JPH10298787A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH10298787A
JPH10298787A JP10971797A JP10971797A JPH10298787A JP H10298787 A JPH10298787 A JP H10298787A JP 10971797 A JP10971797 A JP 10971797A JP 10971797 A JP10971797 A JP 10971797A JP H10298787 A JPH10298787 A JP H10298787A
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JP
Japan
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etching
substrate
etched
film
dry etching
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Application number
JP10971797A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Gondo
藤 隆 徳 権
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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  • ing And Chemical Polishing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間でエッチング特性を評価することがで
きるドライエッチング装置を提供する。 【解決手段】 透明材料よりなる被処理基板Sをエッチ
ング処理するためのエッチング室2と、エッチング処理
中の被処理基板Sの裏面に対して光を発するように、エ
ッチング室2の内部に配置された反射型センサー20
と、を備えている。そして、被処理基板Sの表面に形成
された被エッチング膜Saをエッチングする際に、反射
型センサー20からの検出信号のオン・オフ状態が切り
替わる時点を検出することによって被エッチング膜Sa
のエッチングの終了を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドライエッチング装
置に係わり、特に、透明材料よりなる被処理基板をエッ
チング処理するためのドライエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示用ガラス基板(以下、
「LCD基板」と言う。)をエッチング処理するための
装置としてドライエッチング装置が使用されている。こ
のドライエッチング装置は、LCD基板の表面に形成さ
れた薄膜(被エッチング膜)を減圧状態の気相中でエッ
チング処理するための装置であり、大別するとプラズマ
エッチング装置と反応性イオンエッチング装置とがあ
る。
【0003】図9に従来のドライエッチング装置の一例
として、ダウンフロータイプのケミカルドライエッチン
グ装置(以下、「CDE装置」と言う。)を示す。図9
において符号1は真空容器を示し、この真空容器1の内
部にエッチング室2が形成されている。エッチング室2
の内部にはエッチングテーブル3が設けられており、こ
のエッチングテーブル3の上にはLCD基板Sが載置さ
れている。真空容器1の底板4には排気口5が形成され
ており、この排気口5には、一端が真空ポンプ(図示を
省略)に接続された排気管6が取り付けられている。真
空容器1の天板7にはガス導入口8が形成されており、
このガス導入口8にはテフロン材料で形成された連絡配
管9が取り付けられている。この連絡配管9には石英管
10の一端が接続されており、この石英管10の他端に
はガス流路を備えた封止部材11が取り付けられてい
る。石英管10の途中には導波管12を備えたプラズマ
発生装置13が石英管10を取り囲むようにして設けら
れており、このプラズマ発生装置13によって取り囲ま
れた石英管10の内部にプラズマ発生室14が形成され
ている。
【0004】さらに、真空容器1の天板7に設けられた
ガス導入口8を介してエッチング室2の内部に導入され
た活性種を、LCD基板Sの表面全体にわたって均一に
供給するために、エッチング室2の上部にガス貯留室1
5を形成するようにしてシャワーノズル16が設けられ
ている。そして、シャワーノズル16には多数のガス噴
出口17が形成されている。
【0005】このような構成を備えたCDE装置におい
て、まず、排気管6及び排気口5を介して真空容器1の
内部を真空ポンプによって真空状態にする。次に、ガス
流路を備えた封止部材11を介してエッチングガスを石
英管10の一端から導入し、プラズマ発生装置13の導
波管12を介してプラズマ発生室14にマイクロ波を照
射する。すると、プラズマ発生室14の内部にグロー放
電が生じてプラズマPが発生し、エッチングガスが励起
されて活性種が生成される。この活性種を石英管10及
び連絡配管9を介してガス導入口8からガス貯留室15
の内部に供給する。ガス貯留室15の内部に供給された
活性種は、ガス貯留室15とエッチング室2との圧力差
によって、ガス噴出口17からエッチング室2の内部に
勢い良く均一に噴射される。そして、エッチング室2の
内部に供給された活性種は、エッチングテーブル3の上
に載置されたLCD基板Sの表面に到達してLCD基板
Sの表面をエッチングする。
【0006】ところで、ドライエッチング装置によって
LCD基板Sの表面の被エッチング膜をエッチング処理
する際には、被エッチング膜を全面にわたって均一にエ
ッチングし、局所的なオーバーエッチング又はアンダー
エッチングの発生を防止することが重要である。
【0007】そこで、従来のドライエッチング装置を用
いてエッチング処理を行う際には、被エッチング膜に対
するドライエッチング装置のエッチング特性、つまり被
エッチング膜に対するエッチング速度及びエッチングプ
ロファイルを予め評価するようにしている。
【0008】具体的には、製品用のLCD基板Sの被エ
ッチング膜と同じ被エッチング膜が表面に形成された測
定用のLCD基板Sを用意し、図10に示したような複
数の測定点において被エッチング膜の膜厚を測定する。
ここで膜厚の測定方法としては、例えばUV光を用いた
光学的な測定方法、或いは針を用いた機械的な測定方法
等がある。膜厚測定を終えたらLCD基板Sをドライエ
ッチング装置のエッチング室2に搬入し、所定のエッチ
ング条件の下で一定時間エッチングを実施する。ここで
のエッチング時間は、全膜厚の数十%程度がエッチング
される程度の時間として設定される。
【0009】エッチングを終えたらLCD基板Sをエッ
チング室2から搬出し、図10に示した複数の測定点に
おいてエッチング後の被エッチング膜の膜厚を測定し、
各測定点におけるエッチング前後の膜厚から各エッチン
グ量を算出する。そして、各測定点での各エッチング量
をエッチング時間で割ることによって各エッチング速度
を算出し、各エッチング速度の平均値を求めることによ
って基板全体での平均のエッチング速度を求める。一
方、エッチングの面内均一性については、例えば、全測
定点のうちの最大のエッチング速度をR、最小のエッチ
ング速度をrとして、(R−r)/(R+r)を求める
ことによって面内均一性を評価する。
【0010】そして、ドライエッチング装置のエッチン
グ特性の評価結果が所定の条件を満たしている場合に
は、上記の如くして求められた平均のエッチング速度に
基づいて、製品用のLCD基板Sをエッチング処理する
ために必要となるエッチング時間を決定する。
【0011】ここで、製品用のLCD基板Sをエッチン
グ処理する場合には、被エッチング膜は全厚にわたって
所定のパターンにてエッチングされる。そこで、エッチ
ング時間を決定する際には、被エッチング膜の全厚を過
不足なくエッチングするために必要な時間としてエッチ
ング時間が決定される。つまり、被エッチング膜のアン
ダーエッチング或いはオーバーエッチングが生じないよ
うにエッチング時間が決定される。
【0012】一方、エッチング特性の評価結果が所定の
条件を満たしていない場合には、エッチングガス流量の
調節等を行なって評価結果が所定の条件を満たすまでプ
ロセスの最適化を実施する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のドラ
イエッチング装置においては、エッチング特性を評価す
るために被エッチング膜の膜厚をエッチング前及びエッ
チング後の少なくとも二度測定する必要があり、測定に
長時間を要するという問題があった。特に、近年LCD
基板の大型化がさらに進んだため、エッチング特性を評
価する際の膜厚測定点の数が多くなり、このため、エッ
チング特性評価に要する時間がさらに長くなっている。
【0014】エッチング特性評価はドライエッチング装
置の初期の立ち上げの際に実施するものであるから、エ
ッチング特性評価に時間がかかると初期立ち上げの時間
が長くなってしまい、このためドライエッチング装置の
稼働率が低下し、ひいてはLCDパネルの高価格化を招
いてしまう。
【0015】そこで、本発明の目的は、短時間でエッチ
ング特性を評価することができるドライエッチング装置
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るドライエッチング装置は、透明材料よりなる被処理基
板をエッチング処理するためのエッチング室と、エッチ
ング処理中の前記被処理基板の裏面に対して光を発する
ように、前記エッチング室の内部に配置された反射型セ
ンサーと、を備え、前記被処理基板の表面に形成された
被エッチング膜をエッチングする際に、前記反射型セン
サーからの検出信号のオン・オフ状態が切り替わる時点
を検出することによって前記被エッチング膜のエッチン
グの終了を検出するようにしたことを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明によるドライエッチン
グ装置は、透明材料よりなる被処理基板をエッチング処
理するためのエッチング室と、前記エッチング室の内部
に配置され、発光素子及び受光素子を有する透過型セン
サーと、を備え、エッチング処理中の前記被処理基板の
表面又は裏面に対して前記発光素子から光を発するよう
に、前記発光素子と前記受光素子とを前記被処理基板を
間に挟んで対向するように配置し、前記被処理基板の表
面に形成された被エッチング膜をエッチングする際に、
前記透過型センサーからの検出信号のオン・オフ状態が
切り替わる時点を検出することによって前記被エッチン
グ膜のエッチングの終了を検出するようにしたことを特
徴とする。
【0018】請求項3記載の発明によるドライエッチン
グ装置は、前記被処理基板の全体を検出対象とするため
に前記反射型センサー又は前記透過型センサーが複数設
置されていることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明によるドライエッチン
グ装置は、複数の前記反射型センサー又は複数の前記透
過型センサーからの各検出信号に基づいて基板上の各検
出位置における各エッチング所要時間を決定し、各検出
位置における前記被エッチング膜のエッチング前の各膜
厚と、各検出位置における各エッチング所要時間とから
各検出位置における各エッチング速度を算出する演算装
置と、前記演算装置で算出された各エッチング速度に基
づいてエッチングプロファイルを作成して表示するプロ
ファイル表示装置と、をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0020】請求項5記載の発明によるドライエッチン
グ装置は、前記被処理基板を載置するためのエッチング
テーブルを前記エッチング室の内部に設け、前記エッチ
ングテーブルの表面に前記反射型センサー又は前記透過
型センサーを埋設したことを特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明によるドライエッチン
グ装置は、前記被処理基板は液晶表示用ガラス基板であ
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1実施形態によるドライエッチング装
置について図面を参照して説明する。なお、図9に示し
た従来のドライエッチング装置と同一部材には同一符号
を付して説明する。
【0023】図1は本実施形態によるドライエッチング
装置の概略構成を示した縦断面図であり、図1において
符号1は真空容器を示し、この真空容器1の内部にエッ
チング室2が形成されている。エッチング室2の内部に
はエッチングテーブル3が設けられており、このエッチ
ングテーブル3の上には被処理基板であるLCD基板S
が載置されている。真空容器1の底板4には排気口5が
形成されており、この排気口5には、一端が真空ポンプ
(図示を省略)に接続された排気管6が取り付けられて
いる。真空容器1の天板7にはガス導入口8が形成され
ており、このガス導入口8にはテフロン材料で形成され
た連絡配管9が取り付けられている。この連絡配管9に
は石英管10の一端が接続されており、この石英管10
の他端にはガス流路を備えた封止部材11が取り付けら
れている。石英管10の途中には導波管12を備えたプ
ラズマ発生装置13が石英管10を取り囲むようにして
設けられており、このプラズマ発生装置13によって取
り囲まれた石英管10の内部にプラズマ発生室14が形
成されている。
【0024】また、真空容器1の天板7に設けられたガ
ス導入口8を介してエッチング室2の内部に導入された
活性種を、LCD基板Sの表面全体にわたって均一に供
給するために、エッチング室2の上部にガス貯留室15
を形成するようにしてシャワーノズル16が設けられて
いる。そして、シャワーノズル16には多数のガス噴出
口17が形成されている。
【0025】さらに、本実施形態によるドライエッチン
グ装置においては、エッチングテーブル3の表面に複数
の反射型センサー20が埋設されており、これらの反射
型センサー20はLCD基板Sの裏面に対して光を発す
るように配置されている。また、複数の反射型センサー
20は、図2に示したようにエッチングテーブル3の全
面にわたって均一に配設されており、LCD基板Sの全
体を検出できるようになっている。
【0026】各反射型センサー20の各信号ライン21
は演算装置22に接続されており、さらに、演算装置2
2は信号ライン23によってプロファイル表示装置24
に接続されている。また、図3(a)、(b)に示した
ように反射型センサー20は発光素子25及び受光素子
26を備えている。なお、図3(a)、(b)において
符号SaはLCD基板Sの表面に形成された被エッチン
グ膜である。
【0027】次に、本実施形態のドライエッチング装置
によるエッチング処理の手順について説明する。
【0028】LCD基板Sをエッチング処理する際に
は、まず初めに排気管6及び排気口5を介して真空容器
1の内部を真空ポンプによって真空状態にする。次に、
ガス流路を備えた封止部材11を介してエッチングガス
を石英管10の一端から導入し、プラズマ発生装置13
の導波管12を介してプラズマ発生室14にマイクロ波
を照射する。すると、プラズマ発生室14の内部にグロ
ー放電が生じてプラズマPが発生し、エッチングガスが
励起されて活性種が生成される。この活性種を石英管1
0及び連絡配管9を介してガス導入口8からガス貯留室
15の内部に供給する。ガス貯留室15の内部に供給さ
れた活性種は、ガス貯留室15とエッチング室2との圧
力差によって、ガス噴出口17からエッチング室2の内
部に勢い良く均一に噴射される。
【0029】そして、エッチング室2の内部に供給され
た活性種は、エッチングテーブル3の上に載置されたL
CD基板Sの表面に到達してLCD基板Sの表面に形成
されている被エッチング膜Saをエッチングする。ここ
で、被エッチング膜Saとしては光を反射する膜が対象
となり、例えば各種の金属が挙げられ、より具体的には
Al、Cr、Mo、W等が挙げられる。
【0030】次に、本実施形態によるドライエッチング
装置の初期立ち上げのときに実施されるエッチング特性
評価の際の作用について説明する。
【0031】まず初めに、製品用のLCD基板Sの被エ
ッチング膜Saと同じ材料で形成され且つ同じ厚さを有
する被エッチング膜Saが表面に形成された測定用のL
CD基板Sを用意する。ここで、被エッチング膜Saの
厚さは基板全面にわたって均一ではなく、不均一である
と仮定する。
【0032】次に、測定用のLCD基板Sをエッチング
室2に搬入する前に、図2に示した複数の反射型センサ
ー20の各検出位置に対応する基板上の各位置において
被エッチング膜Saの各膜厚を測定し、測定データを演
算装置22に入力しておく。このようにしてエッチング
前の被エッチング膜Saの膜厚測定が終わったら、LC
D基板Sをエッチング室2内に搬入し、エッチングテー
ブル3の上に載置する。
【0033】次に、製品用のLCD基板Sをエッチング
処理する場合と同じ条件の下で測定用のLCD基板Sの
表面の被エッチング膜Saをエッチングする。このエッ
チングの際には反射型センサー20を常時作動状態とし
て、エッチング処理中のLCD基板Sの裏面に対して発
光素子25から光を常時発している状態とする。
【0034】図3(a)に示したように、LCD基板S
の表面に被エッチング膜Saがある場合には、発光素子
25から発せられた光は被エッチング膜Saによって反
射され、反射された光は受光素子26によって検出され
るので、この場合には反射型センサー20はオン状態で
ある。そして、被エッチング膜Saのエッチングが進行
してその全厚がエッチングされた場合には、図3(b)
に示したように、発光素子25から発せられた光は被エ
ッチング膜Saによって反射されないので、受光素子2
6は反射光を検出することがなく、この場合には反射型
センサー20はオフ状態となる。
【0035】エッチング処理中の各反射型センサー20
からの信号は信号ライン21を通して演算装置22に伝
送され、この演算装置22は各反射型センサー20のオ
ン状態がオフ状態に切り替わる時点を検出する。ここ
で、説明の便宜上、各反射型センサー20による基板上
の各検出位置を図4に示した1から5までの位置とすれ
ば、演算装置22による検出結果は例えば図5に示した
ようなものとなる。つまり、被エッチング膜Saのエッ
チング前の初期膜厚は検出位置毎に異なり、しかも、各
検出位置におけるエッチング速度がそれぞれ異なるため
に、被エッチング膜Saをその全厚にわたってエッチン
グするために要する時間は検出位置毎に異なっている。
【0036】演算装置22は、さらに、基板上の各検出
位置における被エッチング膜のエッチング前の各膜厚
と、各検出位置における各エッチング所要時間とから各
検出位置における各エッチング速度を算出する。また、
演算装置22は、算出された各エッチング速度から平均
のエッチング速度を算出し、さらに、エッチング速度の
基板面内均一性を算出する。演算装置22による各種の
計算結果は信号ライン23を通してプロファイル表示装
置24に伝送される。
【0037】プロファイル表示装置24は、演算装置2
2から伝送された各検出位置の各エッチング速度に基づ
いて、図6に示したようなエッチングプロファイルのグ
ラフを作成して表示する。なお、図6はX−Yグラフに
よってエッチングプロファイルを表示する場合を示して
いるが、例えば3次元表示によって立体的にエッチング
プロファイルを表示することもできる。
【0038】次に、測定用のLCD基板Sとして、被エ
ッチング膜Saの厚さが基板全面にわたって均一であり
且つその厚さが製品用のLCD基板Sの被エッチング膜
Saの厚さと同じであるLCD基板Sを使用する場合に
ついて説明する。
【0039】このような場合には、被エッチング膜Sa
のエッチング前の初期膜厚を測定することなく、LCD
基板Sを直ちにエッチング室2に搬入して上記と同様の
手順によってエッチングを実施する。
【0040】そして、演算装置22は、基板上の各検出
位置における各エッチング所要時間を決定すると共に、
各エッチング所要時間からエッチング速度の基板面内均
一性を算出する。ここで、被エッチング膜Saの初期膜
厚は基板全面にわたって均一であるから、各検出位置に
おける各エッチング所要時間さえ分かれば、初期膜厚の
実際の値が分からなくともエッチング速度の基板面内均
一性を算出することができる。
【0041】また、被エッチング膜Saの初期膜厚の実
際の値が分からない場合には基板上の各検出位置におけ
る各エッチング速度を算出することはできないが、この
被エッチング膜Saは製品用のLCD基板Sの被エッチ
ング膜Saと同じ膜厚を有しているので、各エッチング
速度が不明であっても、製品用のLCD基板Sの実際の
エッチング処理におけるエッチング時間を決定すること
ができる。なお、初期膜厚の実際の値が既知である場合
には、各エッチング所要時間から基板上の各検出位置に
おける各エッチング速度を算出できることは言うまでも
ない。
【0042】さらに、本実施形態によるドライエッチン
グ装置においては、装置のエッチング特性を評価すると
きばかりでなく、製品用のLCD基板Sを実際にエッチ
ングする際においても、反射型センサー20によってエ
ッチング状態を随時モニタリングすることが可能であ
る。そして、例えば複数の反射型センサー20の全数の
うち、予め決められた所定数の反射型センサー20がオ
フとなった時点をエッチングの終了時点とすることがで
きる。また、反射型センサー20からの信号により決定
されたエッチング終了時点と、上述したエッチング特性
評価によって決定されたエッチング終了時点とを併用し
てエッチングの終了を判定することによって、オーバー
エッチング或いはアンダーエッチングのない良好なエッ
チング処理を実施することができる。
【0043】以上述べたように本実施形態によるドライ
エッチング装置によれば、エッチング特性を評価する際
には、被エッチング膜の膜厚が均一であれば膜厚測定を
行う必要がなく、また膜厚が不均一であってもエッチン
グ前に膜厚測定を1回行うだけでよく、しかも、エッチ
ング処理を行いながら基板上の各検出位置における各エ
ッチング所要時間を随時測定することができる。このた
め、エッチング特性評価に要する時間を従来に比べて大
幅に短縮することが可能であり、ドライエッチング装置
の初期立ち上げ時のプロセスの最適化を短時間で行うこ
とができる。また、ドライエッチング装置のハード面で
の最適化を行う場合でも迅速に対処することができる。
【0044】また、本実施形態によるドライエッチング
装置によれば、反射型センサー20からの検出信号を演
算装置22に伝送し、この演算装置22の演算結果をプ
ロファイル表示装置24に伝送するようにしたので、エ
ッチング速度、面内均一性、エッチングプロファイルと
いったエッチング特性の評価結果を直ちに得ることがで
きるばかりでなく、評価結果を視覚情報として直ちに知
ることができる。
【0045】さらに、本実施形態によるドライエッチン
グ装置によれば、測定用のLCD基板Sに形成された被
エッチング膜Saをその全厚にわたってエッチングする
ことによってエッチング特性を評価することができるの
で、この被エッチング膜Saの厚さ及び材質を製品用の
場合と同一にすることによって、製品用のLCD基板S
における実際のエッチング特性に限りなく近い値を得る
ことが可能である。一方、従来のドライエッチング装置
においては、測定用のLCD基板に形成された被エッチ
ング膜の全膜厚の数十%程度をエッチングして残った膜
の厚さを測定する必要があるので、本実施形態によるド
ライエッチング装置のように実際のエッチング特性に限
りなく近い値を得ることはできない。
【0046】また、本実施形態によるドライエッチング
装置によれば、測定用のLCD基板Sの被エッチング膜
Saの厚さ及び材質を製品用の場合と同一することによ
って、基板上の各位置における実際のプロセスでのエッ
チング終了までの時間(エッチング所要時間)を得るこ
とができるので、製品用のLCD基板Sに対する実際の
プロセスにおいて、基板上の任意の位置でのエッチング
終了をジャストエッチングとして設定することが可能で
あり、実際のプロセスでのプロセスマージンを大きくす
ることができる。
【0047】また、本実施形態によるドライエッチング
装置によれば、製品用のLCD基板Sをエッチングする
際においても、反射型センサー20によってエッチング
状態を随時モニタリングすることが可能であるので、オ
ーバーエッチング或いはアンダーエッチングのない良好
なエッチング処理を実施することができる。
【0048】第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説
明する。なお、本実施形態は、上記第1実施形態におけ
る反射型センサーに代えて透過型センサーを設けたもの
である。以下の説明においては、上記第1実施形態と同
一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0049】図7に示したように本実施形態によるドラ
イエッチング装置は、発光部20aと受光部20bとか
らなる複数の透過型センサーを備えている。受光部20
bは、上記第1実施形態での反射型センサーと同様に、
図2に示した配置にてエッチングテーブル3の表面に埋
設されており、一方、発光部20aは真空容器1の天板
7の内側表面に埋設されている。発光部20aと受光部
20bとはLCD基板Sを間に挟んで対向するように同
一鉛直線上に配置されており、さらに、シャワーノズル
16のガス噴出口17も同一鉛直線上に位置している。
【0050】また、図8(a)、(b)に示したよう
に、発光部20aは発光素子25を有しており、受光部
20bは受光素子26を有している。
【0051】なお、発光部20a及び受光部20bの設
置位置を上下逆にすることも可能であり、この場合には
LCD基板Sの裏面に対して光が発せられることにな
る。
【0052】次に、本実施形態によるドライエッチング
装置の作用について説明する。なお、上記第1実施形態
の作用と共通する部分については説明を省略する。
【0053】被エッチング膜Saをエッチングする際に
は、発光部20a及び受光部20bを常時作動状態とし
ておく。発光部20aの発光素子25から発せられた光
は、シャワーノズル16のガス噴出口17を通過してエ
ッチング処理中のLCD基板Sの表面に到達する。
【0054】図3(a)に示したように、LCD基板S
の表面に被エッチング膜Saがある場合には、発光素子
25から発せられた光は被エッチング膜Saによって反
射されるので、この場合には受光素子26は光を検知せ
ず、透過型センサーはオフの状態にある。なお、本実施
形態によるドライエッチング装置によってエッチングさ
れる被エッチング膜としては、全く光を透過しない膜又
は半透明の膜が対象となり、例えば各種の金属が挙げら
れ、より具体的にはAl、Cr、Mo、W等が挙げられ
る。
【0055】そして、被エッチング膜Saのエッチング
が進行してその全厚がエッチングされた場合には、図3
(b)に示したように、発光素子25から発せられた光
は被エッチング膜Saによって反射されないので、光は
LCD基板Sを透過した後に受光部20bに到達する。
受光部20bに到達した光は受光素子26によって検出
され、これによって透過型センサーがオン状態となる。
なお、透過型センサーからの検出信号の処理方法は上記
第1実施形態と同様である。
【0056】本実施形態によるドライエッチング装置に
よっても、上記第1実施形態によるドライエッチング装
置と同様の効果を得ることができる。
【0057】なお、上述した第1及び第2実施形態にお
いてはドライエッチング装置のうちのケミカルドライエ
ッチング装置(CDE装置)を例に挙げて説明したが、
本発明の適用範囲はCDE装置に限られるものではな
く、例えばエッチング室の内部においてプラズマを生成
する形式のものも含めて各種のドライエッチング装置に
適用することができる。
【0058】また、上記第1及び第2実施形態において
は被処理基板としてLCD基板を例として説明したが、
本発明によるドライエッチング装置によって処理するこ
とができる被処理基板はLCD基板に限られるものでは
なく、発光素子26から発せられた光を透過し得る透明
材料によって形成された被処理基板であれば処理するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明によるドライエ
ッチング装置によれば、反射型センサー又は透過型セン
サーによって被エッチング膜のエッチングの終了を検出
するようにしたので、エッチング特性評価を短時間で行
うことが可能であり、このため、装置の初期立ち上げ時
のプロセスの最適化を短時間で行うことができる。ま
た、実際のエッチングプロセスにおいても、反射型セン
サー又は透過型センサーによってエッチング状態を随時
モニタリングすることが可能であるので、オーバーエッ
チング或いはアンダーエッチングのない良好なエッチン
グ処理を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置の概略構成を示した縦断面図。
【図2】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置の反射型センサーの配置を説明するための斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置における作用を説明するための部分断面図であり、
(a)はLCD基板表面に被エッチング膜がある場合を
示し、(b)は被エッチング膜がない場合を示してい
る。
【図4】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置の作用を説明するために、反射型センサーによる基
板上の各検出位置を簡略的に示した図。
【図5】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置の演算装置22による検出結果の一例を示したグラ
フ。
【図6】本発明の第1実施形態によるドライエッチング
装置のプロファイル表示装置による表示結果の一例を示
したグラフ。
【図7】本発明の第2実施形態によるドライエッチング
装置の概略構成を示した縦断面図。
【図8】本発明の第2実施形態によるドライエッチング
装置における作用を説明するための部分断面図であり、
(a)はLCD基板表面に被エッチング膜がある場合を
示し、(b)は被エッチング膜がない場合を示してい
る。
【図9】従来のドライエッチング装置の一例として、ケ
ミカルドライエッチング装置の概略構成を示した縦断面
図。
【図10】従来のドライエッチング装置のエッチング特
性を評価する際の膜厚測定点の一例を示した図。
【符号の説明】
1 真空容器 2 エッチング室 3 エッチングテーブル 20 反射型センサー 20a 透過型センサーの発光部 20b 透過型センサーの受光部 21、23 信号ライン 22 演算装置 24 プロファイル表示装置 25 発光素子 26 受光素子 S LCD基板 Sa 被エッチング膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明材料よりなる被処理基板をエッチング
    処理するためのエッチング室と、 エッチング処理中の前記被処理基板の裏面に対して光を
    発するように、前記エッチング室の内部に配置された反
    射型センサーと、を備え、 前記被処理基板の表面に形成された被エッチング膜をエ
    ッチングする際に、前記反射型センサーからの検出信号
    のオン・オフ状態が切り替わる時点を検出することによ
    って前記被エッチング膜のエッチングの終了を検出する
    ようにしたことを特徴とするドライエッチング装置。
  2. 【請求項2】透明材料よりなる被処理基板をエッチング
    処理するためのエッチング室と、 前記エッチング室の内部に配置され、発光素子及び受光
    素子を有する透過型センサーと、を備え、 エッチング処理中の前記被処理基板の表面又は裏面に対
    して前記発光素子から光を発するように、前記発光素子
    と前記受光素子とを前記被処理基板を間に挟んで対向す
    るように配置し、 前記被処理基板の表面に形成された被エッチング膜をエ
    ッチングする際に、前記透過型センサーからの検出信号
    のオン・オフ状態が切り替わる時点を検出することによ
    って前記被エッチング膜のエッチングの終了を検出する
    ようにしたことを特徴とするドライエッチング装置。
  3. 【請求項3】前記被処理基板の全体を検出対象とするた
    めに前記反射型センサー又は前記透過型センサーが複数
    設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のドライエッチング装置。
  4. 【請求項4】複数の前記反射型センサー又は複数の前記
    透過型センサーからの各検出信号に基づいて基板上の各
    検出位置における各エッチング所要時間を決定し、各検
    出位置における前記被エッチング膜のエッチング前の各
    膜厚と、各検出位置における各エッチング所要時間とか
    ら各検出位置における各エッチング速度を算出する演算
    装置と、 前記演算装置で算出された各エッチング速度に基づいて
    エッチングプロファイルを作成して表示するプロファイ
    ル表示装置と、をさらに備えたことを特徴とする請求項
    3記載のドライエッチング装置。
  5. 【請求項5】前記被処理基板を載置するためのエッチン
    グテーブルを前記エッチング室の内部に設け、 前記エッチングテーブルの表面に前記反射型センサー又
    は前記透過型センサーを埋設したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のドライエッチ
    ング装置。
  6. 【請求項6】前記被処理基板は液晶表示用ガラス基板で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    一項に記載のドライエッチング装置。
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