JPH1029847A - モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法 - Google Patents

モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法

Info

Publication number
JPH1029847A
JPH1029847A JP8186482A JP18648296A JPH1029847A JP H1029847 A JPH1029847 A JP H1029847A JP 8186482 A JP8186482 A JP 8186482A JP 18648296 A JP18648296 A JP 18648296A JP H1029847 A JPH1029847 A JP H1029847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mortar
shrinkage
concrete
fine fibrous
fibrous cellulose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8186482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3369053B2 (ja
Inventor
Tatsuya Toda
達也 戸田
Eiji Sawada
英二 澤田
Masao Kawahara
正雄 川原
Takeshi Kawachi
武 川地
Yuji Saito
裕司 斉藤
Yoshimasa Hayashi
好正 林
Haruka Ogawa
晴果 小川
Kazufusa Mitani
一房 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Obayashi Corp
Taiheiyo Cement Corp
Schokbeton Japan Co Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
Nihon Cement Co Ltd
Daicel Chemical Industries Ltd
Schokbeton Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp, Nihon Cement Co Ltd, Daicel Chemical Industries Ltd, Schokbeton Japan Co Ltd filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP18648296A priority Critical patent/JP3369053B2/ja
Publication of JPH1029847A publication Critical patent/JPH1029847A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3369053B2 publication Critical patent/JP3369053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/34Non-shrinking or non-cracking materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水/セメント比の低減のみでは乾燥による収
縮ひびわれの抑制には限界があった。 【解決手段】 この発明のモルタル、コンクリートの乾
燥収縮ひびわれ低減方法は、モルタルまたはコンクリー
トの製造時に微細繊維状セルロースと化学混和剤との両
方を添加することによって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モルタル、コン
クリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりモルタル、コンクリートにおい
て発生する乾燥収縮ひびわれを低減する方法として、皮
膜養生剤の塗布、AE減水剤や無機質の膨張性混和材の
混入、あるいは低級アルコールを主成分とする収縮低減
剤の混入が試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】皮膜養生剤は、主に養
生中のモルタル、コンクリート表面から水分が過度に散
逸するのを防止する目的のために施されるものである
が、皮膜養生剤の塗布には非常に手数がかかり、適用部
位も限定されるため、広く普及するには至っていない。
【0004】また、AE減水剤はセメント粒子の凝集を
抑制することによって、所用のワーカチビリティを得る
ための単位水量を減じ、減水率で3〜8%(空気連行を
伴わない場合)あるいは12〜16%(空気連行を伴う
もの)程度となっているが、この水/セメント比の低減
のみでは乾燥による収縮の抑制には限界があった。
【0005】さらに、膨張混和材や、収縮低減剤の使用
は、その混入量によってはコンクリートに思わぬ悪影響
を及す危険があり、使用量に制限を受け、またその制限
範囲による効果しか期待できなかった。
【0006】ところで、モルタル、コンクリートに補強
繊維を添加混合して得られるモルタル、セメント組成物
の強化を図る試みが種々なされているが、これら繊維と
セメント粒子の親和性は低く、繊維とマトリックス間に
剥離が生じ、補強効果が不十分であるとともに、繊維の
表面への露出により表面平滑性が損われるため、実用化
には至っていない。
【0007】一方、本発明者らは、モルタル、コンクリ
ート中の保水性を確保する素材として、含水率が高く、
モルタル、コンクリートのマトリックスに対する親和性
が高く、均一に分散することにより、マトリックスの保
水性を十分に確保できる素材について種々検討した結
果、微細繊維状セルロースが含水率が高く、しかも耐ア
ルカリ性も十分に高いことを見いだした。
【0008】この発明は、以上の着眼に基づきなされた
ものであって、微細繊維状セルロースの持つ保水性に加
え、マトリックスに対する親和性を改善することで、こ
の微細繊維状セルロースをモルタルまたはコンクリート
成分中に均一に練り込むことが出来、これによってモル
タルまたはコンクリートの乾燥収縮を防止できるように
したモルタル、コンクリートの乾燥収縮防止方法を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、モルタルまたはコンクリートの製造時
に、微細繊維状セルロースおよび収縮低減剤の両方を添
加することにより、微細繊維状セルロースのマトリック
スに対する親和性を確保し、均一な練り混ぜによるマト
リックス内への微細繊維状セルロースからなる保水成分
分散を図るようにした。従って、これを分散したモルタ
ル、コンクリート自体の乾燥はその内部から防止される
ことになり、収縮による寸法変化やひび割れも防止され
ることになる。
【0010】微細繊維状セルロース繊維は、水に懸濁さ
せたセルロースに高剪断力、高衝撃力を作用させ、セル
ロースフィブリルを高度に裂解、微細化することにより
得ることができる。前記セルロースは、種々の天然繊
維、例えば、木材繊維(針葉樹、広葉樹などの木材パル
プなど)、種子毛繊維(リンターなどの綿花、ボンバッ
クス綿、カポックなど)、ジン皮繊維(麻、亜麻、黄
麻、ラミー、コウゾ、ミツマタなど)、葉繊維(マニラ
麻など)などのいずれであってもよい。好ましいセルロ
ースには、木材パルプやリンターパルプなどが含まれ
る。
【0011】微細繊維状セルロース繊維のアスペクト比
は、例えば、250〜15,000、好ましくは500
〜10,000、さらに好ましくは500〜8000程
度である。また、微細繊維状セルロース繊維の繊維径
は、例えば、平均繊維径3μm以下(例えば0.01〜
3μm)、好ましくは2μm以下(例えば0.01〜2
μm)、さらに好ましくは0.01〜1.5μm以下
(例えば、0.01〜1μm)程度であり、平均繊維径
0.1〜1.5μm程度である場合が多い。
【0012】微細繊維状セルロース繊維の繊維長は、例
えば、5〜3,000μm、好ましくは500〜1,5
00μm、さらに好ましくは100〜1,000μm
(好ましくは200〜1,000μm)程度であり、平
均繊維長300〜1,000μm(例えば、500〜9
00μm)程度である場合が多い。
【0013】微細繊維状セルロース繊維は、高度に微細
化されているため、比表面積が大きく、基材に適用する
と基材に対する密着性、上塗り剤や仕上げ材に対する密
着性を大きく改善する上で有用である。微細繊維状セル
ロース繊維の比表面積は、例えば、50〜300m2
g、好ましくは100〜300m2 /g、さらに好まし
くは150〜250m2 /g程度である。
【0014】微細繊維状セルロース繊維は、ダイセル化
学工業株式会社から商品名「セリッシュ」として入手で
きる。
【0015】本発明に使用される収縮低減剤としては、
特願昭54−110902に示されるアミド化合物およ
び/または変性アミド化合物からなる収縮低減剤、また
は特願昭54−110903にその要部が開示されてい
る一般式RO(AO)n H……(1)(式中Rは炭素数
1〜7のアルキル基または炭素数5〜6のシクロアルキ
ル基、Aは炭素数2〜8の1種または2種のアルキレン
基、n は1〜10の数である)で示される化合物からな
る収縮低減剤の1種以上のものがあげられる。
【0016】前者に属するものとしては、重合脂肪酸お
よび一塩基酸のうち少なくとも一種とポリアミン類とを
反応させて得られる公知の分子中にアミノ基を有するモ
ノまたはポリアミド化合物があげられる。上記モノまた
はポリアミド化合物は通常半固状から液状のものであ
り、その全アミン価は通常80〜700、好ましくは2
00〜400である。上記モノまたはポリアミド樹脂
は、エポキシ樹脂硬化剤として使用されているものと同
じものでよく、またこれらのモノまたはポリアミド化合
物中には、未反応のポリアミン類が残存していてもよ
い。
【0017】変性アミド化合物としては、重合脂肪酸お
よび一塩基酸のうち少なくとも一種、ポリアミン類およ
び変性剤たとえば、モノエポキシ化合物、電子吸引基を
有するビニル化合物(アクリロニトリル、アクリル酸エ
ステルなど)、ケトン化合物(メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、ダイアセトンアクリルアミドな
ど)、アルデヒド化合物(ホルマリン、アセトアルデヒ
ド、フルフリルアルデヒドなど)やメチロール化合物
(メチロール・フェノール、メチロール・メラミン)な
どを、分子中にアミノ基が残存するような割合で反応さ
せて得られる変性モノまたはポリアミド化合物があげら
れる。これらのうち、好ましいのは重合脂肪酸および一
塩基酸のうち、少なくとも一種とポリアミン類および変
性剤としてモノエポキシ化合物、もしくは電子吸引基を
有するビニル化合物を使用して得られた変性モノまたは
ポリアミド化合物(たとえば、特公昭51−23560
号公報および特公昭52−5554号公報に記載のも
の)である。上記変性モノまたはポリアミド化合物は通
常、半固状から液体のものであり、その全アミン価は通
常80〜700、好ましくは200〜400である。
【0018】また、後者に属するものとしては前記一般
式(1)において、Rが炭素数1〜7のアルキル基また
は炭素数5〜6のシクロアルキル基である。このような
基としてはメチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、
イソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、ノ
ルマルベンチル基、イソべンチル基、シクロベンチル
基、シクロヘキシル基、ノルマルヘキシル基、イソヘキ
シル基、ノルマルヘブチル基、およびイソヘブチル基が
あげられる。これらのもののセメント収縮低減効果を考
慮すると、炭素数1〜5のアルキル基またはシクロヘキ
シル基とくにブチル基が好ましい。Aは炭素数2〜3の
アルキレン基であり、エチレン基および/またはプロピ
レン基があげられる。またn (アルキレンオキシドの付
加モル数)は1〜10である。
【0019】また、本発明では、前記化学混和剤100
部に対し、微細繊維状セルロースを0.5〜5重量部添
加することが望ましい。この理由としては、化学混和剤
のモルタル、コンクリートに対する添加量は仕様により
定まっているため、0.5重量部を下回った場合には、
保水成分としての必要量が不足し、所定の乾燥収縮ひび
われ防止効果が得られず、また5重量部を上回った配合
の場合、ワーカビリティーの低下などの不具合を生ずる
からである。
【0020】従って、本発明では、以上の範囲に限定さ
れ、より好適には、0.5〜5重量部の範囲が望まし
い。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の具体的実施例を説明
する。
【0022】《実施例》 水 7重量部 セメント 16重量部 細砂 33重量部 砂利 44重量部 からなる組成のコンクリート組成物に、高性能収縮低減
剤を0.32重量部添加した。この高性能収縮低減剤に
は、これの100部に対し微細繊維状セルロース5重量
部を予め添加混合しておき、これをコンクリートの練り
混ぜ時に同時に添加した。なお、高性能収縮低減剤とし
ては、日本セメント株式会社の商品名「テトラガードA
S20」を用いた。また、微細繊維状セルロースとして
は、天然の植物繊維を加工したダイセル化学株式会社の
商品名「セリッシュKY−100S、KY−110S」
を用いた。
【0023】練り混ぜ後、供試体用の型枠内に流し込
み、そのまま20℃、65%RHの雰囲気で91日間養
生放置した。
【0024】《比較例》前記実施例1と同一仕様のコン
クリート組成物に0.32重量部の高性能収縮低減剤の
みを添加して練り混ぜ後、型枠内に流し込み、実施例と
同一条件で養生放置した。
【0025】《比較結果》前記実施例1及び比較例で得
られたコンクリート供試体の材令に対する表面状態の変
化を目視観察し、またその材料強度及び長さ変化を測定
した結果、表1に示す結果が得られた。
【0026】
【表1】 但し、◎は表面良好、○は表面やや良好、△は微細ひび
割れありを示す。
【0027】従って、この表の結果から、本発明品は一
般配合の従来品に比べて乾燥収縮ひびわれ度合いがきわ
めて少なくなり、また材料強度も従来品に比べて高く、
またほぼ一定に保たれることが確認された。
【0028】《実施例2》 プレミックスモルタル 70重量部 水 19重量部 ポリマーディスパージョン 11重量部 高性能収縮低減剤 0.4重量部 からなる組成のモルタル組成物に、微細繊維状セルロー
ス0.02重量部をモルタルの練り混ぜ時に同時に添加
した。なお、プレミックスモルタルとしては、日本セメ
ント株式会社の商品名「アサノKSM#30」、ポリマ
ーディスパージョンとしては、ダイセル化学工業株式会
社の商品名「セビアン」(固形分40%)、高性能収縮
低減剤としては、日本セメント株式会社の商品名「テト
ラガードAS20」、微細繊維状セルロースとしては、
ダイセル化学工業株式会社の商品名「セリッシュ」を用
いた。
【0029】《比較例》前記実施例2と同一仕様のモル
タル組成物で、微細繊維状セルロースを添加しない場合
のモルタルを練り混ぜ後、型枠内に流し込み、実施例2
と同一条件で養生放置した。
【0030】《比較結果》前記実施例2及び比較例で得
られたモルタル供試体の材令に対する表面状態の変化を
目視観察し、またその材料強度及び長さ変化を測定した
結果、表2に示す結果が得られた。
【0031】
【表2】 但し、◎は表面良好、○は表面やや良好、△は微細ひび
割れありを示す。
【0032】従って、この表の結果から、本発明品は一
般配合の従来品に比べて、乾燥収縮ひびわれ度合いがき
わめて少なくなり、また材料強度も従来品に比べて高
く、またほぼ一定に保たれることが確認された。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にあって
は、モルタル、コンクリートの乾燥を抑制し、乾燥に伴
う収縮やひび割れの発生を低減できる利点がある。ま
た、練り込まれた微細繊維状セルロースは耐アルカリ性
が高く、繊維による補強効果も向上できるなどの利点が
ある。
フロントページの続き (72)発明者 戸田 達也 神奈川県大和市下鶴間1550−1 パストラ ル中央林間306号 (72)発明者 澤田 英二 東京都江東区清澄1−2−23 日本セメン ト株式会社中央研究所内 (72)発明者 川原 正雄 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社シ ョックベトン・ジャパン内 (72)発明者 川地 武 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 斉藤 裕司 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 林 好正 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 小川 晴果 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内 (72)発明者 三谷 一房 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モルタルまたはコンクリートの製造時
    に、微細繊維状セルロースおよび収縮低減剤の両方を添
    加することを特徴とするモルタルまたはコンクリートの
    乾燥収縮ひびわれ低減方法。
  2. 【請求項2】 前記収縮低減剤が、アミド化合物および
    /または変性アミド化合からなる収縮低減剤、または一
    般式RO(AO)n H(式中のRは炭素数1〜7のアル
    キル基または炭素数5〜6のシクロアルキル基、Aは炭
    素数2〜3の1種または2種のアルキレン基、n は1〜
    10の数である)で示される化合物からなる収縮低減材
    の1種以上のものであることを特徴とする請求項1に記
    載のモルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひび割れ低
    減方法。
  3. 【請求項3】 前記収縮低減剤100重量部に対し、微
    細繊維状セルロースを0.5〜5重量部添加することを
    特徴とする請求項1または2に記載のモルタルまたはコ
    ンクリートの乾燥収縮ひび割れ低減方法。
  4. 【請求項4】 前記微細繊維状セルロースを、予め、前
    記収縮低減剤あるいは残りの練り混ぜ水、または収縮低
    減剤と残りの練り混ぜ水との混合物に混入することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のモルタル
    またはコンクリートの乾燥収縮ひび割れ低減方法。
JP18648296A 1996-07-16 1996-07-16 モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法 Expired - Lifetime JP3369053B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18648296A JP3369053B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18648296A JP3369053B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1029847A true JPH1029847A (ja) 1998-02-03
JP3369053B2 JP3369053B2 (ja) 2003-01-20

Family

ID=16189266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18648296A Expired - Lifetime JP3369053B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3369053B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337176B1 (ko) * 1999-09-20 2002-05-18 배종렬 셀룰로오스 섬유보강 시멘트 모르터의 제조방법
JP2009114000A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Denki Kagaku Kogyo Kk 急硬成分を含有してなる素子定着用カプセル
JP2012184157A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Nippon Shokubai Co Ltd 水硬性材料用添加剤
JP2013506615A (ja) * 2009-10-02 2013-02-28 ウーペーエム キュンメネ コーポレイション コンクリート添加剤として使用される材料
KR101237953B1 (ko) * 2012-07-02 2013-03-26 임헌영 환경친화성 무기계수지 조성물의 제조방법 및 그에 의한 조성물
CN107337757A (zh) * 2016-12-22 2017-11-10 江苏苏博特新材料股份有限公司 一种保坍型减缩型聚羧酸减水剂的制备方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337176B1 (ko) * 1999-09-20 2002-05-18 배종렬 셀룰로오스 섬유보강 시멘트 모르터의 제조방법
JP2009114000A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Denki Kagaku Kogyo Kk 急硬成分を含有してなる素子定着用カプセル
JP2013506615A (ja) * 2009-10-02 2013-02-28 ウーペーエム キュンメネ コーポレイション コンクリート添加剤として使用される材料
JP2012184157A (ja) * 2011-02-17 2012-09-27 Nippon Shokubai Co Ltd 水硬性材料用添加剤
KR101237953B1 (ko) * 2012-07-02 2013-03-26 임헌영 환경친화성 무기계수지 조성물의 제조방법 및 그에 의한 조성물
WO2014007486A1 (ko) * 2012-07-02 2014-01-09 Lim Heon Young 환경친화성 무기계수지 조성물의 제조방법 및 그에 의한 조성물
CN107337757A (zh) * 2016-12-22 2017-11-10 江苏苏博特新材料股份有限公司 一种保坍型减缩型聚羧酸减水剂的制备方法
CN107337757B (zh) * 2016-12-22 2019-12-27 江苏苏博特新材料股份有限公司 一种保坍型减缩型聚羧酸减水剂的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3369053B2 (ja) 2003-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Boaira et al. Effects of coupling agents on the mechanical and rheologica properties and mica‐reinforced polypropylene
JPS5841973A (ja) 炭素繊維用エマルジヨン型サイジング剤
CN113563027B (zh) 一种抗裂混凝土及其制备方法
JP3369053B2 (ja) モルタルまたはコンクリートの乾燥収縮ひびわれ低減方法
JP2017119600A (ja) セルロースナノファイバー担持水硬性成形体用補強繊維およびそれを含む水硬性組成物、水硬性成形体
JPS6042181B2 (ja) セメント複合材
US4211572A (en) Dry-set mortars and method for improving the water retentivity thereof
EP3632873A1 (de) Zubereitung umfassend einen celluloseether und/oder ein polysaccharid und einen fettalkohol
JPS6128074A (ja) 炭素繊維用水性サイジング剤
JPS63203876A (ja) 補強用炭素繊維の表面処理法
CN1908037A (zh) 复合材料及其制备方法
EP1313770A2 (de) Verfahren zur modifizierung von celluloseethern
JP2837586B2 (ja) シリカ含有炭素繊維、その製造方法およびそれを使用した繊維補強セメント系材料
JP2736206B2 (ja) セメント系建材の押出成形方法
JP2688155B2 (ja) 繊維補強無機質製品の押出成形方法
JP2839724B2 (ja) セメント組成物
JP2812837B2 (ja) セメント質材料の押出成形方法
JPH07291765A (ja) セメント成形体の養生方法
JP3355588B2 (ja) セルロース繊維含有セメント組成物
JPS5826071A (ja) セメント製品
JPH1179804A (ja) 炭素繊維強化コンクリート
JP2749257B2 (ja) 高機能性モルタル・コンクリート及びその製造方法
JPS62226850A (ja) まだ固まらない組成体及びその製造方法
JPH0558703A (ja) 繊維強化セメント板の製造方法
JPH05195440A (ja) ポリアセタール樹脂充填用炭素繊維

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131115

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term