JPH10303155A - 研磨方法および装置 - Google Patents

研磨方法および装置

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JPH10303155A
JPH10303155A JP10790197A JP10790197A JPH10303155A JP H10303155 A JPH10303155 A JP H10303155A JP 10790197 A JP10790197 A JP 10790197A JP 10790197 A JP10790197 A JP 10790197A JP H10303155 A JPH10303155 A JP H10303155A
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JP
Japan
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polishing
temperature
semiconductor wafer
polished
film
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JP10790197A
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English (en)
Inventor
Toshiya Saito
俊哉 斉藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/14Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the temperature during grinding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨速度の安定性および半導体ウェハの研磨
の面内均一性を向上させる。 【解決手段】 半導体ウェハ1の研磨が行われる液槽1
0と、液槽10内に設置されかつ研磨時に半導体ウェハ
1を支持して回転するとともに表面3aに研磨パッド4
が設けられた研磨盤3と、研磨盤3を回転させる研磨盤
回転手段8と、液槽10内に設置されかつ研磨時に回転
しながら半導体ウェハ1を研磨パッド4に押さえ付けて
保持する加圧ヘッド6と、加圧ヘッド6を回転させる加
圧ヘッド回転手段9と、液槽10に収容されたスラリ2
の温度を制御する温度制御部17とからなり、液槽10
内の温度制御されたスラリ2中で半導体ウェハ1に形成
された被研磨膜1cの研磨を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、研磨剤を用いた化学的機械研磨の研磨速度
を安定させる研磨技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】半導体ウェハの製造工程で使用される半導
体製造装置の一例として、半導体ウェハの表面に形成さ
れた被研磨膜である層間絶縁膜や金属膜を研磨する化学
的機械研磨装置いわゆるCMP(Chemical Mechanical
Polishing)装置が用いられている。
【0004】前記CMP装置は、供給されたスラリ(研
磨剤を含む研磨液)と被研磨膜とにおいて化学的結合
(化学反応)を起こさせ、これに機械的な荷重を加える
ことによって被研磨膜を除去して研磨を行うものであ
り、被研磨膜の平坦化に用いられることが多い。
【0005】すなわち、CMP装置は、化学反応作用と
機械研磨作用とを利用して半導体ウェハの表面に形成さ
れた被研磨膜を研磨し、この被研磨膜を平坦化するもの
である。
【0006】なお、高密度な半導体集積回路の形成が求
められているため、平坦化能力の高いCMP法が使用さ
れつつある。
【0007】ここで、半導体ウェハ上の被研磨膜を研磨
してこの被研磨膜を平坦にする方法およびCMP装置に
ついては、例えば、株式会社工業調査会、1993年6
月1日発行、「電子材料1993年6月号」、41〜6
2頁に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術におけるCMP装置では、研磨中の半導体ウェハの温
度管理ができないことが問題とされる。
【0009】すなわち、化学反応作用と機械研磨作用の
うち、前者は温度依存性が高いため、研磨中の半導体ウ
ェハの温度が変動した場合、化学反応速度も変動するこ
とになり、研磨中に研磨速度が変化するという問題が発
生する。
【0010】その結果、半導体ウェハの研磨における面
内均一性が低下するという問題も起こる。
【0011】本発明の目的は、研磨速度の安定性および
半導体ウェハの研磨の面内均一性を向上させる研磨方法
および装置を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】すなわち、本発明の研磨方法は、半導体ウ
ェハに形成された被研磨膜を研磨するものであり、温度
制御された環境で前記半導体ウェハの前記被研磨膜を研
磨するものである。
【0015】これにより、半導体ウェハにおける被研磨
膜の研磨中の温度を安定化させることができ、その結
果、温度依存性が高い化学反応速度を制御できる。
【0016】したがって、研磨中の化学反応速度を安定
化させることができ、これにより、半導体ウェハにおけ
る被研磨膜の研磨速度の安定性を向上できる。
【0017】さらに、本発明の研磨方法は、研磨液を収
容可能な液槽を準備する工程と、前記液槽内に前記研磨
液を収容する工程と、前記液槽内の前記研磨液を温度制
御する工程と、前記液槽内の温度制御された研磨液中で
前記半導体ウェハの前記被研磨膜を研磨する工程とを有
するものである。
【0018】また、本発明の研磨装置は、半導体ウェハ
に形成された被研磨膜の研磨を行うものであり、前記半
導体ウェハの研磨が行われる処理容器と、前記処理容器
内に設置されかつ研磨時に前記半導体ウェハを支持する
とともに表面に研磨パッドが設けられた研磨盤と、前記
処理容器内に設置されかつ研磨時に前記半導体ウェハを
前記研磨パッドに押さえ付けて保持する加圧保持部材
と、前記処理容器内の雰囲気の温度を制御する温度制御
部とを有し、前記処理容器内の温度制御された環境で前
記半導体ウェハの前記被研磨膜の研磨を行うものであ
る。
【0019】なお、本発明の研磨装置は、前記処理容器
が円筒形に形成されているものである。
【0020】さらに、本発明の研磨装置は、前記処理容
器が研磨液を収容する液槽であり、前記液槽内の温度制
御された研磨液中で前記半導体ウェハの前記被研磨膜の
研磨が行われるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は本発明による研磨装置の構造の実施
の形態の一例を示す構成概念図、図2は図1に示す研磨
装置の詳細構造を一部断面にして示す構成概念図、図3
は本発明の研磨装置を用いた半導体装置の製造手順の一
例を示す拡大部分断面図である。
【0023】図1および図2に示す本実施の形態の研磨
装置は、CMP装置(化学機械研磨装置)とも呼ばれ、
研磨液であるスラリ2と半導体ウェハ1の表面1aに形
成された被研磨膜1cとにおいて化学反応を起こさせ、
これに機械的な力を加えることによって被研磨膜1cを
除去して研磨を行うものである。
【0024】なお、半導体製造工程において、前記CM
P装置は、半導体ウェハ1に形成された層間絶縁膜(本
実施の形態では図3に示すSiO2 などの酸化膜16)
や配線メタル膜である金属膜15(図3参照)などの被
研磨膜1cを研磨するものであり、この被研磨膜1cの
平坦化に用いられることが多い。
【0025】図1および図2に示す前記CMP装置の構
成は、半導体ウェハ1の研磨が行われる処理容器である
液槽10と、液槽10内に設置されかつ研磨時に半導体
ウェハ1を支持して回転するとともに表面3aに研磨布
やポリウレタンなどからなる研磨パッド4が設けられた
研磨盤3(回転定盤ともいう)と、研磨盤3を回転させ
る研磨盤回転手段8と、液槽10内に設置されかつ研磨
時に回転しながら半導体ウェハ1を研磨パッド4に押さ
え付けて保持する加圧ヘッド6(ウェハキァリアとも呼
ばれる加圧保持部材)と、加圧ヘッド6を回転させる加
圧ヘッド回転手段9と、液槽10に収容されたスラリ2
(液槽10内に形成された液相状態)の温度を制御する
温度制御部17とからなり、液槽10内の温度制御され
たスラリ2中(液相状態の環境)で半導体ウェハ1に形
成された被研磨膜1cの研磨を行うものである。
【0026】つまり、本実施の形態では、前記処理容器
がスラリ2を収容する液槽10の場合であり、液槽10
内の温度制御されたスラリ2中に半導体ウェハ1を浸漬
し、この状態で半導体ウェハ1の被研磨膜1cの研磨を
行う。
【0027】さらに、本実施の形態によるCMP装置の
液槽10は、1枚の半導体ウェハ1の研磨が行われる程
度の大きさのものであり、かつ、この液槽10は円筒形
に形成されている。液槽10内には加圧ヘッド6と研磨
盤3とが設置されている。
【0028】これにより、加圧ヘッド6も1枚の半導体
ウェハ1を保持する程度の大きさであり、さらに、研磨
盤3も1枚の半導体ウェハ1を研磨する程度の大きさで
ある。
【0029】したがって、本実施の形態のCMP装置
は、枚葉処理式のものである。
【0030】なお、加圧ヘッド6は半導体ウェハ1の液
槽10内への搬入出を真空吸着によって行うため、回転
とともに昇降かつ水平移動可能に設置されており、研磨
盤3は回転可能に設置されている。
【0031】ここで、加圧ヘッド6の動作と研磨盤3の
動作とは、研磨制御部27によって制御される。つま
り、研磨制御部27は温度制御部17とも接続され、こ
れにより、温度制御部17からの信号によって液槽10
内のスラリ2の温度が所定の温度に到達したことを認識
したら、加圧ヘッド回転手段9と研磨盤回転手段8とを
制御して研磨を開始させる。
【0032】ただし、研磨制御部27と温度制御部17
とは、必ずしも別々に設けられている必要はなく、両者
が一体となった制御部であってもよい。
【0033】また、前記CMP装置においては、温度制
御部17が、液槽10に収容されたスラリ2の温度を検
知する温度検知手段である温度センサ11と、液槽10
の外部で液槽10に配管19を通じて接続されるととも
にスラリ2の温度を調節する恒温器14とに接続され、
液槽10内のスラリ2の温度を制御する際に、温度セン
サ11により検知した液槽10内のスラリ2の温度に基
づいて、恒温器14により温度を調節した溶媒22(例
えば、アルカリ水溶液など)を液槽10内に供給し、こ
れにより、液槽10内のスラリ2の温度の制御を行う。
【0034】さらに、液槽10の外部において、恒温器
14は配管20を介してポンプ18と接続され、ポンプ
18は配管21を介して液槽10と接続されている。
【0035】つまり、本実施の形態のCMP装置におけ
る液槽10は、ポンプ18によって液槽10内のスラリ
2のうちの溶媒22だけを吸い上げ、この溶媒22を恒
温器14に送り、恒温器14によって溶媒22を所定の
温度に加熱または冷却する。これにより、所定の温度
(20〜50℃など)に制御された溶媒22を液槽10
内に供給する。
【0036】その結果、液槽10内では温度制御された
溶媒22と研磨剤2aとが混合し、液槽10内におい
て、溶媒22と粒子の研磨剤2aとからなりかつ温度制
御されたスラリ2が形成される。
【0037】なお、本実施の形態のCMP装置では、恒
温器14やポンプ18が研磨剤2aで目詰まりしないよ
うに、研磨剤2aは液槽10に残してポンプ18によっ
てスラリ2の溶媒22だけを吸い上げ、これにより、恒
温器14によって溶媒22を所定の温度に調節した後、
再び配管19を通じて溶媒22を液槽10内に供給す
る。
【0038】つまり、液槽10の排出口にフィルタなど
の濾過部材を設けておき、これにより、研磨剤2aは液
槽10内に残留させ、ポンプ18によって溶媒22だけ
を吸い上げる。
【0039】その後、CMP装置において、液槽10内
の溶媒22を配管21、ポンプ18、配管20、恒温器
14および配管19を通じて循環させる構造とすること
ができる。
【0040】ここで、前記循環の経路の途中に図示しな
いフィルタなどを設ければ、液槽10内のスラリ2を研
磨剤2aごと吸い上げて、このスラリ2を恒温器14に
よって温度制御した後、再び液槽10内に供給して循環
させてもよい。
【0041】なお、本実施の形態のCMP装置の場合、
液槽10内には研磨剤2aが残留するため、この研磨剤
2aが液槽10内で沈殿しないように、比較的パワーの
大きなポンプ18を設置し、このポンプ18による溶媒
22供給時の流れによって研磨前に液槽10内のスラリ
2を攪拌し、これにより、液槽10内において研磨剤2
aを均一に分散させておくことが好ましい。
【0042】ただし、ポンプ18のパワーが比較的小さ
い場合には、液槽10内にスラリ2攪拌専用の攪拌装置
(図示せず)を設置してもよい。
【0043】ここで、スラリ2は、例えば、被研磨膜1
cがSiO2 などの酸化膜16(図3参照)である場
合、アルカリ性の溶媒22(一例としてアルカリ水溶
液)に研磨剤2aであるSiO2 を混ぜたものであり、
被研磨膜1cがタングステンやアルミニウムなどの金属
膜15(図3参照)の場合、酸性の溶媒22に研磨剤2
aであるAl2 3 を混ぜたものである。
【0044】なお、スラリ2において研磨剤2aの実用
的な含有割合、すなわちスラリ2の実用的な濃度は、例
えば、5%程度である(つまり、溶媒22の100に対
し、研磨剤2aが5程度含まれている)が、スラリ2の
濃度は、これに限定されるものではなく、被研磨膜1c
の種類やその研磨量などに応じて種々変更可能なもので
ある。
【0045】さらに、スラリ2の使用可能期間は、例え
ば、目安として製造から6か月程度であるが、その種類
や濃度などによって様々に設定されることは言うまでも
なく、半導体ウェハ1への汚染対策の一例として前記目
安よりも多少早い時期にスラリ2を交換することが好ま
しい。
【0046】ここで、本実施の形態によるCMP装置に
取り付けられた加圧ヘッド6は、伝熱性が高く耐食性に
優れた材料、例えば、ステンレス鋼などによって形成さ
れており、その先端部6aには、半導体ウェハ1の外周
部1bを案内かつ保持するガードリング5が設けられて
いる。
【0047】また、ガードリング5は、例えば、アルミ
ニウムなどによって形成され、研磨中に加圧ヘッド6か
ら半導体ウェハ1が外れないように半導体ウェハ1を案
内するものである。
【0048】さらに、研磨中、加圧ヘッド6は半導体ウ
ェハ1を加圧する際に、多孔質部材である通気性剛性板
12とバッキングパッド7とを介して半導体ウェハ1を
加圧する。
【0049】なお、通気性剛性板12はその両面が研削
加工により平面仕上げされ、高剛性を有するセラミック
などによって形成されている。
【0050】さらに、バッキングパッド7は低剛性を有
し、直径1mm程度の貫通孔7aがその全面に渡って設
けられている。
【0051】ここで、研磨時の主研磨圧力は、加圧ヘッ
ド6から通気性剛性板12およびバッキングパッド7を
介して半導体ウェハ1に加えられるが、圧力補正用の圧
搾空気または液体は加圧ヘッド6の内部に設けられたパ
イプ13などを介して供給される。
【0052】すなわち、前記圧搾空気または液体は通気
性剛性板12およびバッキングパッド7の貫通孔7aを
介して半導体ウェハ1の裏面1dに到達する。この時、
半導体ウェハ1は加圧ヘッド6とともに回転し、加圧ヘ
ッド6の回転方向と反対の方向に回転する研磨盤3の研
磨パッド4に押さえ付けられながら研磨される。この
時、前記圧搾空気または液体は所定の温度に調節されて
いることが望ましい。
【0053】なお、本実施の形態による加圧ヘッド6
は、研磨中、回転運動と揺動運動とを行う。
【0054】本実施の形態の研磨方法について説明す
る。
【0055】まず、スラリ2を収容可能な液槽10、こ
の液槽10内にそれぞれ回転可能に対向して設置された
加圧ヘッド6および研磨盤3を備えたCMP装置を準備
する。
【0056】その後、液槽10内に所定の溶媒22と所
定の研磨剤2aを供給し、これにより、液槽10内にス
ラリ2を収容する。
【0057】この際、液槽10内から溶媒22だけをポ
ンプ18によって吸い上げるとともに、この吸い上げた
溶媒22を恒温器14によって所定の温度に制御(調
節)し、さらに、この温度制御された溶媒22を再度液
槽10内に供給する。
【0058】すなわち、恒温器14によって温度制御さ
れた溶媒22をポンプ18によって循環させ、これによ
り、液槽10内のスラリ2を所定の温度に制御(調節)
する。
【0059】その後、加圧ヘッド6を上昇させて液槽1
0外に移動させるとともに、被研磨膜1cが形成されか
つ所定箇所に収容された半導体ウェハ1の上方まで加圧
ヘッド6を移動させる。
【0060】そこで、加圧ヘッド6を下降させ、加圧ヘ
ッド6のパイプ13を介して真空吸着を行うことによ
り、半導体ウェハ1をピックアップし、加圧ヘッド6に
よって研磨盤3上の所定の位置まで半導体ウェハ1を搬
送する。
【0061】その後、半導体ウェハ1を保持した加圧ヘ
ッド6を下降させ、加圧ヘッド6ごと半導体ウェハ1を
液槽10内のスラリ2中に浸漬する。
【0062】なお、少なくとも、半導体ウェハ1をスラ
リ2中に浸漬した後は、常時、液槽10内のスラリ2の
温度を温度センサ11によって検知し続ける。
【0063】さらに、温度センサ11が検知するスラリ
2の温度が所定の温度に到達した後、液槽10内(処理
容器内)の所定温度に温度制御されたスラリ2中(液相
状態の環境)で半導体ウェハ1の被研磨膜1cを研磨す
る。
【0064】すなわち、加圧ヘッド回転手段9によって
加圧ヘッド6を回転させるとともに、研磨盤回転手段8
によって研磨盤3を回転させた後、加圧ヘッド6によっ
て半導体ウェハ1を研磨盤3の研磨パッド4に押し付け
て半導体ウェハ1に形成された被研磨膜1cの研磨を開
始する。
【0065】なお、液槽10内のスラリ2の温度を温度
センサ11によって常時検知しておき、研磨中液槽10
内のスラリ2の温度が所定の温度から変動しないよう
に、温度センサ11による検知結果に基づき温度制御部
17によって恒温器14を制御し、これにより、循環さ
せる溶媒22の温度を常時調節する。
【0066】また、研磨中は、加圧ヘッド6や研磨盤3
が回転するため、液槽10内においてスラリ2に流れが
発生する。しかし、液槽10の形状が円筒形であるた
め、スラリ2の流れが乱流にならずに滑らかな回転方向
の流れのみを形成することができる。
【0067】さらに、液槽10内で半導体ウェハ1の研
磨を行う際に、研磨開始前に、予めスラリ2や半導体ウ
ェハ1を温度調整しておくことにより、研磨作業工程全
体の処理時間を短縮させることが可能になる。
【0068】次に、図1〜図3を用いて、本実施の形態
のCMP装置(研磨装置)を用いた半導体装置の製造方
法(図3参照)について説明する。
【0069】本実施の形態では、半導体ウェハ1上にタ
ングステンなどによって金属膜15を形成し、この上に
形成したSiO2 などの層間絶縁膜である酸化膜16を
前記CMP装置を用いて平坦化する場合を説明する。
【0070】まず、半導体ウェハ1上にスパッタ処理な
どによって金属膜15を形成し、図3(a)に示すよう
に、これに露光およびエッチングして所望(配線パター
ンに応じた)の形状に形成する。
【0071】その後、図3(b)に示すように、CVD
(Chemical Vapor Deposition)処理によって、金属膜1
5上に酸化膜16を形成する。
【0072】続いて、図3(c)に示すように、本実施
の形態の研磨装置すなわちCMP装置によって、酸化膜
16を研磨し、その平坦化を行う。
【0073】ここでは、前記研磨方法と同様の方法で研
磨する。
【0074】まず、加圧ヘッド6のパイプ13を介して
半導体ウェハ1の真空吸着を行うとともに、半導体ウェ
ハ1をピックアップし、液槽10内のスラリ2中に浸漬
された研磨盤3上の所定の位置まで半導体ウェハ1を搬
送する。
【0075】続いて、半導体ウェハ1を保持した加圧ヘ
ッド6を下降させ、加圧ヘッド6ごと半導体ウェハ1を
液槽10内のスラリ2中に浸漬する。
【0076】なお、少なくとも、半導体ウェハ1をスラ
リ2中に浸漬した後は、常時、液槽10内のスラリ2の
温度を温度センサ11によって検知し続ける。
【0077】さらに、温度センサ11が検知するスラリ
2の温度が所定の温度に到達した後、液槽10内(処理
容器内)の所定温度に温度制御されたスラリ2中(液相
状態の環境)で半導体ウェハ1に形成された酸化膜16
を研磨する。
【0078】すなわち、加圧ヘッド回転手段9によって
加圧ヘッド6を回転させるとともに、研磨盤回転手段8
によって研磨盤3を回転させた後、加圧ヘッド6によっ
て半導体ウェハ1を研磨盤3の研磨パッド4に押し付け
て半導体ウェハ1に形成された酸化膜16の研磨を開始
する。
【0079】なお、液槽10内のスラリ2の温度を温度
センサ11によって常時検知しておき、研磨中液槽10
内のスラリ2の温度が所定の温度から変動しないよう
に、温度センサ11による検知結果に基づき温度制御部
17によって恒温器14を制御し、これにより、循環さ
せる溶媒22の温度を常時調節する。
【0080】本実施の形態の研磨方法および装置によれ
ば、以下のような作用効果が得られる。
【0081】すなわち、温度制御されたスラリ2(液相
状態)中で半導体ウェハ1の被研磨膜1c(例えば、図
3に示す酸化膜16)を研磨することにより、半導体ウ
ェハ1における被研磨膜1cの研磨中の温度を安定化さ
せることができる。
【0082】これにより、温度依存性が高い化学反応速
度を制御できるため、研磨中の化学反応速度を安定させ
ることができる。
【0083】その結果、半導体ウェハ1における被研磨
膜1cの研磨速度の安定性を向上させることができる。
【0084】また、温度制御されたスラリ2(液相状
態)中で半導体ウェハ1を研磨することにより、研磨時
に、半導体ウェハ1の被研磨膜1c側の面(表面1a)
と裏面1dとで摩擦熱による温度差の発生を防げるた
め、研磨中に半導体ウェハ1に反りが形成されることを
防止できる。
【0085】これにより、半導体ウェハ1の面内におけ
る研磨量を均一化することができ、その結果、半導体ウ
ェハ1の研磨の面内均一性を向上させることができる。
【0086】また、半導体ウェハ1の研磨が行われる液
槽10(処理容器)が円筒形に形成されていることによ
り、液槽10の平面形状と半導体ウェハ1の外形形状と
が同じ円形であるため、研磨中に液槽10内の角部など
においてスラリ2の乱流が形成されることを防げる。
【0087】これにより、研磨時のスラリ2の温度制御
を高精度に行うことが可能になり、スラリ2の温度を安
定化させることができる。
【0088】その結果、半導体ウェハ1における被研磨
膜1cの研磨速度を安定化させることができ、かつ、半
導体ウェハ1の研磨の面内均一性を向上させることがで
きる。
【0089】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0090】例えば、前記実施の形態のCMP装置(研
磨装置)においては、処理容器が液槽10であり、液槽
10内の温度制御された液体の環境(スラリ2)中で半
導体ウェハ1の被研磨膜1cの研磨を行う場合について
説明したが、前記処理容器によって形成される環境は、
図4に示す他の実施の形態のような気相状態であっても
よい。
【0091】ここで、図4に示す処理容器は密閉可能な
構造の密閉容器23であり、前記CMP装置が、この密
閉容器23内の温度制御された気相状態の中で半導体ウ
ェハ1の被研磨膜1c(図2参照)の研磨を行うもので
ある。
【0092】なお、図4に示すCMP装置は、温度制御
部17が、密閉容器23内の気相状態の温度を検知する
温度センサ11と、密閉容器23内に供給する気体25
(例えば、N2 ガスなど)の温度を密閉容器23の外部
において調節する恒温器14とに接続され、密閉容器2
3内の気相状態の温度を制御する際に、温度センサ11
により検知した密閉容器23の気相状態の温度に基づい
て、恒温器14により温度を調節した気体25を密閉容
器23内に供給して密閉容器23内の気相状態の温度の
制御を行うものである。
【0093】さらに、図4に示すCMP装置における研
磨方法について説明すると、まず、密閉した気相状態を
形成可能な密閉容器23を準備し、この密閉容器23内
に温度制御されたN2 などの気体25を供給する。
【0094】その後、循環させる気体25の温度を恒温
器14によって所定の温度に制御し、この温度制御され
た気体25を密閉容器23内に供給することにより、密
閉容器23内の気体25による気相状態を温度制御す
る。
【0095】続いて、密閉容器23内に配置されたノズ
ル24を介してスラリ供給手段26により研磨盤3上に
スラリ2を供給し、その後、加圧ヘッド6と研磨盤3と
を回転させるとともに、加圧ヘッド6によって半導体ウ
ェハ1を研磨盤3の研磨パッド4に押し付けて半導体ウ
ェハ1の被研磨膜1cの研磨を行う。
【0096】これにより、密閉容器23内の温度制御さ
れた気相状態の中で半導体ウェハ1の被研磨膜1cを研
磨できる。
【0097】なお、図4に示すCMP装置によっても、
前記実施の形態で説明したCMP装置と同様の作用効果
が得られる。
【0098】また、前記実施の形態および前記他の実施
の形態で説明したCMP装置における処理容器(液槽1
0と密閉容器23)は、円筒形のものであるが、前記処
理容器の形状は必ずしも円筒形に限らず、平面形状が四
角形の筒形のものなどであってもよい。
【0099】ただし、前記処理容器の内部角部に研磨剤
2aが溜まるような複雑な形状は有していない方が好ま
しい。
【0100】また、図2および図4に示すCMP装置
は、通気性剛性板12やバッキングパッド7を備えてい
るものであるが、前記CMP装置は、必ずしも通気性剛
性板12やバッキングパッド7を備えていなくてもよ
い。
【0101】この場合、加圧ヘッド6で直接半導体ウェ
ハ1を真空吸着するとともに、研磨時には直接半導体ウ
ェハ1を押圧する。
【0102】さらに、処理容器内に形成された環境を温
度制御する際には、処理容器の外部で恒温器14によっ
て溶媒22または気体25を温度制御して、この温度制
御された溶媒22や気体25を処理容器内に供給するの
ではなく、処理容器の内部に収容した溶媒22または気
体25を温度制御してもよい。
【0103】つまり、CMP装置の処理容器(液槽10
や密閉容器23)に温度調整機構が設けられているもの
である。
【0104】また、前記実施の形態および前記他の実施
の形態で説明したCMP装置は、1つの処理容器の中で
1枚の半導体ウェハ1の研磨を行う枚葉処理式のもので
あったが、前記CMP装置は、1つの処理容器の中で複
数の半導体ウェハ1の研磨を行うバッチ処理式のもので
あってもよい。
【0105】この場合、1つの加圧ヘッド6と1つの研
磨盤3とが一対となったユニットが処理容器内に複数設
置されていてもよいし、また、1つの大形の研磨盤3に
対して複数の加圧ヘッド6が対応するようなユニットが
処理容器内に設置されていてもよい。
【0106】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0107】(1).温度制御された環境中で半導体ウ
ェハの被研磨膜を研磨することにより、半導体ウェハに
おける被研磨膜の研磨中の温度を安定化させることがで
きる。これにより、温度依存性が高い化学反応速度を制
御できるため、研磨中の化学反応速度を安定化させるこ
とができる。その結果、半導体ウェハにおける被研磨膜
の研磨速度の安定性を向上させることができる。
【0108】(2).温度制御された環境中で半導体ウ
ェハを研磨することにより、研磨時に、半導体ウェハの
表面と裏面とで摩擦熱による温度差の発生を防げるた
め、研磨中に半導体ウェハに反りが形成されることを防
止できる。これにより、半導体ウェハの面内における研
磨量を均一化することができ、その結果、半導体ウェハ
の研磨の面内均一性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による研磨装置(CMP装置)の構造の
実施の形態の一例を示す構成概念図である。
【図2】図1に示す研磨装置の詳細構造を一部断面にし
て示す構成概念図である。
【図3】(a),(b),(c)は本発明の研磨装置を用い
た半導体装置の製造手順の一例を示す拡大部分断面図で
ある。
【図4】本発明の他の実施の形態である研磨装置(CM
P装置)の構造を一部断面にして示す構成概念図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 1a 表面 1b 外周部 1c 被研磨膜 1d 裏面 2 スラリ(研磨液) 2a 研磨剤 3 研磨盤 3a 表面 4 研磨パッド 5 ガードリング 6 加圧ヘッド(加圧保持部材) 6a 先端部 7 バッキングパッド 7a 貫通孔 8 研磨盤回転手段 9 加圧ヘッド回転手段 10 液槽(処理容器) 11 温度センサ(温度検知手段) 12 通気性剛性板 13 パイプ 14 恒温器 15 金属膜 16 酸化膜 17 温度制御部 18 ポンプ 19 配管 20 配管 21 配管 22 溶媒 23 密閉容器(処理容器) 24 ノズル 25 気体 26 スラリ供給手段 27 研磨制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハに形成された被研磨膜を研
    磨する研磨方法であって、温度制御された環境で前記半
    導体ウェハの前記被研磨膜を研磨することを特徴とする
    研磨方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の研磨方法であって、 研磨液を収容可能な液槽を準備する工程と、 前記液槽内に前記研磨液を収容する工程と、 前記液槽内の前記研磨液を温度制御する工程と、 前記液槽内の温度制御された前記研磨液中で前記半導体
    ウェハの前記被研磨膜を研磨する工程とを有することを
    特徴とする研磨方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の研磨方法であって、 密閉した雰囲気を形成可能な密閉容器を準備する工程
    と、 前記密閉容器内に気体を供給する工程と、 前記密閉容器内の前記気体の雰囲気を温度制御する工程
    と、 前記密閉容器内の温度制御された気相状態の中で前記半
    導体ウェハの前記被研磨膜を研磨する工程とを有するこ
    とを特徴とする研磨方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウェハに形成された被研磨膜の研
    磨を行う研磨装置であって、 前記半導体ウェハの研磨が行われる処理容器と、 前記処理容器内に設置され、かつ研磨時に前記半導体ウ
    ェハを支持するとともに、表面に研磨パッドが設けられ
    た研磨盤と、 前記処理容器内に設置され、かつ研磨時に前記半導体ウ
    ェハを前記研磨パッドに押さえ付けて保持する加圧保持
    部材と、 前記処理容器内の雰囲気の温度を制御する温度制御部と
    を有し、 前記処理容器内の温度制御された環境で前記半導体ウェ
    ハの前記被研磨膜の研磨を行うことを特徴とする研磨装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の研磨装置であって、前記
    処理容器が円筒形に形成されていることを特徴とする研
    磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の研磨装置であっ
    て、前記処理容器が研磨液を収容する液槽であり、前記
    液槽内の温度制御された研磨液中で前記半導体ウェハの
    前記被研磨膜の研磨が行われることを特徴とする研磨装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項4または5記載の研磨装置であっ
    て、前記処理容器が密閉可能な密閉容器であり、前記密
    閉容器内の温度制御された気相状態の中で前記半導体ウ
    ェハの前記被研磨膜の研磨が行われることを特徴とする
    研磨装置。
  8. 【請求項8】 請求項4,5または6記載の研磨装置で
    あって、前記温度制御部が、前記処理容器である液槽に
    収容された前記研磨液の温度を検知する温度検知手段
    と、前記研磨液の温度を調節する恒温器とに接続され、
    前記液槽内の前記研磨液の温度を制御する際に、前記温
    度検知手段により検知した前記液槽内の前記研磨液の温
    度に基づいて、前記恒温器により温度を調節した溶媒を
    前記液槽内に供給して前記液槽内の前記研磨液の温度の
    制御を行うことを特徴とする研磨装置。
  9. 【請求項9】 請求項4,5または7記載の研磨装置で
    あって、前記温度制御部が、前記処理容器である密閉容
    器内の気相状態の温度を検知する温度検知手段と、前記
    密閉容器内に供給する気体の温度を調節する恒温器とに
    接続され、前記密閉容器内の気相状態の温度を制御する
    際に、前記温度検知手段により検知した前記密閉容器内
    の気相状態の温度に基づいて、前記恒温器により温度を
    調節した前記気体を前記密閉容器内に供給して前記密閉
    容器内の気相状態の温度の制御を行うことを特徴とする
    研磨装置。
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