やフォルダなどの基本的な表示データについてはROM12に予め記録されているものとする。また、ロックマークなどの表示データも用意されているものとする。
次に、図16に示すように待ち受け画面に整理フォルダが設定された場合のショートカットに対するアイコン操作に対する処理について、図13に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、待ち受け画面中に表示されたショートカットアイコンが、例えばキー入力部18のカーソルキー、選択実行キーなどのキー操作によって選択されると(ステップG1、Yes)、制御部10は、この選択されたショートカットアイコンとリンクされたデータファイルを使用するアプリケーションを起動し、アプリケーションから当該データファイルを読み出す(ステップG2)。そして、アプリケーション上でデータファイルを開き、ファイル内容を液晶表示部16のアプリケーション用表示画面中に表示させる(ステップG3)。
また、制御部10(表示管理制御部10a)は、アプリケーションによって処理対象として読み出されたデータファイルについて、待ち受け画面管理データのアイコンリストから、当該データファイルに対応するデータ(ファイル名、日時、アプリケーション名、ロック)を削除する(ステップG4)。すなわち、現在、開かれたデータファイルに対するアプリケーションに処理が終了し、データファイルが閉じられる際に、前述したファイル閉処理によって改めて各データが追加されるためである。
一方、待ち受け画面中に表示された整理フォルダが、例えばキー入力部18のカーソルキー、選択実行キーなどのキー操作によって選択されると(ステップG5、Yes)、制御部10は、選択された整理フォルダに格納されたショートカットアイコンを読み出して表示する(ステップG6)。ここで、整理フォルダに格納されたショートカットアイコン(ファイル)が選択されると(ステップG7、Yes)、制御部10は、前述と同様にして、アプリケーションを起動して当該データファイルを読み出し、ファイル内容を液晶表示部16のアプリケーション用表示画面中に表示させる(ステップG2,G3)。
なお、整理フォルダにサブフォルダが設定されている場合には、同様にしてサブフォルダが選択されることで、サブフォルダに格納されたショートカットアイコンを表示し、ここで選択されたショートカットアイコンに応じたファイル内容をアプリケーション用表示画面中に表示させる。
こうして、アプリケーションによる処理が終了すると、制御部10(表示管理制御部10a)は、アプリケーションによって処理対象として読み出されたデータファイルについて、整理フォルダデータから当該データファイルに対応するデータを削除する(ステップG4)。
次に、第2実施形態における整理処理(2)について、図14に示すフローチャートを参照しながら説明する。第2実施形態では、第1実施形態と同様にして定期的に整理処理を実行するようにしても良いし、ユーザからの指示に応じて実行するようにしても良い。
まず、表示管理制御部10aは、待ち受け画面管理データのアイコンリストを検索し、待受け画面にショートカットアイコンが表示されているデータファイルがあるかを検索する(ステップH1)。ここで、対象データファイルがない場合には整理処理を終了する(ステップH2、No)。
一方、データファイルがある場合(ステップH2、Yes)、表示管理制御部10aは、このデータファイルについて、アイコンリストに記録されている日時(ショートカットアイコンを用いてデータファイルが開かれた最後の日時)から、予め決められた一定時間(期間)が経過しているかを判別する(ステップH4)。ここで、一定時間が経過している(未使用の)場合には、そのユーザがあまり必要としないデータファイルのショートカットアイコンとして見なすことができる。
表示管理制御部10aは、一定時間未使用のショートカットについて、複数の整理フォルダのそれぞれに、各整理フォルダに定義されている分類方法に従って格納し(ステップH5)、待ち受け画面中から該当するショートカットアイコンを削除する(ステップH6)。
このようにして、一定時間(期日)使用されていないショートカットアイコンを、分類方法が異なる複数の整理フォルダにそれぞれ格納して整理することで、整理フォルダを開いてショートカットアイコンに対する選択操作によって、直接、データファイルについてのアプリケーションによる処理の実行を指示することができるようになる。分類方法が異なる複数の整理フォルダに、それぞれ同じショートカットアイコンを格納しておくことで、ユーザが所望するショートカットアイコンを探し出しやすい整理フォルダを任意に選択して利用することで、簡単にショートカットアイコンを探し出すことができる。例えば、データファイルのファイル名を記憶していれば、ファイル名で整理された「あかさたな整理フォルダ」を利用すれば良く、またデータファイルを使用した日を記憶していれば「日付順整理フォルダ」を利用して、ショートカットアイコン(ファイル)を探し出せば良い。
ここで、複数の整理フォルダのそれぞれに格納したショートカットアイコンについては、ユーザ操作により他のフォルダへ移動したり削除したりできるようにしても良い。この際、複数の整理フォルダに同一のショートカットアイコンが格納されているため、例えば1つの整理フォルダから削除されたら、その他の整理フォルダの中の同じショートカットアイコンについても同時に削除することで各整理フォルダに格納されたショートカットアイコンを整理する。
図15には、整理フォルダの整理処理のフローチャートを示している。
表示管理制御部10aは、例えばユーザからの指示により、何れかの整理フォルダからショートカットアイコンを削除する場合、その実行時に、その他の整理フォルダに格納されている削除対象となっているショートカットアイコンと同一のショートカットアイコンを各整理フォルダから検索する(ステップJ1)。すなわち、整理フォルダデータ(図18)を対象として、削除対象としているショートカットアイコンに対応するファイル名、日時、アプリケーションの各データと同じデータを、他の整理フォルダに対応する整理情報から検索する。
ここで、該当するデータが検索された場合(ステップJ2、Yes)、表示管理制御部10aは、このデータを整理フォルダデータから削除、すなわち整理フォルダ中から削除する(ステップJ3)。
こうして、複数の整理フォルダに格納されたショートカットアイコンを整理することで、常に複数の整理フォルダに共通して同一のショートカットアイコンを格納しておくことができるので、何れの整理フォルダを利用しても所望するショートカットアイコンを探索することができる。
なお、前述した説明では、整理フォルダデータから削除対象とするデータを検索しているが、各整理フォルダに格納されているショートカットアイコンを管理する管理用テーブルを設け、このテーブルを参照することで削除対象とするデータを求めても良い。例えば、管理用テーブルには、各整理フォルダに格納されたショートカットアイコンと、整理フォルダデータ中に格納された共通するデータとを関連付けたデータを格納しておく。表示管理制御部10aは、管理用テーブルに格納されたデータをもとに削除すべきデータを判別し、該当するデータを削除する。
また、ショートカットアイコンを整理フォルダ中から単純に削除する場合だけでなく、他のフォルダに移動させることで整理フォルダ中から削除される場合についても同様にして、他の整理フォルダの共通するショートカットアイコンを削除するものとする。
こうして、整理フォルダの整理処理を実行することで、整理フォルダ中においても不要なショートカットアイコンが多数格納されている状況を回避できるので、簡単に所望するショートカットアイコンを探索して、対応するデータファイルにアクセスすることができ、良好な操作性を維持することが実現可能となる。
なお、前述した各実施形態においては、ロックされていないショートカットアイコン(データファイル)については整理処理による整理対象となっているが、ユーザにとって自動整理されて欲しくない重要な(自動整理されたくない)ショートカットアイコンであっても、ロックの設定を忘れてしまう場合もあり得る。そこで、整理対象となるショートカットアイコンについては、例えば整理されて待ち受け画面から消去されてしまう前に、例えばアイコンの表示色を変える、特定のマークを付加する、アイコンの形状を変更する、所定のメッセージを表示するなど、何らかの方法によって予めユーザにその旨を通知するようにしても良い。例えば、表示管理制御部10aは、整理処理が実行される時刻、アイコンリストに記録された日時などをもとに、各ショートカットアイコンが整理(削除)される時刻を算出し、その時刻から例えば1日前、半日前、所定の時間前(整理処理が実行される間隔に応じて決められるものとする)から前述したような方法によってユーザに通知する(例えば、図19(c))。これにより、ショートカットアイコンが整理されることを事前に知ることで、ロックし忘れを未然に回避することが可能となる。
また、各実施形態において整理処理を定期的に実行するものとしているが、この実行の間隔(期間)あるいは実行時刻などを、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。
また、前述した各実施形態では、データファイルに対してショートカットアイコンを作成して基本画面(待ち受け画面)表示するとしているが、ショートカットアイコン以外のその他のシンボルをデータファイルと対応付けて表示するようにしても良い。
また、図11及び図16に示す表示例では、1つの種類のデータファイルについて1つのアイコンが表示されている例を示しているが、複数のデータファイルについてのアイコンを表示画面に表示する必要がある場合には、図19(a)(b)に示すように、同じ種類のデータファイル毎に例えば重ね合わせて表示することで、表示領域を有効に利用するようにしても良い。
この場合においても、前述した実施形態と同様にして、整理対象となるアイコンについては、図19(c)に示すように、例えばアイコンの表示色を変えて表示することで容易に識別できるようにする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
また、電子機器を実現するコンピュータに実行させることのできる表示管理プログラムを、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで、あるいは通信媒体を通じて提供することができる。表示管理プログラムによりコンピュータの動作を制御することで、前述した実施形態における機能を実現することができる。
本発明の電子機器を携帯電話機1に適用した場合の構成を示すブロック図。 本実施形態における携帯電話機1の外観を示す図。 第1実施形態におけるアプリケーションプログラム12aにより各種アプリケーションが実行される場合について説明するためのフローチャート。 第1実施形態におけるファイル閉処理の動作を説明するためのフローチャート。 第1実施形態における待ち受け画面を表示する処理について説明するためのフローチャート。 第1実施形態におけるショートカットに対するアイコン操作に対する処理について説明するためのフローチャート。 第1実施形態における整理処理(1)について説明するためのフローチャート。 第1実施形態におけるアプリケーションデータの一例を示す図。 第1実施形態における閉処理選択画面の一例を示す図。 第1実施形態における待ち受け画面管理データの一例を示す図。 第1実施形態における待ち受け画面の表示例を示す図。 第2実施形態における待ち受け画面の表示処理について説明するためのフローチャート。 第2実施形態におけるショートカットに対するアイコン操作に対する処理について説明するためのフローチャート。 第2実施形態における整理処理(2)について、図14に示すフローチャート。 第2実施形態における整理フォルダの整理処理のフローチャート。 第2実施形態における待ち受け画面に整理フォルダが設定されている例を示す図。 第2実施形態における各整理フォルダに設けられるショートカットアイコンを分類するために設けられるサブフォルダの一例を示す図。 第2実施形態における整理フォルダにおいて管理される整理フォルダデータの一例を示す図。 その他の待ち受け画面の表示例を示す図。
符号の説明
1…携帯電話機、10…制御部、10a…表示管理制御部、12…ROM、12a…アプリケーションプログラム、12b…表示管理プログラム、14…RAM、16…液晶表示部、18…キー入力部、20…無線部、21…アンテナ、22…音声変換回路、24…スピーカ、26…マイク、28…撮像装置、30…鳴音部。

Claims (7)

  1. 表示装置が設けられた電子機器において、
    データファイルに対する処理を実行する処理手段と、
    前記処理手段による前記データファイルに対する処理が終了した際に、前記データファイルに対する前記処理手段による処理の実行を指示するためのシンボルを作成して前記表示装置の画面中に表示するシンボル表示手段と、
    前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを整理する整理処理手段と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記整理処理手段は、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルが、処理の実行を指示するために一定時間使用されていない場合に、画面中から消去することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記シンボル表示手段により表示される前記シンボルに対してロックを設定するロック設定手段を有し、
    前記整理処理手段は、前記ロック設定手段によってロックが設定されたシンボルを整理対象外とすることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記シンボルを整理するためのフォルダを前記表示装置の画面中に表示するフォルダ表示手段を有し、
    前記整理処理手段は、前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを前記フォルダ表示手段により表示されたフォルダに格納することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記フォルダ表示手段は、分類方法が異なる複数のフォルダを表示し、
    前記整理処理手段は、前記シンボルを前記複数のフォルダに、それぞれの分類方法に従って格納することを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記整理処理手段によって前記フォルダに格納されたシンボルを条件に従い削除する削除手段を具備したことを特徴とする請求項4または請求項5記載の電子機器。
  7. 表示装置が設けられたコンピュータを、
    データファイルに対する処理を実行する処理手段と、
    前記処理手段による前記データファイルに対する処理が終了した際に、前記データファイルに対する前記処理手段による処理の実行を指示するためのシンボルを作成して前記表示装置の画面中に表示するシンボル表示手段と、
    前記シンボル表示手段によって表示されたシンボルを整理する整理処理手段として機能させるための表示管理プログラム。
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