JPH10300146A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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Publication number
JPH10300146A
JPH10300146A JP10735597A JP10735597A JPH10300146A JP H10300146 A JPH10300146 A JP H10300146A JP 10735597 A JP10735597 A JP 10735597A JP 10735597 A JP10735597 A JP 10735597A JP H10300146 A JPH10300146 A JP H10300146A
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JP
Japan
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clean room
frame
filter
diffusion unit
lattice frame
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Pending
Application number
JP10735597A
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English (en)
Inventor
Seiji Uehara
誠司 上原
Yasushi Suzuki
康司 鈴木
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Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、半導体工場,精密機械工場および
薬品工場などに設置される格子枠にフィルタを敷設する
システム天井を用いた垂直層流方式のクリーンルームに
関し、フィルタの配置枚数を従来に比べ大幅に低減し、
設備費および維持費を大幅に低減することができるクリ
ーンルームを提供することを目的とする。 【解決手段】 天井フレームを縦横に配置して天井部に
格子枠を形成するとともに、この格子枠にフィルタを配
置してなる垂直層流方式のクリーンルームにおいて、格
子枠に所定の配置間隔を置いてフィルタを配置し、残り
の格子枠に無孔板を配置するとともに、フィルタの下方
に凸板形状の拡散ユニットを凸面を下に向けて配置し、
この拡散ユニットに、側方および下方への清浄空気の必
要吹出量に応じて多数の小孔を形成してなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体工場,精密
機械工場および薬品工場などに設置されるクリーンルー
ムに係わり、特に格子枠にフィルタを敷設するシステム
天井を用いた垂直層流方式のクリーンルームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体工場,精密機械工場および
薬品工場などに設置される垂直層流方式のクリーンルー
ムとして、図20および図21に示すものが知られてい
る。図において、符号1a,1bは天井フレームであ
り、この天井フレーム1a,1bにより格子枠3が複数
形成されている。
【0003】この格子枠3には、全てフィルタ5が配置
され、システム天井7が形成されている。このシステム
天井7は、クリーンルーム室内9aの上方に配置され、
システム天井7の上方には、天井チャンバ9bが形成さ
れている。
【0004】クリーンルーム室内9aの下方には、グレ
ーチング床11が配置され、このグレーチング床11の
下方に床下チャンバ9cが形成されている。上述したク
リーンルームでは、天井チャンバ9bに供給される空気
13がフィルタ5により濾過される。濾過により清浄化
された清浄空気13aは、システム天井7の全面から均
一にクリーンルーム室内9aに流れ、クリーンルーム室
内9aに滞留する汚染粒子15とともに、グレーチング
床11を通って床下チャンバ9cに流れる。
【0005】そして、クリーンルーム室内9aが清浄化
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなクリーンルームでは、格子枠3の全てにフィルタ5
を配置したため、フィルタ5が多数必要になり、また、
システム天井7の全面から清浄空気13aをクリーンル
ーム室内9aに供給するため、換気量が大幅に増え、大
型の換気設備が必要になり、設備費が増大するという問
題があった。
【0007】このため、多数のフィルタ5を定期的に交
換しなくてはならず、また、設備が大型化するため、消
耗費,運転経費等の維持費が増大するという問題があっ
た。本発明は、かかる従来の問題点を解決するためにな
されたもので、フィルタの配置枚数を従来に比べ大幅に
低減し、設備費および維持費を大幅に低減することがで
きる垂直層流方式のクリーンルームを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のクリーンルー
ムは、天井フレームを縦横に配置して天井部に格子枠を
形成するとともに、この格子枠にフィルタを配置してな
る垂直層流方式のクリーンルームにおいて、前記格子枠
に所定の配置間隔を置いて前記フィルタを配置し、残り
の前記格子枠に無孔板を配置するとともに、前記フィル
タの下方に凸板形状の拡散ユニットを凸面を下に向けて
配置し、この拡散ユニットに、側方および下方への清浄
空気の必要吹出量に応じて多数の小孔を形成してなるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2のクリーンルームは、請求項1記
載のクリーンルームにおいて、前記拡散ユニットの側方
および下方への清浄空気の必要吹出量に応じて、前記小
孔の形状または間隔を変えてなることを特徴とする。請
求項3のクリーンルームは、請求項1または請求項2記
載のクリーンルームにおいて、前記格子枠に前記フィル
タを千鳥配置してなることを特徴とする。
【0010】請求項4のクリーンルームは、請求項1ま
たは請求項2記載のクリーンルームにおいて、前記格子
枠に前記フィルタを斜め配置してなることを特徴とす
る。請求項5のクリーンルームは、請求項1または請求
項2記載のクリーンルームにおいて、前記格子枠に配置
する前記フィルタの周囲に前記無孔板を隣接配置してな
ることを特徴とする。
【0011】請求項6のクリーンルームは、請求項1ま
たは請求項2記載のクリーンルームにおいて、前記格子
枠に前記フィルタを直列に隣接配置してフィルタ列を形
成するとともに、これ等フィルタ列の間の前記格子枠に
前記無孔板を配置してなることを特徴とする。請求項7
のクリーンルームは、請求項1ないし請求項6のいずれ
か1項記載のクリーンルームにおいて、前記格子枠の側
面に沿って、係止用枠を固定するとともに、前記拡散ユ
ニットの上端開口に取付枠を形成し、この取付枠を前記
係止用枠の外側からねじ止めしてなることを特徴とす
る。
【0012】請求項8のクリーンルームは、請求項1な
いし請求項6のいずれか1項記載のクリーンルームにお
いて、前記拡散ユニットの上端開口に形成される取付枠
の先端を外向きに折り返して支持部を形成するととも
に、前記格子枠の上面に、開口端を上に向けて容器部を
形成し、この容器部に充填される液状シールに、前記フ
ィルタの突出端と前記拡散ユニットの支持部とを浸漬し
てなることを特徴とする。
【0013】請求項9のクリーンルームは、請求項1な
いし請求項6のいずれか1項記載のクリーンルームにお
いて、前記空気拡散ユニットの上端開口に形成される取
付枠の先端を水平方向に向けて外向きに折曲して支持部
を形成するとともに、この支持部を前記フィルタの下端
に固定されるガスケットと前記格子枠の上面に固定され
るガスケットとの間に挟持してなることを特徴とする。
【0014】(作用)請求項1のクリーンルームでは、
格子枠に所定の配置間隔を置いてフィルタが配置され、
残りの格子枠に無孔板が配置され、フィルタの下方に、
側方および下方への清浄空気の必要吹出量に応じる多数
の小孔を形成した拡散ユニットが配置される。
【0015】そして、フィルタにより濾過された清浄空
気が、拡散ユニットの小孔を通り、渦流を発生すること
なく拡散し各方向に均一に供給され、クリーンルーム室
内が清浄化される。請求項2のクリーンルームでは、拡
散ユニットの下方および側方へ所望量の清浄空気が吹き
出すように、小孔の形状または間隔が変えられ、清浄空
気が、渦流を発生することなく拡散し各方向に均一に供
給され、クリーンルーム室内が清浄化される。
【0016】請求項3のクリーンルームでは、格子枠に
フィルタが千鳥形状に配置され、少数枚のフィルタによ
り、清浄空気がクリーンルーム内に供給され、クリーン
ルーム内が清浄化される。請求項4のクリーンルームで
は、格子枠にフィルタが斜めに配置され、少数枚のフィ
ルタにより、清浄空気がクリーンルーム内に供給され、
クリーンルーム内が清浄化される。
【0017】請求項5のクリーンルームでは、格子枠に
配置されるフィルタの周囲に無孔板が隣接配置され、最
小限の枚数のフィルタにより、清浄空気がクリーンルー
ム内に供給され、クリーンルーム内が清浄化される。請
求項6のクリーンルームでは、格子枠にフィルタが直列
配置され、少数枚のフィルタにより、清浄空気がクリー
ンルーム内に供給され、クリーンルーム内が清浄化され
る。
【0018】請求項7のクリーンルームでは、格子枠の
側面に沿って係止用枠が固定され、拡散ユニットの上端
開口に取付枠が形成される。そして、この取付枠が係止
用枠に配置され、係止用枠の外側からねじ止めされ、拡
散ユニットが格子枠に取り付けられる。請求項8のクリ
ーンルームでは、拡散ユニットの上端開口に形成される
取付枠の先端が外向きに折り返され支持部が形成され、
この支持部が、液状シールが充填される格子枠の容器部
に、フィルタの突出端とともに浸漬され、拡散ユニット
が格子枠に取り付けられる。
【0019】請求項9のクリーンルームでは、拡散ユニ
ットの上端開口に形成される取付枠の先端を水平方向に
向けて外向きに折曲して支持部が形成され、この支持部
がフィルタと格子枠との間に挟持され、拡散ユニットが
格子枠に取り付けられる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0021】図1および図2は、本発明のクリーンルー
ムの第1の実施形態(請求項1ないし請求項3に対応す
る)を示しており、このクリーンルームでは、クリーン
ルーム室内21aの上方に、システム天井23が配置さ
れている。そして、このシステム天井23の上方には、
天井チャンバ21bが形成されている。
【0022】クリーンルーム室内21aの下方には、グ
レーチング床25が配置され、このグレーチング床25
の下方に、床下チャンバ21cが形成されている。クリ
ーンルーム室内21aの側方には、天井チャンバ21b
から床下チャンバ21cに延在する側壁21dが形成さ
れている。側壁21dには、天井チャンバ21b側およ
び床下チャンバ21c側に貫通する天井開口部21eお
よび床下開口部21fが形成されている。
【0023】側壁21dのクリーンルーム室内21aと
反対側には、設備領域21g形成され、この設備領域2
1gには空調機27が配置されている。この空調機27
の上方および下方の側壁21d側には、供給口27aお
よび給気口27bが形成されている。供給口27aと天
井開口部21eとは、供給ダクト29により接続され、
給気孔27bと床下開口部21fとは、給気ダクト31
により接続されている。
【0024】また、図2に示すように、システム天井2
3には、天井フレーム33a,33bが縦横に配置さ
れ、この天井フレーム33a,33bにより、例えば、
縦1200mm,横600mmの四角形形状の格子枠3
3が形成されている。格子枠33には、例えば、HEP
A(High Efficiency Particulate Air)フィルタ35
が、千鳥形状に配置され、HEPAフィルタ35が配置
されない残りの格子枠33には、クリーンルーム室内2
1aと天井チャンバ21bとを遮る無孔板37が配置さ
れている。
【0025】すなわち、HEPAフィルタ35の4隅を
互いに合わせ、HEPAフィルタ35と無孔板37とが
交互に配置され、格子枠37全体の50%にHEPAフ
ィルタ35が配置されている。HEPAフィルタ35の
下方には、例えば、アルミニウム板等からなる凸板形状
の拡散ユニット39が、凸面を下方に向けて配置されて
いる。
【0026】この拡散ユニット39は、図3に示すよう
に、長方形形状の下面板39aを備え、この下面板39
aの長辺側には、台形形状の斜面板39bが斜めに配置
されている。下面板39aの短辺側には、台形形状の斜
面板39cが斜めに配置されている。斜面板39bおよ
び斜面板39cの上端には、取付枠39dが配置されて
いる。
【0027】また、拡散ユニット39の下面板39aお
よび斜面板39b,39cには、全面に亘り、円形形状
の小孔39eが、例えば、パンチングプレス等により、
多数形成されている。この実施形態では、図4に示すよ
うに、直径Dを2.0mmとした小孔39eが、孔間隔
Pを5.0mm,配置角度Aを60度にして複数形成さ
れている。
【0028】このとき、各部の面積に対する小孔39e
の総面積の比率である開口率は、次式により14%とさ
れる。 開口率(%)=90.5×D2/P2 上述したクリーンルームでは、図1に示すように、床下
チャンバ21cの空気41が給気ダクト31を通り、空
調機27に流入され、供給ダクト29から天井チャンバ
21bに供給される。
【0029】天井チャンバ21bに供給された空気41
はHEPAフィルタ35により濾過される。濾過された
清浄空気41aは、拡散ユニット39に供給され、小孔
39eを通り、クリーンルーム室内21aに拡散し、各
方向に均一に供給される。そして、渦流を発生すること
なくクリーンルーム室内21aが清浄化される。
【0030】上述したクリーンルームでは、格子枠33
にHEPAフィルタ35を千鳥配置し、残りの格子枠3
3に無孔板37を配置したので、システム天井23に配
置するHEPAフィルタ35の枚数を従来に比べ半減す
ることができ、クリーンルーム室内21aを清浄化する
ための設備費および維持費を大幅に低減することができ
る。
【0031】また、HEPAフィルタ35の下方に、多
数の小孔39eが形成される下面板39aおよび斜面板
39b,39cを備えた拡散ユニット39を配置したの
で、清浄空気41aをクリーンルーム室内21aに拡散
し、各方向に均一に供給することができ、渦流を発生す
ることなくクリーンルーム室内21aを清浄化すること
ができる。
【0032】すなわち、従来のクリーンルームでは、例
えば、図5および図6に示すように、拡散ユニットを用
いずに、格子枠33にHEPAフィルタ35と無孔板3
7とを、交互に千鳥配置しようとすると、HEPAフィ
ルタ35と無孔板37との境目で渦流41bが発生し、
この渦流41b中に汚染粒子43が長時間存在し、清浄
度が低下する虞があった。
【0033】図7は、本発明のクリーンルームの第2の
実施形態(請求項1,請求項2および請求項4)を示し
ている。本実施形態は、上述したクリーンルームの第1
の実施形態に比べて、格子枠33へのHEPAフィルタ
35の配置が相違している。従って、第1の実施形態と
の相違点のみを説明し、重複説明を避けるとともに、共
通部位には、同一符号を用いて説明する。
【0034】この実施形態では、格子枠33に、HEP
Aフィルタ35が間隔を置いて斜めに配置されている。
すなわち、HEPAフィルタ35の対角上の2隅を互い
に合わせ斜め列を形成し、この斜め列の間に、無孔板3
7の斜め列が2列配置され、格子枠33全体の33%に
HEPAフィルタ35が配置されている。
【0035】HEPAフィルタ35の下方には、拡散ユ
ニット39が配置されている。この拡散ユニット39の
下面板39aの開口率は14%にされ、斜面板39bお
よび斜面板39cの開口率は18%にされている。
【0036】この実施形態のクリーンルームにおいて
も、第1の実施形態と略同様の効果を得ることができる
が、この実施形態では、斜面板39b,39cの小孔3
9eの開口率を、下面板39aの開口率より増加させ1
8%にしたので、HEPAフィルタ35の配置枚数を第
1の実施形態の3分の2に低減したにもかかわらず、拡
散ユニット39の側方へ、清浄空気41aを十分供給す
ることができ、クリーンルーム室内21aを第1の実施
形態と同一の清浄度に保持することができる。
【0037】図8は、本発明のクリーンルームの第3の
実施形態(請求項1,請求項2および請求項5に対応す
る)を示している。本実施形態においては、格子枠33
へのHEPAフィルタ35の配置が、上述した第1およ
び第2の実施形態に比べて相違している。この実施形態
では、格子枠33に、HEPAフィルタ35が、互いに
隣接することなく配置されている。
【0038】すなわち、HEPAフィルタ35の周囲に
無孔板37が隣接配置され、格子枠37全体の30%に
HEPAフィルタ35が配置されている。HEPAフィ
ルタ35の下方には、拡散ユニット39が配置されてい
る。この拡散ユニット39の下面板39aの開口率は1
4%にされ、斜面板39bの開口率は20%にされ、斜
面板39cの開口率は14%にされている。
【0039】この実施形態のクリーンルームにおいて
も、第1および第2実施形態と略同様の効果を得ること
ができる。図9は、本発明のクリーンルームの第4の実
施形態(請求項1,請求項2および請求項6に対応す
る)を示しており、図において、符号51は拡散ユニッ
トである。
【0040】本実施形態は、上述したクリーンルームの
第1ないし第3の実施形態に比べて、格子枠33へのH
EPAフィルタ35の配置と、拡散ユニット51の形状
とが相違している。この実施形態では、格子枠33に、
HEPAフィルタ35が長手方向に直列配置され、この
フィルタ列が2列置きに配置され、格子枠37全体の3
3%にHEPAフィルタ35が配置されている。
【0041】HEPAフィルタ35の下方には、拡散ユ
ニット51が配置されている。この拡散ユニット51
は、図10に示すように、下部に長方形形状の下面板5
1aを備え、この下面板51aの長辺側には、長方形形
状の斜面板51bが斜めに配置されている。下面板51
aの短辺側には、台形形状の無孔側面板51cが配置さ
れている。
【0042】斜面板51bおよび無孔側面板51cの上
端には、取付枠51dが配置されている。拡散ユニット
51の下面板51aおよび斜面板51bには、全面に亘
り、円形形状の小孔51eが形成され、下面板51aの
開口率は14%にされ、斜面板51bの開口率は18%
にされている。
【0043】この実施形態のクリーンルームにおいて
も、第1ないし第3の実施形態と略同様の効果を得るこ
とができる。図11は、本発明のクリーンルームの第5
の実施形態(請求項1ないし請求項7に対応する)を示
しており、格子枠33の上面の吊下部材53の両側に
は、開口端を上に向けて容器部33c,33dが形成さ
れている。
【0044】この容器部33c,33dには、例えば、
合成樹脂からなる液状シール55が充填されている。容
器部33cの液状シール55中には、HEPAフィルタ
35の突出端が浸漬されている。容器部33dの液状シ
ール55中には、無孔板37の突出端が浸漬されてい
る。
【0045】また、格子枠33の内周側面に沿って、例
えば、アルミニウム板等からなる係止用枠57が配置さ
れ、この係止用枠57の上部と格子枠33とがビス59
により固定されている。拡散ユニット61の上端開口に
は、取付枠61aが形成されている。そして、拡散ユニ
ット61の取付枠61aと係止用枠57とが、ビス59
を係止用枠57の外側から水平方向に螺合することで固
定され、拡散ユニット59が格子枠33に固定されてい
る。
【0046】上述したクリーンルームでは、格子枠33
に係止用枠57を固定し、拡散ユニット61に取付枠6
1aを形成したので、係止用枠57と取付枠61aとを
ビス59により簡単に固定することができ、簡易な手段
で確実に、拡散ユニット61を格子枠33に固定するこ
とができる。また、ビス59を水平方向に向けて締め付
けることで、拡散ユニット61を格子枠33に取り付け
る構造としたので、ビス59の締付作業が行いやすく、
拡散ユニット61の格子枠33への取付作業を容易に行
うことができる。
【0047】さらに、ビス59を水平方向に螺合したの
で、万一、ビス59が緩んだ際にも、拡散ユニット61
の落下を防止することができる。図12は、本発明のク
リーンルームの第6の実施形態(請求項1ないし請求項
6,請求項8に対応する)を示しており、この実施形態
では、第5の実施形態と同様に、格子枠33に液状シー
ル55が充填される容器部33c,33dが形成されて
いる。
【0048】液状シール55中に突出端が浸漬されるH
EPAフィルタ35の下方には、拡散ユニット63が配
置されている。拡散ユニット63の上端開口には、取付
枠63aが形成され、この取付枠63aの先端には、外
向きに折り返される支持部63bが形成されている。そ
して、この支持部63bの先端が液状シール55中に浸
漬され、拡散ユニット63が格子枠に係止されている。
【0049】上述したクリーンルームでは、拡散ユニッ
ト63の取付枠63aに、外向きに折り返される支持部
63bを形成したので、ビス等を用いることなく支持部
63bを容器部33cに係止することができ、簡易かつ
確実に拡散ユニット63を格子枠33に係止することが
できる。図13は、本発明のクリーンルームの第7の実
施形態(請求項1ないし請求項6,請求項9に対応す
る)を示しており、HEPAフィルタ35の下方には、
拡散ユニット65が配置されている。
【0050】拡散ユニット65の上端開口には、取付枠
65aが形成され、この取付枠65aの先端には、水平
方向に向けて外向きに折曲される支持部65bが形成さ
れている。そして、この支持部65bが、HEPAフィ
ルタ35の下端に固定される、例えば、合成ゴムからな
るガスケット67と、格子枠33の上面に固定されるガ
スケット67との間に挟持され、拡散ユニット65が格
子枠33に固定されている。
【0051】上述したクリーンルームでは、拡散ユニッ
ト65の取付枠65aに、水平方向に向けて外向きに折
曲する支持部65bを形成したので、この支持部65b
を、HEPAフィルタ35の下端に固定したガスケット
67と、格子枠33の上面に固定したガスケット67と
の間に挟持することで、簡易かつ確実に拡散ユニット6
3を格子枠33に係止することができる。
【0052】なお、上述した第1ないし第3の実施形態
では、拡散ユニット39を、下面板39aおよび斜面板
39b,39cを用いて形成した例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、図14に示すように、横断面円弧形状の曲面板39
e,および短辺側の角を面取りした台形形状の斜面板3
9fを用いて形成しても良い。
【0053】また、上述した第4の実施形態では、拡散
ユニット51を、下面板51a,斜面板51bおよび無
孔側面板51cを用いて形成した例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、図15に示すように、横断面円弧形状の曲面板51
eおよび短辺側の角を面取りした台形形状の無孔側面板
51fを用いて形成しても良い。
【0054】さらに、上述した第4の実施形態では、H
EPAフィルタ35のフィルタ列を2列置きに配置した
例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定さ
れるものでなく、例えば、図16に示すように、1列置
きに配置しても良い。そして、上述した第1ないし第4
の実施形態では、拡散ユニット39に、直径Dを2.0
mmにした小孔39e,51eを、孔間隔Pを5.0m
m,配置角度Aを60度にして形成した例について述べ
たが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでな
く、例えば、図17(a),(b)に示すように、所定
の直径Dの小孔を、孔間隔をPにし、配置角度Aを45
度あるいは90度にして形成しても良い。
【0055】また、図17(c),(d)に示すよう
に、一辺の長さDの正方形形状の小孔を、孔間隔Pに
し、配置角度Aを60度あるいは90度にして形成して
も良い。さらに、図17(e),(f)に示すように、
長さL1,幅Wの長円形状の小孔を長手方向の間隔L
2,幅方向の間隔Sにして形成しても良い。これ等図1
7(a)〜(f)に示した形状の開口率は、次式により
計算される。
【0056】 (a)開口率(%)=157×D2/P2 (b)開口率(%)=78.5×D2/P2 (c)開口率(%)=100×D2/P2 (d)開口率(%)=100×D2/P2 (e)開口率(%)=(2W×L1−0.43W2)/
S×L2 (f)開口率(%)=(2W×L1−0.43W2)/
2S×L2 なお、小孔の形状,間隔は、上記(a)〜(f)に限ら
ず、開口率が計算できれば、どのように形成しても良
い。
【0057】そして、上述した第1の実施形態では、ク
リーンルーム室内21aの側壁21dを隔てた設備領域
21gに空調機27を配置し、この空調機27により空
気41を循環させた例について述べたが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものでなく、例えば、図18に
示すように、送風機とHEPAフィルタが一体化したフ
ァンフィルタユニット53により空気41を循環させて
も良い。
【0058】また、上述した第5の実施形態では、係止
用枠57を、液状シール55を充填する容器部33c,
33dが形成される格子枠33に固定した例について述
べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでな
く、例えば、図19に示すように、上面にガスケット6
7が固定される格子枠33に固定しても良い。さらに、
上述した第1ないし第7の実施形態では、格子枠33に
HEPAフィルタ35,51を配置した例について述べ
たが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでな
く、例えば、ULPA(Ultra Low Penetration Air)
フィルタを配置しても良い。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のクリーン
ルームでは、格子枠に所定の配置間隔を置いてフィルタ
を配置し、残りの格子枠に無孔板を配置したので、フィ
ルタの枚数を従来に比べ大幅に低減することができ、ク
リーンルーム室内を清浄化するための設備費および維持
費を大幅に低減することができる。
【0060】また、フィルタの下方に、多数の小孔が形
成される凸板形状の拡散ユニットを配置したので、この
拡散ユニットにより清浄空気をクリーンルーム室内に拡
散し、各方向に均一に供給することができ、渦流を発生
することなくクリーンルーム室内を清浄化することがで
きる。請求項2のクリーンルームでは、拡散ユニットの
側方および下方への清浄空気の必要吹出量に応じて、小
孔の形状または間隔を変えたので、設備予算等に応じ
て、格子枠にフィルタを様々な配置間隔で配置すること
ができる。
【0061】請求項3のクリーンルームでは、格子枠に
フィルタを千鳥形状に配置したので少数枚のフィルタに
より、清浄空気をクリーンルーム室内に供給し、クリー
ンルーム室内を清浄化することができる。請求項4のク
リーンルームでは、格子枠にフィルタを斜めに配置した
ので、少数枚のフィルタにより、清浄空気をクリーンル
ーム室内に供給し、クリーンルーム室内を清浄化するこ
とができる。
【0062】請求項5のクリーンルームでは、格子枠に
配置するフィルタの周囲に無孔板を隣接配置したので、
最小限の枚数のフィルタにより、清浄空気をクリーンル
ーム室内に供給し、クリーンルーム室内を清浄化するこ
とができる。請求項6のクリーンルームでは、格子枠に
フィルタを直列配置したので、少数枚のフィルタによ
り、清浄空気をクリーンルーム室内に供給し、クリーン
ルーム室内を清浄化することができる。
【0063】請求項7のクリーンルームでは、格子枠の
側面に沿って係止用枠を固定し、拡散ユニットの上端開
口に取付枠を形成し、この取付枠を係止用枠の外側から
ねじにより固定したので、確実に拡散ユニットを天井フ
レームに取り付けることができる。請求項8のクリーン
ルームでは、拡散ユニットの上端開口に形成される取付
枠の先端を外向きに折り返して支持部を形成したので、
ねじ部材等を用いることなく支持部を格子枠の容器部の
内側に係止することができ、簡易かつ確実に拡散ユニッ
トを天井フレームに取り付けることができる。
【0064】請求項9のクリーンルームでは、拡散ユニ
ットの上端開口に形成される取付枠の先端を水平方向に
向けて外向きに折曲して支持部を形成したので、この支
持部をフィルタの端部に固定されるガスケットと格子枠
の上面に固定されるガスケットとの間に挟持することが
でき、簡易かつ確実に拡散ユニットを格子枠に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーンルームの第1の実施形態を示
す断面図である。
【図2】図1のシステム天井の詳細を示す上面図であ
る。
【図3】図1の拡散ユニットの詳細を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の拡散ユニットに形成する小孔の詳細を示
す説明図である。
【図5】拡散ユニットを用いずにHEPAフィルタを千
鳥配置したシステム天井を示す上面図である。
【図6】図5のシステム天井をクリーンルームに適用し
た状態を示す断面図である。
【図7】本発明のクリーンルームの第2の実施形態を示
す上面図である。
【図8】本発明のクリーンルームの第3の実施形態を示
す上面図である。
【図9】本発明のクリーンルームの第4の実施形態を示
す上面図である。
【図10】図9の拡散ユニットの詳細を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明のクリーンルームの第5の実施形態を
示す断面図である。
【図12】本発明のクリーンルームの第6の実施形態を
示す断面図である。
【図13】本発明のクリーンルームの第7の実施形態を
示す断面図である。
【図14】第1ないし第3の実施形態において、拡散ユ
ニットを横断面円弧形状に形成した例を示す斜視図であ
る。
【図15】第4の実施形態において、拡散ユニットを横
断面円弧形状に形成した例を示す斜視図である。
【図16】第4の実施形態において、フィルタ列の間に
無孔板を1列配置した例を示す上面図である。
【図17】様々な小孔の形成状態を示す説明図である。
【図18】ファンフィルタユニットを用いてクリーンル
ームを形成した例を示す断面図である。
【図19】第5の実施形態において、上面にガスケット
が固定される格子枠に係止用枠を固定した例を示す断面
図である。
【図20】従来のクリーンルームのシステム天井を示す
上面図である。
【図21】従来のクリーンルームを示す断面図である。
【符号の説明】
33 格子枠 33a,33b 天井フレーム 33c,33d 容器部 35 HEPAフィルタ(フィルタ) 37 無孔板 39,51,61,63,65 拡散ユニット 39e,51e 小孔 55 液状シール 57 係止用枠 61a,63a,65a 取付枠 63b,65b 支持部 67 ガスケット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井フレームを縦横に配置して天井部に
    格子枠を形成するとともに、この格子枠にフィルタを配
    置してなる垂直層流方式のクリーンルームにおいて、 前記格子枠に所定の配置間隔を置いて前記フィルタを配
    置し、残りの前記格子枠に無孔板を配置するとともに、
    前記フィルタの下方に凸板形状の拡散ユニットを凸面を
    下に向けて配置し、この拡散ユニットに、側方および下
    方への清浄空気の必要吹出量に応じて多数の小孔を形成
    してなることを特徴とするクリーンルーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクリーンルームにおい
    て、 前記拡散ユニットの側方および下方への清浄空気の必要
    吹出量に応じて、前記小孔の形状または間隔を変えてな
    ることを特徴とするクリーンルーム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のクリーン
    ルームにおいて、 前記格子枠に前記フィルタを千鳥配置してなることを特
    徴とするクリーンルーム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のクリーン
    ルームにおいて、 前記格子枠に前記フィルタを斜め配置してなることを特
    徴とするクリーンルーム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載のクリーン
    ルームにおいて、 前記格子枠に配置する前記フィルタの周囲に前記無孔板
    を隣接配置してなることを特徴とするクリーンルーム。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載のクリーン
    ルームにおいて、 前記格子枠に前記フィルタを直列に隣接配置してフィル
    タ列を形成するとともに、これ等フィルタ列の間の前記
    格子枠に前記無孔板を配置してなることを特徴とするク
    リーンルーム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    記載のクリーンルームにおいて、 前記格子枠の側面に沿って、係止用枠を固定するととも
    に、前記拡散ユニットの上端開口に取付枠を形成し、こ
    の取付枠を前記係止用枠の外側からねじ止めしてなるこ
    とを特徴とするクリーンルーム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    記載のクリーンルームにおいて、 前記拡散ユニットの上端開口に形成される取付枠の先端
    を外向きに折り返して支持部を形成するとともに、前記
    格子枠の上面に、開口端を上に向けて容器部を形成し、
    この容器部に充填される液状シールに、前記フィルタの
    突出端と前記拡散ユニットの支持部とを浸漬してなるこ
    とを特徴とするクリーンルーム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    記載のクリーンルームにおいて、 前記空気拡散ユニットの上端開口に形成される取付枠の
    先端を水平方向に向けて外向きに折曲して支持部を形成
    するとともに、この支持部を前記フィルタの下端に固定
    されるガスケットと前記格子枠の上面に固定されるガス
    ケットとの間に挟持してなることを特徴とするクリーン
    ルーム。
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