JPH10300586A - 波長測定装置及び方法 - Google Patents

波長測定装置及び方法

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JPH10300586A
JPH10300586A JP9127928A JP12792897A JPH10300586A JP H10300586 A JPH10300586 A JP H10300586A JP 9127928 A JP9127928 A JP 9127928A JP 12792897 A JP12792897 A JP 12792897A JP H10300586 A JPH10300586 A JP H10300586A
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JP
Japan
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light
wavelength
reference light
quadratic function
line sensor
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JP9127928A
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Jun Suzuki
順 鈴木
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラインセンサが干渉計の光軸からずれて設置さ
れた場合や、集光レンズの焦点距離を正確に把握するこ
とができない場合でも、エキシマレーザーなどの発振波
長に不安定さがある光源の波長変動量を高精度で測定す
ることができる波長測定装置及び方法を提供する。 【解決手段】被検光の波長変動量を測定する波長測定装
置または方法において、被検光の干渉縞のピーク位置と
次数の関係を表す2次関数の極値の変動量に基づいて被
検光の波長変動量を求め、基準光の干渉縞のピーク位置
と次数の関係を表す2次関数の極値に基づいてラインセ
ンサの取付け誤差を求め、ラインセンサの取付け誤差に
基づいて被検光の波長変動量を補正する波長測定装置ま
たは方法である。さらに、基準光の干渉縞のピーク位置
と次数の関係を表す2次関数の係数に基づいて集光レン
ズの焦点距離を求め、集光レンズの焦点距離に基づいて
被検光の波長変動量を補正する波長測定装置または方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光の波長
変動量を検出する波長測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体の製造や半導体チップ実装
基板の製造では、回路パターンがますます微細化してお
り、これらのパターンを焼き付ける半導体素子製造装置
には、より解像力の高いものが要求されてきている。そ
して、微細な回路パターンの露光を行うために、従来の
紫外光線として利用されてきた超高圧水銀灯に代わっ
て、より短波長でより高出力の紫外光線を発するエキシ
マレーザーを光源とする半導体露光装置や、その半導体
露光装置に用いる露光投影レンズの波面収差測定装置が
開発されている。しかるに、エキシマレーザーは発振波
長に不安定さがあるので、波面収差の正確な測定を行う
ためには、光源の波長変動量を正確に測定する必要があ
る。従来、この種のエキシマレーザーを光源とする光の
波長を測定する方法としては、ファブリ・ペロー干渉計
を用いて干渉縞を生成し、この干渉縞を解析する方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波長測定においては、ファブリ・ペロー干渉計により生
成した干渉縞を測定するラインセンサが干渉計の光軸か
らずれて設置された場合に、干渉縞のピーク位置を正確
に測定することができず、波長変動量を高精度で測定す
ることができなかった。また、干渉計を透過した光を集
光する集光レンズの焦点距離を正確に把握することがで
きない場合に、波長変動量の測定精度が低下するという
問題があった。そこで、本発明は、ラインセンサが干渉
計の光軸からずれて設置された場合や、集光レンズの焦
点距離を正確に把握することができない場合でも、エキ
シマレーザーなどの発振波長に不安定さがある光源の波
長変動量を高精度で測定することができる波長測定装置
及び方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、光源からの被検光を拡散板で拡散してエ
タロンに入射させ、エタロンを透過した被検光を集光レ
ンズに入射させ、集光レンズで被検光を焦点面に集光さ
せて、焦点面に生じる干渉縞をラインセンサで検出する
ことにより、被検光の波長変動量を測定する波長測定装
置または方法において、光源と拡散板の間の光路中に、
被検光を基準光源からの基準光に切り換える光路切換手
段を配置し、被検光を拡散板に入射させたときの被検光
の干渉縞のピーク位置と次数の関係を2次関数によって
フィッティングして2次関数の極値の変動量に基づいて
被検光の波長変動量を求め、基準光を拡散板に入射させ
たときの基準光の干渉縞のピーク位置と次数の関係を2
次関数によってフィッティングして2次関数の極値に基
づいてラインセンサの取付け誤差を求め、ラインセンサ
の取付け誤差に基づいて被検光の波長変動量を補正する
処理装置を有することを特徴とする波長測定装置または
方法である。
【0005】本発明はまた、処理装置は、基準光を拡散
板に入射させたときの基準光の干渉縞と次数の関係を2
次関数によってフィッティングし、2次関数の係数に基
づいて集光レンズの焦点距離を求め、集光レンズの焦点
距離に基づいて被検光の波長変動量を補正することを特
徴とする波長測定装置または方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る被検光の
波長変動量を測定する波長測定装置について説明する。
本実施例に係る波長測定装置の配置図を図1に示す。本
実施例に係る波長測定装置に用いる干渉光学系として
は、ファブリ・ぺロー干渉計を用いる。光源1から出射
された被検光は、光量を調整するための可変NDフィル
タ2を透過した後、拡散板3に入射して拡散され、様々
な入射角度を持ってエタロン4に入射する。エタロン4
を透過した被検光は、集光レンズ5を透過して、焦点面
上に干渉縞を形成する。この干渉縞の光量分布を焦点面
上に配置されたラインセンサ6によって検知し、処理装
置7によって干渉縞のピーク位置を算出する。なお、ラ
インセンサ6は、焦点面上において干渉計の光軸zと交
わるように配置されている。
【0007】ここで、被検光の波長変動量を求める方法
について説明する。ファブリ・ペロー干渉計の概略図を
図2に示す。図2において、被検光は、高反射率を有す
るミラー面4a、4bを間隔dで対向させたエタロン4
に、入射角度θmを持って入射する。エタロン4を透過
した被検光は、集光レンズ5を透過し、集光レンズ5の
焦点面上に干渉縞を形成する。このときファブリ・ペロ
ー干渉計による干渉縞の基本式は、 である。ここで、λは被検光の波長であり、nは2枚の
エタロン板を配置した環境(一般には、空気)の屈折率
であり、mは干渉縞の次数を表す整数である。
【0008】また、集光レンズ5に角度θmで入射され
た光束の結像位置(焦点面上における干渉縞の中心Oか
らの距離、即ち光軸zからの距離)x (m)は、集光レ
ンズ5の焦点距離をfとすると、 である。
【0009】入射角度θmを比較的小さな範囲内で考え
ると、 という2つ近似が成り立ち、(3)、(4)式を、それ
ぞれ(1)、(2)式に代入し、さらに(2)式を
(1)式に代入して整理すると、 という関係式が得られる。
【0010】次に、ラインセンサ6とファブリ・ペロー
干渉計の光軸zとの間に取付け誤差ΔDが存在する場合
について説明する。ラインセンサ6がファブリ・ペロー
干渉計の光軸zを取付け誤差ΔDだけはずれて配置され
た状態を図4に示す。図4に示すように、取付け誤差Δ
Dだけはずれて配置されたラインセンサ6によって測定
されるm次の干渉縞のピーク位置xd(m)と、光軸z
上に配置されたラインセンサ6によって測定されるm次
の干渉縞のピーク位置x (m)とは、 なる関係を有するから、干渉縞のピーク位置には、 だけの誤差が生じる。この誤差Δx(m)は、波長変動
量を求める際に無視することができない。
【0011】取付け誤差ΔDだけはずれて配置されたラ
インセンサ6上では、測定される干渉縞の次数mとピー
ク位置xd(m)について、(6)式を(5)式に代入
すると、 が成り立つ。(7)式を(5)式と比較し、2次関数の
極値は、取付け誤差ΔDの影響により、−ndΔD2
2λだけの誤差を有している。
【0012】本実施例に係る波長測定装置では、このラ
インセンサの取り付け誤差を補正するため、まず基準光
の干渉縞を測定する。図1において、光源1と拡散板3
の間の光路中に、光路切換手段としてのミラー8を挿入
し、被検光を基準光源9からの基準光(波長λ*)に切
り換えて、基準光をファブリ・ペロー干渉計に入射させ
る。なお、本実施例に係る波長測定装置では、被検光の
光量だけでなく基準光の光量も調整するため、光源1と
可変NDフィルタ2との間にミラー8を配置している。
この基準光の干渉縞の光量分布をラインセンサ6で検知
し、処理装置7によって干渉縞のピーク位置を算出す
る。
【0013】図3に示すように、(7)式は干渉縞のピ
ーク位置xd(m)と次数mを変数とした2次関数であ
り、干渉縞のピーク位置xd(m)と次数mを(7)式
によってフィッティングすることにより、(7)式の極
値を求める。その際、干渉縞のピーク位置xd(m)に
対して干渉縞の次数mを対応させる必要がある。干渉縞
のうちで最も内側に発生する干渉縞のピーク位置x
d(m)の次数は、(1)式で規定される次数の最大値
maxに該当するが、この最大次数mmaxを次のように求
める。
【0014】いま基準光を入射させたときの(7)式の
極値をm* extとすると、 であり、f2≫ΔD2を考慮して(8)式の第1項を無視
すると、n、dの概略値及び基準光の波長λ*は判明し
ているから、(8)式より、極値m* extについて正確で
はないが概略の値は求めることができる。なお、次数m
は整数であるのに対し、極値m* extは一般に実数であ
る。この極値m* extの概略値をm* ext′とし、概略値m
* ext′を超えない最大整数を[m* ext′]と定義し、α
をm* ext′の小数部とすれば、 m* ext′=[m* ext′]+α (0≦α<1) (9) と表すことができ、また求める基準光についての次数の
最大値m* maxは、 m* max=[m* ext] である。
【0015】一般には、m* max=[m* ext′]=[m*
ext]と判断することができるが、極値の概略値
* ext′は真の極値m* extとの間で誤差を有するから、
この誤差を考慮すれば、αが0に近い場合の最大次数m
maxは、[m* ext′]若しくは[m* ext′]−1のいず
れかであり、αが1に近い場合の最大次数m* maxは、
[m* ext′]若しくは[m* ext′]+1のいずれかであ
る。すなわち、例えばm* ext′=10000.01であ
る場合には、最大次数m* maxは、9999、若しくは1
0000のいずれかの値となる。一方、m* ext′=10
000.99である場合には、最大次数m* maxは、10
000、若しくは10001のいずれかの値となる。
【0016】この場合に、最大次数m* maxが、
[m* ext′]若しくは[m* ext′]−1、または[m*
ext′]若しくは[m* ext′]+1のいずれかであるか
を判別するには、以下のように極値の概略値m* ext
と、干渉縞のピーク位置xd(m)を比較すればよい。
まず、(7)式におけるxd(m)=0(原点)の位置
を規定する。エタロン4による干渉縞は、ラインセンサ
6の置かれた焦点面上で、m個の同心円として形成され
る。したがって、例えば、k次の干渉縞については、ラ
インセンサ6上の1点に関して対称な点xd(k)、
d′(k)が測定される。この一対の点x (k)、
′(k)の中点(xd(k)+xd′(k))/2を計
算することによって、ラインセンサ6上の中心Oの座標
を求めることができ、この干渉縞の中心Oを(7)式に
おける原点xd(m)=0と規定する。そして、αが0
に近い場合であって、原点xd(m)=0の近傍に、干
渉縞のピーク位置xd(m)が検出された場合は、m*
max=[m* ext′]と判断し、検出されない場合は、m*
max=[m* ext′]−1と判断する。一方、αが1に近
い場合であって、原点xd(m)=0の近傍に、干渉縞
のピーク位置xd(m)が検出された場合は、m* max
[m* ext′]+1と判断し、検出されない場合は、m*
max=[m* ext′]と判断する。
【0017】このように求めた最大次数m* maxは、干渉
縞のうちで最も内側に発生する干渉縞のピーク位置xd
(m* max)に対応するから、座標(m* max,xd(m*
max))、及び干渉縞の中心から外側に向かって、順
に、(m* max−1,xd(m* max−1))、(m* max
2,xd(m* max−2))、‥‥‥のいくつかの座標を
(7)式によってフィッティングし、極値m* extを求め
ることができる。したがって、ここで求めた極値m* ext
及び(8)式から、次式のように取付け誤差ΔDを求め
ることができ、この取付け誤差ΔDを処理装置7に記憶
しておく。
【0018】つぎに、被検光をファブリ・ペロー干渉計
に入射させ、同様の方法によって被検光についての2次
関数の極値mextを求める。被検光についての2次関数
の極値mextは、(7)式より、 であり、極値mextを波長λで微分すると、 を得る。ここで、λ2/2ndはエタロンのFSR(フ
リー・スペクトル・レンジ)であることを用いた。処理
装置7において、(10)式による取付け誤差ΔD及び
(12)式を用いて、被検光の波長変動量Δλを求める
ことができる。なお、気圧計や温度計で気圧や温度を測
定し、その結果に基づき補正した空気の屈折率nから、
エタロン4のFSRを補正することによって、さらに高
精度に被検光の波長変動量Δλを求めることができる。
【0019】また、本実施例の波長測定装置では、ライ
ンセンサ6の取付け誤差ΔDを処理装置7に記憶し、
(12)式に基づいて計算処理し、被検光の波長変動量
Δλを求めたが、ラインセンサ6をマイクロメーターで
ΔDだけ移動させることで、干渉計の光軸zと一致さ
せ、(5)式に基づき被検光の波長変動量Δλを求める
ことも可能である。
【0020】つぎに、本発明に係る他の実施例の波長測
定装置であって、集光レンズ5の焦点距離fを正確に把
握できない場合において、高精度な波長変動量の測定が
可能な波長測定装置について説明する。本実施例の波長
測定装置においては、基準光を干渉計に入射させ、基準
光についての干渉縞のピーク位置xd(m)と次数mを
(7)式によってフィッティングすることにより、
(7)式の係数を求め、この係数に基づいて焦点距離f
の正確な値を知ることができる。基準光についての
(7)式の係数をa*とすると、 であるから、次の(13)式より、焦点距離fの正確な
値を知ることができる。 したがって、(12)式において、(10)式により算
出した取付け誤差ΔDと、(13)式により算出した焦
点距離fとを用いて、焦点距離fを正確に把握できない
場合においても、精度の高い波長変動量の測定が可能と
なる。
【0021】なお、(7)式におけるxd=0(原点)
の位置は、前述したように干渉縞の中心に関し対称な点
d(k)、xd′(k)の中点(xd(k)+xd
(k))/2を計算することによって、干渉縞の中心O
の座標を求め、(7)式における原点xd(k)=0と
規定している。これにより、ラインセンサ5が外部から
の振動を受け、干渉縞全体が干渉縞の直径方向にシフト
しても、干渉縞のピーク位置と原点の相対位置関係は変
化しないから、測定結果が外部からの振動によって影響
を受けることはなく、高精度な波長変動量の測定を行う
ことが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファブ
リ・ペロー干渉計を用いた光の波長測定において、干渉
計の光軸と干渉縞を検出するラインセンサの取り付け誤
差に起因する被検光の波長測定誤差を補正することがで
きるため、ラインセンサを取り付ける際に機械的に正確
な位置決めを不要とし、精度良く被検光の波長変動量を
測定することができる。また、干渉計の集光レンズの焦
点距離を正確に把握できない場合であっても、波長測定
に影響を与えることなく測定できるため、ある波長にお
いて設計されたレンズを用いて、他の波長の測定に用い
たとしてもその影響を受けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る波長測定装置の配置図
【図2】ファブリ・ペロー干渉計の概略図
【図3】干渉縞のピーク位置と次数の関係を示した図
【図4】ラインセンサがファブリ・ペロー干渉計の光軸
を取付け誤差ΔDだけはずれて配置された状態を示した
【符号の説明】
1…光源 2…可変N
Dフィルタ 3…拡散板 4…エタロ
ン 4a、4b…ミラー面 5…集光レ
ンズ 6…ラインセンサ 7…処理装
置 8…ミラー 9…基準光
源 z…光軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの被検光を拡散板で拡散してエタ
    ロンに入射させ、該エタロンを透過した前記被検光を集
    光レンズに入射させ、該集光レンズで前記被検光を焦点
    面に集光させて、該焦点面に生じる干渉縞をラインセン
    サで検出することにより、前記被検光の波長変動量を測
    定する波長測定装置において、 前記光源と前記拡散板の間の光路中に、前記被検光を基
    準光源からの基準光に切り換える光路切換手段を配置
    し、 前記被検光を前記拡散板に入射させたときの該被検光の
    干渉縞のピーク位置と次数の関係を2次関数によってフ
    ィッティングして該2次関数の極値の変動量に基づいて
    前記被検光の波長変動量を求め、前記基準光を前記拡散
    板に入射させたときの該基準光の干渉縞のピーク位置と
    次数の関係を2次関数によってフィッティングして該2
    次関数の極値に基づいてラインセンサの取付け誤差を求
    め、ラインセンサの該取付け誤差に基づいて被検光の前
    記波長変動量を補正する処理装置を有することを特徴と
    する波長測定装置。
  2. 【請求項2】前記処理装置は、前記基準光を前記拡散板
    に入射させたときの該基準光の干渉縞と次数の関係を2
    次関数によってフィッティングし、該2次関数の係数に
    基づいて前記集光レンズの焦点距離を求め、集光レンズ
    の該焦点距離に基づいて被検光の前記波長変動量を補正
    することを特徴とする請求項1記載の波長測定装置。
  3. 【請求項3】光源からの被検光を拡散板で拡散してエタ
    ロンに入射させ、該エタロンを透過した前記被検光を集
    光レンズに入射させ、該集光レンズで前記被検光を焦点
    面に集光させて、該焦点面に生じる干渉縞をラインセン
    サで検出し、前記干渉縞のピーク位置と次数の関係を2
    次関数によってフィッティングし、該2次関数の極値の
    変動量に基づいて前記被検光の波長変動量を求める工程
    と、 前記光源を基準光源に置き換え、該基準光源からの基準
    光の干渉縞のピーク位置と次数の関係を2次関数によっ
    てフィッティングして該2次関数の極値を求める工程
    と、 基準光についての前記極値に基づいて求めたラインセン
    サの取付け誤差に基づいて、被検光の前記波長変動量を
    補正する工程とを有する波長測定方法。
  4. 【請求項4】前記基準光を前記拡散板に入射させたとき
    の該基準光の干渉縞のピーク位置と次数の関係を2次関
    数によってフィッティングし、該2次関数の係数に基づ
    いて前記集光レンズの焦点距離を求め、集光レンズの該
    焦点距離に基づいて被検光の前記波長変動量を補正する
    工程を有することを特徴とする請求項3記載の波長測定
    方法。
JP9127928A 1997-04-30 1997-04-30 波長測定装置及び方法 Pending JPH10300586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108760057A (zh) * 2018-04-26 2018-11-06 西安交通大学 一种激光波长精密测量方法

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