JPH10301034A - 手振れ補正機構 - Google Patents
手振れ補正機構Info
- Publication number
- JPH10301034A JPH10301034A JP12178997A JP12178997A JPH10301034A JP H10301034 A JPH10301034 A JP H10301034A JP 12178997 A JP12178997 A JP 12178997A JP 12178997 A JP12178997 A JP 12178997A JP H10301034 A JPH10301034 A JP H10301034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- driving
- support frame
- frame plate
- binoculars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Telescopes (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成、制御で手振れによる観察像のぶ
れを補正する。 【解決手段】 支持枠板20は補正レンズ21、22を
一体的に保持し、左右端面の上端部近傍、下端部近傍に
はガイドピン71、72が突出する。ガイドピン71、
72の先端を双眼鏡の外枠のガイド部材73で摺動可能
に支持する。駆動板70を支持枠板20の上面側に配設
する。双眼鏡の外枠の突起部11を摺動可能に挿通する
ガイドバー74を駆動板70の左右端面に配設する。ア
ーム75の一方の端部にはガイドピン71が回動可能に
挿通し一方の端部にはネジ76が螺合する。ネジ76の
先端を駆動板70の側端面に固定する。駆動板70の上
面中央に縦方向駆動手段、その両脇に横方向駆動手段を
配設する。両駆動手段は、駆動板70の上面のコイル、
コイルに対向する第1のヨーク、駆動板70の下面側で
コイルに相当する部分の第2のヨーク、第1のヨークに
吸着する永久磁石からなる。
れを補正する。 【解決手段】 支持枠板20は補正レンズ21、22を
一体的に保持し、左右端面の上端部近傍、下端部近傍に
はガイドピン71、72が突出する。ガイドピン71、
72の先端を双眼鏡の外枠のガイド部材73で摺動可能
に支持する。駆動板70を支持枠板20の上面側に配設
する。双眼鏡の外枠の突起部11を摺動可能に挿通する
ガイドバー74を駆動板70の左右端面に配設する。ア
ーム75の一方の端部にはガイドピン71が回動可能に
挿通し一方の端部にはネジ76が螺合する。ネジ76の
先端を駆動板70の側端面に固定する。駆動板70の上
面中央に縦方向駆動手段、その両脇に横方向駆動手段を
配設する。両駆動手段は、駆動板70の上面のコイル、
コイルに対向する第1のヨーク、駆動板70の下面側で
コイルに相当する部分の第2のヨーク、第1のヨークに
吸着する永久磁石からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双眼鏡の手振れ補
正機構に関する。
正機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手振れ補正機構を有する双眼鏡と
して特開平7−43647号公報に記載されているよう
に、左右2つの観察光学系による観察像の像の振れを補
正する像振れ補正手段が設けられ、それらの像振れ補正
手段を独立して駆動させるという構成を有するものが知
られている。
して特開平7−43647号公報に記載されているよう
に、左右2つの観察光学系による観察像の像の振れを補
正する像振れ補正手段が設けられ、それらの像振れ補正
手段を独立して駆動させるという構成を有するものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このタイプ
の双眼鏡では左右の像振れ補正手段をそれぞれ観察光学
系の光軸に対して互いに直交する方向、すなわち縦、横
方向に駆動させるため少なくとも4つの駆動手段を設け
なければならず、装置が大型化し製造コストも高くなる
という問題があった。さらに、左右の像振れ補正手段を
同期をとって駆動しなければならないため駆動の制御が
困難であった。
の双眼鏡では左右の像振れ補正手段をそれぞれ観察光学
系の光軸に対して互いに直交する方向、すなわち縦、横
方向に駆動させるため少なくとも4つの駆動手段を設け
なければならず、装置が大型化し製造コストも高くなる
という問題があった。さらに、左右の像振れ補正手段を
同期をとって駆動しなければならないため駆動の制御が
困難であった。
【0004】また、像振れ補正手段は、鉛直方向にも駆
動されるため、特に鉛直方向における占有空間を多く必
要とし、双眼鏡全体の小型化が困難であった。
動されるため、特に鉛直方向における占有空間を多く必
要とし、双眼鏡全体の小型化が困難であった。
【0005】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、簡易な構成および制御で手振れによる観察像のぶれ
を補正することが可能な手振れ補正機構を提供すること
を目的としている。
り、簡易な構成および制御で手振れによる観察像のぶれ
を補正することが可能な手振れ補正機構を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明に係る手振れ補
正機構は、双眼鏡の一対の望遠光学系による観察像のぶ
れを補正するための一対の補正レンズを一体的に保持す
る支持枠板と、光軸を含む面に平行な平板である駆動板
と、駆動板を光軸を含む面に平行な平面内において駆動
する駆動手段と、駆動板の平面内の動きを支持枠板の光
軸と直交する面内における動きに変換するリンク機構と
を備えている。
正機構は、双眼鏡の一対の望遠光学系による観察像のぶ
れを補正するための一対の補正レンズを一体的に保持す
る支持枠板と、光軸を含む面に平行な平板である駆動板
と、駆動板を光軸を含む面に平行な平面内において駆動
する駆動手段と、駆動板の平面内の動きを支持枠板の光
軸と直交する面内における動きに変換するリンク機構と
を備えている。
【0007】好ましくは、駆動板の平面内における光軸
と直交する方向の動きがリンク機構を介して支持枠板に
伝達されることにより支持枠板が平面と平行でかつ光軸
と直交する方向に駆動され、駆動板の平面内における光
軸に沿った動きがリンク機構を介して支持枠板に伝達さ
れることにより支持枠板が平面に対して垂直な方向に駆
動される。
と直交する方向の動きがリンク機構を介して支持枠板に
伝達されることにより支持枠板が平面と平行でかつ光軸
と直交する方向に駆動され、駆動板の平面内における光
軸に沿った動きがリンク機構を介して支持枠板に伝達さ
れることにより支持枠板が平面に対して垂直な方向に駆
動される。
【0008】好ましくは、双眼鏡の通常の使用状態にお
いて駆動板が支持枠板の上端部側に配設され、リンク機
構は一対の補正レンズの外側に配設される。
いて駆動板が支持枠板の上端部側に配設され、リンク機
構は一対の補正レンズの外側に配設される。
【0009】駆動手段は例えば、支持枠板を平面と平行
でかつ光軸と直交する方向に駆動するための第1の駆動
機構と支持枠板を平面に対して垂直な方向に駆動するた
めの第2の駆動機構とからなる。
でかつ光軸と直交する方向に駆動するための第1の駆動
機構と支持枠板を平面に対して垂直な方向に駆動するた
めの第2の駆動機構とからなる。
【0010】第1および第2の駆動機構は例えば、双眼
鏡の通常の使用状態において、駆動板の上面固定された
コイルと、駆動板の下面側に対向するよう双眼鏡の本体
に固定された第1のヨークと、双眼鏡の本体において第
1のヨークに対応する位置に固定された第2のヨーク
と、第2のヨークに吸着された永久磁石とを有し、コイ
ルは永久磁石と第1および第2のヨークにより形成され
る磁束内に位置するよう配設されている。
鏡の通常の使用状態において、駆動板の上面固定された
コイルと、駆動板の下面側に対向するよう双眼鏡の本体
に固定された第1のヨークと、双眼鏡の本体において第
1のヨークに対応する位置に固定された第2のヨーク
と、第2のヨークに吸着された永久磁石とを有し、コイ
ルは永久磁石と第1および第2のヨークにより形成され
る磁束内に位置するよう配設されている。
【0011】リンク機構は例えば、支持枠板に固定され
たガイドピンと、駆動手段に固定されたネジと、ガイド
ピンが回動可能に挿通し支持する支持枠板支持部とネジ
が回動可能に挿通する駆動手段支持部と支持枠板支持部
と駆動手段支持部とを連結する連結部とからなるリンク
と、双眼鏡の本体に固定され、ガイドピンを案内するガ
イド溝とを有する。
たガイドピンと、駆動手段に固定されたネジと、ガイド
ピンが回動可能に挿通し支持する支持枠板支持部とネジ
が回動可能に挿通する駆動手段支持部と支持枠板支持部
と駆動手段支持部とを連結する連結部とからなるリンク
と、双眼鏡の本体に固定され、ガイドピンを案内するガ
イド溝とを有する。
【0012】リンク機構は例えば、駆動手段の端部に設
けられたラックと噛合しかつ支持枠板の端部に設けられ
たラックと噛合する平歯車と、支持枠板に固定されたガ
イドピンと、双眼鏡の本体に固定されガイドピンを案内
するガイド溝とを有する。
けられたラックと噛合しかつ支持枠板の端部に設けられ
たラックと噛合する平歯車と、支持枠板に固定されたガ
イドピンと、双眼鏡の本体に固定されガイドピンを案内
するガイド溝とを有する。
【0013】好ましくは、第1および第2の駆動機構
は、駆動板の中央部を通りかつ光軸に平行な軸に対して
対称に配置され、例えば、駆動板の中央部に前記第1お
よび第2の駆動機構のいずれか一方が配設され、駆動板
の中央部に配設された駆動機構を両側から挟むように他
方の駆動機構が配設される。
は、駆動板の中央部を通りかつ光軸に平行な軸に対して
対称に配置され、例えば、駆動板の中央部に前記第1お
よび第2の駆動機構のいずれか一方が配設され、駆動板
の中央部に配設された駆動機構を両側から挟むように他
方の駆動機構が配設される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、本明細書において「縦」とは
平行に延びる2つの光軸を含む平面と直交する方向、す
なわち図1の紙面に直交する方向であり、「横」とは平
行に延びる2つの光軸を含む平面と平行かつその2つの
光軸と直交する軸と平行となる方向、すなわち図1にお
いて水平方向である。図1は、本発明に係る第1実施形
態が適用された双眼鏡をその対物レンズ31、32の光
軸Ol、Orと水平な面で切断した一部断面図である。
一対の対物レンズ31、32を通過した光束は一対の補
正レンズ21、22を介して一対の像反転光学系41、
42に導かれる。像反転光学系41、42はそれぞれ2
個の直角プリズムからなる正立像を作るポロプリズムで
ある。像反転光学系41、42を通過した光束は、一対
の接眼レンズ51、52に導かれる。すなわち、左望遠
光学系は補正レンズ21、対物レンズ31、像反転光学
系41、接眼レンズ51から成り、右望遠光学系は補正
レンズ22、対物レンズ32、像反転光学系42、接眼
レンズ52から成る。Olは対物レンズ31の光軸、O
rは対物レンズ32の光軸を示し、Ol’は接眼レンズ
51の光軸、Or’は接眼レンズ52の光軸を示してい
る。
を参照して説明する。尚、本明細書において「縦」とは
平行に延びる2つの光軸を含む平面と直交する方向、す
なわち図1の紙面に直交する方向であり、「横」とは平
行に延びる2つの光軸を含む平面と平行かつその2つの
光軸と直交する軸と平行となる方向、すなわち図1にお
いて水平方向である。図1は、本発明に係る第1実施形
態が適用された双眼鏡をその対物レンズ31、32の光
軸Ol、Orと水平な面で切断した一部断面図である。
一対の対物レンズ31、32を通過した光束は一対の補
正レンズ21、22を介して一対の像反転光学系41、
42に導かれる。像反転光学系41、42はそれぞれ2
個の直角プリズムからなる正立像を作るポロプリズムで
ある。像反転光学系41、42を通過した光束は、一対
の接眼レンズ51、52に導かれる。すなわち、左望遠
光学系は補正レンズ21、対物レンズ31、像反転光学
系41、接眼レンズ51から成り、右望遠光学系は補正
レンズ22、対物レンズ32、像反転光学系42、接眼
レンズ52から成る。Olは対物レンズ31の光軸、O
rは対物レンズ32の光軸を示し、Ol’は接眼レンズ
51の光軸、Or’は接眼レンズ52の光軸を示してい
る。
【0015】対物レンズ31は対物レンズ鏡筒31A
に、対物レンズ32は対物レンズ鏡筒32Aにそれぞれ
保持されている。対物レンズ鏡筒31Aは左鏡体13の
対物レンズ鏡筒支持部13Aの支持孔13Bに光軸Ol
に沿って往復動可能に支持されている。同様に、対物レ
ンズ鏡筒32Aは右鏡体14の対物レンズ鏡筒支持部1
4Aの支持孔14Bに光軸Orに沿って往復動可能に支
持されている。
に、対物レンズ32は対物レンズ鏡筒32Aにそれぞれ
保持されている。対物レンズ鏡筒31Aは左鏡体13の
対物レンズ鏡筒支持部13Aの支持孔13Bに光軸Ol
に沿って往復動可能に支持されている。同様に、対物レ
ンズ鏡筒32Aは右鏡体14の対物レンズ鏡筒支持部1
4Aの支持孔14Bに光軸Orに沿って往復動可能に支
持されている。
【0016】接眼レンズ51は接眼レンズ鏡筒51A
に、接眼レンズ52は接眼レンズ鏡筒52Aに保持され
ている。接眼レンズ鏡筒51Aは左鏡体13の接眼レン
ズ鏡筒支持部13Dに固定され、接眼レンズ鏡筒52A
は右鏡体14の接眼レンズ鏡筒支持部14Dに固定され
ている。また、像反転光学系41のポロプリズムは、左
鏡体13において対物レンズ鏡筒支持部13Aと接眼レ
ンズ鏡筒支持部13Dの間に設けられたプリズム室13
Cに配設されている。同様に、像反転光学系42のポロ
プリズムは、右鏡体14において対物レンズ鏡筒支持部
14Aと接眼レンズ鏡筒支持部14Dの間に設けられた
プリズム室14Cに配設されている。
に、接眼レンズ52は接眼レンズ鏡筒52Aに保持され
ている。接眼レンズ鏡筒51Aは左鏡体13の接眼レン
ズ鏡筒支持部13Dに固定され、接眼レンズ鏡筒52A
は右鏡体14の接眼レンズ鏡筒支持部14Dに固定され
ている。また、像反転光学系41のポロプリズムは、左
鏡体13において対物レンズ鏡筒支持部13Aと接眼レ
ンズ鏡筒支持部13Dの間に設けられたプリズム室13
Cに配設されている。同様に、像反転光学系42のポロ
プリズムは、右鏡体14において対物レンズ鏡筒支持部
14Aと接眼レンズ鏡筒支持部14Dの間に設けられた
プリズム室14Cに配設されている。
【0017】左鏡体13のプリズム室13Cと右鏡体1
4のプリズム室14Cが対向する外側面にはそれぞれ噛
合部材が設けられ(図示せず)、互いに噛合している。
4のプリズム室14Cが対向する外側面にはそれぞれ噛
合部材が設けられ(図示せず)、互いに噛合している。
【0018】接眼レンズ鏡筒51Aと接眼レンズ鏡筒5
2Aの間には円筒形の転輪90が配設されている。転輪
90の軸心には転輪軸91が固定され、転輪軸91には
昇降軸92が螺合している。昇降軸92は、左アーム9
3を介して対物レンズ鏡筒31Aと連結され、右アーム
94を介して対物レンズ鏡筒32Aと連結されている。
2Aの間には円筒形の転輪90が配設されている。転輪
90の軸心には転輪軸91が固定され、転輪軸91には
昇降軸92が螺合している。昇降軸92は、左アーム9
3を介して対物レンズ鏡筒31Aと連結され、右アーム
94を介して対物レンズ鏡筒32Aと連結されている。
【0019】転輪90を回転させると、その回転運動は
転輪軸91を介して昇降軸92に伝達され、昇降軸92
は光軸Or、Ol方向に沿って駆動される。すなわち、
転輪90の回転は昇降軸92の光軸Or、Ol方向に沿
った動きに変換される。昇降軸92の動きは、左望遠光
学系において左アーム93を介して対物レンズ鏡筒31
Aに伝達され、同様に、右望遠光学系において右アーム
94を介して対物レンズ鏡筒32Aに伝達される。従っ
て、昇降軸92が光軸Ol、Orに沿って駆動されるの
に応じて対物レンズ鏡筒31A、32Aが連動して駆動
される。
転輪軸91を介して昇降軸92に伝達され、昇降軸92
は光軸Or、Ol方向に沿って駆動される。すなわち、
転輪90の回転は昇降軸92の光軸Or、Ol方向に沿
った動きに変換される。昇降軸92の動きは、左望遠光
学系において左アーム93を介して対物レンズ鏡筒31
Aに伝達され、同様に、右望遠光学系において右アーム
94を介して対物レンズ鏡筒32Aに伝達される。従っ
て、昇降軸92が光軸Ol、Orに沿って駆動されるの
に応じて対物レンズ鏡筒31A、32Aが連動して駆動
される。
【0020】すなわち、転輪90、転輪軸91、昇降軸
92、左アーム93、右アーム94、対物レンズ鏡筒3
1A、32Aは合焦のための一体化されたユニットであ
り、転輪90を回転させることにより左右の対物レンズ
鏡筒31A、32Aが同期をとって光軸Ol、Orに沿
って駆動される。従って、使用者は転輪90を所定量時
計回り若しくは反時計回りに回転させることにより、合
焦動作を行うことができる。
92、左アーム93、右アーム94、対物レンズ鏡筒3
1A、32Aは合焦のための一体化されたユニットであ
り、転輪90を回転させることにより左右の対物レンズ
鏡筒31A、32Aが同期をとって光軸Ol、Orに沿
って駆動される。従って、使用者は転輪90を所定量時
計回り若しくは反時計回りに回転させることにより、合
焦動作を行うことができる。
【0021】さらに、左鏡体13と右鏡体14は前述の
互いの噛合部材の噛合位置の変化に応じて、左鏡体13
は対物レンズ31の光軸Olの回りに、右鏡体14は対
物レンズ32の光軸Orの回りに、前述の合焦のための
一体化されたユニットに対して同期をとって回動する。
左鏡体13と右鏡体14は対向する側面で噛合している
ため、左鏡体13が光軸Ol回りに時計方向に回動する
ときは右鏡体14は光軸Or回りに反時計回りに回動
し、左鏡体13が光軸Ol回りに反時計方向に回動する
ときは右鏡体14は光軸Or回りに時計回りに回動す
る。以上の左鏡体13および右鏡体14の回動により、
光軸Ol’、Or’の距離が変化し眼幅調整が行われ
る。
互いの噛合部材の噛合位置の変化に応じて、左鏡体13
は対物レンズ31の光軸Olの回りに、右鏡体14は対
物レンズ32の光軸Orの回りに、前述の合焦のための
一体化されたユニットに対して同期をとって回動する。
左鏡体13と右鏡体14は対向する側面で噛合している
ため、左鏡体13が光軸Ol回りに時計方向に回動する
ときは右鏡体14は光軸Or回りに反時計回りに回動
し、左鏡体13が光軸Ol回りに反時計方向に回動する
ときは右鏡体14は光軸Or回りに時計回りに回動す
る。以上の左鏡体13および右鏡体14の回動により、
光軸Ol’、Or’の距離が変化し眼幅調整が行われ
る。
【0022】図2は本実施形態における手振れ補正機構
を概略的に示す斜視図である。左右の補正レンズ21、
22は平板の支持枠板20に一体的に保持されている。
図2における支持枠板20の右端面において上端部近傍
にはガイドピン71、下端部近傍にはガイドピン72が
突出している。支持枠板20の左端面にも同様にガイド
ピン71、72が突出している。ガイドピン71、72
の先端は双眼鏡の外枠の内壁面に設けられたガイド部材
73が形成する溝に摺動可能に支持されている。
を概略的に示す斜視図である。左右の補正レンズ21、
22は平板の支持枠板20に一体的に保持されている。
図2における支持枠板20の右端面において上端部近傍
にはガイドピン71、下端部近傍にはガイドピン72が
突出している。支持枠板20の左端面にも同様にガイド
ピン71、72が突出している。ガイドピン71、72
の先端は双眼鏡の外枠の内壁面に設けられたガイド部材
73が形成する溝に摺動可能に支持されている。
【0023】駆動板70は補正レンズ21、22の光軸
を含む面と平行な平面を有する平板であり、双眼鏡の通
常の使用状態において支持枠板20の上面側に配設され
ている。駆動板70には後述するように所定の部位に駆
動手段が設けられている。駆動板70の右端面および左
端面にはコの字型のガイドバー74が配設されている。
後述するようにガイドバー74の一部は双眼鏡の外枠の
突起部11を挿通しており、その軸方向に沿って摺動可
能である。
を含む面と平行な平面を有する平板であり、双眼鏡の通
常の使用状態において支持枠板20の上面側に配設され
ている。駆動板70には後述するように所定の部位に駆
動手段が設けられている。駆動板70の右端面および左
端面にはコの字型のガイドバー74が配設されている。
後述するようにガイドバー74の一部は双眼鏡の外枠の
突起部11を挿通しており、その軸方向に沿って摺動可
能である。
【0024】アーム75は支持枠板20と駆動板70を
連結する細長の連結部材である。アーム75の一方の端
部には支持枠板20のガイドピン71が回動可能に挿通
している。アーム75の駆動板側端部には、軸受が内挿
された孔(図示せず)が形成され、この孔にネジ76が
挿通されて駆動板70の孔(図示せず)に螺合してお
り、アーム75は、ネジ76の軸回り(すなわち水平方
向の軸回り)に回転自在に駆動板70に固定されてい
る。
連結する細長の連結部材である。アーム75の一方の端
部には支持枠板20のガイドピン71が回動可能に挿通
している。アーム75の駆動板側端部には、軸受が内挿
された孔(図示せず)が形成され、この孔にネジ76が
挿通されて駆動板70の孔(図示せず)に螺合してお
り、アーム75は、ネジ76の軸回り(すなわち水平方
向の軸回り)に回転自在に駆動板70に固定されてい
る。
【0025】駆動板70と支持枠板20の横方向の幅は
略同一であり、駆動板70および支持枠板20の横方向
の側端面を挟持するよう一対のアーム75は取り付けら
れている。アーム75は支持枠板20と相対回動可能で
あり、かつ横方向においては駆動板70と支持枠板20
とを連結し、一体的に移動可能になっている。すなわ
ち、アーム75、ガイドピン71、72、ガイド部材7
3により、駆動板70の動きを支持枠板20へ伝達する
リンク機構が構成されている。
略同一であり、駆動板70および支持枠板20の横方向
の側端面を挟持するよう一対のアーム75は取り付けら
れている。アーム75は支持枠板20と相対回動可能で
あり、かつ横方向においては駆動板70と支持枠板20
とを連結し、一体的に移動可能になっている。すなわ
ち、アーム75、ガイドピン71、72、ガイド部材7
3により、駆動板70の動きを支持枠板20へ伝達する
リンク機構が構成されている。
【0026】以上のようなリンク機構の構成により、駆
動板70が光軸方向に沿って駆動されると、その駆動力
はアーム75を介して、支持枠板20に伝達され、支持
枠板20はガイド部材73の溝の長手方向、すなわち光
軸に対して直交する方向(縦方向)に駆動される。ま
た、駆動板70が光軸方向と直交する方向(横方向)に
駆動されると、この方向においてはアーム75と支持枠
板20は一体になって駆動される。
動板70が光軸方向に沿って駆動されると、その駆動力
はアーム75を介して、支持枠板20に伝達され、支持
枠板20はガイド部材73の溝の長手方向、すなわち光
軸に対して直交する方向(縦方向)に駆動される。ま
た、駆動板70が光軸方向と直交する方向(横方向)に
駆動されると、この方向においてはアーム75と支持枠
板20は一体になって駆動される。
【0027】図3は本実施形態の手振れ補正機構を双眼
鏡の通常の使用状態において上面から見た場合の平面図
であり、図4は本実施形態の手振れ補正機構を補正レン
ズの側から見た正面図である。駆動板70の右側面およ
び左側面には、補正レンズの21、22の光軸を含む面
と平行でかつ光軸に直交する方向に延び、所定の深さを
有する穴79a、79bが設けられている。穴79aは
駆動板70において支持枠板20が配設されている側の
側面の近傍に設けられ、穴79bは横方向駆動機構12
2を挟んで穴79aとは反対側に設けられている。
鏡の通常の使用状態において上面から見た場合の平面図
であり、図4は本実施形態の手振れ補正機構を補正レン
ズの側から見た正面図である。駆動板70の右側面およ
び左側面には、補正レンズの21、22の光軸を含む面
と平行でかつ光軸に直交する方向に延び、所定の深さを
有する穴79a、79bが設けられている。穴79aは
駆動板70において支持枠板20が配設されている側の
側面の近傍に設けられ、穴79bは横方向駆動機構12
2を挟んで穴79aとは反対側に設けられている。
【0028】コの字型のガイドバー74は、それぞれの
軸方向が平行に延びる横方向ガイド部74a、74b
と、横方向ガイド部74aと74bを連結する縦方向ガ
イド部74cとからなる。横方向ガイド部74a、74
bの軸方向は補正レンズ21、22の光軸と直交する方
向に平行であり、縦方向ガイド部74cの軸方向は補正
レンズ21、22の光軸と平行である。
軸方向が平行に延びる横方向ガイド部74a、74b
と、横方向ガイド部74aと74bを連結する縦方向ガ
イド部74cとからなる。横方向ガイド部74a、74
bの軸方向は補正レンズ21、22の光軸と直交する方
向に平行であり、縦方向ガイド部74cの軸方向は補正
レンズ21、22の光軸と平行である。
【0029】穴79aにはガイドバー74の横方向ガイ
ド部74aが、穴79bには横方向ガイド部74bがそ
れぞれ摺動可能に挿入されている。さらに縦方向ガイド
部74cは、上述のように突起部11を摺動可能に挿通
している。すなわち、駆動板70はガイドバー74に支
持されており、横方向ガイド部74a、74bを介し
て、補正レンズ21、22の光軸を含む面と平行な面内
で光軸と直交する方向x1、x2に往復動可能であり、
また、縦方向ガイド部74cを介して補正レンズ21、
22の光軸を含む面と平行な面内で光軸に沿った方向y
1、y2に往復動可能である。
ド部74aが、穴79bには横方向ガイド部74bがそ
れぞれ摺動可能に挿入されている。さらに縦方向ガイド
部74cは、上述のように突起部11を摺動可能に挿通
している。すなわち、駆動板70はガイドバー74に支
持されており、横方向ガイド部74a、74bを介し
て、補正レンズ21、22の光軸を含む面と平行な面内
で光軸と直交する方向x1、x2に往復動可能であり、
また、縦方向ガイド部74cを介して補正レンズ21、
22の光軸を含む面と平行な面内で光軸に沿った方向y
1、y2に往復動可能である。
【0030】駆動板70の略中央に相当する部分には縦
方向駆動機構121(第2の駆動機構)が配設されてい
る。縦方向駆動機構121は、駆動板70の上面に設け
られたコイル121a、外枠に固定され駆動板70の下
面に対向し、かつコイル121aに相当する部分を補正
レンズ21、22の光軸に沿って延びるよう設けられた
第1のヨーク121b、後述するように双眼鏡の外枠に
固定されコイル121aに対向する部分に設けられた第
2のヨーク121c、および第2のヨーク121cに磁
力により吸着している永久磁石121d、121eとか
らなる。永久磁石121d、121eは長手方向が補正
レンズ21、22の光軸と直交する方向に延びる板状を
有している。
方向駆動機構121(第2の駆動機構)が配設されてい
る。縦方向駆動機構121は、駆動板70の上面に設け
られたコイル121a、外枠に固定され駆動板70の下
面に対向し、かつコイル121aに相当する部分を補正
レンズ21、22の光軸に沿って延びるよう設けられた
第1のヨーク121b、後述するように双眼鏡の外枠に
固定されコイル121aに対向する部分に設けられた第
2のヨーク121c、および第2のヨーク121cに磁
力により吸着している永久磁石121d、121eとか
らなる。永久磁石121d、121eは長手方向が補正
レンズ21、22の光軸と直交する方向に延びる板状を
有している。
【0031】縦方向駆動機構121の両脇には横方向駆
動機構122(第1の駆動機構)が配設されている。す
なわち、横方向駆動機構122は縦方向駆動機構121
を両側から挟むように配設されている。横方向駆動機構
122は縦方向駆動機構121と同様、駆動板70の上
面に設けられたコイル122a、外枠に固定され駆動板
70の下面に対向し、かつコイル122aに相当する部
分を補正レンズ21、22の光軸に沿って延びるよう設
けられた第1のヨーク122b、コイル122aに対向
する部分に設けられ外枠に固定された第2のヨーク12
2c、および第2のヨーク122cの磁力により吸着し
ている永久磁石122d、122eとからなる。永久磁
石122d、122eは長手方向が補正レンズ21、2
2の光軸に沿って延びる板状を有している。
動機構122(第1の駆動機構)が配設されている。す
なわち、横方向駆動機構122は縦方向駆動機構121
を両側から挟むように配設されている。横方向駆動機構
122は縦方向駆動機構121と同様、駆動板70の上
面に設けられたコイル122a、外枠に固定され駆動板
70の下面に対向し、かつコイル122aに相当する部
分を補正レンズ21、22の光軸に沿って延びるよう設
けられた第1のヨーク122b、コイル122aに対向
する部分に設けられ外枠に固定された第2のヨーク12
2c、および第2のヨーク122cの磁力により吸着し
ている永久磁石122d、122eとからなる。永久磁
石122d、122eは長手方向が補正レンズ21、2
2の光軸に沿って延びる板状を有している。
【0032】すなわち、縦方向駆動機構121および横
方向駆動機構122は駆動板70の中央部を通りかつ補
正レンズ21、22の光軸に平行な軸に対して対称に配
置されている。また、横方向駆動機構122を駆動板7
0の中央に配設し、縦方向駆動機構121を横方向駆動
機構122の両脇に配設してもよい。
方向駆動機構122は駆動板70の中央部を通りかつ補
正レンズ21、22の光軸に平行な軸に対して対称に配
置されている。また、横方向駆動機構122を駆動板7
0の中央に配設し、縦方向駆動機構121を横方向駆動
機構122の両脇に配設してもよい。
【0033】図5は、図3のA−A’矢視断面図であ
る。第2のヨーク121cは双眼鏡の外枠10の内壁面
の上面側に固定されている。第1のヨーク121bは、
第2のヨーク121cと所定の間隔をおいて双眼鏡内部
に突出するよう外枠10に固定されている。第2のヨー
ク121cの下面には永久磁石121d、121eが磁
力により吸着している。永久磁石121dは上面がN
極、下面がS極、永久磁石121eは上面がS極、下面
がN極である。駆動板70の上面にはコイル121aが
設けられている。駆動板70は、コイル121aが永久
磁石121d、121eと対向する位置に位置決めされ
るよう、永久磁石121d、121eと第1のヨーク1
21bの間隙に配設される。すなわちコイル121a
は、永久磁石121d、121e、第1のヨーク121
b、第2のヨーク121cの間の磁束密度の影響を受け
る位置に位置決めされている。
る。第2のヨーク121cは双眼鏡の外枠10の内壁面
の上面側に固定されている。第1のヨーク121bは、
第2のヨーク121cと所定の間隔をおいて双眼鏡内部
に突出するよう外枠10に固定されている。第2のヨー
ク121cの下面には永久磁石121d、121eが磁
力により吸着している。永久磁石121dは上面がN
極、下面がS極、永久磁石121eは上面がS極、下面
がN極である。駆動板70の上面にはコイル121aが
設けられている。駆動板70は、コイル121aが永久
磁石121d、121eと対向する位置に位置決めされ
るよう、永久磁石121d、121eと第1のヨーク1
21bの間隙に配設される。すなわちコイル121a
は、永久磁石121d、121e、第1のヨーク121
b、第2のヨーク121cの間の磁束密度の影響を受け
る位置に位置決めされている。
【0034】従って図3に示すように、コイル121a
に電流をi1方向(図中、時計回り方向)に流すとコイ
ル121aにはフレミングの左手の法則により電磁力が
作用し補正レンズ21、22の光軸と平行な方向y1の
推力が働く。コイル121aは駆動板70に固定されて
いるため駆動板70はy1方向に駆動される。同様に、
コイル121aに電流をi2方向(図中、反時計回り方
向)に流すと駆動板70はy1の逆方向であるy2方向
に駆動される。
に電流をi1方向(図中、時計回り方向)に流すとコイ
ル121aにはフレミングの左手の法則により電磁力が
作用し補正レンズ21、22の光軸と平行な方向y1の
推力が働く。コイル121aは駆動板70に固定されて
いるため駆動板70はy1方向に駆動される。同様に、
コイル121aに電流をi2方向(図中、反時計回り方
向)に流すと駆動板70はy1の逆方向であるy2方向
に駆動される。
【0035】図6は、図3のB−B’矢視断面図であ
り、縦方向駆動機構121と略同様の構成を有してい
る。駆動板70は、その上面に設けられたコイル122
aが永久磁石122d、122eと対向する位置に位置
決めされるよう、永久磁石122d、122eと第1の
ヨーク122bの間隙に配設される。永久磁石122d
は上面がN極、下面がS極であり、永久磁石122eは
上面がS極、下面がN極である。以上のように、コイル
122aは、永久磁石122d、122e、第1のヨー
ク122b、第2のヨーク122cの間の磁束密度の影
響を受ける位置に位置決めされている。
り、縦方向駆動機構121と略同様の構成を有してい
る。駆動板70は、その上面に設けられたコイル122
aが永久磁石122d、122eと対向する位置に位置
決めされるよう、永久磁石122d、122eと第1の
ヨーク122bの間隙に配設される。永久磁石122d
は上面がN極、下面がS極であり、永久磁石122eは
上面がS極、下面がN極である。以上のように、コイル
122aは、永久磁石122d、122e、第1のヨー
ク122b、第2のヨーク122cの間の磁束密度の影
響を受ける位置に位置決めされている。
【0036】従って図3に示すように、縦方向駆動機構
121と同様にコイル122aに電流をj1方向(図
中、時計回り方向)に流すとコイル122aにはフレミ
ングの左手の法則により電磁力が作用し、補正レンズ2
1、22の光軸と直交する方向x1の推力が働く。コイ
ル122aは駆動板70に固定されているため駆動板7
0はx1方向に駆動される。同様に、コイル122aに
電流をj2方向(図中、反時計回り方向)に流すと駆動
板70はx1の逆方向であるx2方向に駆動される。
121と同様にコイル122aに電流をj1方向(図
中、時計回り方向)に流すとコイル122aにはフレミ
ングの左手の法則により電磁力が作用し、補正レンズ2
1、22の光軸と直交する方向x1の推力が働く。コイ
ル122aは駆動板70に固定されているため駆動板7
0はx1方向に駆動される。同様に、コイル122aに
電流をj2方向(図中、反時計回り方向)に流すと駆動
板70はx1の逆方向であるx2方向に駆動される。
【0037】図7は本実施形態におけるリンク機構の構
成を駆動板70の右側端面から示す図である。駆動板7
0が上述の縦方向駆動機構121によりy1方向に駆動
されると、駆動板70の動きは、駆動板70に嵌合する
ネジ76、ネジ76に回動可能に支持されるアーム7
5、アーム75に回動可能に挿通するガイドピン71を
介して支持枠板20に伝達される。同様に駆動板70が
縦方向駆動機構121によりy2方向に駆動されると、
駆動板70の動きは、ネジ76、アーム75、ガイドピ
ン71を介して支持枠板20に伝達される。さらに図8
に示すように、ガイドピン71および72はガイド部材
73の溝に支持されているため、支持枠板20の縦方向
の動きはガイドピン71、72を介してガイド部材73
の溝に案内される。従って、駆動板70のy1方向の動
きは支持枠板20のY1方向への動きに変換され、駆動
板70のy2方向の動きは支持枠板20のY2方向への
動きに変換される。
成を駆動板70の右側端面から示す図である。駆動板7
0が上述の縦方向駆動機構121によりy1方向に駆動
されると、駆動板70の動きは、駆動板70に嵌合する
ネジ76、ネジ76に回動可能に支持されるアーム7
5、アーム75に回動可能に挿通するガイドピン71を
介して支持枠板20に伝達される。同様に駆動板70が
縦方向駆動機構121によりy2方向に駆動されると、
駆動板70の動きは、ネジ76、アーム75、ガイドピ
ン71を介して支持枠板20に伝達される。さらに図8
に示すように、ガイドピン71および72はガイド部材
73の溝に支持されているため、支持枠板20の縦方向
の動きはガイドピン71、72を介してガイド部材73
の溝に案内される。従って、駆動板70のy1方向の動
きは支持枠板20のY1方向への動きに変換され、駆動
板70のy2方向の動きは支持枠板20のY2方向への
動きに変換される。
【0038】一方、駆動板70が横方向駆動機構122
によりx1、x2方向(図3参照)に駆動されると、ネ
ジ76、アーム75、ガイドピン71を介して支持枠板
20も共にx1、x2方向に駆動される。
によりx1、x2方向(図3参照)に駆動されると、ネ
ジ76、アーム75、ガイドピン71を介して支持枠板
20も共にx1、x2方向に駆動される。
【0039】すなわち、縦方向駆動機構121のコイル
121aに所定の方向に電流を流すことにより駆動板7
0、アーム75を介して支持枠板20が双眼鏡の通常の
使用状態における縦方向に駆動され、横方向駆動機構1
22のコイル122aに所定の方向に電流を流すことに
より駆動板70が横方向に駆動される。
121aに所定の方向に電流を流すことにより駆動板7
0、アーム75を介して支持枠板20が双眼鏡の通常の
使用状態における縦方向に駆動され、横方向駆動機構1
22のコイル122aに所定の方向に電流を流すことに
より駆動板70が横方向に駆動される。
【0040】従って、コイル121aおよび122aに
流す電流の大きさと向きを制御することにより双眼鏡を
手で支持した場合に起きる手振れによる観察像のぶれを
補正することができる。すなわち、手振れにより発生す
る観察像の移動の方向と量を検出し、駆動板70がその
移動量を補正するのに等しい方向および量だけ駆動され
るようコイル121a、122aに流す電流の向き大き
さを制御すればよい。
流す電流の大きさと向きを制御することにより双眼鏡を
手で支持した場合に起きる手振れによる観察像のぶれを
補正することができる。すなわち、手振れにより発生す
る観察像の移動の方向と量を検出し、駆動板70がその
移動量を補正するのに等しい方向および量だけ駆動され
るようコイル121a、122aに流す電流の向き大き
さを制御すればよい。
【0041】図9は本発明に係る第2実施形態が適用さ
れたリンク機構を補正レンズの光軸と平行な方向で切断
した断面図である。歯車80は駆動板70に設けられた
ラック78に噛合すると共に、支持枠板20に設けられ
たラック28に噛合するよう配設されており、駆動板7
0の動きは歯車80を介して支持枠板20に伝達され
る。その他の構成は第1実施形態と同様である。駆動板
70が縦方向駆動機構121によりy1方向に駆動され
ると、歯車80は時計回りに回転し、歯車80が時計回
りに回転することにより支持枠板20はY1方向に駆動
される。同様に駆動板70が縦方向駆動機構121によ
りy2方向に駆動されると、歯車80は反時計回りに回
転し、歯車80が反時計回りに回転することにより支持
枠板20はY2方向に駆動される。
れたリンク機構を補正レンズの光軸と平行な方向で切断
した断面図である。歯車80は駆動板70に設けられた
ラック78に噛合すると共に、支持枠板20に設けられ
たラック28に噛合するよう配設されており、駆動板7
0の動きは歯車80を介して支持枠板20に伝達され
る。その他の構成は第1実施形態と同様である。駆動板
70が縦方向駆動機構121によりy1方向に駆動され
ると、歯車80は時計回りに回転し、歯車80が時計回
りに回転することにより支持枠板20はY1方向に駆動
される。同様に駆動板70が縦方向駆動機構121によ
りy2方向に駆動されると、歯車80は反時計回りに回
転し、歯車80が反時計回りに回転することにより支持
枠板20はY2方向に駆動される。
【0042】図10は本実施形態のリンク機構を図9に
おいて支持枠板20の側から示した図である。尚、説明
の都合上支持枠板20は省略している。歯車80におい
て歯が刻設された本体80aの横方向の幅は駆動板70
のラック78の幅と略同一である。本体80aの左右の
側端面には、フランジ80bがそれぞれ設けられてい
る。フランジ80bは円板であり、その径方向の長さ
は、本体80aの径方向の長さより所定量だけ大きい。
すなわち、ラック78の左右の側端面はフランジ80b
の外周縁部の一部に常時当接している。さらに歯車80
は外枠10に固定された軸受81により回転かつ摺動自
在に軸支されている。また、支持枠板20のラック28
(図9参照)の横方向の幅も、歯車80の本体80aお
よび駆動板70のラック78の横方向の幅と略同一であ
り、ラック28の左右の側端面はフランジ80bの外周
縁部の一部が常時当接している(図示せず)。
おいて支持枠板20の側から示した図である。尚、説明
の都合上支持枠板20は省略している。歯車80におい
て歯が刻設された本体80aの横方向の幅は駆動板70
のラック78の幅と略同一である。本体80aの左右の
側端面には、フランジ80bがそれぞれ設けられてい
る。フランジ80bは円板であり、その径方向の長さ
は、本体80aの径方向の長さより所定量だけ大きい。
すなわち、ラック78の左右の側端面はフランジ80b
の外周縁部の一部に常時当接している。さらに歯車80
は外枠10に固定された軸受81により回転かつ摺動自
在に軸支されている。また、支持枠板20のラック28
(図9参照)の横方向の幅も、歯車80の本体80aお
よび駆動板70のラック78の横方向の幅と略同一であ
り、ラック28の左右の側端面はフランジ80bの外周
縁部の一部が常時当接している(図示せず)。
【0043】すなわち、駆動板70のx1、x2方向の
動き(図3参照)は、駆動板70のラック78、軸受8
1、フランジ80b、支持枠板20のラック28を介し
て支持枠板20に伝達される。従って、支持枠板20は
駆動板70の動きと一体化してx1、x2方向に駆動さ
れる。
動き(図3参照)は、駆動板70のラック78、軸受8
1、フランジ80b、支持枠板20のラック28を介し
て支持枠板20に伝達される。従って、支持枠板20は
駆動板70の動きと一体化してx1、x2方向に駆動さ
れる。
【0044】以上のように第1および第2実施形態によ
れば、左右の補正レンズ21、22を支持枠板20によ
り一体的に保持し、支持枠板20を駆動することにより
観察像のぶれを補正しているため、左右の同期をとるた
めの制御手段を設ける必要がない。さらに支持枠板20
を縦方向および横方向に駆動する手段を補正レンズ2
1、22の光軸を含む面と平行な面に配置しているた
め、双眼鏡全体の装置構成が大型化することがない。
れば、左右の補正レンズ21、22を支持枠板20によ
り一体的に保持し、支持枠板20を駆動することにより
観察像のぶれを補正しているため、左右の同期をとるた
めの制御手段を設ける必要がない。さらに支持枠板20
を縦方向および横方向に駆動する手段を補正レンズ2
1、22の光軸を含む面と平行な面に配置しているた
め、双眼鏡全体の装置構成が大型化することがない。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置構成
を大型化することなく、観察像のぶれを補正する一対の
補正手段を一体的に駆動する機構を得ることができる。
を大型化することなく、観察像のぶれを補正する一対の
補正手段を一体的に駆動する機構を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る双眼鏡の斜視図で
ある。
ある。
【図2】第1実施形態の手振れ補正機構を概略的に示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】第1実施形態の手振れ補正機構の平面図であ
る。
る。
【図4】第1実施形態の手振れ補正機構の正面図であ
る。
る。
【図5】第1実施形態の手振れ補正機構の駆動機構の断
面図である。
面図である。
【図6】第1実施形態の手振れ補正機構の駆動機構の断
面図である。
面図である。
【図7】第1実施形態のリンク機構の側面図である。
【図8】第1実施形態のリンク機構の側面図である。
【図9】第2実施形態のリンク機構の断面図である。
【図10】第2実施形態のリンク機構の正面図である。
10 外枠 20 支持枠板 21、22 補正レンズ 70 駆動板 71、72 ガイドピン 73 ガイド部材 74 ガイドバー 75 アーム 76 ネジ 80 歯車 121 縦方向駆動機構 122 横方向駆動機構 121a、122a コイル 121b、122b 第1のヨーク 121c、122c 第2のヨーク 121d、121e、122d、122e 永久磁石
Claims (10)
- 【請求項1】 双眼鏡の一対の望遠光学系による観察像
のぶれを補正するための一対の補正レンズを一体的に保
持する支持枠板と、前記光軸を含む面に平行な平板であ
る駆動板と、前記駆動板を前記光軸を含む面に平行な平
面内において駆動する駆動手段と、前記駆動板の前記平
面内の動きを前記支持枠板の前記光軸と直交する面内に
おける動きに変換するリンク機構とを備えた手振れ補正
機構。 - 【請求項2】 前記駆動板の前記平面内における前記光
軸と直交する方向の動きが前記リンク機構を介して前記
支持枠板に伝達されることにより前記支持枠板が前記平
面と平行でかつ前記光軸と直交する方向に駆動され、前
記駆動板の前記平面内における前記光軸に沿った動きが
前記リンク機構を介して前記支持枠板に伝達されること
により前記支持枠板が前記平面に対して垂直な方向に駆
動されることを特徴とする請求項1に記載の手振れ補正
機構。 - 【請求項3】 前記双眼鏡の通常の使用状態において、
前記駆動板が前記支持枠板の上端部側に配設されること
を特徴とする請求項1に記載の手振れ補正機構。 - 【請求項4】 前記リンク機構が前記一対の補正レンズ
の外側に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の
手振れ補正機構。 - 【請求項5】 前記駆動手段は前記支持枠板を前記平面
と平行でかつ前記光軸と直交する方向に駆動するための
第1の駆動機構と前記支持枠板を前記平面に対して垂直
な方向に駆動するための第2の駆動機構とからなること
を特徴とする請求項3に記載の手振れ補正機構。 - 【請求項6】 前記第1および第2の駆動機構は、前記
双眼鏡の通常の使用状態において、前記駆動板の上面に
固定されたコイルと、前記駆動板の下面側に対向するよ
う前記双眼鏡の本体に固定された第1のヨークと、前記
双眼鏡の本体において前記第1のヨークに対応する位置
に固定された第2のヨークと、前記第2のヨークに吸着
された永久磁石とを有し、前記コイルは前記永久磁石と
前記第1および第2のヨークにより形成される磁束内に
位置するよう配設されていることを特徴とする請求項5
に記載の手振れ補正機構。 - 【請求項7】 前記リンク機構が、前記支持枠板に固定
されたガイドピンと、前記駆動手段に固定されたネジ
と、前記ガイドピンが回動可能に挿通し支持する支持枠
板支持部と前記ネジが回動可能に嵌合する駆動手段支持
部と前記支持枠板支持部と前記駆動手段支持部とを連結
する連結部とからなるリンクと、前記双眼鏡の本体に固
定され、前記ガイドピンを案内するガイド溝とを有する
ことを特徴とする請求項5に記載の手振れ補正機構。 - 【請求項8】 前記リンク機構が、前記駆動手段の端部
に設けられたラックと噛合しかつ前記支持枠板の端部に
設けられたラックと噛合する平歯車と、前記支持枠板に
固定されたガイドピンと、前記双眼鏡の本体に固定され
前記ガイドピンを案内するガイド溝とを有することを特
徴とする請求項5に記載の手振れ補正機構。 - 【請求項9】 前記第1および第2の駆動機構は、前記
駆動板の中央部を通りかつ前記光軸に平行な軸に対して
対称に配置されることを特徴とする請求項5に記載の手
振れ補正機構。 - 【請求項10】 前記駆動板の中央部に前記第1および
第2の駆動機構のいずれか一方が配設され、前記駆動板
の中央部に配設された駆動機構を両側から挟むように他
方の駆動機構が配設されることを特徴とする請求項9に
記載の手振れ補正機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178997A JP3244646B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 手振れ補正機構 |
| US09/064,098 US6078436A (en) | 1997-04-24 | 1998-04-22 | Mechanism correcting a trembling of focused image |
| FR9805089A FR2762689B1 (fr) | 1997-04-24 | 1998-04-23 | Mecanisme corrigeant le tremblement d'une image mise au point |
| DE19818467A DE19818467B4 (de) | 1997-04-24 | 1998-04-24 | Zitterkompensationsmechanismus für ein optisches Instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178997A JP3244646B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 手振れ補正機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10301034A true JPH10301034A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3244646B2 JP3244646B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=14819945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12178997A Expired - Fee Related JP3244646B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 手振れ補正機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3244646B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011137904A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Canon Inc | 振れ補正機能を有する双眼鏡 |
| US11644659B2 (en) | 2019-05-28 | 2023-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP12178997A patent/JP3244646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011137904A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Canon Inc | 振れ補正機能を有する双眼鏡 |
| US11644659B2 (en) | 2019-05-28 | 2023-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3244646B2 (ja) | 2002-01-07 |
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