JPH1030090A - 発光装置とその製法 - Google Patents

発光装置とその製法

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JPH1030090A
JPH1030090A JP9068144A JP6814497A JPH1030090A JP H1030090 A JPH1030090 A JP H1030090A JP 9068144 A JP9068144 A JP 9068144A JP 6814497 A JP6814497 A JP 6814497A JP H1030090 A JPH1030090 A JP H1030090A
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emitting device
luminescent material
coating
phosphor
particles
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JP9068144A
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Peter Kochanski Gregory
ピーター コチャンスキ グレゴリー
Ann Murray Cherry
アン マレー チェリー
Lewis Stigerwald Michael
ルイス ステイガーウォルド マイケル
Willzeis Pierre
ウィルツィアス ピエール
Van Bradelen Alfons
ヴァン ブラアデレン アルフォンス
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Lucent Technologies Inc
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    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/02Use of particular materials as binders, particle coatings or suspension media therefor
    • C09K11/025Use of particular materials as binders, particle coatings or suspension media therefor non-luminescent particle coatings or suspension media
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J63/00Cathode-ray or electron-stream lamps
    • H01J63/02Details, e.g. electrode, gas filling, shape of vessel
    • H01J63/04Vessels provided with luminescent coatings; Selection of materials for the coatings

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長寿命の、例えば、表示装置用の、蛍光体を
提供する。 【解決手段】 蛍光体(通常は粒子(11))に、S
i、Ti、Al、Zr、InまたはSnを含有する材料
の薄層(12)を塗布することによりこの蛍光体の寿命
を大幅に長く向上することができる。好ましい塗布法と
してこの蛍光体を、pH>7、好ましくは>9または1
0を有するアルコキシド(例えば、TEOS)を含む溶
液に暴露させて塗布蛍光体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、“蛍光体”に係
り、特に、例えば、電子ビーム表示装置用の“蛍光体”
と該蛍光体の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】“蛍光体”と通常呼ばれる物質のカソー
ドルミネセンスを含む表示装置は、どこにでも見られ
る、通常の陰極線管を含め、テレビジョンセット、コン
ピュータモニタ、レーダスクリーンなど、さらには比較
的新しい電界放出表示装置など、広く普及している。そ
の背景については、例えば、J.A.Costellano、“Handbo
okof Display Technology”、Academic Press、New Yor
k、1992、特に32-33 、37-50 、123-125 および253-257
頁を参照のこと。さらにまた蛍光体は非表示装置の、
例えば、蛍光についても見られる。陰極線管(CRT)
技術の成熟にもかかわらず、カソードルミネセンス(C
L)表示技術にはまだ問題点がある。
【0003】特に、CRTの作動寿命は通常この蛍光体
への電子の誘発する損傷により限定される、というの
は、衝突電子がこの蛍光体に欠陥を生成し、このため電
子と正孔の非放射再結合を生じて発光する電荷担体数を
減少させるためである。比較的高電圧では大部分の用途
に適当な作動寿命を有する蛍光体は知られている。しか
し、現蛍光体は通常比較的低電圧においては十分な寿命
を持っていない。また、例えば、3000ボルト以下の
ような比較的低作動電圧において長作動寿命を持つこと
ができる電界放出表示(FED)用蛍光体が利用可能で
あれば非常に好都合である。3000ボルト以下で作動
するFEDは比較的簡単でかつ経済的に安く製作するこ
とができる。
【0004】ところが不都合なことに、従来の蛍光体ス
クリーンは、通常5000ボルト以上で適当な作動寿命
を有するのみであるため、FEDの製作は比較的難しく
かつコスト高である。さらには高電圧であっても作動寿
命を長くできれば好都合である。例えば、空港のフライ
ト情報を表示するテレビジョン・モニタは頻繁に取替え
る必要がある、というのは通常それらは高輝度でまたほ
とんど静止画像ではそれがその蛍光体スクリーンに“焼
け尽きて”しまうような状態で作動されるためである。
以上述べたような観点から、3000ボルト以下におい
て(5000ボルトにおける従来の蛍光体の寿命と同様
の)適当な寿命を提供できる蛍光体が利用可能であれば
望ましいことは明白である。さらに一般的に粒子ボンバ
ードメント下に比較的劣化に耐性を有する蛍光体が利用
可能であれば望ましい。本発明はこのような蛍光体とそ
の製法を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】粒子ボンバードメント
下に耐劣化性を有し作動寿命の長い蛍光体とその製法を
提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求範囲に定義した本発
明は、以下に説明する蛍光体とその製法を提供して前記
課題を解決しこの技術分野の進歩を遂げる。本発明を実
施する形態の一つの特徴として、例えばCL表示装置の
ような装置の改善を挙げることができる。この表示装置
には、少くとも1個の陰極があり、さらにこの陰極から
間隔をおいて配置されかつこの陰極に面して配置された
CL材料からなる少くとも1個の陽極があり、さらにこ
の陰陽極間に電圧Vopを印加する手段があって、これに
よって電子がこの陰極から放出され、加速され、そして
このCL材料に衝突して光を前記CL材料から発するよ
うに行われるものである。ここで重要なことは、このC
L材料はX含有材料からできておりその平均厚さはその
加速電子の少くとも実質的部分が前記X含有材料を貫通
しこのCL材料から発光を引起こさせることができるよ
うな平均厚さであり、ここでXは、Si、Ti、Al、
Zr、InおよびSnからなる群から選択することを表
す。
【0007】このCL材料は、粒子層の形とすることが
できるが、また実質的に均一層とすることも可能であ
る。前者の場合にはこのX含有材料はその粒子を少くと
も実質的に塗布するものであり、また後者の場合にはこ
のX含有材料はその均一CL材料層上に形成された通常
薄層である。本発明が実施される形態のさらなる特徴と
して、CL材料を含む装置を挙げることができ、これは
この装置の作動の際に、エネルギー性フォトン(代表的
にはUV)および/または粒子(電子、プロトン、イオ
ン)線、総称して“化学線”、によるボンバードメント
に暴露される。このCL材料は、X含有材料で実質的に
塗布された粒子からなり、ここでXはSi、Ti、A
l、Zr、InおよびSnからなる群から選択すること
を表す。また本発明が実施される形態のさらなる特徴と
しては、この塗布されたCL材料の製法を挙げることが
でき、この製法はそのCL材料をpHが7以上のアルコ
キシド溶液に暴露するステップを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明を主として粒状PL
材料を取上げ説明するが、本発明はこれに限定するもの
ではなく、さらにはCL材料の塗布薄膜も挙げることが
できる。さらにここで用いる用語について説明すると、
“CL材料”つまり“カソードルミネセンス材料”と
は、電子によるボンバードメントを含む装置に本発明が
限定されることを指すものではなく、化学線(例えば、
電子、プロトン、イオンまたはフォトン)に暴露される
と、電磁線(主として、可視光線)を発することができ
る材料を総称的に指すものである。本発明者らは、CL
材料を非CL材料の薄層によって実質的に被覆すると、
このCL材料の寿命を向上できるという驚くべきことを
発見した。
【0009】現時点の好ましい実施の形態を挙げると、
この非CL材料層は、Si、Ti、ZrまたはAlの1
種以上からできている。このような層が現時点で好まし
いのは、その形成が、比較的容易で、低コストで、さら
に厚さの制御が比較的良好に、できるからである。しか
し、他の元素を含む層もまた実施可能で、この中にはI
nおよび/またはSnを含む層を挙げることができる。
これらの元素は導電性酸化物を形成することができる。
導電層が存在すると、電子ボンバードメント下のCL材
料の電荷蓄積を低下することができる。図1は、本発明
により実質的に塗布した蛍光体粒子の2例を示す略図で
あって、符号番号10は厚さが実質的に均一な層12で
塗布した粒子11を指し、符号番号15は層17で実質
的に塗布した粒子16を指す、ただし粒子16の一部
(望ましくは僅かな部分)、例えば、18、19、の表
面は不注意にも塗布されていない場合を示す。
【0010】本発明の塗布が蛍光体の寿命を増加する機
構の詳細は現時点では十分理解されていないが、この塗
膜がその蛍光体の近表面領域から1種(またはそれ以
上)の原子種の選択的減損を防止または減少するものと
考えられる。このような減損が蛍光体組成を変えて効率
が低下する結果となる。図2は得ることができた蛍光体
特性の向上を示す例である。この図は、作動電圧150
0ボルトにおける効率対この蛍光体に蓄積された全電荷
に関するデータを示す。この電荷は約3mm2 の領域に
蓄積される。この電荷蓄積速度は時間的に一定であるの
で、図2は効率対時間を表すと考えることができる。こ
こで“効率は”一般的に出力パワー/入力パワーの比に
比例する、ただし出力パワーは光パワーである。
【0011】曲線21は本発明による塗布蛍光体(Zn
S)を示し、また曲線20は対応する従来の非塗布蛍光
体を示す。この非塗布蛍光体の効率は最初は高いが、急
速にこの塗布蛍光体の効率以下に低下する。約0.1C
以上の電荷に対する効率の向上は明白である。電荷の増
加に伴う効率低下が実質的に無くなることは蛍光体寿命
が通常増加することになる。ここで本発明の蛍光体粒子
はSi含有材料で塗布された。図3は、このSi含有塗
膜の種々の厚さに対し、ZnS:Cu蛍光体の相対的効
率対電子エネルギーを示す。このデータは、この蛍光体
を実質的に劣化させるのに十分な電荷が蓄積される前
で、初期の効率に当たるものである。このデータの点を
通り直線を引いているのは見やすくするためである。
【0012】曲線30は非塗布ZnS:Cu粒子につい
てのものを示し、また曲線31ないし35は対応する塗
布粒子を示し、31から35に向かって塗膜の厚さが増
加する。図に見られるように、この発光閾値電圧は塗膜
厚さが増加するとともに増加する。これは容易に理解で
きる、というのはこの蛍光体粒子にその塗膜を貫通する
のに必要な電子エネルギーは塗膜厚さが増加するととも
に増加するからである。通常この電子貫通厚さ(すなわ
ち、その入射電子の半分が貫通する材料の厚さ)はほぼ
この入射エネルギーの1.6乗で増加する。この貫通厚
さのエネルギー依存性の結果、蛍光体の所望する塗膜の
厚さは、その表示装置または他の蛍光体含有装置の意図
する作動電圧範囲に左右される。
【0013】この厚さの下限は、通常この塗膜がその蛍
光体からの材料ロスを実質的に防止するよう選択され
る。実質的に均一な1nmの厚さが材料ロスを防止する
ために十分であることが多い。この厚さの上限は、その
蛍光体が意図する作動電圧において適当な効率(発光光
線パワー/励起パワー)を示すよう選択される。その非
塗布蛍光体のそれの半分の効率を適当な効率とすること
ができる利用の場合がある。この厚さの上限はその塗膜
材料における化学線(通常電子)の非弾性平均自由行程
により表すことができ、約3非弾性平均自由行程の平均
厚さが現時点では好ましい。通常この塗膜の平均厚さは
その塗膜材料において最大で6非弾性平均自由行程であ
る。
【0014】Si含有塗膜の場合、3非弾性平均自由行
程は、それぞれ電子エネルギーが300ボルトの場合
3.6nmに、1000ボルトの場合6.6nmに、お
よび3000ボルトの場合11.4nmに当たる。固体
における電子の平均自由行程に関する定量的な情報につ
いては、例えば、M.P.Seah and W.A. Dench,Surface an
d Interface Analysis,Vol.1(1),p2(1979)が挙げられ、
これを参照のこと。以下に詳述するように、塗膜の厚さ
はその塗料におけるアルコキシド濃度を変えて容易に変
えることができる。例えば、図3の曲線31ないし35
は、この塗料中のTEOS(テトラエチルオルソシリケ
ート)濃度が曲線31から35に5段階に増加したこと
に対応する。そこで意図する利用に対する塗膜厚さの許
容値(または最適値)をここで与えられた情報の誘導に
より単なる試行錯誤で求めることは容易なことである。
【0015】本発明の重要な特徴は、この蛍光体、代表
例として、蛍光体粒子であるが、これを塗布する、簡単
で経済的な塗布方法を本発明者らが発見したことであ
る。望ましい蛍光体粒子の塗布方法は、その粒子を機能
上実質的に完全に被覆しさらには被膜厚さを制御できる
方法である。この技術分野の当業者であれば、例えば、
スパッタリング法、気相堆積法または化学気相堆積法の
ような従来塗布法では、一般的に不規則な形状の粒子の
被覆は実質的に完全ではなくさらに比較的費用の掛かる
ものである。溶媒の蒸発によって溶液から堆積するよう
な他の既知塗布法では、通常塗膜の厚さが一定せず、と
いうのは表面張力によってその溶媒が粒子間の接触近辺
領域に偏在しそのため溶質の堆積が接触近辺領域には比
較的厚くなり他は比較的薄くなる。
【0016】さらには、低蒸気圧物質を含むプラスチッ
ク・マトリックスの昇華による堆積法のような他の塗布
法でも、堆積厚さの均一性については同様に困難であ
る。本発明の特に現時点では好ましい実施の形態では、
この蛍光体粒子は、無機アルコキシド(例えば、テトラ
エチルオルソシリケートすなわちTEOS)の塩基触媒
による加水分解反応によって塗布され、この無機アルコ
キシドが反応性モノマーを生成しこれが縮合し無機酸化
物系層により利用可能な表面を被覆する。
【0017】実施例1 塗布蛍光体粒子(図3の曲線34に対応する例)を次の
ように形成した。粒状のZnS蛍光体(粒径17±4μ
m)0.3g、エタノール300mlおよび30パーセ
ント水酸化アンモニウム水溶液25mlを混合しさらに
TEOS2.33mlを加えた。ここで得られた塩基性
(pH>10)懸濁液を3時間攪拌した。この粒状成分
を沈降させた。沈降を実質的に完結後、その液体成分を
デカンテーションで除去しこの粒状残留物を乾燥させ
た。ここで得られた塗布蛍光体を次のように試験した。
本塗布蛍光体粒子をステンレス鋼プレート上にこのプレ
ートが完全に被覆されるように均一に分散させた。この
プレートを真空室に入れこの真空室を10-7トルに減圧
にし、このプレートに対し垂直から60度で入射する電
子ビームでこの塗布粒子のボンバードメントを行った。
発光はシリコン・フォトダイオードで測定し、フィルタ
は人の視覚応答に一致するよう選択した。
【0018】実施例2 塗布蛍光体粒子の形成は、ここではY2 3 蛍光体(粒
径〜4.5μm)0.85gを用い、さらにエタノール
600ml、水酸化アンモニウム50mlおよびTEO
S0.43mlを用いた以外は実施例1と実質的に同様
に実施した。TEOSの蛍光体の表面積に対する比率
は、得られた塗膜の厚さが図3の曲線31に実質的に一
致するよう選択した。ここで得られた塗布蛍光体粒子
は、発光閾値電圧1200ボルトを有し、ZnS蛍光体
の場合と実質的に同様に寿命の向上が得られた。
【0019】以上の説明は、本発明の二三の実施の形態
例に関するもので、この技術分野の当業者であればさら
に、本発明の種々の変形例が考え得るが、それらはいず
れも本発明の技術的範囲に包含される。
【0020】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の塗布蛍光体
を用いることにより、比較的低い作動電圧領域において
従来より劣化に耐性を有する長寿命の蛍光体を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CL材料の2種類の塗布粒子を示す略図であ
る。
【図2】本発明の塗布ZnS粒子と従来技術の非塗布Z
nS粒子に対する発光効率対電荷のデータ例を示す図で
ある。
【図3】作動電圧の関数として種々の塗膜厚さの塗布と
非塗布のZnS/Cu蛍光体の発光効率のデータ例を示
す図である。
【符号の説明】
10 均一塗布ルミネセンス材料粒子 11 ルミネセンス材料粒子 12 塗膜層 15 不均一塗布ルミネセンス材料粒子 16 ルミネセンス材料粒子 17 塗膜層 18 非塗布部 19 非塗布部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 チェリー アン マレー アメリカ合衆国、07974 ニュージャージ ー、マレーヒル、ローランド ロード 120 (72)発明者 マイケル ルイス ステイガーウォルド アメリカ合衆国、08836 ニュージャージ ー、マーティンズヴィル、ヴォッセラー アベニュー 1037 (72)発明者 ピエール ウィルツィアス アメリカ合衆国、07946 ニュージャージ ー、ミリントン、ディアー ラン 26 (72)発明者 アルフォンス ヴァン ブラアデレン オランダ、ウトレシュ 3584 ズィーシ ー、エニー ブレデラン 119

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルミネセンス材料(11)を含みさらに
    前記ルミネセンス材料に化学線を衝突させる手段を有す
    る発光装置において、 前記ルミネセンス材料上にX(ただしXはSi、Ti、
    Al、Zr、InおよびSnからなる群の要素を表す)
    を含有する材料(12)を配置しその平均厚さは前記化
    学線の少くとも実質的部分が前記X含有材料を貫通する
    ことができるような平均厚さである前記X含有材料を前
    記ルミネセンス材料上に配置することを特徴とする発光
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ルミネセンス材料は、平均厚さが1
    nm以上の前記X含有材料の塗膜を有するルミネセンス
    材料粒子からできていることを特徴とする請求項1に記
    載の発光装置。
  3. 【請求項3】 前記化学線は電子からなり、前記ルミネ
    センス材料はカソードルミネセンス材料であり、前記化
    学線を衝突させる手段は、 少くとも1個の陰極と、 前記陰極から離間して配置されかつ前記カソードルミネ
    センス粒子を有する少くとも1個の陽極と、 電子を前記陰極から放出させ前記塗布したカソードルミ
    ネセンス粒子に衝突させるよう前記陰陽極間に電圧Vop
    を印加する手段とを有することを特徴とする請求項2に
    記載の発光装置。
  4. 【請求項4】 Vopは最大で3000ボルトであること
    を特徴とする請求項3に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 前記X含有材料の塗膜の平均厚さは、V
    opにおいて最大で6電子非弾性平均自由行程であること
    を特徴とする請求項3に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記平均厚さはVopにおいて最大で3電
    子非弾性平均自由行程である事を特徴とする請求項5に
    記載の発光装置。
  7. 【請求項7】 Xは、Si、Ti、AlおよびZrから
    なる群の要素を表すことを特徴とする請求項2に記載の
    発光装置。
  8. 【請求項8】 ルミネセンス材料を含む発光装置を製造
    する製法において、 (A)ある量のルミネセンス材料(11)を提供するス
    テップと、 (B)前記量のルミネセンス材料を塗料と接触させるス
    テップで、前記塗料はX含有アルコキシドとアルコール
    と前記塗料をpHが7以上になるように選択した塩基か
    ら形成され、かつ前記塗料におけるX含有アルコキシド
    の量は前記ルミネセンス材料に所望の平均厚さのX含有
    材料塗膜(12)を与えるよう選択した量である前記塗
    料と前記量のルミネセンス材料を接触させるステップ
    と、 (C)前記塗布ルミネセンス材料上に化学線を衝突させ
    る手段を提供するステップを有することを特徴とする発
    光装置の製法。
  9. 【請求項9】 pHは9以上であり、前記塩基は水酸化
    アンモニウムであることを特徴とする請求項8に記載の
    方法。
JP9068144A 1996-03-28 1997-03-21 発光装置とその製法 Pending JPH1030090A (ja)

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