JPH10301879A - 視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システム - Google Patents
視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システムInfo
- Publication number
- JPH10301879A JPH10301879A JP9112014A JP11201497A JPH10301879A JP H10301879 A JPH10301879 A JP H10301879A JP 9112014 A JP9112014 A JP 9112014A JP 11201497 A JP11201497 A JP 11201497A JP H10301879 A JPH10301879 A JP H10301879A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、自ネットワークの情報と外部ネッ
トワークからの情報とを区別しつつ、情報の内容に基づ
いて情報の受信及び配信を統一的に行うと共に、視聴デ
ータを効率よく収集することを目的としている。 【解決手段】 ツリー状に接続されたサーバとクライア
ントとをもち、夫々のサーバが自己にて生成したチャネ
ル情報を保持すると共に公開可のチャネル情報について
ディレクトリを他サーバに提供するシステム構成とし、
クライアントが閲覧したチャネル情報についての視聴デ
ータが適宜指定されたサーバにおいて集計され得るよう
にした。
トワークからの情報とを区別しつつ、情報の内容に基づ
いて情報の受信及び配信を統一的に行うと共に、視聴デ
ータを効率よく収集することを目的としている。 【解決手段】 ツリー状に接続されたサーバとクライア
ントとをもち、夫々のサーバが自己にて生成したチャネ
ル情報を保持すると共に公開可のチャネル情報について
ディレクトリを他サーバに提供するシステム構成とし、
クライアントが閲覧したチャネル情報についての視聴デ
ータが適宜指定されたサーバにおいて集計され得るよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴データを収集
する機能をもつ情報受配信システムに関し、特に、情報
の内容に基づいて情報の受信及び配信を統一的に行う視
聴データを収集する機能をもつ情報受配信システムに関
する。
する機能をもつ情報受配信システムに関し、特に、情報
の内容に基づいて情報の受信及び配信を統一的に行う視
聴データを収集する機能をもつ情報受配信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータネットワークの発達
に伴い、種々の公開された情報が企業や個人というユー
ザの個々の壁を越えてこれらの間でコンピュータネット
ワークを介して受信、配信されている。例えば、新聞社
がコンピュータネットワークを介して配信する新聞記事
を情報端末から一般の個人が読むことができる。また、
ある企業が自社の情報をインターネット等を介して他人
が自由に参照できる情報として公開することが行われて
いる。
に伴い、種々の公開された情報が企業や個人というユー
ザの個々の壁を越えてこれらの間でコンピュータネット
ワークを介して受信、配信されている。例えば、新聞社
がコンピュータネットワークを介して配信する新聞記事
を情報端末から一般の個人が読むことができる。また、
ある企業が自社の情報をインターネット等を介して他人
が自由に参照できる情報として公開することが行われて
いる。
【0003】一方、例えば企業等においては、自社内の
支店、営業所、工場、研究所等をコンピュータネットワ
ークで接続する企業内ネットワークの構築が行われてい
る。企業内では、一般的に、会社内の情報の管理の必要
や端末数が多いこと等から、社員の使用する端末の各々
を相互に接続するのではなく、ツリー状の接続形態が採
られる。例えば、社員は自己の使用する端末からその営
業所のホストコンピュータ(下位サーバ)等を介して本
社のホストコンピュータ(上位サーバ)にアクセスし
て、必要な情報を配信し受信することができる。
支店、営業所、工場、研究所等をコンピュータネットワ
ークで接続する企業内ネットワークの構築が行われてい
る。企業内では、一般的に、会社内の情報の管理の必要
や端末数が多いこと等から、社員の使用する端末の各々
を相互に接続するのではなく、ツリー状の接続形態が採
られる。例えば、社員は自己の使用する端末からその営
業所のホストコンピュータ(下位サーバ)等を介して本
社のホストコンピュータ(上位サーバ)にアクセスし
て、必要な情報を配信し受信することができる。
【0004】この種の情報受配信システムにおいて、下
位サーバや下位サーバに接続されているクライアント
が、どのような情報について興味をもち、あるいはどの
程度視聴したかなどの視聴データを収集しようとする場
合、従来から図14に示す如き形態と、図15に示す如
き形態とが知られている。
位サーバや下位サーバに接続されているクライアント
が、どのような情報について興味をもち、あるいはどの
程度視聴したかなどの視聴データを収集しようとする場
合、従来から図14に示す如き形態と、図15に示す如
き形態とが知られている。
【0005】図14において、500はサーバ、501
−1,501−2,…はクライアント、502は集計情
報、503−1,503−2,…はログを表している。
前者の形態に対応する図14に示す形態においては、夫
々のクライアント501−iがサーバ500に対して接
続を行った際のログ情報を、サーバ500において解析
する。即ち、サーバ500はログ情報を集計して、
(i)参照したフィールド名、(ii)ユーザ(クライア
ント)のアドレス、(iii) 日時などを抽出してゆくよう
にしている。
−1,501−2,…はクライアント、502は集計情
報、503−1,503−2,…はログを表している。
前者の形態に対応する図14に示す形態においては、夫
々のクライアント501−iがサーバ500に対して接
続を行った際のログ情報を、サーバ500において解析
する。即ち、サーバ500はログ情報を集計して、
(i)参照したフィールド名、(ii)ユーザ(クライア
ント)のアドレス、(iii) 日時などを抽出してゆくよう
にしている。
【0006】図15において、600はサーバ、601
−1,601−2,…はクライアント、602は集計情
報、603−1,603−2,…は送信情報、604−
1,604−2,…は返信情報を表している。後者の形
態に対応する図15に示す形態においては、サーバ60
0は夫々のクライアント601−iへ情報を送信情報6
03−iとして送信した際にその送信記録を残し、また
夫々のクライアント601−iからの視聴状況に関する
情報を返信情報604−iとして受け取ってその返信記
録を残し、当該両者送信記録と返信記録とをまとめて、
視聴データとする。
−1,601−2,…はクライアント、602は集計情
報、603−1,603−2,…は送信情報、604−
1,604−2,…は返信情報を表している。後者の形
態に対応する図15に示す形態においては、サーバ60
0は夫々のクライアント601−iへ情報を送信情報6
03−iとして送信した際にその送信記録を残し、また
夫々のクライアント601−iからの視聴状況に関する
情報を返信情報604−iとして受け取ってその返信記
録を残し、当該両者送信記録と返信記録とをまとめて、
視聴データとする。
【0007】即ち、サーバ600は夫々のクライアント
601−iに対して情報を送信するが、一方、クライア
ント601−iの側では、どの情報についてどの程度の
期間の間に誰が視聴したかを、上記返信情報604−i
として、サーバ600に対して返送するようにしてい
る。サーバ600は、自己の送った送信記録と、受け取
った返信記録とを、視聴データとして収集する。
601−iに対して情報を送信するが、一方、クライア
ント601−iの側では、どの情報についてどの程度の
期間の間に誰が視聴したかを、上記返信情報604−i
として、サーバ600に対して返送するようにしてい
る。サーバ600は、自己の送った送信記録と、受け取
った返信記録とを、視聴データとして収集する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、企業内ネッ
トワーク(自ネットワーク又はプライベートネットワー
ク)を構築する場合、企業内ネットワークとインターネ
ット等の公開された外部のネットワーク(グローバルネ
ットワーク)とを相互に接続することが一般的である。
これは投資効率や業務上、管理上の理由等から必須であ
ると考えられ、現実にそのような構成が採られている。
従って、例えば、企業内の端末からインターネットにア
クセスして種々の情報を受信することができ、また、企
業内の端末からインターネットを介して種々の情報を配
信できる。
トワーク(自ネットワーク又はプライベートネットワー
ク)を構築する場合、企業内ネットワークとインターネ
ット等の公開された外部のネットワーク(グローバルネ
ットワーク)とを相互に接続することが一般的である。
これは投資効率や業務上、管理上の理由等から必須であ
ると考えられ、現実にそのような構成が採られている。
従って、例えば、企業内の端末からインターネットにア
クセスして種々の情報を受信することができ、また、企
業内の端末からインターネットを介して種々の情報を配
信できる。
【0009】このように、現在は、必要なパスワード等
が整えば、ネットワーク相互間の接続により種々の情報
の受信/配信が各端末から略自由に行ない得る状況にあ
る。しかし、このことが逆に種々の問題を生じる原因と
なっている。
が整えば、ネットワーク相互間の接続により種々の情報
の受信/配信が各端末から略自由に行ない得る状況にあ
る。しかし、このことが逆に種々の問題を生じる原因と
なっている。
【0010】例えば、企業内の端末から外部ネットワー
クにアクセスして、情報の内容からしてその企業の業務
には全く無関係な情報を受信することが考えられる。即
ち、その社員が個人的に興味のあるような情報、例えば
ギャンブルの情報等を受信して個人的に使用する等の場
合である。
クにアクセスして、情報の内容からしてその企業の業務
には全く無関係な情報を受信することが考えられる。即
ち、その社員が個人的に興味のあるような情報、例えば
ギャンブルの情報等を受信して個人的に使用する等の場
合である。
【0011】また、利便性が高いが故に、企業内ネット
ワークで受信/配信される情報量が多過ぎて、本来の重
要な情報が埋没してしまうことが考えられる。即ち、情
報の内容からして、各端末に必ず配信する必要がある情
報、各端末に配信してはならない情報、各端末に配信し
なくても良い情報等の区別がなされない等により、端末
を使用する社員に情報が確実に伝わらない場合である。
ワークで受信/配信される情報量が多過ぎて、本来の重
要な情報が埋没してしまうことが考えられる。即ち、情
報の内容からして、各端末に必ず配信する必要がある情
報、各端末に配信してはならない情報、各端末に配信し
なくても良い情報等の区別がなされない等により、端末
を使用する社員に情報が確実に伝わらない場合である。
【0012】そこで、企業内ネットワークにおいては、
受信/配信される情報の内容に着目してこれらを管理す
ることが必要となる。また、企業内ネットワークでのみ
受信/配信されるべき情報(例えば、社内情報)と外部
ネットワークからの情報とを区別しつつ統一的に取り扱
うことが必要となる。
受信/配信される情報の内容に着目してこれらを管理す
ることが必要となる。また、企業内ネットワークでのみ
受信/配信されるべき情報(例えば、社内情報)と外部
ネットワークからの情報とを区別しつつ統一的に取り扱
うことが必要となる。
【0013】更に、上記受信/配信される情報の内容に
着目してこれらを管理すると共に、個々の下位サーバや
クライアントが、どのような情報について興味をもち、
あるいはどの程度視聴したかなどの視聴データを収集
し、例えばグローバルネットワークから購入する情報の
種類を決定したりすることが必要となる。
着目してこれらを管理すると共に、個々の下位サーバや
クライアントが、どのような情報について興味をもち、
あるいはどの程度視聴したかなどの視聴データを収集
し、例えばグローバルネットワークから購入する情報の
種類を決定したりすることが必要となる。
【0014】当該視聴データを収集するに当たって、図
14に示す形態(I)の場合や図15に示す形態(II)の
場合でも、サーバ500や600は、夫々のクライアン
ト501−iや601−iからの要請に対応して所望さ
れる情報を配信する処理と、上記の視聴データを収集す
る処理とを行う必要があり、処理負担量がきわめて大と
なる可能性がある。
14に示す形態(I)の場合や図15に示す形態(II)の
場合でも、サーバ500や600は、夫々のクライアン
ト501−iや601−iからの要請に対応して所望さ
れる情報を配信する処理と、上記の視聴データを収集す
る処理とを行う必要があり、処理負担量がきわめて大と
なる可能性がある。
【0015】本発明は、自ネットワークの情報と外部ネ
ットワークからの情報とを区別しつつ、情報の内容に基
づいて情報の受信及び配信を統一的に行うと共に、情報
を効率良く受信及び配信し、かつ視聴データを効率よく
収集することを目的とする。
ットワークからの情報とを区別しつつ、情報の内容に基
づいて情報の受信及び配信を統一的に行うと共に、情報
を効率良く受信及び配信し、かつ視聴データを効率よく
収集することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり、本発明による情報受配信システム(又はネッ
トワークオペレーティングシステム)の構成を示す。こ
の情報受配信システムは、自ネットワーク100内の情
報であるプライベート情報と、自ネットワーク100に
接続された外部ネットワーク200内の情報であるグロ
ーバル情報とを受信及び配信する。この情報受配信シス
テムは、自ネットワーク100内の所定の上位サーバ1
10に、グローバルディレクトリ一覧2及びプライベー
トディレクトリ一覧3を備える。グローバルディレクト
リ一覧2は、情報の提供元(サーバ)とその情報を受信
するための情報である受信情報とからなるディレクトリ
であって前記グローバル情報を保持する。プライベート
ディレクトリ一覧3は、情報の提供元とその情報を受信
するための情報である受信情報とからなるディレクトリ
であって前記プライベート情報を保持する。所定の上位
サーバ110が、グローバルディレクトリ一覧2及びプ
ライベートディレクトリ一覧3を用いて、自ネットワー
ク100内の他のサーバ120等についての情報の受信
及び配信を管理する。
図であり、本発明による情報受配信システム(又はネッ
トワークオペレーティングシステム)の構成を示す。こ
の情報受配信システムは、自ネットワーク100内の情
報であるプライベート情報と、自ネットワーク100に
接続された外部ネットワーク200内の情報であるグロ
ーバル情報とを受信及び配信する。この情報受配信シス
テムは、自ネットワーク100内の所定の上位サーバ1
10に、グローバルディレクトリ一覧2及びプライベー
トディレクトリ一覧3を備える。グローバルディレクト
リ一覧2は、情報の提供元(サーバ)とその情報を受信
するための情報である受信情報とからなるディレクトリ
であって前記グローバル情報を保持する。プライベート
ディレクトリ一覧3は、情報の提供元とその情報を受信
するための情報である受信情報とからなるディレクトリ
であって前記プライベート情報を保持する。所定の上位
サーバ110が、グローバルディレクトリ一覧2及びプ
ライベートディレクトリ一覧3を用いて、自ネットワー
ク100内の他のサーバ120等についての情報の受信
及び配信を管理する。
【0017】本発明の情報受配信システムによれば、グ
ローバルディレクトリ一覧2及びプライベートディレク
トリ一覧3により、グローバル情報及びプライベート情
報について、予め情報毎にその受信情報を保持すること
ができる。これにより、グローバル情報とプライベート
情報とを区別しつつ統一的に管理して、情報毎の受信情
報により、その情報自体(本文)の受信及び配信を管理
することができる。
ローバルディレクトリ一覧2及びプライベートディレク
トリ一覧3により、グローバル情報及びプライベート情
報について、予め情報毎にその受信情報を保持すること
ができる。これにより、グローバル情報とプライベート
情報とを区別しつつ統一的に管理して、情報毎の受信情
報により、その情報自体(本文)の受信及び配信を管理
することができる。
【0018】従って、本発明によれば、企業内ネットワ
ークのようなプライベートネットワークと公開された外
部のネットワーク(グローバルネットワーク)とを相互
に接続した場合においても、受信/配信される情報の内
容(コンテンツ)に着目してこれらを管理することがで
きる。これにより、ネットワークで受信/配信される情
報について、企業内ネットワークでのみ受信/配信され
るべき情報と外部ネットワークからの情報とを区別しつ
つ統一的に取り扱うことができる。
ークのようなプライベートネットワークと公開された外
部のネットワーク(グローバルネットワーク)とを相互
に接続した場合においても、受信/配信される情報の内
容(コンテンツ)に着目してこれらを管理することがで
きる。これにより、ネットワークで受信/配信される情
報について、企業内ネットワークでのみ受信/配信され
るべき情報と外部ネットワークからの情報とを区別しつ
つ統一的に取り扱うことができる。
【0019】サーバ120の下位には、必要に応じて下
位サーバ(図示せず)が介在し、クライアント140が
接続されている。また存在するサーバの1つとして、視
聴データ集計サーバ180をもうけており、例えばクラ
イアント140が視聴したチャネル情報についての視聴
状況に関する情報が返信情報の形で、視聴データ集計サ
ーバ180に通知されるようにされる。
位サーバ(図示せず)が介在し、クライアント140が
接続されている。また存在するサーバの1つとして、視
聴データ集計サーバ180をもうけており、例えばクラ
イアント140が視聴したチャネル情報についての視聴
状況に関する情報が返信情報の形で、視聴データ集計サ
ーバ180に通知されるようにされる。
【0020】視聴データ集計サーバ180は、夫々のク
ライアントからの上記返信情報を受け取った集計情報を
作成し、必要に応じて、図示の上位サーバ110に通知
する。
ライアントからの上記返信情報を受け取った集計情報を
作成し、必要に応じて、図示の上位サーバ110に通知
する。
【0021】視聴データ集計サーバ180は自ネットワ
ーク100内に複数個存在してもよく、クライアント1
40が視聴したチャネル情報の中に当該チャネル情報を
視聴した際の上記返信情報の送信先が記述されている。
ーク100内に複数個存在してもよく、クライアント1
40が視聴したチャネル情報の中に当該チャネル情報を
視聴した際の上記返信情報の送信先が記述されている。
【0022】言うまでもなく、本発明にいう視聴データ
集計サーバ180をもうけたことによって、例えば上位
サーバ110における処理負担量が軽減される。
集計サーバ180をもうけたことによって、例えば上位
サーバ110における処理負担量が軽減される。
【0023】
【発明の実施の形態】図2乃至図5は本発明の情報受配
信システムの構成を示す。特に、図2はネットワークの
接続について示し、図3は外部(又は共有)ネットワー
ク(グローバルネットワーク)200の構成について示
し、図4は自ネットワーク(プライベートネットワーク
又はLAN)100の構成について示し、図5は自ネッ
トワーク100の端末(クライアント)140の構成に
ついて示す。
信システムの構成を示す。特に、図2はネットワークの
接続について示し、図3は外部(又は共有)ネットワー
ク(グローバルネットワーク)200の構成について示
し、図4は自ネットワーク(プライベートネットワーク
又はLAN)100の構成について示し、図5は自ネッ
トワーク100の端末(クライアント)140の構成に
ついて示す。
【0024】図2に示すように、企業内ネットワークの
ような自ネットワーク100は、公衆回線又は専用回線
のような回線300を介して外部ネットワーク200で
あるインターネット201に接続され、情報の受信及び
配信を行う。インターネット201には他の外部ネット
ワーク200であるグローバルネットワーク202が接
続され、情報の受信及び配信を行う。従って、自ネット
ワーク100はインターネット201を介してグローバ
ルネットワーク202とも接続され、情報の受信及び配
信を行う。なお、グローバルネットワーク202はイン
ターネット201を介して自ネットワーク100から接
続できるものであるが、自ネットワーク100は回線3
00を介して外部ネットワーク200であるグローバル
ネットワーク203に直接接続され、情報の受信及び配
信を行う場合もある。これらの情報は例えば新聞記事等
の公開された情報である。
ような自ネットワーク100は、公衆回線又は専用回線
のような回線300を介して外部ネットワーク200で
あるインターネット201に接続され、情報の受信及び
配信を行う。インターネット201には他の外部ネット
ワーク200であるグローバルネットワーク202が接
続され、情報の受信及び配信を行う。従って、自ネット
ワーク100はインターネット201を介してグローバ
ルネットワーク202とも接続され、情報の受信及び配
信を行う。なお、グローバルネットワーク202はイン
ターネット201を介して自ネットワーク100から接
続できるものであるが、自ネットワーク100は回線3
00を介して外部ネットワーク200であるグローバル
ネットワーク203に直接接続され、情報の受信及び配
信を行う場合もある。これらの情報は例えば新聞記事等
の公開された情報である。
【0025】従って、自ネットワーク100において
は、インターネット201からの情報、グローバルネッ
トワーク202からの情報、グローバルネットワーク2
03からの情報が受信及び配信される。これらは、自ネ
ットワーク100以外で作成され提供される情報である
ので、自ネットワーク100にとってのグローバル情報
である。また、自ネットワーク100においては、自ネ
ットワーク100内で作成され提供される情報が受信及
び配信される。従って、これらは自ネットワーク100
にとってのプライベート情報である。
は、インターネット201からの情報、グローバルネッ
トワーク202からの情報、グローバルネットワーク2
03からの情報が受信及び配信される。これらは、自ネ
ットワーク100以外で作成され提供される情報である
ので、自ネットワーク100にとってのグローバル情報
である。また、自ネットワーク100においては、自ネ
ットワーク100内で作成され提供される情報が受信及
び配信される。従って、これらは自ネットワーク100
にとってのプライベート情報である。
【0026】図3に示すように、インターネット201
及びグローバルネットワーク202、203等の外部ネ
ットワーク200は、上位サーバであるグローバルディ
レクトリサーバ210と下位(又は中間)サーバである
グローバルサーバ220とを含む。グローバルディレク
トリサーバ210は、外部ネットワーク200における
ディレクトリの管理についての第1の階層(最上位)の
サーバである。グローバルサーバ220はディレクトリ
の管理についての第2の階層のサーバである。なお、図
示しないが、グローバルサーバ220の下に、更に下位
のサーバ及びクライアントが接続される。
及びグローバルネットワーク202、203等の外部ネ
ットワーク200は、上位サーバであるグローバルディ
レクトリサーバ210と下位(又は中間)サーバである
グローバルサーバ220とを含む。グローバルディレク
トリサーバ210は、外部ネットワーク200における
ディレクトリの管理についての第1の階層(最上位)の
サーバである。グローバルサーバ220はディレクトリ
の管理についての第2の階層のサーバである。なお、図
示しないが、グローバルサーバ220の下に、更に下位
のサーバ及びクライアントが接続される。
【0027】グローバルサーバ220の1つであるグロ
ーバルサーバ220A(220B及び220Cも同様で
ある)が記事(アーカイブ)からなる情報(グローバル
情報)とその内容についての内容情報又は属性情報(コ
ンテンツ)とを作成し格納する。この記事を「アーカイ
ブ#a」と表し、表題を「コンテンツ(又はグローバル
コンテンツ)a」と表す。従って、グローバルサーバA
等は、例えばインターネット201のニュースサーバで
ある。
ーバルサーバ220A(220B及び220Cも同様で
ある)が記事(アーカイブ)からなる情報(グローバル
情報)とその内容についての内容情報又は属性情報(コ
ンテンツ)とを作成し格納する。この記事を「アーカイ
ブ#a」と表し、表題を「コンテンツ(又はグローバル
コンテンツ)a」と表す。従って、グローバルサーバA
等は、例えばインターネット201のニュースサーバで
ある。
【0028】例えば、アーカイブ#aとしては、新聞社
が作成して公開する「新聞Aの記事それ自体(記事内
容)」が挙げられる。また、そのコンテンツaとして
は、アーカイブ#aの内容を端的に表示する例えば「新
聞Aの記事」の如き表現が考えられる。この場合のグロ
ーバルサーバAは、その新聞社の有するグローバルサー
バ220である。
が作成して公開する「新聞Aの記事それ自体(記事内
容)」が挙げられる。また、そのコンテンツaとして
は、アーカイブ#aの内容を端的に表示する例えば「新
聞Aの記事」の如き表現が考えられる。この場合のグロ
ーバルサーバAは、その新聞社の有するグローバルサー
バ220である。
【0029】グローバルサーバAのシステム管理者がア
ーカイブ#aを公開しても良いと考えた場合、その指示
入力に応じて、グローバルサーバAが、アーカイブ#a
についてのディレクトリ(コンテンツディレクトリ)
「#A」を作成して、これをそのコンテンツaと共にグ
ローバルディレクトリサーバ210にアップロードす
る。ディレクトリは常にそのコンテンツと共にアップロ
ードされダウンロードされる。これは以下においても同
様である。アーカイブ#aは依然としてグローバルサー
バAに存在する。
ーカイブ#aを公開しても良いと考えた場合、その指示
入力に応じて、グローバルサーバAが、アーカイブ#a
についてのディレクトリ(コンテンツディレクトリ)
「#A」を作成して、これをそのコンテンツaと共にグ
ローバルディレクトリサーバ210にアップロードす
る。ディレクトリは常にそのコンテンツと共にアップロ
ードされダウンロードされる。これは以下においても同
様である。アーカイブ#aは依然としてグローバルサー
バAに存在する。
【0030】ディレクトリは、アーカイブ#aについ
て、その提供元であるグローバルサーバAに関する情報
と、アーカイブ#aを受信するための情報である受信情
報とからなる。具体的には、グローバルサーバAのアド
レス(ネットワークアドレス又はIPアドレス等を含
む)又はID等である。このディレクトリを「#A」と
表す。このディレクトリは、自ネットワーク100から
見ると、グローバル情報についてのディレクトリ(グロ
ーバルディレクトリ)である。
て、その提供元であるグローバルサーバAに関する情報
と、アーカイブ#aを受信するための情報である受信情
報とからなる。具体的には、グローバルサーバAのアド
レス(ネットワークアドレス又はIPアドレス等を含
む)又はID等である。このディレクトリを「#A」と
表す。このディレクトリは、自ネットワーク100から
見ると、グローバル情報についてのディレクトリ(グロ
ーバルディレクトリ)である。
【0031】グローバルディレクトリサーバ210は予
め定められた形式のディレクトリ一覧(テーブル)1を
備える。グローバルディレクトリサーバ210はグロー
バルサーバAからアップロードされたコンテンツaのデ
ィレクトリ「#A」をディレクトリ一覧1に格納する。
ディレクトリ「#A」は「コンテンツa」なるコンテン
ツ名と共に登録される。即ち、ディレクトリ一覧に格納
するためのディレクトリ一覧情報(コンテンツaと言う
名のディレクトリ#A)が作成され格納される。同様
に、グローバルサーバBからアップロードされたディレ
クトリ#Bについて、及びグローバルサーバCからアッ
プロードされたディレクトリ#Cについても、ディレク
トリ一覧1に格納される。なお、グローバルディレクト
リサーバ210自体の作成したアーカイブについても、
そのディレクトリをディレクトリ一覧1に格納するよう
にしても良い。
め定められた形式のディレクトリ一覧(テーブル)1を
備える。グローバルディレクトリサーバ210はグロー
バルサーバAからアップロードされたコンテンツaのデ
ィレクトリ「#A」をディレクトリ一覧1に格納する。
ディレクトリ「#A」は「コンテンツa」なるコンテン
ツ名と共に登録される。即ち、ディレクトリ一覧に格納
するためのディレクトリ一覧情報(コンテンツaと言う
名のディレクトリ#A)が作成され格納される。同様
に、グローバルサーバBからアップロードされたディレ
クトリ#Bについて、及びグローバルサーバCからアッ
プロードされたディレクトリ#Cについても、ディレク
トリ一覧1に格納される。なお、グローバルディレクト
リサーバ210自体の作成したアーカイブについても、
そのディレクトリをディレクトリ一覧1に格納するよう
にしても良い。
【0032】グローバルディレクトリサーバ210は作
成したディレクトリ一覧1をその作成、更新の都度(又
は予め定められた時間間隔で)グローバルサーバA乃至
Cに配信する。ディレクトリ一覧1内の情報は公開され
た情報についてのものであるから、配信しても何ら問題
ない。従って、ディレクトリ一覧1を配信されたグロー
バルサーバA乃至Cは、このディレクトリ一覧1を更に
下位のサーバ又は他のネットワークのサーバに配信す
る。
成したディレクトリ一覧1をその作成、更新の都度(又
は予め定められた時間間隔で)グローバルサーバA乃至
Cに配信する。ディレクトリ一覧1内の情報は公開され
た情報についてのものであるから、配信しても何ら問題
ない。従って、ディレクトリ一覧1を配信されたグロー
バルサーバA乃至Cは、このディレクトリ一覧1を更に
下位のサーバ又は他のネットワークのサーバに配信す
る。
【0033】図4に示すように、企業内ネットワークの
ような自ネットワーク100はツリー(階層)構成を採
る。即ち、上位サーバであるプライベートディレクトリ
サーバ110と、中間サーバであるプライベートサーバ
(又はイントラネットサーバ)120と、下位サーバで
あるプライベートサーバ130と、更にその下位に接続
されたクライアント140とを含む。プライベートディ
レクトリサーバ110は、自ネットワーク100におけ
るディレクトリの管理についての第1の階層(最上位)
のサーバ又は端末(又はホスト)である。プライベート
サーバ120及び130は、各々、ディレクトリの管理
についての第2及び第3の階層のサーバ又は端末であ
る。クライアント140はディレクトリの管理について
の第4の階層(例えば最下位)の端末である。
ような自ネットワーク100はツリー(階層)構成を採
る。即ち、上位サーバであるプライベートディレクトリ
サーバ110と、中間サーバであるプライベートサーバ
(又はイントラネットサーバ)120と、下位サーバで
あるプライベートサーバ130と、更にその下位に接続
されたクライアント140とを含む。プライベートディ
レクトリサーバ110は、自ネットワーク100におけ
るディレクトリの管理についての第1の階層(最上位)
のサーバ又は端末(又はホスト)である。プライベート
サーバ120及び130は、各々、ディレクトリの管理
についての第2及び第3の階層のサーバ又は端末であ
る。クライアント140はディレクトリの管理について
の第4の階層(例えば最下位)の端末である。
【0034】自ネットワーク100の最上位にあるプラ
イベートディレクトリサーバ110は、回線300を介
して、前述のようにして外部ネットワーク200の配信
するディレクトリ一覧1を受信して、これをグローバル
ディレクトリ一覧(GD)2にダウンロードする。即
ち、自らのグローバルディレクトリ一覧2として獲得す
る。このために、プライベートディレクトリサーバ11
0は、予め定められた形式のグローバルディレクトリ一
覧2を備える。グローバルディレクトリ一覧2はディレ
クトリ一覧1と同一の形式とされる。
イベートディレクトリサーバ110は、回線300を介
して、前述のようにして外部ネットワーク200の配信
するディレクトリ一覧1を受信して、これをグローバル
ディレクトリ一覧(GD)2にダウンロードする。即
ち、自らのグローバルディレクトリ一覧2として獲得す
る。このために、プライベートディレクトリサーバ11
0は、予め定められた形式のグローバルディレクトリ一
覧2を備える。グローバルディレクトリ一覧2はディレ
クトリ一覧1と同一の形式とされる。
【0035】なお、プライベートディレクトリサーバ1
10がディレクトリ一覧1を受信する相手方は、外部ネ
ットワーク200のいずれのサーバであっても良い。例
えば、グローバルディレクトリサーバ210から直接に
受信しても、又はグローバルサーバBから受信(図3に
示す場合)しても良い。従って、プライベートディレク
トリサーバ110は、インターネット201のWWWブ
ラウザでもある。
10がディレクトリ一覧1を受信する相手方は、外部ネ
ットワーク200のいずれのサーバであっても良い。例
えば、グローバルディレクトリサーバ210から直接に
受信しても、又はグローバルサーバBから受信(図3に
示す場合)しても良い。従って、プライベートディレク
トリサーバ110は、インターネット201のWWWブ
ラウザでもある。
【0036】一方、自ネットワーク100において、プ
ライベートサーバ120の1つであるプライベートサー
バX(Y及びZも同様である)が「アーカイブ#x」な
る記事及び内容情報(コンテンツ)の情報(プライベー
ト情報)を作成し格納する。このコンテンツを「コンテ
ンツ(又はプライベートコンテンツ)x」と表す。プラ
イベートサーバX(又は自ネットワーク100)のシス
テム管理者がコンテンツx(したがって、アーカイブ#
xをも)を公開しても良いと考えた場合、その指示入力
に応じて、プライベートサーバXが、アーカイブ#xに
ついてのディレクトリ「#X」を作成して、これをコン
テンツxと共にプライベートディレクトリサーバ110
にアップロードする。
ライベートサーバ120の1つであるプライベートサー
バX(Y及びZも同様である)が「アーカイブ#x」な
る記事及び内容情報(コンテンツ)の情報(プライベー
ト情報)を作成し格納する。このコンテンツを「コンテ
ンツ(又はプライベートコンテンツ)x」と表す。プラ
イベートサーバX(又は自ネットワーク100)のシス
テム管理者がコンテンツx(したがって、アーカイブ#
xをも)を公開しても良いと考えた場合、その指示入力
に応じて、プライベートサーバXが、アーカイブ#xに
ついてのディレクトリ「#X」を作成して、これをコン
テンツxと共にプライベートディレクトリサーバ110
にアップロードする。
【0037】なお、ディレクトリは、コンテンツxにつ
いて、その提供元であるプライベートサーバXに関する
情報と、アーカイブ#xを受信するための情報である受
信情報とからなる。具体的には、グローバルサーバXの
アドレス又はID等である。このディレクトリを「#
X」と表す。このディレクトリは、自ネットワーク10
0から見ると、プライベート情報についてのディレクト
リ(プライベートディレクトリ)である。
いて、その提供元であるプライベートサーバXに関する
情報と、アーカイブ#xを受信するための情報である受
信情報とからなる。具体的には、グローバルサーバXの
アドレス又はID等である。このディレクトリを「#
X」と表す。このディレクトリは、自ネットワーク10
0から見ると、プライベート情報についてのディレクト
リ(プライベートディレクトリ)である。
【0038】プライベートディレクトリサーバ110は
予め定められた形式のプライベートディレクトリ一覧
(PD)3を備える。プライベートディレクトリ一覧3
はグローバルディレクトリ一覧2又はディレクトリ一覧
1と同様の形式とされる。従って、ディレクトリ「#
X」はディレクトリ「#A」と同様にしてプライベート
ディレクトリ一覧3に格納される。即ち、この格納のた
めのディレクトリ一覧情報が作成され格納される。同様
に、プライベートサーバYからアップロードされたディ
レクトリ#Yについても、プライベートディレクトリ一
覧3に格納される。なお、プライベートサーバ130又
はプライベートディレクトリサーバ110自体の作成し
たアーカイブについても、そのディレクトリをプライベ
ートディレクトリ一覧3に格納するようにしても良い。
予め定められた形式のプライベートディレクトリ一覧
(PD)3を備える。プライベートディレクトリ一覧3
はグローバルディレクトリ一覧2又はディレクトリ一覧
1と同様の形式とされる。従って、ディレクトリ「#
X」はディレクトリ「#A」と同様にしてプライベート
ディレクトリ一覧3に格納される。即ち、この格納のた
めのディレクトリ一覧情報が作成され格納される。同様
に、プライベートサーバYからアップロードされたディ
レクトリ#Yについても、プライベートディレクトリ一
覧3に格納される。なお、プライベートサーバ130又
はプライベートディレクトリサーバ110自体の作成し
たアーカイブについても、そのディレクトリをプライベ
ートディレクトリ一覧3に格納するようにしても良い。
【0039】プライベートディレクトリサーバ110
は、受信したグローバルディレクトリ一覧2及び作成し
たプライベートディレクトリ一覧3を、その作成、更
新、受信の都度(又は予め定められた時間間隔で)、プ
ライベートサーバX乃至Zに配信する。グローバルディ
レクトリ一覧2内の情報は公開された情報についてのも
のであるから、配信しても何ら問題ない。プライベート
ディレクトリ一覧3内の情報は、基本的には、同一企業
内において配信する限りは問題ない。従って、グローバ
ルディレクトリ一覧2及びプライベートディレクトリ一
覧3を配信されたプライベートサーバX乃至Zは、これ
らを更に下位のプライベートサーバ130及びクライア
ント140に配信する。
は、受信したグローバルディレクトリ一覧2及び作成し
たプライベートディレクトリ一覧3を、その作成、更
新、受信の都度(又は予め定められた時間間隔で)、プ
ライベートサーバX乃至Zに配信する。グローバルディ
レクトリ一覧2内の情報は公開された情報についてのも
のであるから、配信しても何ら問題ない。プライベート
ディレクトリ一覧3内の情報は、基本的には、同一企業
内において配信する限りは問題ない。従って、グローバ
ルディレクトリ一覧2及びプライベートディレクトリ一
覧3を配信されたプライベートサーバX乃至Zは、これ
らを更に下位のプライベートサーバ130及びクライア
ント140に配信する。
【0040】図5に示すように、クライアント140に
おいて、そのユーザが配信されたグローバルディレクト
リ一覧2及びプライベートディレクトリ一覧3を見る。
これによりクライアント140のユーザがある情報それ
自体(アーカイブ)を見たいと考えた場合、ユーザはグ
ローバルディレクトリ一覧2及び/又はプライベートデ
ィレクトリ一覧3内のグローバルディレクトリ及び/又
はプライベートディレクトリを指定してアーカイブの獲
得を指示する。この指示入力により、クライアント14
0のダウンローダ10は、指定されたグローバルディレ
クトリ及び/又はプライベートディレクトリを参照し
て、当該グローバルサーバ210、220及び/又はプ
ライベートサーバ110、120、130から当該アー
カイブ#a等を自端末140の記憶装置11にダウンロ
ードする。
おいて、そのユーザが配信されたグローバルディレクト
リ一覧2及びプライベートディレクトリ一覧3を見る。
これによりクライアント140のユーザがある情報それ
自体(アーカイブ)を見たいと考えた場合、ユーザはグ
ローバルディレクトリ一覧2及び/又はプライベートデ
ィレクトリ一覧3内のグローバルディレクトリ及び/又
はプライベートディレクトリを指定してアーカイブの獲
得を指示する。この指示入力により、クライアント14
0のダウンローダ10は、指定されたグローバルディレ
クトリ及び/又はプライベートディレクトリを参照し
て、当該グローバルサーバ210、220及び/又はプ
ライベートサーバ110、120、130から当該アー
カイブ#a等を自端末140の記憶装置11にダウンロ
ードする。
【0041】クライアント140において、その表示プ
ログラム12が記憶装置11にダウンロードされたアー
カイブ#a等を自端末の表示装置13に表示する。これ
により、クライアント140のユーザがアーカイブ#a
等を見ることができる。
ログラム12が記憶装置11にダウンロードされたアー
カイブ#a等を自端末の表示装置13に表示する。これ
により、クライアント140のユーザがアーカイブ#a
等を見ることができる。
【0042】ここで、本発明の情報受配信システムにお
いては、前述のようにしてプライベートディレクトリサ
ーバ110から配信されるグローバルディレクトリ一覧
2及びプライベートディレクトリ一覧3の配信、即ちデ
ィレクトリの配信については更に詳細に管理される。ま
た、このディレクトリの詳細な管理を通じてアーカイブ
の受信も詳細に管理される。
いては、前述のようにしてプライベートディレクトリサ
ーバ110から配信されるグローバルディレクトリ一覧
2及びプライベートディレクトリ一覧3の配信、即ちデ
ィレクトリの配信については更に詳細に管理される。ま
た、このディレクトリの詳細な管理を通じてアーカイブ
の受信も詳細に管理される。
【0043】図6および図7はディレクトリの管理につ
いて示す。特に、図6は自ネットワーク100のサーバ
例えば中間サーバであるプライベートサーバ(又はイン
トラネットサーバ)120の構成を示し、図7はイント
ラネットサーバ120の有するディレクトリ管理テーブ
ルの構成を示す。
いて示す。特に、図6は自ネットワーク100のサーバ
例えば中間サーバであるプライベートサーバ(又はイン
トラネットサーバ)120の構成を示し、図7はイント
ラネットサーバ120の有するディレクトリ管理テーブ
ルの構成を示す。
【0044】なお、以下の説明はイントラネットサーバ
120の構成についてのものであるが、プライベートデ
ィレクトリサーバ110及びプライベートサーバ130
も同様の構成とされる。これにより、自ネットワーク1
00の各階層に応じた情報の管理が可能となる。なお、
他のサーバにおいては、このような構成は必要に応じて
省略しても良い。
120の構成についてのものであるが、プライベートデ
ィレクトリサーバ110及びプライベートサーバ130
も同様の構成とされる。これにより、自ネットワーク1
00の各階層に応じた情報の管理が可能となる。なお、
他のサーバにおいては、このような構成は必要に応じて
省略しても良い。
【0045】図6に示すように、イントラネットサーバ
120は、ディレクトリ管理テーブル21、ディレクト
リ管理プログラム22、ディレクトリダウンローダ2
3、ディレクトリ更新プログラム24、ディレクトリア
ップローダ25を備える。
120は、ディレクトリ管理テーブル21、ディレクト
リ管理プログラム22、ディレクトリダウンローダ2
3、ディレクトリ更新プログラム24、ディレクトリア
ップローダ25を備える。
【0046】また、図7に示すように、ディレクトリ管
理テーブル21はコンテンツ名毎に(チャネル情報の各
々について)配信許可フラグとアップロード許可フラグ
とを格納する。配信許可フラグは上位サーバ(プライベ
ートディレクトリサーバ110)からのディレクトリの
下位サーバ(プライベートサーバ130)への配信の可
否を示す。アップロード許可フラグは下位サーバ(プラ
イベートサーバ130)からのディレクトリの上位サー
バ(プライベートディレクトリサーバ110)へのアッ
プロードの可否を示す。従って、ディレクトリ管理テー
ブル21は、イントラネットサーバ120(又は自ネッ
トワーク100)において、他のサーバに配信可能なコ
ンテンツのディレクトリを一括して管理する。
理テーブル21はコンテンツ名毎に(チャネル情報の各
々について)配信許可フラグとアップロード許可フラグ
とを格納する。配信許可フラグは上位サーバ(プライベ
ートディレクトリサーバ110)からのディレクトリの
下位サーバ(プライベートサーバ130)への配信の可
否を示す。アップロード許可フラグは下位サーバ(プラ
イベートサーバ130)からのディレクトリの上位サー
バ(プライベートディレクトリサーバ110)へのアッ
プロードの可否を示す。従って、ディレクトリ管理テー
ブル21は、イントラネットサーバ120(又は自ネッ
トワーク100)において、他のサーバに配信可能なコ
ンテンツのディレクトリを一括して管理する。
【0047】ディレクトリ管理プログラム22は、ディ
レクトリ管理テーブル21を参照することにより、プラ
イベートディレクトリサーバ110及びプライベートサ
ーバ130についてのディレクトリの受信及び配信を管
理する。即ち、ディレクトリ管理プログラム22が、デ
ィレクトリ管理テーブル21を用いて、上位サーバから
のディレクトリの下位サーバへの配信と、下位サーバか
らのディレクトリの上位サーバへのアップロードとを管
理する。なお、プライベートディレクトリサーバ110
について管理することにより、結果的に、当該ディレク
トリに関しては同一階層の他のプライベートサーバ12
0についても管理する。
レクトリ管理テーブル21を参照することにより、プラ
イベートディレクトリサーバ110及びプライベートサ
ーバ130についてのディレクトリの受信及び配信を管
理する。即ち、ディレクトリ管理プログラム22が、デ
ィレクトリ管理テーブル21を用いて、上位サーバから
のディレクトリの下位サーバへの配信と、下位サーバか
らのディレクトリの上位サーバへのアップロードとを管
理する。なお、プライベートディレクトリサーバ110
について管理することにより、結果的に、当該ディレク
トリに関しては同一階層の他のプライベートサーバ12
0についても管理する。
【0048】このために、この受信及び配信に先立っ
て、ディレクトリ管理プログラム22はディレクトリ管
理テーブル21に配信許可フラグ及びアップロード許可
フラグを設定する。この設定は、当該イントラネットサ
ーバ120のシステム管理者(又は自ネットワーク10
0の管理者)により、当該ディレクトリ管理プログラム
22との対話形式で行われる。
て、ディレクトリ管理プログラム22はディレクトリ管
理テーブル21に配信許可フラグ及びアップロード許可
フラグを設定する。この設定は、当該イントラネットサ
ーバ120のシステム管理者(又は自ネットワーク10
0の管理者)により、当該ディレクトリ管理プログラム
22との対話形式で行われる。
【0049】例えば、図7に示すように、コンテンツa
がインターネット201から配信された「新聞Aの記
事」であるとする。このコンテンツaは、社員にとって
有益であろうから配信許可フラグは「許可」とされ、一
方上位サーバからの配信であるからアップロード許可フ
ラグは「アップロード不可」とされる。また、コンテン
ツbがインターネット201から配信された「ギャンブ
ルBのニュース」であるとする。このコンテンツbは、
企業の業務に無関係であるから配信許可フラグは「不
可」とされ、一方上位サーバからの配信であるからアッ
プロード許可フラグも「アップロード不可」とされる。
がインターネット201から配信された「新聞Aの記
事」であるとする。このコンテンツaは、社員にとって
有益であろうから配信許可フラグは「許可」とされ、一
方上位サーバからの配信であるからアップロード許可フ
ラグは「アップロード不可」とされる。また、コンテン
ツbがインターネット201から配信された「ギャンブ
ルBのニュース」であるとする。このコンテンツbは、
企業の業務に無関係であるから配信許可フラグは「不
可」とされ、一方上位サーバからの配信であるからアッ
プロード許可フラグも「アップロード不可」とされる。
【0050】また、コンテンツxが下位サーバ(クライ
アント140)からアップロードされた「人事通達X」
であるとする。このコンテンツxは、社員に周知させる
ために配信許可フラグは「許可」とされ、同様の理由で
アップロード許可フラグは「アップロード可」とされ
る。また、コンテンツyが下位サーバ(クライアント1
40)からアップロードされた「総務ニュースY」であ
るとする。このコンテンツyは、当該総務関係以外の社
員には無関係であろうから配信許可フラグは「不可」と
され、同様の理由でアップロード許可フラグは「アップ
ロード不可」とされる。
アント140)からアップロードされた「人事通達X」
であるとする。このコンテンツxは、社員に周知させる
ために配信許可フラグは「許可」とされ、同様の理由で
アップロード許可フラグは「アップロード可」とされ
る。また、コンテンツyが下位サーバ(クライアント1
40)からアップロードされた「総務ニュースY」であ
るとする。このコンテンツyは、当該総務関係以外の社
員には無関係であろうから配信許可フラグは「不可」と
され、同様の理由でアップロード許可フラグは「アップ
ロード不可」とされる。
【0051】ディレクトリダウンローダ23は、上位サ
ーバ即ちプライベートディレクトリサーバ110に配信
されたグローバルディレクトリ及びプライベートディレ
クトリを当該イントラネットサーバ120にダウンロー
ドし、これに基づいてディレクトリ管理テーブル21の
内容を更新する。新しいコンテンツについてのディレク
トリであればディレクトリ管理テーブル21に追加さ
れ、ディレクトリの変更であればこれに従って既存のデ
ィレクトリが変更される。例えば、図6及び図7におい
て、コンテンツa乃至cのディレクトリがディレクトリ
ダウンローダ23によりディレクトリ管理テーブル21
にエントリされる。
ーバ即ちプライベートディレクトリサーバ110に配信
されたグローバルディレクトリ及びプライベートディレ
クトリを当該イントラネットサーバ120にダウンロー
ドし、これに基づいてディレクトリ管理テーブル21の
内容を更新する。新しいコンテンツについてのディレク
トリであればディレクトリ管理テーブル21に追加さ
れ、ディレクトリの変更であればこれに従って既存のデ
ィレクトリが変更される。例えば、図6及び図7におい
て、コンテンツa乃至cのディレクトリがディレクトリ
ダウンローダ23によりディレクトリ管理テーブル21
にエントリされる。
【0052】なお、ディレクトリ管理テーブル21にお
いて配信許可フラグが「可」であるディレクトリの下位
のサーバ(プライベートサーバ130)へのダウンロー
ドは、当該プライベートサーバ130のディレクトリダ
ウンローダ23によって、同様に行われる。例えば、図
6及び図7において、コンテンツa、c及びxのディレ
クトリが、下位サーバのディレクトリダウンローダ23
によりダウンロードされる。
いて配信許可フラグが「可」であるディレクトリの下位
のサーバ(プライベートサーバ130)へのダウンロー
ドは、当該プライベートサーバ130のディレクトリダ
ウンローダ23によって、同様に行われる。例えば、図
6及び図7において、コンテンツa、c及びxのディレ
クトリが、下位サーバのディレクトリダウンローダ23
によりダウンロードされる。
【0053】ディレクトリ更新プログラム24は、下位
サーバ即ちプライベートサーバ130からそのディレク
トリアップローダ25によりアップロードされたプライ
ベートディレクトリを当該イントラネットサーバ120
に保持し、これに基づいてディレクトリ管理テーブル2
1の内容を前述と同様に更新する。例えば、図6及び図
7において、コンテンツx及びyのディレクトリがディ
レクトリ更新プログラム24によりディレクトリ管理テ
ーブル21にエントリされる。
サーバ即ちプライベートサーバ130からそのディレク
トリアップローダ25によりアップロードされたプライ
ベートディレクトリを当該イントラネットサーバ120
に保持し、これに基づいてディレクトリ管理テーブル2
1の内容を前述と同様に更新する。例えば、図6及び図
7において、コンテンツx及びyのディレクトリがディ
レクトリ更新プログラム24によりディレクトリ管理テ
ーブル21にエントリされる。
【0054】ディレクトリアップローダ25はディレク
トリ管理テーブル21にエントリされているコンテンツ
の中でアップロード許可フラグが「アップロード可」で
あるコンテンツを抽出して、そのディレクトリを上位サ
ーバであるプライベートディレクトリサーバ110にア
ップロードする。例えば、図6及び図7において、コン
テンツxのディレクトリがディレクトリアップローダ2
5によりディレクトリ管理テーブル21から上位サーバ
にアップロードされる。
トリ管理テーブル21にエントリされているコンテンツ
の中でアップロード許可フラグが「アップロード可」で
あるコンテンツを抽出して、そのディレクトリを上位サ
ーバであるプライベートディレクトリサーバ110にア
ップロードする。例えば、図6及び図7において、コン
テンツxのディレクトリがディレクトリアップローダ2
5によりディレクトリ管理テーブル21から上位サーバ
にアップロードされる。
【0055】上述した如く情報受配信システムが構成さ
れるが、以下、視聴データを収集する点に焦点を絞って
説明する。図8は視聴データ収集を説明するシステム構
成図を示す。図8においては外部ネットワークに対して
自ネットワークが接続されており夫々のサーバが視聴デ
ータを集計する機能をもっているシステム構成を示して
いる。ただ図8は説明を容易にするために例示したシス
テム構成であり、本発明はこれに限られるものではな
い。
れるが、以下、視聴データを収集する点に焦点を絞って
説明する。図8は視聴データ収集を説明するシステム構
成図を示す。図8においては外部ネットワークに対して
自ネットワークが接続されており夫々のサーバが視聴デ
ータを集計する機能をもっているシステム構成を示して
いる。ただ図8は説明を容易にするために例示したシス
テム構成であり、本発明はこれに限られるものではな
い。
【0056】図8において、符号100,110,12
0,140,210は図3や図4などに対応しており、
1はグローバルディレクトリ一覧、14はディレクトリ
一覧テーブル、15はチャネル情報格納部、16は集計
データ格納部を表している。
0,140,210は図3や図4などに対応しており、
1はグローバルディレクトリ一覧、14はディレクトリ
一覧テーブル、15はチャネル情報格納部、16は集計
データ格納部を表している。
【0057】夫々のサーバやクライアントにおいては、
自己が生成したチャネル情報がチャネル情報格納部15
−iに保持されている。また夫々のサーバはディレクト
リ一覧テーブル14−iをもっていて、グローバルディ
レクトリ一覧GDやプライベートディレクトリ一覧PD
を保持している。また夫々のサーバにおいては、必要に
応じて、自己の生成したチャネル情報についての視聴デ
ータを収集する集計データ格納部16−iをもってい
る。なお、図8においては、サーバ(C2)120−2
は集計データ格納部16−iを持たないでサーバ(C
2’)120−3に当該視聴データを収集する機能を代
行してもらうようにしている。言うまでもなく、この代
行実行を可能にしていることが、本発明の1つの特徴で
ある。
自己が生成したチャネル情報がチャネル情報格納部15
−iに保持されている。また夫々のサーバはディレクト
リ一覧テーブル14−iをもっていて、グローバルディ
レクトリ一覧GDやプライベートディレクトリ一覧PD
を保持している。また夫々のサーバにおいては、必要に
応じて、自己の生成したチャネル情報についての視聴デ
ータを収集する集計データ格納部16−iをもってい
る。なお、図8においては、サーバ(C2)120−2
は集計データ格納部16−iを持たないでサーバ(C
2’)120−3に当該視聴データを収集する機能を代
行してもらうようにしている。言うまでもなく、この代
行実行を可能にしていることが、本発明の1つの特徴で
ある。
【0058】以下図8について説明するが、上記ディレ
クトリ一覧テーブル14−iの内容やチャネル情報格納
部15−iの内容を具体的に説明するために、図8に代
えて、図9および図10を用いて説明する。
クトリ一覧テーブル14−iの内容やチャネル情報格納
部15−iの内容を具体的に説明するために、図8に代
えて、図9および図10を用いて説明する。
【0059】図9と図10とは一緒になって1つの図を
構成しているものであり、図8をより詳細に書き直した
図である。したがって、図9および図10における符号
は図8に対応している。
構成しているものであり、図8をより詳細に書き直した
図である。したがって、図9および図10における符号
は図8に対応している。
【0060】以下、夫々のサーバやクライアントにおい
て保持している情報について、個々に説明する。 〔I〕サーバ(A)210は、自己において「ニュース
内容」と「天気予報内容」とを生成してチャネル情報格
納部15−0に保持している。なお、ここでいう「ニュ
ース内容」と「天気予報内容」の如く「内容」として記
述した情報を含む情報単位をチャネル情報と呼ぶことに
する(以下も同様)。そしてサーバ(A)210は、当
該夫々のチャネル情報を管理するためのディレクトリ一
覧1(ここではグローバルディレクトリ一覧となる)を
もっている。当該グローバルディレクトリ一覧の内容に
おいて、(i)「自(Y):ニュース(adrs:A)」と
あるのは、表題が「ニュース」として示される「ニュー
ス内容」なるチャネル情報は、自己が生成したもので公
開がYESのものであり、アドレスAで特定されるサー
バ(今の場合ではサーバ(A)210のこと)が格納し
ていることを示し、(ii)「自(Y):天気予報(adr
s:A)」とあるのは、表題が「天気予報」として示さ
れる「天気予報内容」なるチャネル情報は、自己が生成
したもので公開がYESのものであり、アドレスAで特
定されるサーバが格納していることを示している。 〔II〕サーバ(B)110は、外部ネットワーク200
内のサーバ(A)210から「ニュース内容」なるチャ
ネル情報を受信していてあたかも自己が当該チャネル情
報を生成したかの如く振る舞うことができるようにする
(このことを「ミラー」と呼んでいる)ためにチャネル
情報格納部15−1に当該「ニュース内容」を保持して
いる。そしてディレクトリ一覧テーブル14−1の内容
において、(iii) 「ミラー:ニュース(adrs:B)」と
あるのは、表題が「ニュース」として示される「ニュー
ス内容」なるチャネル情報は、ミラーされていて(自己
がチャネル情報格納部15−1内に保持していて)、ア
ドレスBで特定されるサーバ(今の場合ではサーバ
(B)110のこと)が格納していることを示し、(iv)
「通過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題が
「天気予報」として示される「天気予報内容」なるチャ
ネル情報は、自己が保持しているものではなく(「通
過」で示す)、アドレスAで特定されるサーバが保持し
ていることを示し、(v)「通過:社達(adrs:C
2)」とあるのは、表題が「社達」として示される「社
達内容」なるチャネル情報は、自己が保持しているもの
ではなく、アドレスC2で特定されるサーバが保持して
いることを示し、(vi)「通過:製品ニュース(adrs:
C1)」とあるのは、表題が「製品ニュース」として示
される「製品ニュース内容」なるチャネル情報は、自己
が保持しているものではなく、アドレスC1で特定され
るサーバが保持していることを示している。 〔III]サーバ(C1)120−1は、自己において「製
品ニュース内容」と「開発情報内容」とを生成してチャ
ネル情報格納部15−2に保持している。そしてディレ
クトリ一覧テーブル14−2の内容において、(vii)
「通過:ニュース(adrs:B)」とあるのは、表題が
「ニュース」として示される「ニュース内容」なるチャ
ネル情報は、自己が保持しているものではなく、アドレ
スBで特定されるサーバが保持していることを示し、(v
iii)「通過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題
が「天気予報」として示される「天気予報内容」なるチ
ャネル情報は、自己が保持しているのではなく、アドレ
スAで特定されるサーバが保持していることを示し、
(ix)「通過:社達(adrs:C2)」とあるのは、表題
が「社達」として示される「社達内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスC2で
特定されるサーバが保持していることを示し、(x)
「自(Y):製品ニュース(adrs:C1)」とあるの
は、表題が「製品ニュース」として示される「製品ニュ
ース内容」なるチャネル情報は、自己が保持していて公
開がYESのものであり、アドレスC1で特定されるサ
ーバが格納していることを示し、(xi)自(N):開発
情報(adrs:C1)」とあるのは、表題が「開発情報」
として示される「開発情報内容」なるチャネル情報は、
自己が保持していて公開がNOのものであり、アドレス
C1で特定されるサーバが格納していることを示してい
る。 〔IV〕サーバ(C2)120−2は、自己において
「社達内容」と「課内情報内容」とを生成してチャネル
情報格納部15−3に保持している。そしてディレクト
リ一覧テーブル14−3の内容において、(xii) 「通
過:ニュース(adrs:B)」とあるのは、表題が「ニュ
ース」として示される「ニュース内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスBで特
定されるサーバが保持していることを示し、(xiii)「通
過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題が「天気
予報」として示される「天気予報内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスAで特
定されるサーバが保持していることを示し、(xiv)「通
過:製品ニュース(adrs:C1)」とあるのは、表題が
「製品ニュース」として示される「製品ニュース内容」
なるチャネル情報は、自己が保持しているのではなく、
アドレスC1で特定されるサーバが保持していることを
示し、(xv)「自(Y):社達(adrs:C2)」とある
のは、表題が「社達」として示される「社達内容」なる
チャネル情報は、自己が保持していて公開がYESのも
のであり、アドレスC2で特定されるサーバが保持して
いることを示し、(xvi)「自(N):課内情報(adrs:
C2)」とあるのは、表題が「課内情報」として示され
る「課内情報内容」なるチャネル情報は、自己が保持し
ていて公開がNOのものであり、アドレスC2で特定さ
れるサーバが格納していることを示している。 〔V〕クライアント140−1は、公開がYESとなっ
ているチャネル情報についてのディレクトリがダウンロ
ードされ、また自己の上位に位置するサーバにおいて生
成したものであって下位に対してのみ公開を許している
(他には公開がNO)チャネル情報についてディレクト
リがダウンロードされている。したがって、クライアン
ト140−1において閲覧可能なチャネル情報は、表題
「ニュース」、表題「天気予報」、表題「社達」、表題
「製品ニュース」、表題「開発情報」のものである。な
お図において、(a)「ニュース:(adrs:B):返信
先B:A」とあるのは、表題「ニュース」で与えられる
チャネル情報は、アドレスBで特定されるサーバが保持
しており、当該チャネル情報を閲覧した状況についての
視聴データはアドレスBで特定されるサーバに対して返
信すべきことを示し、かつミラー元のサーバはアドレス
Aのサーバであることを示し、(b)「天気予報:(ad
rs:A):返信先A」とあるのは、表題「天気予報」で
与えられるチャネル情報は、アドレスAで特定されるサ
ーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況
についての視聴データはアドレスAで特定されるサーバ
に対して返信すべきことを示し、(c)「社達:(adr
s:C2):返信先C2’」とあるのは、表題「社達」
で与えられるチャネル情報は、アドレスC2で特定され
るサーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した
状況についての視聴データはアドレスC2’で特定され
るサーバに対して返信すべきことを示し、(d)「製品
ニュース:(adrs:C1):返信先(不要)」とあるの
は、表題「製品ニュース」で与えられるチャネル情報
は、アドレスC1で特定されるサーバが保持しており、
当該チャネル情報を閲覧した状況についての視聴データ
は返信する必要のないことを示し、(e)「開発情報:
(adrs:C1):返信先C1」とあるのは、表題「開発
情報」で与えられるチャネル情報は、アドレスC1で特
定されるサーバが保持しており、当該チャネル情報を閲
覧した状況についての視聴データはアドレスC1で特定
されるサーバに対して返信すべきことを示している。 〔VI〕クライアント140−2は、公開がYESとな
っているチャネル情報についてのディレクトリがダウン
ロードされ、また自己の上位に位置するサーバにおいて
生成したものであって下位に対してのみ公開を許してい
る(他には公開がNO)チャネル情報についてのディレ
クトリがダウンロードされている。したがって、クライ
アント140−2において閲覧可能なチャネル情報は、
表題「ニュース」、表題「天気予報」、表題「製品ニュ
ース」、表題「社達」、表題「課内情報」のものであ
る。なお図において、(f)「ニュース:(adrs:
B):返信先B:A」とあるのは、表題「ニュース」で
与えられるチャネル情報は、アドレスBで特定されるサ
ーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況
についての視聴データはアドレスBで特定されるサーバ
に対して返信すべきであることを示し、かつミラー元の
サーバはアドレスAのサーバであることを示し、(g)
「天気予報:(adrs:A):返信先A」とあるのは、表
題「天気予報」で与えられるチャネル情報は、アドレス
Aで特定されるサーバが保持しており、当該チャネル情
報を閲覧した状況についての視聴データはアドレスAで
特定されるサーバに対して返信すべきであることを示
し、(h)「製品ニュース:(adrs:C1):返信先
(不要)」とあるのは、表題「製品ニュース」で与えら
れるチャネル情報は、アドレスC1で特定されるサーバ
が保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況につ
いての視聴データは返信する必要のないことを示し、
(i)「社達:(adrs:C2):返信先C2’」とある
のは、表題「社達」で与えられるチャネル情報は、アド
レスC2で特定されるサーバが保持しており、当該チャ
ネル情報を閲覧した状況についての視聴データはアドレ
スC2’で特定されるサーバに対して返信すべきである
ことを示し、(j)「課内情報:(adrs:C2):返信
先C2’」とあるのは、表題「課内情報」で与えられる
チャネル情報は、アドレスC2で特定されるサーバが保
持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況について
の視聴データはアドレスC2’で特定されるサーバに対
して返信すべきであることを示している。
て保持している情報について、個々に説明する。 〔I〕サーバ(A)210は、自己において「ニュース
内容」と「天気予報内容」とを生成してチャネル情報格
納部15−0に保持している。なお、ここでいう「ニュ
ース内容」と「天気予報内容」の如く「内容」として記
述した情報を含む情報単位をチャネル情報と呼ぶことに
する(以下も同様)。そしてサーバ(A)210は、当
該夫々のチャネル情報を管理するためのディレクトリ一
覧1(ここではグローバルディレクトリ一覧となる)を
もっている。当該グローバルディレクトリ一覧の内容に
おいて、(i)「自(Y):ニュース(adrs:A)」と
あるのは、表題が「ニュース」として示される「ニュー
ス内容」なるチャネル情報は、自己が生成したもので公
開がYESのものであり、アドレスAで特定されるサー
バ(今の場合ではサーバ(A)210のこと)が格納し
ていることを示し、(ii)「自(Y):天気予報(adr
s:A)」とあるのは、表題が「天気予報」として示さ
れる「天気予報内容」なるチャネル情報は、自己が生成
したもので公開がYESのものであり、アドレスAで特
定されるサーバが格納していることを示している。 〔II〕サーバ(B)110は、外部ネットワーク200
内のサーバ(A)210から「ニュース内容」なるチャ
ネル情報を受信していてあたかも自己が当該チャネル情
報を生成したかの如く振る舞うことができるようにする
(このことを「ミラー」と呼んでいる)ためにチャネル
情報格納部15−1に当該「ニュース内容」を保持して
いる。そしてディレクトリ一覧テーブル14−1の内容
において、(iii) 「ミラー:ニュース(adrs:B)」と
あるのは、表題が「ニュース」として示される「ニュー
ス内容」なるチャネル情報は、ミラーされていて(自己
がチャネル情報格納部15−1内に保持していて)、ア
ドレスBで特定されるサーバ(今の場合ではサーバ
(B)110のこと)が格納していることを示し、(iv)
「通過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題が
「天気予報」として示される「天気予報内容」なるチャ
ネル情報は、自己が保持しているものではなく(「通
過」で示す)、アドレスAで特定されるサーバが保持し
ていることを示し、(v)「通過:社達(adrs:C
2)」とあるのは、表題が「社達」として示される「社
達内容」なるチャネル情報は、自己が保持しているもの
ではなく、アドレスC2で特定されるサーバが保持して
いることを示し、(vi)「通過:製品ニュース(adrs:
C1)」とあるのは、表題が「製品ニュース」として示
される「製品ニュース内容」なるチャネル情報は、自己
が保持しているものではなく、アドレスC1で特定され
るサーバが保持していることを示している。 〔III]サーバ(C1)120−1は、自己において「製
品ニュース内容」と「開発情報内容」とを生成してチャ
ネル情報格納部15−2に保持している。そしてディレ
クトリ一覧テーブル14−2の内容において、(vii)
「通過:ニュース(adrs:B)」とあるのは、表題が
「ニュース」として示される「ニュース内容」なるチャ
ネル情報は、自己が保持しているものではなく、アドレ
スBで特定されるサーバが保持していることを示し、(v
iii)「通過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題
が「天気予報」として示される「天気予報内容」なるチ
ャネル情報は、自己が保持しているのではなく、アドレ
スAで特定されるサーバが保持していることを示し、
(ix)「通過:社達(adrs:C2)」とあるのは、表題
が「社達」として示される「社達内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスC2で
特定されるサーバが保持していることを示し、(x)
「自(Y):製品ニュース(adrs:C1)」とあるの
は、表題が「製品ニュース」として示される「製品ニュ
ース内容」なるチャネル情報は、自己が保持していて公
開がYESのものであり、アドレスC1で特定されるサ
ーバが格納していることを示し、(xi)自(N):開発
情報(adrs:C1)」とあるのは、表題が「開発情報」
として示される「開発情報内容」なるチャネル情報は、
自己が保持していて公開がNOのものであり、アドレス
C1で特定されるサーバが格納していることを示してい
る。 〔IV〕サーバ(C2)120−2は、自己において
「社達内容」と「課内情報内容」とを生成してチャネル
情報格納部15−3に保持している。そしてディレクト
リ一覧テーブル14−3の内容において、(xii) 「通
過:ニュース(adrs:B)」とあるのは、表題が「ニュ
ース」として示される「ニュース内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスBで特
定されるサーバが保持していることを示し、(xiii)「通
過:天気予報(adrs:A)」とあるのは、表題が「天気
予報」として示される「天気予報内容」なるチャネル情
報は、自己が保持しているのではなく、アドレスAで特
定されるサーバが保持していることを示し、(xiv)「通
過:製品ニュース(adrs:C1)」とあるのは、表題が
「製品ニュース」として示される「製品ニュース内容」
なるチャネル情報は、自己が保持しているのではなく、
アドレスC1で特定されるサーバが保持していることを
示し、(xv)「自(Y):社達(adrs:C2)」とある
のは、表題が「社達」として示される「社達内容」なる
チャネル情報は、自己が保持していて公開がYESのも
のであり、アドレスC2で特定されるサーバが保持して
いることを示し、(xvi)「自(N):課内情報(adrs:
C2)」とあるのは、表題が「課内情報」として示され
る「課内情報内容」なるチャネル情報は、自己が保持し
ていて公開がNOのものであり、アドレスC2で特定さ
れるサーバが格納していることを示している。 〔V〕クライアント140−1は、公開がYESとなっ
ているチャネル情報についてのディレクトリがダウンロ
ードされ、また自己の上位に位置するサーバにおいて生
成したものであって下位に対してのみ公開を許している
(他には公開がNO)チャネル情報についてディレクト
リがダウンロードされている。したがって、クライアン
ト140−1において閲覧可能なチャネル情報は、表題
「ニュース」、表題「天気予報」、表題「社達」、表題
「製品ニュース」、表題「開発情報」のものである。な
お図において、(a)「ニュース:(adrs:B):返信
先B:A」とあるのは、表題「ニュース」で与えられる
チャネル情報は、アドレスBで特定されるサーバが保持
しており、当該チャネル情報を閲覧した状況についての
視聴データはアドレスBで特定されるサーバに対して返
信すべきことを示し、かつミラー元のサーバはアドレス
Aのサーバであることを示し、(b)「天気予報:(ad
rs:A):返信先A」とあるのは、表題「天気予報」で
与えられるチャネル情報は、アドレスAで特定されるサ
ーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況
についての視聴データはアドレスAで特定されるサーバ
に対して返信すべきことを示し、(c)「社達:(adr
s:C2):返信先C2’」とあるのは、表題「社達」
で与えられるチャネル情報は、アドレスC2で特定され
るサーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した
状況についての視聴データはアドレスC2’で特定され
るサーバに対して返信すべきことを示し、(d)「製品
ニュース:(adrs:C1):返信先(不要)」とあるの
は、表題「製品ニュース」で与えられるチャネル情報
は、アドレスC1で特定されるサーバが保持しており、
当該チャネル情報を閲覧した状況についての視聴データ
は返信する必要のないことを示し、(e)「開発情報:
(adrs:C1):返信先C1」とあるのは、表題「開発
情報」で与えられるチャネル情報は、アドレスC1で特
定されるサーバが保持しており、当該チャネル情報を閲
覧した状況についての視聴データはアドレスC1で特定
されるサーバに対して返信すべきことを示している。 〔VI〕クライアント140−2は、公開がYESとな
っているチャネル情報についてのディレクトリがダウン
ロードされ、また自己の上位に位置するサーバにおいて
生成したものであって下位に対してのみ公開を許してい
る(他には公開がNO)チャネル情報についてのディレ
クトリがダウンロードされている。したがって、クライ
アント140−2において閲覧可能なチャネル情報は、
表題「ニュース」、表題「天気予報」、表題「製品ニュ
ース」、表題「社達」、表題「課内情報」のものであ
る。なお図において、(f)「ニュース:(adrs:
B):返信先B:A」とあるのは、表題「ニュース」で
与えられるチャネル情報は、アドレスBで特定されるサ
ーバが保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況
についての視聴データはアドレスBで特定されるサーバ
に対して返信すべきであることを示し、かつミラー元の
サーバはアドレスAのサーバであることを示し、(g)
「天気予報:(adrs:A):返信先A」とあるのは、表
題「天気予報」で与えられるチャネル情報は、アドレス
Aで特定されるサーバが保持しており、当該チャネル情
報を閲覧した状況についての視聴データはアドレスAで
特定されるサーバに対して返信すべきであることを示
し、(h)「製品ニュース:(adrs:C1):返信先
(不要)」とあるのは、表題「製品ニュース」で与えら
れるチャネル情報は、アドレスC1で特定されるサーバ
が保持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況につ
いての視聴データは返信する必要のないことを示し、
(i)「社達:(adrs:C2):返信先C2’」とある
のは、表題「社達」で与えられるチャネル情報は、アド
レスC2で特定されるサーバが保持しており、当該チャ
ネル情報を閲覧した状況についての視聴データはアドレ
スC2’で特定されるサーバに対して返信すべきである
ことを示し、(j)「課内情報:(adrs:C2):返信
先C2’」とあるのは、表題「課内情報」で与えられる
チャネル情報は、アドレスC2で特定されるサーバが保
持しており、当該チャネル情報を閲覧した状況について
の視聴データはアドレスC2’で特定されるサーバに対
して返信すべきであることを示している。
【0061】図示の場合、サーバ210、サーバ11
0、サーバ120−1は、夫々、自己の用意したチャネ
ル情報がどのように視聴されたかについての視聴データ
の返信を受け、その視聴データを集計して、夫々対応す
る集計データ格納部16−iに格納する。しかし、サー
バ(C2)120−2は自己の用意したチャネル情報に
ついての上記視聴データの収集処理を、サーバ(C
2’)120−3に代行してもらうようにしている。勿
論、サーバ(C2’)120−3が集計データ格納部1
6−3に格納した結果については、サーバ(C2)12
0−2が必要に応じて通知を受け、その結果についての
分析を行う。
0、サーバ120−1は、夫々、自己の用意したチャネ
ル情報がどのように視聴されたかについての視聴データ
の返信を受け、その視聴データを集計して、夫々対応す
る集計データ格納部16−iに格納する。しかし、サー
バ(C2)120−2は自己の用意したチャネル情報に
ついての上記視聴データの収集処理を、サーバ(C
2’)120−3に代行してもらうようにしている。勿
論、サーバ(C2’)120−3が集計データ格納部1
6−3に格納した結果については、サーバ(C2)12
0−2が必要に応じて通知を受け、その結果についての
分析を行う。
【0062】視聴データについての収集の当該代行処理
を可能にすることが本発明の特徴の1つであり、この代
行処理を行わせるために、個々のチャネル情報の中に、
当該視聴データを送信する返信先が記述されている。図
9および図10に示すクライアント140−1や140
−2において「閲覧可能なチャネル情報」の一覧が記述
されているが、その中において「返信先」が記述されて
いるのがこれに相当している。当該「返信先」に関して
「返信先C2’」として記述されているチャネル情報に
おいては、当該チャネル情報を保持しているのがサーバ
C2であるにも拘らず、返信先がサーバC2’となって
いる。この結果、夫々のクライアントは当該チャネル情
報、例えば表題「社達」で与えられるチャネル情報はサ
ーバC2から受け取るが、当該チャネル情報を閲覧した
状況についての視聴データの送信はサーバC2’に送ら
れることになり、本来サーバC2が行う視聴データの収
集をサーバC2’が代行することができる。
を可能にすることが本発明の特徴の1つであり、この代
行処理を行わせるために、個々のチャネル情報の中に、
当該視聴データを送信する返信先が記述されている。図
9および図10に示すクライアント140−1や140
−2において「閲覧可能なチャネル情報」の一覧が記述
されているが、その中において「返信先」が記述されて
いるのがこれに相当している。当該「返信先」に関して
「返信先C2’」として記述されているチャネル情報に
おいては、当該チャネル情報を保持しているのがサーバ
C2であるにも拘らず、返信先がサーバC2’となって
いる。この結果、夫々のクライアントは当該チャネル情
報、例えば表題「社達」で与えられるチャネル情報はサ
ーバC2から受け取るが、当該チャネル情報を閲覧した
状況についての視聴データの送信はサーバC2’に送ら
れることになり、本来サーバC2が行う視聴データの収
集をサーバC2’が代行することができる。
【0063】図11および図12は視聴データの送信を
行うフローチャートを示している。 (S1):クライアントにおいてチャネル情報を閲覧す
るに当たって、装置内の視聴者情報をクリヤし、かつ当
該視聴者に関する情報、例えば年齢や性別などを入力す
る。 (S2):装置内の視聴情報をクリヤする。 (S3):視聴情報をカウントアップする。 (S4):視聴データを送信する条件になっていない間
においては、閲覧が行われる都度ステップ(S3)に戻
り、閲覧回数や閲覧時間などがカウントアップされる。 (S5):視聴データを送信する時点に達したとき、当
該閲覧したチャネル情報を参照する。当該チャネル情報
中には上述した如く視聴データを送信する返信先が記述
されているから、当該返信先を抽出する(仮にアドレス
C2’と記載されていたとする)。 (S6):視聴者情報と視聴情報とを読み込んで返信す
べき視聴データにまとめる。 (S7):返信先のアドレスC2’で特定されるサーバ
への接続を行う。 (S8):接続が完成するまで待機する。 (S9):接続が完成した時点で、サーバ(C2’)1
20−3への書き込みを行う。 (S10):書き込みが完了するまで待機状態となる。 (S11):書き込みが完了すると、サーバ(C2’)1
20−3への接続を切断する。そして、ステップ(S
2)に戻る。
行うフローチャートを示している。 (S1):クライアントにおいてチャネル情報を閲覧す
るに当たって、装置内の視聴者情報をクリヤし、かつ当
該視聴者に関する情報、例えば年齢や性別などを入力す
る。 (S2):装置内の視聴情報をクリヤする。 (S3):視聴情報をカウントアップする。 (S4):視聴データを送信する条件になっていない間
においては、閲覧が行われる都度ステップ(S3)に戻
り、閲覧回数や閲覧時間などがカウントアップされる。 (S5):視聴データを送信する時点に達したとき、当
該閲覧したチャネル情報を参照する。当該チャネル情報
中には上述した如く視聴データを送信する返信先が記述
されているから、当該返信先を抽出する(仮にアドレス
C2’と記載されていたとする)。 (S6):視聴者情報と視聴情報とを読み込んで返信す
べき視聴データにまとめる。 (S7):返信先のアドレスC2’で特定されるサーバ
への接続を行う。 (S8):接続が完成するまで待機する。 (S9):接続が完成した時点で、サーバ(C2’)1
20−3への書き込みを行う。 (S10):書き込みが完了するまで待機状態となる。 (S11):書き込みが完了すると、サーバ(C2’)1
20−3への接続を切断する。そして、ステップ(S
2)に戻る。
【0064】図13はクライアントにおける画面の表示
形態を説明する図である。以下、図13は画面の表示形
態を説明する図である。ニュースリーダ形態表示手段7
01は、各種サーバより提供される社外情報、又は社内
情報、即ちビジネス情報をクライアント端末上に表示す
る手段であり、受配信された複数記事の中から特定の記
事を選択して表示することができる。下層に記事ヘッド
ライン一覧を表示し、そのヘッドライン一覧から選択し
た記事の本文を閲覧画面に表示することができる。ま
た、記事ヘッドラインとは、該コンテンツに含まれる記
事のタイトル、又は要約、もしくはこれらの組み合わせ
を意味する。
形態を説明する図である。以下、図13は画面の表示形
態を説明する図である。ニュースリーダ形態表示手段7
01は、各種サーバより提供される社外情報、又は社内
情報、即ちビジネス情報をクライアント端末上に表示す
る手段であり、受配信された複数記事の中から特定の記
事を選択して表示することができる。下層に記事ヘッド
ライン一覧を表示し、そのヘッドライン一覧から選択し
た記事の本文を閲覧画面に表示することができる。ま
た、記事ヘッドラインとは、該コンテンツに含まれる記
事のタイトル、又は要約、もしくはこれらの組み合わせ
を意味する。
【0065】そして、このような階層構造での表示は、
1画面を画面分割して、或いは画面を切替えることによ
って行うことができるし、また、画面全体を使って表示
することも、画面の一部を残した状態で表示することも
できる。このように、画面の一部を残して表示した場
合、同時実行中のワープロ等の通常業務を認識すること
ができるから、通常業務の表示に切替えるに際しても、
この一部覗いている裏画面を単にクリックするのみで行
うようにすることができる。
1画面を画面分割して、或いは画面を切替えることによ
って行うことができるし、また、画面全体を使って表示
することも、画面の一部を残した状態で表示することも
できる。このように、画面の一部を残して表示した場
合、同時実行中のワープロ等の通常業務を認識すること
ができるから、通常業務の表示に切替えるに際しても、
この一部覗いている裏画面を単にクリックするのみで行
うようにすることができる。
【0066】スクロール形態表示手段702は、ワープ
ロ等の通常業務画面を表示しているときに、画面の一
部、例えば、画面の下方の一行を使って、ヘッドライン
を、例えば水平方向に、スクロールさせながら、テロッ
プ状態で繰り返し表示するものである。さらに、このス
クロールされているヘッドラインの文字高さ、或いは表
示域の横幅は任意に変更可能に構成することができる
し、また、スクロール速度を変更可能に構成することが
できる。
ロ等の通常業務画面を表示しているときに、画面の一
部、例えば、画面の下方の一行を使って、ヘッドライン
を、例えば水平方向に、スクロールさせながら、テロッ
プ状態で繰り返し表示するものである。さらに、このス
クロールされているヘッドラインの文字高さ、或いは表
示域の横幅は任意に変更可能に構成することができる
し、また、スクロール速度を変更可能に構成することが
できる。
【0067】このスクロール形態での表示においては、
通常業務を行いつつも、どのようなビジネス情報がサー
バより受配信されているのかを知ることができる。利用
者は、スクロールされているヘッドライン上をダブルク
リックすることにより、ダブルクリックされた特別の記
事の本文を直ちにニュースリーダ形態表示画面に切替
え、該表示画面上で特定の記事を選択し、閲覧するよう
に構成することもできる。
通常業務を行いつつも、どのようなビジネス情報がサー
バより受配信されているのかを知ることができる。利用
者は、スクロールされているヘッドライン上をダブルク
リックすることにより、ダブルクリックされた特別の記
事の本文を直ちにニュースリーダ形態表示画面に切替
え、該表示画面上で特定の記事を選択し、閲覧するよう
に構成することもできる。
【0068】ヘッドライン一覧形態表示手段703は、
画面全体にヘッドラインの一覧を表示する。この表示
は、表示画面上で自動的に更新されるように表示され
る。即ち、ヘッドライン一覧が、一定時間をおいて一部
づつ自動的に切替え表示されるか、或いは、画面をスク
ロールさせつつ表示される。このように、画面全体を使
って、しかも、その表示を時間の経過につれて変化させ
ることにより、表示ディスプレイの焼き付きを防止する
スクリーンセーバとして機能させることができる。な
お、ヘッドラインの更新切替えは、利用者のキー押下、
又はマウスの操作によっても可能にできる。
画面全体にヘッドラインの一覧を表示する。この表示
は、表示画面上で自動的に更新されるように表示され
る。即ち、ヘッドライン一覧が、一定時間をおいて一部
づつ自動的に切替え表示されるか、或いは、画面をスク
ロールさせつつ表示される。このように、画面全体を使
って、しかも、その表示を時間の経過につれて変化させ
ることにより、表示ディスプレイの焼き付きを防止する
スクリーンセーバとして機能させることができる。な
お、ヘッドラインの更新切替えは、利用者のキー押下、
又はマウスの操作によっても可能にできる。
【0069】表示形態切替制御手段704は、これら3
つの表示手段、即ち、ニュースリーダ形態表示手段70
1、スクロール形態表示手段702、及びヘッドライン
一覧形態表示手段703を制御して、ビジネス情報の表
示形態を切替えて表示するものである。この表示形態切
替制御手段による表示形態の切替は、キー押下又はマウ
ス操作等のイベントの発生を監視し、これを検出するこ
とにより、また、キー押下又はマウス操作等が一定時間
行われなかったことを、タイマで監視し、これを検出す
ることにより行われる。そして、このように、ビジネス
情報の表現形態は、1行ヘッドライン表示とか、ヘッド
ライン一覧表示とかのように、表示形態切替制御手段の
切替えに応じた独特のものとされている。
つの表示手段、即ち、ニュースリーダ形態表示手段70
1、スクロール形態表示手段702、及びヘッドライン
一覧形態表示手段703を制御して、ビジネス情報の表
示形態を切替えて表示するものである。この表示形態切
替制御手段による表示形態の切替は、キー押下又はマウ
ス操作等のイベントの発生を監視し、これを検出するこ
とにより、また、キー押下又はマウス操作等が一定時間
行われなかったことを、タイマで監視し、これを検出す
ることにより行われる。そして、このように、ビジネス
情報の表現形態は、1行ヘッドライン表示とか、ヘッド
ライン一覧表示とかのように、表示形態切替制御手段の
切替えに応じた独特のものとされている。
【0070】上述の如く、クライアントにおける画面の
表示形態は適宜選択的に切り換えることができるが、本
発明において視聴データとして抽出する情報は次の如き
ものである。勿論、これらのみに限られるものではな
い。 〔A〕閲覧状態に関する情報 (1)スクロール形態表示の下での表示回数および/ま
たは表示時間。
表示形態は適宜選択的に切り換えることができるが、本
発明において視聴データとして抽出する情報は次の如き
ものである。勿論、これらのみに限られるものではな
い。 〔A〕閲覧状態に関する情報 (1)スクロール形態表示の下での表示回数および/ま
たは表示時間。
【0071】他の仕事をしながらテロップ表示が行われ
ていた時間を調べる。 (2)ヘッドライン一覧形態表示の下での表示回数およ
び/または表示時間。視聴者が席を離れていた時間を調
べる。
ていた時間を調べる。 (2)ヘッドライン一覧形態表示の下での表示回数およ
び/または表示時間。視聴者が席を離れていた時間を調
べる。
【0072】(3)ニュースリーダ形態表示の下での表
示時間。記事を読もうとしていた時間を調べる。 (4)3分以上無操作だった時間および/または回数。
示時間。記事を読もうとしていた時間を調べる。 (4)3分以上無操作だった時間および/または回数。
【0073】いわゆるスクリーンセーバが起動される回
数を調べる。 〔B〕閲覧動作に関する情報 (1)スクロール形態表示の下での記事クリック回数。
数を調べる。 〔B〕閲覧動作に関する情報 (1)スクロール形態表示の下での記事クリック回数。
【0074】注目した記事を特定する。 (2)ヘッドライン一覧形態表示の下での記事クリック
回数。視聴者が席に戻ってきた際に表示させた記事を特
定する。
回数。視聴者が席に戻ってきた際に表示させた記事を特
定する。
【0075】(3)ニュースリーダ形態表示の下でのチ
ャネル選択回数。興味をもったチャネル情報を調べる。 (4)ニュースリーダ形態表示の下での記事表示回数。
ャネル選択回数。興味をもったチャネル情報を調べる。 (4)ニュースリーダ形態表示の下での記事表示回数。
【0076】興味をもった記事を調べる。 〔C〕チャネル情報をダウンロードしたことに関する情
報 (1)手動でのダウンロード回数。
報 (1)手動でのダウンロード回数。
【0077】興味をもったチャネルを調べる。 (2)情報更新回数。 情報中の設定値を更新した可能性を調べる。
【0078】言うまでもなく従来の場合に視聴データを
収集しているとしても、例えば、視聴者の性別、年齢、
地方コード(郵便番号や市外局番など)、所属部署など
であった。そしてサーバに接続したログから例えば誰が
何秒間どのチャネル情報をみたかを取り出す程度のもの
であった。
収集しているとしても、例えば、視聴者の性別、年齢、
地方コード(郵便番号や市外局番など)、所属部署など
であった。そしてサーバに接続したログから例えば誰が
何秒間どのチャネル情報をみたかを取り出す程度のもの
であった。
【0079】本発明の場合には、従来の場合に加えて、
更に詳細に、どの記事がどの程度までどのようにして読
まれているかなどの情報を取り出すことができる。
更に詳細に、どの記事がどの程度までどのようにして読
まれているかなどの情報を取り出すことができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、記
事を生成して保持しているサーバ以外の任意のサーバを
視聴データ集計データとして選定することが可能とな
り、視聴データの収集と集計との処理を行う場合でも各
サーバの処理負担量を均等化することが可能となる。ま
た、当該均等化をはかることが可能であることから、視
聴データとして、閲覧状態に関する情報や閲覧動作に関
する情報やチャネル情報をダウンロードしたことに関す
る情報など、細かい情報を取り込んで解析することが可
能となる。
事を生成して保持しているサーバ以外の任意のサーバを
視聴データ集計データとして選定することが可能とな
り、視聴データの収集と集計との処理を行う場合でも各
サーバの処理負担量を均等化することが可能となる。ま
た、当該均等化をはかることが可能であることから、視
聴データとして、閲覧状態に関する情報や閲覧動作に関
する情報やチャネル情報をダウンロードしたことに関す
る情報など、細かい情報を取り込んで解析することが可
能となる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】情報受配信システム構成図である。
【図3】情報受配信システム構成図である。
【図4】情報受配信システム構成図である。
【図5】情報受配信システム構成図である。
【図6】ディレクトリ管理説明図である。
【図7】ディレクトリ管理説明図である。
【図8】視聴データ収集を説明するシステム構成図であ
る。
る。
【図9】図8の一部詳細図に相当するシステム構成図で
ある。
ある。
【図10】図8の一部詳細図に相当するシステム構成図
である。
である。
【図11】視聴データの送信を行うフローチャートを示
す。
す。
【図12】視聴データの送信を行うフローチャートを示
す。
す。
【図13】画面の表示形態を説明する図である。
【図14】従来形態を説明する図である。
【図15】従来形態を説明する図である。
1 ディレクトリ一覧 2 グローバルディレクトリ一覧 3 プライベートディレクトリ一覧 14 ディレクトリ一覧テーブル 15 チャネル情報格納部 16 集計データ格納部 21 ディレクトリ管理テーブル 22 ディレクトリ管理プログラム 23 ディレクトリダウンローダ 24 ディレクトリ更新プログラム 25 ディレクトリアップローダ 100 自ネットワーク 110 プライベートディレクトリサーバ 120 プライベートサーバ(イントラネットサー
バ) 130 プライベートサーバ 140 クライアント 180 視聴データ集計サーバ 200 外部ネットワーク 201 インターネット 202,203 グローバルネットワーク 300 回線
バ) 130 プライベートサーバ 140 クライアント 180 視聴データ集計サーバ 200 外部ネットワーク 201 インターネット 202,203 グローバルネットワーク 300 回線
Claims (10)
- 【請求項1】 自ネットワーク内の情報であるプライベ
ート情報と自ネットワークに接続された外部ネットワー
ク内の情報であるグローバル情報とを受信及び配信する
ようにしたサーバとクライアントとを有する情報受配信
システムであって、 前記クライアントの1つが、前記グローバル情報および
/または前記プライベート情報の1つからなるチャネル
情報を閲覧した際に、当該チャネル情報について閲覧し
た視聴データを、前記サーバに送信すると共に、 当該送信を受けたサーバが当該視聴データを集計するよ
うにしたことを特徴とする視聴データを収集する機能を
もつ情報受配信システム。 - 【請求項2】 自ネットワーク内の情報であるプライベ
ート情報と自ネットワークに接続された外部ネットワー
ク内の情報であるグローバル情報とを受信及び配信する
ようにしたサーバとクライアントとを有する情報受配信
システムであって、 前記自ネットワーク内の所定の上位サーバに、 情報の提供元とその情報を受信するための情報である受
信情報とからなるディレクトリであって前記グローバル
情報を保持するグローバルディレクトリ一覧と、 情報の提供元とその情報を受信するための情報である受
信情報とからなるディレクトリであって前記プライベー
ト情報を保持するプライベートディレクトリ一覧とを備
え、 前記所定の上位サーバが、前記グローバルディレクトリ
一覧及びプライベートディレクトリ一覧を用いて、前記
自ネットワーク内の他のサーバについての情報の受信及
び配信を管理するよう構成されてなり、 かつ前記クライアントの1つが、前記グローバル情報お
よび/または前記プライベート情報の1つからなるチャ
ネル情報を閲覧した際に、当該チャネル情報について閲
覧した視聴データを、前記サーバに送信すると共に、 当該送信を受けたサーバが当該視聴データを集計するよ
うにしたことを特徴とする視聴データを収集する機能を
もつ情報受配信システム。 - 【請求項3】 前記チャネル情報は、当該チャネル情報
を提供したサーバが保持するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載の視聴データを収集する機能をもつ情報
受配信システム。 - 【請求項4】 前記視聴データを受けるサーバは、対応
する前記チャネル情報を保持するサーバ以外のサーバで
あることを特徴とする請求項3記載の視聴データを収集
する機能をもつ情報受配信システム。 - 【請求項5】 前記視聴データを受けるサーバは、対応
する前記チャネル情報の中に当該サーバを特定する情報
をもって指示されていることを特徴とする請求項4記載
の視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システ
ム。 - 【請求項6】 前記クライアントは、前記チャネル情報
を閲覧した際に、当該チャネル情報の中において指示さ
れている前記サーバを特定する情報を読み取って、当該
指示されたサーバに対して、前記視聴データを送信する
ことを特徴とする請求項5記載の視聴データを収集する
機能をもつ情報受配信システム。 - 【請求項7】 前記視聴データを送信することを要しな
い場合に、前記チャネル情報の中において指示されてい
る前記サーバを特定する情報が予め定めた値あるいは無
効データをもって記述されていることを特徴とする請求
項5記載の視聴データを収集する機能をもつ情報受配信
システム。 - 【請求項8】 前記視聴データは、チャネル情報を閲覧
する際の状態に関する情報を含むことを特徴とする請求
項1記載の視聴データを収集する機能をもつ情報受配信
システム。 - 【請求項9】 前記視聴データは、チャネル情報を閲覧
した際の、閲覧者の動作に関連する情報を含むことを特
徴とする請求項1記載の視聴データを収集する機能をも
つ情報受配信システム。 - 【請求項10】 前記視聴データは、チャネル情報をダ
ウンロードしたことに関連する情報を含むことを特徴と
する請求項1記載の視聴データを収集する機能をもつ情
報受配信システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9112014A JPH10301879A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システム |
AU70832/98A AU730775B2 (en) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Information reception and delivery system and program storage medium thereof |
PCT/JP1998/001991 WO1998049624A1 (fr) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Systemes de reception et de diffusion d'informations et support d'enregistrement de programmes correspondant |
KR1019980711003A KR20000022555A (ko) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | 정보 송·수신 시스템 및 그 프로그램 기억 매체 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9112014A JPH10301879A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301879A true JPH10301879A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14575822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9112014A Pending JPH10301879A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 視聴データを収集する機能をもつ情報受配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301879A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002008978A1 (fr) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Kabushikikaisha I-Broadcast | Procede de recherche |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561913A (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報管理装置 |
JPH0744447A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | Fujitsu Ltd | ハイパーテキストシステム |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9112014A patent/JPH10301879A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561913A (ja) * | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報管理装置 |
JPH0744447A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | Fujitsu Ltd | ハイパーテキストシステム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002008978A1 (fr) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Kabushikikaisha I-Broadcast | Procede de recherche |
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