JPH10299503A - 可搬式動力ツール - Google Patents
可搬式動力ツールInfo
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- JPH10299503A JPH10299503A JP10000318A JP31898A JPH10299503A JP H10299503 A JPH10299503 A JP H10299503A JP 10000318 A JP10000318 A JP 10000318A JP 31898 A JP31898 A JP 31898A JP H10299503 A JPH10299503 A JP H10299503A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- portable tool
- actuator
- frame
- power unit
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G20/00—Cultivation of turf, lawn or the like; Apparatus or methods therefor
- A01G20/40—Apparatus for cleaning the lawn or grass surface
- A01G20/43—Apparatus for cleaning the lawn or grass surface for sweeping, collecting or disintegrating lawn debris
- A01G20/47—Vacuum or blower devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/02—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20582—Levers
- Y10T74/20612—Hand
- Y10T74/20624—Adjustable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20738—Extension
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可搬式動力ツールにおける自由端にアクチュ
エータを配置したアームの操作性を向上させる。 【解決手段】 フレーム12と;動力ユニット14を第
一及び第二の異なる状態となるように作動可能な制御装
置34を有する動力ユニット14と;動力ユニット14
を第一及び第二の状態のうちの一方から他方に変えるよ
う作動させるためのアクチュエータ26と;アクチュエ
ータ26をフレーム12に対して作動位置に支持するた
めにフレーム12及び動力ユニット14の少なくとも一
方とアクチュエータ26との間を連結するアーム28と
を備えた可搬式ツール10において、アーム28の少な
くとも一部をコイルバネのような変形自由度の高い材料
により構成して、アーム28にフレーム12に対する複
数方向の運動の自由度を持たせる。
エータを配置したアームの操作性を向上させる。 【解決手段】 フレーム12と;動力ユニット14を第
一及び第二の異なる状態となるように作動可能な制御装
置34を有する動力ユニット14と;動力ユニット14
を第一及び第二の状態のうちの一方から他方に変えるよ
う作動させるためのアクチュエータ26と;アクチュエ
ータ26をフレーム12に対して作動位置に支持するた
めにフレーム12及び動力ユニット14の少なくとも一
方とアクチュエータ26との間を連結するアーム28と
を備えた可搬式ツール10において、アーム28の少な
くとも一部をコイルバネのような変形自由度の高い材料
により構成して、アーム28にフレーム12に対する複
数方向の運動の自由度を持たせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力ユニットによ
り作動されるツールに関し、より詳細には、動力ユニッ
トの状態を選択的に変更するための制御御装置に関す
る。
り作動されるツールに関し、より詳細には、動力ユニッ
トの状態を選択的に変更するための制御御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】広範な動力作動の可搬式ツールが、現
在、広範な環境において使用されている。ツールの典型
的な構成において、ガソリン又は電気で作動する動力ユ
ニットが用いられる。使用者は、例えば、互いに間隔を
おいて配置されたハンドルを握ることにより、ツールを
持ち上げた操作位置に保持している。また、「背負式」
構成を用いてかかる動力ツールを構成することも知られ
ている。これは、市販のブロワーユニットの一般的な形
態である。動力ユニット及び他の作動構成要素を担持す
るフレームは、使用者の背に支持され、それにより、使
用者の両手は自由となり、動力ユニットの制御装置を操
作し、かつ、加圧空気排出具を適切な方向に向けること
を可能とする。
在、広範な環境において使用されている。ツールの典型
的な構成において、ガソリン又は電気で作動する動力ユ
ニットが用いられる。使用者は、例えば、互いに間隔を
おいて配置されたハンドルを握ることにより、ツールを
持ち上げた操作位置に保持している。また、「背負式」
構成を用いてかかる動力ツールを構成することも知られ
ている。これは、市販のブロワーユニットの一般的な形
態である。動力ユニット及び他の作動構成要素を担持す
るフレームは、使用者の背に支持され、それにより、使
用者の両手は自由となり、動力ユニットの制御装置を操
作し、かつ、加圧空気排出具を適切な方向に向けること
を可能とする。
【0003】使用者が背負った動力ユニットを制御する
ことができるよう、フレームから操作アームを使用者の
身体の前方に突出させ、その自由端に一以上のアクチュ
エータを配置して操作することが知られている。前記ア
ームは、自由端に位置するアクチュエータが使用者によ
って比較的楽な方向で操作され得るように、使用者の胴
と腕との間を前方に、角度をなして外側に突出している
のが普通である。前記アクチュエータを担持するアーム
は通常は剛性のものであり、かつ、該アーム上での前記
アクチュエータの位置を使用者が好みに合わせて変える
ことができるように、アームはフレームに対して可動と
されている。一つの典型的な装着形態では、アームが位
置変えされる際にアームの軌跡が円錐面を描くように、
水平かつ横方向に延びる枢支点を有している。このアー
ムの構成は、作動的には有効であるが、いくつかの欠点
がある。
ことができるよう、フレームから操作アームを使用者の
身体の前方に突出させ、その自由端に一以上のアクチュ
エータを配置して操作することが知られている。前記ア
ームは、自由端に位置するアクチュエータが使用者によ
って比較的楽な方向で操作され得るように、使用者の胴
と腕との間を前方に、角度をなして外側に突出している
のが普通である。前記アクチュエータを担持するアーム
は通常は剛性のものであり、かつ、該アーム上での前記
アクチュエータの位置を使用者が好みに合わせて変える
ことができるように、アームはフレームに対して可動と
されている。一つの典型的な装着形態では、アームが位
置変えされる際にアームの軌跡が円錐面を描くように、
水平かつ横方向に延びる枢支点を有している。このアー
ムの構成は、作動的には有効であるが、いくつかの欠点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第一に、アーム先端で
のアクチュエータの方向付けが限定される。アームとフ
レームとの間の予め定められた角度関係では、全ての使
用者の身体サイズに対してアクチュエータを最適の位置
に置くことはできない。更に、このアームは、通常、ツ
ールを使用する周りに存在する植物や他の物体によって
妨害を受ける傾向がある。使用時に、フレーム及び使用
者の身体に関してある角度をもって方向付けされたアー
ムは、前方に開いた「V」字形を形成し、この形状は
「V」の基部の絡まり位置に入り込んだ物体を漏斗のよ
うに集める傾向がある。この顕在的な不都合に加え、こ
の状態によって使用者がバランスを崩し転んで怪我をす
るかもしれないという潜在的な危険性も含んでいる。
のアクチュエータの方向付けが限定される。アームとフ
レームとの間の予め定められた角度関係では、全ての使
用者の身体サイズに対してアクチュエータを最適の位置
に置くことはできない。更に、このアームは、通常、ツ
ールを使用する周りに存在する植物や他の物体によって
妨害を受ける傾向がある。使用時に、フレーム及び使用
者の身体に関してある角度をもって方向付けされたアー
ムは、前方に開いた「V」字形を形成し、この形状は
「V」の基部の絡まり位置に入り込んだ物体を漏斗のよ
うに集める傾向がある。この顕在的な不都合に加え、こ
の状態によって使用者がバランスを崩し転んで怪我をす
るかもしれないという潜在的な危険性も含んでいる。
【0005】このアーム構成に関する更に別の問題は、
このアーム構成が壊れやすいことである。枢着結合はア
ームに一つの自由度を与える。しかし、ある大きさ、あ
る方向の衝撃がアームにかかった場合に、アームは曲が
りかつ破損することが起こりうる。この種の装置の使用
者は、造園作業に一般に使用される平床式車両に対して
しばしばツールを不注意に投げ込むことがある。この最
初の落下によって動力ツールのアームが破損しなかった
場合でも、ツールは搬送の間に揺さぶられることがあ
り、それにより同じような有害な影響が生じ得る。アー
ムに対する潜在的損傷に加え、アーム端部でのアクチュ
エータの構成及び取付機構によっては、アクチュエータ
及び/又は動力ツールのフレームも、かかる衝撃によっ
て破損することが起こりうる。
このアーム構成が壊れやすいことである。枢着結合はア
ームに一つの自由度を与える。しかし、ある大きさ、あ
る方向の衝撃がアームにかかった場合に、アームは曲が
りかつ破損することが起こりうる。この種の装置の使用
者は、造園作業に一般に使用される平床式車両に対して
しばしばツールを不注意に投げ込むことがある。この最
初の落下によって動力ツールのアームが破損しなかった
場合でも、ツールは搬送の間に揺さぶられることがあ
り、それにより同じような有害な影響が生じ得る。アー
ムに対する潜在的損傷に加え、アーム端部でのアクチュ
エータの構成及び取付機構によっては、アクチュエータ
及び/又は動力ツールのフレームも、かかる衝撃によっ
て破損することが起こりうる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態で
は、可搬式ツールは、フレームと、動力ユニットを第一
及び第二の異なる状態に置くように作動可能な制御装置
を有する動力ユニットと、該動力ユニットを前記第一及
び第二の状態のうちのいずれか一方から前記第一及び第
二の状態の他方に変えるよう作動可能なアクチュエータ
と、該アクチュエータを前記フレームに対して作動位置
に支持するために前記フレームと前記アクチュエータと
の間を連結するアームとを備えている。そして、少なく
とも前記アームの一部は前記フレームに対して複数の運
動の自由度を有しており、それにより、使用者は前記ア
クチュエータの選択的な位置状態を得ることが可能とな
っている。
は、可搬式ツールは、フレームと、動力ユニットを第一
及び第二の異なる状態に置くように作動可能な制御装置
を有する動力ユニットと、該動力ユニットを前記第一及
び第二の状態のうちのいずれか一方から前記第一及び第
二の状態の他方に変えるよう作動可能なアクチュエータ
と、該アクチュエータを前記フレームに対して作動位置
に支持するために前記フレームと前記アクチュエータと
の間を連結するアームとを備えている。そして、少なく
とも前記アームの一部は前記フレームに対して複数の運
動の自由度を有しており、それにより、使用者は前記ア
クチュエータの選択的な位置状態を得ることが可能とな
っている。
【0007】実施の一形態では、少なくとも前記アーム
の一部は、複数の運動の自由度を与えるよう、自在に変
形可能である。実施の一形態では、少なくとも前記アー
ムの一部は形状保持性を持つ。該アームは、アームに外
力が付与されない状態では、非変形状態を保持してい
る。少なくとも前記アームの一部は、そこに加えられる
所定の力に応じて所望の形状に変形させることができ、
そこから所定の力が除去されても所望の形状を維持する
半硬質材料から形成することができる。
の一部は、複数の運動の自由度を与えるよう、自在に変
形可能である。実施の一形態では、少なくとも前記アー
ムの一部は形状保持性を持つ。該アームは、アームに外
力が付与されない状態では、非変形状態を保持してい
る。少なくとも前記アームの一部は、そこに加えられる
所定の力に応じて所望の形状に変形させることができ、
そこから所定の力が除去されても所望の形状を維持する
半硬質材料から形成することができる。
【0008】少なくとも前記アームの一部は、バネ要
素、例えば、管路を画成するコイルバネでよい。覆管を
前記コイルバネの少なくとも一部に対して包囲する関係
に備えることができる。少なくとも一本の制御ケーブル
を、前記動力ユニットの前記制御装置から前記コイルバ
ネの管路を通って前記制御アクチュエータへと延ばすこ
とができる。前記制御ケーブルは、機械的又は電気的制
御ケーブルでよい。少なくとも前記制御アームの一部
を、その軸線の回りに回動可能に前記フレームに連結す
ることができる。
素、例えば、管路を画成するコイルバネでよい。覆管を
前記コイルバネの少なくとも一部に対して包囲する関係
に備えることができる。少なくとも一本の制御ケーブル
を、前記動力ユニットの前記制御装置から前記コイルバ
ネの管路を通って前記制御アクチュエータへと延ばすこ
とができる。前記制御ケーブルは、機械的又は電気的制
御ケーブルでよい。少なくとも前記制御アームの一部
を、その軸線の回りに回動可能に前記フレームに連結す
ることができる。
【0009】実施の一形態では、可搬式ツールは、前記
アクチュエータのアクチュエータ要素を取り付けるハウ
ジングを更に備えており、前記アームは、前記フレーム
と前記アクチュエータの前記ハウジングとの間に延びる
中空の管状要素とされる。本発明の可搬式ツールは、多
くの異なる機能の何れも行うことができる。実施の一形
態では、前記可搬式ツールは、前記フレームを作業者の
背に装着するための装着帯を備えたパワーブロワーであ
る。
アクチュエータのアクチュエータ要素を取り付けるハウ
ジングを更に備えており、前記アームは、前記フレーム
と前記アクチュエータの前記ハウジングとの間に延びる
中空の管状要素とされる。本発明の可搬式ツールは、多
くの異なる機能の何れも行うことができる。実施の一形
態では、前記可搬式ツールは、前記フレームを作業者の
背に装着するための装着帯を備えたパワーブロワーであ
る。
【0010】本発明の実施の他の形態では、可搬式ツー
ルは、フレームと、動力ユニットを選択的に第一及び第
二の異なる状態にするように作動可能な制御装置を有す
る動力ユニットと、該動力ユニットを前記第一及び第二
の状態のうちのいずれか一方から前記第一及び第二の状
態の他方に変えるように作動可能なアクチュエータと、
該アクチュエータを前記フレームに対して作動位置に支
持するために前記フレーム及び前記動力ユニットの少な
くとも一方と前記アクチュエータとの間を連結するアー
ムと、を備える。そして、少なくとも前記アームの一部
は、使用者によって前記アクチュエータが選択的に位置
変えできるように、第一の状態から位置変え可能とされ
る。少なくとも前記アームの一部は、前記アームに外力
が付与されない状態では、常時前記第一の状態に戻るよ
うにされている。
ルは、フレームと、動力ユニットを選択的に第一及び第
二の異なる状態にするように作動可能な制御装置を有す
る動力ユニットと、該動力ユニットを前記第一及び第二
の状態のうちのいずれか一方から前記第一及び第二の状
態の他方に変えるように作動可能なアクチュエータと、
該アクチュエータを前記フレームに対して作動位置に支
持するために前記フレーム及び前記動力ユニットの少な
くとも一方と前記アクチュエータとの間を連結するアー
ムと、を備える。そして、少なくとも前記アームの一部
は、使用者によって前記アクチュエータが選択的に位置
変えできるように、第一の状態から位置変え可能とされ
る。少なくとも前記アームの一部は、前記アームに外力
が付与されない状態では、常時前記第一の状態に戻るよ
うにされている。
【0011】少なくとも前記アームの一部は変形可能で
あり、かつ、形状保持性でり、前記アームにかかる変形
力が該アームから除かれると、該アームは再び前記第一
の状態に戻るようになっている。
あり、かつ、形状保持性でり、前記アームにかかる変形
力が該アームから除かれると、該アームは再び前記第一
の状態に戻るようになっている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の典型
的な例としての可搬式ツールが参照番号10で示されて
いる。この可搬式ツール10は、使用者の背に支持され
るように設計されたパワーブロワーである。より詳細に
は、該パワーブロワー10は、フレーム12と該フレー
ム12に取り付けられた動力ユニット14を有してい
る。周知の市販の機構によって、前記動力ユニット14
が作動すると、吸入空気を加圧し、位置変え可能な細長
いノズル18の排気端16から外部に排出する。
的な例としての可搬式ツールが参照番号10で示されて
いる。この可搬式ツール10は、使用者の背に支持され
るように設計されたパワーブロワーである。より詳細に
は、該パワーブロワー10は、フレーム12と該フレー
ム12に取り付けられた動力ユニット14を有してい
る。周知の市販の機構によって、前記動力ユニット14
が作動すると、吸入空気を加圧し、位置変え可能な細長
いノズル18の排気端16から外部に排出する。
【0013】前記フレーム12は、従来式の装着帯24
によって使用者22の背20に支持可能である。前記パ
ワーブロワー10が図2の作動位置にある状態で、前記
ノズル18は使用者22の右手で具合良く操作すること
ができ、使用者22の左手は、前記フレーム12から上
方に外側に角度をなして延びるアーム28に担持された
アクチュエータ26を操作するのに利用可能である。
によって使用者22の背20に支持可能である。前記パ
ワーブロワー10が図2の作動位置にある状態で、前記
ノズル18は使用者22の右手で具合良く操作すること
ができ、使用者22の左手は、前記フレーム12から上
方に外側に角度をなして延びるアーム28に担持された
アクチュエータ26を操作するのに利用可能である。
【0014】図1〜図5に見られるように、前記アクチ
ュエータ26は、アクチュエータ要素32を備えたハウ
ジング30を有しており、前記アクチュエータ要素32
は、前記ハウジング30を握って電気又は機械ケーブル
36を介して前記動力ユニット14の制御装置34を遠
隔操作しながら、使用者22の手33によって直接操作
することができる。概略的に示す前記制御装置34は、
チョーク式、スロットル式、カットアウトスイッチ式、
始動スイッチ式、燃料制御式等、前記動力ユニット14
の状態を変えるよう作動することのできるものであれ
ば、いかなる種類の制御装置34であってもよい。
ュエータ26は、アクチュエータ要素32を備えたハウ
ジング30を有しており、前記アクチュエータ要素32
は、前記ハウジング30を握って電気又は機械ケーブル
36を介して前記動力ユニット14の制御装置34を遠
隔操作しながら、使用者22の手33によって直接操作
することができる。概略的に示す前記制御装置34は、
チョーク式、スロットル式、カットアウトスイッチ式、
始動スイッチ式、燃料制御式等、前記動力ユニット14
の状態を変えるよう作動することのできるものであれ
ば、いかなる種類の制御装置34であってもよい。
【0015】図3及び図4において、前記アクチュエー
タ要素32は、前記ハウジング30に対して回動可能で
あり、該回動によって、例えば、インナーケーブル38
が前記ケーブル36のアウターチューブ40内で摺動す
るようになっている。前記制御装置34は、前記ハウジ
ング30のスロット42の寸法により決定される作動範
囲にわたって枢動可能である。図示例では、前記ケーブ
ル36は、前記動力ユニット14の前記スロットル式制
御装置34を作動させる。
タ要素32は、前記ハウジング30に対して回動可能で
あり、該回動によって、例えば、インナーケーブル38
が前記ケーブル36のアウターチューブ40内で摺動す
るようになっている。前記制御装置34は、前記ハウジ
ング30のスロット42の寸法により決定される作動範
囲にわたって枢動可能である。図示例では、前記ケーブ
ル36は、前記動力ユニット14の前記スロットル式制
御装置34を作動させる。
【0016】前記アクチュエータ要素32は、また、前
記動力ユニット14を止める方向に移動可能である。前
記アクチュエータ要素32を、図4において矢印44に
示すように、反時計回り方向に完全に回動させると、前
記アクチュエータ要素32の突出フィンガー46がカム
作用して、第一の導電要素48を第二の導電要素52の
隆起部分50に接触させ、電気ケーブル76を介して作
動回路を短絡させ、前記動力ユニット14を停止させ
る。前記スロットル制御装置と停止回路の具体的な構造
は当業者に周知のものであり、本発明の要部ではない。
記動力ユニット14を止める方向に移動可能である。前
記アクチュエータ要素32を、図4において矢印44に
示すように、反時計回り方向に完全に回動させると、前
記アクチュエータ要素32の突出フィンガー46がカム
作用して、第一の導電要素48を第二の導電要素52の
隆起部分50に接触させ、電気ケーブル76を介して作
動回路を短絡させ、前記動力ユニット14を停止させ
る。前記スロットル制御装置と停止回路の具体的な構造
は当業者に周知のものであり、本発明の要部ではない。
【0017】本実施例によれば、前記アーム28は、使
用者22が前記ハウジング30を把持して前記アクチュ
エータ要素32を具合良く操作することを可能にする。
前記アーム28は、図3に示す如く、剛体の基部54及
び該基部54と前記ハウジング30との間を連結する変
形可能部分56を有している。図1〜図4では、前記変
形可能部分56は、成形ワイヤからなるコイルバネの形
態であり、該バネ56は形状保持性であるが、使用者に
よってかけられた所定の力の下では変形可能であり、前
記アーム28に都合のよい変形を与えることができる。
前記バネ56は、使用者22の腕の力のあまりかからな
い運動で変形するようなものが選択される。この構成に
より、前記アーム28は、そうでなければ該アーム28
と噛み合ったり、引っかかって損傷させたりするであろ
う障害物を避けるよう、容易に曲がることができ、ま
た、もとに戻ることができる。前記バネ56は、また、
そうでなければ前記アーム28及び/又は前記フレーム
12を損傷するかもしれないような衝撃をも吸収する。
したがって、使用の際又は搬送の間に前記アーム28が
不都合に突出して邪魔になるというような恐れを抱くこ
となく、前記アーム28を任意の具合の良い長さにする
ことが可能となる。
用者22が前記ハウジング30を把持して前記アクチュ
エータ要素32を具合良く操作することを可能にする。
前記アーム28は、図3に示す如く、剛体の基部54及
び該基部54と前記ハウジング30との間を連結する変
形可能部分56を有している。図1〜図4では、前記変
形可能部分56は、成形ワイヤからなるコイルバネの形
態であり、該バネ56は形状保持性であるが、使用者に
よってかけられた所定の力の下では変形可能であり、前
記アーム28に都合のよい変形を与えることができる。
前記バネ56は、使用者22の腕の力のあまりかからな
い運動で変形するようなものが選択される。この構成に
より、前記アーム28は、そうでなければ該アーム28
と噛み合ったり、引っかかって損傷させたりするであろ
う障害物を避けるよう、容易に曲がることができ、ま
た、もとに戻ることができる。前記バネ56は、また、
そうでなければ前記アーム28及び/又は前記フレーム
12を損傷するかもしれないような衝撃をも吸収する。
したがって、使用の際又は搬送の間に前記アーム28が
不都合に突出して邪魔になるというような恐れを抱くこ
となく、前記アーム28を任意の具合の良い長さにする
ことが可能となる。
【0018】前記アーム28は、常態では、図2におい
て実線で示す、変形していない作動状態を有している。
使用者22は、前記ハウジング30を握り、前記バネ5
6を曲げることによって、図2の位置「A」に示すよう
に、前記アーム28を具合良く変形させることができ
る。図2の「A」位置から前記アーム28を解放するこ
とにより、前記バネ56は再び図2の実線の状態にな
る。
て実線で示す、変形していない作動状態を有している。
使用者22は、前記ハウジング30を握り、前記バネ5
6を曲げることによって、図2の位置「A」に示すよう
に、前記アーム28を具合良く変形させることができ
る。図2の「A」位置から前記アーム28を解放するこ
とにより、前記バネ56は再び図2の実線の状態にな
る。
【0019】前記基部54は、前記フレーム12のブラ
ケット58にボルト60によって連結されており、それ
により、前記基部54は前記ボルト60の軸線62を中
心として前記ブラケット58に対して回動する。この枢
着構成により、使用者22は、前記アーム28を図2の
実線位置から図2の「C」に仮想線で示す位置に位置変
えすることができる。適宜のバネを使用して、前記アー
ム28を「C」位置から図2の実線状態へと戻すように
常時付勢することもできる。前記アーム28は、搬送や
保管が容易なように、実線の状態に回動させることがで
きる。
ケット58にボルト60によって連結されており、それ
により、前記基部54は前記ボルト60の軸線62を中
心として前記ブラケット58に対して回動する。この枢
着構成により、使用者22は、前記アーム28を図2の
実線位置から図2の「C」に仮想線で示す位置に位置変
えすることができる。適宜のバネを使用して、前記アー
ム28を「C」位置から図2の実線状態へと戻すように
常時付勢することもできる。前記アーム28は、搬送や
保管が容易なように、実線の状態に回動させることがで
きる。
【0020】したがって、好ましい実施の形態におい
て、本発明は、前記アーム28に対して少なくとも二つ
の運動の自由度、即ち、前記軸線62を中心とする回動
と曲がりとを与える。この場合において、運動の自由度
は、前記バネ56の自在な変形能により無限である。
て、本発明は、前記アーム28に対して少なくとも二つ
の運動の自由度、即ち、前記軸線62を中心とする回動
と曲がりとを与える。この場合において、運動の自由度
は、前記バネ56の自在な変形能により無限である。
【0021】前記バネ56は、管路64を画成してい
る。前記基部54も中空になっており、その長手方向に
貫通して延びる管路66を形成している。前記バネ56
の一端68を前記基部54の基端70の周りに保持する
ように配置することにより、前記バネ56を前記基部5
4に連結すると、前記両管路64、66よりなる連続し
た通路が形成される。前記バネ56の反対側の先端72
は、図4に明瞭に示すように、前記ハウジング30内に
保持されている。前記バネ56が図4におけるように作
動的に連結されると、前記両管路64、66は前記ハウ
ジング30内のスペース74と連通する。したがって、
前記機械ケーブル36及び前記電気ケーブル76を、前
記両管路64、66と前記基部54の開口78とを介し
て、前記動力ユニット34の前記制御装置34へと連結
することができる。そのようにして、前記基部54と前
記バネ56とは、それらに通す前記両ケーブル36、7
6のための保護カバーを協働して形成している。前記バ
ネ56の前記管路64内の圧縮可能な筒状スペーサー7
9が、前記両ケーブル36、76をその内部で中心に配
置されるように維持し、前記バネ56と前記両ケーブル
36、76との間の不利益な接触を回避する。
る。前記基部54も中空になっており、その長手方向に
貫通して延びる管路66を形成している。前記バネ56
の一端68を前記基部54の基端70の周りに保持する
ように配置することにより、前記バネ56を前記基部5
4に連結すると、前記両管路64、66よりなる連続し
た通路が形成される。前記バネ56の反対側の先端72
は、図4に明瞭に示すように、前記ハウジング30内に
保持されている。前記バネ56が図4におけるように作
動的に連結されると、前記両管路64、66は前記ハウ
ジング30内のスペース74と連通する。したがって、
前記機械ケーブル36及び前記電気ケーブル76を、前
記両管路64、66と前記基部54の開口78とを介し
て、前記動力ユニット34の前記制御装置34へと連結
することができる。そのようにして、前記基部54と前
記バネ56とは、それらに通す前記両ケーブル36、7
6のための保護カバーを協働して形成している。前記バ
ネ56の前記管路64内の圧縮可能な筒状スペーサー7
9が、前記両ケーブル36、76をその内部で中心に配
置されるように維持し、前記バネ56と前記両ケーブル
36、76との間の不利益な接触を回避する。
【0022】使用者22に対して不快感を与えたり又は
負傷を引き起こすことのある前記バネ56の折り返し
(巻き)の間の食い込み作用を回避するため、可撓性の
覆管80が、前記ブラケット58と前記ハウジング30
との間において、前記基部54と前記バネ56とを外側
から包囲するように配置されている。前記覆管80は蛇
腹状プラスチック材料でもよく、また、前記アーム28
の変形に順応するよう曲がる如何なる材料からなってい
てもよい。
負傷を引き起こすことのある前記バネ56の折り返し
(巻き)の間の食い込み作用を回避するため、可撓性の
覆管80が、前記ブラケット58と前記ハウジング30
との間において、前記基部54と前記バネ56とを外側
から包囲するように配置されている。前記覆管80は蛇
腹状プラスチック材料でもよく、また、前記アーム28
の変形に順応するよう曲がる如何なる材料からなってい
てもよい。
【0023】前記バネ56の代わりとして、図6及び図
7に示す可撓性のチューブ82を前記アーム28の一部
を形成するのに使用することができる。前記チューブ8
2は、形状保持性を持つゴム、又は、所定の力の下に自
在に曲がり、一旦その力が解除されると変形されていな
い状態になる他の半硬質材料から形成することもでき
る。
7に示す可撓性のチューブ82を前記アーム28の一部
を形成するのに使用することができる。前記チューブ8
2は、形状保持性を持つゴム、又は、所定の力の下に自
在に曲がり、一旦その力が解除されると変形されていな
い状態になる他の半硬質材料から形成することもでき
る。
【0024】図8には、変更を施した他の実施形態のア
ーム92が示されている。該アーム92は、それに取り
付けられた前記アクチュエータ要素32を楽な操作位置
に配置できるよう、使用者によって容易かつ自在に変形
され得る材料からなっている。前記アーム92は、中空
又は中実で、変形された状態を維持する半硬質の材料又
は要素からなっている。即ち、使用者22が、所定の力
を加えることによって、前記アーム92を真っ直ぐな状
態から図8に示す形態に変形した後、前記アーム92が
解放される、即ち、力が除去されると、図8の形状に維
持される。これを可能にする構造は、当業者に周知であ
り、現在、ブラック・アンド・デッカー社等によって、
懐中電灯(フラッシュライト)を製造するのに用いられ
ている。前記アーム92が中実の場合には、前記ケーブ
ル36を前記アーム92の外側に沿って取り付けること
ができる。上記の具体的な実施の形態の開示は、本発明
によって包含される広い概念を説明するものであること
を意図するものである。
ーム92が示されている。該アーム92は、それに取り
付けられた前記アクチュエータ要素32を楽な操作位置
に配置できるよう、使用者によって容易かつ自在に変形
され得る材料からなっている。前記アーム92は、中空
又は中実で、変形された状態を維持する半硬質の材料又
は要素からなっている。即ち、使用者22が、所定の力
を加えることによって、前記アーム92を真っ直ぐな状
態から図8に示す形態に変形した後、前記アーム92が
解放される、即ち、力が除去されると、図8の形状に維
持される。これを可能にする構造は、当業者に周知であ
り、現在、ブラック・アンド・デッカー社等によって、
懐中電灯(フラッシュライト)を製造するのに用いられ
ている。前記アーム92が中実の場合には、前記ケーブ
ル36を前記アーム92の外側に沿って取り付けること
ができる。上記の具体的な実施の形態の開示は、本発明
によって包含される広い概念を説明するものであること
を意図するものである。
【図1】動力ユニットとアクチュエータとの間を機械的
及び作動的に連結する本発明一実施形態に係るアームを
有する背負式パワーブロワーの背後側面斜視図である。
及び作動的に連結する本発明一実施形態に係るアームを
有する背負式パワーブロワーの背後側面斜視図である。
【図2】図1のパワーブロワーユニットの左側立面図で
あり、変形していない状態でのアームの一つの作動位置
が実線で、二つの異なる操作位置でのアームの状態が仮
想線でに示されている。
あり、変形していない状態でのアームの一つの作動位置
が実線で、二つの異なる操作位置でのアームの状態が仮
想線でに示されている。
【図3】図1及び図2に示すアーム及びアクチュエータ
の拡大分解斜視図である。
の拡大分解斜視図である。
【図4】図3の線4−4に沿うアクチュエータの拡大断
面図である。
面図である。
【図5】作動的に連結されたアクチュエータ及びアーム
を有する動力ツールの模式図である。
を有する動力ツールの模式図である。
【図6】アームの他の実施形態の一部の側面図である。
【図7】図6の線7−7に沿うアームの一部の断面図で
ある。
ある。
【図8】本発明に係るアームの一部の他の実施形態の側
面図である。
面図である。
10…動力ツール(パワーブロワー) 12…フレーム 14…動力ユニット 20…背 22…使用者 24…装着帯 26…アクチュエータ 28…アーム 30…ハウジング 32…アクチュエータ要素 34…制御装置 36…制御ケーブル 56…コイルバネ(バネ要素/管状要素) 64…管路 80…覆管 X…軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・カルニン アメリカ合衆国 60151 イリノイ州,メ イプルパーク,49 ダヴリュー 175 ル ート 64
Claims (21)
- 【請求項1】 フレーム(12)と、 動力ユニット(14)を第一及び第二の異なる状態に置
くように作動可能な制御装置(34)を有する動力ユニ
ット(14)と、 該動力ユニット(14)を前記第一及び第二の状態のう
ちのいずれか一方から前記第一及び第二の状態の他方に
変えるよう作動可能なアクチュエータ(26)と、 該アクチュエータ(26)を前記フレーム(12)に対
して作動位置に支持するために前記フレーム(12)及
び前記動力ユニット(14)の少なくとも一方と前記ア
クチュエータ(26)との間を連結するアーム(28)
と、を備え、 少なくとも前記アーム(28)の一部は、前記フレーム
(12)に対して複数の運動の自由度を有しており、そ
れにより、使用者(22)は前記アクチュエータ(2
6)の選択的な位置状態を得ることが可能となっている
ことを特徴とする可搬式ツール。 - 【請求項2】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、複数の運動の自由度を与えるよう、自在に変形可能
であることを特徴とする請求項1記載の可搬式ツール。 - 【請求項3】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、形状保持性であり、該アーム(28)は変形されて
いない状態を有し、前記アームは外力が加えられていな
い状態で前記変形されていない状態に復帰することを特
徴とする請求項1に記載の可搬式ツール。 - 【請求項4】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、そこに加えられる所定の力に応じて所望の形状に変
形させることができ、かつ、所定の力が除去されても前
記所望の形状を維持する半硬質材料からなることを特徴
とする請求項1に記載の可搬式ツール。 - 【請求項5】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、バネ要素(56)を備えていることを特徴とする請
求項3に記載の可搬式ツール。 - 【請求項6】 前記バネ要素は、管路(64)を画成す
るコイルバネ(56)よりなり、前記動力ユニット(1
4)の前記制御装置(34)から前記管路(64)を通
って前記アクチュエータ(26)へと延びる少なくとも
一本の制御ケーブル(36)があることを特徴とする請
求項5に記載の可搬式ツール。 - 【請求項7】 前記制御ケーブルは、機械制御ケーブル
(36)であることを特徴とする請求項6に記載の可搬
式ツール。 - 【請求項8】 少なくとも前記アーム(28)の一部
が、その軸線(X)の回りに回動可能に前記フレーム
(12)に連結されていることを特徴とする請求項1に
記載の可搬式ツール。 - 【請求項9】 前記コイルバネ(56)の少なくとも一
部を包囲する覆管(80)を更に備えていることを特徴
とする請求項6に記載の可搬式ツール。 - 【請求項10】 前記可搬式ツール(10)は、前記ア
クチュエータ(26)のアクチュエータ要素(32)を
取り付けるハウジング(30)を更に備え、前記アーム
(28)は、前記フレーム(12)と前記アクチュエー
タ(26)の前記ハウジング(30)との間のほぼ全体
に延びる中空の管状要素(56)を備えていることを特
徴とする請求項1に記載の可搬式ツール。 - 【請求項11】 前記中空の管状要素(56)を包囲
し、前記フレーム(12)と前記アクチュエータ(2
6)の前記ハウジング(30)との間のほぼ全体に延び
る覆管(80)を更に備えていることを特徴とする請求
項10に記載の可搬式ツール。 - 【請求項12】 前記中空の管状要素は、コイルバネ
(56)よりなっていることを特徴とする請求項11に
記載の可搬式ツール。 - 【請求項13】 前記可搬式ツールは、パワーブロワー
(10)であることを特徴とする請求項1に記載の可搬
式ツール。 - 【請求項14】 前記フレーム(12)を使用者(2
2)の背(20)に装着するための装着帯(24)を備
えていることを特徴とする請求項13に記載の可搬式ツ
ール。 - 【請求項15】 フレーム(12)と、 動力ユニット(14)を第一及び第二の異なる状態に置
くように作動可能な制御装置(34)を有する動力ユニ
ット(14)と、 該動力ユニット(14)を前記第一及び第二の状態のう
ちのいずれか一方から前記第一及び第二の状態の他方に
変えるよう作動可能なアクチュエータ(26)と、 該アクチュエータ(26)を前記フレーム(12)に対
して作動位置に支持するために前記フレーム(12)及
び前記動力ユニット(14)の少なくとも一方と前記ア
クチュエータ(26)との間を連結するアーム(28)
と、を備え、 少なくとも前記アーム(28)の一部は、使用者(2
2)によって前記アクチュエータ(26)が選択的に位
置変えできるように、第一の状態から位置変え可能であ
り、 少なくとも前記アーム(28)の一部は、前記アーム
(28)に外力が付与されない状態では、常時前記第一
の状態に戻るようにされていることを特徴とする可搬式
ツール。 - 【請求項16】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、変形可能であり、前記アーム(28)に加えられる
変形力が該アーム(28)から除かれると、該アーム
(28)は再び前記第一の状態になる形状保持性である
ことを特徴とする請求項15に記載の可搬式ツール。 - 【請求項17】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、中空の管状要素(56)を備えていることを特徴と
する請求項16に記載の可搬式ツール。 - 【請求項18】 前記管状要素は、コイルバネ(56)
よりなることを特徴とする請求項17に記載の可搬式ツ
ール。 - 【請求項19】 前記動力ユニット(14)の前記制御
装置(34)から前記管状要素(56)を通って前記ア
クチュエータ(26)へと延びる少なくとも一本のケー
ブル(36)があることを特徴とする請求項17に記載
の可搬式ツール。 - 【請求項20】 少なくとも前記アーム(28)の一部
は、その軸線(X)の回りに回動可能に前記フレーム
(12)に連結されていることを特徴とする請求項17
に記載の可搬式ツール。 - 【請求項21】 前記コイルバネ(56)を包囲する覆
管(80)を更に備えていることを特徴とする請求項1
8に記載の可搬式ツール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/779572 | 1997-01-07 | ||
US08/779,572 US5873284A (en) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | Control for portable power tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10299503A true JPH10299503A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=25116865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10000318A Pending JPH10299503A (ja) | 1997-01-07 | 1998-01-05 | 可搬式動力ツール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5873284A (ja) |
JP (1) | JPH10299503A (ja) |
DE (1) | DE19800118B4 (ja) |
FR (1) | FR2758102B1 (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2011208592A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Hitachi Koki Co Ltd | 作業工具 |
US9192222B2 (en) | 2013-10-25 | 2015-11-24 | Makita Corporation | Backpack work machine |
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JP3268528B2 (ja) * | 1999-04-01 | 2002-03-25 | 川崎重工業株式会社 | 背負式作業機 |
US20030066377A1 (en) | 2001-10-10 | 2003-04-10 | Spaizar Nir Yosef | Motorcycle control lever |
JP2011127541A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Makita Corp | 背負式作業具 |
BRMU9001361Y1 (pt) * | 2010-07-29 | 2016-09-27 | Guarany Indústria E Comércio Ltda | disposição introduzida em joystick |
JP5982713B2 (ja) * | 2011-11-02 | 2016-08-31 | 株式会社やまびこ | 送風作業機 |
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DE472503C (de) * | 1928-05-05 | 1929-03-01 | Liquid Measurements Ltd | Pumpenschwengel |
US1870403A (en) * | 1931-12-21 | 1932-08-09 | Fredrick W Coffing | Collapsible handle |
FR61492E (fr) * | 1951-03-30 | 1955-05-04 | Perfectionnement aux commutateurs, contacteurs ou appareils similaires à longue tige de commande | |
DE916258C (de) * | 1952-11-19 | 1954-08-05 | Otto Dehne | Umlegbarer Bedienungshebel, insbesondere Getriebeschalthebel fuer Kraftfahrzeuge |
DE2063371A1 (de) * | 1970-12-23 | 1972-07-13 | Wilhelm Neuscheler | Schalthebel fuer das getriebe von kraftwagen |
US3733922A (en) * | 1971-11-11 | 1973-05-22 | Interstate Sports Inc | Flexible control lever for mechanical devices |
US3949817A (en) * | 1974-12-02 | 1976-04-13 | Rice John S | Chain saw extender |
SE436231B (sv) * | 1980-07-04 | 1984-11-19 | Zettergren Ted Ab | Anordning vid flerlegesspak |
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DE19616764C2 (de) * | 1996-04-26 | 1999-12-09 | Stihl Maschf Andreas | Rückentragbares Freischneidegerät |
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1997
- 1997-01-07 US US08/779,572 patent/US5873284A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-05 DE DE19800118A patent/DE19800118B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-05 JP JP10000318A patent/JPH10299503A/ja active Pending
- 1998-01-07 FR FR9800077A patent/FR2758102B1/fr not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19800118A1 (de) | 1998-07-09 |
FR2758102B1 (fr) | 2001-09-28 |
FR2758102A1 (fr) | 1998-07-10 |
DE19800118B4 (de) | 2004-01-29 |
US5873284A (en) | 1999-02-23 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |