JPH10300652A - 試料調製方法および装置 - Google Patents

試料調製方法および装置

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JPH10300652A
JPH10300652A JP9112799A JP11279997A JPH10300652A JP H10300652 A JPH10300652 A JP H10300652A JP 9112799 A JP9112799 A JP 9112799A JP 11279997 A JP11279997 A JP 11279997A JP H10300652 A JPH10300652 A JP H10300652A
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彰 堀金
Seiji Tamiya
誠司 田宮
Katsumi Komaki
克己 小巻
Yoshinao Okuyama
善直 奥山
Ikuo Ando
郁男 安東
Makoto Sakai
真 坂井
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NORIN SUISANSYO NOGYO KENKYU C
NORIN SUISANSYO NOGYO KENKYU CENTER SHOCHO
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NORIN SUISANSYO NOGYO KENKYU C
NORIN SUISANSYO NOGYO KENKYU CENTER SHOCHO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置と操作により、迅速にかつ不活性
雰囲気で分析用試料の調製が可能であり、これにより正
確な分析値が得られるとともに、多点化も可能な試料調
製方法および装置を提供する。 【解決手段】 試料容器1内に試料2を入れ、開口部4
を覆うように妨害物質除去フィルタ9を配置して蓋10
を取付け、ガスボンベ20から不活性ガスを注入したの
ち、加圧器のピストン15を貫通孔11から挿入してフ
ィルタ9を介して試料2を圧搾し、フィルタ9を通して
採液室6に搾汁液22を得、分析用試料としてピペット
21で採取する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分析用の試料調製方
法および装置、特に生物試料の化学分析に適した試料調
製方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、野菜、果物等の農産物その他の生
物試料の化学分析を行う際、分析用の試料を調製するた
めには、試料のナイフ、ミキサー等による細切、ホモジ
ナイザ等による磨砕、均質化、ロート等による濾過、遠
心分離などによる妨害物の除去などの操作が行われてい
る。
【0003】これらの操作は手作業で行われることが多
く、多くの機器および消耗品を使用し、はん雑な作業を
長時間にわたって行う必要がある。その間空気中の酸素
による試料の酸化、時間の経過による酵素の失活などが
起こるため、還元物質や酵素の活性値等につき正確な分
析値が得られない。このほか、多数の試料を迅速に処理
することが困難であるなどの問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な装置と操作により、迅速にかつ不活性雰囲気で分析用
試料の調製が可能であり、これにより正確な分析値が得
られるとともに、多点化も可能な試料調製方法および装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は次の試料調製方
法および装置である。 (1) 試料容器に収容された試料を不活性ガス雰囲気
下に、妨害物質除去用フィルタを介して加圧器により圧
搾し、フィルタを通過した搾汁液を分析用試料として採
取することを特徴とする試料調製方法。 (2) 試料を収容する試料容器と、試料容器の開口部
を覆うように配置される妨害物質除去用フィルタと、貫
通孔を有しかつフィルタの上方から試料容器の開口部を
覆うように取付けられる蓋と、蓋を設置した状態で試料
とフィルタ間に不活性ガスを注入するガス注入手段と、
蓋の貫通孔に挿入されかつフィルタの上から試料を圧搾
する加圧器と、圧搾によりフィルタを通して得られる搾
汁液を収容する採液室とを備えていることを特徴とする
試料調製装置。 (3) 試料容器、フィルタおよび加圧器は酵素および
化学的に不活性な材料により形成されている上記(2)
記載の装置。
【0006】本発明において調製の対象となる試料は生
物試料のように搾汁液を生成可能な試料であり、甘し
ょ、ニンジン、キャベツ等の野菜や、リンゴ、ミカン等
の果物など、圧搾により直接搾汁液が生じるもののほ
か、イネ、麦等の種子のように水等の溶媒を加えて圧搾
することにより搾汁液を生成するものを含む。この場
合、柔軟な組織と粗剛な組織の混在するものであっても
よい。
【0007】試料容器は内部に試料を収容し、上部開口
部側に妨害物質除去用フィルタを配置して蓋を取付け、
蓋の貫通孔を通して加圧器を挿入して試料を圧搾できる
ように構成される。このとき加圧器は試料容器の内壁と
の間にフィルタを介在させた状態でほぼ圧着するよう
に、試料容器の内壁にほぼ対応する形状に形成されるの
が好ましい。試料容器には圧搾により生じる搾汁液を収
容するようにフィルタの外側に採液室が形成されてい
る。
【0008】蓋はフィルタの上方から試料容器の開口部
を覆うように構成され、加圧器を導入するように加圧器
外径にほぼ対応した貫通孔を有するが、この貫通孔は蓋
をした状態で不活性ガスの注入および採液を行えるよう
に、補助開口部を有するのが好ましい。
【0009】妨害物質除去用フィルタは濾紙、イオン交
換濾紙、不織布など、分析の目的に応じて固形分、イオ
ン等の妨害物質を除去できる濾過体が使用できるが、こ
れらのフィルタを介して圧搾できるように可撓性を有す
るものを使用する。濾紙は主として固形分を除去し、イ
オン交換濾紙はイオンを除去する。不織布は固形分を除
去するほか、加圧解除時に搾汁液を吸収するため、加圧
と圧力解除を繰返して搾汁液を均質化するのに適してい
る。このためこれらを積層したものが好ましい。
【0010】注入手段は試料容器に試料を収容し、開口
部にフィルタを配置して蓋を閉じた状態で試料とフィル
タ間の空間に不活性ガスを注入できるように構成され
る。一般的には手持式の小形のボンベの先に取付けたノ
ズルを補助開口部から採液室に挿入して不活性ガスを注
入するものでよいが、試料容器に着脱可能なように取付
けたものでもよい。
【0011】加圧器は支持台上に置いた試料容器に、上
からピストンが下降して蓋の貫通孔を通して挿入され、
フィルタ試料容器内に押込んで試料を加圧し、圧搾する
構成を有するものが好ましい。この場合ピストンの加圧
と圧力解除を交互に行えるようにするのが好ましい。試
料容器、蓋、フィルタ、および加圧器は酵素および化学
的に不活性な材料により形成されているのが好ましい。
【0012】上記の装置を用いる試料調製方法は、まず
試料容器内に生物試料等の試料を入れ、開口部にフィル
タを配置して蓋を閉じ、ガス注入手段により試料とフィ
ルタ間に不活性ガスを注入する。これにより試料容器内
の空気は各部のすき間を通して追出され、試料容器内は
不活性ガス雰囲気になる。
【0013】この状態で加圧器により蓋の貫通孔を通し
てフィルタを押圧すると、フィルタは加圧器に押されて
試料容器内に入り込み、試料容器の内壁に沿って押し込
まれる。さらに加圧器が前進すると、試料が押されて圧
搾される。圧搾により搾汁液が搾り出され、フィルタを
通して採液室に入る。搾汁液はフィルタを通ることによ
り妨害物質が除去される。妨害物質としての固形分は濾
紙により濾過され、イオンはイオン交換濾紙により吸
着、除去される。
【0014】この状態で加圧器の加圧を解除すると、加
圧器は元に戻ろうとするため負圧となり、採液室内の搾
汁液はフィルタに吸引される。フィルタとして不織布の
ように空隙の多い材質を用いると、これに吸引される搾
汁液の量が多くなる。さらに加圧器を加圧すると、フィ
ルタに吸引された搾汁液は採液室に戻り、これを繰り返
すことにより搾汁液は均質化し、試料に含まれている状
態に近くなる。
【0015】最終的に加圧器を加圧した状態で、蓋の補
助貫通孔を通してピペットを採液室に挿入して搾汁液を
採取し、分析用試料とする。こうして得られる分析用試
料は不活性ガス雰囲気下に搾汁され、かつ妨害物質が除
去されているため、正確な分析値が得られる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、試料容器に収容される
試料を不活性ガス雰囲気下に妨害物質除去用フィルタを
介して圧搾するようにしたので、簡単な装置と操作によ
り、迅速にかつ不活性雰囲気で分析用試料の調製が可能
であり、これにより正確な分析値が得られるとともに、
多点化も可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1(a)は実施形態の試料調製装置の正
面図、(b)はその一部の分解斜視図、図2(a)、
(b)は使用状態を示す断面図である。
【0018】図中1は試料容器であって、内部に試料2
を収容する試料室3を有し、上部に開口部4が形成され
ており、この開口部4の周辺部にはフィルタ支持部5
a、5bが形成されている。試料容器1の側壁の一部に
は採液室6が溝状に形成され、その上部周壁側にはガス
注入路7が形成されている。ガス注入路7の反対側の側
壁には溝状のガス排出路8が形成されている。
【0019】フィルタ支持部5aには開口部4を覆うよ
うに、下から濾材9a、陽イオン交換紙9b、陰イオン
交換紙9c、および不織布9dを重ねた妨害物質除去用
フィルタ9が配置される。フィルタ支持部5bは小径の
フィルタを使用するために設けられているが、図の場合
は使用されていない。
【0020】濾材9aは試料を圧搾する圧力で破損しな
いように、レーヨンペーパ等の丈夫な不織布を用いるの
が好ましい。陽、陰イオン交換紙9a、9bはイオン交
換繊維を抄紙したイオン交換濾紙のほか、粒状のイオン
交換材を抄き込んだ濾紙でもよい。不織布9dは多量の
液を含浸できるようにスポンジ状のものが好ましく、例
えばポリエステルの厚手濾紙などが使用できる。
【0021】蓋10はフィルタ9を挟むように試料容器
1の開口部4に取付けられる構造になっており、貫通孔
11およびこれに連なる補助開口部12を有する。加圧
器13は支持台14上に試料容器1を置き、上からピス
トン15が下降するように、支柱16から伸びるアーム
17にピストン15が上下動可能に設けられ、レバー1
8によって操作されるようになっている。
【0022】加圧器13のピストン15は、蓋11の貫
通孔12を通して試料容器1の試料室3内に挿入された
とき、フィルタ9を介在させて試料容器1の内壁とほぼ
圧着するように、試料容器1の内壁にほぼ対応する形状
に形成されている。試料容器1、フィルタ9、蓋10、
およびピストン15は酵素および化学的に不活性な材料
により形成されている。20は手持式のガスボンベ、2
1はピペットである。
【0023】上記の装置を用いる試料調製方法は、まず
試料容器1内に生物試料等の試料2を入れ、開口部3に
濾材9a、陽イオン交換紙9b、陰イオン交換紙9c、
不織布9dを積層したフィルタ9を配置して蓋10を閉
じる。そして図2(a)に示すようにガスボンベ20の
先端に取付けたノズル20aを補助開口部12からガス
注入路7に挿入し、採液室6を通して試料室3の試料2
とフィルタ9間に不活性ガスを注入する。これにより試
料容器1内の空気は各部のすき間を通して追出され、試
料容器1内は不活性ガス雰囲気になる。
【0024】この状態で試料容器1を加圧器13の支持
台14上に置き、レバー18を操作してピストン15を
下降させ、蓋10の貫通孔11を通して、フィルタ9を
押圧すると、フィルタ9はピストン15に押されて試料
容器1の試料室3内に入り込み、フィルタ9は試料容器
1の内壁に沿って押し込まれる。さらにピストン9が前
進すると、試料2が押されて圧搾され、圧搾試料9aと
なる。この間試料室3内のガスは採液室6およびガス排
出路8を通して排出される。圧搾により搾汁液22が搾
り出され、フィルタ9を通して採液室6に入る。搾汁液
22はフィルタ9を通ることにより、妨害物質が除去さ
れる。防害物質としての固形分は濾材9aおよび不織布
9dにより濾過され、イオンはイオン交換紙9b、9c
により吸着、除去される。
【0025】この状態で加圧器13によるピストン15
の加圧を解除すると、ピストン15は元に戻ろうとする
ため負圧となり、採液室6内の搾汁液22はフィルタ9
に吸引される。フィルタ9の不織布9dはポリエステル
不織布のような空隙の多い材質であるため、吸引される
搾汁液の量が多くなる。続いてピストン15を加圧する
と、フィルタ9に吸引された搾汁液は採液室6に戻る。
これを繰り返すことにより搾汁液22は均質化し、試料
2に含まれている状態に近い組成になる。
【0026】最終的に加圧器13によりピストン15を
加圧した状態で、図2(b)に示すように、蓋10の補
助開口部12を通してピぺット21を採液室6に挿入し
て搾汁液22を採取し、分析試料とする。こうして得ら
れる分析用試料は不活性ガス雰囲気下に搾汁され、かつ
妨害物質が除去されているため、正確な分析値が得られ
る。なお、イオン交換紙9a、9bの使用に代えて、あ
るいはイオン交換紙9a、9bの使用とともに、イオン
交換樹脂および/または活性炭等を試料室3に加えて妨
害物質を吸着させることができる。
【0027】上記のような試料調製の操作は、圧搾可能
な試料にはすべて適用可能であり、例えば甘しょ等の野
菜類はそのまま適用可能である。またかんきつ類のよう
に比較的硬質の繊維質部分と、軟質のゼリー状部分が混
在する場合でも硬質部分が圧搾可能である限り適用可能
である。これらの試料は従来のように細切の必要はな
く、輪切ないしチップ状に切断するだけで処理が可能で
ある。
【0028】イネ、麦等の種子のような硬質の試料でも
圧搾できる限り、処理可能であるが、圧搾しても搾汁が
得られない場合は、水等の溶媒を存在させて加圧と圧力
解除を繰返すことにより試料中の成分を抽出して搾汁液
とすることができる。木質部のようにそのままで圧搾で
きない程度の硬質部分を有する場合はあらかじめ細切し
て上記の処理に適用することができる。
【0029】上記の試料調製操作は従来の操作に比べ
て、簡単な操作により迅速に行うことができ、しかも不
活性雰囲気下に処理できるとともに、妨害物質の除去も
同時に行えるため、正確な分析データが得られるうえ、
多数の試料を迅速に処理して分析の多点化が可能であ
る。
【0030】各種の甘しょを試料とし、図1、2の装置
および上記操作により搾汁液を得、アミラーゼ活性を分
析した結果を表1に示す。
【表1】 甘しょ搾汁液中のアミラーゼ活性 ─────────────────────── 品 種 水 分 アミラーゼ (%) U/ml ─────────────────────── 高系14号 73.7 286.8 泉13号 69.9 951.8 フサベニ 73.8 403.5 関東109号 77.6 833.8 サツマヒカリ 75.8 2.3 コガネセンガン 71.0 613.0 ヘルシーレッド 77.9 350.8 タマユタカ 79.0 450.2 ベニアズマ 76.1 669.7 ───────────────────────
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施形態の試料調製装置の正面図、
(b)は一部の分解斜視図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ実施形態の使用状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 試料容器 2 試料 2a 圧搾試料 3 試料室 4 開口部 5a、5b フィルタ支持部 6 採液室 7 ガス注入路 8 ガス排出路 9 フィルタ 9a 濾材 9b 陽イオン交換紙 9c 陰イオン交換紙 9d 不織布 10 蓋 11 貫通孔 12 補助開口部 13 加圧器 14 支持台 15 ピストン 16 支柱 17 アーム 18 レバー 20 ガスボンベ 20a ノズル 21 ピペット 22 搾汁液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安東 郁男 茨城県つくば市竹園3−20−1−503−202 (72)発明者 坂井 真 茨城県つくば市吾妻1−18−1−406−104

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料容器に収容された試料を不活性ガス
    雰囲気下に、妨害物質除去用フィルタを介して加圧器に
    より圧搾し、フィルタを通過した搾汁液を分析用試料と
    して採取することを特徴とする試料調製方法。
  2. 【請求項2】 試料を収容する試料容器と、試料容器の
    開口部を覆うように配置される妨害物質除去用フィルタ
    と、貫通孔を有しかつフィルタの上方から試料容器の開
    口部を覆うように取付けられる蓋と、蓋を設置した状態
    で試料とフィルタ間に不活性ガスを注入するガス注入手
    段と、蓋の貫通孔に挿入されかつフィルタの上から試料
    を圧搾する加圧器と、圧搾によりフィルタを通して得ら
    れる搾汁液を収容する採液室とを備えていることを特徴
    とする試料調製装置。
  3. 【請求項3】 試料容器、フィルタおよび加圧器は酵素
    および化学的に不活性な材料により形成されている請求
    項2記載の装置。
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